JP6868233B2 - 対称性可視化装置、対称性可視化方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、対称性可視化装置、その方法及びプログラムに関する。
人体の多くの部分は本来対称であることが理想とされており、対称性をモニタすることにより、体調判定や疾患の予兆を知ることができる場合がある。例えば、整体などの施術では、体の歪みを取ることにより症状が改善されることが少なくないが、歪の程度を定量的に確認したり、施術の前後での施術の効果の確認、経時的な歪みの変化の確認することは重要である。
そこで、歪みの判定を支援するためのシステムなどが種々提案されている。
その手法として、3次元CT(Computed Tomography)画像を利用して診断する方法があるが、一般的に、できる限り被ばくを避けたいという要望があり、整体では使用されることはない。
また、人の背形状をモニタリングする手法として、従来より、光の干渉縞を利用して背面形状を等高線状の縞画像として表示するモアレ法が用いられている。被検者の背形状に非対称がある場合、取得される縞画像には左右非対称な歪みが現れるため、縞情報を追跡することにより、非対称性を発見することができる。
しかし、対称を判定するためには、縞画像に現れる縞情報を追跡する必要があり、そこには人の判断が必要となる。判断するための手間がかかることに加え、結果が判断する人に依存する問題もあった。これらの問題を解決するため、縞画像に現れる濃度や周期性など画像処理により読み取り可能な特徴量を利用して非対称性を数値化するシステムが提案されている。(特許文献1)
特開2011−250998
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、取得される縞画像の濃度情報を利用しているため、前記縞画像に対してフィルタ処理等の前処理を行った後、濃度測定をおこなっているものの、カメラの画質や環境ノイズ、被検者の着衣状況、肌の色などに影響を受け易く、再現性良く対称性を定量化することは困難である。
そのため、特許文献1に記載されたシステムであっても、環境や撮影条件に影響されずに対称性を定量的に把握することが困難である。特に、被検者の経時変化や施術やトレーニングの前後の変化を確認したい場合には、微妙な違いをモニタする必要があり、定量性に難があるシステムでは、被検者の変化の確認は困難となる。
また、特許文献1に記載されたシステムでは、モアレ法に基づいて縞画像が取得されていることから、例えば、被検者に脱衣を求めることや、被検者の配置や体勢について、基準位置および体勢に対して厳密な一致を求めることによる、計測時間が長くなること、などのモアレ法固有の問題は内在している。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、測定対象の対称性を数値出力し、数値情報を色画像として可視化する装置などを提供することを目的とする。
本発明に係る対称性可視化装置は、
測定対象表面の3次元座標データを含む測定対象表面形状情報を取得する第1形状情報取得部と、
前記測定対象表面の3次元座標データと、前記3次元座標データの矢状面を基準として前記3次元座標データと鏡像の関係にある反射対称3次元座標データを含む反射対称情報を取得する第2形状情報取得部と、
前記取得された測定対象表面の3次元座標データについて、前記取得された反射対称3次元座標データからの偏差の分布を取得する偏差分布取得部と
前記取得された偏差の分布を出力する出力制御部とを備え
前記出力制御部は、前記偏差に応じて予め定められた色で前記測定対象表面の3次元形状を彩色した画像であるカラーマップ画像によって、前記取得された偏差の分布を表示部に表示させる表示制御部を含み、
前記偏差分布取得部は、取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々で複数の対応する点を特定し、当該対応する点の間の各距離を前記偏差の分布として求める。
本発明に係る対称性可視化方法は、
測定対象表面の3次元座標データを含む測定対象表面形状情報を取得することと、
前記測定対象表面の3次元座標データと、前記3次元座標データの矢状面を基準として前記3次元座標データと鏡像の関係にある反射対称3次元座標データを含む反射対称情報を取得することと、
前記取得された測定対象表面の3次元座標データについて、前記取得された反射対称3次元座標データからの偏差の分布を取得することと、
前記偏差に応じて予め定められた色で前記測定対象表面の3次元形状を彩色した画像であるカラーマップ画像によって、前記取得された偏差の分布を表示部に表示させることとを含み、
