JP6854632B2 - 太陽光発電装置の組を含む展開可能構造物、そのような展開可能構造物を展開するシステム、およびそのようなシステムを含む人工衛星 - Google Patents

太陽光発電装置の組を含む展開可能構造物、そのような展開可能構造物を展開するシステム、およびそのようなシステムを含む人工衛星 Download PDF

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Description

本発明は、太陽光発電装置の組を含む展開可能構造物、そのような展開可能構造物を展開するシステム、およびそのようなシステムを含む人工衛星に関する。本発明は、軌道中に展開する必要のある宇宙設備の分野に適用され、詳細には人工衛星に設置された太陽光発電装置に適用される。
太陽光発電装置型の宇宙に展開可能な構造物は、例えば、相互に関節接合される剛性パネルから一般に構成され、これらのパネルは格納位置において重ねてスタックされる。これらの構造物は、制御された運動力学を有するという利点を有するが、表面積単位当たりの相当の重量および慣性という欠点を示す。さらに、この剛性構造物は、格納位置において、打上げ機のノーズコーンの下で相当な嵩を占める。打上げ機のノーズコーンの下で展開可能構造物に割り当てられる空間は限定的であるため、展開位置でその表面積を最適化するように、これらの展開可能構造物が格納位置にあるとき、それらの嵩を低減することが重要である。
これらの欠点に対処するために、剛性パネルに対する数多くの競争優位性を提供する可撓性太陽光発電装置を製造することが、特に仏国特許第2998876号明細書から知られる実践である。特に、それらは調整に関して優れた性能を有し、また、展開位置において有用な表面積の増大を提供する。
米国特許第8894017号明細書は、人工衛星の表面に固定されたマストの端部に関節接合された展開可能な太陽光発電装置の組を記載している。可撓性太陽光発電装置を支持する異なる区画が、端部同士を突き合わせて取り付けられ、相互に関節接合される。しかしながら、格納位置において、可撓性太陽光発電装置を支持する区画は使用できず、マストに取り付けられる剛性太陽光パネルを追加することを必要とし、剛性太陽光パネルは格納位置において、人工衛星に動力を供給できるように人工衛星から外方へ方向付けられる能動型太陽電池を含む。さらに、剛性太陽光パネルを展開位置でも使用できるように剛性太陽光パネルを操縦するための手段を追加することが必要である。さらに、マストおよび太陽光発電装置の展開は連続的に実行され、これは展開可能構造物全体を完全に展開するためにいくつかの異なる制御装置を必要とする。
仏国特許第2998876号明細書 米国特許第8894017号明細書
本発明の目的は、太陽光発電装置の組を含む展開可能構造物と、この展開可能構造物を展開するためのシステムとを製造することであり、この展開可能構造物は既存の展開可能構造物および展開システムの欠点を含まず、嵩がほとんどなく、製造が簡単で、展開シーケンスおよび関連する制御の単純性という有利性を提供し、格納位置において使用可能な太陽電池の領域を有することを可能にし、マストおよび可撓性太陽光発電装置の同時展開を可能にする。
そのため、本発明は、太陽光発電装置の組を含む展開可能構造物に関し、展開可能構造物は、分離マストと、可撓性太陽光発電装置をそれぞれ支持する2つの格納ローラとを含み、2つの格納ローラはマストに関節接合され、マストは、基部と称される第1端部と、基部の反対側の第2端部とを有し、かつ第1端部と第2端部との間に配置された少なくとも1つの長手方向ロッドを含む。マストは、第2端部に取り付けられた2つの横方向アームをさらに含み、2つの横方向アームは、長手方向ロッドに関して対称である2つの反対の方向に斜めに傾けられ、各横方向アームは、中空ガイドが設けられた端部を含む。各格納ローラは、対応する横方向アームの中空ガイドの内側でそれぞれ関節接合される枢軸を形成する曲げ端部を含む長手方向軸を有し、各格納ローラの枢軸は、対応する格納ローラの長手方向軸と異なる回転軸を有する。
有利には、マストの2つの横方向アームは、長手方向ロッドに固定され得る。
代替的に、ロッドは、それぞれ第1ロッドおよび第2ロッドと称される2つの別個の長手方向部分を含み、第2ロッドは第1ロッドと平行であり、かつマストの第2端部に配置された回転軸上で関節接合され、回転軸は第1ロッドおよび第2ロッドに対して直角であり、2つの横方向アームは第2ロッドに固定される。
