JP6855274B2 - 空気清浄機および空気清浄機の制御方法 - Google Patents

空気清浄機および空気清浄機の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、空気清浄機および空気清浄機の制御方法に関する。
従来、空気清浄機は、自動運転モードの場合、埃センサおよびガスセンサの検出結果が設定値以上となると自動的にファンの回転数を上昇させる(強運転)。空気清浄機は、これらのセンサの検出結果が上記設定値未満になると、自動的にファンの回転数を低下させる(通常運転)。
なお、特許文献1には、エアーコンディショナに関する運転制御装置が開示されている。この運転制御装置では、ユーザが、臭気についての快適感に関する情報を各臭気物質の濃度と対応付けて入力する。運転制御装置は、各臭気物質の濃度と入力された快適感との相関関係をニューラルネットワークを利用して学習する。
特開平5−126391号公報
埃センサおよびガスセンサの検出結果が上記設定値未満になったことに基づきファンの回転数が自動的に低下した場合であっても、空気清浄機が設置された場所の環境および各ユーザの感覚の差異によっては、臭気等が未だ除去できていないとユーザが感じる場合がある。
本願発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、ユーザの感覚を考慮した空気清浄を可能となる空気清浄機および空気清浄機の制御方法を提供することにある。
本発明のある局面に従うと、空気清浄機は、ファンと、空気の汚れ度合いを検出するセンサと、ファンの回転数を制御する制御装置と、ユーザに対する報知を行う報知装置とを備える。制御装置は、汚れ度合いが第1の閾値よりも低くなると、ファンの回転数を低下させ、かつ報知装置に予め定められた報知を実行させる。制御装置は、予め定められた報知の後に第1のユーザ入力を受け付けた場合、ファンの回転数を上昇させる。
好ましくは、制御装置は、ファンの回転数を上昇させた後、汚れ度合いが第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも低くなると、ファンの回転数を低下させる。
好ましくは、制御装置は、汚れ度合いが第1の閾値以上のときには、ファンの回転数を第1の回転数に制御する。制御装置は、汚れ度合いが第1の閾値よりも低くなると、ファンの回転数を第1の回転数から第2の回転数まで低下させた後に、報知装置に予め定められた報知を実行させる。
好ましくは、制御装置は、第1のユーザ入力を受け付けた場合、ファンの回転数を第1の回転数に制御する。
好ましくは、制御装置は、予め定められた報知の後に第2のユーザ入力を受け付けた場合、ファンの回転数第2の回転数に制御する。
好ましくは、空気清浄機は、サーバ装置と通信するための通信装置をさらに備える。サーバ装置には、空気清浄機が備えられた部屋に設置された第1の家電が送信した、空気の汚れ度合いの情報が記憶されている。制御装置は、通信装置を介して、第1の家電がサーバ装置に送信した汚れ度合いの情報を取得する。制御装置は、取得された汚れ度合いの情報を用いて、第2の閾値を変更する。
好ましくは、サーバ装置には、空気清浄機が備えられた部屋の隣の部屋に設置された第2の家電が送信した、空気の汚れ度合いの情報が記憶されている。制御装置は、通信装置を介して、第2の家電がサーバ装置に送信した汚れ度合いの情報をさらに取得する。制御装置は、第1の家電がサーバ装置に送信した汚れ度合いの情報と、第2の家電がサーバ装置に送信した汚れ度合いの情報とを用いて、第2の閾値を変更する。
好ましくは、制御装置は、カウンタを有する。制御装置は、予め定められた報知の後に第1のユーザ入力を受け付けると、カウンタの値をインクリメントする。制御装置は、カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、汚れ度合いが第1の閾値よりも低くなっても報知装置に予め定められた報知を実行させることなく、汚れ度合いが第2の閾値よりも低くなるまでの間、ファンの回転数を第1の回転数に維持する。
好ましくは、制御装置は、カウンタを有する。制御装置は、予め定められた報知の後に第1のユーザ入力を受け付けると、カウンタの値をインクリメントする。制御装置は、カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、第1の閾値の値を小さくする。
好ましくは、制御装置は、カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、第1の閾値の値を第2の閾値の値と同じ値に変更する。
