JP6855274B2 - 空気清浄機および空気清浄機の制御方法 - Google Patents
空気清浄機および空気清浄機の制御方法 Download PDFInfo
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Description
<A.外観および内部構造>
図1は、本実施の形態に係る空気清浄機1の前方斜視図である。図1を参照して、空気清浄機1は、操作パネル10と、浄化された空気の吹出口21とを備える。操作パネル10は、電源ボタン11と,ガスセンサ13と、モニタ14と、マイク15とを有する。
図3は、空気清浄機1の典型的なハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
制御装置30は、ガスセンサ13による検出結果と、埃センサ25による検出結果とを、制御装置30内のメモリに記憶する。つまり、制御装置30は、空気の汚れの原因となる物質の濃度を逐次記憶する。
<C.ファン回転数制御>
空気清浄機1によるファン27の回転数の制御について説明する。制御装置30は、ある局面においては、以下の第1の処理、第2の処理、第3の処理、第4の処理、および第5の処理を、この順に行う。
制御装置30は、空気の汚れ度合いが閾値Th1以上になると、ファン27の回転数を上昇させる。具体的には、制御装置30は、汚れ度合いが閾値Th1以上のときには、ファン27の回転数を所定の回転数R1に制御する。より具体的には、制御装置30は、運転モードを通常運転から強運転に切り換える。
上記のように、運転モードを通常運転から強運転に切り換えた後、空気の汚れ度合いが閾値Th1よりも低くなると、制御装置30は、ファン27の回転数を低下させ、かつスピーカ36に予め定められた報知を実行させる。
〔c3.第3の処理(音声入力の受け付け)〕
制御装置30は、予め定められた報知の後に所定のユーザ入力を受け付ける。典型的には、制御装置30は、第2の処理で説明した質問に対するユーザの回答を受け付ける。制御装置30は、典型的には、マイク15を介して、当該回答を受け付ける。
制御装置30は、予め定められた報知の後にユーザ入力Nを受け付けた場合、ファン27の回転数を上昇させる。具体的には、制御装置30は、ユーザ入力Nを受け付けた場合、ファン27の回転数を回転数R1に制御する。つまり、制御装置30は、運転モードを通常運転から強運転に切り換える。
制御装置30は、上記第4の処理においてファン27の回転数を上昇させた場合、その後、汚れ度合いが閾値Th1よりも低い閾値Th2よりも低くなると、ファン27の回転数を低下させる。つまり、制御装置30は、再度の強運転を止めて、通常運転を再開する。さらに、制御装置30は、通常運転を再開すると、臭い除去を終了した旨の報知を行う。閾値Th2は、たとえば、閾値Th1の70%の値とすることができる。
図4は、空気清浄機1で行われる処理の流れを説明するためのフロー図である。つまり、図4は、上記の第1の処理から第5の処理の流れを表したものである。詳しくは、図4は、ガスセンサ13の検出結果に基づいた処理の流れを表した図である。
図5は、空気清浄機1の制御装置30の機能的構成を説明するための機能ブロック図である。図5を参照して、制御装置30は、回転数制御部310と、記憶部320と、音声処理部330とを備える。回転数制御部310は、比較部311を備える。記憶部320は、閾値Th1、閾値Th2、目標回転数としての回転数R1,R2とを記憶している。
以上のように、制御装置30は、汚れ度合いが閾値Th1よりも低くなると、ファン27の回転数を低下させ、かつスピーカ36または操作パネル10に予め定められた報知を実行させる。制御装置30は、予め定められた報知の後に所定のユーザ入力を受け付けた場合、ファン27の回転数を上昇させる。
本実施の形態では、空気清浄機が、同じ部屋に設置された他の家電によって得られた情報を利用して、上述した閾値Th2の値をデフォルト値から変更する構成について説明する。なお、本実施の形態では、閾値Th2は変数である。
本実施の形態では、空気清浄機が、別の部屋(典型的には、隣の部屋)に設置された他の空気清浄機によって得られた情報を利用して、上述した閾値Th2の値をデフォルト値から変更する構成について説明する。
実施の形態2の構成を実施の形態3の構成に組み合わせてもよい。つまり、空気清浄機1Aは、空気清浄機1Aと同じ部屋に設置された他の家電によって得られた検出結果と、他の部屋に設置された空気清浄機1Bによって得られた検出結果とを利用して、上述した閾値Th2の値をデフォルト値から変更してもよい。
本実施の形態では、空気清浄機1をユーザにより適合するようにカスタマイズする構成について説明する。