有利には、各可撓性太陽光発電装置は、各固定剛性定着点に確実に取り付けられた終端部を含み、展開可能構造物は、剛性定着点に固定された少なくとも1つの剛性フラップをさらに含むことができ、可撓性太陽光発電装置の延長部分において、太陽電池を含む剛性フラップは永久的に太陽の方に向けられる。
代替的に、格納位置において、各可撓性太陽光発電装置は、格納ローラに部分的に巻き付けられることができ、および太陽の方に永久的に向けられた太陽電池が設けられた端部部分を含むことができる。
有利には、マストの各横方向アームの中空ガイドは、マストに対して、および格納ローラの各長手方向軸に対して45°で方向付けられることができる。
本発明はまた、展開可能構造物を含む展開システムに関し、展開システムは、マストの基部に取り付けられた回転子を含む単一モータであって、回転子はマストの長手方向ロッドに対して直角の回転軸を有する、単一モータと、マストの基部に配置され、かつ回転子の回転軸と整列された回転軸を有する第1プーリと、各格納ローラの曲げ端部にそれぞれ固定されている、格納ローラを回転するように駆動する2つのプーリと、マストの横方向アームに固定された戻りプーリと、第1プーリを、戻りプーリを経由して、各格納ローラを駆動するプーリに連結するケーブルの組とをさらに含み、駆動プーリは、各中空ガイドの長手方向軸と一致する各回転軸を有する。
有利には、格納ローラを駆動する各プーリは、対応する格納ローラの長手方向軸に対して、およびマストの長手方向軸に対して45°の角度を形成する回転軸を有することができる。
本発明は最後に、そのような展開システムを含む人工衛星に関する。
本発明の他の特定の特徴および有利性は、これ以降、添付される概略的な図面を参照して、単なる説明および非限定的な例として提供される説明の中で明確に分かるようになる。
本発明による、各可撓性太陽光発電装置がその上に巻き付けられる2つの格納ローラを含む例示的な展開可能構造物および関連する展開システムの格納位置の正面からの図である。 本発明による、可撓性太陽光発電装置がその上に巻き付けられる1つの格納ローラを含む例示的な展開可能構造物および関連する展開システムの格納位置の斜視図である。 本発明による、ロック解除後の図2の展開可能構造物を示す斜視図である。 本発明による、展開の開始時の図1および2の展開構造物を示す斜視図である。 本発明による、展開中の図1および2の展開構造物を示す斜視図である。 本発明による、展開後の図1および2の展開構造物を示す斜視図である。 本発明のある実施形態による、各可撓性太陽光発電装置が提供された2つの格納ローラを含む展開構造物の格納位置の横方向断面図であり、各太陽光発電装置は可撓性支持体の延長部分に剛性フラップをさらに含む。 本発明による、図4aによる展開可能構造物の展開の方向を示す横方向断面図である。 本発明による、各可撓性太陽光発電装置が提供された2つの格納ローラであって、格納位置において可撓性太陽光発電装置が部分的に巻き付けられる2つの格納ローラを含む、展開可能構造物の変形実施形態の格納位置の2つの斜視図である。 本発明による、図5aによる展開可能構造物の格納位置の横方向断面図である。 本発明による、図5aによる展開可能構造物の展開の方向を示す横方向断面図である。 本発明による図5aの展開可能構造物の展開の斜視的な3つの連続的なシーケンスである。 本発明による図5aの展開可能構造物の展開の斜視的な3つの連続的なシーケンスである。 本発明による図5aの展開可能構造物の展開の斜視的な3つの連続的なシーケンスである。 本発明による、ロケットのノーズコーンの下の、格納位置にある可撓性太陽光発電装置を含む例示的な人工衛星の断面図である。
図1に格納位置で示される展開可能構造物は、分離マスト10と、可撓性太陽光発電装置がその上に巻き付けられる2つの格納ローラ11、12とを含み、2つの格納ローラは、例えば円筒形であり、それぞれ可撓性太陽光発電装置を支持し、およびそれぞれマストに関節接合される別個の枢軸13、14を含む。格納位置において、2つの格納ローラ11、12はマスト10と平行であり、可撓性太陽光発電装置は2つの格納ローラの周囲に巻き付けられる。マストは、基部と称されるマストの第1端部102と、基部と反対側の第2端部との間に配置される長手方向ロッド101、およびマストの第2端部に配置される2つの横方向アーム103、104を含む。2つの横方向アーム103、104は、長手方向ロッド101に関して対称である2つの反対の方向において斜めに傾けられる。2つの横方向アーム103、104は、ロッド101に固定することができる。また、2つの横方向アームは金属または複合材料の単一ピース付属品から構成することができる。
