JP6855575B2 - ネットワーク間変更方法および装置、ならびに関連デバイス - Google Patents

ネットワーク間変更方法および装置、ならびに関連デバイス Download PDF

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Description

本出願は、通信技術の分野に関し、特に、ネットワーク間変更方法および装置、ならびに関連デバイスに関する。
急速に開発されたモバイル通信システムは、複数のシナリオ、たとえば、モバイルブロードバンドサービス、大量のマシンツーデバイス通信、および高信頼性モバイルデバイス通信における、サービス要件を満たす必要がある。ネットワークを異なるネットワークスライス(Network Slice、NS)に分割するための方法が、異なるシナリオにおけるサービス要件を満たすために使用され得る。ネットワークスライスはまた、ネットワークスライスインスタンス(Network Slice Instance、NSI)と呼ばれることもある。
たとえば、第5世代(5th Generation、5G)通信システムにおいて、5Gをサポートする端末(または、ユーザ機器(User Equipment、UE)、端、移動局などと呼ばれる)は、複数の異なるネットワークスライスにアクセスすることが可能である必要がある。しかしながら、5G通信システムと第4世代(4th Generation、4G)通信システムとの間のインターワーキングおよびエボリューションプロセスにおいて、端末が移動するか、または2つのネットワーク間でハンドオーバされるとき、2つのネットワークのネットワークスライス間で端末をどのようにハンドオーバするかは、緊急に解決される必要のある問題である。
本出願の実施態様は、異なるネットワークのネットワークスライス間のハンドオーバを実施するための、ネットワーク間変更方法および装置、ならびに関連デバイスを提供する。
本出願の第1の態様は、ネットワーク間変更方法を提供する。ネットワーク間変更方法では、端末が、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定し得、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスであり、端末が、第2のネットワークに要求メッセージを送信し、ここで、要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、要求メッセージが、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用され、端末が、第2のネットワークによって返された受理メッセージを受信し、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含み、第1のネットワークおよび第2のネットワークが、異なるアクセスネットワークデバイスおよび/またはコアネットワークデバイスを有する。この実装態様では、セル信号を測定することによって、第2のネットワークを発見するとき、端末は、異なるネットワークのネットワークスライス間のハンドオーバを実施するために、第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスに、または第2のネットワークによって受理されたネットワークスライスにハンドオーバされるように、上記の動作を実行し得ることがわかる。
第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報は、第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含み得るか、あるいは異なるネットワークスライスであり得る。
可能な実装態様では、第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報が、端末上で事前構成され得る。
別の可能な実装態様では、端末が、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定することは、特に、端末によって、第1のネットワークとのセッションを登録または確立する手順において、第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得することであり得る。たとえば、第1のネットワークによって返された登録応答メッセージが、第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報を搬送するか、または、第1のネットワークとのセッションを確立する手順における、セッション確立受理メッセージが、第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報を搬送する。
さらに別の可能な実装態様では、端末が、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定することは、特に、端末によって、第1のネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得することであり得る。たとえば、端末は、端末が現在キャンプオンしている4Gネットワークにおけるセルによってブロードキャストされたシステム情報から、4Gネットワークのネットワークスライス情報と、5Gネットワークのネットワークスライス情報との間のマッピング情報を読み取る。
受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。端末は、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報と、第3のネットワークスライス情報との間のマッピング情報を使用することによって、記憶された第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報を更新し得る。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
本出願の実施態様の第2の態様は、別のネットワーク間変更方法をさらに提供する。ネットワーク間変更方法は、端末が登録することになる、または端末がハンドオーバされることになる、ターゲットネットワーク、すなわち、第2のネットワーク側の観点から説明されている。ネットワーク間変更方法では、第2のアクセスネットワークデバイスが、端末によって送信された要求メッセージを受信し、ここで、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスであり、要求メッセージが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を搬送し、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定し、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスであり、第2のアクセスネットワークデバイスが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信し、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスによって返された受理メッセージを受信し、端末に受理メッセージを送信し、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含む。この実装態様では、端末から要求メッセージを受信した後、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおける第2のコアネットワークデバイスを決定し、端末が第2のネットワークスライスにアクセスすることを第2のコアネットワークデバイスが可能にするように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信し得る。
可能な実装態様では、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定し、第2のアクセスネットワークデバイスが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信することは、第2のアクセスネットワークデバイスによって、第2のネットワークにおける第2のデフォルトコアネットワークデバイスに要求メッセージを転送し、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを選択し、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するようにすることを含み得る。この実装態様は、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定することができない場合に適用可能であり、言い換えれば、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを選択し、次いで、第2のコアネットワークデバイスが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされるように、要求メッセージを処理する。
受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
本出願の実施態様の第3の態様は、ネットワーク間変更方法をさらに提供する。ネットワーク間変更方法では、第1のネットワークにおける第1のコアネットワークデバイスが、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信し、ここで、第1の要求メッセージが、端末が第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用され、第1のコアネットワークデバイスが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定し、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定し、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスであり、第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスによって返された応答メッセージを受信し、端末が第2のネットワークスライスにハンドオーバされるように、端末にハンドオーバコマンドを送信する。
ネットワーク間変更方法では、端末は、第1のアクセスネットワークデバイスに測定報告を報告し得、第1のアクセスネットワークデバイスは、端末が第2のネットワークにハンドオーバされる必要があると決定する。第1のアクセスネットワークデバイスは、第1のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、第1のコアネットワークデバイスが、端末を第2のネットワークスライスにハンドオーバするために、上記の動作を実行するようにする。
可能な実装態様では、第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
可能な実装態様では、要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
可能な実装態様では、要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
本出願の実施態様の第4の態様は、ネットワーク間変更方法をさらに提供する。このネットワーク間変更方法と、第3の態様におけるネットワーク間変更方法との間の違いは、このネットワーク間変更方法が、4Gネットワークにおいてモビリティ管理エンティティMMEを修正することなしに実装され得、言い換えれば、端末が登録することになる、または端末がハンドオーバされることになる第2のネットワークが、第2のネットワークスライス情報と第2のコアネットワークサービスエンティティとを決定することである。
ネットワーク間変更方法では、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第1のネットワークにおける第1のコアネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信し、ここで、第1の要求メッセージが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用され、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のネットワークにおけるコアネットワークデバイスであり、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定し、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定し、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスであり、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、要求メッセージが、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される。
この実装態様では、端末が第1のアクセスネットワークデバイスに測定報告を報告した後、第1のアクセスネットワークデバイスは、測定報告に基づいて、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる必要があると決定し得る。第1のアクセスネットワークデバイスは、第1のコアネットワークデバイスに第1の要求メッセージを送信し、ここで、第1の要求メッセージが、端末が第2のネットワークに登録するために、または第2のネットワークにハンドオーバされるために使用される。第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信するとき、第1のコアネットワークデバイスは、第2のネットワークスライスに端末を登録またはハンドオーバするために、上記の動作を実行し得る。
第1の要求メッセージは、第1のネットワークスライス情報を搬送する。
可能な実装態様では、第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
可能な実装態様では、第2の要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
可能な実装態様では、第2の要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
本出願の実施態様の第5の態様は、ネットワーク間変更装置をさらに提供する。ネットワーク間変更装置は、第1の態様によるネットワーク間変更方法における端末を実装する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実装され得るか、または対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装され得る。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。たとえば、ネットワーク間変更装置は、送信モジュールと、受信モジュールと、決定モジュールとを含み得る。
本出願の実施態様の第6の態様は、ネットワーク間変更装置をさらに提供する。ネットワーク間変更装置は、第2の態様によるネットワーク間変更方法における第1のアクセスネットワークデバイスを実装する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実装され得るか、または対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装され得る。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。たとえば、ネットワーク間変更装置は、送信モジュールと、受信モジュールと、決定モジュールとを含み得る。
本出願の実施態様の第7の態様は、ネットワーク間変更装置をさらに提供する。ネットワーク間変更装置は、第3の態様によるネットワーク間変更方法における第1のコアネットワークデバイスを実装する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実装され得るか、または対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装され得る。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。たとえば、ネットワーク間変更装置は、送信モジュールと、受信モジュールと、決定モジュールとを含み得る。
本出願の実施態様の第8の態様は、ネットワーク間変更装置をさらに提供する。ネットワーク間変更装置は、第4の態様によるネットワーク間変更方法における第2のデフォルトコアネットワークデバイスを実装する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実装され得るか、または対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装され得る。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。たとえば、ネットワーク間変更装置は、送信モジュールと、受信モジュールと、決定モジュールとを含み得る。
本出願の実施態様の第9の態様は、端末を提供する。端末は、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを含み得る。プロセッサは、通信インターフェースとメモリの両方に接続される。メモリは、プログラム命令を記憶するように構成される。プロセッサは、メモリ中のプログラム命令を呼び出して、本出願の実施態様の第1の態様によるネットワーク間変更方法を実行するように構成される。
本出願の実施態様の第10の態様は、ネットワーク間変更デバイスを提供する。アクセスネットワークデバイスは、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを含み得る。プロセッサは、通信インターフェースとメモリの両方に接続される。メモリは、プログラム命令を記憶するように構成される。プロセッサは、メモリ中のプログラム命令を呼び出して、本出願の実施態様の第2の態様によるネットワーク間変更方法を実行するように構成される。
本出願の実施態様の第11の態様は、ネットワーク間変更デバイスを提供する。コアネットワークデバイスは、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを含み得る。プロセッサは、通信インターフェースとメモリの両方に接続される。メモリは、プログラム命令を記憶するように構成される。プロセッサは、メモリ中のプログラム命令を呼び出して、本出願の実施態様の第3の態様によるネットワーク間変更方法を実行するように構成される。
本出願の実施態様の第12の態様は、ネットワーク間変更デバイスを提供する。コアネットワークデバイスは、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを含み得る。プロセッサは、通信インターフェースとメモリの両方に接続される。メモリは、プログラム命令を記憶するように構成される。プロセッサは、メモリ中のプログラム命令を呼び出して、本出願の実施態様の第4の態様によるネットワーク間変更方法を実行するように構成される。
本出願の実施態様の第13の態様は、第5の態様における端末によって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、第1の態様を実行するために設計されたプログラムを含む。
本出願の実施態様の第14の態様は、第6の態様におけるネットワーク間変更デバイスによって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、第2の態様を実行するために設計されたプログラムを含む。
本出願の実施態様の第15の態様は、第7の態様におけるネットワーク間変更デバイスによって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、第3の態様を実行するために設計されたプログラムを含む。
本出願の実施態様の第16の態様は、第8の態様におけるネットワーク間変更デバイスによって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、第4の態様を実行するために設計されたプログラムを含む。
本発明の一実施形態によるネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバする概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバする概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバする概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバする概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ準備の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ準備の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、図9に示すハンドオーバ準備に基づいて、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ実行段階の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、図9に示すハンドオーバ準備に基づいて、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ実行段階の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ準備の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ準備の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ準備の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、図11に示すハンドオーバ準備に基づいて、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ実行段階の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、図11に示すハンドオーバ準備に基づいて、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ実行段階の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるネットワーク間変更装置の構造の概略図である。 本発明の一実施形態による別のネットワーク間変更装置の構造の概略図である。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更装置の構造の概略図である。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更装置の構造の概略図である。 本発明の一実施形態による端末の構造の概略図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク間変更デバイスの構造の概略図である。 本発明の一実施形態による別のネットワーク間変更デバイスの構造の概略図である。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更デバイスの構造の概略図である。
急速に開発されたモバイル通信システムは、複数のシナリオ、たとえば、モバイルブロードバンドサービス、大量のマシンツーデバイス通信サービス、および高信頼性モバイルデバイス通信サービスにおける、サービス要件を満たす必要がある。ネットワークスライスまたはネットワークスライシング(Network Slicing、NS)方法は、異なるシナリオにおけるサービス要件を満たすために使用され得、たとえば、大量のマシンツーデバイス通信(massive Internet of Things、mIoT)サービスをサポートするネットワークスライス、発展型モバイルブロードバンド(evolved Mobile Broadband、eMBB)サービスをサポートするネットワークスライス、またはクリティカル通信(Critical Communication、CriC)サービスをサポートするネットワークスライスである。ネットワークスライスは、特定のシナリオにおける通信サービス要件をサポートする、論理ネットワーク機能エンティティのセットとして定義され得る。
