JP6882262B2 - 回転する流れ供給システムのための流れ制御装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、ガスタービンにおけるロータおよびブレードアセンブリにおいて使用される、回転する一定流れ供給システムなどの、回転する流れ供給システムのための流れ制御装置に関する。
発明の背景
ガスタービンは、例えば、点火のために空気と燃料とを混合するための燃焼器、動力を発生するためのタービンブレードおよびロータアセンブリ、ガスタービンが作動中にタービンブレードおよびロータ構成部材に冷却流体/ガス(“冷却材”)を供給するための流れ供給システムなどの、多数の構成部材を有する。ガスタービン燃焼器は、しばしば、華氏2500度を超える可能性がある温度で作動し、したがって、ブレードおよびロータ構成部材を含むタービン構成部材は、このような高温に曝される。その結果、流れ供給システムは、これらの構成部材の耐久性要求を維持することを助けるために、ガスタービンの作動中、ブレードおよびロータ構成部材を冷却するために役立つ。
タービン冷却および漏れ空気(“TCLA”)は、ブレードおよびロータ構成部材を冷却するために、流れ供給システムを通って、加圧された形式で供給されてもよい冷却材の1つの形式である。しかしながら、TCLAまたはその他の冷却材が流れ供給システムから逃げ出すと、これは、ブレードおよびロータ構成部材の耐久性ならびにガスタービンの効率および性能に不都合な影響を与える。
あるブレードおよびロータアセンブリでは、流れ供給システムは、それぞれのロータブレード接続部(例えば、ロータeブロックに隣接するロータダブテール)において複数の接合部を有し、これらの接合部を介して、冷却材チャネルは、関連するブレードおよびロータ構成部材に冷却材を供給するように流体連通している。この接合部は、しばしば、露出した部分を有し、この露出した部分は、流れ供給システムにおける冷却材の前述の圧力損失、漏れおよび最適以下の流れダイナミクスに寄与し、ひいては、ガスタービンの非効率に寄与する。しかしながら、この欠点を修正するためにロータおよび/またはブレードを変更することは、高価である可能性があり、ロータブレードの複雑な分解を必要とする可能性がある。変更は、既存の、変更されていないブレードおよびロータ構成部材の継続利用も許容しない。その結果、これらの課題を解決する、新規の融通性のある流れ制御装置が、特に必要とされている。
簡単な概要
この概要は、発明の様々な態様のハイレベルな概略を提供し、詳細な説明のセクションにおいて以下でさらに説明される概念の選択を紹介することを意図している。この概要は、請求項に記載された対象の主要な特徴または必須の特徴を特定することを意図されておらず、請求項に記載された対象の範囲を決定するために独立した補助として使用されることも意図されていない。発明の範囲は請求項によって規定される。
簡単に言えば、ハイレベルにおいて、この開示は、特に、ガスタービンにおける回転する流れ供給システムと共に使用されてもよい流れ制御装置を説明している。流れ制御装置は、ブレードおよびロータ構成部材を冷却するために、回転する流れ供給システムを通過する、圧縮空気などの冷却材の流れダイナミクスを変更するために、ブレードおよびロータアセンブリに接続されていてもよい。装置は、流れダイナミクスを改良するために、冷却材の流れを方向付け、制御し、調量し、送り、および/またはその他変更してもよく、加えて、回転する流れ供給システムにおける冷却材の全体的な圧力損失および漏れを減じ得る。流れ制御装置は、さらに、流れ供給システムを通過する冷却材の流れを制御するまたは方向付けることを補助するために、流れ変更装置(例えば、湾曲した輪郭、斜面、開口を備えた流れタブなど)を有してもよい。
発明の第1の実施の形態では、流れ供給システムにおける冷却流を制御するためのアセンブリが設けられている。アセンブリは、ロータブレードと、ロータであって、ロータの外面に沿って軸方向に延びるロータブレードスロットを有し、ロータブレードは、ロータブレードスロットに接続されている、ロータと、ロータ内で半径方向外方へ延びる第1のチャネルと、ロータブレードの下方においてロータに沿って軸方向に延びる第2のチャネルと、接合部であって、第1のチャネルと連通した第1の開口を有する第1の側と、第2のチャネルと連通した第2の開口を有する第2の側とを含む、ロータブレードの端部に隣接した接合部と、を有する。アセンブリは、さらに、ロータブレードの端部に接続された流れ制御装置であって、接合部の第1の側および第2の側の少なくとも一方に向けられた流れ変更装置を有する、流れ制御装置を有する。
発明の第2の実施の形態では、ガスタービンにおいて冷却流を制御するためのシステムが提供される。システムは、ロータと、複数のそれぞれのロータブレードスロットにおいてロータに接続された複数のロータブレードと、複数の流れ制御装置であって、各流れ制御装置は、複数のロータブレードのうちの1つの端部に接続されており、各流れ制御装置と、それぞれのロータブレード端部とは、他の流れ制御装置およびそれぞれのロータブレード端部から独立して互いから分離可能である複数の流れ制御装置と、冷却システムとを有し、冷却システムは、複数のロータ供給チャネルおよび対応するブレード供給チャネルを有し、各ロータ供給チャネルおよび対応するブレード供給チャネルは、ロータブレードスロットのうちの1つに隣接する接合部を通じて流体連通しており、接合部は、露出した部分を有する。システムは、さらに、複数のロータ供給チャネルおよび対応するブレード供給チャネルのそれぞれを通じて冷却材を提供する冷却供給部を有し、冷却材は、それぞれの接合部を通過し、各流れ制御装置は、対応する接合部に向けられた流れ変更装置を有する。
