JP6866816B2 - 液浸サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、液浸サーバに関する。
部品密度の高密度化や、データセンタの省スペース化、省エネルギー化の観点から、冷却方式が空冷から液冷へ移り変わってきている。液冷における液浸冷却システムの導入に伴い、不活性冷媒が使用されている。開放系の冷却槽内において、高沸点の不活性冷媒に電子部品全体を浸漬して、電子部品を冷却することが行われている。
国際公開第2012/025981号 特開平4−170097号公報 特表2011−518395号公報
不活性冷媒は、水よりも熱伝導率が低く、且つ、高コストである。液浸冷却において、不活性冷媒の使用量を抑制することが求められている。本発明は、一つの側面として、不活性冷媒の使用量を抑制することを目的とする。
本発明の一観点による液浸サーバは、プロセッサと、前記プロセッサが発する熱が伝わるヒートシンクと、前記ヒートシンクから吸熱する第1液体冷媒を流す流路溝と、不活性な第2液体冷媒を下側に格納し、前記第1液体冷媒を上側に格納する冷却槽と、を備え、稼働時には、前記プロセッサ、前記ヒートシンク及び前記流路溝は、前記第2液体冷媒に浸漬され、前記流路溝は、前記第1液体冷媒が第1配管から供給される供給口と、吸熱した前記第1液体冷媒を前記冷却槽に排出する第1排出口とを有し、前記冷却槽は、吸熱した前記第1液体冷媒を第2配管に排出する第2排出口を有し、前記第1液体冷媒の密度は、前記第2液体冷媒の密度よりも小さい。
本発明によれば、不活性冷媒の使用量を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る液浸サーバの斜視図である。 図2は、液浸冷却装置の背面側から見た冷却槽の構成図である。 図3は、液浸冷却装置の側面側から見た冷却槽の構成図である。 図4は、液浸冷却装置の上面側から見た冷却槽の構成図である。 図5は、液浸冷却装置の背面側から見た冷却槽の構成図である。 図6は、液浸冷却装置の側面側から見た冷却槽の構成図である。 図7は、冷却水の流れ及び不活性冷媒の流れを示す図である。 図8Aは、第1実施形態に係る冷却槽の構成を示す図である。 図8Bは、比較例に係る冷却槽の構成を示す図である。 図9は、図8A及び図8Bに示す冷却槽のシミュレーション解析の条件及び結果を示す図である。 図10は、液浸冷却装置の側面側から見た冷却槽の構成図である。 図11は、液浸冷却装置の側面側から見た冷却槽の構成図である。 図12は、冷却水の流れ及び不活性冷媒の流れを示す図である。 図13は、液浸冷却装置の側面側から見た冷却槽の構成図である。
以下、図面を参照して各実施形態に係る液浸サーバについて説明する。以下に示す液浸サーバの構成は例示であり、本発明は、各実施形態に係る液浸サーバの構成に限定されない。
〈第1実施形態〉
図1〜図7を参照して、第1実施形態に係る液浸サーバ1について説明する。図1は、第1実施形態に係る液浸サーバ1の斜視図である。液浸サーバ1は、ラックマウント型サーバである。液浸サーバ1は、液浸冷却装置2と、クーリングタワー3と、チラー4とを備える。液浸冷却装置2は、筐体(ラック)5と、筐体5内に配置された冷却槽6とを有する。筐体5内に複数の冷却槽6を配置してもよい。液浸サーバ1は、筐体5内に複数の冷却槽6を積層可能な構造であってもよいし、筐体5内に複数の冷却槽6を同一平面上に並べて配置可能な構造であってもよい。