本発明の実施形態では、ネットワークスライスはまた、ネットワークスライスインスタンス(Network Slice Instance、NSI)と呼ばれることもある。言い換えれば、一般的な意味では、NSIは、ネットワークスライス(Network Slice、NS)を指すことがあり、あるいは具体的な意味では、1つまたは複数のネットワークスライスを指すことがある。たとえば、具体的な意味では、NSIは、特定のサービスタイプをサポートするか、または特定のネットワーク能力を提供する、1つまたは複数のネットワークスライスを指すことがあるか、あるいは、特定のネットワークスライステナント(企業、管理組織、または事業者など)に属する特定のタイプの1つまたは複数のネットワークスライスを指すことがある。
本発明の実施形態では、ネットワークスライス情報は、ネットワークスライスを識別(または、記述)するために使用される情報である。ネットワークスライス情報中に含まれる内容は、異なる通信システムによって変動し得る。
たとえば、5Gでは、ネットワークスライス情報は、スライス/サービスタイプ(Slice/Service Type)、ネットワークスライス識別子またはネットワークスライスインスタンス識別子(Network Slice Instance Identifier、NSI ID)、単一ネットワークスライス選択支援情報(Single-Network Slice Selection Assistance Information、S-NSSAI)、およびネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)のうちの少なくとも1つを含み得る。ネットワークスライス選択支援情報NSSAIは、S-NSSAIのうちの1つまたは複数のもののセットである。S-NSSAIは、特定のネットワークスライスについて記述するために使用され、スライス/サービスタイプ(Slice/Service Type)と、スライス区別情報(Slice Differentiator)とを含み得る。スライス/サービスタイプは、ネットワークスライスのサービスまたは特徴について記述するために使用される。同じスライス/サービスタイプをもつ複数のネットワークスライスがあるとき、スライス区別情報は、ネットワークスライスの補足情報をさらに区別するために使用される。たとえば、スライス区別情報は、ネットワークスライスをリースする特定のユーザ、特定の会社、または特定のアプリケーションを識別するために使用される、テナント識別子(Tenant ID)であり得る。代替的に、スライス区別情報は、スライス識別子(Slice ID)、または他のスライス記述補足情報であり得る。これは、本発明の実施形態において限定されない。
4Gでは、ネットワークスライスと同様の概念もあり、すなわち、専用コアネットワーク(Dedicated Core Network、DCN)である。各DCNは、特定のタイプのユーザ/端末、たとえば、M2M(マシンツーマシン通信)ユーザ/端末、および特定の企業に属するユーザ/端末にサービスする。ネットワークスライス情報は、専用コアネットワークタイプ(Dedicated Core Network Type、DCN Type)、および/または専用コアネットワーク識別子(DCN ID)などを含み得る。
5Gと4Gとの間のインターワーキングおよびエボリューションプロセスにおいて、5Gのネットワークスライスと4Gのネットワークスライスとの間で、端末をどのようにハンドオーバするかは、緊急に解決される必要のある問題である。本出願の実施形態は、異なる通信システムのネットワークスライス間のハンドオーバを実施するための、ネットワーク間変更方法および関連デバイスを提供する。
本出願における「第1」および「第2」は、特定の順序について説明するのではなく、異なる物体を区別するために使用されることを理解されたい。加えて、「含む(including)」という語、およびその任意の他の変形態は、非排他的な包含をカバーするものである。たとえば、一連のステップまたはモジュールを含むプロセス、方法、システム、製品、またはデバイスは、列挙されるステップまたはモジュールに限定されず、場合によっては、列挙されないステップまたはモジュールをさらに含み、あるいは場合によっては、プロセス、方法、製品、またはデバイスの別の固有のステップまたはユニットをさらに含む。
たとえば、第1のネットワークは、4Gと呼ばれる、第4世代モバイル通信システムであり得る。第2のネットワークは、5Gと呼ばれる、第5世代モバイル通信システムである。代替的に、第1のネットワークは5Gであり得、第2のネットワークは4Gであり得る。端末は、ネットワークにアクセスすることができる、モバイルフォン、タブレットコンピュータ、またはウェアラブルデバイスなど、端末デバイスであり得る。第1のネットワークは、端末によって現在アクセスされているネットワークを識別するために使用される。第2のネットワークは、端末がハンドオーバされるネットワークを識別するために使用される。第1のネットワークおよび第2のネットワークは、異なるアクセスネットワークデバイスおよび/またはコアネットワークデバイスを有する。
第1のネットワークスライス情報は、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報は、第2のネットワークスライスについての情報である。第1のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである。第1のネットワークは、第1のアクセスネットワークデバイスを含み得る。第1のネットワークスライスは、第1のコアネットワークデバイスを含み得る。場合によっては、第1のネットワークは、第1のデフォルトコアネットワークデバイスをさらに含み得る。それに対応して、第2のネットワークは、端末が登録することになるネットワーク、または端末がハンドオーバされることになるネットワークである。第2のネットワークは、第2のアクセスネットワークデバイスを含み得、第2のネットワークスライスは、第2のコアネットワークデバイスを含み得る。第2のネットワークは、第2のデフォルトコアネットワークデバイスをさらに含み得る。第2のネットワークスライス情報は、第1のネットワークスライス情報がマッピングされるネットワークスライス情報である。場合によっては、端末が最終的に登録する第2のネットワーク、または端末がハンドオーバされる第2のネットワークのネットワークスライス情報は、第2のネットワークスライス情報と同じであるか、もしくは異なることがあり、または、第2のネットワークスライス情報の一部もしくは全部であり得る。
オプションの一実装形態では、端末が、セル信号を測定することによって、第2のネットワークを発見し、第2のネットワークに移動するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを決定するとき、端末は、第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用される要求メッセージを、第2のネットワークに送信する。要求メッセージは、登録要求(Registration Request)メッセージであり得る。具体的には、登録要求メッセージは、初期登録要求(Initial Registration Request)メッセージ、(初期)アタッチ要求((Initial) Attach Request)メッセージ、モビリティ登録要求(Mobility Registration Request)、またはトラッキングエリア更新要求(Tracking Area Update Request、TAU Request)メッセージであり得る。要求メッセージは、端末の固定識別子、たとえば、国際モバイル加入者識別情報(International Mobile Subscriber Identity、IMSI)を搬送するか、または、第1のネットワークにおける端末の一時識別情報(たとえば、グローバル一意一時識別情報(Globally Unique Temporary Identity、GUTI))を搬送し得る。要求メッセージは、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報をさらに搬送し得る。
それに対応して、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされるとき、第2のネットワークによって端末に返される受理メッセージは、登録受理(Registration Accept)メッセージであり得る。具体的には、登録受理メッセージは、初期登録受理(Initial Registration Accept)メッセージ、(初期)アタッチ受理((Initial) Attach Accept)メッセージ、モビリティ登録受理(Mobility Registration Accept)メッセージ、またはトラッキングエリア更新受理(Tracking Area Update Accept、TAU Accept)メッセージであり得る。受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し得、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされるネットワークスライス情報をさらに搬送し得、端末が、第1のネットワークのネットワークスライス情報と第2のネットワークのネットワークスライス情報との間のマッピング関係を更新または記憶するようにする。
場合によっては、要求メッセージは、ハンドオーバ識別子(Handover indication)をさらに搬送し得る。第2のコアネットワークデバイスは、ハンドオーバ識別子に基づいて、端末がアクセスすることを第2のネットワークが可能にするネットワークスライスについての情報がマッピングされるネットワークスライス情報を提供しないことがあり、言い換えれば、受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報を搬送しない。ハンドオーバ識別子は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するためにさらに使用され得る。
別のオプションの実装形態では、端末が、測定報告(測定報告は、サービングセルおよび/または近隣セルの信号測定情報などを含み得る)を第1のアクセスネットワークデバイスに報告し、第1のアクセスネットワークデバイスが、測定報告に基づいて、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる必要があると決定するとき、第1のアクセスネットワークデバイスは、第1のコアネットワークデバイスにハンドオーバ要求メッセージを送信する。第1のコアネットワークデバイスは、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定し、第2のコアネットワークデバイスを決定し、決定された第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信する。
場合によっては、第1のコアネットワークデバイスが4GネットワークにおけるMMEであるとき、第1のアクセスネットワークは、第1のコアネットワークデバイスにハンドオーバ要求メッセージを送信し、第1のコアネットワークデバイスは、第2のデフォルトコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、第2のデフォルトコアネットワークデバイス(すなわち、5Gにおけるデフォルトコアネットワークデバイス)は、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報と、第2のネットワークスライスをサポートする第2のコアネットワークデバイスとを決定する。この実装形態では、第1のコアネットワークデバイスではなく、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、ネットワーク間変更中にターゲットネットワークスライスを決定する動作を実行することがわかる。これによって、4GネットワークにおけるMMEの修正が回避され、ネットワーク間変更方法の促進が容易になる。
第1のアクセスネットワークデバイスまたは第1のコアネットワークデバイスによって送信された要求メッセージは、ハンドオーバを要求するか、またはハンドオーバ準備を要求するために使用される。たとえば、要求メッセージは、ハンドオーバ要求メッセージ、またはフォワーディングリロケーション要求メッセージであり得る。それに対応して、第2のコアネットワークサービスエンティティによって返された応答メッセージが、ハンドオーバ要求またはハンドオーバ準備要求に応答するために使用され得る。たとえば、応答メッセージは、ハンドオーバコマンドメッセージ、またはフォワーディングリロケーション応答メッセージであり得る。
本発明の実施形態では、第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり得、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。要求メッセージは、セッションを識別するために使用される、セッション識別子をさらに搬送し得る。セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更され得る。
具体的には、以下で、本発明の実施形態において提供されるネットワーク間変更方法、関連装置、およびデバイスについて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。図1に示すネットワーク間変更方法は、端末が、セル信号を測定することによって、第2のネットワークを発見し、第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを決定することである。ネットワーク間変更方法は、少なくとも以下のステップを含み得るか、または含む。
S101: 端末が、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定する。
オプションの実装形態では、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報は、端末上で事前構成され得る。
別のオプションの実装形態では、ステップS101で、端末が、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定することは、端末によって、第1のネットワークとのセッションを登録または確立する手順において、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得することを含み得る。たとえば、端末は、第1のネットワークによって端末に送信された、登録受理メッセージまたはセッション確立受理メッセージから、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得する。
たとえば、端末によって、第1のネットワークに登録する手順において、第2のネットワークスライス情報を取得することは、少なくとも以下のステップ、すなわち、
端末によって、第1のネットワークに登録要求メッセージを送信するステップであって、ここで、登録要求メッセージが、端末の識別子(たとえば、端末の国際モバイル加入者識別情報(International Mobile Subscriber Identity、IMSI)、または第1のネットワークにおける端末の一時識別情報)と、端末がアクセスすることを要求する第1のネットワークスライスについての情報とを搬送する、ステップ
を含み得るか、または含む。
第1のネットワークは、端末の登録要求メッセージに従って、端末登録手順を実行し続ける。登録手順は以下を含む。第1のネットワークにおけるコアネットワークデバイスが、端末上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータなどをネゴシエートすること、登録要求メッセージにおいて搬送された第1のネットワークスライス情報に基づいて、および端末の識別子に基づいて決定されたサブスクリプション情報に基づいて、対応する第1のネットワークスライスと、端末のための第1のネットワークスライスにおける第1のコアネットワークデバイスとを選択すること、ならびに、第1のアクセスネットワークデバイスを通して、端末に登録受理メッセージを返すことを行う。
登録受理メッセージは、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報をさらに搬送し得る。
たとえば、端末によって、第1のネットワークとのセッションを確立する手順において、第2のネットワークスライス情報を取得することは、少なくとも以下のステップ、すなわち、
端末によって、第1のネットワークにセッション確立要求メッセージを送信するステップ
を含み得るか、または含み、ここで、
セッション確立要求メッセージが、端末の識別子(たとえば、端末のIMSI、または第1のネットワークにおける端末の一時識別情報)、および第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報などのパラメータを搬送する。ここでは、第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報は、第1のネットワークスライスを識別するため、および、端末がネットワークスライスにおいてセッションを確立することを要求することを示すために使用される。
第1のネットワークスライスにおける第1のコアネットワークデバイスは、セッション確立要求メッセージに基づいて、第1のネットワークスライスにおける端末にユーザプレーン機能エンティティを割り振る。
第1のコアネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワークデバイスを通して、端末にセッション確立受理メッセージをさらに送信する。
セッション確立受理メッセージは、第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報がマッピングされる、第2のネットワークの対応する第2のネットワークスライス情報を搬送し得る。
さらに別のオプションの実装形態では、ステップS101で、端末が、端末によってアクセスされる第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報がマッピングされる、第2のネットワークの対応する第2のネットワークスライス情報を決定することは、端末によって、第1のネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報がマッピングされる、第2のネットワークの対応する第2のネットワークスライス情報を取得することを含み得る。
たとえば、端末は、端末が5Gネットワークに後で登録するか、または5Gネットワークにハンドオーバされるときに、端末が使用するために、端末が現在キャンプオンしている4Gネットワークにおけるセルによってブロードキャストされたシステム情報から、4Gネットワークのネットワークスライス情報がマッピングされる、5Gネットワークのネットワークスライス情報を読み取る。代替的に、端末は、端末が4Gネットワークに後で登録するか、または4Gネットワークにハンドオーバされるときに、端末が使用するために、端末が現在キャンプオンしている5Gネットワークにおけるセルによってブロードキャストされたシステム情報から、5Gネットワークのネットワークスライス情報がマッピングされる、4Gネットワークのネットワークスライス情報を読み取る。
S102: 端末が、第2のネットワークに要求メッセージを送信する。
要求メッセージは、第2のネットワークスライス情報を搬送する。要求メッセージは、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される。
本発明のこの実施形態では、端末が、第2のネットワークに要求メッセージを送信することは、
端末によって、第2のネットワークにおける第2のアクセスネットワークデバイスに要求メッセージを送信すること、第2のアクセスネットワークデバイスによって、要求メッセージにおいて搬送された第2のネットワークスライス情報に基づいて、第2のコアネットワークデバイスを決定すること、および、第2のコアネットワークデバイスによって、第2のネットワークに登録するために、または第2のネットワークに端末をハンドオーバするために、登録動作またはハンドオーバ動作を実行すること
を含み得る。
場合によっては、第2のアクセスネットワークデバイスが、要求メッセージにおいて搬送された第2のネットワークスライス情報に基づいて、端末にサービスすることができる第2のコアネットワークデバイスを決定することができない場合、第2のアクセスネットワークデバイスは、第2のネットワークにおける第2のデフォルトコアネットワークデバイスに、要求メッセージを転送し得る。第2のデフォルトコアネットワークデバイスは、第2のネットワークスライス情報と、端末のサブスクリプション情報とに基づいて、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが端末にサービスすることが可能であるか否かを決定する。第2のデフォルトコアネットワークデバイスが端末にサービスすることが可能である場合、第2のデフォルトコアネットワークデバイスは、登録動作を実行し、第2のネットワークに端末を登録する。第2のデフォルトコアネットワークデバイスが端末にサービスすることが不可能である場合、第2のデフォルトコアネットワークデバイスは、端末のための第2のコアネットワークデバイスを選択し、第2のアクセスネットワークデバイスに、選択された第2のコアネットワークデバイスについての情報(たとえば、第2のコアネットワークサービスエンティティの識別子またはグループ識別子)を送信する。第2のアクセスネットワークデバイスは、第2のコアネットワークデバイスについての情報に基づいて、端末にサービスする第2のコアネットワークデバイスを選択する。
場合によっては、要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。ここでは、セッションアドレスは、パケットデータセッション(Packet Data UnitまたはProtocol Data Unit session、PDU session)、またはパケットデータネットワーク接続(Packet Data Network Connection、PDN Connection)のアドレス、たとえば、PDU sessionまたはPDN connectionのIPアドレスであり得る。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用される、セッション識別子をさらに搬送し得る。セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
S103: 端末が、第2のネットワークによって返された受理メッセージを受信し、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送する。
本発明のこの実施形態では、端末が、第2のネットワークによって返された受理メッセージを受信することは、以下のステップ、すなわち、
第2のアクセスネットワークデバイスによって、第2のコアネットワークデバイスから受理メッセージを受信するステップと、第2のアクセスネットワークデバイスによって、端末に受理メッセージを転送するステップと
を含み得る。受理メッセージは、登録要求メッセージに対応する登録受理メッセージであり得る。受理メッセージは、第2のネットワークによって受理された(または、端末がアクセスするために、第2のネットワークによって可能にされたか、もしくは、第2のネットワークによって端末のために選択された)ネットワークスライス情報を搬送し得る。ここでは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報は、第2のネットワークスライス情報と同じであるか、もしくは異なることがあり、または、第2のネットワークスライス情報の一部もしくは全部であり得る。