発明の第3の実施の形態では、回転する流れ供給システムにおける冷却流路を調節する方法が提供される。方法は、ブレードおよびロータアセンブリであって、ロータブレードスロットを有するロータと、ロータブレードと、ロータブレードスロットに隣接した接合部における第1の開口までロータにおいて半径方向外方へ延びる第1のチャネルと、ロータブレードがロータブレードスロットに配置されたときにロータブレードの下側でロータに沿って軸方向に接合部における第2の開口から延びる第2のチャネルとを有する、ブレードおよびロータアセンブリを提供することを含み、接合部は、露出した部分を有し、第1および第2のチャネルは接合部を介して流体連通している。方法は、さらに、流れ制御装置をロータブレードの端部に取外し可能に接続することを含み、流れ制御装置は、第1の開口および第2の開口のうちの少なくとも一方に向けられた流れ変更装置を有し、流れ制御装置およびロータブレードの端部は、他のロータブレードおよびロータに接続された対応する流れ制御装置から独立して分離可能である。
この開示に説明された流れ制御装置は、回転する流れ供給システムおよびガスタービンアセンブリの文脈において頻繁に論じられるが、このようなシステムおよびアセンブリのみに限定されない。むしろ、この開示に説明された流れ制御装置は、特に、回転するまたは回転しない流れ供給システム、加圧されたまたは加圧されないシステム、またはガス、液体燃料、または混合燃料システムまたはタービンを含む、あらゆる流れ供給システムに適用可能である。流体またはガスであってもよい流れ供給システムにおいて使用される冷却材は、この開示において、非制限的であるようにも説明されている。本明細書に説明された流れ制御装置は、択一的に、“シールブロック”と呼ばれてもよい。
図面の簡単な説明
本発明は、引用により本明細書に組み込まれる添付の図面を参照して本明細書において詳細に説明される。
本発明の1つの実施の形態による、アセンブリに取り付けられた複数の流れ制御装置を有する、ガスタービンブレードおよびロータアセンブリの一部の断片的な立面図である。 本発明の1つの実施の形態による典型的な流れ制御装置の第1の角度付けられた斜視図である。 本発明の1つの実施の形態による、図2に示された流れ制御装置の第2の角度付けられた斜視図である。 本発明の1つの実施の形態による、図1に示されたブレードおよびロータアセンブリの第1の部分的な分解された角度付けられた斜視図である。 本発明の1つの実施の形態による、図1に示されたブレードおよびロータアセンブリの第2の部分的な分解された角度付けられた斜視図である。 本発明の1つの実施の形態による、流れ制御装置の取付けの前の図1のロータアセンブリの部分的な断面の角度付けられた斜視図である。 本発明の1つの実施の形態による、流れ制御装置の取付けの後の、図6Aに示されたブレードおよびロータアセンブリの部分的な断面の角度付けられた斜視図である。 本発明の1つの実施の形態による、流れ制御装置を有する典型的な流れ供給システムに関連した相対的な全圧分布図である。 本発明の1つの実施の形態による、回転する流れ供給システムにおける冷却流を制御するための典型的な方法のブロック図である。 本発明の1つの実施の形態による、第1の択一的な流れ制御装置の角度付けられた斜視図である。 本発明の1つの実施の形態による、第2の択一的な流れ制御装置の角度付けられた斜視図である。
詳細な説明
本発明の様々な態様の対象は、法定の要求を満たすように本明細書に明確性をもって記載されている。しかしながら、記載自体は、発明の範囲を限定することは意図されていない。むしろ、請求項に記載された対象は、その他の現在または将来の技術に関連して、この文献に記載されたものと類似のものを含む、異なるエレメント、組合せ、構成部材またはステップを含むようにその他の形式で具体化または実行されてもよい。さらに、この開示において使用される“ステップ”という用語は、このような順序が明示的に述べられていないまたは要求されていない限り、いかなる特定のステップの順序も示さない。
ハイレベルにおいて、本発明は、概して、ブレードおよびロータアセンブリにおける回転する流れ供給システムを通流する冷却材を制御、方向付けおよび/または調量するためにガスタービンにおけるブレードおよびロータアセンブリとともに使用されてもよい流れ制御装置に関する。特に、流れ制御装置は、接合部を通る冷却材流を方向付け、制御し、調量しかつ/または変更しかつ流れ供給システムの流れダイナミクスを高めるために、ロータブレードの端部(例えば、終了部分)に接続されていてもよいおよび/または流れ供給システムにおける接合部に向かって向けられた流れ変更装置を有してもよく、接合部を介して冷却材供給チャネルは接続している。流れ変更装置は、例えば、流れ供給システムを通る冷却材の流れを方向付け、送り、調量しまたは変更することを補助するために、例えば、湾曲した輪郭、斜面、またはオリフィスを備える流れタブ、またはその他の形状または外側特徴を利用してもよい。流れ制御装置は、隣接するロータブレードを分解することなく、ブレードおよびロータアセンブリおよび/または接合部に接続されかつブレードおよびロータアセンブリおよび/または接合部から分離されるように構成されていてもよい。流れ制御装置は、シールブロックとして機能してもよい、またはむしろ、接合部における漏れおよび関連する圧力損失を減じるために、接合部の露出した部分の少なくとも一部を充填、シールまたはカバーするように構成されていてもよい。
本発明の幾つかの一般的な態様を説明したが、ここで図1が参照され、図1は、本発明の1つの実施の形態に従ってアセンブリ100に取り付けられた複数の流れ制御装置102を有するガスタービンブレードおよびロータアセンブリ100の一部の断片的な立面図を示している。図1は、複数のそれぞれのロータブレード108を収容および固定するように構成された複数のロータ支持ブロック118によって少なくとも部分的に画定された複数のロータブレードスロット106を有するロータ104を示している。各ロータブレードスロット106は、ロータブレードスロット106に配置されたそれぞれのロータブレード108のそれぞれの第1の側111および第2の側113と係合する、第1の側110および第2の側112を有する。加えて、ロータ104は、ロータ104のエッジ116の周囲に周方向に延びるeブロック114を有してもよい。eブロック114は、ロータ104および/またはロータ支持ブロック118と係合してもよく、テーパしたボルトまたは別の固定構成部材によって所定の位置に保持されてもよい。