前記偏差の分布を取得することでは、取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々で複数の対応する点を特定し、当該対応する点の間の各距離を前記偏差の分布として求める。
本発明に係るプログラムは、
コンピュータを、
測定対象表面の3次元座標データを含む測定対象表面形状情報を取得する第1形状情報取得部、
前記測定対象表面の3次元座標データと、前記3次元座標データの矢状面を基準として前記3次元座標データと鏡像の関係にある反射対称3次元座標データを含む反射対称情報を取得する第2形状情報取得部、
前記取得された測定対象表面の3次元座標データについて、前記取得された反射対称3次元座標データからの偏差の分布を取得する偏差分布取得部、
前記偏差に応じて予め定められた色で前記測定対象表面の3次元形状を彩色した画像であるカラーマップ画像によって、前記取得された偏差の分布を表示部に表示させる表示制御部、として機能させ、
前記偏差分布取得部を、取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々で複数の対応する点を特定し、当該対応する点の間の各距離を前記偏差の分布として求めるように機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、3Dスキャナなどの測定対象表面の3次元データを取得する形状情報取得機器を利用するため、脱衣を求めるといった測定対象表面の状態への制限が少ない。また、測定対象の表面の3次元形状の全体について、当該3次元形状の矢状面を基準として鏡像の関係にある3次元形状からの偏差の分布を取得する数学的手法に基づいてるため、再現性良く偏差分布を数値出力することができる。これにより、トレーナーや医師などが、表示部に表示された偏差の分布を参照することで、測定対象の表面全体について網羅的に局所的な歪みを一目で確認することができる。このように、局所的な歪み有無やその箇所を瞬時に特定することができるので、トレーニング方針や治療方針の決定を支援することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る対称性可視化装置の機能的な構成を示す図である。 実施の形態に係る第1形状情報取得部の機能的な構成を示す図である。 実施の形態に係る整合部の機能的な構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る対称性可視化処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る第1形状情報取得処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る偏差分布取得処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る整合処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る姿勢調整処理の流れを示すフローチャートである。 左右非対称の歪みを有する人の背中の偏差分布カラーマップ画像である。 左右非対称の歪みを有さない人の背中の偏差分布カラーマップ画像である。 人の足の後ろ側の偏差分布カラーマップ画像である。 本発明の一実施の形態に係る対称性可視化装置の物理的な構成の例を示す図である。
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態に係る対称性可視化装置100は、人や経済動物などの測定対象表面形状の対称性の度合いをカラーマップ表示するための装置である。対称性可視化装置100は、機能的には図1に示すように、第1形状情報取得部101と、主軸取得部102と、矢状面取得部103と、第2形状情報取得部104と、偏差分布取得部105と、出力表示制御部108とを備える。
第1形状情報取得部101は、測定対象表面形状情報を取得する。測定対象表面情報は、測定対象の表面の3次元形状を示す情報である。本実施の形態に係る測定対象表面形状情報は、3次元座標を有する点群データを示す。測定対象表面は、典型的には、本来対称であることが望ましいとされる領域で、例として、人の顔や背中、胸部、臀部などが挙げられる。
詳細には、第1形状情報取得部101は、図2に示すように、全視野データ取得部112と、領域設定部113と、切出部114と、平滑化部115とを含む。
全視野データ取得部112は、測定対象データを含む全視野データを取得する。全視野データは、全視野データ取得部112により取得されたすべての3Dデータとカラー画像データである。測定対象データは、全視野データのうち、測定対象となる領域のみを切り出した3Dデータであり、3Dデータには3次元の座標情報と共にRGBの色情報も含まれている。
