JP6845153B2 - 出力音生成装置、出力音生成方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態における出力音生成装置の概要構成を示すブロック図である。第1の実施形態における出力音生成装置は、キー取得部1と、加算音決定部2と、加算音生成部3と、音源4と、加算部5と、出力部6とを備える。この出力音生成装置は、ユーザを睡眠状態に導くための出力音、リラックスさせるための出力音、覚醒させるための出力音等、ユーザの身体を制御するための出力音を生成する。
(1)I:トニック
(2)IV:サブドミナント
(3)V:ドミナント
(1a)I:1,3,5
(2a)IV:4,6,1
(3a)V:5,7,2
(1b)Im:1,♭3,5
(2b)IVm:4,♭6,1
(3b)V:5,7,2
・メジャーキーの場合:1,3,5,2,6
・マイナーキーの場合:1,♭3,5,4,♭7
キーがCメジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。Cメジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、C、E、G、D、Aである。
キーがC#メジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。C#メジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、C#、F、G#、D#、A#である。
キーがDメジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。Dメジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、D、F#、A、E、Bである。
キーがD#メジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。D#メジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、D#、G、A#、F、Cである。
キーがEメジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。Eメジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、E、G#、B、F#、C#である。
キーがFメジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。Fメジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、F、A、C、G、Dである。
キーがF#メジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。F#メジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、F#、A#、C#、G#、D#である。
キーがGメジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。Gメジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、G、B、D、A、Eである。
キーがG#メジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。G#メジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、G#、C、D#、A#、Fである。
キーがAメジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。Aメジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、A、C#、E、B、F#である。
キーがA#メジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。A#メジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、A#、D、F、C、Gである。
キーがBメジャーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音である。Bメジャーキーの第1音、第3音、第5音、第2音、及び第6音は、B、D#、F#、C#、G#である。
キーがCマイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。Cマイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、C、D#、G、F、A#である。
キーがC#マイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。C#マイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、C#、E、G#、F#、Bである。
キーがDマイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。Dマイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、D、F、A、G、Cである。
キーがD#マイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。D#マイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、D#、F#、A#、G#、C#である。
キーがEマイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。Eマイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、E、G、B、A、Dである。
キーがFマイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。Fマイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、F、G#、C、A#、D#である。
キーがF#マイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。F#マイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、F#、A、C#、B、Eである。
キーがGマイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。Gマイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、G、A#、D、C、Fである。
キーがG#マイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。G#マイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、G#、B、D#、C#、F#である。
キーがAマイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。Aマイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、A、C、E、D、Gである。
キーがA#マイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。A#マイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、A#、C#、F、D#、G#である。
キーがBマイナーの場合、加算音として使用できる音は、周波数が20Hz以上、かつ、1000Hz以下の第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音である。Bマイナーキーの第1音、第3音、第5音、第4音、及び第7音は、B、D、F#、E、Aである。
第2の実施形態における出力音生成装置が第1の実施形態における出力音生成装置と異なるのは、加算部5及び出力部6で行われる処理である。
一般的な音には様々な周波数成分が含まれている。特に、音程のある音には、基準となる基音に対して、周波数が2倍、3倍、4倍等となる倍音成分が含まれている。このような音を用いてバイノーラルビートを生成すると、倍音成分については、生成される2つの加算音の周波数差が所定の周波数faの2倍、3倍、4倍等となってしまう。このため、加算音に倍音成分が含まれていると、バイノーラルビートを左右の耳に聞かせることによって、脳波を所定の周波数faに誘導するという効果が低減してしまう可能性がある。
上述した第1〜第3の実施形態では、ベース音楽から抽出したキーに基づいて、周波数差が所定の周波数である2つの変調音(加算音)を生成し、生成した変調音とベース音楽とを加算する例を説明した。本実施形態では、上述の実施形態とは異なる変調を行って変調音を生成する例について説明する。
図30は、本実施形態における出力音生成装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図30において、第1の実施形態と同様の構成には第1の実施形態と同様の符号が付されている。本実施形態における出力音生成装置は、キー取得部1と、音決定部21と、変調音生成部31と、出力部61A、61Bとを備える。
上記例1では、変調音生成部31において、音決定部21で決定された音を振幅変調して変調音を生成する例を説明したが、所定の周波数で周波数変調して変調音を生成してもよい。
変調音生成部31において、音決定部21で決定された音の音像定位を周期的に変化させた変調音を生成してもよい。
ユーザの脳波を誘導する周波数は約20Hz以下であり、音にすると可聴域を下回るような音である。上記した第4の実施形態では、既存の音を変調させた変調音を出力することで、脳波に変調音の周波数を知覚させている。例えば、ギターを鳴らしたときにギターの音が減衰しながら消えてしまうような減衰音を所定の周波数で連続して鳴らした場合も、第4の実施形態と同様の効果を期待できる。
上述した第4及び第5実施形態で例示した変調音の音量や、変調音を生成する周波数、及び生成した変調音そのものの周波数等のパラメータをユーザの睡眠状態に応じて変化させて出力してもよい。
上述した第2の実施形態では、加算音生成部3によって生成された2つの加算音を加算し、加算して得られる音に、音源4に格納されているベース音楽を加算して出力した。本実施形態では、2つの加算音を加算して得られる音と、ベース音楽とを別々のスピーカからそれぞれ出力させる。
上述した第1の実施形態では、加算部5で、加算音生成部3によって生成された2つの加算音のそれぞれと、音源4に格納されているベース音楽とを加算して2つの出力音を生成し、出力部6に設けられた2つのスピーカのそれぞれから2つの出力音を出力した。本実施形態では加算部5が設けられていない例を説明する。
上述した第1の実施形態において、加算部5で、加算音生成部3によって生成された一方の加算音と音源4に格納されているベース音楽とを加算し、他方の加算音はベース音楽と加算せずに出力してもよい。
上述した第2の実施形態において、例えば、音源4が、出力音生成装置の外部で発せられている環境音である場合、出力音生成装置を図34のように構成してもよい。
上述した第1の実施形態では、ベース音楽から取得したキーに基づいて、所定の周波数faだけ異なる2つの変調音をバイノーラルビートとして聞かせる例を説明した。本実施形態では、例えば、ファン等の機械の動作音を含む環境音をベース音とし、ベース音と調和する変調音をベース音と共に出力することでユーザの脳波を誘導する例を説明する。
図35は、本実施形態における出力音生成装置の機能構成図である。図35に示すように、出力音生成装置100は、音源101、音程取得部102、音決定部103、変調音生成部104、及び出力部105を備える。
