JP6849844B1 - 赤外線温度測定校正方法、装置、電子機器、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】赤外線温度測定の分野に関し、赤外線温度測定校正方法、装置、電子機器、記憶媒体、及びプログラムを提供する。【解決手段】当該赤外線温度測定校正方法は、黒体の、サーモグラフィーによってモニターされたモニター温度と実際温度とを取得するS101ことと、前記モニター温度と前記実際温度との差を計算するS102ことと、前記差を用いて前記サーモグラフィーを校正するS103ことと、を含み、前記黒体は、熱伝導率が第1閾値よりも大きく、且つ均一に加熱された物体である。本発明によれば、黒体の製造コストを低下させ、かつ測定結果の安定性を向上させ、さらに赤外線温度測定校正方法の使用効果を向上させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、本発明は、熱画像分野に関し、特に赤外線温度測定分野に関する。
サーモグラフィーは、被測定対象の周波数帯域内における赤外線放射エネルギーを収集、量化することにより、被測定対象の温度を測定するものである。サーモグラフィーは、長期間の使用過程において様々な要素の影響を受けることで誤差が生じるため、現在、普通は黒体を用いて校正を行っている。黒体は、理想化された放射体であり、全波長の放射エネルギーを吸収し、且つエネルギーの反射及び透過がなく、その表面の放射率は1と定義される。自然界に黒体は実在しないが、サーモグラフィーの校正に用いられる黒体は、表面放射率が1に近い物体である。
実際に用いられている黒体は、熱力学の原理と組み合わさり、その内部にチャンバーが設けられているため、チャンバー構造が複雑になる一方、黒体の温度が手動で設定される必要があり、さらに恒温である必要があるため、恒温回路を持続的にフィードバックする必要がある。これらの特徴により、黒体は、その製造コストが高くなり、かつ実用安定性が悪いため、現在の赤外線温度測定校正方法の使用効果は低い。
本発明は、上記の技術課題における少なくとも1つを解決するために、赤外線温度測定校正方法及び装置を提供する。
第1態様において、本発明の実施形態は、赤外線温度測定校正方法を提供している。当該赤外線温度測定校正方法は、黒体の、サーモグラフィーによってモニターされたモニター温度と実際温度とを取得することと、前記モニター温度と前記実際温度との差を計算することと、前記差を用いて前記サーモグラフィーを校正することと、を含み、前記黒体は、熱伝導率が第1閾値よりも大きく、且つ均一に加熱される物体である。
本発明の上記実施形態によれば、熱伝導率が第1閾値よりも大きく且つ均一に加熱される物体を黒体として用いることにより、黒体の製造コストを低下させ、且つ測定結果の安定性を向上させ、さらに赤外線温度測定校正方法の使用効果を向上させることができる。
1つの実施形態において、上記黒体の表面は、放射率が第2閾値よりも大きく、且つ熱伝導率が第3閾値よりも大きい物体である。
本発明の上記実施形態によれば、黒体の表面は高放射率であり、且つ良好な熱伝導率を有する材料であるため、黒体自身の低熱伝導による不正確な測定を防ぐことができる。
1つの実施形態において、前記黒体の材料は、金属を含み、前記金属は、アルミニウム又は赤銅を含む。
本発明の実施形態によれば、黒体の材料として熱伝導性の良い金属を利用するため、黒体の熱伝導性も良い。特に、価格の低いアルミニウムを黒体材料として利用することにより、黒体のコストを低下させることができる。
1つの実施形態において、前記黒体の表面は、グラフェン(Graphene)コート又はテープを含む。
1つの実施形態において、前記黒体の実際温度は、前記黒体に内装された温度センサーによって測定される。
本発明の実施形態によれば、前記黒体に内装された温度センサーによって黒体の温度を測定することにより、測定の正確性を確保することができる。
1つの実施形態において、定圧電源及び電熱線を使用して前記黒体を加熱する。
電熱線を用いて黒体を加熱することにより、均一な加熱を確保し、さらに赤外線温度測定校正の正確性を確保することができる。
第2態様において、本発明の実施形態は、赤外線温度測定校正装置を提供している。当該赤外線温度測定校正装置は、
黒体の、サーモグラフィーによってモニターされたモニター温度と実際温度とを取得する取得モジュールと、前記モニター温度と前記実際温度の差を計算する計算モジュールと、前記差を用いて前記サーモグラフィーを校正する校正モジュールと、を備え、前記黒体は、熱伝導率が第1閾値よりも大きく、且つ均一に加熱される物体である。