場合によっては、受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し得る。第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。第3のネットワークスライス情報は、端末上の第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング関係を更新するため、または受理メッセージにおいて搬送されたマッピング関係を記憶するために使用される。
要求メッセージがハンドオーバ指示を搬送する場合、受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報を搬送しないことがある。
この実装形態では、端末は、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定し、第2のネットワークに要求メッセージを送信し得、ここで、要求メッセージが第2のネットワークスライス情報を搬送し、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用され、それに対応して、端末は、第2のネットワークによって返された受理メッセージを受信し得、ここで、受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送することがわかる。これによって、異なるネットワークのネットワークスライス間の端末のハンドオーバを実施する。
図2は、本発明の一実施形態で開示する、別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。図2におけるネットワーク間変更方法は、端末が登録することになる、または端末がハンドオーバされることになる、ターゲットネットワーク、すなわち、第2のネットワーク側の観点から説明されている。図2に示すように、ネットワーク間変更方法は、以下のステップを含み得る。
S201: 第2のアクセスネットワークデバイスが、端末によって送信された要求メッセージを受信する。
要求メッセージは、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を搬送する。第1のネットワークスライス情報は、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報は、第2のネットワークスライスについての情報である。第1のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し得、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。ここでは、セッションアドレスは、パケットデータセッション(Packet Data UnitまたはProtocol Data Unit session、PDU session)、またはパケットデータネットワーク接続(Packet Data Network Connection、PDN Connection)のアドレス、たとえば、PDU sessionまたはPDN connectionのIPアドレスであり得る。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用される、セッション識別子をさらに搬送し得る。セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
S202: 第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定する。
第2のコアネットワークデバイスは、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスである。
S203: 第2のアクセスネットワークデバイスが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信する。
S204: 第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスによって返された受理メッセージを受信し、端末に受理メッセージを送信し、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送する。
本発明のこの実施形態では、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスをサポートする第2のコアネットワークデバイスを決定することができないとき、第2のアクセスネットワークデバイスは、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライス情報と、端末のサブスクリプション情報とに基づいて、第2のネットワークスライスをサポートする第2のコアネットワークデバイスを選択するように、第2のネットワークにおける第2のデフォルトコアネットワークデバイスに、要求メッセージを転送し、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信する。
たとえば、第1のネットワークが5Gネットワークであり、第2のネットワークが4Gネットワークである場合、端末が5Gネットワークから4Gネットワークにハンドオーバされるとき、4Gネットワークにおけるアクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)デバイスは、DCN typeおよび/またはDCN IDを使用することによって、識別(または記述)される第2のネットワークスライスをサポートする、第2のコアネットワークデバイスを選択し得る。第2のコアネットワークデバイスは、専用コアネットワーク(Dedicated Core Network、DCN)におけるMMEであり得る。MMEは、4Gネットワークにおける端末の登録またはハンドオーバ手順を完了するために、要求メッセージを処理する。
4GネットワークにおけるRANデバイスが、第2のネットワークスライス情報(たとえば、DCN typeおよび/またはDCN ID)を識別することができないか、あるいは拡張専用コアネットワーク(enhanced Dedicated Core Network、eDecor)機構をサポートしない場合、RANデバイスは、デフォルトコアネットワークデバイス、すなわち、デフォルトモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME) に要求メッセージを送信し得る。デフォルトでは、MMEは、MMEが端末にサービスすることが可能であるか否かを決定する。MMEが端末にサービスすることが可能である場合、MMEは、要求メッセージを処理し、4Gネットワークにおける端末の登録手順を完了する。MMEが端末にサービスすることが不可能である場合、デフォルトでは、MMEは、第2のネットワークスライス情報と、端末のサブスクリプション情報とに基づいて、新しいMMEを選択し、RANデバイスに新しいMMEのグループ識別子または識別子を送信する。RANデバイスは、4Gネットワークにおける端末の登録またはハンドオーバ手順を完了するために、新しいMMEに要求メッセージを送信する。
別の例では、第1のネットワークが4Gネットワークであり、第2のネットワークが5Gネットワークである場合、端末が5Gネットワークに登録することになるか、または4Gネットワークから5Gネットワークにハンドオーバされることになるとき、5Gネットワークにおけるアクセスネットワーク(Access Network、AN)は、第2のネットワークスライス情報によって識別された第2のネットワークスライスをサポートする、第2のコアネットワークデバイスを選択し得る。第2のコアネットワークデバイスは、サービング共通制御ネットワーク機能(Serving Common Control Network Function、S-CCNF)エンティティ、または、S-CCNFエンティティにおけるアクセスおよびモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)エンティティであり得る。ANは、S-CCNF(またはAMF)エンティティに要求メッセージを転送し、要求メッセージを処理し、5Gネットワークにおける端末の登録またはハンドオーバ手順を完了する。
場合によっては、5GネットワークにおけるANが、第2のネットワークスライス情報によって識別された第2のネットワークスライスをサポートするS-CCNFエンティティを選択することができない場合、ANは、デフォルト・コア・ネットワーク・サービス・エンティティdefault CCNF、もしくはネットワークスライス選択機能(Network Slice Selection Function、NSSF)エンティティ、またはdefault CCNFエンティティにおけるAMFに、要求メッセージを送信する。default CCNF(または、AMF/NSSF)エンティティが、要求メッセージに基づいて、第2のネットワークスライス情報によって識別された第2のネットワークスライスにおけるS-CCNFエンティティを選択し、S-CCNFエンティティに要求メッセージを転送するか、または、5GネットワークにおけるANを通して、S-CCNFエンティティに要求メッセージを転送し、S-CCNFエンティティは、5Gネットワークにおける端末の登録手順を完了するために、要求メッセージを処理する。
本発明のこの実施形態では、第2のアクセスネットワークデバイスは、端末によって送信された要求メッセージを受信し得、ここで、要求メッセージは、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を搬送し、第2のアクセスネットワークデバイスは、第2のコアネットワークデバイスを決定し、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信し、第2のアクセスネットワークデバイスは、第2のコアネットワークデバイスによって返された受理メッセージを受信し、端末に受理メッセージを送信し、ここで、受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送することがわかる。これによって、異なるネットワークのネットワークスライス間の端末のハンドオーバを実施する。
図3A、図3B、および図3Cを含む図3は、本発明の一実施形態で開示するさらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。図3に示すネットワーク間変更方法について、端末、第1のネットワーク、および第2のネットワークの間の対話の方法から説明する。図3に示すネットワーク間変更方法では、第1のネットワークは、第1のアクセスネットワークデバイスを含み、第1のネットワークにおける端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスは、第1のコアネットワークデバイスを含み得、第2のネットワークは、第2のアクセスネットワークデバイスを含み、端末がハンドオーバされることを要求する第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスは、第2のコアネットワークデバイスを含み得る。場合によっては、第1のネットワークは、第1のデフォルトコアネットワークデバイスをさらに含み得、第2のネットワークは、第2のデフォルトコアネットワークデバイスをさらに含み得る。具体的には、図3に示すネットワーク間変更方法は、以下のステップを含み得る。
S301: 端末が、第1のアクセスネットワークデバイスに第1の要求メッセージを送信する。
本発明のこの実施形態では、第1の要求メッセージは、端末によって第1のネットワークに登録するために使用される登録要求メッセージであり得、第1の要求メッセージは、端末識別子と、端末がアクセスすることを要求する第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報とを搬送し得る。端末識別子は、IMSI、または第1のネットワークにおける端末の一時識別情報であり得る。
S302: 第1のアクセスネットワークデバイスが、端末によって送信された第1の要求メッセージを受信および処理し、第1のネットワークにおける端末の登録手順を実行する。
登録手順は以下を含む。第1のコアネットワークデバイスおよび/または第1のアクセスネットワークデバイスが、端末上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータなどをネゴシエートすること、第1のネットワークスライス情報と端末のサブスクリプション情報とに基づいて、第1のネットワークスライスと第1のコアネットワークデバイスとを選択すること、および、端末のためのセッションまたはパケットデータネットワーク接続などを確立することを行い得る。
たとえば、第1のネットワークが5Gネットワークであるとき、5GネットワークにおけるアクセスネットワークANは、要求メッセージにおいて搬送されたネットワークスライス情報に基づいて、ネットワークスライス情報をサポートする、コアネットワークサービスエンティティS-CCNFを選択する。S-CCNFエンティティは、ネットワークスライス情報と端末のサブスクリプション情報とに基づいて、端末のための対応するネットワークスライスを選択する。場合によっては、S-CCNFエンティティは、端末とのセッションをさらに確立し得る。セッションのセッション識別子は、第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバするための要求メッセージにおいて搬送され得、第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報によって識別された第1のネットワークスライスにおいて確立されたセッションが、第2のネットワークの第2のネットワークスライスにおいて再確立され得るようになるか、または、第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更され得るようになる。
別の例では、第1のネットワークが4Gネットワークであるとき、4GネットワークにおけるアクセスネットワークRANまたはデフォルトモビリティ管理エンティティMMEは、要求メッセージにおいて搬送されたネットワークスライス情報と、端末のサブスクリプション情報とに基づいて、ネットワークスライスDCNと、端末のためのネットワークスライス情報をサポートするモビリティ管理エンティティMMEとを選択し得る。場合によっては、MMEは、端末へのパケットデータネットワーク接続PDN connectionを確立し得る。
S303: 第1のアクセスネットワークデバイスが、第1のコアネットワークデバイスから第1の受理メッセージを受信し、端末に第1の受理メッセージを送信する。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、第1の受理メッセージは、第1のネットワークによって受理された(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)ネットワークスライス情報を搬送する。ネットワークスライス情報は、第1の要求メッセージにおける第1のネットワークスライス情報の一部または全部を含み得る。本発明のこの実施形態について、第1のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報が、第1の要求メッセージにおける第1のネットワークスライス情報と同じである、一例を使用することによって説明する。情報は、以下の説明において区別されない。第1の受理メッセージは、第1のネットワークの登録受理メッセージであり得る。
場合によっては、第1の受理メッセージは、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報をさらに搬送し得、端末が、ネットワークスライス情報の間のマッピング関係を記憶または更新するようにする。
S304: 端末が、セル信号を測定することによって、第2のネットワークを発見し、第2のネットワークに移動するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを決定する。
S305: 端末が、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定する。
S306: 端末が、第2のアクセスネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用される。
場合によっては、端末が接続モードである場合、第2の要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し得、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
第2の要求メッセージは、アタッチ要求メッセージ、またはトラッキングエリア更新要求メッセージを含む、第2のネットワークの登録要求メッセージであり得る。
S307: 第2のアクセスネットワークデバイスが、端末によって送信された第2の要求メッセージを受信し、第2のコアネットワークデバイスを決定する。
S308: 第2のアクセスネットワークデバイスが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信する。
場合によっては、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定することができない場合、第2のアクセスネットワークデバイスは、第2のデフォルトコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを転送し得、第2のデフォルトコアネットワークデバイスは、第2のコアネットワークデバイスを決定し、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを転送する。
S309: 第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスによって返された第2の受理メッセージを受信する。
S310: 第2のアクセスネットワークデバイスが、端末に第2の受理メッセージを送信する。
第2の受理メッセージは、アタッチ受理メッセージ、またはトラッキングエリア更新受理メッセージを含む、第2のネットワークの登録受理メッセージであり得る。
場合によっては、第2の受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、端末が、ローカルで構成または記憶された時間的な第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング関係を更新し得るようにする。第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。
図3に示すネットワーク間変更方法では、端末は、セル信号の測定に基づいて、第2のネットワークに移動するか、またはハンドオーバされることを決定し、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報に基づいて、第2のネットワークに登録し得ることがわかる。これによって、異なるネットワークのネットワークスライス間の端末のハンドオーバを実施する。
特に、図1〜図3に示す方法は、端末がアイドルモードであるか、または端末が接続モードであり、ハンドオーバ遅延に関する要件が比較的低い(言い換えれば、セッションが、比較的長い時間の間に割込みされることが可能にされる)シナリオに適用可能であり得る。
図4は、本発明の一実施形態で開示する、さらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。具体的には、図4に示すネットワーク間変更方法は、以下のステップを含み得る。
S401: 第1のコアネットワークデバイスが、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信する。
第1の要求メッセージは、端末が第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用される。
S402: 第1のコアネットワークデバイスが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定する。
S403: 第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定し、第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送する。
本発明のこの実施形態では、要求メッセージは、ハンドオーバ要求メッセージ、またはフォワーディングリロケーション要求メッセージであり得る。第1のコアネットワークデバイスは、第2のネットワークスライス情報に基づいて、第2のネットワークスライスをサポートする第2のコアネットワークデバイスを選択し得る。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用される、セッション識別子を搬送し得る。セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
たとえば、第1のネットワークが5Gネットワークであり、第2のネットワークが4Gネットワークである場合、5GネットワークにおけるコアネットワークサービスS-CCNFエンティティ(または、S-CCNFエンティティにおけるAMFエンティティであり、AMFエンティティは以下でも使用される)は、4Gネットワークのネットワークスライス情報と、端末のサブスクリプション情報とに基づいて、4Gネットワークのネットワークスライス情報によって識別されたDCNをサポートするMMEを選択し得る。別の例では、第1のネットワークが4Gネットワークであり、第2のネットワークが5Gネットワークである場合、4Gネットワークにおけるモビリティ管理エンティティMMEは、5Gネットワークのネットワークスライス情報に基づいて、ネットワークスライス情報によって識別されたネットワークスライスをサポートするコアネットワークサービスS-CCNFエンティティを選択し得る。既存のMMEは、この実装形態を実装するように修正される必要があり、修正されたMMEは、拡張MMEと呼ばれることがある。
S404: 第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスによって返された応答メッセージを受信し、端末が第2のネットワークスライスにハンドオーバされるように、第1のアクセスネットワークデバイスを通して、端末にハンドオーバコマンドを送信する。
本発明のこの実施形態では、要求メッセージを受信するとき、第2のコアネットワークデバイスは、要求メッセージにおいて搬送された第2のネットワークスライス情報に基づいて、第2のネットワークスライスを選択し、第2のネットワークスライスにおけるセッション管理機能(Session Management Function、SMF)エンティティに要求メッセージを送信し得る。次いで、SMFエンティティは、パケットデータセッションを確立するために、第2のネットワークスライスにおけるユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)エンティティ、たとえば、ゲートウェイを選択する。加えて、第2のコアネットワークデバイスは、第2のネットワークにおける第2のアクセスネットワークデバイスに、ハンドオーバ要求メッセージを送信し、ここで、ハンドオーバ要求メッセージは、第2のネットワークスライス情報などのパラメータを搬送し、第2のアクセスネットワークデバイスが、端末のための第2のネットワークスライスインスタンスを選択し、無線リソースを決定し得るようにする。SMFエンティティおよび第2のアクセスネットワークデバイスによって送信されたハンドオーバ要求肯定応答メッセージを受信するとき、第2のコアネットワークデバイスは、第1のコアネットワークデバイスに応答メッセージを送信し得る。応答メッセージは、フォワーディングリロケーション応答メッセージであり得る。応答メッセージは、上述の確立されたパケットデータセッションのリスト、および、ターゲットアクセスネットワークノードによってソースアクセスネットワークノードに送信される透過コンテナなどのパラメータを搬送する。
