JP6840962B2 - メール装置、その情報処理方法、プログラム、およびメールシステム - Google Patents
メール装置、その情報処理方法、プログラム、およびメールシステム Download PDFInfo
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Description
第一の側面に係るメール装置は、
承認対象のメールを特定する情報を取得する取得手段と、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納するメール作成手段と、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける振分け手段と、を有する。
そして、前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれている。
第二の側面に係る情報処理方法は、
メール装置が、
承認対象のメールを特定する情報を取得し、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納し、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける、ことを含む。
そして、前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれている。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、メール装置上で、その情報処理方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
図1は、本発明の実施の形態に係るメール装置100を含むメールシステム1のシステム構成を概念的に示す図である。図2は、本実施形態のメール装置100を含むメールサーバ40の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
受信部42は、POP(Post Office Protocol)やIMAP(Internet Message Access Protocol)等のプロトコルを用いて、ネットワーク3内のユーザ宛に配送されてきた電子メールを受信して、メールボックス領域部44のユーザ別のメールボックス領域46に保管する。配送部48は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を用いてネットワーク3または外部ネットワーク5のユーザ宛に電子メールを配送する。
メールの承認者は、メールの差出人(たとえば、ユーザU2)とは別の者で、承認権限を有する者(たとえば、ユーザU1、以下、承認者U1とも呼ぶ)である。
そして、メールサーバ40は、さらに、メール装置100と、承認者U1の受信ボックス112および承認済みボックス114を有している。これらの機能は、新たにメールサーバ40に組み込まれる機能である。
受信ボックス112から承認済みボックス114への承認依頼メールM2の移動処理は、承認者U1のMUA20のメール振分け機能を用いて実行される。振分け処理に用いられる振分けルール22には、承認者別メールボックス領域46の受信ボックス112に格納されたメールを承認済みボックス114に振分けるための承認条件が予め設定されている。
本実施形態では、振分け処理は、メールサーバ40が行う構成としているが、承認者のユーザ端末10で行う構成も排除されない。振分けルール22は、振分け処理を行う装置に記憶されるのが好ましいが、振分け処理を行わない装置に記憶されていてもよい。
たとえば、メールサーバ40が振分け処理を行う構成であっても、承認者のユーザ端末10の記憶装置に振分けルール22が記憶されてもよく、その場合は、振分時に振分け部106が、承認者のユーザ端末10の記憶装置にアクセスして振分けルール22を取得する。
メッセージ132には、当該メールが承認できる場合には承認依頼メールM2を承認済みボックス114に移動することを指示する内容が記載されている。承認者U1は、MUA20を用いて、承認依頼メールM2の内容を見て、メッセージ132の指示に従い、承認依頼メールM2を承認済みボックス114に移動してもよい。
メールボックス定義情報24は、メール装置100のメモリ84およびストレージ85のいずれかに記憶される。メールボックス定義情報24は、メールボックス毎に設定される少なくとも一つのアクションの内容を示す情報を含む。この例では、実行される順に複数のアクションが記述されている。図は説明のため、文章で示しているが、実際にはコードで記述される。他の例では、アクションを実現するプログラムの特定情報(ファイル名、パス等の情報)がメールボックスに対応付けられていてもよい。
コンピュータ80は、CPU(Central Processing Unit)82、メモリ84、メモリ84にロードされた図1のメール装置100の構成要素を実現するプログラム90、そのプログラム90を格納するストレージ85、I/O(Input/Output)86、およびネットワーク接続用インタフェース(通信I/F87)を備える。
