JP6883172B1 - 包装用容器 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、注出口を備える、液体食品用の包装容器が開示されている。
また、特許文献2には、可撓性フィルムにより形成された小室を複数有し、各小室は、剥離可能な封止部を有する、包装袋が開示されている。
容器を引っ張ることにより封止を引き剥がす形態の包装容器が多いが、手が滑って引き剥がしに失敗したり、剥離の際に内容物が飛び散ったりするなどの問題があった。
このような問題に鑑み、本発明は、容易な操作により封止を剥離して開封可能な新規の包装用容器を提供することを、課題とする。
剥離部材を封止部に沿って動かすことで、封止された袋体の内面同士を剥離することができる。すなわち、本発明によれば、容易に開封可能な、包装用容器を提供することができる。
引抜補助部を把持して引き抜くという単純な動作によって、破壊部を封止部に沿って動かし、封止された袋体の内面同士を容易に剥離することができる。
このように、破壊部を固定部材に固定する形態とすることによって、引抜補助部を把持して剥離部材を引き抜くまで、破壊部による封止部の剥離が起こらない。つまり、容易に開封可能でありながら、誤作動による開封を防止できる。
本発明によれば、剥離部材の引き抜き後に、内容物が漏れることを防ぐことができる。また、剥離部材を引き抜いた後に袋体と剥離部材が分離しないため、ごみの量を減らすことができる。
引抜補助部の一端が袋体の外部に突出しているため、引抜補助部の把持が容易であり、剥離部材を容易に引き抜くことができる。また、突出した引抜補助部の一端は外部空間から隔絶されているため、衛生上好ましい。
本発明によれば、2以上の内容物を、1の包装用容器で包装することができる。
本発明によれば、包装容器内で内容物同士が混合することなく、吐出管から内容物を吐出させることができる。
以下、図1〜3を適宜参照しながら本発明の第1の形態に係る包装用容器10について説明する。
図1に示すように、本発明の包装用容器10は、袋体11を備えている。
内容物が飲食物である場合には、安全面から食品用容器に使用可能な公知の接着剤を用いることが好ましい。
また、本明細書において「上下方向」は上述する「左右方向」に直交する方向をいう。本実施形態においては、封止部12の短手方向が「上下方向」に該当する。すなわち、図1における上下方向がこれに当たる。
引抜補助部131は左右方向に延びる長尺の構成を採り、その一端(図1の左側の端)が袋体11に設けられた引抜穴から突出している。引抜補助部13のもう一方の端部に破壊部132が設けられている。
一方で、破壊部132は、その上下方向の長さが、封止部12の上下方向の長さよりも長い。すなわち、封止部12は上下方向において封止部12より突出する構成を採っている。
すなわち、引抜補助部131を引き抜くという簡便な動作によって、封止部13を剥離し、開封が容易に可能となるのである。
破壊部132の形状は、その上下方向の長さが封止部12の上下方向の長さと同一であるか又は長ければよい。このように構成すれば、封止部12の上下方向の全てに渡っての剥離が破壊部132によって可能となる。
例えば、剥離部材13の要素のうち破壊部132を硬い部材で構成し、引抜補助部131を紐で構成しても構わない。このような形態であっても、引抜補助部131の引き抜き操作と、破壊部132による封止部12の剥離の用途において問題はない。
なお、小袋体15は、袋体11と切り離し可能に連結された別体であってもよい。
収容する内容物の種類は限定されず、飲食物や医薬品、実験用試薬、化粧料、飼料などを収容することができる。特に本発明の包装用容器10は飲食品の包装のために用いることが好ましい。
なお、「飲食品」とは、流動性を有する食品及び飲料を指す。具体的には、粘性食品(例えば、粥やすりつぶしたおかず、ゼリー飲料等)及び飲料を指す。
粘性食品の粘度は、本発明に係る包装用容器を手で押した際に押出し可能な粘度であれば、特に制限されない。
内容物が飲食物である場合、吐出管14として、スパウトを採用することが好ましい。
例えば、まず、封止がされていない袋体11に内容物を充填する。その後、内容物が収容されている空間より上方において、袋体11の互いに対向する2つの内面の間に剥離手段13を挟んだ上で接着し、封止部12を形成する方法が好適に例示できる。
以下、図4を適宜参照しながら本発明の第2の形態に係る包装用容器10について説明する。
本形態の包装用容器10においては、封止部12の左右方向の一端に、固定部材121が設けられている。そして、破壊部132は、この固定部材121により脱離可能に固定されている(図4)。
本形態とすることによって、内容物を充填した包装容器10を輸送する時に、剥離部材13が袋体11から抜け落ちることを防ぐことができる。
