JP6885911B2 - プレス機械及びプレス機械の異常監視方法 - Google Patents

プレス機械及びプレス機械の異常監視方法 Download PDF

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Description

本発明は、プレス機械及びプレス機械の異常監視方法に関する。
特許文献1には、金型の加工部分で生じた弾性波を検出するAEセンサと、プレス荷重を検出するプレス荷重センサとを用いて金型の異常発生を予測する金型異常予測システムが開示されている。
特開2017−19016号公報
上記の金型異常予測システムでは、プレス機械で発生し得る様々な異常のうち特定の異常(金型の異常)の発生を予測するのみであり、包括的な異常発生の予測を行うことは難しかった。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、故障の予兆を捉え易くすることが可能なプレス機械及びプレス機械の異常監視方法を提供することにある。
(1)本発明に係るプレス機械は、プレス機械に備わる複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータを目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータの全てについて行う学習モデル生成部と、前記複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータの全てについて行う予測値算出部と、前記複数のデータの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出する異常度算出部と、算出した異常度を出力する異常度出力部とを含むことを特徴とするプレス機械である。
また本発明に係るプレス機械の異常監視方法は、プレス機械に備わる複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータを目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータの全てについて行い、前記複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータの全てについて行い、前記複数のデータの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出し、算出した異常度を出力することを特徴とするプレス機械の異常監視方法である。
本発明によれば、複数のセンサからの複数のデータを用いて機械学習を行ってデータ毎の学習モデルを生成しておき、複数のセンサからの複数のデータとデータ毎の学習モデルを用いて各データの予測値を算出し、複数のデータの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出することで、プレス機械の故障の予兆を捉え易くすることができる。
(2)本発明に係るプレス機械では、前記プレス機械はサーボプレスであり、前記複数のデータは、プレス荷重のデータとサーボアンプの出力電流のデータとを含んでもよい。
(3)本発明に係るプレス機械では、前記学習モデル生成部は、前記複数のセンサからの複数のデータと位置偏差のデータと速度偏差のデータのうちの1つのデータを目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータの全てについて行い、前記予測値算出部は、前記複数のセンサからの複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータの全てについて行い、前記異常度算出部は、前記複数のデータ、前記位置偏差のデータ及び前記速度偏差のデータの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出してもよい。
(4)本発明に係るプレス機械では、前記複数のデータは、サーボ電源の入力電流のデータ、PN間電圧のデータ、サーボ電源の温度のデータ、サーボアンプの温度のデータ及びコンデンサの温度のデータの少なくとも1つを含んでもよい。
第1の実施の形態に係るプレス機械の構成の一例を模式的に示す図。 情報処理装置の構成を示す機能ブロック図。 収集データ間の相関関係について説明するための図。 プレス荷重のデータと、他の収集データとの間の相関係数を示す図。 学習モデルの生成処理の流れを示すフローチャート。 各データの実測値の例と予測値の算出例を示す図。 異常度の表示例を示す図。 異常度の算出処理の流れを示すフローチャート。 第2の実施の形態に係るプレス機械の構成の一例を模式的に示す図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係るプレス機械の構成の一例を模式的に示す図である。第1の実施の形態に係るプレス機械はサーボプレスである。