図9は、本実施形態のメール装置100の承認依頼メールM2の作成に関する動作の一例を示すフローチャートである。図9に示す手順により、承認対象メールM1(図4)から承認依頼メールM2(図5)が生成される。
振分け部106が図6の振分けルール22に従ってメールを振り分けることで、承認対象メールM1の承認が行われる。本図のフロー開始のタイミングは、たとえば、定期的に行うことができる。あるいは、承認者U1またはメールサーバ40の管理者によって設定されたタイミングでもよい。あるいは、メール作成部104が受信ボックス112に承認依頼メールM2を格納したとき、振分け部106に通知し、通知を受けたタイミングで開始されてもよい。または、受信ボックス112に所定数以上のメールが格納されたときや、メールが格納されてから所定時間以上経過したとき等に開始されてもよい。これらの組み合わせでもよい。開始のタイミングは、予め定められていてもよいし、承認者U1または管理者により随時設定変更できてもよい。
図11は、本実施形態のメール装置100の実行部108の動作の一例を示すフローチャートである。
上述したように、承認済みボックス114には、予めアクションが定義されている。実行部108は、承認済みボックス114に設定されたアクションを実行する。本図のフロー開始のタイミングは、たとえば、定期的に行うことができる。あるいは、承認者U1またはメールサーバ40の管理者によって設定されたタイミングでもよい。あるいは、振分け部106が承認済みボックス114に承認依頼メールM2を格納したとき、実行部108に通知し、通知を受けたタイミングで開始されてもよい。または、承認済みボックス114に所定数以上のメールが格納されたときや、メールが格納されてから所定時間以上経過したとき等に開始されてもよい。これらの組み合わせでもよい。開始のタイミングは、予め定められていてもよいし、承認者U1または管理者により随時設定変更できてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について、以下説明する。
本実施形態のメール装置200は、メールの送信元または宛先の過去のメールの履歴情報に基づく評価値を承認条件に用いる点を除いて、上記実施形態のメール装置100と同様である。本実施形態のメール装置200は、メール装置100と組み合わせた例を示しているが、後述する他の実施形態と組み合わせることもできる。
本実施形態のメール装置200は、上記実施形態のメール装置100と同様な取得部102と、メール作成部104と、振分け部106と、実行部108と、を備えるとともに、さらに、評価部202を備える。
メールの送信元とは、メールの差出人(From:)に記載されているメールアドレス、または、ユーザアカウントである。メールの送信元のメールの送受信履歴に基づく情報とは、たとえば、図14に示す送受信回数情報214である。送受信回数情報214は、送受信履歴記憶部210に記憶される。
図14の例では、送受信回数情報214は、社内ユーザの差出人のメールアドレスと、社外ドメインの宛先のメールアドレスの組み合わせ毎の送受信回数である。
たとえば、差出人と宛先ユーザについて、送受信回数情報214の送受信回数が所定値以上であることを承認条件に含んでもよい。
同報履歴情報216には、メールの差出人(From:)と同報宛先(cc:、bcc:)の組み合わせ毎にメールの同報回数をカウントして得られた結果が記録されている。この例では、メールアドレスのアカウントとドメイン名を分けて2つのデータ項目として記録しているが、メールアドレスを1つのデータ項目として記録してもよい。また、社内ドメインが1種類の場合、各ユーザのアカウントだけをデータ項目として記録してもよい。
評価部202は、メールの宛先毎に、評価値を設定する。この評価値は、送受信回数と同報回数が少ない程、大きくなり、送受信回数と同報回数が多い程、小さくなるように設定される。
評価値は承認対象メールM1の宛先の安全性を1〜5の整数で5段階で示す。評価値が小さい程、安全性が高く、評価値が大きい程、安全性が低いことを示している。
たとえば、送信元との送受信実績がない宛先は、評価値は5となる。送信元との送受信実績が第1所定値(たとえば、200回)以上、かつ、同報送信回数が第2所定値(たとえば、300回)以上のメンバとの送受信実績が第3所定値(たとえば、200回)以上の宛先は、信頼できる宛先として評価値は1となる。
具体的には、承認対象メールM1の宛先毎の評価値の中(評価値情報218)から最大値(図17の例では、最大値は5となる)を送受信履歴情報として承認依頼メールM2(図18)に含める。
図20は、メール装置200における承認依頼メールM2の作成手順を示すフローチャートである。
このフローは、図9のステップS105の詳細手順に対応する。
まず、取得部102が、承認対象メールM1の情報(差出人、宛先、添付ファイル情報)を取得する(ステップS201)。さらに、取得部102が、送受信回数情報214と同報履歴情報216を参照し、差出人と宛先に対応する送受信回数と、同報回数の情報をそれぞれ取得する(ステップS203)。
次に、本発明の第3の実施の形態について、以下説明する。