1つの実施形態において、前記黒体の表面は、放射率が第2閾値よりも大きく、且つ熱伝導率が第3閾値よりも大きい物体である。
1つの実施形態において、前記黒体は、金属を含み、前記金属は、アルミニウム又は赤銅を含む。
1つの実施形態において、前記黒体の表面は、グラフェンコート又はテープを含む。
1つの実施形態において、前記黒体の実際温度は、前記黒体に内装された温度センサーによって測定される。
1つの実施形態において、定圧電源及び電熱線を使用して前記黒体を加熱する。
第3態様において、本発明の実施形態は、赤外線温度測定校正に用いる黒体を提供し、前記黒体は、熱伝導率が第1閾値よりも大きく且つ均一に加熱される物体である。
1つの実施形態において、前記黒体の表面は、放射率が第2閾値よりも大きく、且つ熱伝導率が第3閾値よりも大きい物体である。
1つの実施形態において、前記黒体は、金属を含み、前記金属は、アルミニウム又は赤銅を含む。
1つの実施形態において、前記黒体の表面は、グラフェンコート又はテープを含む。
第4態様において、本発明の実施形態は、電子機器を提供している。当該電子機器は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信接続するメモリを備え、前記メモリは、前記少なくとも1つのプロセッサに実行される命令を記憶し、上記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに実行される場合、前記少なくとも1つのプロセッサに第1態様におけるいずれか1項の赤外線温度測定校正方法を実行させる。
第5態様において、本発明の実施形態は、コンピュータに第1態様におけるいずれか1項の赤外線温度測定校正方法を実行させるコンピュータ命令を記憶している非一過性のコンピュータ可読記憶媒体を提供している。
本発明における少なくとも1つの実施形態は、下記のメリット或いは有益な効果を有する。即ち、本発明の実施形態によれば、黒体の製造コストを低下させ、かつ測定結果の安定性を向上させ、さらに赤外線温度測定校正方法の使用効果を向上させることができる。
上記の選択可能な実施形態の有する他の効果については、下記において具体的な実施形態を参照しながら説明する。
添付図面は、本開示の理解を促すためのものであり、いかなる限定をも目的としない。
本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正方法の実現のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正を実現する全体システムの模式図である。 本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正を実現する全体システムにおける黒体部分の模式図である。 本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正装置の構成模式図である。 本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正方法を実現するための電子機器のブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明の例示的な実施形態を説明するが、本発明の実施形態の様々な細部がより理解を促すために含まれており、それらは単に例示的なものと考えられるべきである。したがって、当業者は、本発明の範囲及び旨から逸脱することなく、本願明細書に記載された実施形態に対して様々な変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。同様に、以下の説明では、公知な機能及び構造についての説明は、明瞭かつ簡明のために省略される。
本発明の実施形態は、赤外線温度測定校正方法を提供している。図1は、本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正方法の実現のフローチャートであり、同図に示すように、当該方法は下記のステップS101、S102、S103を含む。
S101において、黒体のモニター温度及び実際温度を取得し、ここで、当該黒体は熱伝導率が第1閾値よりも大きく且つ均一に加熱された物体であり、当該黒体のモニター温度はサーモグラフィーによってモニターされている。
S102において、モニター温度と実際温度の差を計算する。
S103において、当該差を用いて当該サーモグラフィーを校正する。
