JP6842016B2 - レポート作成仲介システム - Google Patents
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Description
従来、例えば保守点検をする専門の業者が店舗に訪問し、当該業者が保守点検を行うともに、保守点検に関わるレポートを作成し、このレポートを、製品を販売する企業に提供していた。このようなレポート作成は紙ベースで行われているのが現状である。
なお、このような課題に対する解決策は前記特許文献1には記載されていない。
仲介サーバと、この仲介サーバに通信ネットワークを介して通信可能な利用者端末と、前記仲介サーバに通信ネットワークを介して通信可能な業者端末とを備え、
前記仲介サーバは、前記利用者の利用者情報を利用者ごとに格納した利用者データベースと、前記業者の業者情報を前記業者ごとに格納した業者データベースと、を備え、
前記仲介サーバは、前記利用者端末から前記通信ネットワークを介して受信した、前記レポートの作成を希望する業者の業者情報を前記業者データベースに照合して、レポート作成を引き受け可能な業者を検索し、この検索した前記業者の前記業者端末にレポート作成依頼情報を前記通信ネットワークを介して送信し、前記業者が前記レポート作成依頼を引き受ける場合に、前記業者端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた引き受け情報を受信して、当該引き受け情報を前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、この引き受け情報を前記利用者が受諾する場合に、前記利用者端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた受諾情報を、前記業者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、前記受諾情報を受けた前記業者が作成したレポートを前記業者端末から前記通信ネットワークを介して受信して、このレポートを前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信することを特徴とする。
仲介サーバと、この仲介サーバに通信ネットワークを介して通信可能な利用者端末と、前記仲介サーバに通信ネットワークを介して通信可能な業者端末とを備え、
前記仲介サーバは、前記利用者の利用者情報を利用者ごとに格納した利用者データベースと、前記業者の業者情報を前記業者ごとに格納した業者データベースとを備え、
前記利用者端末は、前記利用者が前記レポートの作成を依頼する業者の業者情報を前記通信ネットワークを介して前記仲介サーバに送信し、
前記仲介サーバは、当該仲介サーバが受信した前記業者情報を前記業者データベースに照合して、レポート作成を引き受ける業者を検索し、この検索した業者の業者端末にレポート作成依頼情報を前記通信ネットワークを介して送信し、
次に、前記業者が前記レポート作成依頼を引き受ける場合、引き受け情報を前記業者端末が前記通信ネットワークを介して前記仲介サーバに送信し、当該仲介サーバが前記引き受け情報を前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、
前記引き受け情報を利用者が受諾する場合、受諾情報を前記利用者端末が前記通信ネットワークを介して前記仲介サーバに送信し、当該仲介サーバが前記受諾情報を前記通信ネットワークを介して前記業者端末に送信し、
前記受諾情報を受けた前記業者が作成したレポートを前記業者端末が前記通信ネットワークを介して前記仲介サーバに送信し、当該仲介サーバが前記レポートを前記通信ネットワークを介して前記利用者端末に送信することを特徴とする。
また、前記業者の業者情報は、業者の氏名、住所、引き受け可能なレポート作成の内容、メールアドレスを含んでいてもよいし、さらに、本レポート作成仲介システムを利用した回数、以前の利用した内容、利用時期等を含んでいてもよい。
次に、前記業者が前記レポート作成依頼を引き受ける場合、引き受け情報を前記業者端末が前記通信ネットワークを介して前記仲介サーバに送信し、当該仲介サーバが前記引き受け情報を前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信する。
そして、前記引き受け情報を利用者が受諾する場合、受諾情報を前記利用者端末が通信ネットワークを介して前記仲介サーバに送信し、当該仲介サーバは受信した前記受諾情報を前記通信ネットワークを介して前記業者端末に送信する。
そして、前記受諾情報を受けた前記業者が作成したレポートを前記業者端末が前記通信ネットワークを介して前記仲介サーバに送信し、当該仲介サーバが前記レポートを前記通信ネットワークを介して前記利用者端末に送信する。
