JP6843270B2 - 事故リスク計算装置、事故リスク計算方法及び事故リスク計算プログラム - Google Patents
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Description
この発明は、適切に事故リスクを計算可能にすることを目的とする。
移動体の移動経路を示す経路データを取得する経路データ取得部と、
前記移動体の運転者の運転能力に関する運転者データを取得する運転者データ取得部と、
前記経路データ取得部によって取得された前記経路データと、前記運転者データ取得部によって取得された運転者データとに基づき、前記移動体が事故を起こす可能性を示す事故リスクを計算する事故リスク計算部と
を備える。
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係る事故リスク計算装置10の構成を説明する。
事故リスク計算装置10は、移動体100に搭載されるコンピュータである。実施の形態1では、移動体100は車両であるとする。しかし、移動体100は、船及び航空機といった他の種別の乗り物であってもよい。
事故リスク計算装置10は、移動体100と一体不可分な構成であってもよいし、移動体100と分離可能な構成であってもよい。
ストレージ13には、事故リスク計算装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、事故リスク計算装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
図2を参照して、実施の形態1に係る事故リスク計算装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係る事故リスク計算装置10の動作は、実施の形態1に係る事故リスク計算方法に相当する。また、実施の形態1に係る事故リスク計算装置10の動作は、実施の形態1に係る事故リスク計算プログラムの処理に相当する。
経路データ取得部21は、移動体100の移動経路を示す経路データを取得する。経路データ取得部21は、取得された経路データをメモリ12に書き込む。
具体例としては、移動体100に搭載されたナビゲーション装置に対して目的地が入力される。すると、ナビゲーション装置によって現在地から目的地までの1つ以上の移動経路が特定される。経路データ取得部21は、通信インタフェース14を介して、ナビゲーション装置から、特定された各移動経路を示す経路データを取得する。
経路データ取得部21は、ステップS101で取得された経路データが示す移動経路毎に、その移動経路についての交通状況を示す交通データを取得する。交通データは、交通量と、平均速度と、渋滞の有無といった交通状況を示す。経路データ取得部21は、取得された交通データをメモリ12に書き込む。
具体例としては、経路データ取得部21は、通信インタフェース14を介して、外部の交通データを管理する交通データサーバに対して、経路データを送信する。そして、経路データ取得部21は、通信インタフェース14を介して、交通データサーバから、経路データが示す移動経路についての交通状況を示す交通データを受信する。
経路データ取得部21は、ステップS101で取得された経路データが示す移動経路毎に、その移動経路についての走行条件を示す条件データを取得する。条件データは、経路データが示す移動経路についての道路種別と地域といった走行条件を示す。また、条件データは、曜日と、時間帯と、日柄といった走行条件を示す。経路データ取得部21は、取得された条件データをメモリ12に書き込む。
具体例としては、経路データ取得部21は、通信インタフェース14を介して、外部の道路種別等を管理する道路データサーバに対して、経路データを送信する。そして、経路データ取得部21は、通信インタフェース14を介して、道路データサーバから、経路データが示す移動経路についての道路種別と地域と天候といった走行条件を示す条件データを受信する。また、経路データ取得部21は、通信インタフェース14を介して、移動体100に搭載された日時等を保持する装置から、曜日と、時間帯と、日柄といった走行条件を示す条件データを取得する。
事故リスク計算部24は、ステップS101で取得された経路データと、ステップS102で取得された各移動経路についての交通データと、ステップS103で取得された各移動経路についての条件データとをメモリ12から読み出す。事故リスク計算部24は、読み出された経路データと交通データと条件データとに基づき、各移動経路についての仮リスクを計算する。仮リスクは、経路データと交通データと条件データとのみに基づき計算された移動体100が事故を起こす可能性を示す。事故リスク計算部24は、計算された仮リスクをメモリ12に書き込む。
具体例としては、事故リスク計算部24は、交通データの各項目と、条件データの各項目とについて、項目が示す内容毎に点数をつけておく。事故リスク計算部24は、各移動経路を対象として、対象の移動経路についての交通データの各項目の内容に対する点数と、条件データの各項目の内容に対する点数とを合計して、対象の移動経路の点数を計算する。そして、事故リスク計算部24は、計算された点数から仮リスクを計算する。