3Dデータは、測定対象の3次元形状を複数の点で示す3次元点群データであって、例えば、3Dスキャナによって生成される。3Dスキャナとは、測定対象の表面の凹凸を検知し、検知した結果を示す3次元データを生成する装置である。カラー画像データは、測定対象のカラー画像を示すデータであって、例えば、カメラによって生成されてもよく、カラー画像と奥行画像とを同時に取得するRGB−Dカメラによってスキャンデータと同時に生成されてもよい。3Dスキャナは、一般的なワンショットタイプの3Dスキャナにより十分な密度の3Dデータが取得できるため、測定時間は瞬時(0.1秒以内)が実現できる。
領域設定部113では、全視野データ取得部112によって取得された全視野の3Dデータとカラー画像データに基づいて、測定対象となる領域を自動または手動で設定する。
領域設定部113では、全視野データのうち測定対象データを抽出する。
例えば、全視野データ取得部112によって取得された全視野データと予め定めた色相閾値とを比較することで領域を設定する。測定対象が青いシャツを着るという規定により3Dスキャナによるスキャンやカメラによる撮影が行われた場合、領域設定部113は、青色の領域を特定することで、測定対象領域を抽出することができる。すなわち、色相閾値には、例えば、青色に応じた色相の値が設定される。
もう一つの例としては、全視野データ取得部112によって取得された全視野データのうち特定領域、例えば視野の中心部、を含む3Dデータと一体とみなせる領域を測定対象領域として抽出することができる。
なお、領域特定部113により実行される処理は、図示しない入力部などによってユーザが手動で行ってもよい。
切出部114は、領域設定部113によって設定された測定対象領域に基づいて、全視野データ取得部112によって取得されたスキャンデータから測定対象の形状を示す複数の点を切り出す。
平滑化部116は、切出部114によって切り出された測定対象データに、メディアンフィルタ処理、移動平均フィルタ処理などの平滑化処理を施す。
図1を再び参照する。
主軸取得部102は、第1形状情報取得部101によって取得された測定対象形状情報が示す測定対象データについて主成分分析を施す。これによって、主軸取得部102は、測定対象データを構成する点群が有する3つの主軸を求める。
測定対象データを構成する点群が有する3つの主軸とは、測定対象表面形状情報が示す測定対象データを構成する点群が存在する空間において、測定対象の第1主軸、第2主軸、第3主軸の各主軸に相当する主軸である。測定対象の第1主軸、第2主軸、第3主軸とは、測定対象の上下方向、左右方向、前後方向のそれぞれと平行な主軸である。
矢状面取得部103は、第1形状情報取得部101によって取得された測定対象表面形状情報が示す測定対象データ矢状面を求める。ここで、測定対象データ矢状面とは、測定対象表面形状情報が示す3次元形状の矢状面の一例であって、測定対象データを構成する点群が存在する空間において、測定対象の矢状面に相当する面である。
詳細には、矢状面取得部103は、主軸取得部102によって求められた3つの主軸に基づいて、測定対象データの矢状面を求める。
なお、矢状面取得部103により取得される矢状面は、図示しない入力部などによってユーザが手動で設定してもよい。
第2形状情報取得部104は、反射対称情報を取得する。反射対称情報は、測定対象データと、この測定対象データの矢状面を基準として鏡像の関係にある3次元形状を示す情報である。
詳細には、第2形状情報取得部104は、第1形状情報取得部101によって取得された測定対象表面形状情報が示す測定対象データと矢状面取得部103によって求められた測定対象データの矢状面とに基づいて、反射対称情報を取得する。本実施の形態に係る反射対称情報は、反射対称データを示す。反射対称データは、測定対象データの矢状面を基準として、測定対象データと鏡像の関係にある3Dデータであり、3Dデータには3次元の座標情報とRGBの色情報が含まれる。
偏差分布取得部105は、第1形状情報取得部101によって取得された測定対象表面形状情報が示す測定対象データと、第2形状情報取得部104によって取得された反射対称情報が示す反射対称データとの偏差の分布を取得する。
詳細には、偏差分布取得部105は、整合部106と偏差取得部107とを含み、測定対象データの全体と反射対称データとで複数の対応する点を特定し、これら対応する点の間の各距離を偏差の分布として求める。
整合部106は、測定対象データと反射対称データとの位置関係を整合させる。整合部106によって位置関係を整合される測定対象データと反射対称データとは、それぞれ、第1形状情報取得部101と第2形状情報取得部104とによって取得されたものである。