プレス機械1は、昇降可能なスライド10と、スライド10を駆動する駆動機構11(例えば、クランクシャフト、コネクティングロッド)と、駆動機構11を駆動するサーボモータ12と、サーボモータ12の回転位置を検出するモータエンコーダ13と、サーボモータ12に電流を供給するサーボアンプ14と、コンデンサ15(エネルギー蓄積装置)と、サーボアンプ14及びコンデンサ15に電流を供給するサーボ電源16と、サーボ電源16に交流電力を供給する交流電源17と、サーボアンプ14を制御するサーボコントローラ18と、情報処理装置19とを含む。
サーボコントローラ18は、回転位置指令とモータエンコーダ13からの位置信号との偏差(位置偏差)に応じてサーボモータ12の回転速度指令を生成し、生成した回転速度指令と速度信号(位置信号から算出した速度信号)との偏差(速度偏差)に応じてサーボアンプ14に電流指令を出力する。
また、プレス機械1は、複数のセンサを備える。図1に示す例では、プレス機械1は、
プレス荷重を検出するセンサ20と、サーボアンプ14の出力電流(2次側電流)を検出するセンサ21と、サーボアンプ14の温度(IGBT温度)を検出するセンサ22と、コンデンサ15の温度を検出するセンサ23と、PN間電圧(コンデンサ15の両端電圧)を検出するセンサ24と、サーボ電源16の温度(IGBT温度)を検出するセンサ25と、サーボ電源16の入力電流(1次側電流)を検出するセンサ26と、周囲温度を検出するセンサ27とを備える。ここで、センサ20としては、プレス機械のコラム(サイドフレーム)に取り付けたひずみゲージや、スライド10内の油圧室に設けた荷重計を用いることができる。センサ20としてひずみゲージを用いる場合、右コラムと左コラムのそれぞれにひずみゲージを取り付けてもよい。また、センサ23としては、コンデンサ15に接続されたバランス抵抗の温度を検出するセンサを用いてもよい。センサ20〜27からのデータは各制御機器(サーボコントローラ18、サーボアンプ14、サーボ電源16)によって所定時間間隔毎に収集され、各制御機器は、収集したデータを所定時間間隔毎にLAN等のネットワーク28を介して情報処理装置19に送信する。また、サーボコントローラ18は、位置偏差のデータと速度偏差のデータを所定時間間隔毎に情報処理装置19に送信する。なお、サーボアンプ14の温度のデータについては、センサ22で検出された温度と周囲温度(センサ27で検出された温度)との差をサーボアンプ14の温度として用いてもよい。同様に、コンデンサ15の温度については、センサ23で検出された温度と周囲温度との差をコンデンサ15の温度として用いてもよいし、サーボ電源16の温度については、センサ25で検出された温度と周囲温度との差をサーボ電源16の温度として用いてもよい。
図2は、情報処理装置19の構成を示す機能ブロック図である。情報処理装置19は、処理部100と、操作部110と、表示部120と、通信部130と、記憶部140とを含む。
操作部110は、ユーザが操作情報を入力するためのものであり、入力された操作情報を処理部100に出力する。操作部110の機能は、キーボード、マウス、ボタン、タッチパネル、タッチパッドなどのハードウェアにより実現することができる。
表示部120は、処理部100によって生成された画像を表示するものであり、その機能は、LCD、CRT、操作部110としても機能するタッチパネルなどにより実現できる。
通信部130は、各制御機器(サーボコントローラ18、サーボアンプ14、サーボ電源16)との間で通信を行うための各種制御を行うものであり、その機能は、各種プロセッサ又は通信用ASICなどのハードウェアや、プログラムなどにより実現できる。
記憶部140は、処理部100の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラムや各種データを記憶するとともに、処理部100のワーク領域として機能し、その機能はハードディスク、RAMなどにより実現できる。記憶部140には、正常運転している一定期間(学習期間)にセンサ20〜27及びサーボコントローラ18から収集したデータ(センサ20〜27からのデータ、位置偏差のデータ、速度偏差のデータ)が時間情報に関連付けて記憶される。