好ましくは、制御装置は、カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、第2の閾値の値を小さくする。
好ましくは、空気清浄機は、マイクをさらに備える。報知装置は、スピーカである。第1のユーザ入力および第2のユーザ入力は、マイクに対する音声入力である。
好ましくは、センサは、汚れ度合いとして、空気中の汚れの原因となる物質の濃度を検出する。
本発明の他の局面に従うと、空気清浄機の制御方法は、空気の汚れ度合いが予め定められた閾値よりも低くなると、ファンの回転数を低下させ、かつ予め定められた報知を実行するステップと、予め定められた報知の後に予め定められたユーザ入力を受け付けたことを条件に、ファンの回転数を上昇させるステップとを備える。
上記の発明によれば、ユーザの感覚を考慮した空気清浄が可能となる。
空気清浄機の前方斜視図である。 空気清浄機の後方斜視図であって、かつ本体から一部の部品を取り外した図である。 空気清浄機の典型的なハードウェア構成を説明するためのブロック図である。 空気清浄機で行われる処理の流れを説明するためのフロー図である。 空気清浄機の制御装置の機能的構成を説明するための機能ブロック図である。 他の形態に係る空気清浄機を備えた情報システムの概略構成を表した図である。 図6の空気清浄機の典型的なハードウェア構成を表した図である。 他の形態に係る空気清浄機を備えた他の情報システムの概略構成を表した図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<A.外観および内部構造>
図1は、本実施の形態に係る空気清浄機1の前方斜視図である。図1を参照して、空気清浄機1は、操作パネル10と、浄化された空気の吹出口21とを備える。操作パネル10は、電源ボタン11と,ガスセンサ13と、モニタ14と、マイク15とを有する。
電源ボタン11は、運転の入り切りを行うためのボタンである。モニタ14は、空気清浄機1が設置された室内の空気の汚れを色で知らせる。
マイク15は、空気清浄機1の周囲の音を集音する。マイク15は、ある局面において、ユーザの発話による音声を集音する。
ガスセンサ13は、空気の汚れ度合いを検出するためのセンサである。詳しくは、ガスセンサ13は、空気の汚れの原因となるガス(粒子)の濃度を検出する。ガスセンサ13は、臭気等を検出する。ガスセンサ13は、典型的には、アンモニア、ホルムアルデヒト、一酸化炭素、二酸化炭素、水素、エタノール、有機溶媒等の空気中の濃度を検出する。なお、空気清浄機1においては、検出するガスの種類に応じて、複数のガスセンサが設けられていてもよい。
図2は、空気清浄機1の後方斜視図であって、かつ本体から一部の部品を取り外した図である。図2を参照して、空気清浄機1は、吹出口21と、後カバー22と、脱臭フィルタ23と、集塵フィルタ24と、埃センサ25と、仕切り板26と、ファン27とを備える。
後カバー22には、空気清浄機1内に空気を取り込むための複数の空気吸込口22aが形成されている。仕切り板26には、ファン27の位置に対応する位置に、メッシュ状の開口部が形成されている。
集塵フィルタ24は、空気清浄機1の使用時には、仕切り板26に接した状態で配置される。脱臭フィルタ23は、空気清浄機1の使用時には、集塵フィルタ24に重畳した状態で配される。脱臭フィルタ23および集塵フィルタ24は、筐体の凹部28に嵌めこまれる。
ファン27が回転すると、空気吸込口22aから本体内に取り込まれた空気は、脱臭フィルタ23と集塵フィルタ24とを介することにより、浄化される。浄化された空気は、吹出口21から室内に吹き出す。
埃センサ25は、ガスセンサ13と同様、空気の汚れ度合いを検出するためのセンサである。詳しくは、埃センサ25は、空気の汚れの原因となる埃の量を検出することにより、埃の濃度を検出する。典型的には、ハウスダスト、花粉、たばこの煙、2.5μm以下の微小粒子状物質(PM2.5)等の空気中の濃度を、発光素子と受光素子とを用いて検出する。
なお、埃センサ25は、後カバー22で覆われている。埃センサ25は、脱臭フィルタ23と集塵フィルタ24とには覆われていない。このため、埃センサ25は、脱臭フィルタ23と集塵フィルタ24とを介した空気の汚れを検出するのではなく、室内の空気の汚れを直接検出する。
<B.ハードウェア構成>
図3は、空気清浄機1の典型的なハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