各横方向アーム103、104は、円筒状中空ガイド105、106が設けられた端部を含み、円筒状中空ガイドの長手方向軸55、56はマスト10の長手方向ロッド101に対して斜めに傾けられている。各格納ローラ11、12は長手方向軸を有し、長手方向軸は、対応する中空ガイド105、106の内側で関節接合される枢軸13、14を形成する曲げ端部を含む。各格納ローラの枢軸13、14は、対応する格納ローラ11、12の長手方向軸54、57と異なる回転軸55、56を有する。各格納ローラ11、12の枢軸13、14と、対応する中空ガイド105、106との間の関節接合は、枢軸が回転軸周りで回転することを可能にする。
図3cおよび3dに特に示されるように、マストの各横方向アーム103、104の各中空ガイド105、106、および各格納ローラの枢軸13、14の回転軸は、好ましくは、マストの長手方向ロッドに対して、および格納ローラの各長手方向軸に対して45°の角度αを形成する方向に方向付けることができ、それにより、構造物の展開および展開位置での格納ローラの良好な位置付けに必要なシーケンスの数が最小化される。特に、これにより、展開位置において、図3cに示されるようにマストのロッドに対して直角に格納ローラの長手方向軸の向きを得ることが、従って、図3dに示されるようにマストのロッドと平行な方向の太陽光発電装置の展開を許容することが可能になる。当然のことながら、マスト10の長手方向ロッド101に対して、および格納ローラ11、12の各長手方向軸に対して45°以外の値の角度を形成する方向に中空ガイドの向きを選択することも可能である。図2および3aにおいて、これらの図を単純化するために1つの格納ローラが示されているが、明らかに、この展開運動力学は、図3b、3c、3dのそれぞれに示されているような中心マスト10に関して対称に位置付けられた2つのローラに対して有効であり、図3b、3c、3dには、1つの格納ローラおよび2つの格納ローラをそれぞれ含む展開可能構造物の展開運動力学の2つの例が示されている。
展開可能構造物を展開するためのシステムは、人工衛星のボディ41の表面40に固定されるように作られた固定子と、マストの基部102に直接取り付けられる回転子とを備えた調整モータ型の単一モータ20を含み、回転子はマストのロッド101に対して直角な回転軸50を有する。モータ20の回転子は、回転軸50の周りでマスト10を回転するように駆動しそれを展開するように作られている。展開システムはまた、マストの基部に取り付けられかつ人工衛星のボディ41の表面40に固定されるように作られた第1プーリ21と、各格納ローラの曲げ端部に固定されている、格納ローラを回転するように駆動する2つのプーリ22、23と、マストの横方向アームに固定された戻りプーリ24、25と、戻りプーリ24、25を経由して第1プーリ21をプーリ22、23に連結して格納ローラを駆動するケーブル26の組とを含む。第1プーリ21は、モータ20の回転子の回転軸50と整列された回転軸を有する。駆動プーリ22、23は、各中空ガイド105、106の軸と一致する回転軸を有し、それらの機能はマストが展開する間に格納ローラを展開することであり、従ってマスト10の展開と格納ローラ11、12の展開とは同時に実行される。戻りプーリ24、25は、例えば長手方向ロッドと、各横方向アームとの間の接続地点でマストに固定され、それらの回転軸は、マストに対して直角な方向に方向付けられる。第1プーリ21はケーブルを経由して戻りプーリ24、25に、次いで駆動プーリ22、23に噛み合わされる。駆動プーリは格納ローラの曲げ端部に直接固定され、それらの回転軸はそれぞれ中空ガイドの長手方向軸と同じ方向に方向付けられ、従ってマストの長手方向ロッドに対して斜めに傾けられる。例えば、マストの各横方向アームの各中空ガイドの長手方向軸がマストの長手方向ロッドに対して、および格納ローラの各回転軸に対して45°の角度を形成するとき、各駆動プーリの回転軸も同じく、対応する格納ローラの回転軸に対して、およびマストの長手方向ロッドに対して45°に等しい角度を形成する。
