JP6885158B2 - 画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6885158B2
JP6885158B2 JP2017070889A JP2017070889A JP6885158B2 JP 6885158 B2 JP6885158 B2 JP 6885158B2 JP 2017070889 A JP2017070889 A JP 2017070889A JP 2017070889 A JP2017070889 A JP 2017070889A JP 6885158 B2 JP6885158 B2 JP 6885158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
distortion correction
image data
distortion
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017070889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018174429A (ja
Inventor
重朗 水谷
重朗 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2017070889A priority Critical patent/JP6885158B2/ja
Publication of JP2018174429A publication Critical patent/JP2018174429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6885158B2 publication Critical patent/JP6885158B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、第1及び第2の画像データによって表現される複数の画像をつなぎ合わせる合成を行う発明に関する。
近年、一度の撮影で、360°の全天球画像の元になる2つの半球画像データを得る特殊なデジタルカメラが提供されている(特許文献1参照)。この特殊なデジタルカメラは、2つの半球画像データに基づいて1つの正距円筒射影画像データを作成し、スマートフォン等の通信端末に正距円筒射影画像データを送信する。正距円筒射影画像データを得た通信端末は、正距円筒射影画像データに基づいて全天球画像を作成する。但し、そのままでは画像が湾曲して利用者が見えづらいため、通信端末に全天球画像の一部の所定領域を示す所定領域画像を表示させることで、利用者は一般のデジタルカメラで撮影された平面画像と同じ感覚で閲覧することができる。
また、全天球画像を作成する際に、2つの半球画像を繋ぎ合わせる処理が必要である。各半球画像は、180°以上の画角の魚眼レンズを介して得られているため、従来、特殊なデジタルカメラは、360°の全天球画像を作成するためには、各半球画像の繋ぎ目領域の画像を取り出して、歪み補正処理を行った後に、テンプレートマッチングを実施する事で高画質化を実現している(特許文献2参照)。この技術による繋ぎ目処理としては、対応するそれぞれの領域を基準画像及び比較画像として切り出して、歪み補正後の画像に対して、テンプレートマッチングを行っている。
しかし、画像解像度が高解像度化していく中で、基準画像及び比較画像も、高解像度化に合わせて大きく取得していく方法を採用すると、特殊なデジタルカメラ内の画像処理装置におけるメモリ帯域を切迫する事になるという課題が生じる。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、第1及び第2の画像データによって表現される複数の画像を繋ぎ合わせる画像処理装置であって、前記第1及び第2の画像データに対し、画像の歪みを補正する処理をそれぞれ行う第1の歪み補正部と、前記第1の歪み補正部による処理が行われた前記第1の画像データに係る第1の画像と前記第1の歪み補正部による処理が行われた前記第2の画像データに係る第2の画像とを繋ぎ合わせる場合の重複領域において、前記第2の画像のうちの比較領域を示す比較画像に対して、前記第1の画像のうちの基準領域を示す基準画像をパターンマッチング処理するパターンマッチング部と、前記パターンマッチング部によるパターンマッチング処理により、前記重複領域のズレ量を算出するズレ量算出部と、前記ズレ量に応じて、前記第1の画像及び第2の画像のうちの少なくとも一方の歪みを補正するための歪み補正パラメータを作成するパラメータ作成部と、前記パラメータ作成部によって作成された前記歪み補正パラメータを用いて、前記第1及び第2の画像データのうちの少なくとも一方に対して画像の歪みを補正する処理を行う第2の歪み補正部と、を有し、前記ズレ量算出部は、少なくとも前記第1の画像及び前記第2の画像の前記重複領域において記パターンマッチング処理に利用するテストパターンを、前記画像処理装置を所定の撮影装置に組み立てる際に撮影して得られた画像データであって、当該撮影装置の記憶部に記憶された画像データを利用して前記パターンマッチングすることを特徴とする画像処理装置である。
本発明によれば、特殊なデジタルカメラ等の撮影装置内の画像処理装置におけるメモリ帯域を切迫する事を回避することができるという効果を奏する。