図4に示すネットワーク間変更方法では、第1のコアネットワークデバイスは、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定し得、第1のコアネットワークデバイスは、第2のコアネットワークデバイスを決定し、第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信し、ここで、要求メッセージは、第2のネットワークスライス情報を搬送し、第1のコアネットワークデバイスは、第2のコアネットワークデバイスによって返された応答メッセージを受信し、端末が第2のネットワークスライスにハンドオーバされるように、端末にハンドオーバコマンドを送信することがわかる。これによって、異なるネットワークのネットワークスライス間の端末のハンドオーバを実施する。
図5は、本発明の一実施形態で開示する、さらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。図4に示すネットワーク間変更方法との違いは、図5に示すネットワーク間変更方法がまた、4GネットワークにおいてMMEを修正することなしにも実装され得、言い換えれば、端末が登録することになる、または端末がハンドオーバされることになる第2のネットワークが、第2のネットワークスライス情報と第2のコアネットワークサービスエンティティとを決定することにある。具体的には、図5に示すネットワーク間変更方法は、以下のステップを含み得る。
S501: 第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第1のコアネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信する。
第1の要求メッセージは、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用され、第1の要求メッセージは、第1のネットワークスライス情報を搬送する。
第1の要求メッセージは、セッションを識別するために使用される、セッション識別子を搬送し得る。セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
S502: 第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定する。
第1のネットワークスライス情報は、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報は、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである。
S502: 第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定する。
S503: 第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される。
場合によっては、第1の要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し得る。ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
たとえば、第1のネットワークが4Gネットワークであり、第2のネットワークが5Gネットワークであり、4Gネットワークにおけるモビリティ管理エンティティMMEが、4GネットワークにおけるアクセスネットワークANによって送信されたハンドオーバ要求を受信するとき、MMEは、5Gネットワークにおけるデフォルト・コア・ネットワーク・サービス・エンティティDefault CCNF(または、デフォルトCCNFエンティティにおけるNSSFエンティティもしくはAMFエンティティであり、NSSFエンティティまたはAMFエンティティは、以下でも使用される)に、要求メッセージを送信する。要求メッセージは、端末によってアクセスされる4Gネットワークのネットワークスライス情報、たとえば、DCN IDを搬送する。デフォルトCCNFエンティティは、DCN IDが5Gネットワークにおいてマッピングされる、5Gネットワークのネットワークスライス情報を決定し、5Gネットワークのネットワークスライス情報によって識別されたネットワークスライスをサポートする、コアネットワークサービスS-CCNFエンティティ(または、S-CCNFエンティティにおけるAMFエンティティであり、AMFエンティティは以下でも使用される)を選択する。デフォルトCCNFエンティティは、S-CCNFエンティティにフォワーディングリダイレクション要求メッセージを送信する。フォワーディングリダイレクション要求メッセージは、5Gネットワークのネットワークスライス情報を搬送する。S-CCNFエンティティは、5Gネットワークのネットワークスライスにおいてパケットデータセッションを確立し、5GネットワークにおけるアクセスネットワークANにハンドオーバ要求メッセージを送信する。5GネットワークにおけるアクセスネットワークANは、ハンドオーバ要求肯定応答メッセージを返す。5GネットワークにおけるアクセスネットワークANは、端末のための5Gアクセスネットワークスライスインスタンスを選択し、無線リソースを決定し得る。5Gネットワークにおけるアクセスネットワークによって送信されたハンドオーバ要求肯定応答メッセージを受信するとき、S-CCNFエンティティは、MMEに応答メッセージを送信し得る。応答メッセージは、フォワーディングリロケーション応答メッセージであり得る。応答メッセージは、確立されたパケットデータセッションのセッションリスト、および、ターゲットアクセスネットワークノードによってソースアクセスネットワークノードに送信される透過コンテナなどのパラメータを搬送する。次いで、端末は、5Gネットワークにアクセスするために、ハンドオーバ動作を実行する。
第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定し得、第2のコアネットワークデバイスを決定し、第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信し、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、端末が第2のネットワークに登録するために使用されることがわかる。この実装形態では、端末が4Gネットワークから5Gネットワークにハンドオーバされるとき、5Gネットワークは、5Gネットワークにおける対応するネットワークスライス情報を決定し、ネットワークスライス情報をサポートするコアネットワークサービスエンティティをさらに決定し得る。このようにして、4Gネットワークにおけるモビリティ管理エンティティMMEは、修正される必要がないので、ネットワーク間変更方法を実施する難しさが低減されるようになる。
図6A、図6B、および図6Cは、本発明の一実施形態で開示する、さらに別のネットワーク間変更方法の概略フローチャートである。図6に示すネットワーク間変更方法について、端末、第1のネットワーク、および第2のネットワークの間の対話の方法から説明する。具体的には、図6に示すネットワーク間変更方法では、第1のネットワークは、第1のアクセスネットワークデバイスを含み、第1のネットワークにおける端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスは、第1のコアネットワークデバイスと第1のセッション管理エンティティとを含み得、第2のネットワークは、第2のアクセスネットワークデバイスを含み、端末がハンドオーバされることを要求する第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスは、第2のコアネットワークデバイスと第2のセッション管理デバイスとを含み得る。第1のネットワークが4Gネットワークであり、第2のネットワークが5Gネットワークであるとき、第1のアクセスネットワークデバイスは4G ANであり、第1のコアネットワークデバイスはMMEであり、第1のセッション管理デバイスは、サービングゲートウェイ(Serving Gateway、S-GW)および/またはパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN Gateway、P-GW)であり、第2のアクセスネットワークデバイスは5G ANであり、第2のコアネットワークデバイスはS-CCNF(または、AMF)エンティティであり、第2のセッション管理デバイスはSMFエンティティである。
図6に示すネットワーク間変更方法は、以下のステップを含み得る。
S601: 端末が、第1のアクセスネットワークデバイスに第1の要求メッセージを送信する。
本発明のこの実施形態では、第1の要求メッセージは、登録要求メッセージであり得る。第1の要求メッセージは、端末識別子と、端末がアクセスすることを要求するネットワークスライスの第1のネットワークスライス情報とを搬送する。端末識別子は、IMSI、または第1のネットワークにおける端末の一時識別情報であり得る。
S602: 第1のアクセスネットワークデバイスが、第1の要求メッセージを受信および処理し、第1のネットワークにアクセスする端末の登録手順を実行する。
登録手順は以下を含み得る。第1のネットワークコアネットワークデバイスは、動作、たとえば、端末上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータをネゴシエートすること、および、端末について、第1のネットワークスライス情報と端末のサブスクリプション情報とに基づいて、第1のネットワークスライスと、第1のネットワークスライスをサポートする第1のコアネットワークデバイスとを選択することを実行し得る。
S603: 第1のアクセスネットワークデバイスが、第1のコアネットワークデバイスから第1の受理メッセージを受信し、端末に第1の受理メッセージを送信する。
本発明のこの実施形態では、第1の受理メッセージは、第1のネットワークによって受理された(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)ネットワークスライス情報を搬送する。ネットワークスライス記述情報は、第1の要求メッセージにおける第1のネットワークスライス情報、または第1のネットワークスライス情報のサブセットと同じであり得る。例として、それらは、本発明のこの実施形態において同じであり、以下で区別されない。
場合によっては、登録手順は、端末によって、第1のネットワークとのパケットデータセッションを確立することをさらに含み得る。
S604: 端末が、第1のアクセスネットワークデバイスに測定報告を報告する。
本発明のこの実施形態では、測定は、サービングセルおよび/または近隣セルの信号測定情報などを含み得る。
S605: 第1のアクセスネットワークデバイスが、測定報告に基づいて、端末が第2のネットワークにハンドオーバされる必要があると決定する。
S606: 第1のアクセスネットワークデバイスが、第1のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信する。
本発明のこの実施形態では、第2の要求メッセージは、ハンドオーバ要求メッセージであり得る。第2の要求メッセージは、端末識別子、第2のアクセスネットワークデバイスのノード識別子、第1のアクセスネットワークデバイスによって端末に割り振られた無線リソースパラメータなどを搬送する。第1のアクセスネットワークデバイスによって端末に割り振られた無線リソースパラメータはまた、ソースアクセスネットワークノードによってターゲットアクセスネットワークノードに送信された透過コンテナ(Source to Target Transparent Container)と呼ばれることもある。
S607: 第1のコアネットワークデバイスが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定する。
第1のネットワークスライス情報は、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報は、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである。
S608: 第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを決定する。
第2のコアネットワークデバイスは、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスであり、第1のコアネットワークデバイスによって、第2のネットワークスライス情報に基づいて決定される。
S609: 第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信する。
具体的には、このステップにおける第2の要求メッセージは、第2のネットワークスライス情報をさらに搬送し得る。代替的に、第2のネットワークスライス情報を搬送する第2の要求メッセージは、フォワーディングリロケーション要求メッセージであり得る。
S610: 第2のコアネットワークデバイスが、受信された第2の要求メッセージに基づいて、第2のセッション管理エンティティを選択する。
たとえば、第2のコアネットワークデバイスがMMEであるとき、MMEは、第2のネットワークスライス情報のDCN IDをサポートする第2のセッション管理デバイス、すなわち、パケットデータネットワークゲートウェイ(Packet Data Network Gateway、PDN GW)およびサービングゲートウェイ(Serving Gateway、S-GW)を選択する。加えて、MMEは、5Gネットワークのモビリティ管理コンテキスト(UE MM context)およびセッション管理コンテキスト(UE SM context)を、4Gネットワークにおける端末コンテキスト(UE context)にマッピングし得る。UE contextは、パケットデータネットワーク接続(PDN connection)、4G発展型パケットシステムベアラ(EPS bearer)についての情報などを含み得る。
別の例では、第2のコアネットワークデバイスがS-CCNF(または、AMF)エンティティであるとき、S-CCNF(または、AMF)エンティティは、特定の5GネットワークスライスインスタンスNSIを選択し、NSIにおけるSMFエンティティを選択する。加えて、S-CCNF(または、AMF)エンティティは、4G UE contextにおけるUEモビリティ管理(Mobility Management、MM)に関する情報を、5G端末モビリティ管理コンテキスト(UE MM context)にマッピングし、4G UE contextにおける認証/セキュリティパラメータを、記憶するために5G UE認証/セキュリティパラメータにマッピングする。
S611: 第2のコアネットワークデバイスが、選択された第2のセッション管理デバイスにセッション確立要求メッセージを送信する。
セッション確立要求メッセージは、端末識別子、端末セッション管理に関するコンテキスト情報などを搬送する。
S612: 第2のセッション管理デバイスが、第1のネットワークにおける端末セッション管理に関するコンテキスト情報を、第2のネットワークにおける端末セッション管理に関するコンテキスト情報にマッピングし、第2のコアネットワークデバイスに、セッション確立応答メッセージを返す。
S613: 第2のコアネットワークデバイスが、第2のアクセスネットワークデバイスにハンドオーバ要求メッセージを送信する。
S614: 第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスにハンドオーバ要求肯定応答メッセージを送信する。
具体的には、第2のアクセスネットワークデバイスが5Gアクセスネットワークである場合、第2のアクセスネットワークデバイスは、端末のための5Gアクセスネットワークスライスインスタンスを選択し、無線リソースを決定し得る。
S615: 第2のコアネットワークデバイスが、第1のコアネットワークデバイスに第2の応答メッセージを送信する。
ステップS609に対応して、第2の応答メッセージは、フォワーディングリロケーション応答メッセージであり得、第2の応答メッセージは、パケットデータセッションアドレスと、端末セッション管理のコンテキスト情報とを搬送し得る。
S616: 第1のコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスによって返された第2の応答メッセージを受信し、端末が第2のネットワークスライス情報によって識別された第2のネットワークスライスにハンドオーバされるように、端末にハンドオーバコマンドを送信する。
具体的には、第1のコアネットワークデバイスが、端末が第2のネットワークスライスにハンドオーバされるように、端末にハンドオーバコマンドを送信することは、以下の動作を含み得る。第1のコアネットワークデバイスが、第1のアクセスネットワークデバイスにハンドオーバコマンドを送信し、第1のアクセスネットワークデバイスが、端末にハンドオーバコマンドを転送し、ここで、ハンドオーバコマンドが、解放されるべき無線アクセスベアラのベアラリスト、無線リソースパラメータなどを搬送し、端末が、ハンドオーバコマンドに従って、第2のアクセスネットワークデバイスにアクセスし、第2のアクセスネットワークデバイスにハンドオーバ完了メッセージを送信し、第2のアクセスネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスにハンドオーバ通知メッセージを送信し、第2のコアネットワークデバイスが、第1のコアネットワークデバイスにフォワーディングリダイレクション完了通知メッセージを送信し、第2のコアネットワークデバイスが、第2のセッション管理エンティティにベアラ修正要求メッセージを送信し、第2のセッション管理デバイスが、第2のコアネットワークデバイスにベアラ修正応答メッセージを返し、端末が、第2のコアネットワークデバイスへのトラッキングエリア更新(Tracking Area Update、TAU)手順を開始し、第1のコアネットワークデバイスが、第1のセッション管理デバイスにセッション削除要求メッセージを送信し、第1のセッション管理デバイスが、第1のネットワークにおける端末のパケットデータセッションリソースを解放し、第1のコアネットワークデバイスにセッション削除応答メッセージを返す。
コアネットワークデバイスおよびセッション管理デバイスは、5Gネットワークにおいて結合され得ることに留意されたい。コアネットワークデバイスおよびセッション管理デバイスが結合される場合、2つのデバイス間の動作は実行されないことがある。それに対応して、2つのデバイス間の動作は、コアネットワークデバイスによってすべて実行され得る。
加えて、第1のネットワークが4Gネットワークであり、第2のネットワークが5Gネットワークであるとき、ステップS608およびS609は、第2のネットワーク、すなわち、5Gネットワークにおけるデフォルト・コア・ネットワーク・サービス・エンティティによって実行され得ることに留意されたい。具体的には、ステップS608およびS609は、以下の動作、すなわち、
第2のデフォルトコアネットワークデバイスによって、第1のネットワークにおけるコアネットワークデバイスによって送信された要求メッセージを受信することであって、ここで、要求メッセージが、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報を搬送する、こと、
第2のネットワークにおける第2のデフォルトコアネットワークデバイスによって、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定すること、
第2のデフォルトコアネットワークデバイスによって、第2のコアネットワークデバイスを決定すること、および
第2のデフォルトコアネットワークデバイスによって、第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信することであって、ここで、要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、要求メッセージが、端末が第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される、こと
で置き換えられ得る。
この実装形態では、4Gネットワークにおけるコアネットワークデバイスは、修正される必要がないので、ネットワーク間変更方法を実施する難しさが低減されるようになる。
特に、図4〜図6に示すネットワーク間変更方法は、端末が接続モードであるか、または、変更されるべきセッションが、ハンドオーバ遅延に対する要件が比較的高い(言い換えれば、セッションが、比較的短時間の間に割込みまたは変更されることが可能にされる)シナリオに適用可能である。
図7Aおよび図7Bは、本発明の一実施形態による、5Gネットワークから4Gネットワークに端末をハンドオーバする概略フローチャートである。図7〜図12に示す実施形態では、端末は、ユーザ機器(User Equipment、UE)であり得、5Gネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスは、5Gアクセスネットワーク(Access Network、AN)ノードであり、5Gネットワークにおけるコアネットワークデバイスは、5Gネットワークにおけるサービング共通制御ネットワーク機能(Serving Common Control Network Function、S-CCNF)エンティティであり、5Gネットワークにおけるデフォルトコアネットワークデバイスは、5Gネットワークにおけるデフォルトサービング共通制御ネットワーク機能(Default Serving Common Control Network Function、Default S-CCNF)エンティティであり、5Gネットワークのネットワークスライスは、NSである。4Gネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスは、4Gアクセスネットワーク(Access Network、AN)ノードであり、4Gネットワークにおけるコアネットワークデバイスは、4Gネットワークにおけるモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)であり、4Gネットワークにおけるデフォルトコアネットワークデバイスは、4Gネットワークにおけるデフォルトモビリティ管理エンティティ(Default Mobility Management Entity、Default MME)であり、4Gネットワークのネットワークスライスは、専用コアネットワークDCNである。場合によっては、5Gネットワークのネットワークスライスは、セッション管理機能(Session Management Function、SMF)エンティティ、またはアクセスおよびモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)エンティティをさらに含み得る。4Gネットワークのネットワークスライスは、サービングゲートウェイ(Serving Gateway、S-GW)、および/またはPDNゲートウェイ(PDN Gateway、P-GW)をさらに含み得る。5Gネットワークから4Gネットワークに端末をハンドオーバすることは、以下のステップを含み得る。
1. 端末が、事前構成またはブロードキャストメッセージから、5G NSI記述情報がマッピングされる4Gネットワークの4G DCN記述情報を読み取る。
たとえば、5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング関係が、UE上で事前構成される。
別の例では、UEは、5Gネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、5G NSI記述情報と、対応する4G DCN記述情報とを読み取る。
2. UEが、5Gアクセスネットワークに、登録要求メッセージRegistration Requestを送信する。
Registration Requestは、5G登録/アタッチ要求メッセージであり、5G初期登録(Initial Registration)/アタッチ要求(Attach Request)メッセージ、または5Gトラッキングエリア更新要求(Tracking Area Update Request)メッセージを含み得る。Registration Requestは、UEの第1の識別子(たとえば、IMSI、または5G UEの一時識別情報)、およびUEがアクセスすることを要求する5G NSIの記述情報などのパラメータを搬送する。
3. 5G登録手順を実行する。
5G登録手順は以下を含む。5Gコアネットワーク機能エンティティが、UE上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータをネゴシエートすること、および、UEによって提供される5G NSIの記述情報と、UEのサブスクリプション情報とに基づいて、UEのためのNSIを選択することなどのステップを実行する。場合によっては、この手順は、PDU session(すなわち、UEとコアネットワークユーザプレーン機能エンティティ、たとえば、ゲートウェイとの間のパケットデータセッション)を確立することなどのステップをさらに含む。