本実施形態のメール装置は、第1の実施の形態のメール装置100および第2の実施形態のメール装置200のいずれか一方と同じ構成を有し、動作が上記実施形態とは異なる。ここでは、第2実施形態のメール装置200と同様な構成を有するものとする。また、本実施形態のメール装置は、後述する他の実施の形態と組み合わせてもよい。
本実施形態のメール装置200は、振分けルール22に従い承認依頼メールM2が振り分けによる承認処理において、承認条件に合わないメールを要確認メールとして振り分ける点、または否認条件に従う振分け処理を行う点を除いて、上記実施形態のいずれかのメール装置と同様である。
本実施形態のメール装置200によれば、振分けルール22による自動判定で承認されなかった承認対象メールM1について要確認ボックス116に格納し、承認者U1が内容を確認させ、承認者U1により承認されたメールを簡易な操作手順(図中、破線矢印で示す)でメールを承認済みボックス114または要確認ボックス116に移動させることができる。
図22に示すように、振分けルール22には、承認依頼メールM2を否認する否認条件として、添付ファイルがあること、宛先に社外ドメインが含まれていること、評価値が3以上であること、が定義される。さらに、振分けルール22には、否認条件の少なくともいずれか一つに合致した場合の動作として、条件に合ったメールを否認ボックス117に移動することが定義される。
プレビュー画面310は、ボックス構成欄320と、メールリスト330と、メールプレビュー欄340と、を含む。
この操作により、メールサーバ40のユーザU1のメールボックス領域46の要確認ボックス116に格納されたメールが承認済みボックス114に移動される。
承認済みボックス114に移動されたメールは、実行部108により、承認済みボックス114に設定されたアクションに従い、配送処理される。
この操作により、メールサーバ40のユーザU1のメールボックス領域46の要確認ボックス116に格納されたメールが否認ボックス117に移動される。
否認ボックス117に移動されたメールは、実行部108により、否認ボックス117に設定されたアクションに従い、配送処理が中止される。
このとき、実行部108は、否認ボックス117に格納された承認依頼メールM2のリファレンス128を参照し、メッセージIDを取得する。そして、承認待ちメール記憶部50を検索して、取得したメッセージIDを有する承認対象メールM1を見つけ、承認待ちメール記憶部50から削除する。これにより、否認されたメールの配送を中止できる。
さらに、実行部108は、否認ボックス117に格納されている当該承認依頼メールM2も削除する。
たとえば、承認依頼メールM2のメール情報欄134の差出人表示欄134b(From:)から、承認対象メールM1の差出人144(From:)のメールアドレスを取得し、そのメールアドレスに、配送中止のメッセージを本文に記載したメールを送信する。また、通知メールには、元の承認対象メールM1を添付してもよい。
図24は、承認条件(図19の振分けルール22)に従ったメールの振り分け処理に続き、否認条件(図22の振分けルール22)に従ったメールの振り分け処理の手順を示すフローチャートである。
本フローは、振分け部106が図10のステップS113の承認条件に従ったメールの振り分け処理を行った後に、ステップS113で承認条件に構築しなかった場合に(ステップS113のNO)実行される。
図25は、本実施形態のメール装置200の実行部108の動作の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明の第4の実施の形態について、以下説明する。
本実施形態のメール装置は、上記実施形態のメール装置のいずれか一つと同じ構成を有し、動作が上記実施形態とは異なる。ここでは、第3実施形態のメール装置200と同様な構成を有するものとする。また、本実施形態のメール装置は、後述する他の実施の形態と組み合わせてもよい。
実行部108は、委譲ボックスに格納された承認依頼メールM2について、委譲ボックスに設定されたアクションに従い、当該承認依頼メールM2を代理ユーザU5の受信ボックスに転送する。
委譲ボックスに設定されるアクションは、たとえば、承認依頼メールM2を、承認者U1により予め指定されている委譲先の代理ユーザU5のメールボックス領域46の受信ボックス112に配送する。委譲先の代理ユーザU5は、承認者U1から転送された承認依頼メールM2を見て、承認処理を行うことができる。
本発明の第5の実施の形態に係るメール装置は、本発明のメール装置の最小構成を有する。
図26は、本実施形態のメール装置100の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
図27は、本実施形態のメール装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
取得部102は、承認対象メールM1を特定する情報(メッセージID)を取得する。
メッセージIDは、たとえば、メールヘッダのMessage ID:である。
メール作成部104は、承認対象メールM1の承認依頼メールM2を作成する。承認依頼メールM2にはメッセージIDが含められる。メール作成部104は、承認依頼メールM2を承認者U1の受信ボックス112に格納する。
