JP6885621B2 - ラグスクリューボルト及びその木質材への埋設方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ラグスクリューボルト及びそのラグスクリューボルトを木質材にねじ込んで埋設する埋設方法に関する。
ラグスクリューボルトは、軸部(ラグスクリュー部)の周囲に雄ネジを設け、端部に雌ネジ又は雄ネジを設けた接合具である。木材に予めラグスクリューボルトの谷径とほぼ同径の先孔を設け、その先孔に専用の工具を用いてラグスクリューボルトをねじ込んで埋設する。その端部に設けた雌ネジ又は雄ネジに他の接合具を締結して、ラグスクリューボルトの埋設された木材を他の部材と接合するものである。
ラグスクリューボルトを用いた接合構造は、種々提案されている。例えば、特許文献1には、ラグスクリューボルトを用いた柱と梁との接合構造、基礎(土台)と柱との接合構造が開示されている。
従来、木材にラグスクリューボルトを埋設するには、木材に予めラグスクリューボルトの谷径とほぼ同径の先孔をあけ、その先孔に専用の工具を用いてラグスクリューボルトをねじ込んで埋設する。その際、木材にあけた先孔とラグスクリューボルトの谷径とはほぼ同径であるため、ねじ込むにつれて先孔と谷部との接触面積が大きくなり、次第に大きな力でねじ込んでいく必要がある。このため、強力なトルクをもつ専用の工具が必要となる。現場での作業となると、大変な労力と時間を要することとなる。
また、このようにしてラグスクリューボルトが埋設された木材とラグスクリューボルトとの軸方向の結合力は、雄ネジ部だけで引張力を支えるため、それ程大きいものとは言えない。
特開2005−232711号公報
そこで、本発明は、木質材へのねじ込み作業を容易に行うことができるラグスクリューボルトを提供すること、また、このラグスクリューボルトを木質材に強固に結合することができるようにしたラグスクリューボルトの木質材への埋設方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係るラグスクリューボルトは、ラグスクリュー部の雄ネジの基部の両側に雄ネジのピッチの1/10幅木質材に予めあけられた先孔に案内される面となる段部のガイド面を設け、軸方向に隣り合うガイド面同士の間に該ガイド面より窪んだ溝を形成して、ラグスクリュー部の軸方向にらせん状に延びるらせん溝を設けたこと、を特徴としている。
請求項2に係る発明は、らせん溝は断面が凹円弧状に形成されているものである。
請求項3に係る発明は、らせん溝は断面が凹状に形成されているものである。
請求項4に係るラグスクリューボルトの木質材への埋設方法は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のラグスクリューボルトを木質材に埋設して固定するラグスクリューボルトの木質材への埋設方法であって、木質材に予めあけた先孔と埋設したラグスクリューボルトのらせん溝との間に形成されたらせん状空間から木質材の外側面に連通する連通孔を設け、該連通孔を通して液状の接着剤を前記らせん状空間に注入し、連通孔に栓を打ち込み、ラグスクリュー部と木質材とを接着剤を介して結合すること、を特徴としている。
請求項5に係る発明は、らせん状空間の先端部及び後端部にそれぞれ木質材の外側面に連通する連通孔を設けたものである。
請求項1に係る発明によれば、ラグスクリュー部の雄ネジの基部の両側に雄ネジのピッチの1/10幅木質材に予めあけられた先孔に案内される面となる段部のガイド面を設け、軸方向に隣り合うガイド面同士の間に該ガイド面より窪んだ溝を形成して、ラグスクリュー部の軸方向にらせん状に延びるらせん溝を設けたので、ガイド面が木質材に予めあけられた先孔に案内されてラグスクリューボルトをねじ込むことができる。
また、ガイド面より窪んだらせん溝により、該らせん溝部は先孔の周面と接触しないため、摩擦抵抗が小さくなり、ラグスクリューボルトを木質材にあけた先孔にねじ込む作業を小さな力で能率よく行うことができることとなる。
請求項2に係る発明よれば、らせん溝は断面が凹円弧状に形成されているので、らせん溝内に液状接着剤が流れ易く、らせん溝内へ接着剤を均一に充填することができる。