図3を参照して、空気清浄機1は、制御装置30と、操作パネル10と、ガスセンサ13と、埃センサ25と、スピーカ36と、マイク15と、駆動回路37と、ファン27とを備えている。さらに、空気清浄機1は、図示しない、温度センサ、湿度センサ、および人感センサを備えている。
制御装置30は、空気清浄機1の全体的な動作を制御する。制御装置30は、制御装置30内のメモリに組み込まれたプログラムを実行することにより、各種の動作を実行する。制御装置30には、操作パネル10と、ガスセンサ13と、埃センサ25と、スピーカ36と、マイク15と、駆動回路37とが電気的に接続されている。
ガスセンサ13および埃センサ25は、それぞれ、検出結果を制御装置30に送る。
制御装置30は、ガスセンサ13による検出結果と、埃センサ25による検出結果とを、制御装置30内のメモリに記憶する。つまり、制御装置30は、空気の汚れの原因となる物質の濃度を逐次記憶する。
なお、ガスセンサ13が濃度そのものではなく、臭いの強弱(臭いレベル)を数値として制御装置30に通知する構成であってもよい。また、埃センサ25についても、濃度そのものではなく、埃の多さ(レベル)を数値として制御装置30に通知する構成であってもよい。
スピーカ36は、制御装置30の制御によって、音声を出力する。出力される音声の例については、後述する。スピーカ36は、ユーザに対する報知を行う報知装置として機能する。
マイク15は、上述したように、空気清浄機1のユーザが発する音声等を集音する。集音された音声は、制御装置30において、音声解析がなされる。
マイク15およびスピーカ36は、ユーザとの会話に利用される。制御装置30によりスピーカ36から質問等がなされ、マイク15によってユーザの回答等が集音される。
駆動回路37は、制御装置30の指令に基づき、ファン27を回転させる。
<C.ファン回転数制御>
空気清浄機1によるファン27の回転数の制御について説明する。制御装置30は、ある局面においては、以下の第1の処理、第2の処理、第3の処理、第4の処理、および第5の処理を、この順に行う。
〔c1.第1の処理(回転数の上昇処理)〕
制御装置30は、空気の汚れ度合いが閾値Th1以上になると、ファン27の回転数を上昇させる。具体的には、制御装置30は、汚れ度合いが閾値Th1以上のときには、ファン27の回転数を所定の回転数R1に制御する。より具体的には、制御装置30は、運転モードを通常運転から強運転に切り換える。
詳しくは、制御装置30は、ガスセンサ13の検出結果(具体的には、濃度)が閾値Th1以上になると、通常運転から強運転に切り換える。また、制御装置30は、埃センサ25の検出結果(具体的には、濃度)が閾値Th1以上になると、同様に、通常運転から強運転に切り換える。このように、運転モードを切り換える場合には、制御装置30は、臭い除去等を介する旨の発話をスピーカ36から行なう。
なお、ガスセンサ13の検出結果の閾値Th1と、埃センサ25の検出結果の閾値Th1は、通常は異なる値が設定されている。また、制御装置30は、ガスセンサ13の検出結果と埃センサ25の検出結果のいずれか一方のみにより、運転モードを通常運転から強運転に切り換える構成であってもよい。
〔c2.第2の処理(回転数の低下制御および報知処理)〕
上記のように、運転モードを通常運転から強運転に切り換えた後、空気の汚れ度合いが閾値Th1よりも低くなると、制御装置30は、ファン27の回転数を低下させ、かつスピーカ36に予め定められた報知を実行させる。
具体的には、制御装置30は、汚れ度合いが閾値Th1よりも低くなると、ファン27の回転数を回転数R1から所定の回転数R2まで低下させた後に、スピーカ36から予め定められた報知を行う。つまり、制御装置30は、運転モードを強運転から通常運転に切り換えた後に、スピーカ36から予め定められた報知を行う。
「予め定められた報知」とは、典型的には、臭気等が除去されたことをユーザに確認するための質問の音声をスピーカ36から出力することである。制御装置30は、たとえば、「臭いがとれましたか?」との音声をスピーカ36から出力する。
なお、当該報知は、音声出力に限定されず、表示によるものであってもよい。
〔c3.第3の処理(音声入力の受け付け)〕
制御装置30は、予め定められた報知の後に所定のユーザ入力を受け付ける。典型的には、制御装置30は、第2の処理で説明した質問に対するユーザの回答を受け付ける。制御装置30は、典型的には、マイク15を介して、当該回答を受け付ける。
なお、当該ユーザ入力は、音声によるものによらず、操作パネル10の所定のボタン(図示せず)に対するタッチ操作であってもよい。
