JP6868131B1 - リニア伝動装置 - Google Patents

リニア伝動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6868131B1
JP6868131B1 JP2020005165A JP2020005165A JP6868131B1 JP 6868131 B1 JP6868131 B1 JP 6868131B1 JP 2020005165 A JP2020005165 A JP 2020005165A JP 2020005165 A JP2020005165 A JP 2020005165A JP 6868131 B1 JP6868131 B1 JP 6868131B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accommodating
end portion
joint end
transmission device
linear transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020005165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021113562A (ja
Inventor
林孟穎
蔡尚樺
鄭吉倫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiwin Technologies Corp
Original Assignee
Hiwin Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hiwin Technologies Corp filed Critical Hiwin Technologies Corp
Priority to JP2020005165A priority Critical patent/JP6868131B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6868131B1 publication Critical patent/JP6868131B1/ja
Publication of JP2021113562A publication Critical patent/JP2021113562A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

【課題】収容部材のモジュール化を実現することができるリニア伝動装置を提供する。【解決手段】長軸部材30と移動体40とハウジングユニット50とを備え、移動体40は長軸部材に設けられ、端面411を有し、ハウジングユニット50は端面411に設けられ、ベース部材51と少なくとも1つの収容部材52と外ハウジング部材53を有し、ベース部材51は長軸部材30を外嵌めし、組立て面513と複数の組立て部514とを有し、収容部材52は、ベース部材51に配設され、第1係止面521と第2係止面522と、電子部品20を取付ける収容溝524とを有し、第1係止面521には複数の組立て部514と互いに接続する複数の接続部525が設けられ、第2係止面522には複数の係止溝526が凸設され、外ハウジング部材53は少なくとも1つの収容部材52を外嵌めし、複数の係止溝526と係合する複数の係合凸部534とを有する。【選択図】図3

Description

本発明はリニア伝動装置に関し、特にモジュール化されたハウジングユニットを備えたリニア伝動装置に関する。
図1は、特許文献1に開示された検出機能を備えたボールねじ構造の一例を示すものであり、該ボールねじは、ねじ軸10と、ナット部材11と、ボールアセンブリ12と、回流カバー13と、マイクロコントローラー14と、センサー15とを含む。
前記ねじ軸10は、外ねじ溝101を有する。前記ナット部材11は、前記ねじ軸10の軸方向に沿って移動可能に前記ねじ軸10を外嵌めし、且つねじ軸10の外ねじ溝101に対応する内ねじ溝(図示せず)を有し、ナット部材11の内ねじ溝とねじ軸10の外ねじ溝101との間で負荷通路を形成する。前記ボールアセンブリ12は、前記負荷通路内に転動可能に配設されている。前記回流カバー13は、前記ナット部材11に直接配設されており、前記マイクロコントローラー14と前記センサ15は、前記回流カバー13に取付けられており、ナット部材11内のねじ軸10の回転状態を検知することができる。
しかし、上記のマイクロコントローラー14は、分解組立作業中に破損しやすく、且つ分解組立作業が非常に複雑であるため、保守点検や部品交換のトラブルが発生するという問題があった。
また、上記の検出機能を備えたボールねじ構造の回流カバー13は、一体成型工程で製造されるため、最終製品に多くの制約が生じ、ボールねじのニーズに応じてモジュール化で速度、振動、温度等の検出項目を調整することができず、さらに実際のニーズに応じてマイクロコントローラ14の交換や数量の増加を行うことができないという欠点もある。顧客ごとにニーズや設置環境が異なるため、単一の仕様の設計ではさまざまな顧客に対応することが困難である。
