JP6882736B2 - 車両用荷物支持構造、荷物支持構造を有する車両 - Google Patents
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Description
サドルに着脱する荷物支持ロッドを具備する車両用荷物支持構造であって、
前記荷物支持ロッドは、基端側にサドルのシートポストに係脱する取付部を有し、
当該荷物支持ロッドの前記取付部が前記サドルの前記シートポストに取り付けられたときに、当該荷物支持ロッドの先端が車両の後方車輪の上方に位置し、さらに、当該荷物支持ロッドの先端には荷物を支持するフックを有する
ことを特徴とする。
さらに、サドルカバーを有し、
前記サドルカバーは、
前記サドルの座面に覆い被さるシート体であるカバー本体部と、
前記カバー本体部に設けられ、前記サドルに前方から引っ掛かる前側ループベルトと、
前記カバー本体部に設けられ、前記荷物支持ロッドを前記サドルに向けて引き寄せる後側ループベルト、を有する
ことが好ましい。
前記前側ループベルトの一端は前記カバー本体部に固定され、前記前側ループベルトの他端は前記カバー本体部の内側を通って前記後側ループベルトに繋がり、前記後側ループベルトの先端を引くことで、前記前側ループベルトおよび前記後側ループベルトの輪が同時に絞られる
ことが好ましい。
前記前側ループベルトと前記後側ループベルトとの間に、さらに、
前記カバー本体部に設けられ、前記荷物支持ロッドを前記サドルに向けて引き寄せる中間ループベルト、を有する
ことが好ましい。
前記荷物支持ロッドは、途中で屈曲して、先端部に上向きの上向き支柱を有し、
荷物バッグは、吊下げプレートを有し、
前記吊下げプレートと前記荷物バッグとは、複数本の吊下げベルトまたは吊下げシートによって連結されて、前記荷物バッグが前記吊下げプレートから吊下げ支持され、
前記吊下げプレートと前記上向き支柱とは着脱自在である
ことが好ましい。
前記上向き支柱の先端には連結プレートが設けられ、
前記吊下げプレートと前記連結プレートとは着脱自在である
ことが好ましい。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を説明する。
図1に例示のように、車両100は、典型的には自転車である。
車両100は、このほか電動自転車、自動二輪車、一輪車、三輪車のように、主に人の移動のために用いられ、荷物の積載設備を有しない移動手段であって良い。
荷物支持ロッド110は、取付部111と、アーム112と、を有する。典型的には、取付部111は、シートポスト121を挟み込むための部品を含み、この部品をボルト及びナットで締め付けることによってシートポスト121に固定される。また、取付部111とアーム112とは、ボルト及びナットにより互いに連結される。
アーム112は、一端が取付部111を介してシートポスト121に固定され、他端は開放される。開放された端部にはフック113が形成されており、フック113に荷物を吊り下げることができるようになっている。典型的には、図2に示すように荷物900に形成された取っ手(把持部)910などがフック113に引っ掛けられて一点吊りされる。なお、アーム112が複数のフック113を備えていてもよい。
第2実施形態を図3、図4、図5を参照しながら説明する。
第2実施形態の主たる特徴は、荷物支持ロッド110をシートポスト121に取り付けるためにサドルカバー200を利用する点にある。
図3は、サドルカバー200を利用して荷物支持ロッド110をシートポスト121に取り付けた状態を示す図である。
図4には、サドル120に取り付いたサドルカバー200を拡大して示す図である。
また、図5は、サドル120からサドルカバー200および荷物支持ロッド110を分離させた分解斜視図である。
ただし、後述のように、ベルトが袋内を通って移動できるように、縁部のうちの2箇所は貼りあわさされずにベルト挿通孔211、212となっている。いま、カバー本体部210のおもて地とうら地とは織物であり、おもて地とうら地とは縁部が一周縫い合わされて袋状になっている。
第1中間ベルト231は、第1辺210Aの第3辺210C寄りに取り付け固定されている。
第2中間ベルト232は、第2辺210Bの第3辺210C寄りに取り付け固定されている。