より詳細には、整合部106は、図3に示すように、姿勢調整部117と、データ調整部118とを含む。
姿勢調整部117は、測定対象データと反射対称データと各々において複数の特定点(例えば3つの特定点)を特定する。そして、姿勢調整部117は、3つの特定点が一致するように、測定対象データと反射対称データとの位置関係を調整する。これにより、測定対象データと反射対称データとの位置関係が、大まかに整合する。
より詳細には、姿勢調整部117は、第1独立点特定部119と、第2独立点特定部120と、独立点調整部121とを含む。
第1独立点特定部119は、測定対象データ上の複数の特定点を特定する。例えば、第1独立点特定部119は、測定対象データ上で近似絶対曲率が予め定められた閾値以上であり、かつ、予め定められた距離以上互いに離間している点を、特定点として特定する。
第2独立点特定部120は、反射対称データ上の複数の特定点を特定する。例えば、第2独立点特定部120は、反射対称データ上で近似絶対曲率が予め定められた閾値以上であり、かつ、予め定められた距離以上互いに離間している点を、特定点として特定する。
なお、測定対象データと反射対称データとの一方又は両方の特定点は、図示しない入力部などによって、ユーザによって指定されてもよい。
独立点調整部121は、第1独立点特定部119と第2独立点特定部120との各々で特定された複数の特定点同士を一致させるように、測定対象表面形状情報の位置姿勢を変換する。
データ調整部118は、姿勢調整部117での調整によって位置関係が大まかに整合した測定対象データと反射対称データとの位置関係をICP(Interative Closest Point)法により整合させる。これにより、測定対象データと反射対称データとの位置関係が、より精度よく整合する。
ICP法を用いて測定対象データと反射対称データとを整合させた後に偏差分布を取得することにより、測定対象の傾きなど姿勢の違いによりデータが再現しないという問題が大幅に回避できる。そのため、例えば、人を測定対象とした場合の姿勢設定の厳密性が緩和できる。
図1を再び参照する。
偏差取得部107は、整合部106により反射対称データとの位置関係を整合させた測定対象データの全体について、その反射対称データからの偏差の分布を求める。
詳細には、偏差取得部107は、整合部106により位置関係を整合させた測定対象データと反射対称データとで複数の対応する点を特定し、この対応する点の間の各距離を偏差の分布として求める。
より詳細には、偏差取得部107は、測定対象データと反射対称データとで最も近くに位置する点の組み合わせを、複数の対応する点として特定する。本実施の形態では、測定対象データと反射対称データとに含まれる複数の頂点で、最も近くに位置する複数の頂点の組み合わせが、複数の対応する点として特定される。
そして、偏差取得部107は、特定した複数の対応する点の間の各距離を偏差の分布として求める。
出力制御部は108は、偏差取得部107で求められた偏差の分布を出力する。
ファイル出力部109は、偏差取得部107で求められた偏差の分布を数値データとしてファイル出力する。
例えば、ファイルはテキスト形式やCSV形式などの形式として出力される。
表示制御部110は、偏差取得部107で求められた偏差の分布の情報を表示部111に表示させる。表示部111は、表示制御部110の制御の下で、画像を表示する。
例えば、表示制御部110は、偏差取得部107によって取得された偏差の分布を、例えばカラーマップ画像によって表示部111に表示させる。カラーマップ画像とは、偏差に応じて予め定められた色で測定対象の表面の3次元形状が彩色された画像である。
また、例えば、表示制御部110は、図示しない入力部などによって、ユーザによって指定された枠をカラーマップ画像上に表示部111に表示させる。さらに、枠の頂点座標情報を表示部111に表示させてもよい。
また、表示制御部110は、出力制御部108の一例であり、表示部111は、画像出力の一例である。例えば、画像出力は、ディスプレイ、プリンタ、他の装置へデータを送信するための通信インタフェースなどである。
これまで、本発明の実施の形態1に係る対称性可視化装置100の構成について説明した。ここから、本実施の形態に係る対称性可視化装置100の動作の例について説明する。
対称性可視化装置100は、図4に示す対称性可視化処理を実行する。対称性可視化処理は、測定対象表面の対称性を可視化するための処理である。対称性可視化処理は、例えば、ユーザが入力部(図示せず)を操作して所定の指示を与えることに応答して、開始される。ここで、入力部は、ユーザが入力するために操作する部位であり、ボタンなどで構成される。
