JP6844376B2 - 印判 - Google Patents

印判 Download PDF

Info

Publication number
JP6844376B2
JP6844376B2 JP2017066656A JP2017066656A JP6844376B2 JP 6844376 B2 JP6844376 B2 JP 6844376B2 JP 2017066656 A JP2017066656 A JP 2017066656A JP 2017066656 A JP2017066656 A JP 2017066656A JP 6844376 B2 JP6844376 B2 JP 6844376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
ink absorber
frame
stamp
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017066656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018167475A (ja
Inventor
拓哉 大竹
拓哉 大竹
明哲 安江
明哲 安江
Original Assignee
シヤチハタ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シヤチハタ株式会社 filed Critical シヤチハタ株式会社
Priority to JP2017066656A priority Critical patent/JP6844376B2/ja
Publication of JP2018167475A publication Critical patent/JP2018167475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6844376B2 publication Critical patent/JP6844376B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)

Description

本発明は、長期間使用しても印影のカスレ等の不具合を発生させることのない印判に関するものである。
従来から、赤外線照射やサーマルヘッドによって穿孔された感熱性孔版原紙からなる印字体を用いた印判が知られている。このような印判は、本体部の下部に設けた凹部と、この凹部内に収納されるインキ吸収体と、前記凹部の開口部を覆う印字体を有する構造となっている。
前記の感熱性孔版原紙からなる印字体を用いた印判の場合、例えば印刷用用紙の材質やインキ吸収体の種類や使用回数等によって、捺印時の押圧する力を調整しないと印影にカスレが生じるという問題があった。また、捺印を繰り返すうちにインキ吸収体がヘタって復元力(弾発力)が落ちてしまい、インキ吸収体の良好なポンピング作用が得られずインキ追従性が落ちて印影にカスレが生じるという問題もあった。
そこで、インキ吸収体の良好なポンピング作用が得られるように、捺印押圧時においてインキ吸収体を圧縮する構造とすることで印影のカスレ等の不具合の発生を防止した印判が提案されている(例えば、特許文献1や特許文献2を参照)。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の印判であっても、長期間にわたって捺印を繰り返していると、インキ吸収体のヘタり現象によってインキ吸収体のポンピング作用の低下が生じる。又、長期間にわたって捺印を繰り返していると、インキ吸収体がヘタることによって、非捺印時におけるインキ吸収体が高密度化(硬化)することで、インキ吸収体と印字体(高密度)との密度差が小さくなり、良好な毛細管作用が働かず、印字体へのインキ浸透性の低下が生じる。以上から長期間にわたって捺印を繰り返していると、印影にカスレが生じるという問題を避けることはできなかった。
特許第4234950号公報 特開平4−135369号公報
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、長期間使用してもインキ吸収体がヘタって復元力が落ちるのを防止してインキ吸収体のポンピング作用及び、非捺印時におけるインキ吸収体の低密度状態(捺印時と比較して相対的に柔らかい状態)を永続的に維持することができ、この結果、印影のカスレ等の不具合を発生させることのない印判を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するためになされた本発明の印判は、本体部の下部に設けた凹部と、この凹部内に収納されるインキ吸収体と、前記凹部の開口部を覆う印字体を有し、前記本体部を押圧することで印字体を被捺印面に密着させて捺印するようにした印判であって、
前記インキ吸収体は、印字体に対し常に押圧するように圧縮された状態で収納されており、
また、前記印字体は本体部の下端に装着される枠体に融着されているとともに、この枠体が本体部に対しスライド移動可能に取り付けられており、
捺印時において、前記枠体が捺印の押圧力により本体部側へスライド移動してインキ吸収体に更に圧縮力を加える構造となっていることを特徴とするものであり、これを請求項1に係る発明とする。