請求項3に係る発明によれば、らせん溝は断面が凹状に形成されているので、らせん溝の断面積を大きくでき、らせん溝内に多くの接着剤を注入充填でき、大きな接着力を得ることができることとなる。
請求項4に係る発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載のラグスクリューボルトを木質材に埋設して固定するラグスクリューボルトの木質材への埋設方法であって、木質材に予めあけた先孔と埋設したラグスクリューボルトのらせん溝との間に形成されたらせん状空間から木質材の外側面に連通する連通孔を設け、該連通孔を通して液状の接着剤を前記らせん状空間に注入し、連通孔に栓を打ち込み、ラグスクリュー部と木質材とを接着剤を介して結合するので、らせん状の空間に注入された接着剤により、ラグスクリュー部と木質材とを強固に結合することができる。このため、地震等の際に強い引張力が作用しても耐力のあるものとなる。
請求項5に係る発明によれば、らせん状空間の先端部及び後端部にそれぞれ木質材の外側面に連通する連通孔を設けたので、らせん状空間の先端部から後端部の全域に亘って接着剤を注入できる。このため、ラブスクリュー部の軸方向の全域に亘り接着剤で接着でき、ラグスクリューボルトと木質材とを強固に結合できることになる。
実施例1によるラグスクリューボルトの正面図である。 図1の要部拡大図である。 実施例2によるラグスクリューボルトの正面図である。 図3の要部拡大図である。 ラグスクリューボルトを木質材へ埋設する様子を示す説明図である。 実施例1によるラグスクリューボルトの埋設状態の要部断面図である。 接着剤注入後の要部断面図である。 実施例2によるラグスクリューボルトの埋設状態の要部断面図である。 接着剤注入後の要部断面図である。 従来例によるラグスクリューボルトの要部拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。本発明によるラグスクリューボルト1は、ラグスクリュー部(軸部)2の谷部に雄ネジ3の基部の軸方向両側に細幅のガイド面4,4を設け、軸方向に隣り合うガイド面4同士の間に該ガイド面4より軸心方向に窪んだ溝5を形成して、ラグスクリュー部2の軸方向にらせん状に延びるらせん溝6を設けたものである。
細幅のガイド面4は、木質材7に形成された先孔8の径に対応する径を有する。ラグスクリューボルト1を先孔8にねじ込む際、ガイド面4が先孔8に案内されてねじ込まれるものである。
図1及び図2に示した実施例1によるラグスクリューボルト1は、らせん溝6の断面形状を凹円弧状に形成したものである。このように、らせん溝6の断面形状を凹円弧状に形成することにより、らせん溝6内に液状接着剤が流れ易く、らせん溝6内へ接着剤を均一に充填することができる。
図1及び図2におけるラグスクリューボルト1の寸法は、外径φ1が38mm、ガイド面4の径φ2が33mm、ガイド面4の幅Wが1mm、らせん溝6底部の径φ3が28mm、雄ネジ3のピッチが10mm、全長L1が650mm、ラグスクリュー部の長さL2が600mmとなっている。ガイド面4の径φ2は、図10に示した従来品のラグスクリューボルト20の谷径φ4と同じ径に設定してある。なお、ここに示した寸法は一例であって、適宜変更可能である。
ラグスクリューボルト1の基端部には、従来品と同様、雌ネジ部9を設けてある。なお、用途に応じて基端部に雄ネジ部を設けるようにすることもできる。
図1及び図2の実施例1では、らせん溝6の断面形状を凹円弧状に形成したものを示したが、図3及び図4の実施例2は、らせん溝6の断面形状を凹状に形成したものである。このように、らせん溝6の断面形状を凹状に形成することにより、らせん溝6の断面積を大きくでき、らせん溝6内に多くの接着剤を注入充填でき、大きな接着力を得ることができることとなる。なお、実施例2のラグスクリューボルト1の寸法も、実施例1のラグスクリューボルト1の寸法と同じ寸法としてある。
なお、らせん溝6の断面形状は、凹円弧状又は凹状に限定されるものではない。