したがって、上述した従来技術の問題と欠点をどのように解決するかが、本発明が研究と改善しようとする課題である。
台湾特許第I648488号明細書
本発明の課題は、ハウジングユニットの収容部材がモジュール化でき、簡単な操作で分解と組立てを行うことができると共に、顧客のニーズに応じて電子部品のさまざまな調整を行うことができるリニア伝動装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のリニア伝動装置は、少なくとも1つの電子部品を取付けるのに適したリニア伝動装置であって、長軸部材と、移動体と、ハウジングユニットと、を備え、前記長軸部材は、軸方向に沿って延伸し、前記移動体は、前記長軸部材の軸方向に沿って往復変位可能に設けられ、しかも一端に端面を有し、前記ハウジングユニットは、ベース部材と少なくとも1つの収容部材とを有し、前記ベース部材は、前記移動体の端面に配設され、且つ前記長軸部材を外嵌めし、しかも前記ベース部材の径方向外側に備えた組立て面と、前記組立て面に設けられた複数の組立て部とを有し、前記少なくとも1つの収容部材は、前記ベース部材に配設され、前記組立て面に面する第1係止面と、前記第1係止面の反対側の第2係止面と、前記第1係止面と前記第2係止面との間に位置し、且つ前記電子部品を取付ける収容溝とを有し、前記第1係止面には、前記複数の組立て部と互いに接続する複数の接続部が設けられることを特徴とする。
好ましくは、前記収容部材の第2係止面には、複数の係止溝が凸設され、前記ハウジングユニットは、前記少なくとも1つの収容部材を外嵌めする外ハウジング部材をさらに有し、前記外ハウジング部材は、前記ベース部材と前記少なくとも1つの収容部材を被覆する被覆面と、前記被覆面から凸設され、前記複数の係止溝に係止して位置決めされる複数の係合凸部とを有する。
好ましくは、前記リニア伝動装置はボールねじであり、前記収容部材は曲率中心を有し、前記曲率中心は、前記収容部材の両端を結んで夾角を形成し、前記夾角は180度より大きくなる。
好ましくは、前記リニア伝動装置はボールねじであり、前記収容部材は2つ以上であり、各前記収容部材は、第1接合端部と、前記第1接合端部の反対側の第2接合端部とを有し、各前記収容部材の第1接合端部と第2接合端部は、隣接する前記収容部材の第1接合端部と第2接合端部にそれぞれ凹凸係合または磁気的に接続することができる。
好ましくは、前記収容部材の第1接合端部には、複数の第1電極点が設けられ、前記第2接合端部には、複数の第2電極点が設けられ、前記収容部材の第1接合端部の複数の第1電極点は、互いに隣接する前記収容部材の第2接合端部の複数の第2電極点に電気的に接続される。
本発明は、ハウジングユニットの収容部材がモジュール化されるので、顧客のさまざまなニーズに応じて形態を変更し、さまざまな配置と組合せを行なうと共に、ハウジングユニットに取付けられる電子部品を顧客のニーズに合わせて調整することができる。また、電子部品の交換または追加を容易にし、顧客が本発明のリニア伝動装置をより柔軟に使用することができる。
特許文献1によるリニアスライドレールを示す説明概略図である。 本発明の第1の実施形態の全体斜視図であって、リニア伝動装置がボールねじである場合を示す。 本発明の第1の実施形態の分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態のハウジングユニットの横断面図(その1)である。 本発明の第1の実施形態のハウジングユニットの横断面図(その2)である。 本発明の第1の実施形態のハウジングユニットの横断面図(その3)である。 本発明の第1の実施形態を別の視点から見た全体斜視図である。 本発明の第2の実施形態のハウジングユニットの分解斜視図である。 本発明の第3の実施形態の斜視図であって、隣接する収容部材の磁気接続を示す。 本発明の第4の実施形態の分解斜視図であって、リニア伝動装置がリニアスライドレールで、かつ第1収容部材と第2収容部材が凹凸係合する場合を示す。 本発明の第5の実施形態の分解斜視図であって、リニア伝動装置がリニアスライドレールで、かつ第1収容部材と第2収容部材が磁気的に接続される場合を示す。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係るリニア伝動装置について具体的に説明する。
本発明に係るリニア伝動装置の好適な実施形態は、図2乃至図7に示すように、一例としてボールねじであるが、これに限定されない。図10は他の実施形態として、リニア伝動装置がリニアスライドレールを示すものである。第1の実施形態に係るリニア伝動装置は、電子部品20を取付けるのに適し、長軸部材30と、移動体40と、ハウジングユニット50と、を備えている。以下に各構成要素について説明する。
前記長軸部材30は、軸方向31に沿って延びている。本実施形態において、長軸部材30は、ねじであり、しかもねじ環状面32と、前記ねじ環状面32に凹設された螺旋状の外ねじ溝33とを有する。
前記移動体40は、軸方向31に沿って往復変位可能に前記長軸部材30を外嵌めし、しかも前記長軸部材30に対して直線的に移動することができる。本実施形態では、移動体40はナットであり、しかも管本体41と、前記管本体41に接続された外凸リング42(業界では一般にフランジと称する)と、前記管本体41の内径面に設けられ前記長軸部材30の外ねじ溝33に対応する内転動溝(図示せず)と、を有する。