好ましい実施形態によれば、前記枠体は、その外周に設けた孔部が本体部下部の外周に設けた凸部に係合するように取り付けられているとともに、前記孔部の上下方向の長さが前記凸部の外径よりも大きく形成されていて、枠体が本体部に対しスライド移動する構造であることが好ましく、これを請求項2に係る発明とする。
また、その他の好ましい実施形態によれば、前記本体部の下部には、本体部に対して上下方向に移動可能な印字体保護用の台座が取り付けられており、この台座がスプリング部材により常時は下方側に弾発されて印字体を保護する構造であることが好ましく、これを請求項3に係る発明とする。
請求項1に係る発明では、インキ吸収体は、印字体に対し常に押圧するように圧縮された状態で収納されており、また、前記印字体は本体部の下端に装着される枠体に融着されているとともに、この枠体が本体部に対しスライド移動可能に取り付けられており、捺印時において、前記枠体が捺印の押圧力により本体部側へスライド移動してインキ吸収体に更に圧縮力を加える構造となっているものとしたので、長期間の使用によりインキ吸収体がヘタったとしても、初期圧縮でインキ吸収体が予め圧縮されているため、復元力(弾発力)が完全に損なわれることはなく、良好なポンピング作用を永続的に維持することができる。又、インキ吸収体の復元力(弾発力)は完全に損なわれない為、非捺印時におけるインキ吸収体の密度は捺印時と比較して相対的に小さく、インキ吸収体と印字体の間で粗密な関係が長期間維持される為、良好な毛細管作用が働き、印字体へのインキ浸透性を向上させることができる。以上より、長期間にわたって捺印を繰り返しても印影のカスレを長期的に防止することができる。
請求項2に係る発明では、前記枠体は、その外周に設けた孔部が本体部下部の外周に設けた凸部に係合するように取り付けられているとともに、前記孔部の上下方向の長さが前記凸部の外径よりも大きく形成されていて、枠体が本体部に対しスライド移動する構造としたので、捺印時において、捺印の押圧力により前記枠体をスライド移動するための簡単な機構を提供することができる。
また、請求項3に係る発明では、前記本体部の下部には、本体部に対して上下方向に移動可能な印字体保護用の台座が取り付けられており、この台座がスプリング部材により常時は下方側に弾発されて印字体を保護する構造としたので、前記スプリング部材が印字体を確実に保護することができる。
本発明の実施の形態を示す全体斜視図である。 本発明の実施の形態を示す正面縦断面図である。 本体部を示す斜視図である。 図4の正面縦断面図である。 枠体を示す斜視図である。 捺印時に枠体が押圧力によりスライド移動する工程の説明図である。 台座を示す斜視図である。 図6の正面縦断面図である。 捺印時に台座と枠体が押圧力によりスライド移動する工程の説明図である。
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
尚、本発明において「被捺印面」とは、捺印する面であって、紙類等のインキ吸収面及び、金属、プラスチック等のインキ非吸収面を指す。
図1は本発明の実施の形態を示す全体斜視図、図2はその正面縦断面図である。本発明の印判は、本体部1の下部に設けた凹部2と、この凹部2内に収納されるインキ吸収体3と、前記凹部2の開口部を覆う印字体4を有し、前記本体部1を押圧することにより印字体4を被捺印面に密着させて捺印するようにしたものである。また図において、5は握り部、6は印字体保護用の台座である。
印字体4は、熱可塑性樹脂からなりサーマルヘッドを用いて印面印字を行った際に加熱溶融する多孔質体であることが好ましく、例えば、熱可塑性樹脂や熱可塑性エストラマーからなる。具体的には、ポリオレフィン系合成樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエステル、ポリビニル、ポリアセタール等の各合成樹脂、スチレン系、塩化ビニル系、オレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系の熱可塑性エストラマーであり、市販品としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩ビ酢酸ビコポリマー、ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタラート、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネートなどを原料として用いた多孔質体がある。
前記凹部2内には、インキ吸収体3が印字体4に対し常に押圧した状態で接するように僅かに圧縮された状態で収納されている。本明細書では、この圧縮を初期圧縮と称する。この初期圧縮により、インキ吸収体3が印字体4と確実に接触することができ、インキの浸透がしやすくなっている。
図3に本体部の斜視図を示し、図4にその正面縦断面図を示す。
本体部1は、ベース板部1aと、この上面の両サイド部に立設される前記握り部5を支持するための2個の支持部材1b、1bと、中央部に立設される柱部1cを有する。また、本体部1の下部には、前記インキ吸収体3を収納するための凹部2が設けられている。更に、ベース板部1aの周壁7aには複数の凸部7が形成されている。
図5に枠体8の斜視図を示す。