筐体5の内側にレール7を設け、レール7によって冷却槽6を保持してもよい。レール7に沿って冷却槽6を動かし、筐体5から冷却槽6を引き出すことにより、冷却槽6の保守や交換を行うことが可能である。冷却槽6は、上側に冷却水を格納し、下側にフロリナート等の不活性冷媒を格納する。不活性冷媒は、冷却水に溶けない冷媒である。冷却水は、第1液体冷媒の一例である。不活性冷媒は、不活性な第2液体冷媒の一例である。不活性冷媒内にプロセッサやメモリ等の電子部品が浸漬している。ただし、液浸サーバ1の出荷時には、電子部品は、不活性冷媒に浸漬しておらず、液浸サーバ1を稼働する際、冷却槽6に冷却水及び不活性冷媒を格納することで、電子部品は、不活性冷媒に浸漬される。液浸冷却装置2にクーリングタワー3及びチラー4が接続されている。液浸冷却装置2、クーリングタワー3及びチラー4を冷却水が循環している。
図2は、液浸冷却装置2の背面側から見た冷却槽6の構成図である。図2には、図1の面A1から見た冷却槽6が示されている。図3は、液浸冷却装置2の側面側から見た冷却槽6の構成図である。図3には、図1の面B1から見た冷却槽6が示されている。図4は、液浸冷却装置2の上面側から見た冷却槽6の構成図である。図4には、図1の面C1から見た冷却槽6が示されている。冷却槽6の上側部分に冷却水8が収容され、冷却槽6の下側部分に不活性冷媒9が収容されている。冷却槽6の上側部分が、熱交換ユニット10Aであり、冷却槽6の下側部分が、液浸冷却ユニット10Bである。
液浸サーバ1の稼働時、CPU(Central Processing Unit)11、DIMM(Dual Inline Memory Module)12、ヒートシンク13、流路形成板14〜16、HDD(Hard Disk Drive)17、PSU(Power Supply Unit)18及びIFカード19が、不活性冷媒9に浸漬される。CPU11は、プロセッサの一例である。DIMM12は、メモリの一例である。CPU11の下に回路基板21が配置されている。DIMM12は、回路基板21上に設けられていてもよいし、回路基板21から離間して配置されていてもよい。回路基板21は、CPUボード22、システムボード23及びRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)カード24を含む。したがって、液浸サーバ1の稼働時、CPUボード22、システムボード23及びRAIDカード24が、不活性冷媒9に浸漬される。図2〜図4におけるCPU11、DIMM12、ヒートシンク13、流路形成板14〜16、HDD17、PSU18、IFカード19及び回路基板21の配置は例示である。
熱交換ユニット10Aに冷却水排出口31が設けられ、液浸冷却ユニット10Bに冷却
水供給口32が設けられている。冷却槽6の内部の冷却水8が、冷却水排出口31から排出される。冷却水供給口32から流路溝33に冷却水8が供給される。ヒートシンク13の上側に流路形成板14〜16が設けられており、流路溝33がヒートシンク13の上側に配置されている。流路溝33が、不活性冷媒9に浸漬しており、流路溝33内を冷却水8が流れる。流路形成板14が、流路溝33の天井部(上部)である。流路形成板15、16が、流路溝33の側壁部である。ヒートシンク13が、流路溝33の底部(下部)であってもよい。流路形成板14〜16の材質は、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)等の金属又は導電性フィラー含有樹脂等の高熱伝導性樹脂である。
冷却槽6とクーリングタワー3とは配管41を介して接続されている。配管41は、冷却槽6とクーリングタワー3との間に配置されている。配管41は、冷却槽6の冷却水排出口31に連結されており、冷却槽6から配管41に冷却水8が排出される。クーリングタワー3とチラー4とは配管42を介して接続されている。配管42は、クーリングタワー3とチラー4との間に配置されている。チラー4と冷却槽6とは配管43を介して接続されている。配管43は、チラー4と冷却槽6との間に配置されている。配管43が冷却水供給口32に連結されており、配管43を介して、冷却水供給口32から冷却槽6内に冷却水8が供給される。ポンプ44が、配管41に設けられている。ポンプ44が駆動することにより、配管41に排出された冷却水8が、クーリングタワー3、配管42、チラー4及び配管43を通って、冷却槽6に移送される。すなわち、ポンプ44が駆動することにより、冷却槽6内の冷却水8が、冷却槽6、クーリングタワー3及びチラー4を循環する。図3に示す構成例では、ポンプ44を配管41に設けている例を示しているが、図3に示す構成例に限定されず、ポンプ44を配管42又は配管43に設けてもよい。