図1〜図4に示したように、eブロック114の複数のセクションは、異なる構造的特徴を有する。例えば、それぞれのロータ支持ブロック118の下側にあるeブロック114のセクションは中実であってよく、それぞれのロータブレード108の下側にあるeブロック114のセクションは、中空のキャビティ(図1に点線で示されている)またはむしろ接合部122を有してもよい(図1における各接合部122の詳細は、eブロック114の外壁124によって邪魔されており、さらに詳細については図4、図6Aおよび図6Bを参照されたい)。ロータブレード108の側部111,113およびロータブレードスロット106の側部110,112はそれぞれ、もみの木状の湾曲した輪郭を有する。もみの木状の湾曲した輪郭は、ロータ支持ブロック118がロータブレード108に係合しかつロータブレード108を固定することを可能にし、これは、アセンブリ100が作動中で、回転しているとき、ロータブレード108の半径方向移動を防止する。
図1は、さらに、それぞれのロータブレード108とロータ104との間に配置された複数の流れ制御装置102を示している。これに関して、流れ制御装置102の位置決めは、ブレード108およびロータ104を冷却するために接合部122(例えば、接合部122内で接続する冷却材供給チャネルの間)を通流する冷却材の漏れを防止する。図1に示された各流れ制御装置102は、それぞれのロータブレード108、ロータ104、接合部122および/またはeブロック114に取外し可能に接続されていてもよく、これにより、ロータ104またはeブロック114を分解することなく流れ制御装置102を取り付けるまたは取り外すことができるように、カップリングを、隣接するロータブレード108から独立して操作することができる。図1における流れ制御装置102は、接合部122をシールすることを補助しかつ接合部122を通過する冷却材の漏れを防止するために、eブロック114の外壁124の上縁部126と、アセンブリ100におけるそれぞれのロータブレード108の端部128とに結合されていてもよい。
ここで図2および図3を参照すると、本発明の1つの実施の形態による、典型的な流れ制御装置102の第1および第2の角度付けられた斜視図がそれぞれ示されている。異なる高さおよび幅などの、流れ制御装置102の異なる形状または構成が可能でありかつ考えられるが、図2および図3に示された流れ制御装置102は、単に、対応して設計されたブレードおよびロータアセンブリと係合するように構成された1つの典型的な設計である。図2および図3において、流れ制御装置102は、ロータブレードスロット106の第1の側110の少なくとも一部と係合してもよい第1の湾曲した輪郭132を有する第1の側130と、ロータブレードスロット106の第2の側112の少なくとも一部と係合してもよい第2の湾曲した輪郭136を有する第2の側134とを有する。図1に関連して示したように、流れ制御装置102の側130,134は、それぞれのロータブレードスロット106のそれぞれの第1および第2の側110,112の少なくとも一部と嵌合式に係合および/または嵌合式に結合するように、設計、成形、輪郭付け、機械加工および/またはその他形成されていてもよく、これにより、流れ制御装置102の周囲における冷却材の漏れを防止するために、流れ制御装置102とスロット106の側110,112との間に比較的密な接続が生じる。
図2および図3に示された流れ制御装置102は、さらに、ロータブレード108の底面156の一部と嵌合式に係合するようにまたはさらにはロータブレード108の底面156の短い凹まされた部分と係合するように構成されていてもよい上面138を有する。加えて、図2および図3に示された流れ制御装置102は、フック部分144を有するカップリング142を備える前面140を有する。フック部分144は、流れ制御装置102をロータブレード108に固定することを補助するために、ロータブレードタブ170またはロータブレード108のその他の部分(例えば、eブロックに隣接するロータダブテールにおけるロータブレードの部分)に係合しかつ固定するように構成されていてもよい。流れ制御装置102は、さらに、ストリップ部分148を備える外側の平坦な壁部146を有する。ストリップ部分148は、図6Aおよび図6Bに関連して以下でさらに説明するように、対応するロータブレード108の端部128と、eブロック114の外壁124の(または外壁124とeブロック114とがロータ104の1つの一体的な部分である状況においてはロータ104の)上縁部126との間の露出した部分155の少なくとも一部を充填するように構成することができる。
図2および図3に示したように、流れ制御装置102の上面138と概して反対側の、流れ制御装置102の底面150は、流れ変更装置152(図2および図3に示された実施の形態では、湾曲した輪郭を有する)を有し、流れ変更装置152は、流れ制御装置102がロータブレード108に接続されているときに、対応する接合部122を通過する冷却材のための流路を制御することを補助するために、少なくとも部分的にロータブレード108の接合部122に配置されていてもよいまたはロータブレード108の接合部122に向けられていてもよい。流れ変更装置152は、流れダイナミクスを最適化するために、接合部122を通る冷却材の流れを方向付ける1つまたは複数の形状、溝、湾曲および/または流路を有してもよい。
ここで図4を参照すると、本発明の1つの実施の形態による、図1のブレードおよびロータアセンブリ100の第1の部分的な分解された角度付けられた斜視図が示されている。図4は、ロータ104と、eブロック114と、2つの隣接するロータ支持ブロック118に接続された典型的なロータブレード108とを示している(分かりやすくするために、これは独立して示されており、これは、ロータ104の周囲に沿って反復されていてもよい)。加えて、eブロック114における接合部122は、ロータブレード108の底面156に向けられた開口154を有する。さらに、eブロック114の外壁124の上縁部126と、ロータブレード108の端部128との間に、露出した部分155があり、この露出した部分155を通って冷却材が接合部122から逃げ出すことがある。