振分け部106は、予め設定された振分けルール22に従って、承認者U1の受信ボックス112に格納された承認依頼メールM2を、所定のメールボックスに振り分ける。
所定の振分けルール22には、承認依頼メールM2が、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールM2を承認済みボックス114に格納することが含まれている。
(承認依頼メールM2の他の例)
たとえば、上記実施形態では、承認対象メールM1の差出人、宛先等の情報を承認依頼メールM2の本文に記載していた。他の実施形態では、これらの情報を承認依頼メールM2のヘッダに記載してもよい。
送信者ヘッダ(Sender:)には、承認依頼用の専用のメールアドレスが記載される。
宛先ヘッダ(To:)には、承認対象メールM1の同報宛先を含む全ての宛先ヘッダ(To:, cc:, bcc:)のメールアドレスが全て記載される。
差出人ヘッダ(From:)には、承認対象メールM1の差出人ヘッダ(From:)のメールアドレスが記載される。
件名ヘッダ(Subject:)には、承認対象メールM1の件名と、添付ファイル名が記載される。たとえば、「Fw:市場規模のリサーチ報告(市場調査報告資料.doc)」となる。
返信先ヘッダ(Reply-To:)とエラー時返却先ヘッダ(Return-Path)には、承認対象メールM1の差出人ヘッダ(From:)のメールアドレスが記載される。
重要度ヘッダ(X-Piority:)には、承認対象メールM1の評価値(1〜5の整数)が記載される。
また、上記実施形態では、1人の承認者が承認作業を行う場合について説明した。他の実施形態では、複数の承認者により承認作業が行われる構成を有してもよい。
複数の承認者は、たとえば、承認権限レベルが異なる複数の承認者であってもよいし、複数の異なる部署の承認者であってもよい。第1承認者(たとえば、課長)、第2承認者(たとえば、部長)等、承認依頼メールM2を巡回させる順序を示す情報とともに対応付けておく。
なお、本発明において利用者に関する情報を取得、利用する場合は、これを適法に行うものとする。
1. 承認対象のメールを特定する情報を取得する取得手段と、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納するメール作成手段と、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける振分け手段と、を備え、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれている、メール装置。
2. 1.に記載されたメール装置において、
前記取得手段は、さらに、前記メールの送信元のメールの送受信履歴に基づく情報を取得し、
前記メール作成手段は、前記送受信履歴に基づく情報を前記承認依頼メールに含め、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールに含まれる前記送受信履歴に基づく情報が前記承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを前記承認済みメールボックスに格納することが含まれている、メール装置。
3. 2.に記載されたメール装置において、
前記送受信履歴に基づく情報は、前記メールの宛先と送信元との間のメールの送受信履歴に基づく情報を含んでいる、メール装置。
4. 3.に記載のメール装置において、
前記取得手段は、前記メールの送受信履歴に基づく情報から、前記メールの送信元と宛先間における送受信回数と、前記メールの送信元となるユーザ毎に、同報宛先の他のユーザ毎の同報回数と、を取得し、
当該メール装置は、前記メールの前記宛先毎に、前記送受信回数と前記同報回数が少ない程、大きくなり、前記送受信回数と前記同報回数が多い程、小さくなる評価値を設定する評価手段をさらに備え、
前記メール作成手段は、前記メールの前記宛先毎の前記評価値に基づく前記送受信履歴情報を前記承認依頼メールに含める、メール装置。
5. 1.から4.いずれか一つに記載のメール装置において、
前記所定のメールボックスには、前記振分けルールに従って振分けられたメールが格納されたときのアクションがそれぞれ設定されており、
前記所定のメールボックス毎に設定された前記アクションを、前記メールボックスに格納されたメールに対して実行する実行手段をさらに備え、
前記実行手段は、
前記承認済みメールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールに対応するメールを一時的に記憶している承認待ちメール記憶部から読み出し、当該メールの宛先へ配送する、メール装置。
6. 5.に記載のメール装置において、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが前記承認条件に合わない場合は、当該承認依頼メールを要確認メールボックスに格納することが含まれており、
メーラーを用いて、前記要確認メールボックス内の前記承認依頼メールを前記所定のメールボックスに移動する操作が前記承認者により行われた場合、前記実行手段は、前記承認者により移動操作により前記所定のメールボックスに格納された前記承認依頼メールについても、当該メールボックスに設定される前記アクションを実行する、メール装置。