処理部100(コンピュータ)の機能は、各種プロセッサ(CPU、DSP等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。処理部100は、学習モデル生成部101と、予測値算出部102と、異常度算出部103と、異常度出力部104を含む。
学習モデル生成部101は、記憶部140に記憶されたデータ(複数のセンサ20〜27からの複数のデータと位置偏差のデータと速度偏差のデータ)のうちの1つのデータを
目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータの全てについて行う。機械学習のアルゴリズムとしては、ニューラルネットワークを用いるが、相関関係があるデータに適した解析技術であれば何でもよい。
予測値算出部102は、学習期間を除く運転期間(自己診断期間)において、複数のセンサ20〜27から収集した複数のデータとサーボコントローラ18から収集した位置偏差のデータ及び速度偏差のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータの全てについて行う。
異常度算出部103は、前記複数のデータ、前記位置偏差のデータ及び前記速度偏差のデータの実測値とそれぞれの予測値との差分に基づいて異常度を算出する。
異常度出力部104は、異常度算出部103で算出された異常度を出力する。例えば、異常度出力部104は、算出された異常度を表示部120に表示させてもよいし、算出された異常度の情報を他の情報処理装置やサーバに送信してもよい。また、異常度出力部104は、算出された異常度が所定の閾値を超えた場合に、警告情報(アラート)を表示部120に表示させてもよいし、警告情報を他の情報処理装置やサーバに送信してもよい。
図3は、収集データ間の相関関係について説明するための図である。図3では、センサ21で検出されたサーボアンプ14の出力電流、センサ20で検出されたプレス荷重、センサ24で検出されたPN間電圧、及び、サーボコントローラ18で算出された位置偏差の1ショットの最大値を数か月間に渡ってプロットしたグラフを示している。図3から、サーボアンプ14の出力電流、プレス荷重、PN間電圧、及び位置偏差の間に相関関係があることは明白である。
図4は、センサ20で検出されたプレス荷重(最大荷重)のデータと、他の収集データ(位置偏差、サーボ電源16の入力電流、サーボアンプ14の出力電流、速度偏差、サーボ電源16の温度(周囲温度との差)、PN間電圧)との間の相関係数(ピアソンの積率相関係数)を示す図である。図4を見ると、プレス荷重と位置偏差との間、プレス荷重とサーボアンプ14の出力電流との間、プレス荷重と速度偏差との間、及び、プレス荷重とPN間電圧との間の相関が強いことが分かる。
本実施形態では、プレス機械に備わる複数のセンサからの複数のデータや位置偏差のデータ、速度偏差のデータを含む収集データ間に相関関係があることに着目して、全ての収集データについて機械学習を行って各データ用の学習モデルを生成する。例えば、プレス荷重のデータ用の学習モデルを生成する際には、プレス荷重のデータを目的変数とし、プレス荷重以外の全ての収集データを説明変数とした学習モデルを生成し、位置偏差のデータ用の学習モデルを生成する際には、位置偏差のデータを目的変数とし、位置偏差以外の全ての収集データを説明変数とした学習モデルを生成し、以降、他のデータについても同様に学習モデルを生成する。プレス機械では、同じ製品を継続して生産し続けるため、同じ条件のデータを蓄積し易く、精度の高い学習モデルを容易に生成することができる。
図5は、学習モデルの生成処理の流れを示すフローチャートである。まず、学習モデル生成部101は、学習期間内に収集され記憶部140に記憶されたデータから同時刻に収集されたn個のデータ(センサ20〜27からのデータ、位置偏差のデータ、速度偏差のデータ)を取得し(ステップS10)、変数mに1をセットする(ステップS11)。次に、学習モデル生成部101は、取得したn個のデータのうち第mのデータを目的変数と
し、第mのデータ以外のn−1個のデータを説明変数として、機械学習を行って第mのデータ用の学習モデルを生成(更新)する(ステップS12)。次に、学習モデル生成部101は、変数mがnに達した(n個のデータ全てについて学習モデルを生成・更新した)か否かを判断し(ステップS13)、変数mがnに達していない場合(ステップS13のN)には、変数mに1を加算して(ステップS14)、ステップS12に移行し、変数mがnに達するまでステップS12〜S14の処理を繰り返す。変数mがnに達した場合(ステップS13のY)には、学習モデル生成部101は、学習期間に収集された全てのデータを処理したか否かを判断し(ステップS15)、全てのデータを処理していない場合(ステップS15のY)には、ステップS10に移行して、次の時刻に収集されたn個のデータを取得し、以降、学習期間に収集された全てのデータを処理するまでステップS10〜S15の処理を繰り返す。