接合部122は、ロータ104の中央部分からロータ104を通って半径方向に延びるロータ供給チャネル160を通って供給される冷却材のための出口である第1の開口158を有し、第1の開口158は、接合部122の第1の側162に配置されている。接合部122は、さらに、ロータブレード108の下側における冷却材を搬送するブレード供給チャネル161のための入口(例えば、ブローチスロット)である、接合部122の第2の側163における第2の開口164を有する。これに関して、ロータ供給チャネル160およびブレード供給チャネル161は、接合部122を介して流体連通していてもよい。冷却材は、第1の開口158においてロータ供給チャネル160から出る。接合部122内へ排出され、開口154および露出した部分155を通って接合部122から逃げ出さない冷却材の少なくとも一部は、ブレード供給チャネル161内へ移動する。図6Aおよび図6Bに示したように、接合部122の開口154および露出した部分155は、流れ制御装置102が所定の位置になく、ロータブレード108の端部128に接続されておらず、接合部122の開口154および露出した部分155を少なくとも部分的にシールしていないとき、冷却材(例えば、TCLA)が接合部122から逃げ出すことを許容し得る。
さらに、図6Bは、冷却材の流れをロータ供給チャネル160からブレード供給チャネル161へ接合部122を通って少なくとも部分的に方向付けるまたは導くために、流れ制御装置102の流れ変更装置152がどのように接合部122に配置され得るかおよび/またはどのように接合部122に向けられるかを示している。言い換えれば、流れ制御装置102が所定の位置にあり、冷却材が第1の開口158から第2の開口164まで接合部122内を移動するとき、冷却材は接合部122を通って、より線形の、一方向の径路を辿ることができる。流れ変更装置152は、eブロック114内の接合部122の第1の側壁166と第2の側壁168との間に少なくとも部分的に配置されてもよく、第1の開口158および第2の開口164のうちの少なくとも一方、および/またはむしろ、第1および第2の側部162,163のうちの少なくとも一方に向けられていてもよい。図6Bに示された流れ変更装置152の形状、特徴および/または湾曲は、接合部122を通る最も最適化された流れダイナミクスを提供し、また、接合部における冷却材の圧力損失および漏れを最小化または低減するように、調節または変更されてもよい。
ここで図5を参照すると、分かりやすくするために隣接するロータブレード108および隣接するロータ支持ブロック118が省略された、図1に示されたブレードおよびロータアセンブリ100の第2の部分的な分解された角度付けられた斜視図が、本発明の1つの実施の形態に従って示されている。図5において、ロータブレード108は、第1の嵌合可能な係合側部111と、第2の嵌合可能な係合側部113と、ロータブレードタブ170とともに示されている。図5に示された流れ制御装置102は、カップリング142およびフック部分144を有しており、フック部分144は、流れ制御装置102をロータブレード108の端部128に連結するために、ロータブレードタブ170に係合しかつロータブレードタブ170を固定するように構成されている。さらに、流れ制御装置102の外側の平坦な壁部146は、実施の形態において、eブロック114および/またはロータ104の外壁124と少なくとも部分的に整列していてもよい、および/またはロータブレード108の面176と整列していてもよく、流れ制御装置102が接合部122の露出した部分155を充填またはカバーすることを助ける。加えて、流れ制御装置102は、流れ制御装置102のフック部分144がロータブレードタブ170に結合されたときに、ロータブレードタブ170の前面175に結合されてもよい。
図5に示された典型的な実施の形態では、ブレード供給チャネル161は、ロータ104の外面に沿って軸方向に向けられており、特に、ロータ104の外面と、対応するロータブレード108の底側174とに沿って延びる底チャネル172によって少なくとも部分的に画定されている。ブレード供給チャネル161は、特に、円形、楕円形、台形または長円形を含むあらゆる数の形状を成してもよく、図5に示されているようにロータブレード108の一部によって画定されていなくてもよいが、ロータ104の内部にあるかまたは単にロータブレード108とは別個であってもよい。ストリップ部分148は、露出した部分155をシールし、流れ制御装置102の周囲の冷却材の漏れを防止することを助けるために、外壁124の上縁部126と接触していてもよい(これは、流れ制御装置102、接合部122および/またはロータブレード108にアブレイダブルコーティングを提供することによって、さらに促進することができる)。
ここで図6Aを参照すると、本発明の1つの実施の形態による、流れ制御装置102の取付け前の図1のアセンブリ100の部分的な断面の角度付けられた斜視図が提供されている。図6Aには、eブロック114がより明らかに示されており、eブロック114内で、接合部122は、ロータ供給チャネル160からの冷却材のための出口である第1の開口158を有する第1の側162と、ロータ供給チャネル160から出て、接合部122に進入した冷却材のための入口である第2の開口164を有する第2の側163とによって、少なくとも部分的に画定されており、冷却材が、ロータ供給チャネル161に沿ってロータブレード108の下側を移動することを許容している。接合部122の開口154は、流れ制御装置102がアセンブリ100における所定の位置にないときに、冷却材の少なくとも一部が、露出した部分155において接合部122から逃げ出すことを許容し得る。加えて、冷却材が、ロータ供給チャネル160から、シールされていない接合部122に進入したとき、冷却材の突然の膨張が、圧力損失を生ぜしめ、この圧力損失は、流れ供給システムの効率を低下させる。これにより、接合部122の露出した部分155をシールし、接合部122内を移動する冷却材の流れを方向付ける流れ変更装置152を有する、流れ制御装置102を提供することは、流れダイナミクスおよび圧力損失を改善し得る。