第2中間ベルト232の先端には、ベルトコキ233が取り付けられている。
そして、第1中間ベルト231の先端をベルトコキ233の輪っかに通して第1中間ベルト231の先端を引っぱることで、第1中間ベルト231の長さを調整し、かつ、逆戻りしなくなる。つまり、ベルトコキ233に第1中間ベルト231の先端を通して引っ張ることで、中間ループベルト230の輪の大きさを絞り、かつ、緩まないようになっている。
第1後側ベルト241は、第3辺210Cの中央付近であって第1辺210A寄りにある後側ベルト挿通孔212から出ている。つまり、第1後側ベルト241は前側ループベルト220の他端につながっている。第2後側ベルト242は、第3辺210Cの中央付近であって第2辺210B寄りに固定されている。
第1後側ベルト241の先端と第2後側ベルト242の先端とをベルトコキ244に通して、第1後側ベルト241の先端と第2後側ベルト242の先端とをそれぞれ引っ張ると、第1後側ベルト241および第2後側ベルト242の長さを調整でき、かつ、逆戻りしないようになっている。つまり、第2後側ベルト242の先端をベルトコキ244に通して引っ張ると、第2後側ベルト242の長さが短くなって後側ループベルト240の輪っかが絞られ、かつ、緩まないようになっている。
また、第1後側ベルト241の先端をベルトコキ244に通して引っ張ると、第1後側ベルト241は前側ループベルト220に繋がっているので、前側ループベルト220の輪っかが絞られ、かつ、緩まないようになっている。つまり、第1後側ベルト241の先端と第2後側ベルト242の先端とをベルトコキ244に通して、第1後側ベルト241の先端と第2後側ベルト242の先端とをそれぞれ引っ張ると、前側ループベルト220の輪っかと後側ループベルト240の輪っかが同時に絞られて、かつ、緩まないようになっている。
まず、サドルカバー200の前側ループベルト220をサドル120の前方に引っ掛ける(図5中の点線矢印A)。
同時に、荷物支持ロッド110を、後側ループベルト240、中間ループベルト230の輪のなかに通し、シートポスト121を取付部111の凹部にはめる(図5中の点線矢印B)。そして、第1中間ベルト231の先端を引っぱることで中間ループベルト230の輪を絞って、荷物支持ロッド110を仮固定する。さらに、第1後側ベルト241の先端と第2後側ベルト242の先端とを引っ張って、前側ループベルト220の輪っかを絞ると同時に、後側ループベルト240の輪っかも絞る。すると、図4に示すように、前側ループベルト220によってサドルカバー200がサドル120の座面122に固定され、さらに、中間ループベルト230および後側ループベルト240によって荷物支持ロッド110がサドル120から吊り下げられたようになる。
図3のように、荷物支持ロッド110の荷物フックに荷物を吊り下げると、てこの原理で取付部111はシートポスト121に強く押し付けられ、その位置が固定される。
荷物支持ロッド110の取付部111がネジやボルトでシートポストに取り付く構成だと、荷物支持ロッド110をシートポスト121に取り付ける作業自体が面倒であるし時間もかかる。また、シートポスト121の径と取付部111の径とが完全に適合していないと、しっかり固定できない恐れもある。このような問題は、例えば、女性に自転車での荷物運搬を依頼することを考えた場合には無視できない課題となるであろう。
この点、第2実施形態では、サドルカバー200をサドル120に被せて、何回かベルトを引っ張るだけである。荷物支持ロッド110の取付部111はシートポスト121を受け入れる凹部であればよいので、シートポスト121の径の制約もなくなる。
図3において、荷物フック115は、荷物支持ロッド110の先端において、荷物支持ロッド110とは直角方向に延在するように設けられたフックバー115Aと、フックバー115Aに設けられた2つの引っ掛けリング115Bと、を有する。
引っ掛けリング115Bは、上側の一部が開いたC字状である。荷物900の取っ手(把持部)910が2つの引っ掛けリング115Bの内側にはいるように入れて、荷物900を荷物支持ロッド110の先端に引っ掛けるようにする。上から置くようにして荷物900の取っ手(把持部)910を引っ掛けリング115Bに入れればよいので、荷物900を荷物支持ロッド110に引っ掛けたり、荷物900を荷物支持ロッド110から外したりする作業が簡単である。