7. 5.または6.に記載のメール装置において、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールの前記送受信履歴情報が前記承認条件に合わず、かつ、前記承認者とは別の承認者に前記メールの承認を委譲する委譲条件に合う場合に、当該承認依頼メールを委譲メールボックスに格納することが含まれており、
前記実行手段は、
前記委譲メールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールを前記別の承認者の受信メールボックスに転送する、メール装置。
承認対象のメールを特定する情報を取得し、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納し、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分け、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれているメール装置の情報処理方法。
9. 8.に記載された情報処理方法において、
前記メール装置が、
さらに、前記メールの送信元のメールの送受信履歴に基づく情報を取得し、
前記送受信履歴に基づく情報を含めて、前記承認依頼メールを作成し、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールに含まれる前記送受信履歴に基づく情報が前記承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを前記承認済みメールボックスに格納することが含まれている、情報処理方法。
10. 9.に記載された情報処理方法において、
前記送受信履歴に基づく情報は、前記メールの宛先と送信元との間のメールの送受信履歴に基づく情報を含んでいる、情報処理方法。
11. 10.に記載の情報処理方法において、
前記メール装置が、
前記メールの送受信履歴に基づく情報から、前記メールの送信元と宛先間における送受信回数と、前記メールの送信元となるユーザ毎に、同報宛先の他のユーザ毎の同報回数と、を取得し、
前記メールの前記宛先毎に、前記送受信回数と前記同報回数が少ない程、大きくなり、前記送受信回数と前記同報回数が多い程、小さくなる評価値を設定し、
前記メールの前記宛先毎の前記評価値に基づく前記送受信履歴情報を含めて、前記承認依頼メールを作成する、情報処理方法。
12. 8.から11.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記所定のメールボックスには、前記振分けルールに従って振分けられたメールが格納されたときのアクションがそれぞれ設定されており、
前記メール装置が、
前記所定のメールボックス毎に設定された前記アクションを、前記メールボックスに格納されたメールに対して実行し、
前記承認済みメールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールに対応するメールを一時的に記憶している承認待ちメール記憶部から読み出し、当該メールの宛先へ配送する、情報処理方法。
13. 12.に記載の情報処理方法において、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが前記承認条件に合わない場合は、当該承認依頼メールを要確認メールボックスに格納することが含まれており、
前記メール装置が、
メーラーを用いて、前記要確認メールボックス内の前記承認依頼メールを前記所定のメールボックスに移動する操作が前記承認者により行われた場合、前記承認者により移動操作により前記所定のメールボックスに格納された前記承認依頼メールについても、当該メールボックスに設定される前記アクションを実行する、情報処理方法。
14. 12.または13.に記載の情報処理方法において、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールの前記送受信履歴情報が前記承認条件に合わず、かつ、前記承認者とは別の承認者に前記メールの承認を委譲する委譲条件に合う場合に、当該承認依頼メールを委譲メールボックスに格納することが含まれており、
前記メール装置が、
前記委譲メールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールを前記別の承認者の受信メールボックスに転送する、情報処理方法。
承認対象のメールを特定する情報を取得する手順、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納する手順、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける手順、を実行させるためのプログラムであり、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれているプログラム。
16. 15.に記載されたプログラムにおいて、
さらに、前記メールの送信元のメールの送受信履歴に基づく情報を取得する手順、