(a)は特殊撮影装置の右側面図であり、(b)は特殊撮影装置の背面図であり、(c)は特殊撮影装置の平面図であり、(d)は特殊撮影装置の底面図である。 特殊撮影装置の使用イメージ図である。 (a)は特殊撮影装置で撮影された半球画像(前)、(b)は特殊撮影装置で撮影された半球画像(後)、(c)は正距円筒図法により表された画像を示した図である。 (a)は正距円筒射影画像で球を被う状態を示した概念図、(b)は全天球画像を示した図である。 全天球画像を3次元の立体球とした場合の仮想カメラ及び所定領域の位置を示した図である。 (a)は図5の立体斜視図、(b)は通信端末のディスプレイに所定領域の画像が表示されている状態を示す図である。 所定領域情報と所定領域Tの画像との関係を示した図である。 本実施形態に係る撮影装置内の画像処理装置のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る撮影装置内の画像処理装置の機能ブロック図である。 マッチング処理を終えるまでのフローについて説明する図である。 各半球画像の重複領域について説明する図である。 各半球画像の重複領域について説明する図である。 各半球画像でそれぞれ重複領域を分割した場合の図である。 (a)基準画像の概念図、(b)比較画像の概念図である。 マッチング処理ブロックによるズレ量の算出方法例を説明する図である。 被写体を表した画像を示した図である。 (a)は被写体を表したFHD画像における基本画像を示した図であり、(b)は被写体を表した4K画像における基本画像を示した図である。 (a)は被写体を表したFHD画像の場合の比較画像におけるマッチングエリアを示した図であり、(b)は被写体を表した4K画像の場合の比較画像におけるマッチングエリアを示した図である。 図8の構成図を基にメモリ帯域に関連するデータ転送イメージを示した図である。 テンプレートのテストパターンの概念図である。 図20の右上部の拡大図である。 図22は、基準画像(半球画像A)の重複領域を歪み補正した場合の例を示した図である。 図23は、比較画像(半球画像B)の重複領域を歪み補正した場合の例示した図である。 図22に示されている領域Aaと、図23に示されている領域Abとを重ね合わせた場合の拡大図である。 本実施形態と従来のマッチング領域を設定した図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
<<実施形態の概略>>
まずは、図1乃至図7を用いて、本実施形態の概略について説明する。
まず、図1を用いて、撮影装置1の外観を説明する。撮影装置1は、全天球画像の元になる撮影画像を得るためのデジタルカメラである。なお、図1(a)は特殊撮影装置の右側面図であり、図1(b)は特殊撮影装置の背面図であり、図1(c)は特殊撮影装置の平面図であり、図1(d)は特殊撮影装置の底面図である。
図1(a),図1(b),図1(c),図(d)に示されているように、特殊撮影装置1aの上部には、正面側(前側)に魚眼型のレンズ102a及び背面側(後側)に魚眼型のレンズ102bが設けられている。特殊撮影装置1aの内部には、後述の撮像素子(画像センサ)103a,103bが設けられており、それぞれレンズ102a、102bを介して被写体や風景を撮影することで、半球画像(画角180°以上)を得ることができる。特殊撮影装置1aの正面側と反対側の面には、シャッターボタン115aが設けられている。また、特殊撮影装置1aの側面には、電源ボタン115b、WiFi(Wireless Fidelity)ボタン115c、及び撮影モード切替ボタン115dが設けられている。電源ボタン115b、及びWiFiボタン115cは、いずれも押下される度に、オンとオフが切り替えられる。また、撮影モード切替ボタン115dは、押下される度に、静止画の撮影モードと動画の撮影モードが切り替えられる。なお、シャッターボタン115a、電源ボタン115b、WiFiボタン115c、及び撮影モード切替ボタン115dは、操作部115の一種であり、操作部115は、これらのボタンに限られない。
また、特殊撮影装置1aの底部150の中央には、カメラ用三脚又は一般撮影装置3aに特殊撮影装置1aを取り付けるための三脚ねじ穴151が設けられている。また、底部150の左端側には、Micro USB(Universal Serial Bus)端子152が設けられている。底部150の右端側には、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子が設けられている。なお、HDMIは登録商標である。
次に、図2を用いて、特殊撮影装置1aの使用状況を説明する。なお、図2は、特殊撮影装置の使用イメージ図である。特殊撮影装置1aは、図2に示されているように、例えば、利用者(撮影者)が手に持って利用者の周りの被写体を撮影するために用いられる。この場合、図1に示されている撮像素子103a及び撮像素子103bによって、それぞれ利用者の周りの被写体が撮像されることで、2つの半球画像を得ることができる。
次に、図3及び図4を用いて、特殊撮影装置1aで撮影された画像から正距円筒射影画像EC及び全天球画像CEが作成されるまでの処理の概略を説明する。なお、図3(a)は特殊撮影装置1aで撮影された半球画像(前側)、図3(b)は特殊撮影装置で撮影された半球画像(後側)、図3(c)は正距円筒図法により表された画像(以下、「正距円筒射影画像」という)を示した図である。図4(a)は正距円筒射影画像で球を被う状態を示した概念図、図4(b)は全天球画像を示した図である。