ここで図6Bを参照すると、本発明の1つの実施の形態による、流れ制御装置の取付け後の、図6Aに示されたブレードおよびロータアセンブリの部分的な断面の角度付けられた斜視図が提供されている。図6Bにおいて、流れ制御装置102は、ロータブレード108の端部128と、接合部122との間に少なくとも部分的に配置されている。ストリップ部分148は、露出した部分155のシールを助けるために、外壁124の上縁部126と接触している。流れ制御装置102の上面138は、ロータブレード108の底面156に結合されている。さらに、ロータブレード108の、ロータブレードタブ170、またはむしろ、ロータブレードタブ170に関連したフックスロット171は、流れ制御装置102におけるフック部分144と係合させられている。図6Bは、取り付けられた流れ制御装置102と、ストリップ部分148による接合部122のシーリングとが、どのように、図6Aに示された接合部122の開口154および露出した部分155を通る冷却材の漏れを防止するかを示している。
加えて、図6Bに示したように、図6Bにおいて実質的に接合部122に配置された流れ制御装置102の流れ変更装置152は、ロータ供給チャネル160とブレード供給チャネル161との間に、より流線形の、層状の、非乱流の移行を提供するために、ロータ供給チャネル160から出る冷却材の流れを、ブレード供給チャネル161に向かって方向付けるまたは導くことを補助する。流れ変更装置152は、接合部122に向けられており、接合部122の側壁166,168の間に少なくとも部分的に延びており(側壁168は、切取りにより見えず、図4を参照されたい)、接合部122の、第1および第2の開口158,164のうちの少なくとも一方、またはむしろ、第1および第2の側部162,163のうちの少なくとも一方に面している。流れ制御装置102、特に、流れ変更装置152は、第2の開口164の断面積を制御し、これにより、第2の開口164内へ、さらにブレード供給チャネル161への冷却材の進入を制御することによって、第2の開口164を通ってブレード供給チャネル161に進入する冷却材の流れを調量することも補助する。
図6Bに示したように、流れ制御装置102は、接合部122と、アセンブリ100の外側との間にバリヤを提供し、流れ供給システム内に冷却材のためのよりシールされた径路を提供する。加えて、図6Bに示したように、流れ制御装置102は、他のロータブレード108から独立して、ロータブレード108に連結されている。言い換えれば、流れ制御装置102は、ロータブレード108の一方の端部128に選択的に連結されているが、他のロータブレード108、または他のロータブレード108に取り付けられたアセンブリ100の構成部材に、固定または相互連結されていなくてもよく、これにより、図6Bにおける流れ制御装置102の取外しまたは取付けは、アセンブリ100の他の部分の分離または図6Bに示された流れ制御装置102に隣接したロータブレード108の分解を必要としない。これに関して、複数のロータブレード108を分解することなく、必要に応じて流れ制御装置102を取り付けるまたは取り外すために、1つのロータブレード108が変更されてもよい。
さらに、ロータブレードチャネル161への冷却材流のレベル(流量)は、各流れ制御装置102の流れ変更装置152の出口における最小断面積を変化させることによって、またはむしろ、冷却材がブレード供給チャネル161に進入するところの断面積を調節することによって、調節されてもよい。これは、流れ制御装置102の特定の厚さまたは流れ変更装置152の特定の角度または設計を選択することによって、または流れ制御装置102に取り付けられたオリフィスまたは開口を制御することによって、達成されてもよい。その結果、最適な空力構成が、冷却材の流れの転向のために提供され、ブレード供給チャネル161に進入する冷却材の乱流は、流れ制御装置102によって低減または制限され得る。
ここで図7を参照すると、本発明の1つの実施の形態による、流れ制御装置を有する典型的な流れ供給システムに関連した相対的な全圧又は総圧分布図が提供されている。図7の右側に、相対的全圧チャートための無次元スケールがある。図7の左側に、流れ制御装置102を有するアセンブリ100などのブレードおよびロータアセンブリにおいて使用される流れ供給システムにおける図4における接合部122などの接合部における典型的な圧力分布図704が示されている。図7における圧力表示によって示されているように、図2および図3に示された流れ変更装置152を備える流れ制御装置102であってもよい流れ制御装置は、冷却材の流れを、接合部における第1の方向から、接合部における第2の方向へ、または場合によってはむしろ、それぞれ図6Aおよび図6Bに示されたロータ供給チャネル160およびブレード供給チャネル161であってもよい、第1の冷却材供給チャネルから、第2の冷却材供給チャネルへ方向付けることを補助する。流れ制御装置、特に、流れ変更装置は、図7に示したように、流れを滑らかにし、第1のチャネルと第2のチャネルとの間により少ない乱流発生を提供することを補助する。