以下では、上述した質問に対する肯定的な回答(たとえば、「はい」)のユーザ入力を、「ユーザ入力Y」と称する。また、質問に対する否定的な回答(たとえば、「いいえ」)のユーザ入力を、「ユーザ入力N」と称する。
〔c4.第4の処理(回転数の上昇処理)〕
制御装置30は、予め定められた報知の後にユーザ入力Nを受け付けた場合、ファン27の回転数を上昇させる。具体的には、制御装置30は、ユーザ入力Nを受け付けた場合、ファン27の回転数を回転数R1に制御する。つまり、制御装置30は、運転モードを通常運転から強運転に切り換える。
このように、臭気等が未だ除去できていないとユーザが感じた場合、ユーザは、音声等でユーザ入力Nを行うだけで、空気清浄機1の運転モードを再び強運転にすることが可能となる。それゆえ、このような処理によれば、ユーザの感覚を考慮した空気清浄が可能となる。
一方、制御装置30は、予め定められた報知の後にユーザ入力Yを受け付けた場合、ファン27の回転数を変更することなく、回転数R2を維持する。つまり、制御装置30は、ファン27の回転数を、通常運転時の回転数R2に制御し続ける。この場合、制御装置30は、臭い除去を終了した旨の報知を行う。
なお、制御装置30は、予め定められた報知の後、予め定められた時間が経過する前に何らかのユーザ入力を受け付けた場合、ファン27の回転数を維持する。
〔c5.第5の処理(回転数の低下処理)〕
制御装置30は、上記第4の処理においてファン27の回転数を上昇させた場合、その後、汚れ度合いが閾値Th1よりも低い閾値Th2よりも低くなると、ファン27の回転数を低下させる。つまり、制御装置30は、再度の強運転を止めて、通常運転を再開する。さらに、制御装置30は、通常運転を再開すると、臭い除去を終了した旨の報知を行う。閾値Th2は、たとえば、閾値Th1の70%の値とすることができる。
<D.制御構造>
図4は、空気清浄機1で行われる処理の流れを説明するためのフロー図である。つまり、図4は、上記の第1の処理から第5の処理の流れを表したものである。詳しくは、図4は、ガスセンサ13の検出結果に基づいた処理の流れを表した図である。
図4を参照して、ステップS1において、空気清浄機1は、ガスセンサ13の検出結果が閾値Th1以上となった否かを判断する。検出結果が閾値Th1以上になったと判断された場合(ステップS1においてYES)、空気清浄機1は、ステップS2において、臭気除去を開始することをユーザに報知する。検出結果が閾値Th1以上になっていないと判断された場合(ステップS1においてNO)、空気清浄機1は、ステップS13に進み、動作モードを通常運転とする。
ステップS3において、空気清浄機1は、ファン27の回転数を上昇させる。すなわち、空気清浄機1は、動作モードを通常運転から強運転に変更する。なお、この場合のファン27の回転数(目標回転数)は、上述したように回転数R1である。ステップS4において、空気清浄機1は、臭気除去をしていることを所定のタイミングで報知する。
ステップS5において、空気清浄機1は、ガスセンサ13の検出結果が閾値Th1によりも低くなったか否かを判断する。検出結果が閾値Th1よりも低くなったと判断された場合(ステップS5においてYES)、空気清浄機1は、ステップS6において、ファン27の回転数を低下させる。すなわち、空気清浄機1は、動作モードを強運転から通常運転に変更する。なお、この場合のファン27の回転数は、上述したように回転数R2である。一方、検出結果が閾値Th1によりも低くなっていないと判断された場合(ステップS5においてNO)、空気清浄機1は、処理をステップS5に戻す。
ステップS7において、空気清浄機1は、ユーザに対して、臭気が除去できたか否かを音声にて質問する。否定的な回答の入力(ユーザ入力N)を受け付けた場合(ステップS8においてYES)、空気清浄機1は、ステップS9において、ファンの回転数を再び上昇させる。すなわち、空気清浄機1は、動作モードを通常運転から強運転に変更する。一方、肯定的な回答の入力(ユーザ入力Y)を受け付けた場合または回答の入力を受け付けなかった場合(ステップS8においてNO)、空気清浄機1は、処理をステップS12に進める。
ステップS10において、空気清浄機1は、ガスセンサ13の検出結果が閾値Th2よりも低くなったか否かを判断する。検出結果が閾値Th2よりも低くなったと判断された場合(ステップS10においてYES)、ステップS11において、空気清浄機1は、ファン27の回転数を低下させる。すなわち、空気清浄機1は、動作モードを強運転から通常運転に切り換える。ステップS12において、空気清浄機1は、臭気除去が完了したことをユーザに報知する。