図3(a)に示されているように、撮像素子103aによって得られた画像は、後述の魚眼レンズ102aによって湾曲した半球画像(前側)となる。また、図3(b)に示されているように、撮像素子103bによって得られた画像は、後述の魚眼レンズ102bによって湾曲した半球画像(後側)となる。そして、半球画像(前側)と、180度反転された半球画像(後側)とは、特殊撮影装置1aによって合成され、図3(c)に示されているように、正距円筒射影画像ECが作成される。
そして、OpenGL ES(Open Graphics Library for Embedded Systems)等が利用されることで、図4(a)に示されているように、正距円筒射影画像が球面を覆うように貼り付けられ、図4(b)に示されているような全天球画像CEが作成される。このように、全天球画像CEは、正距円筒射影画像ECが球の中心を向いた画像として表される。なお、OpenGL ESは、2D(2-Dimensions)および3D(3-Dimensions)のデータを視覚化するために使用するグラフィックスライブラリである。なお、全天球画像CEは、静止画であっても動画であってもよい。
以上のように、全天球画像CEは、球面を覆うように貼り付けられた画像であるため、人間が見ると違和感を持ってしまう。そこで、全天球画像CEの一部の所定領域(以下、「所定領域画像」という)を湾曲の少ない平面画像として表示することで、人間に違和感を与えない表示をすることができる。これに関して、図5及び図6を用いて説明する。
なお、図5は、全天球画像を三次元の立体球とした場合の仮想カメラ及び所定領域の位置を示した図である。仮想カメラICは、三次元の立体球として表示されている全天球画像CEに対して、その画像を見るユーザの視点の位置に相当するものである。また、図6(a)は図5の立体斜視図、図6(b)はディスプレイに表示された場合の所定領域画像を表す図である。また、図6(a)では、図4に示されている全天球画像が、三次元の立体球CSで表わされている。このように生成された全天球画像CEが、立体球CSであるとすると、図5に示されているように、仮想カメラICが全天球画像CEの内部に位置している。全天球画像CEにおける所定領域Tは、仮想カメラICの撮影領域である。所定領域Tのズームは、画角αの範囲(円弧)を広げたり縮めたりすることで表現することができる。また、所定領域Tのズームは、仮想カメラICを全天球画像CEに近づいたり、遠ざけたりすることで表現することもできる。所定領域画像Qは、全天球画像CEにおける所定領域Tの画像である。したがって、所定領域Tは画角αと、仮想カメラICから全天球画像CEまでの距離fにより特定できる(図7参照)。
そして、図6(a)に示されている所定領域画像Qは、図6(b)に示されているように、所定のディスプレイに、仮想カメラICの撮影領域の画像として表示される。図6(b)に示されている画像は、初期設定(デフォルト)された所定領域情報によって表された所定領域画像である。なお、所定領域Tは、画角αと距離fではなく、所定領域Tである仮想カメラICの撮影領域(X,Y,Z)によって示してもよい。
次に、図7を用いて、所定領域情報と所定領域Tの画像の関係について説明する。なお、図7は、所定領域情報と所定領域Tの画像の関係との関係を示した図である。図7に示されているように、仮想カメラICの画角αによって表される所定領域Tの対角画角をαとした場合の中心点CPが、所定領域情報の(x,y)パラメータとなる。fは仮想カメラICから中心点CPまでの距離である。Lは所定領域Tの任意の頂点と中心点CPとの距離である(2Lは対角線)。そして、図7では、一般的に以下の(式1)で示される三角関数が成り立つ。
L/f=tan(α/2)・・・(式1)
以下、本発明の実施形態の詳細内容について説明する。
<<実施形態の詳細>>
<ハードウェア構成>
続いて、図8を用いて、画像処理装置1のハードウェア構成につい説明する。図8は、本実施形態に係る撮影装置内の画像処理装置のハードウェア構成図である。図8に示されているように、撮影装置1内の画像処理装置10は、入力I/F11a、11b、各ISP(Image Signal Processor)12a,12b、各DMAC(Direct Memory Access Controler)13a〜13g、マッチング処理ブロック14、歪み補正ブロック15、インターコネクト20,30、MEMC(Motion Estimation Motion Com- pensation)21、CPU40を有している。また、撮影装置1は、画像処理装置10以外に、撮像素子103a,103b、外部記憶装置50、フラッシュROM(Read Only Memory)60を有している。外部記憶装置50は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
そして、各撮像素子103a,103bからそれぞれ入力された半球画像A,Bのデータとしてのフレーム画像データがISP(Image Signal Processing)回路11a、11bを経由する事で、マッチング処理0ブロック14及び歪み補正ブロック15で画像処理が行われ、最終的にMEMC21を利用して外部記憶装置50へ転送される構成になっている。
マッチング処理ブロック14、歪み補正ブロック15は、共に、歪み補正処理を行った画像を使用する為、インターコネクト30は、マッチング用の歪み補正を行うパラメータ(以降、「パラメータPa」という)を予めフラッシュROM60に格納しておく、そして、電源の投入後に、マッチング処理ブロック14は、インターコネクト30,20によってフラッシュROM60から外部記憶装置50に展開された各半球画像データを読み込むと共に、フレッシュROM60からパラメータPaを読み込む。