第3実施形態を図6に示す。
第3実施形態が第2実施形態と異なる点は、荷物フックである。
第3実施形態では、図6において、2つのフック116が荷物支持ロッド110の先端において前後に間隔をあけて取り付けられている。
荷物900の取っ手(把持部)910を2つのフック116に引っ掛けて、荷物900を荷物支持ロッド110に引っ掛けるようにする。
次に、図7〜図10を参照して、第4実施形態を説明する。
第4実施形態の特徴は、荷物900を荷物支持ロッド110に着脱する構造に特徴を有する。
図7は、荷物900を荷物支持ロッド110に取り付けた状態を示す図である。
図8は、荷物900を荷物支持ロッド110から取り外した状態を示す図である。
つまり、荷物支持ロッド110をサドル120に取り付けたときに、荷物支持ロッド110の先端が鉛直上向きになる。
この上向きの先端部を上向き支柱117と称することにする。
なお、荷物バック900は、やや偏平の直方体形状であって、横の側面に開閉する蓋920が設けられている。
荷物バッグ900の上面には、取付環を介して3本の吊下げベルト310、310、310が取り付けられている。三本の吊下げベルト310、310、310の取り付け位置は、少なくとも一直線上ではなく、好ましくは、例えば120度間隔のように、できる限り互いに離れている方がよい。
鉛直ロッド340は、平面プレート330のほぼ中央から垂下するように取り付けられている。
平面プレート330には、3つのベルト吊下げ孔331、331、331が穿設されており、それぞれのベルト吊下げ孔331、331、331に吊下げベルト310が通される。
つまり、吊下げベルト310の基端が荷物バッグ900の上面に取り付けられ、吊下げベルト310の先端がベルト吊下げ孔331に通され、そして、吊下げベルト310の先端が折り返されて輪っか状に留められる。
この状態で、荷物バッグ900は、3本の吊下げベルト310により吊下げプレート320から吊り下げられた状態になる。
3つのベルト吊下げ孔331は互いに分離していることが好ましいし、できれば、3つのベルト吊下げ孔331はお互いの距離が離れていた方がよい。
これは、荷物バック900の回転を抑制するためである。3本の吊下げベルト310が一点から吊り下げられたようになってしまって、その一点を中心に荷物バッグ900が回転するようになってしまうと、3本の吊下げベルト310を設ける意味がなくなる。
なお、荷物バッグ900を手で持ち運ぶときには、吊下げプレート320あるいは鉛直ロッド340を持てば、荷物バッグ900を吊り下げた状態で持ち運ぶことができるが、吊下げプレート320に別途に把持部(不図示)を追加してもよい。
(なお、鉛直ロッドが上向き支柱に外嵌してもよいし、鉛直ロッドが上向き支柱の内側に挿入されてもよい。)
このとき、荷物支持ロッド110は、荷物バッグ900を上から吊り下げるというよりは、下から支えるような構造になる。
つまり、荷物支持ロッド110は吊下げプレート320を下から支え、荷物バッグ900は吊下げプレート320から吊下げ支持される。
そして、荷物バッグ900を吊り下げる支持点の位置も、第1、第2、第3実施形態と比べて、できる限り低くなっている(つまり、地面に近くなっている)。
この構成の利点としては次のことがある。
例えば、第1−第3実施形態のように、荷物支持ロッド110が上方にアーチを描いていたり、荷物バッグ900の支持点が地面から高い位置にあったりすると、例えばカーブを曲がるときに自転車が傾斜すると、荷物900が自転車の傾斜とともに大きく振られやすくなる。この点、第4実施形態のように、荷物支持ロッド110を直線的あるいはやや下に凸型にし、さらに、荷物バッグ900を吊り下げる支持点の位置を低くすることができれば、自転車が傾斜するときでも荷物バックの振れが小さくなると期待できる。
前述のように、第4実施形態の荷物支持ロッド110は直線に近いので、荷物支持ロッド110を二体以上で構成し、互いを枢軸118で回転自在に枢着しておけば、図10のように小さく折りたためるので便利である。
