JP6850049B1 - 座面 - Google Patents

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【課題】利用者が適切な座位姿勢を維持することが可能な技術を提供する。【解決手段】本開示の一実施形態に係る座面1は、利用者の臀部を乗せる台部10と、台部10の上面の後部に設けられる坐骨保持部30と、を備え、坐骨保持部30は、左右方向の所定の位置(中央部)を基準として、左側及び右側の双方で左右方向の軸より上面視で前向きに傾斜する方向に延びるように設けられる。また、坐骨保持部30は、左右方向の中央部に設けられなくてもよいし、或いは、左右方向の中央部における高さが左側及び右側の部分より低くてもよい。また、台部10の上面は、前下がりに傾斜していてもよい。【選択図】図5

Description

本開示は、座面に関する。
従来、利用者の座位姿勢の矯正を目的とする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案第3210097号広報
しかしながら、上記のような利用者の座位姿勢を矯正する技術は、矯正後の適切な姿勢を維持することは考慮されていない場合がある。
一方、利用者の座位姿勢を強制的に適切な姿勢状態に維持するための保持機能を設けることも可能であるが、この場合、利用者は、保持機能に頼り切ってしまい、姿勢状態を維持するための体幹を鍛えることができない可能性ある。その結果、利用者は、その保持機能なしでは、適切な姿勢状態を維持できない可能性がある。
そこで、上記課題に鑑み、利用者が適切な座位姿勢を維持することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の一実施態様では、
利用者の臀部を乗せる台部と、
前記台部の上面の後部に設けられ、利用者の坐骨を後方から保持する凸部と、を備え、
前記凸部は、左右方向の所定の位置を基準として、左側及び右側の双方で左右方向の軸より上面視で前向きに傾斜する方向に直線状に延びるように設けられると共に、前記所定の位置における前記左側及び前記右側の部分の交差部分に利用者の尾骨が前後方向で被るように配置され
前記凸部は、前記所定の位置に設けられない、又は、前記所定の位置における高さが前記左側及び前記右側の部分より低い、
座面。

本実施形態によれば、座面は、凸部で後から利用者の坐骨を保持し、利用者の臀部の坐骨に相当する部分が台部の上面に接触するように、利用者を誘導することができる。そのため、座面は、骨盤を立てる適切な座位姿勢に利用者を誘導することができる。また、上面視で左右方向の軸より前向きに傾斜する左右の凸部によって、座面は、利用者の坐骨を後ろから保持するだけでなく、左右の外側からも保持することができ、利用者の臀部が左右方向に移動しにくくなる。そのため、利用者は、凸部によって、坐骨が後ろ及び左右の外側から保持され、坐骨が立った状態を比較的容易に維持することができる。よって、座面は、利用者に適切な座位姿勢を維持させることができる。
上述の実施形態によれば、利用者が適切な座位姿勢を維持することが可能な技術を提供することができる。
座面の一例を示す斜視図である。 座面の一例を示す上面図である。 座面の一例を示す側面視断面図である。 座面の一例を示す側面視断面図である。 坐骨保持部及び尾骨収容部と利用者の骨盤との関係を示す概念図である。 被験者による座面の利用に関する定性的な実験結果を示す図である。 被験者による座面の利用に関する定性的な実験結果を示す図である。 被験者による座面の利用に関する定性的な実験結果を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
[座面の構成]
まず、図1〜図5を参照して、本実施形態に係る座面1の構成について説明する。
以下、本実施形態では、利用者が座面1に着座する場合の利用者から見た方向を基準にして説明を行う(図1〜図5の方向指示の矢印参照)。
図1は、本実施形態に係る座面1の一例を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る座面1の一例を示す上面図である。図3、図4は、本実施形態に係る座面1の一例を示す側面視断面図である。具体的には、図3、図4は、それぞれ、図2のA−A線断面図及びB−B線断面図である。図5は、坐骨保持部30及び尾骨収容部40と利用者の骨盤500との関係を示す概念図である。