ここで図8を参照すると、本発明の1つの実施の形態による、回転する流れ供給システムにおける冷却流路を調節する方法800のブロック図が提供されている。ブロック810において、図1に示されたロータアセンブリ100などのブレードおよびロータアセンブリが提供される。アセンブリは、図1に示されたスロット106などのロータブレードスロットを有する、図1に示されたロータ104などのロータと、図1に示されたロータブレード108などのロータブレードと、ロータブレードスロット106に隣接する、図6Aおよび図6Bに示された接合部122などの接合部において、図6Aおよび図6Bに示された第1の開口158などの第1の開口までロータにおいて半径方向外方へ延びる、図6Aおよび図6Bに示されたロータ供給チャネル160などの第1のチャネルと、を有する。アセンブリは、さらに、ロータブレード108がロータブレードスロット106に配置されているときにロータブレード108の下側をロータに沿って軸方向に、接合部122において、図6Aおよび図6Bに示された第2の開口164などの第2の開口から延びる、図6Aおよび図6Bに示されたブレード供給チャネル161などの第2のチャネルを有し、接合部122は、図6Aに示された露出した部分155などの露出した部分を有し、第1および第2のチャネル160,161は、接合部122を介して流体連通している。第2のステップ812において、図2および図3に示された流れ制御装置102などの流れ制御装置は、図6Aおよび図6Bに示された端部128などの、ロータブレードの端部に取外し可能に連結されており、流れ制御装置は、第1の開口158および第2の開口164のうちの少なくとも一方に向けられた、図2および図3に示された流れ変更装置152などの流れ変更装置を有し、流れ制御装置と、ロータブレードの端部とは、ロータに連結された他のロータブレードおよびそれぞれの流れ制御装置から独立して、取外し可能である。
図9は、本発明の1つの実施の形態による、第1の択一的な流れ制御装置102の角度付けられた斜視図である。図9では、流れ制御装置102は、流れ変更装置152を有し、流れ変更装置152は、図9に示された実施の形態では、流れ制御装置102が、図6Aおよび図6Bに示された接合部122などの接合部に配置されているときに、流れ制御装置102の底部150に沿って通過する冷却材の流れに指向性を提供し得る、底部150における斜面178の形式である。
図10は、本発明の1つの実施の形態による、第2の択一的な流れ制御装置102の角度付けられた斜視図である。図10では、流れ制御装置102は、流れ変更装置152を有し、流れ変更装置152は、図10に示された実施の形態では、流れ制御装置102の底部150に沿って通過する冷却材の流れを導くまたは方向付けることを補助し得る、底部150における流れタブ180の形式である。流れタブ180は、開口182を有し、開口182は、流れタブ180における開口182の形状、サイズおよび向きに応じて、開口182を通って流れ制御装置102の底部150に沿って移動する冷却材の流れを、調量、方向付けおよび/またはさもなければ制御してもよい。
回転する流れ供給システムにおいて、特に、冷却材の流れダイナミクス、圧力損失および漏れを改善するための、典型的な流れ制御装置またはシールブロックは、平坦な部分および継手部分を有する第1の端部を有してもよい。継手部分は、ロータブレードの端部におけるバケットタブまたはロータブレードの端部の別の部分に係合するためのフックを有してもよい。流れ制御装置は、実質的に平坦で、第1の端部の少なくとも一部に対して平行であってもよい、第2の端部を有してもよい。流れ制御装置は、さらに、第1のブレード支持ブロックの側部の少なくとも一部と嵌合式に係合するように構成された第1の側部と、第2のブレード支持ブロックの側部の少なくとも一部と嵌合式に係合するように構成された第2の側部とを有してもよい。流れ制御装置は、少なくとも部分的に平坦で、ロータブレードの端部の底面と少なくとも部分的に係合するように構成された、上面を有してもよい。流れ制御装置は、さらに、流れ変更装置を備える底面を有してもよい。流れ変更装置は、冷却材の流れを方向付けることを補助するために、特に、湾曲した輪郭、斜面および/またはオリフィスを備える流れタブを、形成、利用および/または包含してもよい。加えて、これらの構造のいずれも、流れ制御装置が配置されている対応する接合部の露出した部分をシールすることを補助するように構成されてもよい流れ制御装置の底部におけるストリップ部分を有してもよい。
流れ制御装置は、さらに、流れ供給システムまたは一定流れ供給システムの出口に配置されてもよく、この開示において説明されたeブロック114などのロータeブロックに隣接してロータダブテールにはめ込むように設計されてもよい、取外し可能な流れ調量ブロックまたはシールブロックとして説明されてもよい。流れ制御装置は、ロータブレードスロットを通って取り付けられることによってロータダブテールに係合してもよく、その間、流れ制御装置は、ロータブレードにおけるブレードフックスロットによって所定の位置に保持される。流れ制御装置は、流れ制御装置の周囲の圧力損失および全体的な漏れ流の減少を提供するために、システムへの外部構成部材として機能する一定流れ供給システムの流れ供給能力を低減してもよい。流れ制御装置の可能な後付けされる性質は、カスタム設計されかつ流れ供給システムの出口に取り付けられる能力により、既存のブレードおよびロータアセンブリへの変更が、取付け部位において必要とされないことがあることを意味する。これに関して、これらの部分の取外し、再機械加工または交換を必要とするアセンブリの他の部分の変更も、必要とされないことがある。
ロータの周囲に半径方向に配置された各ロータブレードのために、対応する流れ制御装置は、その他の流れ制御装置およびそれらのそれぞれのロータブレードから独立して、ロータに連結されてもよい。特に、各流れ制御装置は、対応するロータブレードの端部に独立して連結されてもよく、また、ロータの周囲の隣接するまたは付加的なロータブレードを分解、解体または除去することなく、または隣接するロータブレード、接合部または流れ制御装置を接続するピースを除去することなく、対応するロータブレードの端部から分離されてもよい。言い換えれば、流れ制御装置は、2つ以上のロータブレードに選択的に固定されなくてもよい。この分割された、分離された取付け構造を有することにより、ブレードおよびロータアセンブリの変更は、ロータブレードまたは複数のロータブレードを相互連結するピースを移動または分解する、またはeブロックを分解するという付加的な作業なしに可能である。これは、ブレードおよびロータ冷却のための最大多様性を提供するために、タービンブレードの異なる列のための個々の性能の異なるレベルと同時にタービンブレードの複数の列とともに使用される、異なるまたは独立して設計された流れ制御装置を許容する。