更に、マッチング処理ブロック14は、パラメータPaに従って、各半球画像のマッチング対象領域(重複領域)を歪み補正処理を行ない、半球画像A側を基準画像として、半球画像B側を比較画像とすることで、パターンマッチング処理を行なう。このとき、マッチング処理ブロック14は、半球画像A,Bの魚眼画像で重複領域は円状になっているものを、それぞれEqui画像(正距円筒射影画像)に変換する。なお、各Equi画像の作成に関し、分割エリア数は任意である。マッチング処理ブロック14に搭載されたSRAM(Static Random Access Memory:歪み補正後の画像格納領域)のサイズによって影響を受ける為である。分割エリア数のマッチング処理を繰り返し行う事で、重複領域の各々のズレ量を算出する事ができるため、フラッシュROM60に格納して外部記憶装置50に展開しているレンズの種パラメータを使用する。CPU40は、算出されたズレ量に基づいて、予め外部記憶装置50に記憶されていた半球画像Bの歪み補正パラメータPaをずらす(補間する)ことで、半球画像Bの最終的な歪み補正パラメータ(以下、「パラメータPb」という)を作成し、外部記憶装置50に記憶する。
そして、歪み補正ブロック15は、外部記憶装置50に予め記憶されていた半球画像A用のパラメータPaと、作成されて外部記憶装置50に記憶された半球画像B用のパラメータPbとを、外部記憶装置50から読み出す。更に、歪み補正ブロック15は、外部記憶装置50に記憶されていた半球画像A,Bのデータを読み出す。そして、歪み補正ブロック15は、歪み補正パラメータPa,Pbを利用して、図3(a)、(b)に示されているように歪んでいる半球画像A,Bに対して繋ぎ処理を行なうことで、図3(c)に示されている1枚のEqui画像(正距円筒射影画像)を作成する。この作成された1枚のEqui画像のデータは、一旦外部記憶装置50に記憶され、その後、インターコネクト回路20及びDMAC13gを介して、画像処理装置10から出力される。なお、歪み補正ブロック15が、1枚になったEqui画像のデータを外部記憶装置50に記憶せずに、インターコネクト回路20及びDMAC13gを介して、画像処理装置10から出力してもよい。
<機能構成>
続いて、図9を用いて、画像処理装置10の機能構成につい説明する。図9は、本実施形態に係る撮影装置内の画像処理装置の機能ブロック図である。
図9に示されているように、マッチング処理ブロック14は、第1の歪み補正部24、パターンマッチング部25、ズレ量算出部26、パラメータ作成部27の各機能を実現することができる。また、歪み補正ブロック15は、第2の歪み補正部28の機能を実現することができる。なお、外部記憶装置50は、記憶部の一例であり、工場で、撮影装置1に組み付けられた後、所定のテストパターンを撮影することで得られたテストパターンの画像データが記憶されている。このテストパターンについては、後ほど詳細に説明する。
第1の歪み補正部24は、インターコネクト回路30を介して半球画像A,B(画像データ)を記憶部としての外部記憶装置50から読み出して、円状の画像から矩形状の画像(Equi画像)に変形させる歪み補正を行う。その歪み補正は、予め用意された(マッチング用歪み補正)パラメータPaを用いて行われる。その歪み補正を行った後の各画像は、インターコネクト回路20を介して外部記憶装置50に保存される。予め用意されたパラメータPa、撮影装置1の光学系に合わせたものであることから、固定である。この第1の歪み補正部24は、図8のマッチング処理ブロック24によって実現される機能である。
なお、以降、半球画像Aが第1の歪み補正部24によって歪み補正された後の画像データに係る画像を「変形画像A」として示し、半球画像Bが第1の歪み補正部24によって歪み補正された後の画像データに係る画像を「変形画像B」として示す。
パターンマッチング部25は、変形画像Aと変形画像Bとを繋ぎ合わせる場合の重複領域において、変形画像Bのうちの比較領域を示す比較画像に対して、変形画像Aのうちの基準領域を示す基準画像をパターンマッチング処理する。
ズレ量算出部26は、パターンマッチング部25によるパターンマッチング処理により、
重複領域のズレ量を算出(特定)する機能である。
パラメータ作成部27は、ズレ量算出部26によって算出されたズレ量に応じて、変形画像A及び変形画像Bのうちの少なくとも一方の歪みを補正するための(歪み補正)パラメータPbを作成する。このパラメータPbは、補正後の重複部分を除く変形画像Bが変形画像Aと自然な感じで連続するように、変形画像Bの歪み補正を行うためのものである。それにより、パラメータ補正部17は、予め用意されたパラメータPaで想定するズレ量(例えば重複部分の幅)と、実際のズレ量との差を用いて、その予め用意されたパラメータPaの補間処理により、歪み補正に用いるべきパラメータPbを領域単位で作成する。
第2の歪み補正部28は、確定した後の領域毎のパラメータPbを用いて、変形画像Bに対し、領域単位の歪み補正を行うことで変形画像B’を作成する。この変形画像B’のデータは、インターコネクト回路20を介して外部記憶装置50に保存される。この変形画像B’のデータは、例えば重複部分の画像データを除いたものである。変形画像Aのデータ及び変形画像B’のデータは、外部記憶装置50から、インターコネクト回路20及びDMAC13gを介して外部に出力される。なお、変形画像Aのデータ及び変形画像B’のデータは、外部記憶装置50に一旦記憶されないで、歪み補正ブロック15から、インターコネクト回路20及びDMAC13gを介して直接外部に出力されるようにしてもよい。