また、荷物支持ロッド110の取付部111は、半割パイプのような凹部であってもよいが、図9や図10に例示するように、シートポスト121の両サイドを2つの挟持部111A。
111Bで挟み込むようになっていてもよい。
この場合、2つの挟持部111A、111Bの根元は互いにスライド可能で間隔調整かつ留めネジで固定できるようにし、さらに、2つの挟持部111A、111Bの先端同士をスナップレバーに繋がった留め環で留めて、一方(111A)を他方(111B)に引き寄せるようにしてもよい。
この構成により、取付部111をシートポスト121に簡便かつしっかりと取り付けることができる。
第5実施形態を図11に示す。
第5実施形態が第4実施形態と異なる点は、吊下げベルト310ではなく、吊下げシート350によって吊下げプレート320と荷物バッグ900とを連結した点にある。
図11において、吊下げプレート320は、平面プレート330と、鉛直ロッド340と、を有する。
荷物バック900の上面を矩形とみなすと、吊下げシート350の縁が荷物バック900の上面1辺を除いた3辺に取り付けられ、吊下げシート350はフードのように取り付けられている。そして、吊下げプレート320は、フードの内側から吊下げシート350に取り付け固定されている。もちろん、吊下げプレート320と吊下げシート350との締結位置は、吊下げプレート320から吊下げシート350で荷物バッグ900を吊り下げたときに荷物バッグ900が水平を保つようにデザインされている。
第5実施形態によれば、吊り下げベルト310で荷物バッグ900を吊り下げる場合にくらべて、荷物バック900が回転しにくく安定する。
第6実施形態を図12に例示する。
第6実施形態が第4実施形態と異なる点は、荷物支持ロッド110の形状である。
第4実施形態の荷物支持ロッド110は直線に近いとしたが、第6実施形態(図12)のように、荷物支持ロッド110が山型に屈曲していてもよい。
つまり、荷物支持ロッド110は、頂点110Aで屈曲して一旦下がり、上向き支柱117(あるいは吊下げプレート320)の高さは前記頂点110Aの高さよりも低い位置にある。
このような荷物支持ロッド110の形状により、荷物900が前後にも少し揺れることを許容できる。
荷物900が前後に少し揺れることを許容するとともに、荷物900が荷物支持ロッド110とぶつからなくなり、荷物および内容物が外部衝撃を受けず、安定する。
第7実施形態を図13、14、15に例示する。
第7実施形態が第4あるいは第5実施形態と異なる点は、荷物900と荷物支持ロッド110との連結部分にある。
第4あるいは第5実施形態では、荷物900に吊下げプレート320を取り付け、吊下げプレート320の鉛直ロッド340を荷物支持ロッド110の上向き支柱117に差し込む構成を例示した。
第7実施形態では、図13、図14に示すように、荷物支持ロッド110の上向き支柱117の先端に連結プレート119を取り付けておく。
連結プレート119は、荷物支持ロッド110がサドル120のシートポスト121に取り付けられたときに略水平になる角度で荷物支持ロッド110の先端に取り付けられている。
連結プレート119には、磁石と突起部とが配設されている。
ここでは、矩形の連結プレート119において、一の対角線上に3つの磁石119Aが配設され、もう一つの対角にそれぞれ突起部119B、119Bが配設されている。
荷物900の吊下げシート350には、連結プレート119と対になる吊下げプレート320が埋設されている。
吊下げプレート320には磁石と凹部とが設けられており、吊下げシート350には突起部119B、119Bを挿通させる穴が設けられている。
図16、図17を参照して第8実施形態を説明する。
第8実施形態としては、外バッグとしての荷物バッグ900の内側にインナーバッグ930を入れるようにする。
荷物バッグ900は荷物支持ロッド110に取り付けたままとしておき、配達時には荷物バッグからインナーバッグ930を取り出すようにする。
ここで、インナーバッグ930としては、全体が柔らかい樹脂または織物で構成されてもよいし、さらに、内側にアルミ箔を設けてもよい。
インナーバッグ930としては、内側に抗菌、防臭加工が施されているとなお良い。