また、利用者は、レポート作成依頼情報を利用者端末から仲介サーバを介して業者端末に送信し、業者は引き受け情報を業者端末から仲介サーバを介して利用者端末に送信し、この引き受け情報を利用者が受諾した場合に、受諾情報を利用者端末から仲介サーバを介して業者端末に送信するので、利用者および業者の双方がお互いに取引成立が明確となる。
このようにすれば、利用者が業者の業者情報を知らない場合でも、仲介サーバがレポート作成依頼情報を業者データベースに照合して、レポート作成を引き受け可能な業者を検索し、業者の業者情報を利用者端末に通信ネットワークを介して送信するので、所望の業者を選択できる。
前記仲介サーバに、複数のレポートフォームが格納され、
前記業者端末が前記仲介サーバに前記通信ネットワークを介してアクセスすることによって、前記業者端末に複数の前記レポートフォームが表示され、この表示された複数のレポートフォームのうち前記利用者が希望するレポートに係る指定レポートフォームが前記仲介サーバから前記業者端末に前記通信ネットワークを介して送信され、
前記業者端末は、前記指定レポートフォームと前記利用者情報との関連付けを依頼する関連付け依頼情報を前記仲介サーバに前記通信ネットワークを介して送信し、
前記仲介サーバは、前記関連付け依頼情報にしたがって前記指定レポートフォームと前記利用者情報とを関連付けてなる関連付け情報を作成したうえで、当該関連付け情報を前記業者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、
前記業者が作成したレポートは、前記関連付け情報によって、前記利用者情報が関連付けられた前記指定レポートフォームにしたがって作成されていてもよい。
また、仲介サーバは、指定レポートフォームと利用者情報とを関連付けてなる関連付け情報を作成したうえで、当該関連付け情報を業者端末に通信ネットワークを介して送信するので、業者は指定レポートフォームにしたがってレポートと利用者とを関連付けることができる。したがって、業者は利用者を間違えることなく、作成したレポートを業者端末から通信ネットワークを介して利用者端末に送信できる。
前記仲介サーバは、前記レポートを前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信する際に、前記クレジットカード番号によって、前記レポートの作成費用を精算してもよい。
図1は、本実施の形態のレポート作成仲介システム(以下、仲介システムという)のネットワーク構成図である。この仲介システムは、利用者と、当該利用者のレポート作成依頼を受け付けて、利用者の所望のレポートを作成する業者との間の仲介を行うシステムであり、仲介サーバ10と、この仲介サーバ10にインターネット等の通信ネットワーク11を介して通信可能な複数の利用者端末12と、仲介サーバ10に通信ネットワーク11を介して通信可能な複数の業者端末13と、仲介サーバ10に通信ネットワーク11を介して通信可能なクレジット会社のサーバ14とを備えている。
業者は、レポート作成を業務とする会社等であるが、個人も含む。また、業者はレポート作成業務に加えて、それ以外にも他の業務を行うものでもよい。
記憶装置16の所定の記憶領域には、本レポート作成仲介システムにおける利用者と業者との間の仲介方法を実行するためのプログラムが格納され、このプログラムは、CPU10によってメモリ17に読み出され、CPU15によって実行される。
業者データベース21には、業者情報を構成する業者名、業者固有の業者番号が業者ごとに関連付けられて格納されているが、その他、業者の住所、電話番号、メールアドレス、業者が引き受け可能なレポート作成に係る処理可能情報を含んでいてもよい。
したがって、利用者がレポート作成を希望する(依頼する)業者の業者情報の一つである業者番号を利用者端末12から通信ネットワーク11を介して仲介サーバ10に送信し、当該仲介サーバ10が業者番号を業者データベース21に照合して、レポート作成を引き受ける業者を検索できる。このような検索は、記憶装置16の所定の記憶領域に格納されている上述したプログラムをCPU10によってメモリ17に読み出し、当該CPU15によって実行することによって行われる。
このようにすれば、利用者が業者の業者情報(業者番号)を知らない場合でも、仲介サーバ10がレポート作成依頼情報を業者データベース21に照合して、レポート作成を引き受け可能な業者を検索し、業者の業者情報(業者番号)を利用者端末12に送信するので、所望の業者を選択できる。
業者端末13は、例えば、パソコンやタブレット、スマートフォンであり、当該業者端末13には、業者情報を仲介サーバ10に送信するためのアプリケーションプログラムを備えている。
利用者端末12は、例えば、パソコンやタブレット、スマートフォンであり、当該利用者端末12には、利用者情報を仲介サーバ10に送信するためのアプリケーションプログラムを備えている。
食洗機仕上がりレポートフォームとしては、例えば、洗剤が空で洗浄してしまっているか否か、洗浄給水ホースがポリ容器の下まで届いているか否か、適量の洗剤が供給されているか否か、アームが正常に機能しているか否か、濃度(洗剤の濃度)・水位・温度などの各種センサーが正常であるか否か等、食洗機についてのレポートフォームがある。
