JP6851010B2 - 充電装置、通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、一般に充電装置、通信システムに関し、より詳細には電動工具用の二次電池を充電する充電装置、及びそれを備える通信システムに関する。
従来、電動工具の二次電池に対して充電を行う電動工具用充電装置(充電装置)がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の充電装置は、二次電池の状態情報を、外部と近距離通信可能な通信部(通信装置)に出力する情報処理部を備えている。
特開2016−15813号公報
特許文献1の充電装置は、外部の交流電源(外部電源)を入力電源として通信装置に電力を供給する構成であるので、外部電源の確保が困難な場所(例えば屋外)では通信装置を動作させることができず、利便性が損なわれるおそれがあった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、利便性の向上を図ることが可能な充電装置、及び通信システムを提供することにある。
本発明の一態様に係る充電装置は、電池接続部と、情報取得部と、通信装置接続部と、電源接続部と、電源部と、電源制御部とを備える。前記電池接続部は、二次電池を有する電動工具用のバッテリパックが取外し自在に装着される。前記情報取得部は、前記電池接続部に装着された前記バッテリパックから、前記二次電池の情報であり少なくとも前記二次電池の残容量の情報を含む電池情報を取得する。前記通信装置接続部は、少なくとも前記電池情報を外部装置に送信するために前記外部装置と通信する通信装置が電気的に接続される。前記電源接続部は、外部電源が電気的に接続される。前記電源部は、前記電池接続部に装着された前記バッテリパック、及び前記通信装置接続部に接続された前記通信装置の少なくとも一方に電力を供給する。前記電源制御部は、前記電源部を制御する。前記電源制御部は、前記電源接続部に前記外部電源が接続されている場合、前記通信装置から前記外部装置に前記電池情報を送信できるように、前記電源部に、前記外部電源を入力電源として前記バッテリパック、及び前記通信装置の両方に電力を供給する第1給電モードを実行させる。前記電源制御部は、前記電源接続部に前記外部電源が接続されていない場合、前記通信装置から前記外部装置に前記電池情報を送信できるように、前記電源部に、前記二次電池を入力電源として前記通信装置に電力を供給する第2給電モードを実行させる。
本発明の一態様に係る通信システムは、上記の充電装置と、前記充電装置の前記通信装置接続部と電気的に接続される前記通信装置とを備える。
本発明の充電装置、通信システムでは、利便性の向上を図ることが可能になるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る充電装置、及び通信システムのブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態の変形例に係る充電装置、及び通信システムのブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
<概要>
図1に、本実施形態に係る充電装置1、及び充電装置1を備える通信システム10のブロック図を示す。本実施形態の充電装置1は、電動工具2用のバッテリパック21を充電可能な可搬型の充電装置である。本実施形態の通信システム10は、充電装置1と、この充電装置1と電気的に接続される複数(図1では3つ)の通信装置3とを備えている。充電装置1は、外部電源4(商用電源)を入力電源としてバッテリパック21の二次電池211を充電する充電機能と、バッテリパック21の二次電池211を入力電源として通信装置3に電力を供給する給電機能とを有している。
<構成>
以下に、本実施形態の充電装置1、及び通信システム10の詳細について説明する。充電装置1は、電池接続部11、電源接続部12、通信装置接続部13、電源部14、制御部15、及び記憶部16を備えている。通信システム10は、充電装置1、及び複数(図1では3つ)の通信装置3を備えている。