流路溝33は、供給口と、排出口とを有する。流路溝33の供給口が、冷却水供給口32に連結されている。流路溝33の供給口は、配管43から流路溝33内に冷却水8を供給する。配管43は、第1配管の一例である。流路溝33内に供給された冷却水8は、流路溝33内を流れる。CPU11がヒートシンク13に接触しており、CPU11が発する熱がヒートシンク13に伝わる。流路溝33内を流れる冷却水8は、ヒートシンク13から吸熱する。流路溝33の排出口は、冷却槽6内に配置されている。流路溝33の排出口は、吸熱した冷却水8を冷却槽6に排出する。液浸サーバ1の稼働時には、流路溝33は、不活性冷媒9に浸漬されているため、流路溝33の排出口は、吸熱した冷却水8を不活性冷媒9内に排出する。流路溝33の排出口は、第1排出口の一例である。冷却水8の密度は、不活性冷媒9の密度よりも小さい。冷却水8の密度と不活性冷媒9の密度との差により、不活性冷媒9内を冷却水8が上昇する。CPU11の上側に流路溝33が配置されているため、流路溝33の排出口から不活性冷媒9内に排出された冷却水8は、CPU11の内部に混入しない。25℃の水の密度(g/cm)は、0.997であり、25℃のフロリナート(FC−3238、3M社製)の密度(g/cm)は、1.83である。フロリナートは、不活性冷媒9の一例である。不活性冷媒9内を上昇した冷却水8は、熱交換ユニット10Aにおける冷却水8内に流入する。なお、25℃の水の熱伝導率(W/m・K)は、0.608であり、25℃のフロリナート(FC−3238、3M社製)の熱伝導率(W/m・K)は、0.067である。
流路溝33がヒートシンク13に沿って形成されているため、流路溝33内に供給された冷却水8は、ヒートシンク13に沿って流れる。冷却水8がヒートシンク13に沿って流れるため、冷却水8がヒートシンク13から効率的に吸熱する。したがって、CPU11及びヒートシンク13の放熱効率が向上する。不活性冷媒9内に排出された冷却水8と不活性冷媒9との間で熱交換が行われる。不活性冷媒9内に排出された冷却水8と不活性冷媒9との間で熱交換が行われることにより、不活性冷媒9内に排出された冷却水8の周囲の不活性冷媒9の温度が低下する。
不活性冷媒9と、電子部品との間で熱交換が行われる。電子部品は、DIMM12、HDD17、PSU18、IFカード19及び回路基板21のうちの少なくとも一つを含む。不活性冷媒9によって電子部品が冷却され、電子部品によって不活性冷媒9が温められる。温められた不活性冷媒9の密度が小さくなり、温められた不活性冷媒9が、熱交換ユニット10Aと液浸冷却ユニット10Bとの界面に移動する。冷却水8と温められた不活性冷媒9との間で熱交換が行われ、不活性冷媒9の温度が低下する。不活性冷媒9の温度が低下することにより、不活性冷媒9の密度が大きくなり、不活性冷媒9は、液浸冷却ユニット10Bの底部へと移動する。このように、温められた不活性冷媒9が、熱交換ユニット10Aと液浸冷却ユニット10Bとの界面に移動し、冷却された不活性冷媒9が、液浸冷却ユニット10Bの底部へと移動することにより、不活性冷媒9に自然対流が発生する。