また、満足度調査レポートフォームとしては、例えば、覆面調査員が店舗(利用者)に訪問し、各種調査項目(例えば店舗が飲食店の場合、従業員の応対、店内の清掃状態等)をチェックするためのレポートフォームがある。
また、巡回サポートレポートフォームとしては、例えば、管理者(利用者)が把握したい現場の情報を、タブレット等を使用してリアルタイムで報告したり、簡単なメンテナンスや修理、検査、調査等も同時に代行するためのレポートフォームである。
この時点では指定レポートフォームと利用者情報(例えば利用者番号)とが関連付けられていないので、業者端末13は、指定レポートフォームと利用者情報との関連付けを依頼する関連付け依頼情報を仲介サーバ10に通信ネットワーク11を介して送信する。
業者は指定レポートフォームが関連付け情報によって利用者情報に関連付けられているので、この指定レポートフォームにしたがってレポートを作成する。
なお、以下の説明において、仲介サーバ10、利用者端末12および業者端末13は、それぞれインターネット等の通信ネットワーク11を介して情報の送受信が行われるので、通信ネットワーク11を介しての送受信の説明は省略する。
仲介サーバ10の利用者データベース22に利用者情報が登録されると、仲介サーバ10は各会員それぞれの会員登録番号(利用者番号)を生成し、この会員登録番号が利用者端末12に送信され(ステップS3)、当該利用者端末12が会員登録番号を受信して(ステップS4)、会員登録が完了する。
仲介サーバ10の業者データベース21に業者情報が登録されると、仲介サーバ10は各業者それぞれの業者登録番号(業者番号)を生成し、この業者登録番号が業者端末13に送信され(ステップS13)、当該業者端末13が業者登録番号を受信して(ステップS14)、業者登録が完了する。
まず、利用者は利用者端末12によって仲介サーバ10にアクセスする。そして、利用者端末12に利用者情報(登録番号(利用者番号))を入力し送信する。つまり、利用者端末12が利用者情報(登録番号)を仲介サーバ10に送信する。
すると、図5(a)に示すように、利用者端末12に業者情報(業者登録番号)の入力を促す画面が表示されるので、この画面の入力窓m1に業者情報(業者登録番号)を入力し、アイコンA1をクリックすると、利用者端末12は、業者の業者情報(業者登録番号(業者番号))を仲介サーバ10に送信する(ステップS21)。
一方、前記画面の選択を促す欄において「承諾しない」をクリックすると(ステップS27)、業者端末13はこの情報(引き受けない旨の情報)を仲介サーバ10に送信する。仲介サーバ10は、次の検索した業者の業者端末13にレポート作成依頼情報を送信する(ステップS23)か、次の業者が検索できなかった場合は保留または終了とする。
利用者端末12が引き受け情報を受信し(ステップS30)、この引き受け情報を利用者が受諾する場合、利用者端末12が受諾情報を仲介サーバ10に送信する(ステップS31)。
仲介サーバ10は、受信した受諾情報を業者端末13に送信し(ステップS32)、業者端末13は当該受諾情報を受信する。これによって、業者がレポート作成依頼を引き受ける旨が完了し(ステップS33)、終了する。これによって、利用者と業者との取引関係が成立する。
すなわちまず、業者端末13が仲介サーバ10にクセスすることによって、業者端末13に複数のレポートフォームが表示され、この表示された複数のレポートフォームのうち利用者が希望するレポートに係る指定レポートフォームを業者端末13上で選択すると、図8に示すように、当該指定レポートフォームが仲介サーバ10から業者端末13に送信され(ステップS40)、業者端末13が指定レポートフォームを受信する(ステップS41)。
例えば業者端末13には、図9に示すように、業者管理画面が表示される。レポートとして、Id3〜7の5件のレポートのレポート名が表示され、「会員番号」の欄をクリックすると、会員番号を入力する欄が表示され、この欄に利用者の会員番号(利用者情報)を入力して決定すると、業者端末13から仲介サーバ10に関連付け依頼情報が送信される。
仲介サーバ10は、関連付け依頼情報を受信し(ステップS43)、当該関連付け依頼情報にしたがって指定レポートフォームと利用者情報とを関連付けてなる関連付け情報を作成したうえで、当該関連付け情報を業者端末13に送信する(ステップS44)。業者端末13がこの関連付け情報を受信することによって、利用者情報と指定レポートフォームの関連付けが完了する(ステップS45)。
そして、仲介サーバ10はレポートを利用者端末12に送信し(ステップS48)、利用者端末12はレポートを受信して(ステップS49)、終了する。
また、会員(利用者)と関連付けられた業者によるレポートの処理情報は、会員、業者の双方が、利用者端末12および業者端末13が仲介サーバ10にアクセスすることによって、閲覧、管理を行える。