この枠体8は、前記印字体4を融着固定するものである。印字体4は枠体8の下方側の開口部8aを塞ぐように周壁9aの下端に融着固定されている。また、この周壁9aには前記凸部7に係合する孔部9が形成されている。そして、この枠体4は本体部1に嵌め合わされたうえ、枠体4が上下方向にスライド移動可能な構造となっている。
図6に示すように、前記枠体8は、周壁9aに設けた孔部9を本体部下部の周壁7aに設けた凸部7に係合するように取り付けられているが、前記孔部9の上下方向の長さが前記凸部7の外径よりも大きく形成されており、両者が係合した状態においては上下方向に隙間(s)が生じる構造となっている。これにより、通常は初期圧縮によってインキ吸収体3が印字体4を僅かに下方へ押圧した状態が保持され、凸部7の下端と孔部9の下端との間に隙間(s)が形成された状態となっている(上図を参照)。
一方、捺印時に押圧力が加わると、印字体4が押圧され、これと同時に枠体8が上方へ押し上げられてスライド移動することとなり、この結果、インキ吸収体3は更に圧縮力が加えられて僅かに縮むこととなる。なお、凸部7の上端と孔部9の上端との間には隙間(s)が形成された状態となる(下図を参照)。
本明細書では、この圧縮を捺印圧縮と称する。この捺印圧縮により、インキ吸収体3のポンピング作用による印字体4への安定したインキ供給により、印影のカスレ防止をしやすくなっている。更に、捺印時にインキ吸収体3の硬度が上がる為、印字体3の中央部に押圧力が伝わり易くなり、印影の中抜け現象を防止しやすくなっている。この効果は、印字体の寸法が100mmを超える様な大判になる程、顕著となる。また、前記の初期圧縮に加えて捺印圧縮によりインキ吸収体3が印字体4を押圧して更に隙間(s)分だけ縮むため、長期間の使用によりインキ吸収体3がヘタったとしても、初期圧縮でインキ吸収体3が予め圧縮されているため、復元力(弾発力)が完全に損なわれることはなく、良好なポンピング作用を永続的に維持することができる。又、インキ吸収体3の復元力(弾発力)は完全に損なわれない為、非捺印時におけるインキ吸収体3の密度は捺印時と比較して相対的に小さく、インキ吸収体3と印字体4の間で粗密な関係が長期間維持される為、良好な毛細管作用が働き、印字体4へのインキ浸透性を向上させることができる。以上より、長期間にわたって捺印を繰り返しても印影のカスレを長期的に防止することができる。更に、捺印圧縮により、インキ吸収体4の硬度を上げることができる為、印字体4の中央部に押圧力が伝わり易くなり、印影の中抜け現象を防止しやすくなっている。この効果は、印字体4の寸法が100mmを超える様な大判になる程、顕著となる。
図7に台座6の斜視図を示し、図8にその正面縦断面図を示す。
この台座6は、未使用時において印字体4を保護するもので、本体部1の下部において、本体部1に対して上下方向に移動可能に取り付けられている。台座6の下部には、枠体8を収納・保護するための収納部6aが形成されている。
この台座6は、図2に示されるように、本体部1に被せるようにして装着されており、スプリング部材10により弾発されて常時は下方側に下がった状態を保持し、印字体4を保護する構造となっている。一方、捺印時には押圧力により前記印字体4が下降して被捺印面に捺印できるよう構成されている。
以下に、本発明の印判の捺印工程について説明する。
前述のように構成した印判は、握り部5を押圧して被捺印面に捺印する点は従来と同様である。図9に示されるように、非捺印時は台座6がスプリング部材10に弾発されて下方側に下がった状態を保持し、印字体4を保護している。この時、インキ吸収体3は初期圧縮が作用した状態で凹部2内に収納されているので、印字体4は前記インキ吸収体3により下方へ押圧され、凸部7の下端と孔部9の下端との間に僅かな隙間(s)が形成された状態となる(上図を参照)。
一方、捺印時は押圧力により本体部1が下降させられると、印字体4が被捺印面に接触する。更に、捺印のために押圧すると、捺印圧縮により印字体4が押圧されてインキ吸収体3が縮む。この結果、枠体8が上方へ押し上げられてスライド移動し、凸部7の上端と孔部9の上端との間に隙間(s)が形成された状態となる(下図を参照)。
このように、本発明では初期圧縮と捺印圧縮の二つの圧縮作用により、長期間の使用によりインキ吸収体3がヘタったとしても、初期圧縮でインキ吸収体3が予め圧縮されているため、復元力(弾発力)が完全に損なわれることはなく、良好なポンピング作用を永続的に維持することができる。又、インキ吸収体3の復元力(弾発力)は完全に損なわれない為、非捺印時におけるインキ吸収体3の密度は捺印時と比較して相対的に小さく、インキ吸収体3と印字体4の間で粗密な関係が長期間維持される為、良好な毛細管作用が働き、印字体4へのインキ浸透性を向上させることができる。以上より、長期間にわたって捺印を繰り返しても印影のカスレを長期的に防止することができる。
なお、捺印終了後は、台座6がスプリング部材10に弾発されて下方側に下がった状態となり、印字体4を保護する。また、印字体4もインキ吸収体3により下方へ押圧され、凸部7の下端と孔部9の下端との間に僅かな隙間(s)が形成した状態となる(図9の上図を参照)。
1 本体部
1a ベース板部
1b 支持部材
1c 柱部
2 凹部
3 インキ吸収体
4 印字体
5 握り部
6 台座
6a 収納部
7 凸部
7a 周壁
8 枠体
9 孔部
9a 周壁
10 スプリング部材
s 隙間