<<実施形態の処理>>
続いて、図10乃至図25を用いて、本実施形態の処理について説明する。図10は、マッチング処理を終えるまでのフローについて説明する図である。
図10において、「開始」は、画像処理装置10が搭載された撮影装置1の電源を投入することを示している。色々な部品で撮影装置1等の製品を組み立てる為、製品それぞれに組み付け誤差を含んだズレが発生する。繋ぎ目の(マッチング用歪み補正)パラメータPaを最初に作成する際には、製品の出荷前に所定のテストパターン(又は、テストチャート、又はガイド)のテンプレート用いて作成する必要がある。テストパターンを撮影したフレーム画像から、半球画像A,Bのズレ量(水平方向、垂直方向)を算出し、パラメータPaが作成される(ステップS11)。この作成されたパラメータPaを製品で使用できるように、フラッシュROMのデータに格納される(ステップS12)。そして、撮影装置1を使用する際に電源をONされた場合に、ソフト処理にてフラッシュROM60に格納されたパラメータPaが外部記憶装置に展開される(ステップS13)。そして、マッチング処理ブロック14は、パラメータPa等を各々のDMAC13e,13f介して読み出す(ステップS14)。また、マッチング処理ブロック14は、パラメータPaに基づき、半球画像A,BからそれぞれEqui画像を作成する(ステップS15)。半球画像AのEqui画像は基準画像となり、半球画像BのEqui画像は比較画像となる。更に、マッチング処理ブロック14は、比較画像に対して基準画像のパターンマッチングを行なう(ステップS16)。なお、半球画像Aと半球画像Bのうち、どちらが基準画像であるかは、パラメータPaの作り方次第である。そして、マッチング処理ブロック14は、パターンマッチング後に、ズレ量を得ることで、パラメータPbが作成される(ステップS17)。これにより、マッチング処理を終えるまでの一通りの処理は終了する。以降、上述のパターンマッチングに関して、更に詳細に説明する。
まず、パターンマッチングを説明するにあたって、図11及び図12を用いて、各半球画像(魚眼画像)A,Bの重複領域について説明する。図11及び図12は、各半球画像の重複領域について説明する図である。
図11に示されている半球画像A,Bの一番外側の円は、画像領域が配置されている範囲を示している。画角が180°を超える広角レンズの場合、黒線で示されている部分が重複領域である事を示す。半球画像A,Bをマッチングする為には、図12ように歪み補正を行い、半球画像A,Bそれぞれの重複領域に対してマッチング処理を行う。図12に示されている画像を生成する為に使用するのが(マッチング用歪み補正)パラメータPaとなる。
続いて、図13乃至図15を用いて、テンプレートマッチング方法について説明する。図13は、各半球画像でそれぞれ重複領域を分割した場合の図である。
図13では、重複領域(黒塗り箇所)に対して、パターンマッチング(テンプレートマッチング)を行うために、基準画像としての半球画像A、比較画像としての半球画像Bのそれぞれの重複領域に対して、任意の分割数でエリア分けしていることを示している。分割エリア数の考え方は、半球画像A、半球画像Bのそれぞれに写っている画像をマッチングすることになり、遠方に写るもの、近方に写るもの、または、レンガ調のように繰り返しているものに対してのマッチングとなる。その際に、マッチング領域が小さすぎると繰り返しパターンのマッチングでは精度が落ちるのに対し、マッチング領域を大きくすると動的な物体が繋ぎ目領域に入っていた場合に、遠方及び近方でのマッチング処理にて大きなズレ量及び小さなズレ量が発生し、どちらを優先するべきかを判断する必要がある。そのため、一概にマッチングサイズを決めるのは困難である。
図14(a)は基準画像の概念図、図14(b)は比較画像の概念図である。基準画像に対して、比較画像は、マッチング処理の際に上下左右にマッチング探索する為の領域が必要となる。基準画像の一つのエリアを”Aエリア0”とすると、このAエリア0のXSIZE,YSIZEを設定は、画素数とライン数になる。また、比較画像において、基準画像の”Aエリア0”と比較するエリアを”Bエリア0”とすると、水平方向に±α、垂直方向に±βの領域幅を持つ。精度を上げるためには、時間をかけてより広範囲でのマッチングを進めるべきであるが、マッチング領域のサイズを大きくするという事は、前エリアのマッチング処理に時間を要する事になる。処理時間を短くするためには、並列処理で行えば良いという考えもあるが、マッチングするエリア毎に基準画像及び比較画像は処理が終わるまで保持しておかなければならず、更に、撮影装置1の設計を考慮すると、マッチング処理ブロック14に内蔵されたSRAMの容量が大きくなることにもつながる。
図15は、マッチング処理ブロックによるズレ量の算出方法例を説明する図である。図15では、重複領域をN分割し、エリア毎に処理を行いN個のズレ量が出力される事になる。
半球画像Bの±α,±β領域を含んだ画像領域をマッチング用歪み補正パラメータPaで画像生成をする必要がある。すなわち、マッチング処理ブロック14は、領域単位でズレ量の算出を行う。図5中の「α」「β」は、ズレ量を探索するうえでのX方向上、Y方向上の幅を示すシンボルである。
以上までが、図2に示されたフローに沿った処理内容となる。