電池接続部11は、1つのバッテリパック21が取外し自在に装着可能なコネクタである。バッテリパック21は、電動工具2(例えばインパクトドライバー、インパクトレンチ、ハンマードリル等)に装着された場合、この電動工具2の動作電源として機能する。図1では、電池接続部11、及び電動工具2に、それぞれ別個のバッテリパック21が装着されている。バッテリパック21は、直並列接続された複数のセルで構成された二次電池211(例えばリチウムイオン電池、ニッケル水素電池等)を備えている。バッテリパック21の定格電圧、及び定格容量は、複数のセルの数(直列数、並列数)により決定される。バッテリパック21の定格電圧として、例えば10.8V、14.4V、18V、21.6V、28.8V等がある。
電源接続部12は、電源ケーブル40と電気的に接続可能なレセプタクルである。電源ケーブル40は、交流用の電源ケーブルであり、一端側に電源接続部12と電気的及び機械的に接続可能なプラグが設けられ、他端側に例えば壁面に設けられたコンセント(アウトレット)と電気的及び機械的に接続可能なプラグが設けられている。電源ケーブル40が、電源接続部12とコンセントとの両方に接続されることにより、電源接続部12と外部電源4とが電気的に接続される。なお、電源接続部12は、電源ケーブル40と一体に構成されていてもよい。
通信装置接続部13は、通信装置3と電気的に接続するためのインターフェースである。ここでの「通信装置3と電気的に接続する」には、通信装置3との間の電気信号の送受信(データ伝送)、及び通信装置3への電力供給を可能とするように接続するの概念を含んでいる。本実施形態の通信装置接続部13は、USB端子で構成されており、1つの通信装置接続部13でデータ伝送及び電力供給の両方が可能である。なお、通信装置接続部13は、データ伝送するための端子と、電力供給するための端子とが別々であってもよい。
充電装置1は、通信装置接続部13を複数(図1では3つ)備えている。複数の通信装置接続部13の各々には、通信装置3が1つずつ電気的に接続可能である。本実施形態では、3つの通信装置接続部13の各々に、USBケーブル30を介して通信装置3が電気的に接続されている。3つの通信装置接続部13を区別する場合、通信装置接続部13A,13B,13Cという。また、3つの通信装置3を区別する場合、通信装置3A,3B,3Cという。通信装置接続部13A,13B,13Cには、それぞれ、通信装置3A,3B,3Cが電気的に接続されている。通信装置3A,3B,3Cは、互いに異なる無線通信規格により、互いに異なる外部装置との無線通信が可能に構成されている。また、通信装置3A,3B,3Cが送受信する無線信号は、干渉しないように互いに異なる周波数に設定されている。
通信装置3Aは、例えばbluetooth(登録商標)、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)(登録商標)、ZigBee(登録商標)等の無線通信規格に対応した通信モジュール31Aを備えている。通信装置3Aは、通信モジュール31Aを用いて外部装置である電動工具2と通信可能に構成されている。電動工具2は、バッテリパック21を動作電源としており、通信モジュール31Aと共通の無線通信規格に対応した通信モジュール22を備えている。
通信装置3Bは、例えばWi-Fi(登録商標)等の無線通信規格に対応した通信モジュール31Bを備えている。通信装置3Bは、通信モジュール31Bを用いて外部装置である携帯端末5(例えばスマートフォン、タブレット端末等)と通信可能に構成されている。携帯端末5は、通信モジュール31Bと共通の無線通信規格に対応した通信モジュール51を備えている。
通信装置3Cは、例えば携帯電話回線60に接続可能な無線通信規格に対応した通信モジュール31Cを備えている。通信装置3Cは、通信モジュール31Cを用いて携帯電話回線60を介し外部装置であるサーバ6と通信可能に構成されている。
なお、通信装置3は、複数の通信モジュールを備え、異なる無線通信規格に対応した複数の外部装置と通信可能に構成されていてもよい。また、1つの通信装置3が、複数の外部装置と通信可能に構成されていてもよい。例えば、通信装置3がbluetoothに対応した通信モジュール31Aを備え、携帯端末5及び電動工具2とbluetoothで通信するように構成されていてもよい。通信装置3と外部装置との間の通信は、無線通信に限らず有線通信であってもよい。
また、通信装置接続部13の数は、3つに限らず、例えば1つであってもよい。また、充電装置1に接続する通信装置3の種類、数は、通信システム10の使用環境に応じて使用時に適宜変更が可能である。例えば、NFC(Near field radiocommunication)の無線通信規格に対応した通信モジュールを備える通信装置3が充電装置1に接続されていてもよい。