流れ制御装置は、(タービンブレードおよびロータアセンブリにおいてしばしば“ブローチスロット”と呼ばれる)ブレード供給チャネルから横切ってもよい、露出した部分を通って漏れる流れの改良されたシーリング能力を許容する。流れ制御装置の底側における湾曲した形状または輪郭は、空気が、意図されたのとは反対方向に、またはむしろ、ブレード供給チャネルから離れるように流れることを防止することを補助する。流れ制御装置は、露出した部分および接合部の周囲のシーリング面のより大きな断面積を提供してもよい。
流れ制御装置および/またはロータブレードスロットは、さらに、流れ制御装置の周囲のシールされた接続を提供することを補助してもよいアブレイダブルコーティングを有してもよい。アブレイダブルコーティングは、流れ制御装置102と外壁124の上縁部126との間にシーリングバリヤを提供してもよい、図2および図3に示された流れ制御装置102の底面150およびストリップ部分148などの、ブレードおよびロータアセンブリの他の部分と接触する流れ制御装置の部分に提供されてもよい。アブレイダブルコーティングは、図2および図3に示された流れ制御装置102の側部130,134、および/またはカップリング142などの流れ制御装置の継手またはフック部分および/または図2および図3に示された流れ制御装置のフック部分144などの、流れ制御装置の側部に提供されてもよい。(例えば、ロータブレードの端部における)流れ制御装置におけるまたは流れ制御装置の周囲の付加的な面は、対応する接合部における流れ制御装置をシールすることを補助しかつ圧力損失を防止することを補助するために、必要に応じてアブレイダブルコーティングが提供されていてもよい。
発明の実施の形態は、この開示において、制限的ではなくむしろ例示的であるように説明されているが、択一的な実施の形態は、この開示を読んだ後、この開示により、この開示の読み手に明らかになるであろう。さらに、前記エレメントおよびステップを実施する択一的な手段は、当業者によって理解されるように、以下の請求項の範囲から逸脱することなく、使用することができる。ある特徴およびサブコンビネーションは、有効であり、他の特徴およびサブコンビネーションに関することなく使用されてもよく、請求項の範囲内であると考えられる。

Claims (14)

  1. 流れ供給システムにおける冷却流を制御するためのアセンブリであって、該アセンブリは、
    ロータブレード(108)と、
    ロータ(104)とを有し、該ロータ(104)は、
    該ロータの外面に沿って軸方向に延びるロータブレードスロット(106)であって、前記ロータブレード(108)が前記ロータブレードスロット(106)に結合されている、ロータブレードスロット(106)と、
    前記ロータ(104)内に半径方向外方へ延びる第1のチャネル(160)と、
    前記ロータブレード(108)の下側で前記ロータ(104)に沿って軸方向に延びる第2のチャネル(161)と、
    前記第1のチャネル(160)と連通した第1の開口(158)を有する第1の側(162)と、前記第2のチャネル(161)と連通した第2の開口(164)を有する第2の側(163)とを有する接合部(122)であって、前記ロータブレード(108)の端部(128)に隣接している、接合部(122)と、
    前記ロータブレード(108)の端部(128)に結合された流れ制御装置(102)であって、前記接合部(122)の前記第1の側(162)および前記第2の側(163)に向けられた流れ変更装置(152)を有する、流れ制御装置(102)と、
    を有し、前記流れ制御装置(102)は、前記ロータブレード(108)の前記端部(128)に取外し可能に結合されており、
    前記流れ変更装置(152)は、前記流れ制御装置(102)における湾曲した輪郭を含み、前記湾曲した輪郭は、前記第1の開口(158)において前記第1のチャネル(160)から出た冷却材を第1の方向から第2の方向へ方向付け、該第2の方向は前記第2の開口(164)へ向けられており、
    前記ロータブレードスロット(106)は、第1の側(110)および第2の側(112)を有し、前記流れ制御装置(102)は、さらに、
    前記ロータブレードスロット(106)の前記第1の側(110)と係合する第1の側(130)と、
    前記ロータブレードスロット(106)の前記第2の側(112)と係合する第2の側(134)と、
    前記ロータブレード(108)の底面(156)と係合する上面(138)とを有する、
    流れ供給システムにおける冷却流を制御するためのアセンブリ。
  2. 前記第1のチャネル(160)、前記第2のチャネル(161)および前記接合部(122)を通って加圧空気を供給する冷却システムをさらに有する、請求項記載のアセンブリ。
  3. 前記流れ制御装置(102)は、前記ロータブレード(108)の前記端部(128)と前記接合部(122)との間に少なくとも部分的に配置されている、請求項記載のアセンブリ。
  4. 前記流れ制御装置(102)は、それぞれのロータブレードスロット(106)において前記ロータ(104)に結合された複数の前記ロータブレード(108)を分解することなく前記流れ制御装置(102)および前記ロータブレード(108)を分離させることができるように、前記端部(128)に結合されている、請求項記載のアセンブリ。
  5. 前記接合部(122)は、さらに、該接合部(122)の前記第1の側(162)から前記ロータブレード(108)に向かって延びる外壁(124)を有し、前記流れ制御装置(102)は、前記ロータブレード(108)の前記端部(128)に結合されているとき、流れを制御する、前記接合部(122)の前記第1の側(162)と前記第2の側(163)との間の断面積を少なくとも部分的に規定する、請求項記載のアセンブリ。
  6. 前記接合部(122)は、さらに、第1の側壁(166)および第2の側壁(167)を有し、前記流れ制御装置(102)の前記湾曲した輪郭は、少なくとも部分的に前記接合部(122)の前記第1の側壁(166)と前記第2の側壁(167)との間に配置されている、請求項記載のアセンブリ。