1つの戻りプーリを様々な図面で見ることができるが、展開される格納ローラごとに、マスト上で正反対にある2つの戻りプーリが、固定プーリを起点にして第1戻りプーリを経由して駆動プーリに至り、次いで駆動プーリから第2戻りプーリを経由して固定プーリへ戻る閉鎖されたケーブル経路を有するために必要であり、図3b、3c、3dにおいて、ケーブル経路は展開可能構造物の可視面において実線によって示され、隠された反対面において点線で示されている。格納ローラごとに、往復して完全な経路を形成するために、1本のケーブルまたは2本の異なるケーブルを使用することが可能である。2つの異なるケーブル経路が、2つの格納ローラ11、12を展開するために必要であり、第1プーリ21は、それぞれ2つの格納ローラの専用である2つのケーブル経路に同時に接続される。
各格納ローラ11、12は、格納位置において各格納ローラの周囲に巻き付けられる可撓性太陽光発電装置30を支持する。各可撓性太陽光発電装置は一般に可撓性支持体を含み、その上に太陽電池が取り付けられる。各可撓性太陽光発電装置の可撓性支持体は、前記格納ローラの周囲に巻き付けることができる第1端部と、固定された剛性定着点33に確実に取り付けられる終端第2端部とを含む。有利には、図3b、3c、3dならびに図4aおよび4bに対応する第1実施形態によれば、剛性定着点33は人工衛星のボディ41の表面40の正反対に配置可能であり、展開可能構造物は剛性定着点33に固定された剛性フラップ31をさらに含むことができ、可撓性太陽光発電装置30の延長部分において、剛性フラップに太陽電池が取り付けられる。この場合に、格納位置において、可撓性基体は、格納ローラの周囲に完全に巻き付けられるが、剛性フラップは永久に展開されたままである。図4aに示されるように、剛性フラップ31は、人工衛星のボディ41の表面40の方に向けられた後面と、人工衛星の外側の方に永久的に向けられる前面とを含み、剛性フラップ31の前面は太陽電池32が取り付けられ、展開可能構造物の格納段階および展開段階の全ての間、永久的に太陽の方に向けられる。図4bは、展開可能構造物が対応する可撓性太陽光発電装置の延長部分に固定される剛性フラップ31をさらに含むときの可撓性太陽光発電装置30の展開方向を点線によって示す。
本発明の様々な実施形態によれば、図5aに示されるように、マスト10の長手方向ロッドは、2つの別個の部分201、202を含むことができる。2つの別個の部分は、マストの2つの端部間に固定された第1長手方向ロッド201と、マストの第2端部に配置された回転軸51上に関節接合される第2長手方向ロッド202とから構成される。第2ロッドは第1ロッドと平行であり、回転軸51はマストの第1ロッドおよび第2ロッドに対して直角である。マストに対して斜めに傾けられかつ対称に配置された2つの横方向アーム103、104は、第2ロッド202に固定される。本発明のこの変形実施形態において、太陽光発電装置は剛性フラップを含まないが、太陽光発電装置の組は展開可能構造物の格納段階および展開段階を通してエネルギーを供給することができ、剛性定着点33は図5bに示されるように人工衛星のボディ41の表面40と向き合うように配置可能であり、各可撓性太陽光発電装置30は格納位置において格納ローラ11、12の周囲に部分的に巻き付けることができ、および端部部分35を有することができ、端部部分35は、部分的に巻き出され、太陽の方に永久的に向けられた太陽電池が設けられる。
図5Cは、太陽光発電装置が剛性フラップを有さない本発明のこの変形実施形態による可撓性太陽光発電装置の展開方向を点線で示す。部分的に巻き出された端部部分35、またはそれぞれ、剛性フラップ31は、人工衛星が軌道中に配置される弾道段階の間に人工衛星に必要なエネルギーを供給することを可能にし、およびまた可撓性太陽光発電装置と一緒に、人工衛星の軌道段階の間、人工衛星に電気エネルギーを供給することに寄与する。
展開システムは、マストの基部102に取り付けられた単一モータ20を使用することによってマスト10のおよび2つのローラ11、12の同時展開を可能にする。長手方向ロッド101を1つのみ含むマストに単一ローラが取り付けられる単純化された事例に関連する異なる連続的展開シーケンスが、図3a、3b、3c、3dに示されている。2つの格納ローラがマストに取り付けられるとき、2つのローラは、同時におよびマストに対して対称に展開される。格納位置において、図2に示されるように、太陽光発電装置が巻き付けられる格納ローラ11、12は、それらの各長手軸がマストのロッドと平行になるように配置され、格納位置において、人工衛星の表面に固定されたスタッキング用脚部58にロックされる。外側に方向付けられた太陽電池32を設けられた剛性太陽光パネル31も同じく、人工衛星の表面40に固定された専用のスタッキング用脚部59にロックされる。