電源部14は、AC−DC変換回路141と、DC−DC変換回路142とを備えている。電源部14は、動作モードとして、外部電源4を入力電源として二次電池211、及び通信装置3に電力を供給する第1給電モードと、バッテリパック21を入力電源として通信装置3に電力を供給する第2給電モードとを有している。
AC−DC変換回路141は、電源接続部12と電気的に接続されている。電源接続部12が電源ケーブル40を介して外部電源4と電気的に接続されている場合、AC−DC変換回路141は、外部電源4から供給される交流電圧を直流電圧に変換し、DC−DC変換回路142に出力する。
DC−DC変換回路142は、双方向コンバータ回路であり、動作モード(第1給電モード,第2給電モード)に応じて、AC−DC変換回路141の出力電圧、又は電池接続部11に接続されたバッテリパック21の出力電圧を降圧した直流電圧を生成する。
第1給電モードでは、DC−DC変換回路142は、AC−DC変換回路141の出力電圧を降圧した直流電圧を生成し、この直流電圧を電池接続部11、及び各通信装置接続部13に出力する。DC−DC変換回路142が電池接続部11と各通信装置接続部13とに出力する電圧は、互いに電圧値が異なる場合がある。DC−DC変換回路142が電池接続部11に出力する電圧の電圧値は、電池接続部11に接続されているバッテリパック21の定格電圧に基づいて決定される。DC−DC変換回路142が各通信装置接続部13(USB端子)に出力する電圧の電圧値は、例えば5[V]である。これにより、電源部14は、外部電源4からの供給電力をもとに、バッテリパック21を充電し、かつ通信装置3に電源供給する。なお、DC−DC変換回路142は、二次電池211の残容量に基づいて、バッテリパック21に供給する直流電力の定電圧制御と定電流制御とを切り替えるように構成されていることが好ましい。
第2給電モードでは、DC−DC変換回路142は、電池接続部11に接続されたバッテリパック21の出力電圧を降圧した直流電圧を生成し、この直流電圧を各通信装置接続部13に出力する。これにより、電源部14は、バッテリパック21からの供給電力をもとに、通信装置3に電源供給する。
つまり、電源部14は、第1給電モードでは、外部電源4を入力電源としてバッテリパック21の充電、及び通信装置3への電力供給を行い、第2給電モードでは、バッテリパック21を入力電源として通信装置3への電力供給を行う。
制御部15は、例えばメモリ、プロセッサを有するマイコン(マイクロコンピュータ)であり、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。プログラムは、予めメモリに記憶されていてもよいし、メモリカードなどの記憶媒体に記録されて提供されてもよいし、電気通信回線を通して提供されてもよい。
制御部15は、情報取得部151、電源制御部152、及び通信制御部153を備えている。
情報取得部151は、電池接続部11を介して、バッテリパック21から二次電池211の情報である電池情報を取得する。電池情報には、残容量情報、温度情報、定格電圧情報、定格容量情報、回数情報等が含まれる。残容量情報は、バッテリパック21が備える二次電池211の残容量を表す。温度情報は、二次電池211の温度を表す。定格電圧情報は、バッテリパック21の定格電圧を表す。定格容量情報は、バッテリパック21の定格容量を表す。回数情報は、二次電池211の充電回数を表す。これらの情報(電池情報)は、バッテリパック21が保持している。情報取得部151は、電池接続部11にバッテリパック21が接続された際に、電池接続部11を介してこのバッテリパック21から電池情報を取得する。
電源制御部152は、電源部14を制御する。具体的には、電源制御部152は、情報取得部151が取得した電池情報、及び電源接続部12における外部電源4との接続状態に基づいて、電源部14に第1給電モード又は第2給電モードを実行させる。
電源制御部152は、電源接続部12に入力される電圧を監視することにより、電源接続部12が外部電源4に接続されているか否かを判断している。電源制御部152は、電源接続部12が外部電源4に接続されている場合、電源部14に第1給電モードを実行させる。これにより、電源部14は、外部電源4を入力電源として、バッテリパック21の充電、及び通信装置3への電力供給を行う。