なお、仮リスクの計算方法は、この方法に限らず、他の既存の方法等であってもよい。例えば、対象の移動経路の運転難易度等を考慮して仮リスクが計算されてもよい。
運転者データ取得部22は、移動体100の運転者の運転能力に関する運転者データを取得する。実施の形態1では、運転者データ取得部22は、運転者データとして、運転者の体調に関するデータを取得する。具体的には、運転者データ取得部22は、運転者の体調に関するデータとして、脳波データと、瞳孔トラッキングデータと、心拍数データとを取得する。運転者データ取得部22は、取得された運転者データをメモリ12に書き込む。
また、瞳孔トラッキング部222は、運転者の瞳孔の動きを追跡した瞳孔トラッキングデータを取得する。瞳孔トラッキング部222は、運転者の目に弱い赤外線を当てカメラで撮影する角膜反射法を用いて瞳孔をトラッキングする装置から、瞳孔トラッキングデータを取得する。
また、心拍検知部223は、運転者の心拍数を示す心拍数データを取得する。心拍検知部223は、運転者に取り付けられたウェアラブルデバイスであって、心拍数センサを備えたウェアラブルデバイスから心拍数データを取得する。
体調判定部23は、ステップS105で取得された運転者データをメモリ12から読み出す。体調判定部23は、読み出された運転者データに基づき、運転者の体調を判定する。ここでは、体調判定部23は、運転者の体調が正常か否かを判定する。また、体調判定部23は、運転者の体調が正常でない場合には、体調の悪さの程度を特定する。体調判定部23は、運転者の体調が正常でない場合には、特定された体調の悪さの程度をメモリ12に書き込む。
具体例としては、体調判定部23は、体調が正常な場合の運転者データと、メモリ12から読み出された運転者データとを比較することにより、体調が正常か否かを判定する。また、体調判定部23は、体調が正常な場合の運転者データに対するメモリ12から読み出された運転者データの乖離度合いにより、体調の悪さの程度を特定する。
体調判定部23は、体調が正常である場合には、処理をステップS107に進める。一方、体調判定部23は、体調が正常でない場合には、処理をステップS108に進める。
事故リスク計算部24は、ステップS104で計算された仮リスクをメモリ12から読み出す。事故リスク計算部24は、読み出された仮リスクを、そのまま事故リスクとして決定する。事故リスク計算部24は、決定された事故リスクをメモリ12に書き込む。
事故リスク計算部24は、ステップS106で特定された体調の悪さの程度をメモリ12から読み出す。事故リスク計算部24は、読み出された程度に応じて、補正値を特定する。
具体的には、体調の悪さの程度毎に補正値がメモリ12に記憶されており、事故リスク計算部24は程度に対応する補正値をメモリ12から読み出す。
事故リスク計算部24は、ステップS104で計算された仮リスクと、ステップS108で特定された補正値とをメモリ12から読み出す。事故リスク計算部24は、読み出された仮リスクを補正値で補正して、事故リスクを計算する。事故リスク計算部24は、計算された事故リスクをメモリ12に書き込む。
具体的には、事故リスク計算部24は、仮リスクに補正値を乗じて、事故リスクを計算する。ここで、補正値は、1よりも大きい値である。また、補正値は、体調が悪いほど、大きな値である。つまり、体調が悪い場合には、仮リスクよりも事故リスクの方が大きな値となる。すなわち、仮リスクよりも事故リスクの方が事故を起こす可能性が高いことを示す値になる。
事故リスク出力部25は、ステップS107又はステップS109で書き込まれた事故リスクをメモリ12から読み出す。事故リスク出力部25は、読み出された事故リスクを通信インタフェース14を介して出力して、運転者等に提示する。
具体例としては、事故リスク出力部25は、事故リスクを移動体100に搭載された表示装置に出力して、表示させる。あるいは、事故リスク出力部25は、事故リスクを移動体100に搭載されたナビゲーション装置に出力してもよい。そして、事故リスク出力部25は、事故リスクに基づき、経路データが示す移動経路のうちどの移動経路を採用するかをナビゲーション装置に選択させてもよい。
以上のように、実施の形態1に係る事故リスク計算装置10は、運転能力に関する運転者データを考慮して、事故リスクを計算する。そのため、適切に事故リスクを計算することが可能である。
特に、実施の形態1に係る事故リスク計算装置10は、運転者の体調に関するデータを考慮し、運転者の体調が悪い場合には事故リスクが高くなるように、事故リスクを計算する。そのため、適切に事故リスクを計算することが可能である。
その結果、例えば、経路データが複数の移動経路を示す場合には、運転者等は、事故リスクを考慮して、どの移動経路を選択するかを決定するといったことが可能になる。具体的には、単に最も早い時間で目的地に到着できる移動経路を選択するのではなく、事故リスクが基準よりも低い移動経路を選択するといったことが可能である。これにより、例えば、体調が悪い場合には、運転の簡単な移動経路が選択され易くなるといった制御が可能になる。
<変形例1>