例えば、上述の実施の形態では、シートポスト121に荷物支持ロッド110を取り付ける例を示したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば車両100のフレームの任意の箇所に荷物支持ロッド110を取り付けても良い。
アーム112は、例えばサドル120の前方(車両100の進行方向)に向けて伸長するように取り付けられても良く、あるいは車両100の側方に向けて伸長するように取り付けられても良い。
110…荷物支持ロッド、111…取付部、111A…挟持部、112…アーム、113…フック、115…荷物フック、115A…フックバー、115B…リング、116…荷物フック、117…上向き支柱、118…枢軸、119…連結プレート、
120…サドル、121…シートポスト、122…座面、
140…フレーム、
200…サドルカバー、210…カバー本体部、210A…第1辺、210B…第2辺、210C…第3辺、211…前側ベルト挿通孔、212…後側ベルト挿通孔、220…前側ループベルト、230…中間ループベルト、231…第1中間ベルト、232…第2中間ベルト、233…ベルトコキ、240…後側ループベルト、241…第1後側ベルト、242…第2後側ベルト、244…ベルトコキ、
310…吊下げベルト、320…吊下げプレート、330…平面プレート、331…ベルト吊下げ孔、340…鉛直ロッド、350…吊下げシート、
900…荷物(荷物バッグ)、930…インナーバッグ。
Claims (7)
- サドルに着脱する荷物支持ロッドを具備する車両用荷物支持構造であって、
前記荷物支持ロッドは、基端側にサドルのシートポストに係脱する取付部を有し、当該荷物支持ロッドの前記取付部が前記サドルの前記シートポストに取り付けられたときに当該荷物支持ロッドの先端が車両の後方車輪の上方に位置し、さらに当該荷物支持ロッドの先端で荷物を支持するものであり、
さらに、サドルカバーを有し、
前記サドルカバーは、
前記サドルの座面に覆い被さるシート体であるカバー本体部と、
前記カバー本体部に設けられ、前記サドルに前方から引っ掛かる前側ループベルトと、
前記カバー本体部に設けられ、前記荷物支持ロッドを前記サドルに向けて引き寄せる後側ループベルトと、を有する
ことを特徴とする車両用荷物支持構造。 - 請求項1に記載の車両用荷物支持構造において、
前記前側ループベルトの一端は前記カバー本体部に固定され、前記前側ループベルトの他端は前記カバー本体部の内側を通って前記後側ループベルトに繋がり、前記後側ループベルトの先端を引くことで、前記前側ループベルトおよび前記後側ループベルトの輪が同時に絞られる
ことを特徴とする車両用荷物支持構造。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用荷物支持構造において、
前記前側ループベルトと前記後側ループベルトとの間に、さらに、
前記カバー本体部に設けられ、前記荷物支持ロッドを前記サドルに向けて引き寄せる中間ループベルト、を有する
ことを特徴とする車両用荷物支持構造。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用荷物支持構造において、
前記荷物支持ロッドの先端には荷物を支持するフックを有する
ことを特徴とする車両用荷物支持構造。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用荷物支持構造において、
前記荷物支持ロッドは、途中で屈曲して、先端部に上向きの上向き支柱を有し、
荷物バッグは、吊下げプレートを有し、
前記吊下げプレートと前記荷物バッグとは、複数本の吊下げベルトまたは吊下げシートによって連結されて、前記荷物バッグが前記吊下げプレートから吊下げ支持され、
前記吊下げプレートと前記上向き支柱とは着脱自在である
ことを特徴とする車両用荷物支持構造。 - 請求項5に記載の車両用荷物支持構造において、
前記上向き支柱の先端には連結プレートが設けられ、
前記吊下げプレートと前記連結プレートとは着脱自在である
ことを特徴とする車両用荷物支持構造。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の車両用荷物支持構造を具備する車両。
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