選択的に、上記黒体は、均一に加熱されることを確保できるように、例えば金属材料などの熱伝導性が良い材料を用いてもよい。本発明の実施形態では、熱伝導率が第1閾値よりも大きい黒体材料、例えば15ミリメートルの厚みがあるアルミニウムブロックを選用している。熱伝導率は、安定な熱伝導条件で、1メートルの厚みがある材料の両面に1度(K、℃)の温度差があるとき、一定時間内に、1平方メートルの面積を通して伝わる熱量をいい、その単位はワート/メートル・度(W/(m・K))であり、ここでのKは、℃に代わってもよい。
本発明の実施形態では、上記第1閾値は、200W/(m・K)として設定されてもよい。
本発明の実施形態では、金属ブロック自身の低放射率による不正確な測定を防止するように、黒体の表面としては、高放射率且つ高熱伝導率の物質が使用される。
1つ可能な実施形態において、上記黒体の表面は、放射率が第2閾値よりも大きく且つ熱伝導率が第3閾値よりも大きい物体である。
選択的に、上記第2閾値は0.95であり、上記第3閾値は150W/(m・K)である。
選択的に、上記黒体の材料は金属を含み、当該金属はアルミニウム又は赤銅を含む。
ここで、アルミニウムの熱伝導率は230W/(m・K)であり、赤銅の熱伝導率は386.4W/(m・K)である。
1つ可能な実施形態において、黒体の表面はグラフェンコート又はテープである。選択的に、上記テープとして、3M#1500規格のテープを選択しても良い。
1つ可能な実施形態において、上記黒体の実際温度は、黒体に内装された温度センサーによって測定される。具体的には、Pt熱抵抗センサーを選択し、マイクロ制御ユニット(MCU、Microcontroller Unit)を通じて実際温度をサーモグラフィーシステムに返送することができる。サーモグラフィーシステムは、黒体のモニター温度をモニターするとともに、実際の温度を取得でき、毎回モニターした温度データの全部が黒体を参照し得たものであることを確保するように、両者の差によってリアルタイムに補償を行うものである。
選択的に、本発明の実施形態では、定圧電源及び電熱線を使用して上記黒体を加熱する。一定程度に加熱した後、外部環境が変わらない場合、アルミニウムブロックの温度を一定に保つことができる。
図2は、本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正を実現する全体システムの模式図である。図2に示すように、当該システムは、サーモグラフィー、黒体及び計算システムを備える。ここで、黒体の内部には温度センサーが設けられている。温度センサーは、黒体の実際温度を測定し、MCUを通じて黒体の実際温度を計算システムにリアルタイムに返送する。温度センサーが測定した実際温度は黒体の正確な温度と見なされる。サーモグラフィーは、黒体のモニター温度をモニターし、このモニター温度を計算システムに提供する。計算システムは、モニター温度と実際温度の差に基づいてサーモグラフィーを校正する。具体的には、毎回モニターした物体/人体の温度データが黒体を参照して校正したものであることを確保するように、差を計算することにより、物体/人体のモニター温度に対してリアルタイムに補償を行う。
差を計算することにより、取得された画素点ごとに対して差の補償を行い、サーモグラフィーの温度ドリフト問題を解消することができる。温度ドリフトとは、温度測定画素点のいずれかがある温度よりも高い又は低いことをいう。温度ドリフトが生ずる場合、サーモグラフィーは毎秒0.1度の温度上昇が生じ、かつこのような温度上昇が全体的に(即ち画素ごと)高くなることをいう。次回の不均一性の校正(バッフルプレートの校正)を行った後、比較的に正確な値に回復することができる。不均一性の校正は、サーモグラフィーに通用する定期的な校正方法であり、約10分に1回行う。
図3は、本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正を実現する全体システムにおける黒体部分の模式図である。図3に示すように、本発明の実施形態における黒体材料として、金属ブロックを使用し、黒体の外部には高放射率のコーティング材料が使用される。そして、黒体の外部には、加熱可能な電熱線が設けられている。定圧電源で電熱線を加熱することにより、黒体の加熱を実現する。黒体の内部には、温度センサーが設けられている。温度センサーは、黒体の実際温度を測定し、MCUを通じてこの実際温度を計算システムに返送する。MCUは、WIFI、シリアルポート、ブルートゥース(登録商標)等の方式を通じて黒体の実際温度を伝達することができる。