4. 5G ANが、UEに、5Gコアネットワーク機能エンティティから受信された登録受理メッセージRegistration Acceptを送信する。
Registration Acceptは、5G登録受理メッセージであり得る。ステップ2に対応して、Registration Acceptは、5G初期登録(Initial Registration)/アタッチ受理(Attach Accept)メッセージ、または5Gトラッキングエリア更新受理(Tracking Area Update Accept)メッセージを含み得る。Registration Acceptは、ネットワークによって受理された(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)5G NSIの記述情報などのパラメータを搬送する。場合によっては、Registration Acceptは、5G NSI記述情報に対応する、4G DCN記述情報をさらに搬送する。
5. UEが、登録受理メッセージRegistration Acceptにおいて搬送される、5G NSI記述情報と対応する4G DCN記述情報とに基づいて、5G NSI記述情報と対応する4G DCN記述情報とを更新または記憶する。
場合によっては、Registration Acceptが、5G NSI記述情報と対応する4G DCN記述情報とを搬送する場合、UEは、Registration Acceptにおいて搬送される、5G NSI記述情報と対応する4G DCN記述情報とに基づいて、ローカルで構成/記憶された5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング関係を更新する。
6. UEと5Gネットワークとの間のPDU sessionを確立する。
具体的には、UEは、5Gネットワークにセッション確立要求メッセージ(PDU session establishment request)を送信する。PDUセッション確立要求メッセージは、UEの第1の識別子(たとえば、IMSI、または5G UEの一時識別情報)、およびUEがそれとともにセッションを確立することを要求する5G NSIの記述情報などのパラメータを搬送する。ここでは、「UEがそれとともにセッションを確立することを要求する5G NSIの記述情報」は、セッションが、5G NSI記述情報によって識別/記述された5G NSIにおいて確立されることを示す。5Gコアネットワーク機能エンティティは、セッション確立要求メッセージに基づいて、端末のためのセッションを確立するための5G NSIを選択し、5G NSIにおいてユーザプレーン機能エンティティを割り振り、5Gアクセスネットワークを通して、端末にセッション確立受理(PDU session establishment accept)メッセージを送信する。セッション確立受理メッセージは、5G NSI記述情報がマッピングされる4Gネットワークの対応する4G DCN記述情報を搬送し得る。
場合によっては、ステップ6は、ステップ3において実行され得、言い換えれば、UEは、登録手順においてPDU sessionを同時に確立する。この場合、セッション確立要求メッセージは、UEによって、登録要求メッセージとともに5Gネットワークに送信され得る。セッション確立受理メッセージもまた、ネットワークによって、登録受理メッセージとともにUEに送信され得る。
7. UEが、セル信号を測定することによって、4Gネットワークを発見し、4Gネットワークに移動するか、または4Gネットワークにハンドオーバされることを決定する。
8. UEが、現在登録されている5G NSIの記述情報と、構成/記憶された5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング関係とに基づいて、UEが4Gネットワークに移動するか、または4Gネットワークにハンドオーバされるときに使用される、4G DCN記述情報を決定する。
9. UEが、4Gネットワークに、アタッチ要求メッセージAttach Requestを送信する。
Attach Requestは、4G登録/アタッチ要求メッセージ、またはトラッキングエリア更新要求(Tracking Area Update Request)メッセージであり得る。Attach Requestは、UEの第2の識別子(第2の識別子は、ステップ2における第1の識別子と同じであり得、たとえば、IMSIでもあり得るか、または異なり得、たとえば、4GネットワークにおけるUEの古いグローバル一意一時識別情報old GUTIであり得る)、および、5G NSIに対応する4G DCN記述情報(たとえば、DCN IDまたはUE Usage Type)などのパラメータをさらに搬送し得る。UEが接続モードである(言い換えれば、現在、active PDU sessionがある)場合、Attach Requestは、5Gネットワークにおいてアクティブ化されたPDU sessionのIPアドレスと同じであるIPアドレスをUEに割り当てるように、4GネットワークにおけるPDN GWに命令するために、ハンドオーバ指示handover indicationをさらに搬送する。
それに対応して、UEが接続モードである(言い換えれば、現在、アクティブなactive PDU sessionがある)場合、Attach Requestは、セッションのセッション識別子をさらに搬送し得、UEがそれとともにセッションを確立する5G NSIの記述情報に対応する4G DCN記述情報を搬送し、セッションが4Gネットワークの対応するDCNに変更されるか、またはセッションが4GネットワークのDCNにおいて再確立されるようにする。
10〜13. 4G RAN(eNB or an evolved eNB)が、eDecor/Decor(すなわち、拡張専用コアネットワーク、または専用コアネットワーク)をサポートし、Attach Request(または、Tracking Area Update Request)における4G DCN記述情報、たとえば、DCN IDを識別する場合、4G RAN(たとえば、eNB or the evolved eNB)が、DCN IDによって識別されたDCNを決定し、DCNをサポートするMMEにAttach Request(または、Tracking Area Update Request)を送信し、MMEが、UEのAttach要求を処理し続ける。
4G RANがeDecor/Decorをサポートするが、Attach Request(または、Tracking Area Update Request)における4G DCN記述情報、たとえば、DCN IDまたはUE Usage Typeを識別しない場合、4G RANは、DCN IDまたはUE Usage Typeを無視し、デフォルトMMEにAttach Request(または、Tracking Area Update Request)を送信する。MMEは、4G DCN記述情報とUEのサブスクリプション情報とに基づいて、MMEがUEにサービスすることが可能であるか否かを決定する。MMEがUEにサービスすることが可能である場合、MMEは、UEのAttach要求を処理し続ける(たとえば、S-GWにセッション作成要求Create Session Requestを送信する)。MMEがUEにサービスすることが不可能である場合、MMEは、再ルーティング手順(ステップ12)を実行し、具体的に言えば、MMEは、4G RANに、UEにサービスするDCNについての情報(たとえば、新しいMMEグループ識別子(MME Group ID、MMEGI))を送信し、RANは、少なくともMMEGIに基づいて、新しいMMEを選択し、DCNにおいてUEの登録手順を継続するために、MMEにAttach要求を送信する。
4Gネットワーク(たとえば、RANおよび/またはMME)がeDecorをサポートしない場合、4Gネットワークは、eDecorを無視し、4GネットワークにおけるUEの登録手順を実行し続ける。
14. 4G RANが、UEに、MMEから受信されたAttach AcceptまたはTracking Area Update Acceptを送信する。
4G RAN(たとえば、eNB or the evolved eNB)が、eDecorをサポートし(すなわち、拡張専用コアネットワーク選択手順をサポートし)、Attach AcceptまたはTracking Area Update Acceptが、4Gネットワークによって受理される(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)4G DCNの記述情報(たとえば、DCN ID)などのパラメータを搬送する場合、場合によっては、Attach AcceptまたはTracking Area Update Acceptは、4G DCN記述情報に対応する5G NSI記述情報をさらに搬送する。場合によっては、Attach RequestまたはTracking Area Update Requestは、handover indicationを搬送し、MMEは、handover indicationに従って、4G DCN記述情報に対応する5G NSI記述情報を提供しないことがあり、言い換えれば、ステップ14を実行しないことがある。
場合によっては、ステップ15がさらに実行され得る。
15. Attach Accept(または、Tracking Area Update Accept)が、4G DCN記述情報と対応する5G NSI記述情報とを搬送する場合、場合によっては、UEは、Attach Accept(または、Tracking Area Update Accept)において搬送される、4G DCN記述情報と対応する5G NSI記述情報とに基づいて、ローカルで構成または記憶された4G DCN記述情報と対応する5G NSI記述情報とを更新する。
図8Aおよび図8Bは、本発明の一実施形態による、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバする概略フローチャートである。図8に示すように、4Gネットワークから5GネットワークにUEを登録またはハンドオーバすることは、以下のステップを含み得る。
1. UEが、事前構成またはブロードキャストメッセージから、5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング関係を読み取る。
たとえば、事前構成は、5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング関係を含む。代替的に、UEは、4Gネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング関係を読み取り得る。
2. UEが、4GネットワークにAttach Requestを送信する。
Attach Requestは、登録/アタッチ要求メッセージであり得る。Attach Requestは、UEの第3の識別子(たとえば、IMSI、または4GネットワークにおけるUEの古いグローバル一意一時識別情報old GUTI、またはパケット一時的モバイル加入者識別情報P-TMSI)、および、UEがアクセスすることを要求する4G DCNの記述情報(たとえば、DCN IDまたはUE Usage Type)などのパラメータを搬送し得る。
3. 4G登録手順を実行する。
4G登録手順は以下を含む。4Gネットワーク機能エンティティ(たとえば、MMEおよび/または4G RAN)が、UE上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータをネゴシエートすること、UEによって提供される4G DCN記述情報と、UEのサブスクリプション情報とに基づいて、UEのためのDCNおよびMMEを選択すること、ならびに、PDN connectionとPDN connectionのデフォルトベアラとを確立することなどのステップを実行する。
登録手順におけるPDN connectionとPDN connectionのデフォルトベアラとを確立するステップは、具体的には、以下を含む。UEが、4GネットワークにPDN connection確立要求メッセージ(PDN Connectivity Request)を送信し、ここで、メッセージが、UEの第3の識別子、および、UEがそれとともにPDN connectionを確立することを要求する4G DCNの記述情報などのパラメータを搬送する。ここでは、「UEがそれとともにPDN connectionを確立することを要求する4G DCNの記述情報」は、PDN connectionが、4G DCN記述情報によって識別/記述された4G DCNにおいて確立されることを示す。4Gコアネットワーク機能エンティティは、端末について、PDN connection確立要求メッセージに基づいて、セッションを確立するためのDCNおよびMMEを選択し、4Gアクセスネットワークを通して、端末にPDN connection確立受理メッセージ(PDN Connectivity Accept)を送信する。PDN connection確立受理メッセージは、4G DCN記述情報がマッピングされる5Gネットワークの対応する5G NSI記述情報を搬送し得る。ここでは、PDN connection確立要求メッセージは、UEによって、登録要求メッセージとともに4Gネットワークに送信される。PDN connection確立受理メッセージもまた、4Gネットワークによって、登録受理メッセージとともにUEに送信され得る。
登録が完了された後、UEは、4Gネットワークへの独立したPDN connection確立手順を開始し得る。具体的な手順は、上記と同じである。
4. 4G RAN(すなわち、eNBまたはevolved eNB)が、UEに、MMEから受信されたAttach Accept(登録受理メッセージ)を送信する。
Attach Acceptは、4Gネットワークによって受理された(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)4G DCNの記述情報(たとえば、DCN ID)などのパラメータを搬送する。場合によっては、Attach Acceptは、4G DCN記述情報に対応する5G NSI記述情報(たとえば、Slice/Service Type、NSI ID、または対応するS-NSSAIもしくはNSSAI)をさらに搬送する。ステップ1が実行される場合、このパラメータはオプションである。
5. UEが、Attach Acceptにおいて搬送される、4G DCN記述情報と対応する5G NSI記述情報とに基づいて、4G DCN記述情報と対応する5G NSI記述情報とを記憶する。
場合によっては、Attach Acceptが、4G DCN記述情報と対応する5G NSI記述情報とを搬送する場合、UEは、Attach Acceptにおいて搬送される、4G DCN記述情報と対応する5G NSI記述情報とに基づいて、ローカルで構成/記憶された4G DCN記述情報と5G NSI記述情報とを更新する。
6. UEが、セル信号を測定することによって、5Gネットワークを発見し、5Gネットワークに移動するか、または5Gネットワークにハンドオーバされることを決定する。
7. UEが、現在登録されている4G DCNの記述情報と、構成/記憶された4G DCN記述情報および対応する5G NSI記述情報とに基づいて、UEが5Gネットワークに移動するか、または5Gネットワークにハンドオーバされるときに使用される、対応する5G NSI記述情報を決定する。
8. UEが、5Gネットワークに、Registration Requestを送信する。
Registration Requestは、5G初期登録(Initial Registration)/アタッチ要求(Attach Request)メッセージ、または5Gトラッキングエリア更新要求(Tracking Area Update Request)メッセージであり得る。Registration Requestは、UEの第4の識別子(たとえば、IMSI、または5G UEの一時識別情報)、および、4G DCN記述情報に対応する5G NSI記述情報などのパラメータを搬送する。UEが接続モードである(言い換えれば、現在、アクティブなactive PDN connectionがある)場合、Registration Requestは、UEに、4Gネットワークにおいてアクティブ化されたPDN connectionのIPアドレスと同じであるIPアドレスを割り当てるように、5Gネットワークにおけるユーザプレーン機能エンティティ(たとえば、ゲートウェイ)に命令するために、ハンドオーバ指示handover indicationをさらに搬送する。
UEが接続モードである(言い換えれば、現在、アクティブなactive PDN connectionがある)場合、Registration Requestは、PDN connectionの識別子をさらに搬送し得、UEがそれとともにPDN connectionを確立する4G DCNの記述情報に対応する5G NSI記述情報を搬送し、PDN connectionが5Gネットワークの対応するNSIに変更されるか、またはPDN connectionが5GネットワークのNSIにおいて再確立されるようにする。PDN connectionの識別子は、PDN connectionのデフォルトベアラの識別子(default bearer ID)を使用することによって表され得る。
9〜12. 5G登録手順を実行する。
5G登録手順は以下を含む。5Gコアネットワーク機能エンティティが、UE上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータをネゴシエートすること、および、UEによって提供される5G NSIの記述情報と、UEのサブスクリプション情報とに基づいて、UEのためのNSIを選択することなどのステップを実行する。場合によっては、この手順は、PDU session(すなわち、UEとコアネットワークユーザプレーン機能エンティティ、たとえば、ゲートウェイとの間のパケットデータセッション)を確立することなどのステップをさらに含む。
具体的には、5G ANが、UEによって提供された5G NSI記述情報に基づいて、UEにサービスするS-CCNFエンティティを選択することができない場合、以下のステップ9a〜12が実行され、他の場合、ステップ9b〜12が実行される。
9a. 5G ANが、default CCNFエンティティにRegistration Requestを転送する。
場合によっては、5G ANは、default CCNFエンティティにRegistration Requestを転送し得る(または、default AMFもしくはNSSFエンティティであり、デフォルトAMFもしくはNSSFエンティティは以下でも使用され、言い換えれば、以下のステップにおけるdefault CCNFエンティティはまた、(S-CCNFエンティティが選択されるとき)default CCNFエンティティにおけるAMFもしくはNSSFエンティティであり得る。
ここでは、default CCNFエンティティは、デフォルトで使用されるCCNFエンティティである。5G ANが、UEによって提供された5G NSI記述情報に基づいて、UEにサービスするS-CCNFエンティティ(すなわち、serving CCNFエンティティ)を選択することができないとき、5G ANは、default CCNFエンティティにRegistration Requestを送信する。
10a. default CCNFエンティティが、Registration Requestにおける5G NSI記述情報と、UEのサブスクリプション情報とに基づいて、UEのためのS-CCNFエンティティを選択する。
11a. default CCNFエンティティが、S-CCNFエンティティにRegistration Requestを転送する。
場合によっては、default CCNFエンティティが、serving AMFエンティティにRegistration Requestを転送する。serving AMFエンティティは、以下でも使用される。言い換えれば、以下のステップにおけるS-CCNFエンティティは、S-CCNFエンティティにおけるAMFエンティティであり得る。
場合によっては、default CCNFエンティティは、5G ANにS-CCNF情報(たとえば、S-CCNF識別子またはS-CCNFグループ識別子)を送信し、5G ANは、S-CCNF情報に基づいて、S-CCNFエンティティを選択し、S-CCNFエンティティにRegistration Requestを転送する。
9b. 5G ANが、Registration Requestにおける5G NSI記述情報(たとえば、S-NSSAI)に基づいて、S-CCNFエンティティを選択する。
10b. 5G ANが、S-CCNFエンティティにRegistration Requestを転送する。
11. S-CCNFエンティティが、Registration Requestにおける5G NSI記述情報と、UEのサブスクリプション情報とに基づいて、UEのための特定のネットワークスライスを選択する。
12. UEが、5Gネットワークとの5G PDU sessionを確立する。
たとえば、接続モードにおけるUEがハンドオーバされるとき、UEと5Gネットワークとの間で確立された4G PDN connectionは、UEが5Gネットワークにハンドオーバされた後、対応する5G PDU sessionに変更される。PDU sessionのIPアドレスは、ハンドオーバ前の4G PDN connectionのIPアドレスと同じである。
13. 5G ANが、UEに、5Gコアネットワーク機能エンティティから受信されたRegistration Acceptを送信する。
Registration Acceptは、ネットワークによって受理された(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)5G NSIの記述情報などのパラメータを搬送する。場合によっては、Registration Acceptは、5G NSI記述情報に対応する、4G DCN記述情報をさらに搬送する。場合によっては、Registration Requestは、handover indicationを搬送し、5Gコアネットワーク機能エンティティは、handover indicationに従って、5G NSI記述情報に対応する4G DCN記述情報を提供しないことがある。
14. UEが、Registration Acceptにおいて搬送される、5G NSI記述情報と対応する4G DCN記述情報とに基づいて、ローカルで構成/記憶された5G NSI記述情報と対応する4G DCN記述情報とを更新する。
ステップ14は、Registration Acceptが5G NSI記述情報と対応する4G DCN記述情報とを搬送するとき、実行され得る。
図9Aおよび図9Bを含む図9は、本発明の一実施形態による、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ準備の概略フローチャートである。図9に示すハンドオーバ準備手順では、5Gネットワークは、4GネットワークのためのNSI/DCN記述情報を提供し、4Gネットワークが正しいDCNを選択するようにする。
(default/serving)CCNFエンティティは、MMEとコロケートまたは結合され得る(co-located or combined、言い換えれば、1つの物理エンティティが、2つ以上の論理機能エンティティの機能を有する)。ネットワークスライスインスタンス(NSI)におけるセッション管理機能(Session Management Function、SMF)エンティティは、S-GW制御プレーン機能エンティティSGW-c、またはP-GW制御プレーン機能エンティティPGW-cとともにコロケートまたは結合され得る。UPは、S-GWユーザプレーン機能エンティティ、またはP-GWユーザプレーン機能エンティティとともにコロケートまたは結合され得る。default CCNFエンティティはまた、(S-CCNFエンティティが選択されるとき)default CCNFエンティティにおけるAMFまたはNSSFエンティティであり得る。S-CCNFエンティティはまた、S-CCNFエンティティにおけるAMFエンティティであり得る。
具体的には、UEが5Gネットワークから4Gネットワークにハンドオーバされるとき、ハンドオーバ準備(Handover preparation)段階(実際にはステップ6から開始する)は、以下のステップを含み得る。
1. UEが、5Gネットワークに、Registration Requestを送信する。