本実施の形態でも、実施の形態4と同様、空気清浄機1をユーザにより適合するようにカスタマイズする構成について説明する。
<変形例>
制御装置30は、カウンタの値が予め定められた値(たとえば、5)になったことを条件に、閾値Th1の値を小さくする。具体的には、制御装置30は、閾値Th1の値を、現状の閾値Th1(デフォルト値)未満であって、かつ閾値Th2よりも大きな値に変更する。なお、この場合には、制御装置30は、閾値Th1と閾値Th2とを利用することになる。このような構成によっても、空気清浄機1をユーザにより適合させることができる。
Claims (8)
- ファンと、
空気の汚れ度合いを検出するセンサと、
前記ファンの回転数を制御する制御装置と、
ユーザに対する報知を行う報知装置とを備え、
前記制御装置は、
前記汚れ度合いが第1の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を低下させ、かつ前記報知装置に予め定められた報知を実行させ、
前記予め定められた報知の後に第1のユーザ入力を受け付けた場合、前記ファンの回転数を上昇させ、
前記ファンの回転数を上昇させた後、前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を低下させる、空気清浄機。 - 前記制御装置は、
前記汚れ度合いが前記第1の閾値以上のときには、前記ファンの回転数を第1の回転数に制御し、
前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を前記第1の回転数から第2の回転数まで低下させた後に、前記報知装置に前記予め定められた報知を実行させる、請求項1に記載の空気清浄機。 - サーバ装置と通信するための通信装置をさらに備え、
前記サーバ装置には、前記空気清浄機が備えられた部屋に設置された第1の家電が送信した、空気の汚れ度合いの情報が記憶されており、
前記制御装置は、
前記通信装置を介して、前記第1の家電が前記サーバ装置に送信した前記汚れ度合いの情報を取得し、
取得された前記汚れ度合いの情報を用いて、前記第2の閾値を変更する、請求項1または2に記載の空気清浄機。 - 前記制御装置は、
カウンタを有し、
前記予め定められた報知の後に前記第1のユーザ入力を受け付けると、前記カウンタの値をインクリメントし、
前記カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低くなっても前記報知装置に前記予め定められた報知を実行させることなく、前記汚れ度合いが前記第2の閾値よりも低くなるまでの間、前記ファンの回転数を前記第1の回転数に維持する、請求項2に記載の空気清浄機。 - 前記制御装置は、
カウンタを有し、
前記予め定められた報知の後に前記第1のユーザ入力を受け付けると、前記カウンタの値をインクリメントし、
前記カウンタの値が予め定められた値になったことを条件に、前記第1の閾値の値を小さくする、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気清浄機。 - マイクをさらに備え、
前記報知装置は、スピーカであって、
前記制御装置は、
前記第1のユーザ入力を受け付けた場合、前記ファンの回転数を前記第1の回転数に制御し、
前記予め定められた報知の後に第2のユーザ入力を受け付けた場合、前記ファンの回転数を前記第2の回転数に制御し、
前記第1のユーザ入力および前記第2のユーザ入力は、前記マイクに対する音声入力である、請求項2または4に記載の空気清浄機。 - 前記センサは、前記汚れ度合いとして、空気中の汚れの原因となる物質の濃度を検出する、請求項1から6のいずれか1項に記載の空気清浄機。
- 空気の汚れ度合いが第1の閾値よりも低くなると、ファンの回転数を低下させ、かつ予め定められた報知を実行するステップと、
前記予め定められた報知の後に予め定められたユーザ入力を受け付けたことを条件に、前記ファンの回転数を上昇させるステップと、
前記ファンの回転数を上昇させた後、前記汚れ度合いが前記第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも低くなると、前記ファンの回転数を低下させるステップとを備える、空気清浄機の制御方法。
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JP2017030023A JP6855274B2 (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 空気清浄機および空気清浄機の制御方法 |
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