本発明の実施形態は、赤外線温度測定校正装置を提供している。図4は、本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正装置の構成模式図であり、当該装置は、黒体の、サーモグラフィーによってモニターされたモニター温度と実際温度とを取得するための取得モジュール401と、前記モニター温度と前記実際温度の差を計算するための計算モジュール402と、前記差を用いて前記サーモグラフィーを校正するための校正モジュール403と、を備え、前記黒体は、熱伝導率が第1閾値よりも大きく、且つ均一に加熱される物体である。
選択的に、黒体の表面は放射率が第2閾値よりも大きく且つ熱伝導率が第3閾値よりも大きい物体である。
選択的に、黒体の材料は金属を含み、当該金属はアルミニウム又は赤銅を含む。
1つの実施形態において、黒体の表面はグラフェンコート又はテープを含む。
1つの実施形態において、黒体の実際温度は、上記黒体に内装された温度センサーによって測定される。
1つの実施形態において、定圧電源及び電熱線を使用して前記黒体を加熱する。
本発明の実施形態は、赤外線温度測定校正に用いる黒体を提供し、当該黒体は熱伝導率が第1閾値よりも大きく且つ均一に加熱される物体である。
1つの実施形態において、上記黒体の表面は放射率が第2閾値よりも大きく且つ熱伝導率が第3閾値よりも大きい物体である。
選択的に、上記黒体の材料は金属を含み、当該金属はアルミニウム又は赤銅を含む。
1つの実施形態において、黒体の表面はグラフェンコート又はテープである。
本発明の実施形態における黒体の技術指標は、下記の表1に示すようである。
Figure 0006849844
以上、本発明の実施形態の提供した赤外線温度測定校正方法、装置及び黒体は、恒温アルミニウムブロック黒体に基づく赤外線温度測定校正技術を用いることで、コストが低い金属アルミニウムという材料を使用しても、その熱安定性が良いため、サーモグラフィーでアルミニウムの温度を観測するとともに、センサーでアルミニウムの実際温度を検出し、観測温度との偏差を計算することにより、実際の適用において環境温度の変化で物体/人体温度への検出に偏差が生じないように、サーモグラフィーを校正することができる。本発明の実施形態では、黒体材料として、赤銅を使用してもよい。本発明の実施形態によれば、現在黒体の製造コストが高く且つ正確率が不十分であるという問題を解決でき、例えば人体体温検出などの温度検出要求が極めて高い場合に適用することができる。公衆的場において疫病予防用の体温検出等の分野に適用することができる。
本発明の実施形態の各装置における各モジュールの機能は、上記方法における対応記載を参照できるため、ここでは説明を省略する。
本発明の実施形態によると、本願は電子機器及び読み取り可能な記憶媒体を更に提供する。
図5に示すように、本発明の実施形態に係る赤外線温度測定校正方法の電子機器のブロック図である。電子機器は、様々な形のデジタルコンピュータを指し、例えば、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークベンチ、個人用携帯情報端末、サーバー、ブレードサーバー、大型コンピュータ、及び他の適切なコンピュータがある。電子機器は、様々な形のモバイル装置を指し、例えば、個人用携帯情報端末、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、及び他の類似なコンピューティング装置がある。本文に示す部材、それらの接続と関係、及びそれらの機能は、単なる例示に過ぎず、本文に記載された及び・又は要求された本願の実現を制限する意図ではない。
図5に示すように、当該電子機器は、1つ或いは複数のプロセッサ501と、メモリ502と、各々の部材を接続するためのインタフェースとを備える。当該インタフェースは、高速インタフェース及び低速インタフェースを含む。各々の部材は、異なるバスを利用して互いに接続されており、且つ公共マザーボードに取り付けられ或いは必要によって他の方式で取り付けられている。プロセッサは、電子機器内で実行される命令に対して処理し、メモリに記憶されている或いはメモリ上に外部入力・出力装置(例えば、インタフェースに結合されている表示装置)にて図形ユーザインタフェース(Graphical User Interface,GUI)を表示する図形情報の命令を含む。他の実施形態において、必要であれば、複数のプロセッサ及び・又は複数のバスを複数のメモリとともに利用できる。同様に、複数の電子機器を接続でき、各々の機器は一部必要な操作(例えば、サーバーアレイ、ブレードサーバーのセット或いはマルティプロセッサシステムとする)を提供する。図5では、1つのプロセッサ501を例とする。