展開可能構造物の展開の起動は、太陽光パネル31の、次いで図3bに示されるようにローラ11、12のロック解除によって、次いでマストの基部に配置されたモータ20の回転子の作動によって、開始される。モータ20の回転子は回転軸50の周りを回転するように作動されると、マスト10を回転するように駆動し、これによりケーブル26が第1プーリ21の周囲に巻き付けられる。ケーブルの巻き付きによって戻りプーリ25にテンションが生じ、戻りプーリ25は回転し始め、このテンションを、駆動プーリ23に伝達し、駆動プーリ23が同じく回転し始める。駆動プーリの回転軸が格納ローラ11、12の枢軸13、14を形成する曲げ端部に固定されるため、次いで駆動プーリの回転により、格納ローラの回転が起動され、格納ローラは展開される。このようにしてモータ20の回転子によるマストの駆動は、プーリを経由して、ローラ11、12の同時展開を引き起こす。格納位置から展開位置へ切り換わるために、マスト10はモータ20の回転子の回転軸50の周りで90°回転する。マストのこの回転の間、正確に方向付けられるために、各格納ローラ11、12は、45°で方向付けられた枢軸13、14の軸55、56の周りで180°回転しなければならず、駆動プーリは従って180°回転しなければならない。そのため、各駆動プーリ22、23は、マストの基部に配置された第1プーリ21の巻き付け直径より2倍小さい巻き付け直径を有する必要がある。マストおよびローラが展開位置にあるとき、マストおよびローラはこの位置でロックされ、可撓性発電装置の展開は達成される。各太陽光発電装置の展開は、例えば可撓性太陽光発電装置を支持する可撓性ファブリックに固定された1つまたは複数のテープ手段を用いて、周知の通り、独立して達成可能である。
図6a、6b、6cは、変形実施形態における異なる展開シーケンスを示し、ここでは2つの格納ローラ11、12はマスト10に取り付けられ、およびマストは2つの長手方向ロッド201、202を含む。格納位置において、マストの第2ロッド202は、2つの格納ローラが関節接合された2つの横方向アーム103、104が取り付けられ、第1ロッド201に折り戻され、横方向アームはマストの基部102に向かって方向付けられる。マストの2つのロッド201、202のおよび格納ローラ11、12の展開を確実にするために、往復ケーブルが、人工衛星のボディに対して固定されたマストの基部に配置された第1プーリ21に、および第2長手方向ロッドに取り付けられた第2プーリ61に取り付けられる。さらに、往復ケーブルはローラの駆動プーリ22、23に、および横方向アームにおよびマストの第1ロッドに取り付けられた戻りプーリ24、25、63に取り付けられる。展開の原理は図3a、3b、3c、3dに関連して説明したものと同様である。マストの基部102に配置されたモータ20の作動はマストの第1ロッドを回転するように駆動し、それにより、ケーブルのおよびプーリのシステムを介した、マストの第2長手方向ロッドを含む全ての展開構造物の同期された展開が引き起こされる。
図7に示されるように、2つの各ローラ11、12の周りに巻き付けられた2つの太陽光発電装置を含む、本発明による少なくとも1つの展開可能構造物を装備した人工衛星は、狭いロケットのノーズコーン5の中に形成可能である。人工衛星のボディ41の平衡を保つため、本発明による2つの展開可能構造物70、71を、人工衛星のボディの2つの反対表面40、72に形成することも可能である。当然のことながら、展開可能構造物は、専用の展開システムにそれぞれ関連付けられる。
特定の実施形態に関連して本発明を説明してきたが、本発明はそれらに限定されないこと、および本発明は記載した手段の全ての技術的均等物およびそれらの組合せを、それらが本発明の範囲内にあるという条件で含むことは明白である。特に、様々な戻りプーリの数および配置は、特定的に記載した例に限定されない。
5 ノーズコーン
10 分離マスト
11 格納ローラ
12 格納ローラ
13 枢軸
14 枢軸
20 単一モータ
21 第1プーリ
22 駆動プーリ
23 駆動プーリ
24 戻りプーリ
25 戻りプーリ
26 ケーブル
30 太陽光発電装置
31 剛性フラップ