また、電源制御部152は、電池接続部11に入力される電圧を監視することにより、電池接続部11にバッテリパック21が接続されているか否かを判断している。電源制御部152は、電源接続部12が外部電源4に接続されておらず、かつ電池接続部11にバッテリパック21が接続されている場合、電源部14に第2給電モードを実行させる。これにより、電源部14は、バッテリパック21を入力電源として、通信装置3への電力供給を行う。ここで、電源制御部152は、情報取得部151が取得した残容量情報(二次電池211の残容量)に基づき、二次電池211の残容量が閾値以上である場合に電源部14に第2給電モードを実行させることが好ましい。言い換えれば、電源制御部152は、二次電池211の残容量が閾値未満である場合に電源部14に第2給電モードを実行させないことが好ましい。
通信制御部153は、各通信装置接続部13に接続された通信装置3の通信を制御する。具体的には、通信制御部153は、ゲートウェイ機能を有しており、通信装置3が外部装置(電動工具2、携帯端末5、サーバ6)との間で送受信したデータを他の通信装置3に伝送させる。つまり、通信制御部153は、外部装置間でデータを中継する。
記憶部16は、例えばフラッシュメモリで構成されている。記憶部16には、情報取得部151が電池接続部11に接続されたバッテリパック21から取得した電池情報が記憶される。また、記憶部16には、通信装置3が外部装置から受信したデータが記憶される。
<動作例>
次に、充電装置1、及び通信システム10の動作例について説明する。
まず、充電装置1の電源接続部12に外部電源4が接続されている場合の動作例について説明する。
充電装置1は、例えば事務所等のように外部電源4を確保可能な場所にある場合、バッテリパック21を充電する充電装置として主に機能する。電源接続部12に外部電源4が接続されていることにより、電源制御部152は、電源部14に第1給電モードを実行させる。これにより、充電装置1は、外部電源4を入力電源としてバッテリパック21を充電する。また、通信制御部153は、情報取得部151が取得した電池情報を通信装置3Bを介して携帯端末5に送信する。これにより、ユーザは、例えば携帯端末5にインストールされたアプリケーションプログラムを用いて電池情報を管理することができ、バッテリパック21の充電状況を充電装置1から離れた場所でも確認することが可能となる。また、携帯端末5は、バッテリパック21の充電回数が閾値回数を上回った場合、バッテリパック21の寿命が近いことをユーザに通知することが好ましい。これにより、バッテリパック21のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、通信制御部153は、電池情報を通信装置3Cを介してサーバ6に送信する。これにより、ユーザは、充電装置1から離れた遠隔地においても、サーバ6にアクセスすることにより、バッテリパック21の電池情報を管理することができる。また、サーバ6を用いて、複数のバッテリパック21の電池情報の管理も容易に行うことができる。
次に、充電装置1の電源接続部12に外部電源4が接続されていない場合の動作例について説明する。
充電装置1は、例えば屋外の作業現場等のように外部電源4の確保が困難な場所にある場合、通信装置3の電源、及び親機として主に機能する。電源接続部12に外部電源4が接続されていないことにより、電源制御部152は、電源部14に第2給電モードを実行させる。これにより、充電装置1は、バッテリパック21を入力電源として通信装置3に電源供給する。
充電装置1に接続された通信装置3A,3B,3Cにより、充電装置1を介した電動工具2、携帯端末5、及びサーバ6の相互通信が可能となる。電動工具2は、例えば作業履歴、装着されているバッテリパック21の二次電池211の残容量情報等を充電装置1に送信する。この電動工具2の作業履歴には、例えば電動工具2の1日の使用時間、累積使用時間、1日の使用回数、累積使用回数、使用毎の設定(例えばトルク数等)、作業結果等が含まれている。充電装置1は、通信装置3Aを介して電動工具2から受信した作業履歴を記憶部16に記憶する。通信制御部153は、定期的あるいは携帯端末5からデータの送信要求が発生した際に、記憶部16に記憶されている電動工具2の作業履歴、二次電池211の残容量情報を携帯端末5に送信する。これにより、ユーザは、外部電源4がない作業現場でも携帯端末5を用いて電動工具2の作業履歴、二次電池211の残容量情報を管理することが可能となり、利便性の向上を図ることが可能となる。また、携帯端末5は、電動工具2の累積使用時間が閾値時間を上回った場合、電動工具2の寿命が近いことをユーザに通知することが好ましい。