なお、埃センサ25の検出結果に基づいた処理も、ガスセンサ13の検出結果に基づいた処理と同様であるため、ここでは繰り返し説明しない。
<E.機能的構成>
図5は、空気清浄機1の制御装置30の機能的構成を説明するための機能ブロック図である。図5を参照して、制御装置30は、回転数制御部310と、記憶部320と、音声処理部330とを備える。回転数制御部310は、比較部311を備える。記憶部320は、閾値Th1、閾値Th2、目標回転数としての回転数R1,R2とを記憶している。
音声処理部330は、スピーカ36を介して、所定のタイミングで予め定められた音声を出力する。たとえば、音声処理部330は、スピーカ36から、質問等を含む上述した各種の報知を行う。
音声処理部330は、マイク15によって集音された音声を解析する。解析結果を回転数制御部310に伝える。たとえば、音声処理部330は、マイク15を介した、上記質問に対するユーザからの回答を処理する。当該回答としては、上述したユーザ入力Yおよびユーザ入力Nが例として挙げられる。音声処理部330は、当該回答を回転数制御部310に通知する。
回転数制御部310は、駆動回路37に指令(制御信号)を送ることにより、ファン27の回転数を制御する。
比較部311は、空気の汚れ度合いと、閾値Th1および閾値Th2との比較を行う。具体的には、比較部311は、ガスセンサ13の検出結果(濃度)および埃センサ25の検出結果(濃度)と、閾値Th1および閾値Th2との比較を行う。なお、上述したように、閾値Th1および閾値Th2は、ガスセンサ13の検出結果と埃センサ25の検出結果とで、個別に値が設定されている。
回転数制御部310は、比較部311による比較結果に基づき、ファン27の回転数を制御する。たとえば、回転数制御部310は、検出結果が閾値Th1以上になった場合には、ファン27の回転数を回転数R1に制御する。回転数制御部310は、検出結果が閾値Th1よりも低くなった場合には、ファン27の回転数を回転数R2(R2<R1)に制御する。
回転数制御部310は、上述したように質問に対する回答に基づいて、ファン27の回転数を制御する。たとえば、回転数制御部310は、上述したユーザ入力Nのように、臭いがとれていないことを示す回答を受け付けた場合には、検出結果が閾値Th1よりも低くなっていても、検出結果が閾値Th2よりも低くなるまで、ファン27の回転数を回転数R1に制御する。
このように、回転数制御部310は、上述した、第1の処理、第2の処理、第3の処理、第4の処理、および第5の処理に示したとおりのファン27の回転数制御を実行する。
<F.小括>
以上のように、制御装置30は、汚れ度合いが閾値Th1よりも低くなると、ファン27の回転数を低下させ、かつスピーカ36または操作パネル10に予め定められた報知を実行させる。制御装置30は、予め定められた報知の後に所定のユーザ入力を受け付けた場合、ファン27の回転数を上昇させる。
このような構成によれば、空気清浄機1の運転モードを再び強運転にすることが可能となる。それゆえ、ユーザの感覚を考慮した空気清浄が可能となる。
[実施の形態2]
本実施の形態では、空気清浄機が、同じ部屋に設置された他の家電によって得られた情報を利用して、上述した閾値Th2の値をデフォルト値から変更する構成について説明する。なお、本実施の形態では、閾値Th2は変数である。
図6は、本実施の形態に係る空気清浄機1Aを備えた情報システム1000の概略構成を表した図である。図6を参照して、情報システム1000は、空気清浄機1Aと、空気調和機(エアーコンディショナ)400と、掃除機ロボット500と、無線ルータ600と、サーバ装置900とを備えている。空気清浄機1Aと、空気調和機400と、掃除機ロボット500とは、建物800の同じ部屋に設置されている。
情報システム1000においては、空気清浄機1Aと、空気調和機400と、掃除機ロボット500とが、無線ルータ600およびネットワーク700を介して、サーバ装置900と通信可能に接続されている。
空気調和機400および掃除機ロボット500は、空気の汚れ度合いを検出するセンサを備えている。具体的には、空気調和機400および掃除機ロボット500は、ガスセンサおよび埃センサの少なくとも一方を備えている。
空気調和機400および掃除機ロボット500は、上記センサによる検出結果を、無線ルータ600およびネットワーク700を介して、サーバ装置900に送信する。これにより、サーバ装置900は、空気清浄機1Aが備えられた部屋に設置された家電(空気調和機400,掃除機ロボット500)が送信した、空気の汚れ度合いの情報(典型的には、濃度情報)を記憶する。