そして、本実施形態では、各データ用の学習モデルを用いて、1つのデータの予測値を他の全てのデータの実測値から算出する。例えば、プレス荷重のデータの予測値を算出する際には、プレス荷重以外の全てのデータの実測値をプレス荷重用の学習モデルに入力して得た値をプレス荷重のデータの予測値とし、位置偏差のデータの予測値を算出する際には、位置偏差以外の全てのデータの実測値を位置偏差用の学習モデルに入力して得た値を位置偏差のデータの予測値とし、以降、他のデータについても同様に予測値を算出する。
図6に、各データの実測値の例と予測値の算出例を示す。この例では、時間「00:00:00」〜「00:00:05」におけるPN間電圧、サーボアンプ14の出力電流、プレス荷重、サーボ電源16の温度などの各データの実測値と、時間「00:00:05」の各データの実測値から算出した各データの予測値を示している。例えば、PN間電圧の予測値「122」は、出力電流の実測値「213」とプレス荷重の実測値「1530」と温度の実測値「41」等から算出されたものであり、出力電流の予測値「199」は、PN間電圧の実測値「118」とプレス荷重の実測値「1530」と温度の実測値「41」等から算出されたものである。
次に、本実施形態では、各データの実測値と予測値の差分を算出し、算出した差分を重みを掛けて合算して異常度を算出する。例えば、異常度Daは、以下の式により算出することができる。
Figure 0006885911
ここで、Actは、収集したn個のデータのうちの第mのデータの実測値であり、Prdは、第mのデータの予測値であり、Kは、第mのデータの実測値と予測値の差に掛ける重み(異常度係数)である。異常度係数Kの値は、定数としてもよいし、変数(例えば、実測値Actの逆数)としてもよい。
例えば、図6に示す例において、PN間電圧、出力電流、プレス荷重、及びサーボ電源の温度の4種類のデータのみを収集するものとして、異常度係数Kの値が1であるとすると、時間「00:00:05」におけるPN間電圧の実測値と予測値の差は「4」であり、出力電流の実測値と予測値の差は「14」であり、プレス荷重の実測値と予測値の差は「62」であり、サーボ電源の温度の実測値と予測値の差は「2」であるから、時間「00:00:05」における異常度Daは、これらを合算した値「82」となる。
異常度Daの値が低い(すなわち、実測値と予測値との差が小さい)ほど、学習期間か
ら条件が変わっておらず、学習モデルの相関関係が維持されていることになるため、正常運転である可能性が高いことが分かる。一方、異常度Daの値が高くなる(すなわち、実測値と予測値との差が大きくなる)と、学習期間と異なる条件となっており、学習モデルの相関関係が崩れていることになるため、故障の予兆がある或いは実際に故障が発生している可能性があることが分かる。
このように本実施形態によれば、学習期間において収集した複数のセンサからの複数のデータや位置偏差、速度偏差のデータを用いて機械学習を行ってデータ毎の学習モデルを生成しておき、自己診断期間において収集データとデータ毎の学習モデルを用いて各データの予測値を算出し、収集データの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出することで、プレス機械の故障の予兆を捉え易くすることができる。
図7に、異常度の表示例を示す。この例では、横軸を時刻、縦軸を異常度にとったグラフを用いて異常度を表示している。ユーザは、全ての収集データから監視対象を絞り込むような必要はなく、異常度のみを監視していればよい。また、実測値と予測値の差が微小であっても、多数のデータについて実測値と予測値の差が積算されて異常度として表示されるため、故障の予兆を捉えるのに適した表示方法であるといえる。なお、異常度に加えて、収集データのうち実測値と予測値との差が大きい上位数個のデータを出力(表示)するようにしてもよい。これにより、故障の原因を推定(或いは特定)することが行い易くなる。