前記外ねじ溝33と前記内転動溝とにより転動体(図示せず)が転動するための負荷通路を形成している。しかも前記管本体41は、端面411を有し、前記端面411には、第1開孔412が開設されている。
前記ハウジングユニット50は、前記端面411に配設されており、しかもベース部材51と複数の収容部材52と、外ハウジング部材53と、を有する。
前記ベース部材51は、前記移動体40の端面411に配設され且つ前記長軸部材30を外嵌めし、しかも前記移動体40の端面411に当接する位置決めリング部511と、前記位置決めリング部511に接続され且つ前記収容部材52の取付けに供する取付け管部512と、前記取付け管部512の径方向外側に備えたリング状の組立て面513と、前記組立て面513に凹設された複数の組立て部514とを有する。本実施形態では、前記複数の組立て部514はスロット状であり、前記複数の収容部材52は、前記取付け管部512の組立て面513に配設されている。
本実施形態では、前記収容部材52の各々は、前記取付け管部512に取付けられた環状の組立て面513と一致するような円弧状の部材であり、前記各収容部材52は、前記組立て面513に面する第1係止面521と、前記第1係止面521の反対側の第2係止面522と、前記第1係止面521と前記第2係止面522とを接続する耐力壁523と、前記第1係止面521と前記第2係止面522と前記耐力壁523の間に位置し、且つ前記電子部品20を取付ける収容溝524とを有する。
前記第1係止面521には、前記複数の組立て部514と互いに接続する複数の接続部525が設けられ、前記複数の接続部525は凸部である。前記第2係止面522には、複数の係止溝526が凸設され、前記外ハウジング部材53は、前記軸方向31に沿って前記複数の収容部材52を外嵌めしており、しかもリング壁531と、前記リング壁531の外縁から前記リング壁531の軸方向に沿って延伸する接続壁532と、前記移動体40の端面411に面する前記リング壁531と前記接続壁532のラジアル内側面5321とによって一緒に形成された被覆面533とを有する。前記被覆面533は、前記ベース部材51と前記複数の収容部材52を被覆しており、前記ラジアル内側面5321には、前記複数の係止溝526に係止して位置決めされる複数の係合凸部534がそれぞれ凸設されている。
本実施形態では、前記ベース部材51はスクレーパーであり、しかも前記外ねじ溝33に対応する一対の内ねじ溝515を有する。前記ベース部材51は、前記複数の収容部材52と前記移動体40との架け橋部材として使用できるだけでなく、前記長軸部材30上の異物を掻き落として防塵効果を得ることができる。但し、これに限らず、他の実施形態では、前記ベース部材51は、一般的なリング構造のみを有し、しかも前記複数の収容部材52と前記移動体40との間を橋渡ししてもよい。
この好適な実施形態では、前記ベース部材51は、締結具(図示せず)によって前記管本体41の端面411に固定されているが、他の実施形態では、これに限定されない。前記ベース部材51を前記管本体41の端面411に固定するための何れの固定手段でもよい。また、本実施形態では、ハウジングユニット50は、管本体41の端面411に配設されているが、これに限定されない。他の実施形態では、前記移動体40の外凸リング42の端面に別のハウジングユニット50を配設してもよい。
図4では、前記複数の収容部材52は3つとして例示されているが、これに限定されず、2つの収容部材52(図5を参照)、または4つの収容部材52であってもよい(図6を参照)。その結果、一体成型設計を採用する従来技術と比較して、本発明の前記複数の収容部材52はモジュール化された構成となっており、必要に応じて前記複数の収容部材52にそれぞれ異なる電子部品20を設けることができる。本実施形態では、電子部品20は、前記移動体40の様々なデータを測定するための加速度計、ひずみ計、金属センサー、力センサーなどのセンサーであるが、これらに限定されない。他の実施形態では、前記電子部品20は、他のタイプのアクティブ/パッシブコンポーネント(Active/Passive Component)であり、例えば、処理ユニット(Processing Unit)とする。前記処理ユニットは、前記移動体40内に設けられたセンサーに接続され、前記センサーによって測定されたデータを計算し、計算された電気信号を外部に送信することができる。
以上を総合すると、前記複数の収容部材52は、簡単な操作で分解と組み立てることができるので、顧客のニーズに応じてさまざまな方法で調整でき、より多くの異なるニーズを満たすことができる。
再び図4乃至図6を参照する。本実施形態では、各前記収容部材52は、第1接合端部528と、前記第1接合端部528の反対側の第2接合端部529とを有する。各前記収容部材52の第1接合端部528と第2接合端部529は、隣接する前記収容部材の第1接合端部と第2接合端部にそれぞれ凹凸係合することができる。このようにして、安定性と位置決めとを組み合わせた効果が達成されるが、これに限定されるものではない。