座面1は、利用者が椅子等に座る場合に臀部を乗せて利用する。座面1は、例えば、ポリウレタン製であってよい。座面1は、例えば、任意の椅子の座面とは別に、その座面の上に追加的に乗せられるクッションであってよい。また、座面1は、椅子の座面の一部として予め組み込まれていてもよい。
図1〜図5に示すように、本実施形態に係る座面1は、台部10と、垂直面20と、坐骨保持部30と、尾骨収容部40とを含む。
台部10は、利用者がその上面に臀部を乗せて座位姿勢を取るために用いられる。
図2に示すように、台部10の前端部は、上面視で、後述する坐骨保持部30L及び坐骨保持部30Rと略平行になるように設定される。そのため、台部10は、上面視で、後向きに凸の略V字形状を有する。
また、図3、図4に示すように、台部10は、前下がりに傾斜している。これにより、利用者が台部10の上面に臀部を乗せる場合に、骨盤500が後側に倒れにくくなる、即ち、利用者の骨盤500が自然と立ちやすくなる。そのため、利用者の骨盤500の仙骨520に相当する部分が座面1に接触するような座位姿勢になりにくくなり、利用者のより適切な座位姿勢、即ち、骨盤500が立った座位姿勢を実現することができる。
また、図1〜図4に示すように、台部10は、坐骨保持部30を基準とする前後方向の寸法が非常に小さく(短く)設定されている。例えば、台部10の坐骨保持部30を基準とする前後方向の寸法は、利用者が台部10に臀部を乗せた際の利用者の大腿部の前後方向の開始位置が、台部10の前端に掛からない程度、或いは、ぎりぎり掛かる程度の長さであってよい。これにより、利用者は、視覚的に、臀部の坐骨510に相当する部分を乗せる位置を明確に認識することができる。そのため、座面1は、臀部の坐骨510に相当する部分を乗せる適切な位置を利用者に意識させ、より適切な座位姿勢に誘導することができる。
垂直面20は、台部10の前部に設けられる。
垂直面20は、台部10の上面の前端部と、台部10の下面の前端部との間を接続し、台部10の下面に対して垂直になっている。これにより、台部10に乗っている利用者の臀部が前方に移動すると、台部10から落ちてしまう。そのため、利用者は、台部10から落ちないように、台部10の上面に臀部の坐骨510に相当する部分を乗せた状態を維持しようと意識を集中し易くなる。そのため、座面1は、利用者により適切な座位姿勢の維持を促すことができる。
坐骨保持部30(凸部の一例)は、台部10の後部に隣接して設けられ、図4に示すように、台部10の上面を基準に断面が曲線状の凸形状を有する。坐骨保持部30は、坐骨保持部30L,30Rを含む。
坐骨保持部30Lは、台部10の左右方向の中央部より左側の部分の後部に隣接して設けられる。同様に、坐骨保持部30Rは、台部10の左右方向の中央部により右側の部分の後部に隣接して設けられる。これにより、図5に示すように、坐骨保持部30L,30Rは、台部10の上面に乗っている利用者の臀部の左側及び右側の坐骨510に相当する部分を後ろから保持することができる。そのため、座面1は、利用者の骨盤500が後方に倒れて、仙骨520の部分が座面1に接触するような座位姿勢になってしまう事態を抑制し、利用者をより適切な座位姿勢に誘導することができる。
また、坐骨保持部30Lは、左右方向の中央部を基準として、左側に向かって左右方向の軸より上面視で前向きに傾斜する方向に延びるように設けられる。同様に、坐骨保持部30Rは、左右方向の中央部を基準として、右側に向かって左右方向の軸より上面視で前向きに傾斜する方向に延びるように設けられる。これにより、図5に示すように、座面1は、左右の坐骨510に相当する部分を後ろからだけでなく、左右方向の外側から保持することができる(図中の点線参照)。そのため、座面1は、利用者の臀部が左右方向に移動しにくくし、利用者の適切な座位姿勢が崩れてしまうような事態を抑制することができる。よって、座面1は、より適切な座位姿勢を利用者に維持させることができる。
尾骨収容部40は、坐骨保持部30Lの右端部と坐骨保持部30Lの左端部との間の左右方向の中央部に設けられる。即ち、左右方向の中央部には、坐骨保持部30が設けられず、図3に示すように、座面1の左右方向の中央部の上面は、台部10の上面が後端部まで延長される態様で構成される。これにより、図5に示すように、尾骨収容部40の作用で、臀部の尾骨530に相当する部分が坐骨保持部30に接触し、利用者が尾骨530に痛みを感じたり、不快感(違和感)を覚えたりするような事態を抑制することができる。
[座面に関する実験結果]
次に、図6〜図8を参照して、被験者による座面1の利用に関する定性的な実験結果について説明する。