図7は、空気清浄機1Aの典型的なハードウェア構成を表した図である。図7を参照して、空気清浄機1Aは、制御装置50と、操作パネル10と、ガスセンサ13と、埃センサ25と、スピーカ36と、マイク15と、駆動回路37と、ファン27と、通信装置としての通信インターフェイス71とを備えている。
制御装置50は、実施の形態1の制御装置30と同様の機能を有する。制御装置50は、さらに、通信インターフェイス71を用いた通信を行なう。通信インターフェイス71は、サーバ装置900との通信を行なうためのインターフェイスである。空気清浄機1Aは、通信インターフェイスを備える点で、実施の形態1の空気清浄機1とは異なる。
再び、図6を参照して、空気清浄機1Aは、通信インターフェイス71を介して、空気調和機400および掃除機ロボット500がサーバ装置900に送信した汚れ度合いの情報を取得する。
制御装置50は、取得された汚れ度合いの情報を用いて、閾値Th2を変更する。詳しくは、空気清浄機1Aは、閾値Th2の値をデフォルト値から変更する。
制御装置50は、取得された汚れ度合いが閾値Th1以上の場合には、たとえば、閾値Th2を閾値Th1の60%の値とする。つまり、制御装置50は、実施の形態1よりも閾値Th2の値を下げる。
制御装置50は、取得された汚れ度合いが閾値Th1以上の場合には、たとえば、閾値Th2を閾値Th1の80%の値とする。つまり、実施の形態1よりの、閾値Th2の値を上げる。
取得された汚れ度合いが閾値Th1以上の場合は、取得された汚れ度合いの情報が閾値Th1以上の場合に比べて、部屋が全体的に汚れていると考えられる。そこで、制御装置50は、部屋の汚れが酷いほど閾値Th2の値を低くして、強運転を継続する。これにより、空気清浄機1Aは、空気の浄化を促進する。空気清浄機1Aによれば、実施の形態1の空気清浄機1よりも、部屋を快適にすることが可能となる。
なお、上記においては、空気調和機400および掃除機ロボット500から取得された汚れ度合いが閾値Th1以上か否かを判定する構成を例に挙げたが、当該判定に用いる閾値は閾値Th1に限定されるものではない。
[実施の形態3]
本実施の形態では、空気清浄機が、別の部屋(典型的には、隣の部屋)に設置された他の空気清浄機によって得られた情報を利用して、上述した閾値Th2の値をデフォルト値から変更する構成について説明する。
図8は、本実施の形態に係る空気清浄機1Aを備えた情報システム1000Aの概略構成を表した図である。図8を参照して、情報システム1000Aは、空気清浄機1Aと、空気清浄機1Bと、無線ルータ600と、サーバ装置900とを備えている。
空気清浄機1Aと空気清浄機1Bとは、同じ建物800A内に設置されている。詳しくは、空気清浄機1Aは、部屋810に設置され、空気清浄機1Bは、部屋810の隣の部屋820に設置されている。
情報システム1000Aにおいては、空気清浄機1Aと、空気清浄機1Bと、無線ルータ600およびネットワーク700を介して、サーバ装置900と通信可能に接続されている。
空気清浄機1Bは、空気清浄機1Aと同様のハードウェア構成を有する。空気清浄機1Bは、空気清浄機1,1Aと同様に、空気の汚れ度合いを検出するセンサを備えている。具体的には、空気清浄機1Bは、ガスセンサ13と埃センサ25とを備えている。
空気清浄機1Bは、ガスセンサ13の検出結果と埃センサ25の検出結果とを、無線ルータ600およびネットワーク700を介して、サーバ装置900に送信する。これにより、サーバ装置900は、空気清浄機1Aが備えられた部屋の隣に設置された空気清浄機1Bが送信した、空気の汚れ度合いの情報(典型的には、濃度情報)を記憶する。
空気清浄機1Aは、通信インターフェイス71を介して、空気清浄機1Bがサーバ装置900に送信した汚れ度合いの情報を取得する。
空気清浄機1A(詳しくは、制御装置50)は、取得された汚れ度合いの情報を用いて、閾値Th2を変更する。詳しくは、空気清浄機1Aは、閾値Th2の値をデフォルト値から変更する。
空気清浄機1Aは、取得された汚れ度合いの情報が閾値Th1以上の場合には、たとえば、閾値Th2を閾値Th1の60%の値とする。つまり、実施の形態1よりの、閾値Th2の値を下げる。
空気清浄機1Aは、取得された汚れ度合いの情報が閾値Th1以上の場合には、たとえば、閾値Th2を閾値Th1の80%の値とする。つまり、実施の形態1よりの、閾値Th2の値を上げる。