冷却水8と温められた不活性冷媒9との間で熱交換が行われることで、熱交換ユニット10Aと液浸冷却ユニット10Bとの界面における冷却水8の温度が上昇する。温められた冷却水8は、冷却水排出口31から配管41に排出される。すなわち、冷却水排出口31は、吸熱した冷却水8を配管41に排出する。冷却水排出口31は、第2排出口の一例である。配管41は、第2配管の一例である。配管41に排出された冷却水8は、クーリングタワー3及びチラー4を通ることで冷却される。クーリングタワー3は、開放式であってもよいし、密閉式であってもよい。開放式のクーリングタワー3の場合、冷却水8と外気とが直接接触し、冷却水8の一部の蒸発により冷却水8が冷却される。密閉式のクーリングタワー3の場合、クーリングタワー3内に配管41を通し、配管41を空冷又は水冷により冷却することで冷却水8が冷却される。チラー4は、コンプレッサーを用いて冷却水8を冷却する。クーリングタワー3及びチラー4の一方によって、冷却水8を冷却してもよい。クーリングタワー3及びチラー4は、冷却装置の一例である。
図2〜図4に示す構成例では、CPU11の上側にヒートシンク13及び流路溝33が配置されているが、図5及び図6に示すように、CPU11の下側にヒートシンク13及び流路溝33を配置してもよい。図5は、液浸冷却装置2の背面側から見た冷却槽6の構成図である。図5には、図1の面A1から見た冷却槽6が示されている。図6は、液浸冷却装置2の側面側から見た冷却槽6の構成図である。図6には、図1の面B1から見た冷却槽6が示されている。ヒートシンク13の下側に流路形成板14〜16が設けられており、流路溝33がヒートシンク13の下側に配置されている。液浸サーバ1の稼働時、流路溝33が、不活性冷媒9に浸漬され、流路溝33内を冷却水8が流れる。流路形成板14が、流路溝33の底部(下部)である。流路形成板15、16が、流路溝33の側壁部である。ヒートシンク13が、流路溝33の天井部(上部)であってもよい。図5及び図6におけるCPU11、DIMM12、ヒートシンク13、流路形成板14〜16、HDD17、PSU18、IFカード19及び回路基板21の配置は例示である。
図7は、冷却水8の流れ及び不活性冷媒9の流れを示す図である。CPU11で発生した熱がヒートシンク13に伝達され、CPU11が冷却される(A1)。冷却水供給口32から液浸冷却ユニット10B内に供給された冷却水8が流路溝33内を流れる際、冷却水8はヒートシンク13から吸熱する。流路溝33の排出口から不活性冷媒9内に吸熱した冷却水8が排出される。冷却水8の密度は不活性冷媒9の密度よりも小さいため、熱交換ユニット10A側に向かって上昇する(B1)。熱交換ユニット10A側に向かって上昇する冷却水8と不活性冷媒9との間で熱交換が行われる(A2)。熱交換ユニット10Aと液浸冷却ユニット10Bとの境界又は境界付近において、冷却水8と不活性冷媒9との間で熱交換が行われる(A3)。冷却水8と不活性冷媒9との間で熱交換が行われることで、不活性冷媒9の温度が低下し、不活性冷媒9の密度が大きくなる(B2)。液浸冷却ユニット10Bの底部において、不活性冷媒9と電子部品51との間で熱交換が行われる(A4)。電子部品51は、DIMM12、HDD17、PSU18、IFカード19
及び回路基板21の少なくとも一つである。熱交換(A2、A3及びA4)により、不活性冷媒9に自然対流が発生する(B3)。
冷却水8の温度及びCPU11の内部温度は、センサ情報としてチラー4に伝わる。熱交換ユニット10Aに温度センサ52が設けられている。温度センサ52は、冷却水8の温度を測定し、冷却水8の温度情報をチラー4に送信する(C1)。液浸冷却ユニット10Bに温度センサ53が設けられている。温度センサ53は、CPU11の内部温度を測定し、CPU11の内部温度情報をチラー4に送信する(C2)。冷却水8の温度情報及びCPU11の内部温度情報に基づいて、チラー4の稼働量が決定される。例えば、冷却水8の温度及びCPU11の内部温度が高い場合、チラー4の稼働量が大きくなり、冷却水8の温度及びCPU11の内部温度が低い場合、チラー4の稼働量が小さくなる。