Registration Requestは、5G登録要求メッセージであり得、5G初期登録/アタッチ要求メッセージInitial Registration/Attach Request、または5Gトラッキングエリア更新要求メッセージTracking Area Update Requestを含み得る。Registration Requestは、UEの第1の識別子(たとえば、IMSI、または5G UEの一時識別情報)、およびUEがアクセスすることを要求する5G NSIの記述情報などのパラメータを搬送する。
2. 5G登録手順を実行する。
5G登録手順は以下を含む。5Gコアネットワーク機能エンティティが、UE上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータをネゴシエートすること、および、UEによって提供される5G NSIの記述情報と、UEのサブスクリプション情報とに基づいて、UEのためのNSIを選択することなどのステップを実行する。場合によっては、この手順は、PDU session(すなわち、UEとコアネットワークユーザプレーン機能エンティティ、たとえば、ゲートウェイとの間のパケットデータセッション)を確立することなどのステップをさらに含む。
3. 5G ANが、UEに、5Gコアネットワーク機能エンティティS-CCNFから受信されたRegistration Acceptを送信する。
5G ANは、5Gアクセスネットワークノード(Access Network Node、AN)、またはアクセスノード(Access Node、AN)であり得る。ステップ1に対応して、Registration Acceptは、5G初期登録/アタッチ受理メッセージInitial Registration/Attach Accept、または5Gトラッキングエリア更新受理メッセージTracking Area Update Acceptを含み得る。Attach Acceptは、ネットワークによって受理された(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)5G NSIの記述情報などのパラメータを搬送する。
コアネットワーク機能エンティティS-CCNFは、UEに現在サービス中であるサービング共通制御ネットワーク機能(Serving-Common Control Network Function、S-CCNF)エンティティである。CCNFエンティティは、アクセスおよびモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)エンティティ、認証サーバ機能(Authentication Server Function、AUSF)エンティティなどを含み得る。
4. UEと5Gネットワークとの間のPDU sessionを確立する。
具体的には、UEは、5Gネットワークにセッション確立要求(PDU session establishment request)メッセージを送信する。PDUセッション確立要求メッセージは、UEの第1の識別子(たとえば、IMSI、または5G UEの一時識別情報)、およびUEがそれとともにセッションを確立することを要求する5G NSIの記述情報などのパラメータを搬送する。ここでは、「UEがそれとともにセッションを確立することを要求する5G NSIの記述情報」は、セッションが、5G NSI記述情報によって識別/記述された5G NSIにおいて確立されることを示す。5Gコアネットワーク機能エンティティは、端末について、セッション確立要求メッセージに基づいて、セッションを確立するための5G NSIを選択し、5G NSIにおいてユーザプレーン機能エンティティを割り振り、5Gアクセスネットワークを通して、端末にセッション確立受理(PDU session establishment accept)メッセージを送信する。セッション確立受理メッセージは、5G NSI記述情報がマッピングされる4Gネットワークの対応する4G DCN記述情報を搬送し得る。
場合によっては、このステップは、ステップ2において実行され得、言い換えれば、UEは、登録手順においてPDU sessionを同時に確立する。この場合、セッション確立要求メッセージは、UEによって、登録要求メッセージとともに5Gネットワークに送信され得る。セッション確立受理メッセージもまた、ネットワークによって、登録受理メッセージとともにUEに送信され得る。
5. UEが、5G ANに測定報告を報告する。
測定報告は、サービングセルおよび/または近隣セルの信号測定情報などを含み得る。
6. 5G ANが、UEによって送信された測定報告に基づいて、4GネットワークにUEをハンドオーバする手順を開始することを決定する。
7. 5G ANが、serving CCNFエンティティにハンドオーバ要求メッセージ(Handover Required)を送信する。
ハンドオーバ要求メッセージは、NG2インターフェースのUE識別子UE NG2 ID(UE NG2 IDは、5G ANおよびコアネットワーク制御プレーン機能エンティティによって、UEを一意に識別するために使用される)、ターゲット4Gアクセスネットワークノード識別子Target 4G AN ID、ソースアクセスネットワークノードによってターゲットアクセスネットワークノードに送信された透過コンテナSource to Target Transparent Container(Source to Target Transparent Containerは、ソースアクセスネットワークノードによってUEに割り振られた無線リソースパラメータなどを搬送する)などのパラメータを搬送する。
8. S-CCNFエンティティが、UEの5G NSI記述情報と、(ローカルで構成された)5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング情報とに基づいて、4G DCNを選択し、DCNをサポートするMMEを選択する。
9. S-CCNFエンティティが、端末にサービスするネットワークスライスNSのセッション管理機能(Session Management Function、SMF)エンティティに、フォワーディングリロケーション要求メッセージ(Forward Relocation Request)を送信する。
Forward Relocation Requestは、DCN ID(S-CCNFエンティティによって選択されたDCNの識別子)、MME ID(DCNをサポートするMMEの識別子)、UE MM context(UEモビリティ管理Mobility Managementに関するコンテキスト)、UE識別子(たとえば、IMSI)、Target 4G AN ID、およびSource to Target Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
フォワーディングリロケーション要求メッセージは、UEが5Gネットワークにおいて確立またはアクティブ化(active)したPDU sessionのセッション識別子をさらに搬送し得、PDU sessionを確立するために5G NSI記述情報に対応する4G DCN記述情報(すなわち、上記のDCN ID)を搬送し、PDU sessionが4Gネットワークの対応するDCNに変更されるように、または(PDN connectionに対応する)PDU sessionが4G DCNにおいて再確立されるようにする。
10. SMFエンティティが、Forward Relocation RequestにおけるMME IDに基づいて、MMEを決定し、MMEにForward Relocation Requestを送信する。Forward Relocation Requestは、DCN ID(S-CCNFエンティティによって選択されたDCNの識別子)、UE MM context(UEモビリティ管理Mobility Managementに関するコンテキスト)、およびUE SM context(UEセッション管理Session Managementに関するコンテキスト)、たとえば、UEが5Gネットワークにおいて確立するPDU sessionについての情報、UE識別子(たとえば、IMSI)、Target 4G AN ID、およびSource to Target Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
フォワーディングリロケーション要求メッセージは、UEが5Gネットワークにおいて確立またはアクティブ化(active)したPDU sessionのセッション識別子をさらに搬送し得、PDU sessionを確立するために5G NSI記述情報に対応する4G DCN記述情報(すなわち、上記のDCN ID)を搬送し、PDU sessionが4Gネットワークの対応するDCNに変更されるように、または(PDN connectionに対応する)PDU sessionが4G DCNにおいて再確立されるようにする。
S-CCNFエンティティがUE SM contextを記憶している場合、ステップ9および10が、以下のステップに結合され得る。S-CCNFエンティティが、MMEにForward Relocation Requestを直接送信する。Forward Relocation Requestは、DCN ID(S-CCNFエンティティによって選択されたDCNの識別子)、UE MM context(UEモビリティ管理Mobility Managementに関するコンテキスト)、UE SM context(UEセッション管理Session Managementに関するコンテキスト)、たとえば、UEが5Gネットワークにおいて確立するPDU sessionについての情報、UE識別子(たとえば、IMSI)、Target 4G AN ID、およびSource to Target Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。フォワーディングリロケーション要求メッセージは、UEが5Gネットワークにおいて確立またはアクティブ化(active)したPDU sessionのセッション識別子をさらに搬送し得、PDU sessionを確立するために5G NSI記述情報に対応する4G DCN記述情報(すなわち、上記のDCN ID)を搬送し、PDU sessionが4Gネットワークの対応するDCNに変更されるように、または(PDN connectionに対応する)PDU sessionが4G DCNにおいて再確立されるようにする。
11. MMEが、受信されたForward Relocation RequestにおけるDCN IDに基づいて、DCNを決定し、DCNをサポートするパケットデータネットワークゲートウェイ(Packet Data Network Gateway、PDN GW)と4Gサービングゲートウェイ(Serving Gateway、S-GW)とを選択する。加えて、MMEが、5G UE MM contextおよびUE SM contextを、4G UE context(パケットデータネットワーク接続PDN connection、4G発展型パケットシステムベアラEPS bearer情報などを含む)にマッピングする。
12. MMEが、S-GWにCreate Session Requestを送信し、ここで、Create Session Requestが、UE識別子(たとえば、IMSI)、MME address、トンネルエンドポイント識別子TEID、およびPDN GW addressなどのパラメータを搬送する。
13. S-GWが、Create Session Requestに基づいて、ローカルリソース(たとえば、4G PDN connection/EPS bearer(PDN GWに対して確立され、5G PDU sessionが4Gネットワークに変更された後、5G PDU sessionに対応する)のS-GWアドレス、およびS-GWのTEID)を割り振り、MMEにCreate Session Responseを送信し、ここで、Create Session Responseが、S-GW addressおよびTEIDなどのパラメータを搬送する。
14. MMEが、4G ANにHandover Requestを送信し、ここで、Handover Requestが、MME UE S1AP ID(MMEによってUEに割り振られたS1-APインターフェースの識別子、S1-APインターフェースは、MMEとeNB/evolved eNBとの間のインターフェースである)、Source to Target Transparent Container、およびDCN IDなどのパラメータを搬送する。
15. 4G ANが、MMEにハンドオーバ要求肯定応答メッセージHandover Request ACKを返し、ここで、ハンドオーバ要求肯定応答メッセージが、MME UE S1AP ID、eNB UE S1AP ID(eNB/evolved eNBによってUEに割り振られたS1-APインターフェース識別子)、およびTarget to Source Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
16. MMEが、SMFエンティティにフォワーディングリロケーション応答メッセージForward Relocation Responseを送信し、ここで、フォワーディングリロケーション応答メッセージが、確立された4G EPS bearersのリスト、確立された無線アクセスベアラ(Radio Access Bearer、RAB)のリスト、MME TEID、およびTarget to Source Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
17. SMFエンティティが、S-CCNFエンティティにForward Relocation Responseを転送する。
ここでは、S-CCNFエンティティがUE SM contextを記憶している場合、ステップ16および17が、以下のステップに結合され得る。MMEが、S-CCNFエンティティにForward Relocation Responseを直接送信し、ここで、Forward Relocation Responseが、確立された4G EPS bearersのリスト、確立された無線アクセスベアラ(Radio Access Bearer、RAB)のリスト、MME TEID、およびTarget to Source Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
図10Aおよび図10Bを含む図10は、本発明の一実施形態による、図9に示すハンドオーバ準備に基づいて、5Gネットワークから4GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ実行(Handover execution)段階の概略フローチャートである。ハンドオーバ実行段階は、以下のステップを含む。
1. S-CCNFエンティティ(または、AMFエンティティであり、AMFエンティティは以下でも使用される)エンティティが、5G ANにハンドオーバコマンドメッセージHandover Commandを送信する。
Handover Commandは、Target to Source Transparent Container、および解放されるべきRABのリストなどのパラメータを搬送する。
2. 5G ANが、UEにHandover Commandを送信する。
Handover Commandは、ターゲットアクセスネットワークノード(すなわち、4G AN)によってUEに割り振られた無線リソースなどのパラメータを搬送する。
3. UEが、Handover Commandに従って、4Gアクセス手順を実行する。
4. UEが、4G ANにHandover to E-UTRAN Complete(E-UTRANへのハンドオーバ完了メッセージ)を送信する。
5. 4G ANが、MMEにハンドオーバ通知メッセージHandover Notifyを送信する。
6. MMEが、5G SMFエンティティに、フォワーディングリロケーション完了通知メッセージForward Relocation Complete Notificationを送信する。
7. SMFエンティティが、S-CCNFエンティティにForward Relocation Complete Notificationを送信する。
図9におけるハンドオーバ準備手順において、ステップ9および10が結合され、ステップ16および17が結合される場合、ここでのハンドオーバ実行手順におけるステップ6および7が、以下のステップに結合される。MMEが、5G S-CCNFエンティティに、フォワーディングリロケーション完了通知メッセージForward Relocation Complete Notificationを直接送信する。
8. S-CCNFエンティティが、SMFエンティティにForward Relocation Complete ACK(フォワーディングリロケーション完了肯定応答メッセージ)を返す。
9. SMFエンティティが、MMEにForward Relocation Complete ACKを返す。
ステップ6および7が結合される場合、ここでのステップ8および9が、以下のステップに結合される。S-CCNFエンティティが、MMEにForward Relocation Complete ACKを返す。
10. MMEが、S-GWにベアラ修正要求メッセージModify Bearer Requestを送信する。
11. S-GWが、MMEにベアラ修正応答メッセージModify Bearer Responseを返す。
12. UEが、MMEへのトラッキングエリア更新(Tracking Area Update、TAU)手順を開始する。
13. S-CCNFエンティティが、SMFエンティティにセッション削除要求メッセージDelete Session Requestを送信する。
14. SMFエンティティが、UEの5G PDU sessionリソースを解放する。
15. SMFエンティティが、S-CCNFエンティティにセッション削除応答メッセージDelete Session Responseを返す。
ステップ6が実行される(すなわち、ステップ6および7が結合されない)場合、ここでのステップ13および15が実行されないことがあり、ステップ14が、ステップ6の後に実行され得る。
16. S-CCNFエンティティが、5G ANにNG2解放コマンドメッセージRelease Commandを送信する。
17. 5G ANが、S-CCNFエンティティにNG2解放完了メッセージRelease Completionを送信する。
図11A、図11B、および図11Cは、本発明の一実施形態による、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ準備の概略フローチャートである。図11に示すハンドオーバ準備手順では、4Gネットワークは、5GネットワークのためのNSI記述情報を提供し、5Gネットワークが正しいNSIを選択するようにする。以下で説明するdefault CCNFエンティティはまた、(S-CCNFエンティティが選択されるとき)default CCNFエンティティにおけるAMFまたはNSSFエンティティであり得る。S-CCNFエンティティはまた、S-CCNFエンティティにおけるAMFエンティティであり得る。ハンドオーバ準備(Handover preparation)段階(実際には、ステップ6から開始する)は、以下のステップを含む。
1. UEが、4Gネットワークに、アタッチ要求メッセージAttach Requestを送信する。
Attach Requestは、UEの第3の識別子(たとえば、UEのIMSI、または一時一意old GUTIもしくはP-TMSI)、および、UEがアクセスすることを要求する4G DCNの記述情報(たとえば、DCN IDまたはUE Usage Type)などのパラメータを搬送する。
UEが、4GネットワークにAttach Requestを送信することは、以下であり得る。UEが、4G ANにAttach Requestを送信し、次いで、4G ANが、MMEにAttach Requestを送信する。
2. 4G登録手順を実行する。
4G登録手順は以下を含む。4Gネットワーク機能エンティティ(たとえば、MMEおよび/または4G RAN)が、UE上で認証を実行すること、セキュリティ/暗号化パラメータをネゴシエートすること、UEによって提供される4G DCN記述情報と、UEのサブスクリプション情報とに基づいて、UEのためのDCNおよびMMEを選択すること、ならびにPDN connectionとPDN connectionのデフォルトベアラとを確立することなどのステップを実行する。
登録手順におけるPDN connectionとPDN connectionのデフォルトベアラとを確立するステップは、具体的には、以下を含む。UEが、4GネットワークにPDN connection確立要求メッセージ(PDN Connectivity Request)を送信し、ここで、PDN connection確立要求メッセージが、UEの第3の識別子、および、UEがそれとともにPDN connectionを確立することを要求する4G DCNの記述情報などのパラメータを搬送する。ここでは、「UEがそれとともにPDN connectionを確立することを要求する4G DCNの記述情報」は、PDN connectionが、4G DCN記述情報によって識別/記述された4G DCNにおいて確立されることを示す。4Gコアネットワーク機能エンティティは、端末について、PDN connection確立要求メッセージに基づいて、セッションを確立するためのDCNおよびMMEを選択し、4Gアクセスネットワークを通して、端末にPDN connection確立受理メッセージ(PDN Connectivity Accept)を送信する。PDN connection確立受理メッセージは、4G DCN記述情報がマッピングされる5Gネットワークの対応する5G NSI記述情報を搬送し得る。ここでは、PDN connection確立要求メッセージは、UEによって、登録要求メッセージとともに4Gネットワークに送信される。PDN connection確立受理メッセージもまた、4Gネットワークによって、登録受理メッセージとともにUEに送信され得る。
登録が完了された後、UEは、4Gネットワークへの独立したPDN connection確立手順を開始し得る。具体的な手順は、上記と同じである。
3. 4G AN(すなわち、eNBまたはevolved eNB)が、UEに、MMEから受信されたAttach Accept(登録受理メッセージ)を送信する。
Attach Acceptは、4Gネットワークによって受理された(言い換えれば、端末がアクセスすることを可能にされるか、または端末のために選択された)4G DCNの記述情報(たとえば、DCN ID)などのパラメータを搬送する。
4. 場合によっては、UEが、4Gネットワークへの別のPDN connectionを確立する。
5. UEが、4G ANに測定報告を報告する。測定報告は、サービングセルおよび/または近隣セルの信号測定情報などを含む。
6. 4G ANが、UEによって送信された測定報告に基づいて、5GネットワークにUEをハンドオーバする手順を開始することを決定する。
7. 4G ANが、MMEにハンドオーバ要求メッセージHandover Requiredを送信し、ここで、ハンドオーバ要求メッセージが、MME UE S1AP ID、eNB UE S1AP ID、ターゲット5Gアクセスネットワークノード識別子Target 5G AN ID、およびSource to Target Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
MMEが5GネットワークにおけるUEのS-CCNFエンティティを決定することができない場合、MMEは、以下のステップ8a〜10aを実行し、他の場合、以下のステップ8b〜10bを実行する。
8a. MMEが、default 5G CCNFエンティティにForward Relocation Requestを送信し、ここで、Forward Relocation Requestが、4G DCNの記述情報(たとえば、DCN IDまたはUE Usage Type)、UE識別子(たとえば、IMSI)、target 5G AN ID、UE context(UE contextは、PDN ConnectionおよびEPS bearerについての情報などを含む)、およびSource to Target Transparent Containerを搬送する。ここでは、default CCNFエンティティは、デフォルトで使用されるCCNFエンティティである。MMEが、5GネットワークにおけるUEのS-CCNFエンティティを決定することができないとき、MMEは、default CCNFエンティティにForward Relocation Requestを送信する。