図9を参照する。他の実施形態では、各前記収容部材52のそれぞれの第1接合端部528と第2接合端部529は、隣接する前記収容部材52の第1接合端部528と第2接合部にそれぞれ磁気的に接続できる。そして、その分解と組立てを簡単に行うことができるという効果が得られる。そのうち、各収容部材52の第1接合端部528は、第1マグネット端面5281と、前記第1マグネット端面5281と前記収容溝524の溝底面5241とを接続し且つ第1磁性部材80を設置するための第1固定溝5282とを有する。各収容部材52の第2接合端部529は、第2マグネット端面5291と、前記第2マグネット端面5291と前記収容溝524の溝底面5241とを接続し且つ第2磁性部材90を設置するための第2固定溝5292とを有する。前記第1磁性部材80と前記第2磁性部材90は磁石である。
再び図4を参照する。収容部材52の数は3つであり、前記収容部材52の1つは曲率中心Pを有し、前記曲率中心Pは前記収容部材52の両端を直線結んで夾角θを形成する。前記夾角θは180度より大きく、これにより、構造全体の堅牢性が向上する。本実施形態では、前記収容部材52と他の前記収容部材52とが360度の閉じたリング構造を形成しているが、これに限定されない。他の実施形態では、前記複数の収容部材52が、360度の閉じたリング構造を形成することは必ずしも必要ではなく、図6に示すように、開口部を有してもよい。
再び図4を参照する。この場合は、前記収容部材52の収容溝524に配設され、且つ前記電子部品20に電気的に接続された伝送ユニット60をさらに含む。このようにして、信号伝送の目的が達成される。なお、信号伝送は無線伝送により伝送されるが、これに限定されず、有線伝送により伝送されてもよい。本実施形態では、LoRa(登録商標)を用いて信号伝送を実現しているため、長距離伝送が可能であり、低電力と低コストという利点を併せ持つが、これに限定されるものではない。また、Wi−Fi(登録商標)、Li−Fi、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、4G、5G、およびその他の無線通信技術を使用しても通信を送信できる。
各前記組立て部514は、各前記接続部525にそれぞれ当接するための第1ネック部5141と、前記第1ネック部5141に接続され且つこれに垂直にする第1ボディ部5142とを有する。前記ベース部材51と前記複数の収容部材52とを組立てるとき、最初に各前記収容部材52の接続部525を前記組立て部514の第1ボディ部5142に通過させた後、前記収容部材52を時計回りに回転することにより、前記収容部材52の接続部525を前記第1ネック部5141の周縁に配設することができる。各前記係止溝526は、各前記係合凸部534にそれぞれ当接するための第2ネック部5261と、前記第2ネック部5261に接続され且つこれに垂直にする第2ボディ部5262とを有する。
前記複数の収容部材52と前記外ハウジング部材53とを組立てるとき、まず前記外ハウジング部材53の係合凸部534を前記係止溝526の第2ボディ部5262に通過させた後、前記外ハウジング部材53を(前記収容部材52と同じ方向に)回転することにより、前記外ハウジング部材53の係合凸部534を前記第2ネック部5261の周縁に位置決めすることができる。このようにして、安定した組立ての効果が達成される。
図7を参照する。前記収容部材52には、前記第1開孔412に対応する一対の第2開孔527が開設されており、前記第2開孔527の面積は、第1開孔412の面積よりも大きく、且つ前記第1開孔412は、前記第2開孔527と連通している。これにより、電気配線は、前記移動体40の内部から前記第1開孔412と前記第2開孔527を通すことで前記電子部品20を接続するという目的を達成することができる。
図8乃至図9を参照する。第2と第3の実施形態では、前記第1接合端部528には複数の第1電極点5283が設けられ、前記第2接合端部529には複数の第2電極点5293が設けられている。ここでは、前記複数の第1電極点5283は四つで、それぞれGND、VCC、SDA、およびSCLである。前記複数の第2電極点5293も四つで、それぞれGND、VCC、SDA、およびSCLである。これにより、各収容部材52の第1接合端部528と第2接合端部529を、隣接する収容部材52の第1接合端部528と第2接合端部529にそれぞれ電気的に接続することができ、電気配線を減らすことができる。しかも収容部材52の1つを分解するとき、他の電子部品20の正常作動に影響を与えないという利点も達成できる。
上記第1乃至第3の実施形態ではボールねじを例示したが、第4と第5の実施形態のリニア伝動装置は、図10に示すように、リニアスライドレールにも適用できる。ここでは、長軸部材30はスライドレールであり、移動体40はスライダであり、前記ベース部材51は前記リニアスライドレールのエンドキャップ70上に配設されている。