Claims (3)

  1. 本体部の下部に設けた凹部と、この凹部内に収納されるインキ吸収体と、前記凹部の開口部を覆う印字体を有し、前記本体部を押圧することで印字体を被捺印面に密着させ捺印するようにした印判であって、
    前記インキ吸収体は、印字体に対し常に押圧するように圧縮された状態で収納されており、
    また、前記印字体は本体部の下端に装着される枠体に融着されているとともに、この枠体が本体部に対しスライド移動可能に取り付けられており、
    捺印時において、前記枠体が捺印の押圧力により本体部側へスライド移動してインキ吸収体に更に圧縮力を加える構造となっていることを特徴とする印判。
  2. 枠体は、その外周に設けた孔部が本体部下部の外周に設けた凸部に係合するように取り付けられているとともに、前記孔部の上下方向の長さが前記凸部の外径よりも大きく形成されていて、枠体が本体部に対しスライド移動する構造である請求項1に記載の印判。
  3. 本体部の下部には、本体部に対して上下方向に移動可能な印字体保護用の台座が取り付けられており、この台座がスプリング部材により常時は下方側に弾発されて印字体を保護する構造である請求項1または2に記載の印判。
JP2017066656A 2017-03-30 2017-03-30 印判 Active JP6844376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017066656A JP6844376B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 印判

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017066656A JP6844376B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 印判

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018167475A JP2018167475A (ja) 2018-11-01
JP6844376B2 true JP6844376B2 (ja) 2021-03-17

Family

ID=64019051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017066656A Active JP6844376B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 印判

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6844376B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018167475A (ja) 2018-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6205731B2 (ja) 多孔質印判の製造方法、多孔質印判、および多孔質印判の製造装置
US3832947A (en) Simplified, self-inking hand stamp
US20090183645A1 (en) Stamping Device
JP5789909B2 (ja) 多孔質印判の製造方法
JP6844376B2 (ja) 印判
US5586500A (en) Stencil stamp
JP2009214446A (ja) 浸透印
US6000335A (en) Stamp member having a porous sheet
JP3172955B2 (ja) 盲穴状凹部を有するカードのプリント方法およびその方法を実施するための装置
US6634288B1 (en) Stamp member and stamp unit using the stamp member
JP4860417B2 (ja) 手動捺印機
EP1457108B8 (en) Egg stamp and egg stamping machine
JP3028359B2 (ja) 浸透ゴム印判
JP2023131339A (ja) 球面用印判
KR20200139053A (ko) 만년 인장
JP3750337B2 (ja) スタンプユニット
JPH04336279A (ja) スタンプ装置
JP5333993B2 (ja) 印判
JPH0339276Y2 (ja)
JP3294928B2 (ja) スタンプユニット
KR20210011292A (ko) 카트리지 교체식 만년 인장
JP3299037B2 (ja) スタンプユニット
JP6402621B2 (ja) 多孔質印判
JP2009132021A (ja) 印判
KR101526665B1 (ko) 도장

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6844376

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250