例えば、固定部材121と破壊部132を嵌合することで固定状態を実現してもよい。具体的には、固定部材121と破壊部132を互いにオスメス構造として嵌合させる形態が挙げられる。
また、固定部材121と破壊部132を一体形成し、固定部材121と破壊部132とがゲートにより連結されている形態も例示できる。
剥離部材13による封止部12の剥離の後、引抜穴が破壊部132と止め部122の嵌合により塞がれるため、引抜穴から飲食物がこぼれることを防ぐことができる。
また、剥離部材13による封止部12の剥離の後、袋体11と剥離部材13が分離せず一体のままであるので、ごみを減らすことができる。
以下、図5〜7を適宜参照しながら本発明の第2の形態に係る包装用容器10について説明する。
本形態の包装用容器10は、2つの袋体11を備える(図5〜7)。
本形態とすることによって、種類の異なる飲食品を、互いに混合させることなく、充填することができる。
また、本形態においては、2つの袋体11をマチがある方向に並列して設けているが本発明はこれに限られない。2以上の袋体11をマチによって膨らむ方向に重ねて設けてもよい。
このような形態の包装用容器10を飲食物の包装に応用する場合、マチがある方向に並べて設けた小さい袋体11にはおかずを収容し、マチが膨らむ方向に重ねて設けた袋体11には主食(粥など)を収容する形態とすることが好ましい。
袋体11を3以上設ける場合であっても、同様の構成を採用することが好ましい。
本形態の包装用容器10は、2つの袋体11を備え、それぞれの袋体11に封止部12、固定部121、止め部122、剥離手段13、小袋体15を備える(図8及び図9)。
11 袋体
12 封止部
121 固定部材
122 止め部材
13 剥離部材
131 引抜補助部
132 破壊部
14 吐出管
15 小袋体
Claims (7)
- 袋体を備える包装用容器であって、
前記袋体には、一方の内面とこれに対向する他方の内面とが接着されることで、前記袋体の内部空間を分断する封止部が設けられており、
前記封止部に、剥離部材が挟まれており、
前記剥離部材は、引抜補助部と破壊部を備え、
前記剥離部材を引き抜くことにより、前記破壊部が前記封止部の左右方向に沿って動き、
前記封止部における内面同士の接着をはがすように構成されている、包装用容器。 - 前記破壊部の幅は、前記封止部の上下方向の長さと同一であるか又は長いことを特徴とする、請求項1に記載の包装用容器。
- 袋体を備える包装用容器であって、
前記袋体には、一方の内面とこれに対向する他方の内面とが接着されることで、前記袋体の内部空間を分断する封止部が設けられており、
前記封止部に、剥離部材が挟まれており、
前記剥離部材は、引抜補助部と破壊部を備え、
前記破壊部の幅は、前記封止部の上下方向の長さと同一であるか又は長く、
前記破壊部は、前記引抜補助部の一端に設けられており、かつ、前記封止部の左右方向の一端に挟まれており、
前記封止部の左右方向の一端に固定部材が設けられており、
前記破壊部が、前記固定部材により脱離可能に固定されている、包装用容器。 - 袋体を備える包装用容器であって、
前記袋体には、一方の内面とこれに対向する他方の内面とが接着されることで、前記袋体の内部空間を分断する封止部が設けられており、
前記封止部に、剥離部材が挟まれており、
前記剥離部材は、引抜補助部と破壊部を備え、
前記破壊部の幅は、前記封止部の上下方向の長さと同一であるか又は長く、
前記袋体には、前記引抜補助部を引き抜くための引抜穴が設けられており、
前記引抜穴には、前記破壊部と嵌合する止め部が設けられており、
前記破壊部と前記止め部が嵌合することで、前記引抜穴が塞がれるように構成されていることを特徴とする、包装用容器。 - 袋体を備える包装用容器であって、
前記袋体には、一方の内面とこれに対向する他方の内面とが接着されることで、前記袋体の内部空間を分断する封止部が設けられており、
前記封止部に、剥離部材が挟まれており、
前記剥離部材は、引抜補助部と破壊部を備え、
前記破壊部の幅は、前記封止部の上下方向の長さと同一であるか又は長く、
前記袋体には、前記引抜補助部を引き抜くための引抜穴が設けられており、
前記引抜補助部の一端が前記引抜穴より突出しており、
前記引抜穴より突出した前記引抜補助部の一端は、小袋体により覆われ、外部空間から隔絶されていることを特徴とする、包装用容器。 - 前記袋体を2以上備える、請求項1〜5の何れか一項に記載の包装用容器。
- 前記袋体の開口と連結する吐出管を備え、
前記2以上の袋体の開口はそれぞれ独立して一つの前記吐出管に連結していることを特徴とする、請求項6に記載の包装用容器。
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