冷却水供給口32の位置による冷却槽6の温度への影響についてシミュレーション解析を行った。図8A及び図8Bには、シミュレーション解析における冷却槽6の構成が示されている。図8Aは、第1実施形態に係る冷却槽6の構成を示す図である。図8Aの冷却槽6において、冷却槽6の下部に不活性冷媒9を供給し、冷却水供給口32を不活性冷媒9内に配置している。図8Aの冷却槽6において、冷却槽6の上部に空気層61を設けており、冷却槽6の上部に冷却水排出口31を配置している。図8Aの冷却槽6において、冷却水供給口32から冷却水排出口31に向かう流路溝を金属板62で覆い、金属板62で覆われた流路溝内を冷却水8が流れている。図8Aの冷却槽6において、CPU11が金属板62に接触している。
図8Bは、比較例に係る冷却槽6の構成を示す図である。図8Bの冷却槽6において、冷却槽6の下部に不活性冷媒9を供給し、冷却槽6の上部に空気層61を設けており、冷却槽6の上部に冷却水排出口31及び冷却水供給口32を配置している。すなわち、図8Bの冷却槽6において、冷却水供給口32を不活性冷媒9内に配置していない。図8Bの冷却槽6において、冷却水供給口32から冷却水排出口31に向かう流路溝を金属板62で覆い、金属板62で覆われた流路溝内を冷却水8が流れている。図8Bの冷却槽6において、CPU11が金属板62に接触している。
図8A及び図8Bの冷却槽6において、CPU11の個数は2つであり、各CPU11の発熱量は120Wである。図8A及び図8Bの冷却槽6において、HDD17の個数は3つであり、各HDD17の発熱量は30Wである。図9は、図8A及び図8Bに示す冷却槽6のシミュレーション解析の条件及び結果を示す図である。図8Aに示す冷却槽6のシミュレーション解析では、冷却水8の供給温度(℃)の条件として、15℃、20℃及び25℃を設定した。図8Bに示す冷却槽6のシミュレーション解析では、冷却水8の供給温度(℃)の条件として、15℃を設定した。図8A及び図8Bに示す冷却槽6のシミュレーション解析では、不活性冷媒9の初期温度(℃)として、20℃を設定した。
図8Aに示す冷却槽6のシミュレーション解析では、冷却水8の供給温度(℃)が15℃である場合、CPU11の温度(℃)が30〜33℃であり、冷却槽6内の最高温度(℃)が53℃であり、冷却水8の排出温度(℃)が20℃である。図8Aに示す冷却槽6のシミュレーション解析では、冷却水8の供給温度(℃)が20℃である場合、CPU11の温度(℃)が35〜38℃であり、冷却槽6内の最高温度(℃)が57℃であり、冷却水8の排出温度(℃)が25℃である。図8Aに示す冷却槽6のシミュレーション解析では、冷却水8の供給温度(℃)が25℃である場合、CPU11の温度(℃)が40〜43℃であり、冷却槽6内の最高温度(℃)が62℃であり、冷却水8の排出温度(℃)が30℃である。図8Bに示す冷却槽6のシミュレーション解析では、冷却水8の供給温度(℃)が15℃である場合、CPU11の温度(℃)が30〜59℃であり、冷却槽6内の最高温度(℃)が59℃であり、冷却水8の排出温度(℃)が19℃である。
図8Aの冷却槽6では、冷却水供給口32が不活性冷媒9内に配置されているのに対して、図8Bの冷却槽6では、冷却水供給口32が不活性冷媒9内に配置されていない。図9に示すように、冷却水供給口32を不活性冷媒9内に配置する場合、冷却水供給口32を不活性冷媒9内に配置しない場合と比較して、CPU11の最高温度が低くなる。このように、冷却水供給口32を不活性冷媒9内に配置し、冷却水8によってCPU11を間接冷却することで、CPU11に対する冷却効率が向上する。