続いて、図16乃至図18を用いて、画像解像度について説明する。図16は、被写体を表した画像を示した図である。図17(a)は被写体を表したFHD(Full High Definition)画像における基本画像を示した図であり、図17(b)は被写体を表した4K画像における基本画像を示した図である。図18(a)は被写体を表したFHD画像の場合の比較画像におけるマッチングエリアを示した図であり、図18(b)は被写体を表した4K画像の場合の比較画像におけるマッチングエリアを示した図である。
まず、図16に示されているように、被写体を表す画像があり、上述したマッチングエリアの一つを示しているものとする。画像解像度は、年々高解像度化が進んでおり、FHD画像が主流であった時代から、4K画像が主流となる時代へと変化が進んでいる中で、図17に示す画像のような課題が発生する。即ち、マッチングエリアをFHD画像の場合に指定している画像領域全てを含む事が必要であると単純に考えた場合、4K画像の場合には、4倍の画素数(画像フォーマットは、任意)が必要になるという課題が生じる。また、図18に示されているように、比較画像の時も同様に、4倍の画素数が必要になるという課題も生じる。更に、探索幅(±α,±β)の範囲を大きくすることも、高解像度化すると一つのエリア処理に必要な画像サイズが大きくなる事に影響を与えてしまうという課題も生じる。
続いて、図19を用いて、メモリ領域について説明する。図19は、図8の構成図を基にメモリ帯域に関連するデータ転送イメージを示した図である。なお、CPUなど他の機能からのメモリアクセスに関しては、画像転送量に対して微量と判断し、省略している。
図19では、フレーム単位での処理を示しており、入力された画像が出力されるのは3フレーム後になる。1フレーム目では、入力された半球画像A,Bがメモリに格納される。2フレーム目では、マッチング処理が行なわれる。3フレーム目では、歪み補正が行なわれる。4フレーム目では、作成後のパラメータPbが外部記憶装置50へ出力される。
入力I/F11a,11bからのフレーム画像転送は、フレーム期間内にデータを転送してくる為、図19にライン単位でのメモリアクセス処理を示していないが、一定の間隔でメモリアクセスを行なっている。
図19で示すように、7つのDMAC13a〜13gからメモリアクセスのコマンド発行が行なわれるシステムが通常のシステムとして考えられる。画像解像度が高解像度化し、フレームレートが高速化する事によってメモリ帯域が切迫している。メモリの動作周波数を高速化し、データ幅を広く設定する事で対応可能な範囲を広げる事は可能であるが、撮影装置1の製品としての消費電力の増加、実装面積の増加など撮影装置1全体に対するメリットが見いだせなくなる。これに対して、歪み補正処理に関するメモリ帯域削減の検討及び実施は行っている為、本実施形態は、マッチング精度を落とすことなく、最適なマッチング領域を設定する事でメモリ帯域を削減するができる。そこで、メモリ帯域を削減するための方法を以下に示す。
図20は、テンプレートのテストパターンの概念図である。図21は、図20の右上部の拡大図である。このテストパターンTPは、同心円上に同じ中心から放射状の複数の直線が表されている。まず、矢印が示している範囲は、テンプレートマッチングを行うエリアの範囲である。そのため、図20では、テンプレートマッチングを行うエリア数が8である事を示している。
なお、撮影装置1に実装されている回路に見合ったサイズである必要はあるが、特に分割数は、任意であってもよい。ここでは、説明の便宜上、8分割にしている。円状の太い黒線部分が、今回のマッチング領域を決定する為のテストパターンである。半球画像A,Bそれぞれに、図20に示されているように、黒線部が現れるテストパターンTPを用意している。なお、黒線部分がクロスする点もまた任意であり、個数に制約ない。
マッチング処理ブロック14は、入力された半球画像A,Bのそれぞれに対して、歪み補正を行なう。同じテストパターンTPを使用して入力された画像に対して、それぞれにパラメータPaを使用すると、図22及び図23に示すようになる。
図22は、基準画像(半球画像A)の重複領域を歪み補正した場合の例を示した図である。図23は、比較画像(半球画像B)の重複領域を歪み補正した場合の例示した図である。このままであれば、基本画像のグレーで塗りつぶされた領域Aaと比較画像のグレーで塗りつぶされた領域Abとをテンプレートマッチングすることになるが、基本画像のテストパターンTPaと比較画像のテストパターンTPbとで予めズレ量を確認する事が、上述のマッチング処理ブロック14によるズレ量の算出方法で可能となる。ここで、図24及び図25を用いて、テストパターンTPa,TPbを利用したズレ量の算出方法について説明する。
図24は、図22に示されている領域Aaと、図23に示されている領域Abとを重ね合わせた場合の拡大図である。領域Aaにおける一画素Piaと領域Abにおける一画素Pibが、本来重なっている事が理想である。ところが、図24のように各画素Pia,Pibがずれることがある。ずれる主な原因は、画像処理装置1の撮像装置1への組み付け誤差によるものであり、本来は3画素分のずれ量を想定している。また、利用者が撮像装置1を使用する場合に誤って落としたりすることで、ずれ量が3画素分よりも拡大することがあるため、より広い範囲でのパターンマッチングを行なう必要がある。更に、図18に示したように、4K画像による撮影の場合、FHD画像に比べて、画素が4倍になるだけでなく、ずれ量も考慮すると、より広い範囲の画素部分までパターンマッチングしなければならない。これに対して、本実施形態では、撮影装置1の組み立て工程において、図21乃至図23に示すように、テストパターンTP(TPa,TPb)を撮影して外部記憶装置50に記憶しておき、パターンマッチング処理の際に利用することで、図25に示すように、マッチング領域を小さくすることができる。