Forward Relocation Requestは、UEが4Gネットワークにおいて確立またはアクティブ化(active)したPDN connectionの識別子をさらに搬送し得、PDN connectionを確立するために4G DCN記述情報(すなわち、上記のDCN IDまたはUE Usage Type)を搬送し、PDN connectionを5Gネットワークの対応するNSIに変更するようにS-CCNFエンティティに命令するようにし、または、PDN connection(対応するPDU Session)が、5G NSIにおいて再確立される。
9a. default CCNFエンティティが、Forward Relocation RequestにおけるUEの4G DCN記述情報と、5G NSIと4G DCNとの間のマッピング情報とに基づいて、5G S-CCNFエンティティを選択する。
10a. default CCNFエンティティが、S-CCNFエンティティにForward Relocation Requestを送信し、ここで、Forward Relocation Requestが、4G DCN記述情報(たとえば、DCN IDまたはUE Usage Type)、対応する5G NSI記述情報、MME ID、UE識別子(たとえば、IMSI)、Target 5G AN ID、UE context、およびSource to Target Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
Forward Relocation Requestは、UEが4Gネットワークにおいて確立またはアクティブ化(active)したPDN connectionの識別子をさらに搬送し得、PDN connectionを確立するために4G DCN記述情報(すなわち、上記のDCN IDまたはUE Usage Type)を搬送し、PDN connectionを5Gネットワークの対応するNSIに変更するようにS-CCNFエンティティに命令するようにし、または、PDN connection(対応するPDU Session)が、5G NSIにおいて再確立される。
11a. 受信されたForward Relocation Requestが4G DCN記述情報を搬送する場合、S-CCNFエンティティが、4G DCN記述情報と、5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング情報とに基づいて、特定の5GネットワークスライスインスタンスNSIを選択し、NSIにおけるSMFエンティティを選択する。代替的に、受信されたForward Relocation Requestが5G NSI記述情報を搬送する場合、S-CCNFエンティティが、5G NSI記述情報に基づいて、特定の5GネットワークスライスインスタンスNSIを選択し、NSIにおけるSMFエンティティを選択する。加えて、S-CCNFエンティティは、4G UE contextにおけるUEモビリティ管理MMに関する情報を、5G UE MM contextにマッピングし、4G UE contextにおける認証/セキュリティパラメータを、記憶するために5G UE認証/セキュリティパラメータにマッピングする。
8b. MMEが、UEの4G DCN情報と、5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング情報とに基づいて、5G S-CCNFエンティティを選択する。
9b. MMEが、S-CCNFエンティティにForward Relocation Requestを送信し、ここで、Forward Relocation Requestが、4G DCN記述情報(たとえば、DCN IDまたはUE Usage Type)、UE識別子(たとえば、IMSI)、Target 5G AN ID、UE context、およびSource to Target Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
Forward Relocation Requestは、UEが4Gネットワークにおいて確立またはアクティブ化(active)したPDN connectionの識別子をさらに搬送し得、PDN connectionを確立するために4G DCN記述情報(すなわち、上記のDCN IDまたはUE Usage Type)を搬送し、PDN connectionを5Gネットワークの対応するNSIに変更するようにS-CCNFエンティティに命令するようにし、または、PDN connection(対応するPDU Session)が、5G NSIにおいて再確立される。
10b. S-CCNFエンティティが、受信されたForward Relocation Requestにおける4G DCN記述情報(たとえば、DCN IDまたはUE Usage Type)と、5G NSI記述情報と4G DCN記述情報との間のマッピング情報とに基づいて、特定の5GネットワークスライスインスタンスNSIを選択し、NSIにおけるSMFエンティティを選択する。加えて、S-CCNFエンティティは、4G UE contextにおけるUEモビリティ管理MMに関する情報を、5G UE MM contextにマッピングし、4G UE contextにおける認証/セキュリティパラメータを、記憶するために5G UE認証/セキュリティパラメータにマッピングする。
12. S-CCNFエンティティが、選択されたNSIにおけるSMFエンティティに、セッション作成要求メッセージCreate Session Requestを送信し、ここで、セッション作成要求メッセージは、UE識別子(たとえば、IMSI)、および4G UE context(または、UE contextにおけるUEセッション管理SMに関する情報)などのパラメータを搬送する。
13. SMFエンティティが、4G UE contextにおけるUEセッション管理SMに関する情報(たとえば、PDN ConnectionおよびEPS bearerについての情報)を5G UE SM contextにマッピングし、5G PDU sessionを確立するためのリソースを割り振るように、5Gコアネットワークユーザプレーン機能エンティティ(たとえば、ゲートウェイ)に要求する。SMFエンティティが、S-CCNFエンティティにCreate Session Responseを送信する。
14. S-CCNFエンティティが、5G ANにHandover Request(ハンドオーバ要求メッセージ)を送信し、ここで、Handover Requestが、UE NG2 ID、Source to Target Transparent Container、および5G NSI記述情報などのパラメータを搬送する。
15. 5G ANが、S-CCNFエンティティにHandover Request ACK(ハンドオーバ要求肯定応答メッセージ)を返し、ここで、Handover Request ACKが、UE NG2 ID、およびTarget to Source Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
5G ANは、5G NSI記述情報とSource to Target Transparent Containerとに基づいて、UEのための5Gアクセスネットワークスライスインスタンスを選択し、無線リソースを決定し得る。
16. S-CCNFエンティティが、MMEにForward Relocation Response(フォワーディングリロケーション応答メッセージ)を送信し、ここで、Forward Relocation Responseが、確立されたPDU sessionsのリスト、およびTarget to Source Transparent Containerなどのパラメータを搬送する。
図12Aおよび図12Bは、本発明の一実施形態による、図11に示すハンドオーバ準備に基づいて、4Gネットワークから5GネットワークにUEをハンドオーバするためのハンドオーバ実行(Handover execution)段階の概略フローチャートである。ハンドオーバ実行段階は、以下のステップを含む。
1. MMEが、4G ANにハンドオーバコマンドメッセージHandover Commandを送信する。
Handover Commandは、Target to Source Transparent Container、および解放されるべきRABのリストなどのパラメータを搬送する。
2. 4G ANが、UEに、E-UTRANからのハンドオーバコマンドメッセージHandover from E-UTRAN Commandを送信する。
Handover from E-UTRAN Commandは、ターゲットアクセスネットワークノード(すなわち、5G AN)によってUEに割り振られた無線リソースなどのパラメータを搬送する。
3. UEが、Handover from E-UTRAN Commandに従って、ターゲット5G ANにアクセスする。
4. UEが、5G ANにHandover Complete(5Gアクセスネットワークへのハンドオーバ完了メッセージ)を送信する。
5. 5G ANが、S-CCNFエンティティ(または、AMFエンティティであり、AMFエンティティは以下でも使用される)に、ハンドオーバ通知メッセージHandover Notifyを送信する。
6. S-CCNFエンティティが、MMEに、フォワーディングリロケーション完了通知メッセージForward Relocation Complete Notificationを送信する。
7. MMEが、S-CCNFエンティティに、フォワーディングリロケーション完了肯定応答メッセージForward Relocation Complete ACKを返す。
8. S-CCNFエンティティが、UEにサービスするネットワークスライスにおけるSMFエンティティに、ベアラ修正要求メッセージModify PDU Session Requestを送信する。
9. SMFエンティティが、S-CCNFエンティティにベアラ修正応答メッセージModify Bearer Responseを返す。
10. UEが、MMEへの5Gトラッキングエリア更新(Tracking Area Update、TAU)手順を開始する。
11. MMEが、S-GWにセッション削除要求メッセージDelete Session Requestを送信する。
12. S-GWが、UEの4G PDN Connectionリソースを解放する。S-GWが、MMEにセッション削除応答メッセージDelete Session Responseを返す。
13. MMEが、4G ANによってUEに割り振られた無線リソースを解放することを要求するために、4G ANにリソース解放コマンドメッセージRelease Resources Commandを送信する。
14. 4G ANが、MMEにリソース解放完了メッセージRelease Resources Completeを送信する。
図13は、本発明の一実施形態によるネットワーク間変更装置の構造の概略図である。図13に示すように、ネットワーク間変更装置1300は、以下のモジュール、すなわち、
第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定するように構成された、決定モジュール1301であって、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、決定モジュール1301と、
第2のネットワークに要求メッセージを送信するように構成された、送信モジュール1302であって、ここで、要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、要求メッセージが、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される、送信モジュール1302と、
第2のネットワークによって返された受理メッセージを受信するように構成された、受信モジュール1303であって、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含む、受信モジュール1303と
を含み得、ここで、
第1のネットワークおよび第2のネットワークが、異なるアクセスネットワークデバイスおよび/またはコアネットワークデバイスを有する。
オプションの実装形態では、第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報が、端末上で事前構成される。
別のオプションの実装形態では、決定モジュール1301は、第1のネットワークとのセッションを登録または確立する手順において、第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得するように、特に構成される。
さらに別のオプションの実装形態では、決定モジュール1301は、第1のネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得するように、特に構成される。
受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図13に示すネットワーク間変更装置1300におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
図14は、本発明の一実施形態による別のネットワーク間変更装置の構造の概略図である。図14に示すように、ネットワーク間変更装置1400は、以下のモジュール、すなわち、
端末によって送信された要求メッセージを受信するように構成された、受信モジュール1401であって、ここで、要求メッセージが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を搬送し、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、受信モジュール1401と、
第2のコアネットワークデバイスを決定するように構成された、決定モジュール1402であって、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスである、決定モジュール1402と、
端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するように構成された、送信モジュール1403と
を含み得、ここで、
受信モジュール1401が、第2のコアネットワークデバイスによって返された受理メッセージを受信し、端末に受理メッセージを送信するようにさらに構成され、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含む。
決定モジュール1402が、第2のコアネットワークデバイスを決定するように構成され、送信モジュールが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するように構成されることは、特に、第2のネットワークにおける第2のデフォルトコアネットワークデバイスに要求メッセージを転送し、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを選択し、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するようにすることである。
受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図14に示すネットワーク間変更装置1400におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
図15は、本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更装置の構造の概略図である。ネットワーク間変更装置1500は、以下のモジュール、すなわち、
第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信するように構成された、受信モジュール1501であって、ここで、第1の要求メッセージが、端末が第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用される、受信モジュール1501と、
第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定するように構成された、決定モジュール1502であって、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、決定モジュール1502と
を含み得、ここで、
決定モジュール1502が、第2のコアネットワークデバイスを決定するようにさらに構成され、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスであり、
第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信するように構成された、送信モジュール1503であって、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送する、送信モジュール1503
を含み得、
受信モジュール1504が、第2のコアネットワークデバイスによって返された応答メッセージを受信し、端末が第2のネットワークスライスにハンドオーバされるように、端末にハンドオーバコマンドを送信するようにさらに構成される。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図15に示すネットワーク間変更装置1500におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
図16は、本発明の一実施形態によるさらに別のネットワーク間変更装置の構造の概略図である。ネットワーク間変更装置1600は、以下のモジュール、すなわち、
第1のネットワークにおける第1のコアネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信するように構成された、受信モジュール1601であって、ここで、第1の要求メッセージが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用され、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のネットワークにおけるコアネットワークデバイスである、受信モジュール1601と、
第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定するように構成された、決定モジュール1602であって、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、決定モジュール1602と
を含み得、ここで、
決定モジュール1602が、第2のコアネットワークデバイスを決定するようにさらに構成され、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスであり、
第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信するように構成された、送信モジュール1603であって、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、要求メッセージが、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される、送信モジュール1603
を含み得る。
第1の要求メッセージは、第1のネットワークスライス情報を搬送する。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
第2の要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
第2の要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図16に示すネットワーク間変更装置1600におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
図17は、本発明の一実施形態による端末の構造の概略図である。図17に示すように、端末1700は、プロセッサ1701と、メモリ1702と、通信インターフェース1703とを含み得る。通信インターフェース1703は、これらの構成要素間の通信接続と、マシン間の通信接続とを実装するように構成される。メモリ1702は、高速RAMメモリであり得るか、または、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、たとえば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリであり得る。プロセッサ1701は、図13に示すネットワーク間変更装置と結合され得る。メモリ1702は、プログラムコードのグループを記憶し、プロセッサ1701は、以下の動作を実行するために、メモリ1702中に記憶されたプログラムコードを呼び出し、すなわち、
第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定することであって、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、こと、
第2のネットワークに要求メッセージを送信することであって、ここで、要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、要求メッセージが、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される、こと、および
第2のネットワークによって返された受理メッセージを受信することであって、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含む、こと
であり、ここで、
第1のネットワークおよび第2のネットワークが、異なるアクセスネットワークデバイスおよび/またはコアネットワークデバイスを有する。
第1のネットワークスライス情報と第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報は、端末上で事前構成される。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ1701は、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定するために、メモリ1702中に記憶されたプログラムコードを呼び出し、プロセッサ1701は、以下の動作、すなわち、
端末によって、第1のネットワークとのセッションを登録または確立する手順において、第1のネットワークの第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得すること
を特に実行し得る。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ1701は、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定するために、メモリ1702中に記憶されたプログラムコードを呼び出し、プロセッサ1701は、以下の動作、すなわち、
端末によって、第1のネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を取得すること
を特に実行し得る。
受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図17に示す端末1700におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
図18は、本発明の一実施形態によるネットワーク間変更デバイスの構造の概略図である。図18に示すように、ネットワーク間変更デバイス1800は、プロセッサ1801と、メモリ1802と、通信インターフェース1803とを含み得る。ネットワーク間変更デバイス1800は、第2のネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスであり、したがって、以下で、第2のアクセスネットワークデバイス1800と呼ばれることもある。通信インターフェース1803は、これらの構成要素間の通信接続と、マシン間の通信接続とを実装するように構成される。メモリ1802は、高速RAMメモリであり得るか、または、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、たとえば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリであり得る。プロセッサ1801は、図14に示すネットワーク間変更装置と結合され得る。メモリ1802は、プログラムコードのグループを記憶し、プロセッサ1801は、以下の動作を実行するために、メモリ1802中に記憶されたプログラムコードを呼び出し、すなわち、