第1形状情報取得部101は、測定対象表面形状情報を取得する(ステップS101)。
詳細には、図5に示すように、全視野データ取得部112は、測定対象の3Dスキャンデータとカラー画像データとを含む全視野データを取得する(ステップS111)。
領域設定部113は、ステップS111で取得した全視野データのカラー画像のうち、測定対象に対応する関心領域を設定する(ステップS112)。
切出部114は、ステップS112にて設定された関心領域に基づいて、ステップS111にて取得された3Dスキャンデータから測定対象の表面形状を示す複数の点を切り出す(ステップS113)。
例えば、切出部114は、領域設定部113によって設定された関心領域を示す測定対象データを取得する。切出部114は、3Dスキャンデータに含まれる複数の点のうち、取得した測定対象領域情報が示す領域に含まれる点を3Dスキャンデータから抽出する。
平滑化部116は、ステップS113にて生成された測定対象データに平滑化処理を施す(ステップS114)。
平滑化部116は、平滑化処理を施した測定対象データを示す測定対象の表面形状情報を出力する(ステップS115)。
主軸取得部102は、ステップS101にて取得された測定対象データについて主成分分析を施し、これによって、測定対象データの3つの主軸を求める(ステップS102)。
例えば、主軸取得部102は、測定対象データの点群について主成分分析を行うことによって、測定対象データの3つの主軸を求める。
詳細には例えば、主軸取得部102は、測定対象データ上の複数点の座標値について、分散共分散行列の固有ベクトルを3つの主軸として求める。
測定対象データ上の座標範囲は、通常、上下方向、左右方向、前後方向の順で広い。
そのため、分散共分散行列の固有値のうち、最大の固有値に対応するベクトルが、測定対象データを構成する点群が存在する空間において、測定対象の第1主軸に相当する主軸として求められる。分散共分散行列の固有値のうち、2番目に大きい固有値に対応するベクトルが、測定対象データを構成する点群が存在する空間において、測定対象の第2主軸に相当する主軸として求められる。分散共分散行列の固有値のうち、最小の固有値に対応するベクトルが、測定対象データを構成する点群が存在する空間において、測定対象の第3主軸に相当する主軸として求められる。
なお、主軸取得部102は、少なくとも、第1主軸及び第3主軸に相当する2つの主軸を求めればよい。この場合、矢状面取得部103は、主軸取得部102によって求められた2つの主軸に基づいて、測定対象データの矢状面を求めるとよい。これにより、3つの軸を求める場合よりも、演算量が少なくなるので、処理を早くすることができる。
矢状面取得部103は、ステップS102によって求められた3つの主軸に基づいて、測定対象データの矢状面を求める(ステップS103)。
矢状面は、図示しない入力部などによってユーザが手動で設定してもよい。
第2形状情報取得部104は、ステップS101にて取得された測定対象データとステップS103にて求められた矢状面とに基づいて、反射対称データを示す反射対称情報を取得する(ステップS104)。
例えば、第2形状情報取得部104は、測定対象データを、その矢状面で鏡像変換することによって反射対称データを作成する。
なお、例えば、反射対称データと測定対象データとで冠状面に垂直な方向に対応する点が存在せず、その結果、測定対象データに対応する点を反射対称データ上に特定できない場合、反射対称データは、外挿補完などによって拡張されてもよい。
偏差分布取得部105は、ステップS101にて取得された測定対象表面形状情報が示す測定対象データの全体について、ステップS104にて取得された反射対称情報が示す反射対称データからの偏差の分布を取得する(ステップS105)。
詳細には、図7に示すように、整合部106は、ステップS101とS104とのそれぞれで取得された情報が示す測定対象データと反射対称データとの位置関係を整合させる。(ステップS121)。
より詳細には、図8に示すように、姿勢調整部117が、測定対象データと反射対称データとの各々における複数の特定点に基づいて、測定対象データと反射対称データとの姿勢を調整する(ステップS131)。
より詳細には、図9に示すように、第1独立点特定部119は、測定対象データにおいて、例えば3つの特定点を特定する(ステップS141)。また、第2独立点特定部120は、反射対称データにおいて、例えば3つの特定点を特定する(ステップS142)。独立点調整部121は、ステップS141及びステップS142で特定した各点の位置が一致するように、測定対象データと反射対称データとの姿勢を調整する(ステップS143)。