メモリ502は、本願が提供する非瞬時コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そのうち、メモリは少なくとも1つのプロセッサによって実行される命令を記憶しており、少なくとも1つのプロセッサが本願によって提供される赤外線温度測定校正方法を実行するようにする。本願の非瞬時コンピュータ読み取り可能な記憶媒体はコンピュータ命令を記憶しており、当該コンピュータ命令はコンピュータが本願によって提供される赤外線温度測定校正方法を実行するようにする。
メモリ502は、非瞬時コンピュータ読み取り可能な記憶媒体として、非瞬時ソフトプログラム、非瞬時コンピュータ実行可能なプログラム及びモジュールを記憶するに用いられ、例えば本発明の実施形態における赤外線体温検出校正方法に対応するプログラム命令・モジュールがある。プロセッサ501は、メモリ502に記憶されている非瞬時ソフトプログラム、命令及びモジュールを実行することにより、サーバーの様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、上記方法実施例における赤外線温度測定校正方法を実現できる。
メモリ502は、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含み、そのうち、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能が必要とするアプリケーションプログラムを記憶し、データ記憶領域は、赤外線体温検出校正の電子機器の使用によって作成されたデータ等を記憶する。また、メモリ502は高速ランダムアクセスメモリを含み、更に非瞬時メモリを含んでもよく、例えば少なくとも1つのデスクストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス、或いは非瞬時固体メモリデバイスを含む。幾つかの実施例において、メモリ502は、プロセッサ501に対して遠距離に設けられたメモリを選択的に含み、これらの遠距離メモリは、ネットワークを通じて赤外線温度測定校正の電子機器に接続される。上記ネットワークの実例は、インターネット、企業内部ネット、LAN、モバイル通信ネット及びそれらの組み合わせを含むが、これらに限られるわけではない。
赤外線温度測定校正方法の電子機器は、入力装置503及び出力装置504を更に備える。プロセッサ501、メモリ502、入力装置503及び出力装置504は、バス或いは他の方式を通じて接続されており、図5にはバスを通じて接続されている場合を例とする。
入力装置503は、入力された数値或いは文字情報を受信し、赤外線温度測定校正の電子機器のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成し、例えばタッチスクリーン、小型キーボード、マウス、トラックパーネル、タッチパーネル、指示バー、1つ或いは複数のマウスボタン、トラックボール、操作バー等の入力装置である。出力装置504は、表示装置、補助照明デバイス(例えば、LED)及び触覚フィードバック装置(例えば、振動モータ)等を含む。当該表示装置は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)、発光ダイオード(Light Emitting Diode,LED)ディスプレイ及びプラズマディスプレイを含むが、これに限られるわけではない。幾つかの実施形態において、表示装置はタッチスクリーンでもよい。
ここに記載されたシステム及び技術の各種の実施形態は、ディジタル電子回路システム、集積回路システム、専用集積回路(Application Specific Integrated Circuits,ASIC)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア及び・又はそれらの組み合わせにより実現できる。これらの各種実施形態は、1つ或いは複数のコンピュータプログラムに実施され、当該1つ或いは複数のコンピュータプログラムは、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含むプログラマブルシステムにて実行及び・又は解釈され、当該プログラマブルプロセッサは、専用或いは一般的なプログラマブルプロセッサであり、記憶システム、少なくとも1つの入力装置、及び少なくとも1つの出力装置からデータ及び命令を受信し、且つデータ及び命令を当該記憶システム、当該少なくとも1つの入力装置、及び当該少なくとも1つの出力装置に伝送する。
これらのコンピューティングプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション或いはコードとも称する)は、プログラマブルプロセッサの機械命令を含み、且つ高級プロセス及び・又は対象向けプログラミング言語、及び・又はアセンブリ・機械言語を利用してこれらのコンピューティングプログラムを実施できる。本文で使用されているように、用語「機械読み取り可能な媒体」及び「コンピュータ読み取り可能な媒体」とは、機械命令及び・又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するいずれのコンピュータプログラム製品、デバイス及び・又は装置(例えば、ディスク、CD、メモリ、プログラマブルロジック装置(programmable logic device,PLD))を指し、機械読み取り可能な信号としての機械命令を受信する機械読み取り可能な媒体を含む。用語「機械読み取り可能な信号」とは、機械命令及び・又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するいずれの信号を指す。
ユーザとの交互を提供するために、コンピュータにてここに記載されたシステム及び技術を実施でき、当該コンピュータは、ユーザに情報を表示させる表示装置(例えば、CRT(Cathode Ray Tube、陰極線管)或いはLCD(液晶ディスプレイ)モニター)、及びキーボードとポインティング装置(例えば、マウス或いはトラックボール)を備え、ユーザは、当該キーボードと当該ポインティング装置を通じて入力をコンピュータに提供する。その他の種類の装置は、ユーザとの交互を提供するに用いられ、例えば、ユーザに提供されたフィードバックは、いずれの形の感覚フィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、或いは触覚フィードバック)であってもよく、且ついずれの形(サウンド入力、音声入力或いはタッチ入力を含む)でユーザからの入力を受信できる。
ここに記載されたシステム及び技術は、バックグランドコンポーネントを含む計算システム(例えば、データサーバーとして)、或いはミドルウェアコンポーネントを含む計算システム(例えば、アプリケーションサーバー)、或いはフロントエンドコンポーネントを含む計算システム(例えば、図形ユーザインタフェース又はネットワークブラウザーを有するユーザコンピュータ、ユーザは当該図形ユーザインタフェース又は当該ネットワークブラウザーを通じてここに記載されたシステム及び技術の実施形態と交互を行う)、或いはこれらのバックグランドコンポーネント、ミドルウェアコンポーネント、フロントエンドコンポーネントを含むいずれの組み合わせの計算システムにおいて実現できる。いずれの形又は媒体のディジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)を通じて、システムのコンポーネントを互いに接続することができる。通信ネットワークの例示として、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、及びインターネットを挙げられる。
コンピュータシステムは、クライアント端末及びサーバーを備える。クライアント端末及びサーバーは、一般的に互いに遠隔されおり、通常通信ネットワークを通じて交互を行う。対応のコンピュータにおいてクライアント端末−サーバー関係を有するコンピュータプログラムを実行させることにより、クライアント端末及びサーバーの関係を生成する。
理解すべきなのは、上記の各種のプロセスについて、ステップを改めて排列、増加或いは削除できることである。例えば、本願に記載されている各々のステップは、並列に実行されてもよく、順序に実行されても、異なる順番で実行されてもよく、本願に開示されている技術案が期待する結果を実現できるならば、本文はここで何なる制限をしない。
上記の具体的な実施形態は、本願の保護範囲に対する限定にはならない。当業者は、設計の要求及び他の要素に基づいて、各種の修正、組み合わせ、サーブ組み合わせ及び置き換えを行えることについて、理解すべきである。本願の精神及び原則内で行われた何らかの修正、同等の置き換え及び改良等は、何れも本願の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (13)

  1. 赤外線サーモグラフィーを用いて測定された人体体温をリアルタイムで校正するための、赤外線温度測定校正方法であって、
    前記校正を行う度に、前記サーモグラフィーによってモニターされた黒体のモニター温度と、前記黒体の内部に設けられた温度センサーによって測定された前記黒体の正確な温度である実際温度とをリアルタイムで取得することと、
    前記モニター温度と前記実際温度との差を計算することと、
    前記差を用いて前記サーモグラフィーに対して前記校正を行うことと、を含み、