端末によって送信された要求メッセージを受信することであって、ここで、第2のアクセスネットワークデバイス1800が、第2のネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスであり、要求メッセージが、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を搬送し、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、こと、
第2のコアネットワークデバイスを決定することであって、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスである、こと、
端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信すること、および
第2のコアネットワークデバイスによって返された受理メッセージを受信し、端末に受理メッセージを送信することであって、ここで、受理メッセージが、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含む、こと
である。
本発明のこの実施形態では、第2のコアネットワークデバイスを決定すること、および、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信することを行うために、プロセッサ1801が、メモリ1802中に記憶されたプログラムコードを呼び出すことは、特に、
第2のネットワークにおける第2のデフォルトコアネットワークデバイスに要求メッセージを転送し、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のコアネットワークデバイスを選択し、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされる手順を実行するように、処理のために第2のコアネットワークデバイスに要求メッセージを送信するようにすることであり得る。
受理メッセージは、第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、第3のネットワークスライス情報は、第3のネットワークスライスについての情報であり、第3のネットワークスライスは、第1のネットワークにおけるネットワークスライスである。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図18に示すネットワーク間変更デバイス1800におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
図19は、本発明の一実施形態によるネットワーク間変更デバイスの構造の概略図である。図19に示すように、ネットワーク間変更デバイス1900は、プロセッサ1901と、メモリ1902と、通信インターフェース1903とを含み得る。ネットワーク間変更デバイス1900は、第1のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスであり、したがって、以下で、第1のコアネットワークデバイス1900と呼ばれることもある。通信インターフェース1903は、これらの構成要素間の通信接続と、マシン間の通信接続とを実装するように構成される。メモリ1902は、高速RAMメモリであり得るか、または、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、たとえば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリであり得る。プロセッサ1901は、図15に示すネットワーク間変更装置と結合され得る。メモリ1902は、プログラムコードのグループを記憶し、プロセッサ1901は、以下の動作を実行するために、メモリ1902中に記憶されたプログラムコードを呼び出し、すなわち、
第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信することであって、ここで、第1の要求メッセージが、端末が第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用される、こと、
第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定することであって、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、こと、
第2のコアネットワークデバイスを決定することであって、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスである、こと、
第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信することであって、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送する、こと、および
第2のコアネットワークデバイスによって返された応答メッセージを受信し、端末が第2のネットワークスライスにハンドオーバされるように、端末にハンドオーバコマンドを送信すること
である。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。
要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図19に示すネットワーク間変更デバイス1900におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
図20は、本発明の一実施形態によるネットワーク間変更デバイスの構造の概略図である。図20に示すように、ネットワーク間変更デバイス2000は、プロセッサ2001と、メモリ2002と、通信インターフェース2003とを含み得る。ネットワーク間変更デバイス2000は、第2のネットワークにおけるデフォルトコアネットワークデバイスであり、したがって、以下で、第2のデフォルトコアネットワークデバイス2000と呼ばれることもある。通信インターフェース2003は、これらの構成要素間の通信接続と、マシン間の通信接続とを実装するように構成される。メモリ2002は、高速RAMメモリであり得るか、または、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、たとえば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリであり得る。プロセッサ2001は、図16に示すネットワーク間変更装置と結合され得る。メモリ2002は、プログラムコードのグループを記憶し、プロセッサ2001は、以下の動作を実行するために、メモリ2002中に記憶されたプログラムコードを呼び出し、すなわち、
第1のネットワークにおける第1のコアネットワークデバイスによって送信された第1の要求メッセージを受信することであって、ここで、第1の要求メッセージが、端末が第2のネットワークに登録するか、または第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために使用され、第2のデフォルトコアネットワークデバイスが、第2のネットワークにおけるコアネットワークデバイスである、こと、
第1のネットワークスライス情報がマッピングされる第2のネットワークスライス情報を決定することであって、ここで、第1のネットワークスライス情報が、端末によってアクセスされる第1のネットワークスライスについての情報であり、第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークスライスについての情報であり、第1のネットワークスライスが、第1のネットワークにおけるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスが、第2のネットワークにおけるネットワークスライスである、こと、
第2のコアネットワークデバイスを決定することであって、ここで、第2のコアネットワークデバイスが、第2のネットワークスライスにおけるコアネットワークデバイスである、こと、および
第2のコアネットワークデバイスに第2の要求メッセージを送信することであって、ここで、第2の要求メッセージが、第2のネットワークスライス情報を搬送し、要求メッセージが、端末が第2のネットワークスライスに登録するか、または第2のネットワークスライスにハンドオーバされることを要求するために使用される、こと
である。
第1の要求メッセージは、第1のネットワークスライス情報を搬送する。
第1のネットワークスライスは、端末によって第1のネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるネットワークスライスであり、第2のネットワークスライスは、端末によって第2のネットワークにおいてセッションを再確立するために使用されるネットワークスライス、またはセッションが第1のネットワークから第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである。
第2の要求メッセージは、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、セッションは、第1のネットワークスライスにおいて確立され、第2のネットワークスライスにおいて再確立されるか、または第1のネットワークスライスから第2のネットワークスライスに変更される。第2の要求メッセージは、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、ハンドオーバ指示は、第1のネットワークによって端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、端末に割り当てるように、第2のネットワークに命令するために使用される。
図20に示すネットワーク間変更デバイス2000におけるモジュールの上記および他の動作および/または機能は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法の対応する手順を実施するために使用されることを理解されたい。簡潔のために、詳細については、本明細書で再度説明しない。
本出願の一実施形態は、図1〜図3におけるいずれかの端末によって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体をさらに提供する。コンピュータソフトウェア命令は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法において、端末によって実行されたステップを実行するように設計されたプログラムを含む。
本出願の一実施形態は、図1〜図3におけるいずれかのアクセスネットワークデバイスによって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体をさらに提供する。コンピュータソフトウェア命令は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法において、第1のアクセスネットワークデバイスによって実行されたステップを実行するように設計されたプログラムを含む。
本出願の一実施形態は、図4〜図6におけるいずれかの第1のコアネットワークデバイスによって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体をさらに提供する。コンピュータソフトウェア命令は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法において、第1のコアネットワークデバイスによって実行されたステップを実行するように設計されたプログラムを含む。
本出願の一実施形態は、図4〜図6におけるいずれかのデフォルトコアネットワークデバイスによって使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ記憶媒体をさらに提供する。コンピュータソフトウェア命令は、図1〜図12におけるいずれかのネットワーク間変更方法において、第1のコアネットワークデバイスによって実行されたステップを実行するように設計されたプログラムを含む。
当業者は、実施形態における方法の手順の全部または一部が、コンピュータプログラムが関連するハードウェアに命令することによって実施され得ることを理解されよう。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体中に記憶され得る。プログラムが実行するとき、実施形態における方法の手順が実行される。
1300、1400、1500、1600 ネットワーク間変更装置
1301、1402、1502、1602 決定モジュール
1302、1403、1503、1603 送信モジュール
1303、1401、1501、1504、1601 受信モジュール
1700 端末
1701、1801、1901、2001 プロセッサ
1702、1802、1902、2002 メモリ
1703、1803、1903、2003 通信インターフェース
1800 ネットワーク間変更デバイス、第2のアクセスネットワークデバイス
1900 ネットワーク間変更デバイス、第1のコアネットワークデバイス
2000 ネットワーク間変更デバイス、第2のデフォルトコアネットワークデバイス

Claims (20)

  1. ネットワーク間変更方法であって、
    端末により、第1のネットワークから第2のネットワークスライス情報を取得するステップであって、前記第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスについての情報を含む、ステップと、
    前記端末により、前記第2のネットワークに要求メッセージを送信するステップであって、前記要求メッセージが、前記第2のネットワークスライス情報を搬送し、前記要求メッセージが、前記端末が前記第2のネットワークに登録されるか、または前記第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するためのメッセージである、ステップと、
    前記端末により、前記第2のネットワークから受理メッセージを受信するステップであって、前記受理メッセージが、前記第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、前記第2のネットワークによって受理された前記ネットワークスライス情報が、前記第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含み、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークが、異なるアクセスネットワークデバイスおよび/またはコアネットワークデバイスを有する、ステップと
    を含方法。
  2. 1のネットワークスライス情報と前記第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報が、前記端末で事前構成され、前記第1のネットワークスライス情報が、前記第1のネットワークにおける第1のネットワークスライスについての情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 端末により、第1のネットワークから第2のネットワークスライス情報を取得する前記ステップが、
    前記端末により、前記第1のネットワークとのセッションを登録または確立する手順の間に、前記第2のネットワークスライス情報を取得するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記端末により、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる前記第2のネットワークスライス情報を決定するステップであって、前記第1のネットワークスライス情報が、前記第1のネットワークにおける第1のネットワークスライスについての情報を含む、ステップと
    前記端末により、前記第1のネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、前記第1のネットワークスライス情報がマッピングされる前記第2のネットワークスライス情報を取得するステップ
    さらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記受理メッセージが、前記第2のネットワークによって受理された前記ネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、前記第3のネットワークスライス情報が、前記第1のネットワークにおける第3のネットワークスライスについての情報を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 記第2のネットワークスライスが、セッションが前記第1のネットワークから前記第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記要求メッセージが、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、前記セッションが、前記第1のネットワークから前記第2のネットワークに変更される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記要求メッセージが、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、前記ハンドオーバ指示が、前記第1のネットワークによって前記端末に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、前記端末に割り当てるように、前記第2のネットワークに命令する、請求項5に記載の方法。
  9. ネットワーク間変更装置であって、
    第1のネットワークから第2のネットワークスライス情報を取得するように構成されたプロセッサであって、前記第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスについての情報を含む、プロセッサと、
    前記第2のネットワークに要求メッセージを送信するように構成された送信であって、前記要求メッセージが、前記第2のネットワークスライス情報を搬送し、前記ネットワーク間変更装置、前記第2のネットワークに登録されるか、または前記第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために前記要求メッセージを使用する、送信と、
    前記第2のネットワークから受理メッセージを受信するように構成された受信であって、前記受理メッセージが、前記第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、前記第2のネットワークによって受理された前記ネットワークスライス情報が、前記第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含み、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークが、異なるアクセスネットワークデバイスおよび/またはコアネットワークデバイスを有する、受信
    を備えるネットワーク間変更装置。
  10. 1のネットワークスライス情報と前記第2のネットワークスライス情報との間のマッピング情報が、前記ネットワーク間変更装置で事前構成され、前記第1のネットワークスライス情報が、前記第1のネットワークにおける第1のネットワークスライスについての情報を含む、請求項9に記載のネットワーク間変更装置。
  11. 前記プロセッサが、前記第1のネットワークとのセッションを登録または確立する手順の間に、前記第2のネットワークスライス情報を取得するように構成される、請求項9に記載のネットワーク間変更装置。
  12. 前記プロセッサが、前記第1のネットワークによってブロードキャストされたシステム情報から、第1のネットワークスライス情報がマッピングされる前記第2のネットワークスライス情報を取得するように構成され、前記第1のネットワークスライス情報が、前記第1のネットワークにおける第1のネットワークスライスについての情報を含む、請求項9に記載のネットワーク間変更装置。
  13. 前記受理メッセージが、前記第2のネットワークによって受理された前記ネットワークスライス情報がマッピングされる第3のネットワークスライス情報をさらに搬送し、前記第3のネットワークスライス情報が、前記第1のネットワークにおける第3のネットワークスライスについての情報を含む、請求項9に記載のネットワーク間変更装置。
  14. 記第2のネットワークスライスが、セッションが前記第1のネットワークから前記第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである、請求項9に記載のネットワーク間変更装置。
  15. 前記要求メッセージが、セッションを識別するために使用されるセッション識別子をさらに搬送し、前記セッションが、前記第1のネットワークから前記第2のネットワークに変更される、請求項9に記載のネットワーク間変更装置。
  16. 前記要求メッセージが、ハンドオーバ指示をさらに搬送し、前記ハンドオーバ指示が、前記第1のネットワークによって前記ネットワーク間変更装置に割り当てられたセッションアドレスと同じであるセッションアドレスを、前記ネットワーク間変更装置に割り当てるように、前記第2のネットワークに命令する、請求項13に記載のネットワーク間変更装置。
  17. 通信デバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行可能なプログラム命令を格納するように構成されたメモリと
    を備え、
    前記プログラム命令は、前記プロセッサによって実行されると、前記通信デバイスに、
    第1のネットワークから第2のネットワークスライス情報を取得することであって、前記第2のネットワークスライス情報が、第2のネットワークにおける第2のネットワークスライスについての情報を含む、ことと、
    前記第2のネットワークに要求メッセージを送信することであって、前記要求メッセージが、前記第2のネットワークスライス情報を搬送し、前記通信デバイスが、前記第2のネットワークに登録されるか、または前記第2のネットワークにハンドオーバされることを要求するために前記要求メッセージを使用する、ことと、
    前記第2のネットワークから受理メッセージを受信することであって、前記受理メッセージが、前記第2のネットワークによって受理されたネットワークスライス情報を搬送し、前記第2のネットワークによって受理された前記ネットワークスライス情報が、前記第2のネットワークスライス情報の一部または全部を含み、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークが、異なるアクセスネットワークデバイスおよび/またはコアネットワークデバイスを有する、ことと
    を行わせる、通信デバイス。
  18. 第1のネットワークから第2のネットワークスライス情報を取得することが、
    前記第1のネットワークとのセッションを登録または確立する手順の間に、前記第2のネットワークスライス情報を取得することによって、前記第1のネットワークから前記第2のネットワークスライス情報を取得すること
    を含む、請求項17に記載の通信デバイス。
  19. 前記第2のネットワークスライスが、セッションが前記第1のネットワークから前記第2のネットワークに変更された後に使用されるネットワークスライスである、請求項17に記載の通信デバイス。
  20. 前記第1のネットワークが第4世代(4G)ネットワークを含み、前記第2のネットワークが第5世代(5G)ネットワークを含む、または、
    前記第1のネットワークが第5世代(5G)ネットワークを含み、前記第2のネットワークが第4世代(4G)ネットワークを含む、請求項17に記載の通信デバイス。
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