すなわち、受諾情報には、オプション費用などを想定した見積もりや、クレジット番号が含まれているので、このクレジット番号と、見積りの金額に係る情報を、仲介サーバ10から通信ネットワーク11を介して、クレジット会社のサーバ14(図1参照)に送信することによって、当該サーバ14によって費用精算を行う。
次に、前記業者が前記レポート作成依頼を引き受ける場合、引き受け情報を業者端末13が仲介サーバ10に送信し、当該仲介サーバ10が引き受け情報を利用者端末12に送信する。
そして、引き受け情報を利用者が受諾する場合、受諾情報を利用者端末12が仲介サーバ10に送信し、当該仲介サーバ10は受信した受諾情報を業者端末13に送信する。
そして、受諾情報を受けた業者が作成したレポートを業者端末13が仲介サーバ10に送信し、当該仲介サーバ10がレポートを利用者端末12に送信する。
また、利用者は、レポート作成依頼情報を利用者端末12から仲介サーバ10を介して業者端末13に送信し、業者は引き受け情報を業者端末13から仲介サーバ10を介して利用者端末12に送信し、この引き受け情報を受諾した場合に、受諾情報を利用者端末12から仲介サーバ10を介して業者端末13に送信するので、利用者および業者の双方がお互いに取引成立が明確となる。
さらに、仲介サーバ10は、指定レポートフォームと利用者情報とを関連付けてなる関連付け情報を作成したうえで、当該関連付け情報を業者端末13に送信するので、業者は指定レポートフォームにしたがってレポートと利用者とを関連付けることができる。したがって、業者は利用者を間違えることなく、作成したレポートを業者端末13から利用者端末12に送信できる。
11 通信ネットワーク
12 利用者端末
13 業者端末
14 クレジット会社のサーバ
16 記憶装置
21 業者データベース
22 利用者データベース
Claims (2)
- 利用者と、当該利用者のレポート作成依頼を受け付けて、前記利用者の所望のレポートを作成する業者との間の仲介を行うレポート作成仲介システムであって、
仲介サーバと、この仲介サーバに通信ネットワークを介して通信可能な利用者端末と、前記仲介サーバに通信ネットワークを介して通信可能な業者端末とを備え、
前記仲介サーバは、前記利用者の利用者情報を利用者ごとに格納した利用者データベースと、前記業者の業者情報を前記業者ごとに格納した業者データベースとを備え、
前記仲介サーバは、前記利用者端末から前記通信ネットワークを介して受信した、前記レポートの作成を依頼する業者の業者情報を前記業者データベースに照合して、レポート作成を引き受ける業者を検索し、この検索した前記業者の前記業者端末にレポート作成依頼情報を前記通信ネットワークを介して送信し、前記業者が前記レポート作成依頼を引き受ける場合に、前記業者端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた引き受け情報を受信して、当該引き受け情報を前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、この引き受け情報を前記利用者が受諾する場合に、前記利用者端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた受諾情報を、前記業者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、前記受諾情報を受けた前記業者が作成したレポートを前記業者端末から前記通信ネットワークを介して受信して、このレポートを前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、
前記仲介サーバに、複数のレポートフォームが格納され、
前記業者端末が前記仲介サーバに前記通信ネットワークを介してアクセスすることによって、前記業者端末に複数の前記レポートフォームが表示され、この表示された複数のレポートフォームのうち前記利用者が希望するレポートに係る指定レポートフォームが前記仲介サーバから前記業者端末に前記通信ネットワークを介して送信され、
前記業者端末は、前記指定レポートフォームと前記利用者情報との関連付けを依頼する関連付け依頼情報を前記仲介サーバに前記通信ネットワークを介して送信し、
前記仲介サーバは、前記関連付け依頼情報にしたがって前記指定レポートフォームと前記利用者情報とを関連付けてなる関連付け情報を作成したうえで、当該関連付け情報を前記業者端末に前記通信ネットワークを介して送信し、
前記業者が作成したレポートは、前記関連付け情報によって、前記利用者情報が関連付けられた前記指定レポートフォームにしたがって作成されていることを特徴とするレポート作成仲介システム。 - 前記受諾情報は、前記利用者のクレジットカード番号を含み、
前記仲介サーバは、前記レポートを前記利用者端末に前記通信ネットワークを介して送信する際に、前記クレジットカード番号によって、前記レポートの作成費用を精算することを特徴とする請求項1に記載のレポート作成仲介システム。
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