    前記温度センサーは、熱抵抗センサーであり、
    前記黒体は、熱伝導率が第1閾値よりも大きく、且つ20℃〜50℃の温度範囲において均一に加熱される物体であり、
    前記黒体の前記実際温度は、外部環境の変化に伴い変化する変動量であり、
    前記差を用いて前記サーモグラフィーに対して前記校正を行うことは、前記人体体温に係る熱画像の画素点ごとに対して、前記差を用いて補償を行うことである
    ことを特徴とする赤外線温度測定校正方法。
  2. 前記黒体の表面は、放射率が0.95よりも大きく、且つ熱伝導率が150W/(m・K)よりも大きい物体である
    ことを特徴とする請求項1に記載の赤外線温度測定校正方法。
  3. 前記黒体の材料は、金属を含み、
    前記金属は、アルミニウム又は赤銅を含む
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正方法。
  4. 前記黒体の表面は、グラフェンコート又はテープを含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正方法。
  5. 定圧電源及び電熱線を使用して前記黒体を加熱する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正方法。
  6. 赤外線サーモグラフィーを用いて測定された人体体温をリアルタイムで校正するための、赤外線温度測定校正装置であって、
    前記校正を行う度に、サーモグラフィーによってモニターされた黒体のモニター温度と、前記黒体の内部に設けられた温度センサーによって測定された前記黒体の正確な温度である実際温度とをリアルタイムで取得する取得モジュールと、
    前記モニター温度と前記実際温度の差を計算する計算モジュールと、
    前記差を用いて前記サーモグラフィーに対して前記校正を行う校正モジュールと、を備え、
    前記温度センサーは、熱抵抗センサーであり、
    前記黒体は、熱伝導率が第1閾値よりも大きく、且つ20℃〜50℃の温度範囲において均一に加熱される物体であり、
    前記黒体の前記実際温度は、外部環境の変化に伴い変化する変動量であり、
    前記校正モジュールは、前記人体体温に係る熱画像の画素点ごとに対して、前記差を用いて補償を行う
    ことを特徴とする赤外線温度測定校正装置。
  7. 前記黒体の表面は、放射率が0.95よりも大きく、且つ熱伝導率が150W/(m・K)よりも大きい物体である
    ことを特徴とする請求項6に記載の赤外線温度測定校正装置。
  8. 前記黒体の材料は、金属を含み、
    前記金属は、アルミニウム又は赤銅を含むことを特徴とする請求項6又は7のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正装置。
  9. 前記黒体の表面は、グラフェンコート又はテープを含むことを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正装置。
  10. 定圧電源及び電熱線を使用して前記黒体を加熱することを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正装置。
  11. 少なくとも1つのプロセッサと、
    少なくとも1つのプロセッサに通信接続するメモリを備え、
    前記メモリは、前記少なくとも1つのプロセッサに実行される命令を記憶し、上記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに実行される場合、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1〜5のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正方法を実行させることを特徴とする電子機器。
  12. コンピュータ命令を記憶している非一過性のコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータ命令は、コンピュータに請求項1〜5のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正方法を実行させることを特徴とする非一過性のコンピュータ可読記憶媒体。
  13. コンピュータにおいて、プロセッサにより実行される場合、請求項1〜5のいずれか一項に記載の赤外線温度測定校正方法を実現することを特徴とするプログラム。
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