図8に示す整合処理に戻り、データ調整部118は、ステップS131にて位置関係が整合した測定対象データと反射対称データとの位置関係をICP法により調整する(ステップS132)。これにより、測定対象データと反射対称データとの位置関係が、より精度よく整合する。
図7に示す偏差分布取得処理に戻り、偏差取得部107は、ステップS132にて反射対称データとの位置関係を整合させた測定対象データの全体について、その反射対称データからの各偏差を求める(ステップS122)。
出力制御部108は、ステップS105にて求められた偏差の分布を、出力する。偏差分布は、例えば、表示制御部110を介した表示部110による画像出力、または、ファイル出力部109によるファイル出力により出力される。
表示制御部110は、ステップS105にて求められた偏差の分布を、例えばカラーマップ画像によって表示部111に表示させる。これにより、表示部111は、測定対象の表面における偏差の分布を、カラーマップ画像によって表示する。これによって表示される偏差の分布の例を図9〜図11に示す。
図9は、左右非対称の歪みを有する人の背中を測定した偏差分布をカラーマップ画像で表示した例、図10は、左右非対称の歪みを有さない人の背中を測定した偏差分布をカラーマップ画像で表示した例、図11は、人の足の後ろ側を測定した偏差分布をカラーマップ画像で表示した例である。
本実施の形態に係る対称性可視化装置100は、物理的には図13に示すように、CPU(Cntral Processing Unit)1001、RAM(Random Access Memory)1002、ROM(Read Only Memory)1003、フラッシュメモリ1004、通信I/F(Interface)1005、液晶パネル1006などから構成され、これらが内部バス1007により通信可能に接続されている。このような対称性可視化装置100は、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートホンである。
対称性可視化装置100が備える各機能は、例えば、CPU1001が予めインストールされたソフトウェア・プログラム(単に、「プログラム」ともいう。)を、RAM1002をワークスペースとして実行することによって実現される。
なお、プログラムは、フラッシュメモリ、DVD、CD−ROMなどの記憶媒体に格納して配布されてもよく、インターネットなどの有線、無線又はこれらを組み合わせた通信ネットワークを介して配信されてもよい。
詳細には例えば、第1形状情報取得部101、主軸取得部102、矢状面取得部103、第2形状情報取得部104、偏差分布取得部105、出力制御部108、表示制御部110の機能は、上述のようにプログラムを実行するCPU1001などにより実現される。
表示部111の機能は、液晶パネル1006などにより実現される。
なお、対称性可視化装置100は、上述のような物理的な構成を備える3Dスキャナであってもよい。この場合、対称性可視化装置100は、自身の動作によって、スキャンデータを取得することができる。
これまで、本発明の実施の形態について説明した。
本発明によれば、測定対象の3次元形状と、当該3次元形状の矢状面を基準として鏡像の関係にある3次元形状との偏差の分布に基づいて得られる情報を表示部111に表示させる。これにより、トレーナや医師などは、表示部111に表示された偏差分布を参照することで、測定対象の表面における局所的な歪みを観察することができる。このように、局所的な歪みの発見を支援することができるので、トレーニング方針の決定や疾病の早期発見を支援することが可能になる。
本実施の形態によれば、測定対象の表面の3次元形状を示す測定対象データと測定対象の表面に応じた反射対称データを取得する。そして、測定対象データの全体について求めた反射対称データからの偏差の分布を表示させる。これにより、トレーナや医師などは、表示部に表示された偏差の分布を参照することで、測定対象について網羅的に局所的な歪みを観察することができる。さらには、ファイル出力された偏差分布データを活用することで、より高度な解析が可能となる。
また、測定対象データは、一般的な3Dスキャナなどを利用して取得することができる。そのため、大掛かりな装置、放射線などを利用する必要がない。従って、構成が簡易で、かつ、低侵襲性の対称性可視化装置100を提供することが可能になる。
偏差取得部107は、整合させた測定対象データと反射対称データとで複数の対応する点を特定し、対応する点の間の各距離を偏差の分布として求める。
詳細には、本実施の形態に係る偏差取得部107は、測定対象データを構成する複数の頂点と反射対称データを構成する複数の頂点とで最も近くに位置する頂点の組み合わせを複数の対応する点として特定する。そして、偏差取得部107は、特定した対応する点の間の各距離を偏差の分布として求める。