冷却槽内の不活性冷媒を外部に排出して、チラーにより不活性冷媒を冷却し、ポンプで冷却槽に再び供給する液浸冷却システムが知られている。この液浸冷却システムでは、CPUやDIMM等の発熱部品を不活性冷媒に浸漬して、発熱部品を冷却している。例えば、液浸冷却システムの高さが約360mmの場合、不活性冷媒の使用量は約0.1mである。一方、第1実施形態の液浸サーバ1では、冷却槽6から外部に不活性冷媒9を排出せずに、不活性冷媒9内に排出された冷却水8によってCPU11を冷却する。例えば、第1実施形態に係る液浸サーバ1の高さが約360mmの場合、冷却槽6内の不活性冷媒9の使用量は約0.033mである。したがって、第1実施形態に係る液浸サーバ1によれば、冷却槽6内の不活性冷媒9の使用量を抑制することができる。
第1実施形態によれば、不活性冷媒9内に冷却水供給口32及び流路溝33を配置し、流路溝33内を冷却水8が流れる。流路溝33内を流れる冷却水8は、ヒートシンク13から吸熱する。CPU11から発する熱はヒートシンク13に伝わる。このように、流路溝33内を流れる冷却水8によってCPU11を間接冷却することで、CPU11に対する冷却効率が向上する。
第1実施形態によれば、流路溝33の排出口から不活性冷媒9内に冷却水8が排出され、不活性冷媒9内で冷却水8と不活性冷媒9とが熱交換を行う。このため、熱交換面積が増加し、不活性冷媒9の冷却が促進される。その結果、不活性冷媒9によって、DIMM12、HDD17、PSU18、IFカード19及び回路基板21が効率的に冷却される。図5及び図6に示す冷却槽6では、流路溝33がヒートシンク13の下側に配置されているため、図2〜図4に示す冷却槽6と比較して、流路溝33から熱交換ユニット10Aまでの距離が長い。したがって、図5及び図6に示す冷却槽6では、流路溝33の排出口から不活性冷媒9内に排出された冷却水8が、熱交換ユニット10Aと液浸冷却ユニット10Bとの界面に移動するまでの距離が長い。そのため、図5及び図6に示す冷却槽6では、熱交換面積が更に増加し、不活性冷媒9の冷却が更に促進される。
〈第2実施形態〉
図10〜図13を参照して、第2実施形態に係る液浸サーバ1について説明する。なお、第1実施形態と同一の構成要素については、第1実施形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。図10及び図11は、液浸冷却装置2の側面側から見た冷却槽6の構成図である。図10及び図11には、図1の面B1から見た冷却槽6が示されている。図10に示す構成例では、CPU11の上側に流路溝33が配置されている。図11に示す構成例では、CPU11の下側に流路溝33が配置されている。液浸冷却ユニット10Bにファン71が設けられている。液浸サーバ1の稼働時、ファン71が、不活性冷媒9に浸漬される。ファン71が不活性冷媒9を撹拌することで、不活性冷媒9に強制対流が発生する。また、不活性冷媒9に自然対流が発生している場合、ファン71が不活性冷媒9を撹拌することで、不活性冷媒9における対流が促進される。ファン71に制御回路を設けて、ファン71の回転数を制御してもよい。また、CPU11が、ファン71の回転数を制御してもよい。図10及び図11におけるCPU11、DIMM12、ヒートシンク13、流路形成板14、HDD17、回路基板21及びファン71の配置は例示である。
図12は、冷却水8の流れ及び不活性冷媒9の流れを示す図である。図12の(A1)〜(A4)、(B1)〜(B3)及び(C1)〜(C2)は、図7の(A1)〜(A4)、(B1)〜(B3)及び(C1)〜(C2)と同様であるので、その説明を省略する。