図6〜図8は、被験者による座面1の利用に関する定性的な実験結果を示す図である。具体的には、図6は、被験者Aが座面1を利用しない場合(図中上側)、及び座面1を利用した場合(図中下側)の双方の椅子への座り始めからの5分ごとの座位姿勢を示す写真である。図7は、被験者Bが座面1を利用しない場合(図中上側)、及び座面1を利用した場合(図中下側)の双方の椅子への座り始めからの5分ごとの座位姿勢を示す写真である。図8は、被験者Cが座面1を利用しない場合(図中上側)、及び座面1を利用した場合(図中下側)の双方の椅子への座り始めからの5分ごとの座位姿勢を示す写真である。
被験者Aは、身長が125cmで、体重が24kgの小学2年生の男の子である。被験者Bは、身長が141cmで、体重が35kgの小学4年生の男の子である。被験者Cは、身長が143cmで、体重が40kgの中学1年生の男の子である。
図6に示すように、被験者Aは、座面1を利用しない場合、実験の開始時点(0分)では、骨盤が立ち、背骨がS字のカーブを描いた適切な姿勢を確保している。しかし、被験者Aは、5分経過の時点で、骨盤が後ろに倒れ、背骨が後向きに凸の状態(所謂猫背の状態)で曲がった姿勢(不適切な姿勢)に移行してしまっている。その後、被験者Aは、15分経過後から20分経過後の間で、座位姿勢が適切な状態に近づいているものの、20分経過後から30分経過後までの範囲で背骨が前傾したり、後傾したりして適切な姿勢状態が崩れてしまっている。
また、図7、図8に示すように、被験者B,Cは、座面1を利用しない場合、実験の開始時点(0分)から骨盤が後に倒れ、背骨が後向きに凸の状態で曲がった姿勢(不適切な姿勢)になってしまっている。その後、被験者B,Cは、その姿勢状態が適切な方向に改善されることなく、実験時間の30分が経過してしまっている。
このように、本実施形態に係る座面1を利用しない場合、利用者は、椅子に座る際に、適切な座位姿勢を維持することができず、且つ、場合によっては、適切な座位姿勢で座ることさえも実現できない可能性がある。特に、利用者が子供である場合、体幹の発達過程であるため、適切な座位姿勢を取るのが難しく、仮に、適切な座位姿勢を意識的に取ることができたとしても、その姿勢状態を維持するのが難しい。
これに対して、図6に示すように、被験者Aは、座面1を利用した場合、実験の開始直後(0分)の適切な座位姿勢、即ち、骨盤が立ち、背骨がS字のカーブを描いた座位姿勢を実験時間の30分経過後までほぼ維持することができている。
また、図7、図8に示すように、被験者B,Cは、座面1を利用した場合、開始直後(0分)に、骨盤が立ち、背骨がS字のカーブを描いた適切な座位姿勢を取ることができている。そして、被験者B,Cは、開始時点の適切な座位姿勢を実験時間の30分経過後までほぼ維持することができている。
このように、本実施形態に係る座面1を利用する場合、利用者は、上述した各種機能によって、椅子に座る際に、適切な座位姿勢を取ることができると共に、その座位姿勢を維持することができる。特に、本実施形態に係る座面1は、体幹の発達過程にある子供に好適であり、比較的容易に、適切な座位姿勢を取らせたり、その適切な座位姿勢を維持させたりすることができる。
[作用]
次に、本実施形態に係る座面1の作用について説明する。
本実施形態では、座面1は、利用者の臀部を乗せる台部10と、台部10の上面の後部に設けられる坐骨保持部30と、を備える。そして、坐骨保持部30は、左右方向の所定の位置(中央部)を基準として、左側及び右側の双方で左右方向の軸より上面視で前向きに傾斜する方向に延びるように設けられる。
これにより、座面1は、坐骨保持部30で後から利用者の坐骨を保持し、利用者の臀部の坐骨に相当する部分が台部10の上面に接触するように、利用者を誘導することができる。そのため、座面1は、骨盤を立てる適切な座位姿勢に利用者を誘導することができる。また、上面視で左右方向の軸より前向きに傾斜する左右の坐骨保持部30L,30Rによって、座面1は、利用者の臀部の坐骨に相当する部分を後ろから保持するだけでなく、左右の外側からも保持することができ、利用者の臀部が左右方向に移動しにくくなる。そのため、利用者は、坐骨保持部30L,30Rによって、坐骨に相当する部分が後ろ及び左右の外側から保持され、坐骨が立った状態を比較的容易に維持することができる。よって、座面1は、利用者に適切な座位姿勢を維持させることができる。
また、本実施形態では、坐骨保持部30は、左右方向の所定の位置(中央部)に設けられなくてよい。