このような距離によって、測定対象全体についての偏差の分布を容易に得ることが可能になる。
第2形状情報取得部104は、測定対象データとその矢状面とに基づいて、反射対称データを取得する。これにより、測定対象データに応じた反射対称データを容易に得ることが可能になる。
表示制御部110は、偏差に応じて予め定められた色で測定対象表面の画像を彩色したカラーマップ画像によって、偏差の分布を表示部111に表示させる。これにより、トレーナや医師などは、測定対象の平面の立体的な形状の歪みを容易に把握することができる。
第1形状情報取得部101は、測定対象のカラー画像に基づいて、測定対象の3Dスキャンデータから、測定対象を切り出すことによって、測定対象データを生成する。これにより、測定対象データを自動的に取得することができる。3Dスキャンデータ及びカラー画像は、3Dスキャナやカメラを利用して容易に取得することができるので、測定対象全体についての偏差の分布を容易に得ることが可能になる。
整合部106は、特定点に基づいて測定対象データと反射対称データとの位置関係を整合させた後、ICP法により、測定対象データと反射対称データとの位置関係を整合させる。これにより、測定対象データと反射対称データとの位置関係を自動的に正確に整合させることができるので、測定対象全体についての偏差の分布を容易に得ることが可能になる。
特にこれによって、測定対象データを取得するための3Dスキャナなどに対する測定対象の位置や姿勢に厳密に依存することなく、正確な偏差の分布を得ることができる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は、この実施の形態に限られない。例えば、本発明は、以下のように変形されてもよく、実施の形態及び変形例の一部又は全部を適宜組み合わせた形態、その形態に適宜変更を加えた形態をも含む。
(変形例1)
第1形状情報取得部101は、さらに、測定対象を配置するためのガイドとしての矩形枠を予め保持する第2画像抽出部(図示せず)を含んでもよい。この場合、第2画像抽出部は、平滑化部116から出力された測定対象表面形状情報のうち、その矩形枠の中の情報を測定対象表面形状情報として出力してもよい。
(変形例2)
表示制御部110は、偏差取得部107で求められた偏差の分布に基づいた解析情報、例えば、特定の領域内の偏差量の総和や、最大または最小偏差量を与える座標情報、ピーク位置の座標情報などを、表示部111に表示させてもよい。
本発明は、対象物、例えば人の背中などの非対称性の歪みが、経時的な、または施術やトレーニングの前後での変化が生じた場合、非対称性の程度を可視化し、トレーナや医師などを支援するための装置などに有用である。
100 対称性可視化装置
101 第1形状情報取得部
102 主軸取得部
103 矢状面取得部
104 第2形状情報取得部
105 偏差分布取得部
106 整合部
107 偏差取得部
108 出力制御部
109 ファイル出力部
110 表示制御部
111 表示部
112 全視野データ取得部
113 領域特定部
114 切出部
115 平滑化部
117 姿勢調整部
118 データ調整部
119 第1独立点特定部
120 第2独立点特定部
121 独立点調整部

Claims (9)

  1. 測定対象表面の3次元座標データを含む測定対象表面形状情報を取得する第1形状情報取得部と、
    前記測定対象表面の3次元座標データと、前記3次元座標データの矢状面を基準として前記3次元座標データと鏡像の関係にある反射対称3次元座標データを含む反射対称情報を取得する第2形状情報取得部と、
    前記取得された測定対象表面の3次元座標データについて、前記取得された反射対称3次元座標データからの偏差の分布を取得する偏差分布取得部と
    前記取得された偏差の分布を出力する出力制御部とを備え、
    前記出力制御部は、前記偏差に応じて予め定められた色で前記測定対象表面の3次元形状を彩色した画像であるカラーマップ画像によって、前記取得された偏差の分布を表示部に表示させる表示制御部を含み、
    前記偏差分布取得部は、取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々で複数の対応する点を特定し、当該対応する点の間の各距離を前記偏差の分布として求める
    ことを特徴とする対称性可視化装置。
  2. 前記出力制御部は、前記取得された偏差の分布を数値データとしてファイル出力するファイル出力部をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の対称性可視化装置。