次に、実施例によるラグスクリューボルト1を木質材7に埋設する作業を図5を参照しつつ説明する。先ず、従来と同様、木質材7に先孔8をあける。先孔8の径は、ガイド面4の径φ2と略同じ径とする。また、ラグスクリューボルト1を埋設した際のらせん溝6の先端部と後端部とに対応する位置に、らせん溝6から木質材7の外側面に連通する連通孔10,10をあけておく。なお、らせん溝6の軸方向中間部に対応する位置に木質材7の外側面に連通する連通孔を追加して設けてもよい。
次いで、従来と同様にして、木質材7に予めあけておいた先孔8にラグスクリューボルト1をねじ込んでいく。その際、先孔8の周面とラグスクリューボルト1との接触部位は、細幅のガイド面4だけでらせん溝部6は非接触となる。このように、先孔8とラグスクリューボルト1との接触面積は小さいので摩擦抵抗が小さくなり、従来のねじ込み作業に比べて、小さな力で、短時間で、効率よくねじ込み作業を進めることができる。
このようにして、ラグスクリューボルト1を木質材7に埋設した状態(図5(b))では、木質材7に予めあけておいた先孔8と埋設したラグスクリューボルト1のらせん溝6との間にらせん状の空間11が形成されることになる(図6、図8)。そして、該らせん状の空間11の先端部と後端部には、木質材7の外側面に連通する連通孔10,10が設けられている。
次いで、該連通孔10を通して液状の接着剤をらせん状の空間11に注入ガン12などを用いて注入する。注入(充填)が終了したならば、連通孔10に栓13,13を打ち込んで固定する。このようにして、木質材7とラグスクリューボルト1とは、従来の雄ネジ部3による結合に加えて、ラグスクリュー部2と木質材7とが接着剤14を介して強固に結合されることになる(図7、図9)。このため、引張応力に対して大きな耐力を有することになる。
ここで、らせん状空間11の先端部及び後端部に対応する木質材7の部位にそれぞれ木質材7の外側面に連通する連通孔10,10を設けてあり、らせん状空間11の先端部から後端部の全域に亘って接着剤を注入充填できる。このため、ラブスクリュー部2の軸方向の全域に亘り接着剤14で接着でき、ラグスクリューボルト1と木質材7とを強固に結合できることになる。
図5では、ラグスクリューボルト(1)1本を木質材7に埋設する例を図示したが、木質材の寸法、ラグスクリューボルトの寸法等に応じて、複数本のラグスクリューボルトを埋設するようにしてもよい。
なお、木質材7としては、柱材、梁材が代表例として挙げられる。
1 ラグスクリューボルト
2 ラグスクリュー部
3 雄ネジ
4 ガイド面
5 溝
6 らせん溝
7 木質材
8 先孔
9 雌ネジ部
10 連通孔
11 らせん状空間
12 注入ガン
13 栓
14 接着剤
φ1 外径
φ2 ガイド面の径
φ3 らせん溝底部の径
W ガイド面の幅


Claims (5)

  1. ラグスクリュー部の雄ネジの基部の両側に雄ネジのピッチの1/10幅木質材に予めあけられた先孔に案内される面となる段部のガイド面を設け、軸方向に隣り合うガイド面同士の間に該ガイド面より窪んだ溝を形成して、ラグスクリュー部の軸方向にらせん状に延びるらせん溝を設けたことを特徴とするラグスクリューボルト。
  2. らせん溝は断面が凹円弧状に形成されている請求項1に記載のラグスクリューボルト。
  3. らせん溝は断面が凹状に形成されている請求項1に記載のラグスクリューボルト。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のラグスクリューボルトを木質材に埋設して固定するラグスクリューボルトの木質材への埋設方法であって、木質材に予めあけた先孔と埋設したラグスクリューボルトのらせん溝との間に形成されたらせん状空間から木質材の外側面に連通する連通孔を設け、該連通孔を通して液状の接着剤を前記らせん状空間に注入し、連通孔に栓を打ち込み、ラグスクリュー部と木質材とを接着剤を介して結合することを特徴とするラグスクリューボルトの木質材への埋設方法
  5. らせん状空間の先端部及び後端部にそれぞれ木質材の外側面に連通する連通孔を設けた請求項4に記載のラグスクリューボルトの木質材への埋設方法
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