図25は、本実施形態と従来のマッチング領域を設定した図である。ここでは、半球画像Aである基準画像がXa×Yaサイズであるのに対し、半球画像Bである比較画像がXb×Ybサイズとして設定されている。図25において、テンプレートマッチングに以前必要としていた領域である分割した1つのエリア幅W1に対して、今回必要な領域である分割した1つのエリア幅W2を小さくすることができる。
<<実施形態の効果>>
以上説明したように、本実施形態によれば、メモリ帯域の圧迫を軽減する事が出来る。更に、マッチング処理ブロック14は、図25に示されているように、エリア幅W1においてエリア幅W2を除く両脇の無駄な領域W3,W4を、外部記憶装置から読み出して来る必要が無くなるため、テンプレートマッチングの処理速度が向上するという効果を奏する。
1 撮影装置
10 画像処理装置
14 マッチング処理ブロック
15 歪み補正ブロック
24 第1の歪み補正部
25 パターンマッチング部
50 外部記憶装置
特開2014−120878号公報 特開2016−027744号公報

Claims (5)

  1. 第1及び第2の画像データによって表現される複数の画像を繋ぎ合わせる画像処理装置であって、
    前記第1及び第2の画像データに対し、画像の歪みを補正する処理をそれぞれ行う第1の歪み補正部と、
    前記第1の歪み補正部による処理が行われた前記第1の画像データに係る第1の画像と前記第1の歪み補正部による処理が行われた前記第2の画像データに係る第2の画像とを繋ぎ合わせる場合の重複領域において、前記第2の画像のうちの比較領域を示す比較画像に対して、前記第1の画像のうちの基準領域を示す基準画像をパターンマッチング処理するパターンマッチング部と、
    前記パターンマッチング部によるパターンマッチング処理により、前記重複領域のズレ量を算出するズレ量算出部と、
    前記ズレ量に応じて、前記第1の画像及び第2の画像のうちの少なくとも一方の歪みを補正するための歪み補正パラメータを作成するパラメータ作成部と、
    前記パラメータ作成部によって作成された前記歪み補正パラメータを用いて、前記第1及び第2の画像データのうちの少なくとも一方に対して画像の歪みを補正する処理を行う第2の歪み補正部と、
    を有し、
    前記ズレ量算出部は、少なくとも前記第1の画像及び前記第2の画像の前記重複領域において記パターンマッチング処理に利用するテストパターンを、前記画像処理装置を所定の撮影装置に組み立てる際に撮影して得られた画像データであって、当該撮影装置の記憶部に記憶された画像データを利用して前記パターンマッチングすることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記テストパターンは、同心円上に同じ中心から放射状の複数の直線が表されていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1及び第2の画像は半球画像であり、前記第2の歪み補正によって補正された後に作成される画像は、全天球画像の元になる正距円筒射影画像であることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 請求項1乃至の何れか一項に記載の画像処理装置と、
    被写体を撮影して得られた前記第1の画像データを前記画像処理装置に送る第1の撮像部と、
    被写体を撮影して得られた前記第2の画像データを前記画像処理装置に送る第2の撮像部と、
    を有する撮影装置。
  5. 第1及び第2の画像データによって表現される複数の画像を繋ぎ合わせる画像処理方法であって、
    前記第1及び第2の画像データに対し、画像の歪みを補正する処理をそれぞれ行う第1の歪み補正ステップと、
    前記第1の歪み補正ステップによる処理が行われた前記第1の画像データに係る第1の画像と前記第1の歪み補正ステップによる処理が行われた前記第2の画像データに係る第2の画像とを繋ぎ合わせる場合の重複領域において、前記第2の画像のうちの比較領域を示す比較画像に対して、前記第1の画像のうちの基準領域を示す基準画像をパターンマッチング処理することで、前記重複領域のズレ量を算出するズレ量算出ステップと、
    前記ズレ量に応じて、前記第1の画像及び第2の画像のうちの少なくとも一方の歪みを補正するための歪み補正パラメータを作成するパラメータ作成ステップと、
    前記パラメータ作成ステップによって作成された前記歪み補正パラメータを用いて、前記第1及び第2の画像データのうちの少なくとも一方に対して画像の歪みを補正する処理を行う第2の歪み補正ステップと、
    を実行し、
    前記ズレ量算出ステップは、少なくとも前記第1の画像及び前記第2の画像の前記重複領域において記パターンマッチング処理に利用するテストパターンを、所定の撮影装置に組み立てる際に撮影して得られた画像データであって、当該撮影装置の記憶部に記憶された画像データを利用して前記パターンマッチングすることを特徴とする画像処理方法