実施の形態1では、事故リスク出力部25は、事故リスクを出力した。しかし、事故リスク出力部25は、事故リスクに基づき、経路データが示す移動経路のうちどの移動経路を採用するかを決定し、決定された移動経路を示す採用経路データを出力してもよい。つまり、ナビゲーション装置に代わって、事故リスク出力部25が採用する移動経路を決定してもよい。
実施の形態1では、運転者データ取得部22は、運転者の体調に関するデータとして、脳波データと、瞳孔トラッキングデータと、心拍数データとを取得した。しかし、運転者データ取得部22は、これらのデータに限らず、運転者の体調に関するデータであれば、運転者の発話した音声データといった他のデータを取得してもよい。
実施の形態1では、各機能構成要素がソフトウェアで実現された。しかし、変形例3として、各機能構成要素はハードウェアで実現されてもよい。この変形例3について、実施の形態1と異なる点を説明する。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、事故リスク計算装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、電子回路15を備える。電子回路15は、各機能構成要素と、メモリ12と、ストレージ13との機能とを実現する専用の回路である。
各機能構成要素を1つの電子回路15で実現してもよいし、各機能構成要素を複数の電子回路15に分散させて実現してもよい。
変形例4として、一部の各機能構成要素がハードウェアで実現され、他の各機能構成要素がソフトウェアで実現されてもよい。
実施の形態2は、運転者データとして、過去の運転者の運転傾向を示す学習データを用いる点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
図4を参照して、実施の形態2に係る事故リスク計算装置10の構成を説明する。
事故リスク計算装置10は、体調判定部23を備えず、傾向判定部26を備える点が図1に示す事故リスク計算装置10と異なる。また、事故リスク計算装置10は、運転者データ取得部22が脳波検知部221と瞳孔トラッキング部222と心拍検知部223とを備えず、学習データ取得部224を備える点が図1に示す事故リスク計算装置10と異なる。
図5を参照して、実施の形態2に係る事故リスク計算装置10の動作を説明する。
実施の形態2に係る事故リスク計算装置10の動作は、実施の形態2に係る事故リスク計算方法に相当する。また、実施の形態2に係る事故リスク計算装置10の動作は、実施の形態2に係る事故リスク計算プログラムの処理に相当する。
運転者データ取得部22は、移動体100の運転者の運転能力に関する運転者データを取得する。実施の形態2では、運転者データ取得部22は、運転者データとして、ステップS201で取得された経路データが示す各移動経路を前記運転者が過去に運転した際の運転傾向を示す学習データを取得する。特に、運転者データ取得部22は、現在時刻を含む時間帯に各移動経路を運転者が過去に運転した際の運転傾向を示す学習データを取得する。学習データは、速度と、ブレーキの強さと、走行のふらつき度合いといった運転傾向を示す。運転者データ取得部22は、取得された運転者データをメモリ12に書き込む。
具体的には、ストレージ13又は外部のサーバに、運転者の過去の運転傾向を示す学習データを蓄積しておく。運転者データ取得部22は、ストレージ13又は外部のサーバから、ステップS201で取得された経路データが示す各移動経路についての学習データを取得する。
傾向判定部26は、ステップS105で取得された運転者データをメモリ12から読み出す。傾向判定部26は、読み出された運転者データに基づき、対象の移動経路における運転者の運転傾向を判定する。ここでは、傾向判定部26は、運転者が制限速度を超過するか否かを判定する。また、傾向判定部26は、運転者が制限速度を超過する場合には、制限速度をどの程度超過するかを特定する。傾向判定部26は、運転者が速度を出しやすい場合には、超過する程度をメモリ12に書き込む。
具体例としては、傾向判定部26は、制限速度の平均速度と、学習データが示す移動速度の平均速度とを比較する。傾向判定部26は、移動速度の平均速度が制限速度の平均速度以下の場合には、運転者が制限速度を超過しないと判定する。一方、傾向判定部26は、移動速度の平均速度が制限速度の平均速度よりも速い場合には、運転者が制限速度を超過すると判定する。また、傾向判定部26は、移動速度の平均速度が制限速度の平均速度をどの程度上回るかを超過する程度として特定する。
傾向判定部26は、運転者が制限速度を超過しない場合には、処理をステップS207に進める。一方、傾向判定部26は、運転者が制限速度を超過する場合には、処理をステップS208に進める。
事故リスク計算部24は、ステップS206で特定された超過の程度をメモリ12から読み出す。事故リスク計算部24は、読み出された程度に応じて、補正値を特定する。
具体的には、超過の程度毎に補正値がメモリ12に記憶されており、事故リスク計算部24は程度に対応する補正値をメモリ12から読み出す。
以上のように、実施の形態2に係る事故リスク計算装置10は、運転者の過去の運転傾向に関する学習データを考慮し、事故を起こし易い運転をする傾向がある場合には事故リスクが高くなるように、事故リスクを計算する。そのため、適切に事故リスクを計算することが可能である。