上記変調音生成部104(図35参照)において生成される変調音とベース音との周波数差は、変調音とベース音によって和音が形成される音程の関係を有してもよい。つまり、ベース音と変調音とで協和を感じさせる音程差が形成されていればよい。具体的には、例えば、変調音生成部104は、音決定部103で決定された音程と、短3度、長3度、4度、5度、短6度、長6度のいずれかの音程差を有する変調音を生成する。なお、変調音はベース音に対してオクターブ単位のずれがあってもよい。
上記例2では、ベース音と1つの変調音とで和音が形成される例であったが、ベース音と少なくとも2つの変調音とで和音が形成されるようにしてもよい。
変調音は、ベース音と同じ音色、すなわち、ベース音と同様の周波数スペクトルを有する音であってもよい。
本実施形態の例1〜例3では、ベース音から取得した音程と所定の音程差を有する変調音を生成したが、これら変調音は単一のピーク周波数を有する音であってもよい。つまり、この場合、変調音の周波数スペクトルは、図37に示すように、1つのピーク周波数を有する。つまり、変調音の時間波形は正弦波となる。
変調音は、ベース音と同じ音色で、音の高さが異なる音であってもよい。この場合、音決定部103(図35参照)は、音程取得部102で取得された音程と同じ音程を変調音の音程として決定する。変調音生成部104は、音決定部103で決定された音程の音と同じ周波数スペクトルを有する音を生成し、その音に対してピッチシフト処理を行って変調音を生成する。具体的には、例えば、ベース音の周波数スペクトルが図38Aに示すスペクトル構造である場合、変調音生成部104は、図38Aで示す音の再生速度を変えず、音高のみを変化させた図38Bに示す周波数スペクトル構造を有する変調音を生成する。この場合、図38Bに示す変調音のスペクトルは、図38Aに示すベース音のスペクトルが周波数方向に縮小されており、変調音の音高はベース音よりも低くなる。
変調音は、ベース音から取得された音程の音に対し、所定の周波数で振幅変調を行った音でもよい。この場合、図35において、音決定部103は、音程取得部102で取得された音程と同じ音程を変調音の音程として決定する。変調音生成部104は、音決定部103で決定された音程の音に対し、所定の周波数fpで振幅変調を行った音を変調音として生成する。具体的には、例えば、決定された音程の音に対し、(a×sin2πfp×t+(1−a))[0<a<1/2、t:時間]を乗算する。
変調音は、所定の周波数で周波数変調を行った音でもよい。この場合、図35において、変調音生成部104は、音決定部103で決定された音程の音に対し、所定の周波数fqで周波数変調を行った音を変調音として生成する。具体的には、例えば、決定された音程の音に対し、(a×sin2πfq×t)[0<a<1/2、t:時間]だけ周波数シフトを行う。
変調音は、音決定部103(図35参照)で決定された音程の音の音像定位を周期的に変化させた音であってもよい。
上記第11の実施形態において、上述した第5の実施形態と同様、減衰音のような変調音を生成してもよい。
上述した第11及び第12の実施形態において例示した変調音のパラメータ(音量又は周波数)を、上述した第6の実施形態と同様、ユーザの睡眠状態に応じて変化させて出力してもよい。
<例1>
上述した第11〜第13の実施形態では、変調音生成部104(図35参照)で生成された変調音のみを出力部105から出力する例を説明したが、変調音とは別にベース音も出力するようにしてもよい。
上述した第11〜第13の実施形態において、変調音生成部104で生成された変調音を、音源101で集音されたベース音と加算して出力してもよい。
上述した第11の実施形態の例1〜例8、第12の実施形態、第13の実施形態において、ベース音が1種類の場合について説明したが、これら実施形態において、ベース音は2種類以上でもよい。
上記例3では、2つの変調音をそれぞれのスピーカから出力する例を説明したが、2つの変調音を加算して出力してもよい。この場合、出力音生成装置100cは、図41に示すように、加算部116と出力部115を備える。加算部116は、変調音生成部104で生成される2つの変調音を加算した出力音を生成する。出力部125は、1つのスピーカを備え、加算部116で生成された出力音を出力する。
上記例2及び例3において、加算部を設ける例を説明したが、加算部を設けず、変調音生成部において加算処理を行ってもよい。つまり、上記例2の場合、図40において、変調音生成部104は、生成した変調音と、音源101で集音されたベース音とを加算して出力音を生成する。出力部115は、変調音生成部104で生成された出力音を出力する。
上述した第11〜第14の実施形態において、例えば、出力音生成装置が扇風機であってもよい。この場合、ベース音は、その送風音であり、出力音生成装置は、ファンの回転数に応じた音程をベース音の音程として出力音を生成する。
第15の実施形態では、出力音生成装置そのものが扇風機である例を説明したが、出力音生成装置が、外部に設けられた2つの扇風機の動作モードに応じた変調音を生成して出力してもよい。つまり、この場合、図42Bに示すように、出力音生成装置100eにおいて、駆動部は設けられず、制御部107に替えて、制御部117を備える。制御部117は、2つの扇風機のそれぞれの動作モードに応じた周波数を記憶する。また、制御部117は、2つの扇風機からそれぞれ動作モードを取得し、扇風機ごとに、その動作モードに応じた周波数を音程取得部112へ出力する。
上記応用例1では、扇風機ごとの変調音を別々のスピーカから出力したが、2つの変調音を加算して出力してもよい。
上述した第11〜第15の実施形態では、ベース音として、主に、ファン等の機械の動作音を例に説明したが、ベース音は、出力音生成装置の周囲に流れているBGM等であってもよい。つまり、ベース音となる環境音は、出力音生成装置の周囲で流れる機械の動作音や音楽等であってもよい。要するに、ベース音は、ピーク周波数を持ち、音程を有する音であればよい。
本実施形態では、上述した第11〜第16の実施形態におけるベース音が明確な音程を持たない場合について説明する。
第17の実施形態において、ベース音が第15の実施形態で示した扇風機の送風音である場合、送風音は明確な音程を持たない。扇風機の翼通過音は、実際には、上述したN×Z/60(Hz)の周波数にピークを有する単音ではなく、この周波数の近傍に周波数分布を有する音となり、明確な音程を有さない。