また、携帯端末5は、電動工具2の累積使用回数(例えばモータの累積回転数)が閾値回数を上回った場合、電動工具2の寿命が近いことをユーザに通知することが好ましい。これにより、電動工具2のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、通信制御部153は、定期的あるいはサーバ6からデータの送信要求が発生した際に、記憶部16に記憶されている電動工具2の作業履歴、二次電池211の残容量情報をサーバ6に送信する。これにより、ユーザは、充電装置1から離れた遠隔地においても、サーバ6にアクセスすることにより、電動工具2の作業履歴、二次電池211の残容量情報を管理することができるので、充電装置1は、利便性の向上を図ることが可能となる。また、サーバ6を用いて、例えば作業現場毎の電動工具2の作業履歴、二次電池211の残容量情報を一括して管理することができ、利便性の向上を図ることが可能となる。
なお、上述した動作例は一例であって、本実施形態の充電装置1、通信システム10の動作は上記に限らない。例えば、充電装置1は、携帯端末5あるいはサーバ6から、電動工具2の設定情報を受信し、この設定情報を電動工具2に送信して電動工具2の設定を更新するように構成されていてもよい。
<変形例>
次に、実施形態の変形例に係る充電装置1A、通信システム10Aについて図2を用いて説明する。
本変形例の充電装置1は、通信制御部153の代わりにハブ装置17を備えている。ハブ装置17は、USBハブであり、各通信装置接続部13に接続されている。通信装置接続部13Cには、ホストコントローラ7(例えばノートパソコン)がUSBケーブル30を介して接続されており、このホストコントローラ7により、通信装置接続部13に接続された通信装置3の通信が制御される。
本変形例では、比較的複雑な処理を行うゲートウェイ機能を有する通信制御部153が不要となり、比較的簡易な構成のハブ装置17を備えるので、、充電装置1の構成の簡略化を図ることが可能となる。
<まとめ>
第1態様に係る充電装置1(1A)は、電池接続部11と、通信装置接続部13と、電源接続部12と、電源部14と、電源制御部152とを備える。電池接続部11は、二次電池211を有するバッテリパック21が取外し自在に装着される。通信装置接続部13は、外部装置(電動工具2、携帯端末5、サーバ6)と通信する通信装置3が電気的に接続される。電源接続部12は、外部電源4が電気的に接続される。電源部14は、電池接続部11に装着されたバッテリパック21、及び通信装置接続部13に接続された通信装置3の少なくとも一方に電力を供給する。電源制御部152は、電源部14を制御する。電源制御部152は、電源接続部12に外部電源4が接続されている場合、電源部14に、外部電源4を入力電源としてバッテリパック21、及び通信装置3の両方に電力を供給する第1給電モードを実行させる。電源制御部152は、電源接続部12に外部電源4が接続されていない場合、電源部14に、二次電池211を入力電源として通信装置3に電力を供給する第2給電モードを実行させる。
上記構成により、外部電源4がない場所でもバッテリパック21の二次電池211を入力電源として通信装置3を動作させることが可能となるので、利便性の向上を図ることが可能となる。
第2態様に係る充電装置1(1A)は、第1態様において、情報取得部151を備えることが好ましい。情報取得部151は、電池接続部11に装着されたバッテリパック21から二次電池211の情報である電池情報を取得することが好ましい。電池情報には、二次電池211の残容量の情報が含まれていることが好ましい。電源制御部152は、電源接続部12に外部電源4が接続されていない、かつ二次電池211の残容量が閾値以上である場合、電源部14に第2給電モードを実行させることが好ましい。
上記構成により、バッテリパック21の二次電池211の残容量が閾値未満である場合は、二次電池211の放電が行われないので、二次電池211の過放電を抑制することが可能となる。
第3態様に係る充電装置1(1A)は、第1態様又は第2態様において、通信装置接続部13を複数備えることが好ましい。
上記構成により、充電装置1(1A)に複数の通信装置3の接続が可能となり、外部装置(電動工具2、携帯端末5、サーバ6)間でのデータ伝送を中継することが可能となり、利便性の向上を図ることが可能となる。
第4態様に係る通信システム10(10A)は、第1態様の充電装置1(1A)と、充電装置1(1A)の通信装置接続部13と電気的に接続される通信装置3とを備える。