第4の実施形態では、ハウジングユニット50は2つの収容部材54、55を有し、一方の収容部材54は第3接合端部541を有し、他方の収容部材55は前記第3接合端部541と凹凸係合する第4接合端部551を有し、しかも前記第3接合端部541には、複数の第3電極点5411が設けられており、前記第4接合端部551には、前記複数の第3電極点5411と電気的に接続できる複数の第4電極点5511がそれぞれ設けられている。但し、これに限定されない。
第5の実施形態では、図11に示すように、前記第3接合端部541の格納溝5412には、第3磁性部材100が固設されており、前記4接合端部551の格納溝5512には、第4磁性部材110が固設されている。前記第3磁性部材100と前記第4磁性部材110の配設置により、前記第3接合端部541と前記第4接合端部551とを磁気的に接続することができ、その作用と効果は第1乃至第3の実施形態に係るボールねじと同様である。
以上は本発明の第1乃至第5の実施形態に係るリニア伝動装置の各主要構成要件およびその組合せについての説明である。
本発明の効果について、以下に説明する。
本発明は、リニア伝動装置を提供し、その主な特徴は、ハウジングユニット50の収容部材52をモジュール化することにより、顧客のさまざまなニーズに応じて構造や形態を変更し、さまざまな配置と組合せを行なうと共に、ハウジングユニット50に取付けられる電子部品20を顧客のニーズに合わせて調整することができる。また、電子部品20の交換または追加を容易にし、顧客が本発明のリニア伝動装置をより柔軟に使用することができる。
10 ねじ軸
101 外ねじ溝
11 ナット部材
12 ボールアセンブリ
13 回流カバー
14 マイクロコントローラー
15 センサー
P 曲率中心
θ 夾角
20 電子部品
30 長軸部材
31 軸方向
32 ねじ環面
33 外ねじ溝
40 移動体
41 管本体
411 端面
412 第1開孔
42 外凸リング
50 ハウジングユニット
51 ベース部材
511 位置決めリング
512 取付け管部
513 組立て面
514 組立て部
5141 第1ネック部
5142 第1ボディ部
515 内ねじ溝
52 収容部材
521 第1係止面
522 第2係止面
523 耐力壁
524 収容溝
5241 溝底面
525 接続部
526 係止溝
5261 第2ネック部
5262 第2ボディ部
527 第2開孔
528 第1接合端部
5281 第1マグネット端面
5282 第1固定溝
5283 第1電極点
529 第2接合端部
5291 第2マグネット端面
5292 第2固定溝
5293 第2電極点
53 外ハウジング部材
531 リング壁
532 接続壁
5321 ラジアル内側面
533 被覆面
534 係合凸部
54、55 格納部材
541 第3接合端部
5411 第3電極点
5412、5512 格納溝
551 第4接合端部
5511 第4電極点
60 伝送ユニット
70 エンドキャップ
80 第1磁性部材
90 第2磁性部材
100 第3磁性部材
110 第4磁性部材

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの電子部品を取付け可能なリニア伝動装置であって、
    長軸部材と、移動体と、ハウジングユニットと、を備え、
    前記長軸部材は、軸方向に沿って延伸し、
    前記移動体は、前記長軸部材の軸方向に沿って往復変位可能に設けられ、かつ一端に端面を有し、
    前記ハウジングユニットは、ベース部材と少なくとも1つの収容部材とを有し、前記ベース部材は、前記移動体の端面に配設され、且つ前記長軸部材を外嵌めし、しかも前記ベース部材の径方向外側に備えた組立て面と、前記組立て面に設けられた複数の組立て部とを有し、前記少なくとも1つの収容部材は、前記ベース部材に配設され、前記組立て面に面する第1係止面と、前記第1係止面の反対側の第2係止面と、前記第1係止面と前記第2係止面との間に位置し、且つ前記電子部品を取付ける収容溝とを有し、前記第1係止面には、前記複数の組立て部と互いに接続する複数の接続部が設けられることを特徴とする、
    リニア伝動装置。
  2. 前記収容部材の第2係止面には、複数の係止溝が形成され、前記ハウジングユニットは、前記少なくとも1つの収容部材を外嵌めする外ハウジング部材をさらに有し、前記外ハウジング部材は、前記ベース部材と前記少なくとも1つの収容部材を被覆する被覆面と、前記被覆面から凸設され、前記複数の係止溝に係止して位置決めされる複数の係合凸部とを有することを特徴とする請求項1に記載のリニア伝動装置。
  3. 前記リニア伝動装置はボールねじであり、前記収容部材は曲率中心を有し、前記曲率中心は、前記収容部材の両端を結んで夾角を形成し、前記夾角は180度より大きくなることを特徴とする請求項1に記載のリニア伝動装置。
  4. 前記リニア伝動装置はボールねじであり、前記収容部材は2つ以上であり、各前記収容部材は、第1接合端部と、前記第1接合端部の反対側の第2接合端部とを有し、各前記収容部材の第1接合端部と第2接合端部は、隣接する前記収容部材の第1接合端部と第2接合端部にそれぞれ凹凸係合または磁気的に接続することができることを特徴とする請求項1に記載のリニア伝動装置。