  7. 前記流れ制御装置(102)は、前記外壁(124)の上縁(126)と接触している、請求項記載のアセンブリ。
  8. 前記流れ制御装置(102)は、少なくとも部分的に前記接合部(122)の露出した部分(155)をシールしており、前記接合部(122)を通過する冷却材の漏れおよび圧力損失のうちの少なくとも一方を低減する、請求項記載のアセンブリ。
  9. ガスタービンにおいて冷却流を制御するためのシステムであって、該システムは、
    請求項1から8までのいずれか1項記載のアセンブリを有し、
    該アセンブリは、
    ロータ(104)と、
    複数のそれぞれのロータブレードスロット(106)において前記ロータ(104)に結合された複数のロータブレード(108)と、
    複数の流れ制御装置(102)であって、各流れ制御装置(102)は、前記複数のロータブレード(108)のうちの1つの端部(128)に結合されており、各流れ制御装置(102)およびそれぞれのロータブレード端部(128)は、他の流れ制御装置(102)およびそれぞれのロータブレード端部(128)から独立して互いから解離可能である、複数の流れ制御装置(102)とを有し、
    前記システムは、冷却システム有し、該冷却システムは、
    複数のロータ供給チャネル(160)および対応するブレード供給チャネル(161)であって、各ロータ供給チャネル(160)および対応するブレード供給チャネル(161)は、前記ロータブレードスロット(106)のうちの1つに隣接する接合部(122)を介して流体連通しており、前記接合部(122)は、露出した部分(155)を有する、複数のロータ供給チャネル(160)および対応するブレード供給チャネル(161)と、
    前記複数のロータ供給チャネル(160)および対応するブレード供給チャネル(161)のそれぞれを介して冷却材を提供する冷却供給部であって、前記冷却材は各接合部(122)を通過する、冷却供給部と、を有し、
    各流れ制御装置(102)は、対応する接合部(122)に向けられた流れ変更装置(152)を有する、ガスタービンにおいて冷却流を制御するためのシステム。
  10. 前記冷却材は、前記ロータ(104)の中央部分から提供され、各ロータ供給チャネル(160)は、前記ロータ(104)の前記中央部分から、前記ロータ(104)の縁部におけるeブロック(114)まで半径方向に延びており、各接合部(122)は、前記eブロック(114)に配置されており、各ブレード供給チャネル(161)は、それぞれの接合部(122)から前記ロータ(104)に沿って軸方向に、対応するロータブレード(108)の下側で延びている、請求項記載のシステム。
  11. 回転する流れ供給システムにおいて冷却流路を調節する方法であって、該方法は、
    ブレードおよびロータアセンブリであって、
    ロータブレードスロット(106)を有するロータ(104)と、
    ロータブレード(108)と、
    前記ロータ(104)において、前記ロータブレードスロット(106)に隣接した接合部(122)における第1の開口(158)まで半径方向外方へ延びる第1のチャネル(160)と、
    前記ロータブレード(108)が前記ロータブレードスロット(106)に配置されているときに、前記接合部(122)における第2の開口(164)から前記ロータ(104)に沿って軸方向に前記ロータブレード(108)の下側に延びる第2のチャネル(161)と、を有し、
    前記接合部(122)は、露出した部分(155)を有し、
    前記第1のチャネル(160)と前記第2のチャネル(161)とは、前記接合部(122)を介して流体連通している、
    ブレードおよびロータアセンブリを提供し、
    流れ制御装置(102)を前記ロータブレード(108)の端部(128)に取外し可能に結合することを含み、前記流れ制御装置(102)は、前記第1の開口(158)および前記第2の開口(164)に向けられた流れ変更装置(152)を有し、前記流れ制御装置(102)と、前記ロータブレード(108)の前記端部(128)とは、前記ロータ(104)に結合された他のロータブレード(108)および対応する流れ制御装置(102)から独立して解離可能であり、
    前記流れ変更装置(152)は、前記流れ制御装置(102)における湾曲した輪郭を含み、前記湾曲した輪郭は、前記第1の開口(158)において前記第1のチャネル(160)から出た冷却材を第1の方向から第2の方向へ方向付け、該第2の方向は前記第2の開口(164)へ向けられており、
    前記ロータブレードスロット(106)は、第1の側(110)および第2の側(112)を有し、前記流れ制御装置(102)は、さらに、
    前記ロータブレードスロット(106)の前記第1の側(110)と係合する第1の側(130)と、
    前記ロータブレードスロット(106)の前記第2の側(112)と係合する第2の側(134)と、
    前記ロータブレード(108)の底面(156)と係合する上面(138)とを有する、
    回転する流れ供給システムにおいて冷却流路を調節する方法。
  12. 前記流れ制御装置(102)および前記ロータブレード(108)の前記端部(128)は、隣接するロータブレード(108)を分解することなく分離されるように構成されている、請求項11記載の方法。
  13. 前記流れ制御装置(102)は、前記ロータブレード(108)の前記端部(128)と前記接合部(122)の前記第1の開口(158)との間に少なくとも部分的に配置されている、請求項11記載の方法。
  14. 前記流れ制御装置(102)は、該流れ制御装置(102)を前記ロータブレード(108)に固定するために前記ロータブレード(108)におけるロータブレードタブ(170)と係合するフック部分(144)を有するカップリング(142)を有する、請求項11記載の方法。
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