上記構成により、外部電源4がない場所でもバッテリパック21の二次電池211を入力電源として通信装置3を動作させることが可能となるので、利便性の向上を図ることが可能となる。
第5態様に係る通信システム10(10A)は、第4態様において、充電装置1(1A)は、電池接続部11に装着されたバッテリパック21から二次電池211の情報である電池情報を取得する情報取得部151を備えることが好ましい。通信装置3は、情報取得部151が取得した電池情報を外部装置(携帯端末5、サーバ6)に送信することが好ましい。
上記構成により、二次電池211の電池情報を外部装置(携帯端末5、サーバ6)で管理することが可能となり、利便性の向上を図ることが可能となる。
第6態様に係る通信システム10(10A)は、第4態様又は第5態様において、通信装置3を複数備えることが好ましい。充電装置1(1A)は、複数の通信装置3が電気的に接続される複数の通信装置接続部13を有することが好ましい。複数の通信装置3には、バッテリパック21が装着可能な電動工具2を外部装置として通信する通信装置3が含まれることが好ましい。
上記構成により、電動工具2との通信が可能となり、電動工具2の作業履歴等を容易に管理することが可能となる。
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。
1,1A 充電装置
10,10A 通信システム
11 電池接続部
12 電源接続部
13(13A,13B,13C) 通信装置接続部
14 電源部
151 情報取得部
152 電源制御部
2 電動工具(外部装置)
21 バッテリパック
211 二次電池
3(3A,3B,3C) 通信装置
4 外部電源
5 携帯端末(外部装置)
6 サーバ(外部装置)

Claims (5)

  1. 二次電池を有する電動工具用のバッテリパックが取外し自在に装着される電池接続部と、
    前記電池接続部に装着された前記バッテリパックから、前記二次電池の情報であり少なくとも前記二次電池の残容量の情報を含む電池情報を取得する情報取得部と、
    少なくとも前記電池情報を外部装置に送信するために前記外部装置と通信する通信装置が電気的に接続される通信装置接続部と、
    外部電源が電気的に接続される電源接続部と、
    前記電池接続部に装着された前記バッテリパック、及び前記通信装置接続部に接続された前記通信装置の少なくとも一方に電力を供給する電源部と、
    前記電源部を制御する電源制御部とを備え、
    前記電源制御部は、
    前記電源接続部に前記外部電源が接続されている場合、前記通信装置から前記外部装置に前記電池情報を送信できるように、前記電源部に、前記外部電源を入力電源として前記バッテリパック、及び前記通信装置の両方に電力を供給する第1給電モードを実行させ、
    前記電源接続部に前記外部電源が接続されていない場合、前記通信装置から前記外部装置に前記電池情報を送信できるように、前記電源部に、前記二次電池を入力電源として前記通信装置に電力を供給する第2給電モードを実行させる
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 記電源制御部は、前記電源接続部に前記外部電源が接続されていない、かつ前記二次電池の残容量が閾値以上である場合、前記電源部に前記第2給電モードを実行させる
    ことを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 前記通信装置接続部を複数備える
    ことを特徴する請求項1又は2に記載の充電装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の充電装置と、
    前記充電装置の前記通信装置接続部と電気的に接続され、少なくとも前記電池情報を前記外部装置に送信するために前記外部装置と通信する前記通信装置とを備える
    ことを特徴とする通信システム。
  5. 前記通信装置を複数備え、
    前記充電装置は、前記複数の通信装置が電気的に接続される複数の通信装置接続部を有し、
    前記複数の通信装置には、バッテリパックが装着可能な電動工具を前記外部装置として通信する通信装置が含まれる
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
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