取得された汚れ度合いの情報が閾値Th1以上の場合は、取得された汚れ度合いの情報が閾値Th1以上の場合に比べて、部屋810が全体的に汚れていると考えられる。そこで、このような場合には、空気清浄機1Aの制御装置50は、閾値Th2の値を低くして、強運転を継続する。これにより、空気清浄機1Aは、空気の浄化を促進する。このような構成の空気清浄機1Aによれば、実施の形態2と同様に、実施の形態1の空気清浄機1よりも、部屋810を快適にすることが可能となる。
上記においては、空気清浄機1Aが空気清浄機1Bの検出結果を利用する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。空気清浄機1Bが空気清浄機1Aの検出結果を利用してもよい。
<変形例>
実施の形態2の構成を実施の形態3の構成に組み合わせてもよい。つまり、空気清浄機1Aは、空気清浄機1Aと同じ部屋に設置された他の家電によって得られた検出結果と、他の部屋に設置された空気清浄機1Bによって得られた検出結果とを利用して、上述した閾値Th2の値をデフォルト値から変更してもよい。
[実施の形態4]
本実施の形態では、空気清浄機1をユーザにより適合するようにカスタマイズする構成について説明する。
本実施の形態では、制御装置30は、カウンタ(図示せず)を有する。制御装置30は、上述した予め定められた報知の後に上述したユーザ入力Nを受け付けると、カウンタの値をインクリメントする。典型的には、制御装置30は、「臭いがとれましたか?」との質問を発話した後、「いいえ」との回答の入力を受け付けた場合、カウンタの値を1だけ増加させる。
制御装置30は、カウンタの値が予め定められた値(たとえば、5)になったことを条件に、汚れ度合いが閾値Th1よりも低くなってもスピーカ36から予め定められた報知を実行させることなく、汚れ度合いが閾値Th2よりも低くなるまでの間、ファン27の回転数を回転数R1に維持する。
このように、予め定められた回数にわたり、ユーザが空気の汚れ度合いが閾値Th1より低い状態に満足しなかった場合、制御装置30は、閾値Th1の利用を止めて、閾値Th1の代わりに閾値Th2を利用する。
すなわち、制御装置30は、閾値Th1を利用するときよりも空気の汚れに敏感に反応し、早い段階でファン27を強運転する。さらに、制御装置30は、閾値Th1を利用するときよりも、長い時間、ファン27を強運転する。このような構成によれば、空気清浄機1をユーザにより適合させることができる。
なお、ユーザが発話等により空気清浄機1に指示を行うことにより、このようなカスタマイズの解除が実行される。また、このようなカスタマイズは、実施の形態2,3に係る空気清浄機1A,1Bに対しても適用できる。
[実施の形態5]
本実施の形態でも、実施の形態4と同様、空気清浄機1をユーザにより適合するようにカスタマイズする構成について説明する。
本実施の形態においても、制御装置30は、カウンタを有する。制御装置30は、実施の形態4と同様に、上述した予め定められた報知の後に上述したユーザ入力Nを受け付けると、カウンタの値をインクリメントする。
制御装置30は、カウンタの値が予め定められた値(たとえば、5)になったことを条件に、閾値Th1の値を小さくする。具体的には、制御装置30は、カウンタの値が予め定められた値(たとえば、5)になったことを条件に、閾値Th1の値を閾値Th2の値と同じ値に変更する。つまり、制御装置30は、実質的には、閾値Th1のみを利用し、閾値Th2を利用しない構成となる。
このような構成によっても、空気清浄機1をユーザにより適合させることができる。
<変形例>
制御装置30は、カウンタの値が予め定められた値(たとえば、5)になったことを条件に、閾値Th1の値を小さくする。具体的には、制御装置30は、閾値Th1の値を、現状の閾値Th1(デフォルト値)未満であって、かつ閾値Th2よりも大きな値に変更する。なお、この場合には、制御装置30は、閾値Th1と閾値Th2とを利用することになる。このような構成によっても、空気清浄機1をユーザにより適合させることができる。
また、カウンタの値が予め定められた値(たとえば、5)になったことを条件に、閾値Th1だけではなく、閾値Th2についても、現状の値(デフォルト値)よりも小さな値に変更してもよい。なお、この構成は、閾値Th1の値を閾値Th2の値と同じ値に変更するときにも適用できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,1B 空気清浄機、10 操作パネル、11 電源ボタン、13 ガスセンサ、14 モニタ、15 マイク、21 吹出口、22 後カバー、22a 空気吸込口、23 脱臭フィルタ、24 集塵フィルタ、25 埃センサ、26 仕切り板、27 ファン、28 凹部、400 空気調和機、500 掃除機ロボット、600 無線ルータ、700 ネットワーク、800 建物、810,820 部屋、900 サーバ装置、1000,100A 情報システム。