図8は、異常度の算出処理の流れを示すフローチャートである。まず、予測値算出部102は、収集されたn個のデータ(センサ20〜27からのデータ、位置偏差のデータ、速度偏差のデータ)の実測値を取得し(ステップS20)、変数mに1をセットする(ステップS21)。次に、予測値算出部102は、取得したn個のデータのうち第mのデータ以外のデータの実測値を第mのデータ用の学習モデルに入力して第mのデータの予測値を算出する(ステップS22)。次に、異常度算出部103は、第mのデータの実測値と第mのデータの予測値との差分を算出する(ステップS23)。次に、異常度算出部103は、変数mがnに達した(n個のデータ全てについて予測値を算出した)か否かを判断し(ステップS24)、変数mがnに達していない場合(ステップS24のN)には、変数mに1を加算して(ステップS25)、ステップS22に移行し、変数mがnに達するまでステップS22〜S25の処理を繰り返す。変数mがnに達した場合(ステップS24のY)には、異常度算出部103は、ステップS23で算出したn個の差分に重みを掛けて積算して異常度を算出する(ステップS26)。次に、異常度出力部104は、算出された異常度を表示部120に出力する(ステップS27)。次に、処理部100は、監視を継続するか(自己診断期間であるか)否かを判断し(ステップS28)、監視を継続する場合(ステップS28のY)には、ステップS20に移行して、次に収集されたn個のデータを取得し、以降、自己診断期間が終了するまでステップS20〜S28の処理を繰り返す。
次に、異常度から異常発生を予測する実施例について、プレス機械のフレームにヒビ・ワレが発生した場合を例にとって説明する。ここでは、収集データとして、センサ20(ひずみゲージ)によって検出されるプレス荷重と、サーボコントローラ18から送信される位置偏差と、センサ21によって検出される出力電流を取得するものとする。
正常運転時において同一製品を生産し続けている場合、同一の加圧能力、トルク能力及び仕事能力が必要となるため、プレス荷重、位置偏差、出力電流は一定の値を保ち続け、これら三者の相関関係は一定となる。よって、この間に算出される異常度は低い値を示すことになる。
ここで、フレームにヒビ・ワレが発生する予兆段階になった場合、例えば左コラムに小さなヒビが入り始めた場合、それが原因となり、右コラムと左コラムのそれぞれに取り付けられたひずみゲージの値のバランスが崩れてしまい、正常運転時と異なる値を検知することになる。更に、加圧力が不安定になることで、成型に必要なトルクが変動してしまい、結果、出力電流に影響を与えることになる。すると、加圧力、出力電流が不安定になることで、サーボ制御にも影響を及ぼし、指令位置を保っていた位置偏差に変動が生じることなる。
このように、正常運転時には収集データ間の相関関係が維持されていたため、各データの実測値と予測値は近い値となり、異常度は低い状態を保てていたが、故障の予兆段階では、この相関関係が崩れることで、実測値と予測値に乖離が生じるようになり異常度が高くなってくる。このような異常度の変化を監視することで故障の予兆をいち早く捉えることができる。
(第2の実施の形態)
図9は、第2の実施の形態に係るプレス機械の構成の一例を模式的に示す図である。第2の実施の形態に係るプレス機械は、メカプレス(機械式プレス)である。図9において、図1の構成と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。
プレス機械2は、昇降可能なスライド10と、スライド10を駆動する駆動機構11と、駆動機構11を駆動するフライホイール29と、フライホイール29と駆動機構11とを連結・開放するクラッチと駆動機構11の回転体の回転を制動するブレーキとを含むクラッチ&ブレーキ30と、フライホイール29を回転させるインダクションモータ31と、インダクションモータ31に電流を供給するインバータ32と、インバータ32に交流電力を供給する交流電源17と、クラッチ&ブレーキ30の制御等を行うプレスコントローラ33と、情報処理装置19とを含む。
また、プレス機械2は、複数のセンサを備える。図9に示す例では、プレス機械2は、プレス荷重を検出するセンサ20と、潤滑油の温度を検出するセンサ34と、クラッチ&ブレーキ30の温度を検出するセンサ35と、インバータ32の出力電流(2次側電流)を検出するセンサ36と、インバータ32の入力電流(1次側電流)を検出するセンサ37と、周囲温度を検出するセンサ27を備える。センサ20,27,34〜37からのデータは各制御機器(インバータ32、プレスコントローラ33)によって所定時間間隔毎に収集され、各制御機器は、収集したデータを所定時間間隔毎にネットワーク28を介して情報処理装置19に送信する。