  3. 前記偏差分布取得部は、取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々に含まれる複数の点で最も近くに位置する点の組み合わせを前記複数の対応する点として特定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の対称性可視化装置。
  4. 前記偏差分布取得部は、前記測定対象表面形状情報及び前記反射対称情報のうちの一方の情報が示す3次元形状上の複数の点と、前記測定対象表面形状情報及び前記反射対称情報のうちの他方の情報が示す3次元形状上において、前記一方の情報が示す3次元形状上の複数の点のそれぞれから冠状面に垂直な方向に位置する複数の点との組み合わせを、前記複数の対応する点として特定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の対称性可視化装置。
  5. 前記取得された測定対象表面形状情報が示す3次元形状の矢状面を求める矢状面取得部をさらに備え、
    前記第2形状情報取得部は、取得された前記測定対象表面形状情報が示す3次元形状と前記求められた矢状面とに基づいて、前記反射対称情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の対称性可視化装置。
  6. 前記取得された測定対象表面形状情報が示す3次元形状について主成分分析を施すことによって、前記測定対象表面形状情報が示す3次元形状上の点群が存在する空間において、前記測定対象表面の上下方向及び前後方向のそれぞれと平行な第1主軸及び第3主軸に相当する2つの主軸を求める主軸取得部をさらに備え、
    前記矢状面取得部は、前記求められた2つの主軸に基づいて、取得された前記測定対象表面形状情報が示す3次元形状の矢状面を求める
    ことを特徴とする請求項に記載の対称性可視化装置。
  7. 前記偏差分布取得部は、
    取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々の位置関係を整合させる整合部と、
    前記反射対称情報が示す3次元形状との位置関係を整合させた、測定対象表面形状情報が示す3次元形状の全体について、前記反射対称情報が示す3次元形状からの偏差の分布を求める偏差取得部とを含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の対称性可視化装置。
  8. 測定対象表面の3次元座標データを含む測定対象表面形状情報を取得することと、
    前記測定対象表面の3次元座標データと、前記3次元座標データの矢状面を基準として前記3次元座標データと鏡像の関係にある反射対称3次元座標データを含む反射対称情報を取得することと、
    前記取得された測定対象表面の3次元座標データについて、前記取得された反射対称3次元座標データからの偏差の分布を取得することと、
    前記偏差に応じて予め定められた色で前記測定対象表面の3次元形状を彩色した画像であるカラーマップ画像によって、前記取得された偏差の分布を表示部に表示させることとを含み、
    前記偏差の分布を取得することでは、取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々で複数の対応する点を特定し、当該対応する点の間の各距離を前記偏差の分布として求める
    ことを特徴とする対称性可視化方法。
  9. コンピュータを、
    測定対象表面の3次元座標データを含む測定対象表面形状情報を取得する第1形状情報取得部、
    前記測定対象表面の3次元座標データと、前記3次元座標データの矢状面を基準として前記3次元座標データと鏡像の関係にある反射対称3次元座標データを含む反射対称情報を取得する第2形状情報取得部、
    前記取得された測定対象表面の3次元座標データについて、前記取得された反射対称3次元座標データからの偏差の分布を取得する偏差分布取得部、
    前記偏差に応じて予め定められた色で前記測定対象表面の3次元形状を彩色した画像であるカラーマップ画像によって、前記取得された偏差の分布を表示部に表示させる表示制御部、として機能させ
    前記偏差分布取得部を、取得された前記測定対象表面形状情報と取得された前記反射対称情報とが示す3次元形状の各々で複数の対応する点を特定し、当該対応する点の間の各距離を前記偏差の分布として求めるように機能させるためのプログラム。
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