32 太陽電池
33 剛性定着点
35 端部部分
40 表面
41 ボディ
50 回転軸
51 回転軸
54 長手方向軸
55 回転軸
56 回転軸
57 長手方向軸
58 スタッキング用脚部
59 スタッキング用脚部
61 第2プーリ
63 戻りプーリ
70 展開可能構造物
71 展開可能構造物
72 表面
101 長手方向ロッド
102 第1端部
103 横方向アーム
104 横方向アーム
105 中空ガイド
106 中空ガイド
201 第1長手方向ロッド
202 第2長手方向ロッド

Claims (10)

  1. 太陽光発電装置の組と、分離マストと、可撓性太陽光発電装置をそれぞれ支持する2つの格納ローラとを含む展開可能構造物であって、前記2つの格納ローラが前記マストに関節接合され、前記マストが、基部と称される第1端部と、前記基部の反対側の第2端部とを有し、かつ前記第1端部と前記第2端部との間に配置された少なくとも1つの長手方向ロッドを含み、前記マストが、前記第2端部に取り付けられた2つの横方向アームをさらに含み、前記2つの横方向アームが、前記長手方向ロッドに関して対称である2つの反対の方向に斜めに傾けられ、各横方向アームが、中空ガイドを設けられた端部を含み、各格納ローラが、対応する横方向アームの前記中空ガイドの内側でそれぞれ関節接合される枢軸を形成する曲げ端部を含む長手方向軸を有し、各格納ローラの前記枢軸が、前記対応する格納ローラの前記長手方向軸と異なる回転軸を有する、展開可能構造物。
  2. 前記マストの前記2つの横方向アームが前記長手方向ロッドに固定される、請求項1に記載の展開可能構造物。
  3. 前記長手方向ロッドが、それぞれ第1ロッドおよび第2ロッドと称される2つの別個の長手方向部分を含み、前記第2ロッドが前記第1ロッドと平行であり、かつ前記マストの前記第2端部に配置された回転軸上で関節接合され、前記回転軸が前記第1ロッドおよび前記第2ロッドに対して直角であり、前記2つの横方向アームが前記第2ロッドに固定される、請求項1に記載の展開可能構造物。
  4. 各可撓性太陽光発電装置が、各固定剛性定着点に確実に取り付けられた終端部を含み、前記展開可能構造物が、前記剛性定着点に固定された少なくとも1つの剛性フラップをさらに含み、可撓性太陽光発電装置の延長部分において前記剛性フラップが永久的に太陽の方に向けられるように構成されている太陽電池を含む、請求項2に記載の展開可能構造物。
  5. 格納位置において、各可撓性太陽光発電装置が前記格納ローラに部分的に巻き付けられ、および太陽の方に永久的に向けられるように構成された太陽電池が設けられた端部部分を含む、請求項3に記載の展開可能構造物。
  6. 前記マストの各横方向アームの前記中空ガイドが、前記マストの前記長手方向ロッドに対して、および前記格納ローラの前記各長手方向軸に対して45°で方向付けられる、請求項4に記載の展開可能構造物。
  7. 前記マストの各横方向アームの前記中空ガイドが、前記マストの前記長手方向ロッドに対して、および前記格納ローラの前記各長手方向軸に対して45°で方向付けられる、請求項5に記載の展開可能構造物。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の展開可能構造物を含む展開システムであって、前記マストの前記基部に取り付けられた回転子を含む単一モータであって、前記回転子が前記マストの前記長手方向ロッドに対して直角の回転軸を有する、単一モータと、前記マストの前記基部に配置され、かつ前記回転子の前記回転軸と整列された回転軸を有する第1プーリと、各格納ローラの前記曲げ端部にそれぞれ固定されている、前記格納ローラを回転するように駆動する2つのプーリと、前記マストの前記横方向アームに固定された戻りプーリと、前記第1プーリを、前記戻りプーリを経由して、各格納ローラを駆動する前記プーリに連結するケーブルの組とをさらに含み、前記駆動プーリが、前記各中空ガイドの長手方向軸と一致する各回転軸を有する、展開システム。
  9. 格納ローラを駆動する各プーリが、前記対応する格納ローラの前記長手方向軸に対して、および前記マストの前記長手方向ロッドに対して45°の角度を形成する回転軸を有する、請求項8に記載の展開システム。
  10. 少なくとも1つの請求項8に記載の展開システムを含む人工衛星。
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