情報処理装置19の学習モデル生成部101は、学習期間において複数のセンサ20,27,34〜37から収集した複数のデータのうちの1つのデータを目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータの全てについて行う。予測値算出部102は、自己診断期間において、センサ20,27,34〜37から収集した複数のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータの全てについて行う。異常度算出部103は、前記複数のデータの実測値とそれぞれの予測値との差分に基づいて異常度を算出する。
第2の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の効果を奏し、プレス機械の故障の予兆を捉え易くすることができる。
なお、上記のように本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項
及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できよう。
1,2…プレス機械、10…スライド、11…駆動機構、12…サーボモータ、13…モータエンコーダ、14…サーボアンプ、15…コンデンサ、16…サーボ電源、17…交流電源、18…サーボコントローラ、19…情報処理装置、20,21,22,23,24,25,26,27…センサ、28…ネットワーク、29…フライホイール、30…クラッチ&ブレーキ、31…インダクションモータ、32…インバータ、33…プレスコントローラ、34,35,36,37…センサ、100…処理部、101…学習モデル生成部、102…予測値算出部、103…異常度算出部、104…異常度出力部、110…操作部、120…表示部、130…通信部、140…記憶部

Claims (5)

  1. プレス機械に備わる複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータを目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータの全てについて行う学習モデル生成部と、
    前記複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータの全てについて行う予測値算出部と、
    前記複数のデータの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出する異常度算出部と、
    算出した異常度を出力する異常度出力部とを含むことを特徴とするプレス機械。
  2. 請求項1において、
    前記プレス機械はサーボプレスであり、
    前記複数のデータは、プレス荷重のデータとサーボアンプの出力電流のデータとを含むことを特徴とするプレス機械。
  3. 請求項2において、
    前記学習モデル生成部は、
    前記複数のセンサからの複数のデータと位置偏差のデータと速度偏差のデータのうちの1つのデータを目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータの全てについて行い、
    前記予測値算出部は、
    前記複数のセンサからの複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータと前記位置偏差のデータと前記速度偏差のデータの全てについて行い、
    前記異常度算出部は、
    前記複数のデータ、前記位置偏差のデータ及び前記速度偏差のデータの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出することを特徴とするプレス機械。
  4. 請求項2又は3において、
    前記複数のデータは、サーボ電源の入力電流のデータ、PN間電圧のデータ、サーボ電源の温度のデータ、サーボアンプの温度のデータ及びコンデンサの温度のデータの少なくとも1つを含むことを特徴とするプレス機械。
  5. プレス機械に備わる複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータを目的変数とし、当該1つのデータ以外のデータを説明変数として機械学習を行って当該1つのデータ用の学習モデルを生成することを、前記複数のデータの全てについて行い、
    前記複数のセンサからの複数のデータのうちの1つのデータ以外のデータの実測値を当該1つのデータ用の学習モデルに入力して当該1つのデータの予測値を算出することを、前記複数のデータの全てについて行い、
    前記複数のデータの実測値と予測値との差分に基づいて異常度を算出し、
    算出した異常度を出力することを特徴とするプレス機械の異常監視方法。
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