  5. 前記収容部材の第1接合端部には、複数の第1電極点が設けられ、前記第2接合端部には、複数の第2電極点が設けられ、前記収容部材の第1接合端部の複数の第1電極点は、互いに隣接する前記収容部材の第2接合端部の複数の第2電極点に電気的に接続されることを特徴とする請求項4に記載のリニア伝動装置。
JP2020005165A 2020-01-16 2020-01-16 リニア伝動装置 Active JP6868131B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005165A JP6868131B1 (ja) 2020-01-16 2020-01-16 リニア伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005165A JP6868131B1 (ja) 2020-01-16 2020-01-16 リニア伝動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6868131B1 true JP6868131B1 (ja) 2021-05-12
JP2021113562A JP2021113562A (ja) 2021-08-05

Family

ID=75801770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020005165A Active JP6868131B1 (ja) 2020-01-16 2020-01-16 リニア伝動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6868131B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113007301A (zh) * 2019-12-20 2021-06-22 上银科技股份有限公司 线性传动装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113007301A (zh) * 2019-12-20 2021-06-22 上银科技股份有限公司 线性传动装置
CN113007301B (zh) * 2019-12-20 2022-06-10 上银科技股份有限公司 线性传动装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021113562A (ja) 2021-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6252394B1 (en) Rotary movement sensor equipped with means of assembly with a drive shaft designed to minimize the effects of a misalignment in the connection
JP6868131B1 (ja) リニア伝動装置
US20120099811A1 (en) Bearing assembly with rotation sensor
EP2653837B1 (en) Rotary encoder
US11561117B2 (en) Absolute encoder for detecting rotation angle
US10686348B2 (en) Electric actuator
US11231095B2 (en) Linear transmission device
TWI712753B (zh) 線性傳動裝置
US9658049B2 (en) Sensor head for an encoder
US20220163317A1 (en) Absolute encoder
US20220155051A1 (en) Absolute encoder
CN113007301B (zh) 线性传动装置
KR102229313B1 (ko) 리니어 트랜스미션 장치
US9000643B2 (en) Sealed rotational output unit and sealed motor assembly
CN111245141A (zh) 驱动电机和动力输出装置
US8674686B2 (en) Angular position sensor for a rotating shaft
JP2004077172A (ja) トルク計測装置
JP2019068520A (ja) モータおよび電動アクチュエータ
TWI742944B (zh) 具感測功能的防塵裝置
JP4716079B2 (ja) 回転量検出装置
JP2013246077A (ja) 回転角度検出器及びモータ装置
KR102534522B1 (ko) 센서 조립체 및 이를 포함하는 조향 장치
US11668378B1 (en) Linear transmission device
CN112262302A (zh) 感测装置
JP2020510392A (ja) 電動機のためのハウジング

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6868131

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250