JP2017070889A 2017-03-31 2017-03-31 画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法 Active JP6885158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017070889A JP6885158B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017070889A JP6885158B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018174429A JP2018174429A (ja) 2018-11-08
JP6885158B2 true JP6885158B2 (ja) 2021-06-09

Family

ID=64108908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017070889A Active JP6885158B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6885158B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4230839B2 (ja) * 2003-07-04 2009-02-25 株式会社日立製作所 マルチカメラシステム及びその調整装置
JP5846172B2 (ja) * 2013-08-28 2016-01-20 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび撮像システム
JP5835383B2 (ja) * 2014-03-18 2015-12-24 株式会社リコー 情報処理方法、情報処理装置、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018174429A (ja) 2018-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6468307B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置および方法
US10972672B2 (en) Device having cameras with different focal lengths and a method of implementing cameras with different focal lengths
US8855441B2 (en) Method and apparatus for transforming a non-linear lens-distorted image
US9436973B2 (en) Coordinate computation device and method, and an image processing device and method
US10628916B2 (en) Image generating apparatus, image generating method, and program
JP2017208619A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び撮像システム
JP6812862B2 (ja) 画像処理システム、撮像装置、画像処理方法及びプログラム
CN103020900B (zh) 一种图像处理方法及装置
JP4871820B2 (ja) 映像表示システム及び該システムのパラメータ生成方法
JP2019164782A (ja) 画像処理装置、撮影システム、画像処理方法、及びプログラム
JP7024817B2 (ja) 撮像装置、撮像システム、画像処理方法、情報処理装置、及びプログラム
CN109785225B (zh) 一种用于图像矫正的方法和装置
JP7383911B2 (ja) 撮像システム、画像処理装置、撮像装置およびプログラム
JP2018109946A (ja) 表示装置、プログラム、表示方法
JP2004135209A (ja) 広視野高解像度映像の生成装置及び方法
JP6291748B2 (ja) 撮像装置、撮像方法、及びプログラム
WO2024119619A1 (zh) 用于水下拍摄图片的校正方法、装置及存储介质
JP6885158B2 (ja) 画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法
US10701286B2 (en) Image processing device, image processing system, and non-transitory storage medium
JP2019164783A (ja) 画像処理装置、撮影システム、画像処理方法、及びプログラム
CN110111249A (zh) 一种隧道内壁拼图影像的获取和生成方法及系统
JP6825458B2 (ja) 画像処理装置、撮影装置、及び画像処理方法
TW201911239A (zh) 立體環景影片產生方法及裝置
JPWO2017159014A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理システム
JP6439845B2 (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210426

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6885158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151