これにより、座面1では、台部10の上面の後ろから坐骨保持部30で利用者の臀部の坐骨に相当する部分を保持しつつ、坐骨保持部30L,30Rの間の左右方向の中央部に尾骨収容部40を設けることができる。そのため、座面1は、例えば、利用者の臀部の尾骨に相当する部分が坐骨保持部30に当たって、利用者に痛みや不快感(違和感)等を与えてしまうような事態を抑制することができる。
尚、坐骨保持部30は、左右方向の中央部にも設けられ、坐骨保持部30L,30Rが左右方向の中央部で繋がっている形態であってもよい。この場合、左右方向の中央部の坐骨保持部30の高さは、その左側及び右側の部分の高さよりも低くなるように設定されてよい。これにより、利用者の臀部の尾骨に相当する部分が左右方向の中央部の坐骨保持部30に接触しにくくなる。つまり、坐骨保持部30L,30Rが左右方向の中央部で繋がっている場合であっても、尾骨収容部40を設けることができる。
また、本実施形態では、台部10の上面は、前下がりに傾斜していてよい。
これにより、利用者の骨盤が前向きに立ちやすくなる。そのため、座面1は、利用者をより適切な座位姿勢に誘導することができる。
また、本実施形態では、台部10の前部には、台部10の上面に対して前下がりの垂直面20が設けられてもよい。
これにより、利用者の姿勢が崩れて臀部の坐骨に相当する部分が前方に移動すると、台部10から臀部が落ちてしまう可能性がある。また、利用者は、視覚的にも、姿勢が崩れて臀部の坐骨に相当する部分が前方に移動すると、台部10から臀部が落ちてしまうことを一目瞭然に理解することができる。そのため、利用者は、臀部の坐骨に相当する部分が台部10から落ちないように、台部10に坐骨に相当する部分を乗せた適切な座位姿勢を維持しようとする可能性が高い。よって、座面1は、適切な座位姿勢を維持するように利用者を誘導することができると共に、適切な座位姿勢を維持するように誘導することで利用者に体幹を鍛えさせることができる。
尚、台部10の前部には、垂直面20の代わりに、台部10の上面よりも前下がりの傾斜角度が大きい傾斜面が設けられてもよい。これにより、利用者の姿勢が崩れて臀部の坐骨に相当する部分が前方に移動すると、坐骨に相当する部分の位置の前下がりの傾斜が台部10の傾斜角度よりもきつくなり、利用者に違和感を与えたり、利用者の臀部が更に前方に移動したりする可能性がある。また、利用者は、視覚的にも、姿勢が崩れて臀部の坐骨に相当する部分が前方に移動すると、臀部が更に前下がりの傾斜がきつい部分に到達してしまうことを一目瞭然に理解することができる。そのため、利用者は、臀部の坐骨に相当する部分が台部10から更に前下がりの傾斜がきつい前方に移動しないように、台部10に坐骨に相当する部分を乗せた適切な座位姿勢を維持しようとする可能性が高い。よって、座面1は、垂直面20が設けられる場合と同様に、適切な座位姿勢を維持するように利用者を誘導することができると共に、適切な座位姿勢を維持するように誘導することで利用者に体幹を鍛えさせることができる。
[変形・変更]
以上、実施形態について詳述したが、本開示はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上述の実施形態では、座面1は、利用者の適切な座位姿勢の実現や維持に関する複数の機能を有するが、上述の複数の機能のうちの任意の一部だけが採用される形態であってもよい。
1 座面
10 台部
20 垂直面
30,30L,30R 坐骨保持部(凸部)
40 尾骨収容部

Claims (3)

  1. 利用者の臀部を乗せる台部と、
    前記台部の上面の後部に設けられ、利用者の坐骨を後方から保持する凸部と、を備え、
    前記凸部は、左右方向の所定の位置を基準として、左側及び右側の双方で左右方向の軸より上面視で前向きに傾斜する方向に直線状に延びるように設けられると共に、前記所定の位置における前記左側及び前記右側の部分の交差部分に利用者の尾骨が前後方向で被るように配置され
    前記凸部は、前記所定の位置に設けられない、又は、前記所定の位置における高さが前記左側及び前記右側の部分より低い、
    座面。
  2. 前記台部の上面は、前下がりに傾斜している、
    請求項1に記載の座面。
  3. 前記台部は、前後方向において、前記利用者の臀部及び大腿部のうちの坐骨周辺の臀部だけを保持するように構成され、
    前記台部の上面の前端には、前記台部の上面から下面に向けて落ち込む段差部、又は、前記台部の上面よりも前下がりの傾斜が大きい傾斜部が設けられる、
    請求項1又は2に記載の座面。
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