不活性冷媒9の温度及びCPU11の内部温度は、センサ情報としてファン71に伝わる。温度センサ53は、CPU11の内部温度を測定し、CPU11の内部温度情報をファン71に送信する(C3)。液浸冷却ユニット10Bに温度センサ72が設けられている。温度センサ72は、不活性冷媒9の温度を測定し、不活性冷媒9の温度情報をファン71に送信する(C4)。CPU11の内部温度情報及び不活性冷媒9の温度情報に基づいて、ファン71の回転数が決定される。例えば、不活性冷媒9の温度及びCPU11の内部温度が高い場合、ファン71の回転数が多くなり、不活性冷媒9の温度及びCPU11の内部温度が低い場合、ファン71の回転数が少なくなる。
図11に示すように、CPU11の下側に流路溝33を配置する場合、ファン71が不活性冷媒9を撹拌して不活性冷媒9に強制対流が発生することにより、不活性冷媒9内に排出された冷却水8がCPU11の内部に混入する可能性がある。冷却水8がCPU11の内部に混入すると、CPU11がショートする恐れがある。そこで、図13に示すように、不活性冷媒9内に排出された冷却水8とCPU11との間に保護カバー81を配置することで、CPU11の内部に冷却水8が混入することを抑制する。図13は、液浸冷却装置2の側面側から見た冷却槽6の構成図である。図13には、図1の面B1から見た冷却槽6が示されている。保護カバー81は、CPU11の側面の一部を覆っていてもよいし、CPU11の側面の全部を覆っていてもよい。保護カバー81の材質は、例えば、銅、アルミニウム等の金属又は導電性フィラー含有樹脂等の高熱伝導性樹脂である。保護カバー81の材質は、流路形成板14〜16の材質と同じであってもよいし、流路形成板14〜16の材質と異なっていてもよい。図13におけるCPU11、DIMM12、ヒートシンク13、流路形成板14、HDD17、回路基板21、ファン71及び保護カバー81の配置は例示である。
1 液浸サーバ
2 液浸冷却装置
3 クーリングタワー
4 チラー
5 筐体
6 冷却槽
7 レール
8 冷却水
9 不活性冷媒
10A 熱交換ユニット
10B 液浸冷却ユニット
11 CPU
13 ヒートシンク
14〜16 流路形成板
31 冷却水排出口
32 冷却水供給口
33 流路溝
41〜43 配管
44 ポンプ
71 ファン
81 保護カバー

Claims (5)

  1. プロセッサと、
    前記プロセッサが発する熱が伝わるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクから吸熱する第1液体冷媒を流す流路溝と、
    不活性な第2液体冷媒を下側に格納し、前記第1液体冷媒を上側に格納するする冷却槽と、
    を備え、
    稼働時には、前記プロセッサ、前記ヒートシンク及び前記流路溝は、前記第2液体冷媒に浸漬され、
    前記流路溝は、前記第1液体冷媒が第1配管から供給される供給口と、吸熱した前記第1液体冷媒を前記冷却槽に排出する第1排出口を有し、
    前記冷却槽は、吸熱した前記第1液体冷媒を第2配管に排出する第2排出口を有し、
    前記第1液体冷媒の密度は、前記第2液体冷媒の密度よりも小さい、
    液浸サーバ。
  2. 前記ヒートシンク及び前記流路溝が、前記プロセッサの上側に配置されている、
    請求項1に記載の液浸サーバ。
  3. 前記ヒートシンク及び前記流路溝が、前記プロセッサの下側に配置されている、
    請求項1に記載の液浸サーバ。
  4. 前記第2液体冷媒を撹拌するファンと、
    前記流路溝の前記第1排出口から前記第2液体冷媒内に排出された前記第1液体冷媒と前記プロセッサとの間に配置された保護カバーと、
    を更に備える、
    請求項3に記載の液浸サーバ。
  5. 前記第2配管に排出された前記第1液体冷媒を冷却する冷却装置と、
    前記第2配管に排出された前記第1液体冷媒を前記冷却槽に移送するポンプと、
    を更に備える、
    請求項1から4の何れか一項に記載の液浸サーバ。
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