Claims (8)

  1. ファンと、
    空気の汚れ度合いを検出するセンサと、
    前記ファンの回転数を制御する制御装置と、
    ユーザに対する報知を行う報知装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記汚れ度合いが第1の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を低下させ、かつ前記報知装置に予め定められた報知を実行させ、
    前記予め定められた報知の後に第1のユーザ入力を受け付けた場合、前記ファンの回転数を上昇させ、
    前記ファンの回転数を上昇させた後、前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を低下させる、空気清浄機。
  2. 前記制御装置は、
    記汚れ度合いが前記第1の閾値以上のときには、前記ファンの回転数を第1の回転数に制御し、
    前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を前記第1の回転数から第2の回転数まで低下させた後に、前記報知装置に前記予め定められた報知を実行させる、請求項1に記載の空気清浄機。
  3. サーバ装置と通信するための通信装置をさらに備え、
    前記サーバ装置には、前記空気清浄機が備えられた部屋に設置された第1の家電が送信した、空気の汚れ度合いの情報が記憶されており、
    前記制御装置は、
    前記通信装置を介して、前記第1の家電が前記サーバ装置に送信した前記汚れ度合いの情報を取得し、
    取得された前記汚れ度合いの情報を用いて、前記第2の閾値を変更する、請求項1または2に記載の空気清浄機。
  4. 前記制御装置は、
    カウンタを有し、
    前記予め定められた報知の後に前記第1のユーザ入力を受け付けると、前記カウンタの値をインクリメントし、
    前記カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低くなっても前記報知装置に前記予め定められた報知を実行させることなく、前記汚れ度合いが前記第2の閾値よりも低くなるまでの間、前記ファンの回転数を前記第1の回転数に維持する、請求項に記載の空気清浄機。
  5. 前記制御装置は、
    カウンタを有し、
    前記予め定められた報知の後に前記第1のユーザ入力を受け付けると、前記カウンタの値をインクリメントし、
    前記カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、前記第1の閾値の値を小さくする、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  6. マイクをさらに備え、
    前記報知装置は、スピーカであって、
    前記制御装置は、
    前記第1のユーザ入力を受け付けた場合、前記ファンの回転数を前記第1の回転数に制御し、
    前記予め定められた報知の後に第2のユーザ入力を受け付けた場合、前記ファンの回転数を前記第2の回転数に制御し、
    前記第1のユーザ入力および前記第2のユーザ入力は、前記マイクに対する音声入力である、請求項2または4に記載の空気清浄機。
  7. 前記センサは、前記汚れ度合いとして、空気中の汚れの原因となる物質の濃度を検出する、請求項1から6のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  8. 空気の汚れ度合いが第1の閾値よりも低くなると、ファンの回転数を低下させ、かつ予め定められた報知を実行するステップと、
    前記予め定められた報知の後に予め定められたユーザ入力を受け付けたことを条件に、前記ファンの回転数を上昇させるステップと
    前記ファンの回転数を上昇させた後、前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を低下させるステップとを備える、空気清浄機の制御方法。
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