第17の実施形態において、ベース音が出力音生成装置の周囲の環境音である場合、出力音生成装置においてマイクを備え、マイクにより受音した環境音の音程を近似部109で特定してもよい。
(1)上述した実施形態では、出力音生成装置が出力部を備えるものとして説明したが、出力部を備えない構成としても良い。この場合、市販のスピーカ等を用いて、出力音生成装置によって生成された出力音を出力することができる。出力音生成装置と市販のスピーカ等との間は、有線または無線により接続することができる。
Claims (35)
- 身体を制御するための出力音を生成する出力音生成装置であって、
前記出力音のベースとなるベース音に基づき、変調対象となる音を示す音情報を取得する取得部と、
前記出力音に含まれる音であって、前記音情報が示す音の音量、音程、及び音色の少なくとも1つを周期的に変化させた変調音、又は、前記音情報が示す音を周期的に連続させた変調音を生成する変調音生成部と、
を備え、
前記ベース音は音楽であり、
前記取得部は、前記音情報として、前記音楽のキーを取得し、
前記変調音生成部は、取得された前記音楽のキーの第1音、第3音、及び第5音のうちのいずれかの音を抽出し、抽出した音に基づいて前記変調音を生成する、出力音生成装置。 - 前記変調音生成部は、前記抽出した音に所定の周波数で振幅変調を行った音を前記変調音として生成する、請求項1に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記抽出した音に所定の周波数で周波数変調を行った音を前記変調音として生成する、請求項1に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記抽出した音と同じ音程の音が所定周期で連続する音を前記変調音として生成する、請求項1に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記抽出した音に基づいて、周波数差が所定の周波数である2つの音を前記変調音として生成する、請求項1に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、取得された前記音楽のキーがメジャーキーの場合、前記変調音を生成するために、前記取得部によって取得されたキーの第1音、第3音、及び第5音に加えて、第2音及び第6音の中から1つの音を抽出する、請求項2から5のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、取得された前記音楽のキーがマイナーキーの場合、前記変調音を生成するために、前記取得部によって取得されたキーの第1音、第3音、及び第5音に加えて、第4音及び第7音の中から1つの音を抽出する、請求項2から5のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記変調音を生成するために抽出する音として、その音の周波数と、その音より半音下の音の周波数との差の半分の周波数が前記所定の周波数より大きい音を抽出する、請求項5から7のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 前記2つの変調音それぞれに、前記ベース音を加算することによって2つの出力音を生成する加算部と、
左右の耳に対応して2つのスピーカを有し、前記出力音を出力する出力部と、をさらに備え、
前記2つのスピーカのうちの一方のスピーカは、前記加算部によって生成された2つの出力音のうちの一方の出力音を出力し、他方のスピーカは、前記加算部によって生成された2つの出力音のうちの他方の出力音を出力する、請求項5から8のいずれか一項に記載の出力音生成装置。 - 前記2つの変調音を加算することによって出力音を生成する加算部と、
前記出力音を出力するスピーカと、前記ベース音を出力するスピーカとを有する出力部と、をさらに備える請求項2から8のいずれか一項に記載の出力音生成装置。 - 前記2つの変調音と前記ベース音のそれぞれを出力する3つの出力部をさらに備える、請求項2から8のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 前記2つの変調音の一方と前記ベース音とを加算する加算部と、
前記出力音を出力する出力部とをさらに備え、
前記出力部は、前記出力音として、前記加算部の加算によって得られる音と、前記2つの変調音の他方の変調音とをそれぞれ出力するスピーカを備える、請求項2から8のいずれか一項に記載の出力音生成装置。 - 前記ベース音を集音する集音部をさらに備え、
前記取得部は、前記集音部で集音された前記ベース音のキーを取得する、請求項1から12のいずれか一項に記載の出力音生成装置。 - 身体を制御するための出力音を生成する出力音生成装置であって、
前記出力音のベースとなるベース音に基づき、変調対象となる音を示す音情報を取得する取得部と、
前記出力音に含まれる音であって、前記音情報が示す音の音量、音程、及び音色の少なくとも1つを周期的に変化させた変調音、又は、前記音情報が示す音を周期的に連続させた変調音を生成する変調音生成部と、
を備え、
前記取得部は、前記音情報として、前記ベース音の周波数スペクトルに基づいて前記ベース音の基準となる基準音程を取得し、
前記変調音は、前記基準音程と所定の音程差を有する音である、出力音生成装置。 - 前記変調音生成部は、前記ベース音と前記変調音とを重ねたときにモノラルビートが形成されるように、前記基準音程に対応する周波数に対して所定の周波数だけずれた音を前記変調音として生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 前記所定の音程差は、短3度、長3度、4度、5度、短6度、及び長6度のいずれかである、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 前記所定の音程差は、前記基準音程の音と和音を構成する音程差であり、