また、実施の形態2に係る事故リスク計算装置10は、対象とする移動経路を、現在時刻を含む時間帯に過去に運転者が運転した場合の運転傾向に関する学習データを考慮する。日中と夜間といった時間帯の違いにより、運転傾向が異なる場合がある。実施の形態2に係る事故リスク計算装置10は、時間帯の違いによる運転傾向の差異を考慮して事故リスクを計算することが可能である。
<変形例5>
実施の形態2では、ステップS206の傾向判定処理で速度だけを考慮した。しかし、ブレーキの強さと走行のふらつき度合いといった他の運転傾向も考慮してもよい。
実施の形態2では、実施の形態1で説明した運転者の体調に関するデータを考慮することに代えて、運転傾向を考慮した。しかし、運転者の体調に関するデータを考慮するとともに、運転傾向を考慮してもよい。この場合、図6に示すように、事故リスク計算装置10が、図1に示す機能構成要素と図4に示す機能構成要素との両方を備えればよい。そして、事故リスク計算装置10が、体調に基づく補正値と、運転傾向に基づく補正値との両方により、仮リスクを補正して運転リスクを計算すればよい。
Claims (9)
- 移動体の移動経路を示す経路データを取得する経路データ取得部と、
前記移動体の運転者の運転能力に関する運転者データであって、前記移動経路を前記運転者が過去に運転した際の運転傾向を示す学習データである運転者データを取得する運転者データ取得部と、
前記経路データ取得部によって取得された前記経路データと、前記運転者データ取得部によって取得された前記運転者データとに基づき、前記移動体が事故を起こす可能性を示す事故リスクを計算する事故リスク計算部と
を備える事故リスク計算装置。 - 前記運転者データは、現在時刻を含む時間帯に前記移動経路を前記運転者が過去に運転した際の運転傾向を示す学習データである
請求項1に記載の事故リスク計算装置。 - 移動体の移動経路を示す経路データを取得する経路データ取得部と、
前記移動体の運転者の運転能力に関する運転者データを取得する運転者データ取得部と、
前記経路データ取得部によって取得された前記経路データに基づき仮リスクを計算するとともに、前記運転者データ取得部によって取得された前記運転者データに基づき補正値を計算し、前記仮リスクを前記補正値により補正して、前記移動体が事故を起こす可能性を示す事故リスクを計算する事故リスク計算部と
を備える事故リスク計算装置。 - 前記事故リスク計算装置は、さらに、
前記運転者データに基づき、前記運転者の体調を判定する体調判定部
を備え、
前記事故リスク計算部は、前記体調判定部によって判定された前記体調に基づき、前記事故リスクを計算する
請求項3に記載の事故リスク計算装置。 - 前記運転者データは、前記運転者の脳波を示す脳波データと、前記運転者の瞳孔の動きを追跡した瞳孔トラッキングデータと、前記運転者の心拍数を示す心拍数データとの少なくともいずれかのデータである
請求項4に記載の事故リスク計算装置。 - 経路データ取得部が、移動体の移動経路を示す経路データを取得し、
運転者データ取得部が、前記移動体の運転者の運転能力に関する運転者データであって、前記移動経路を前記運転者が過去に運転した際の運転傾向を示す学習データである運転者データを取得し、
事故リスク計算部が、前記経路データと前記運転者データとに基づき、前記移動体が事故を起こす可能性を示す事故リスクを計算する事故リスク計算方法。 - 経路データ取得部が、移動体の移動経路を示す経路データを取得し、
運転者データ取得部が、前記移動体の運転者の運転能力に関する運転者データを取得し、
事故リスク計算部が、前記経路データに基づき仮リスクを計算するとともに、前記運転者データに基づき補正値を計算し、前記仮リスクを前記補正値により補正して、前記移動体が事故を起こす可能性を示す事故リスクを計算する事故リスク計算方法。 - 移動体の移動経路を示す経路データを取得する経路データ取得処理と、
前記移動体の運転者の運転能力に関する運転者データであって、前記移動経路を前記運転者が過去に運転した際の運転傾向を示す学習データである運転者データを取得する運転者データ取得処理と、
前記経路データ取得処理によって取得された前記経路データと、前記運転者データ取得処理によって取得された前記運転者データとに基づき、前記移動体が事故を起こす可能性を示す事故リスクを計算する事故リスク計算処理と
をコンピュータに実行させる事故リスク計算プログラム。 - 移動体の移動経路を示す経路データを取得する経路データ取得処理と、
前記移動体の運転者の運転能力に関する運転者データを取得する運転者データ取得処理と、
前記経路データ取得処理によって取得された前記経路データに基づき仮リスクを計算するとともに、前記運転者データ取得処理によって取得された前記運転者データに基づき補正値を計算し、前記仮リスクを前記補正値により補正して、前記移動体が事故を起こす可能性を示す事故リスクを計算する事故リスク計算処理と
をコンピュータに実行させる事故リスク計算プログラム。
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