前記変調音生成部は、前記基準音程の音と前記和音を構成する少なくとも2つの変調音を生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。 - 前記変調音生成部は、前記ベース音と同じ音色を有し、前記基準音程の音に対し所定の周波数で振幅変調を行った音を前記変調音として生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記基準音程と同じ周波数スペクトルを有し、前記ベース音と音高が異なる音を前記変調音として生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記基準音程の音に対し所定の周波数で振幅変調を行った音を前記変調音として生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記基準音程の音に対し所定の周波数で周波数変調を行った音を前記変調音として生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記基準音程の音を所定周期で連続させた音を前記変調音として生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 前記取得部は、前記ベース音の周波数スペクトルにおけるピーク周波数に基づく音程を前記基準音程として取得する、請求項14から22のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 前記ベース音は環境音であり、
前記環境音を集音する集音部をさらに備え、
前記取得部は、前記集音部で集音された前記環境音の周波数スペクトルに基づいて前記基準音程を取得する、請求項14から23のいずれか一項に記載の出力音生成装置。 - 前記変調音と前記ベース音とを加算して前記出力音を生成する加算部と、
前記加算部で生成された前記出力音を出力する出力部と、
をさらに備える請求項14から24のいずれか一項に記載の出力音生成装置。 - 前記ベース音を出力するスピーカと、前記変調音を出力するスピーカとを有する出力部をさらに備える請求項14から24のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記抽出した音と同じ2つの音に対し、それぞれ、所定の周波数で振幅変調を行うことにより、音像定位が異なる2つの前記変調音を生成する、請求項1に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、前記基準音程の音と同じ2つの音に対し、それぞれ、所定の周波数で振幅変調を行うことにより、音像定位が異なる2つの前記変調音を生成する、請求項14に記載の出力音生成装置。
- 左右の耳に対応して2つのスピーカを備える出力部をさらに備え、
前記2つのスピーカのうちの一方のスピーカは、前記2つの変調音のうちの一方の変調音を出力し、他方のスピーカは、他方の変調音を出力する、請求項27または28に記載の出力音生成装置。 - 前記変調音は、単一の周波数成分を有する音である、請求項1から29のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 前記変調音生成部は、生成した前記変調音の音量、前記変調音を生成する際に用いる周波数、及び生成した前記変調音そのものの周波数の少なくとも一つを時間の経過に応じて変化させる、請求項1から30のいずれか一項に記載の出力音生成装置。
- 身体を制御するための出力音を生成する出力音生成方法であって、
前記出力音のベースとなるベース音に基づき、変調対象となる音を示す音情報を取得し、
前記出力音に含まれる音であって、前記音情報が示す音の音量、音程、及び音色の少なくとも1つを周期的に変化させた変調音、又は、前記音情報が示す音を周期的に連続させた変調音を生成し、
前記ベース音は音楽であり、
前記音情報を取得する際に、前記音情報として、前記音楽のキーを取得し、
前記変調音を生成する際に、取得された前記音楽のキーの第1音、第3音、及び第5音のうちのいずれかの音を抽出し、抽出した音に基づいて前記変調音を生成する、出力音生成方法。 - 身体を制御するための出力音を生成する出力音生成方法であって、
前記出力音のベースとなるベース音に基づき、変調対象となる音を示す音情報を取得し、
前記出力音に含まれる音であって、前記音情報が示す音の音量、音程、及び音色の少なくとも1つを周期的に変化させた変調音、又は、前記音情報が示す音を周期的に連続させた変調音を生成し、
前記音情報を取得する際に、前記音情報として、前記ベース音の周波数スペクトルに基づいて前記ベース音の基準となる基準音程を取得し、
前記変調音は、前記基準音程と所定の音程差を有する音である、出力音生成方法。 - 身体を制御するための出力音を生成する出力音生成装置のコンピュータに、
前記出力音のベースとなるベース音に基づき、変調対象となる音を示す音情報を取得するステップと、
前記出力音に含まれる音であって、前記音情報が示す音の音量、音程、及び音色の少なくとも1つを周期的に変化させた変調音、又は、前記音情報が示す音を周期的に連続させた変調音を生成するステップと、を実行させるプログラムであって、
前記ベース音は音楽であり、
前記音情報を取得するステップにおいて、前記音情報として、前記音楽のキーを取得し、
前記変調音を生成するステップにおいて、取得された前記音楽のキーの第1音、第3音、及び第5音のうちのいずれかの音を抽出し、抽出した音に基づいて前記変調音を生成する、プログラム。 - 身体を制御するための出力音を生成する出力音生成装置のコンピュータに、
前記出力音のベースとなるベース音に基づき、変調対象となる音を示す音情報を取得するステップと、
前記出力音に含まれる音であって、前記音情報が示す音の音量、音程、及び音色の少なくとも1つを周期的に変化させた変調音、又は、前記音情報が示す音を周期的に連続させた変調音を生成するステップと、を実行させるプログラムであって、
前記音情報を取得するステップにおいて、前記音情報として、前記ベース音の周波数スペクトルに基づいて前記ベース音の基準となる基準音程を取得し、
前記変調音は、前記基準音程と所定の音程差を有する音である、プログラム。
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