前記送受信履歴に基づく情報を前記承認依頼メールに含めて、前記承認依頼メールを作成する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールに含まれる前記送受信履歴に基づく情報が前記承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを前記承認済みメールボックスに格納することが含まれている、プログラム。
17. 16.に記載されたプログラムにおいて、
前記送受信履歴に基づく情報は、前記メールの宛先と送信元との間のメールの送受信履歴に基づく情報を含んでいる、プログラム。
18. 17.に記載のプログラムにおいて、
前記メールの送受信履歴に基づく情報から、前記メールの送信元と宛先間における送受信回数と、前記メールの送信元となるユーザ毎に、同報宛先の他のユーザ毎の同報回数と、を取得する手順、
前記メールの前記宛先毎に、前記送受信回数と前記同報回数が少ない程、大きくなり、前記送受信回数と前記同報回数が多い程、小さくなる評価値を設定する手順、
前記メールの前記宛先毎の前記評価値に基づく前記送受信履歴情報を前記承認依頼メールに含めて、前記承認依頼メールを作成する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
19. 15.から18.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記所定のメールボックスには、前記振分けルールに従って振分けられたメールが格納されたときのアクションがそれぞれ設定されており、
前記所定のメールボックス毎に設定された前記アクションを、前記メールボックスに格納されたメールに対して実行する手順、
前記承認済みメールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールに対応するメールを一時的に記憶している承認待ちメール記憶部から読み出し、当該メールの宛先へ配送する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
20. 19.に記載のプログラムにおいて、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが前記承認条件に合わない場合は、当該承認依頼メールを要確認メールボックスに格納することが含まれており、
メーラーを用いて、前記要確認メールボックス内の前記承認依頼メールを前記所定のメールボックスに移動する操作が前記承認者により行われた場合、前記承認者により移動操作により前記所定のメールボックスに格納された前記承認依頼メールについても、当該メールボックスに設定される前記アクションを実行する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
21. 19.または20.に記載のプログラムにおいて、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールの前記送受信履歴情報が前記承認条件に合わず、かつ、前記承認者とは別の承認者に前記メールの承認を委譲する委譲条件に合う場合に、当該承認依頼メールを委譲メールボックスに格納することが含まれており、
前記委譲メールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールを前記別の承認者の受信メールボックスに転送する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
所定の振分けルールを設定する承認者のメーラーを有するユーザ端末と、を備え、
前記メールサーバは、
送受信されるメールを格納するメールボックス領域をユーザ別に有する記憶装置と、
ユーザ宛に配送されてきた電子メールを受信して、メールボックス領域の当該ユーザの前記メールボックス領域に保管する受信手段と、
前記ユーザから送信された電子メールを受信し、当該電子メールの宛先に配送する配送手段と、を備え、
前記メール装置は、
前記メールサーバが受信した前記電子メールの中から抽出された承認対象のメールを特定する情報を取得する取得手段と、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納するメール作成手段と、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける振分け手段と、を備え、
前記メーラーにおいて、
前記承認者の受信メールボックスに格納されたメールを振り分けるのに使用される前記所定の振分けルールが予め設定され、前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれている、メールシステム。
23. 22.に記載されたメールシステムにおいて、
前記メール装置において、
前記取得手段は、さらに、前記メールの送信元のメールの送受信履歴に基づく情報を取得し、
前記メール作成手段は、前記送受信履歴に基づく情報を前記承認依頼メールに含め、
前記メーラーにおいて、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールに含まれる前記送受信履歴に基づく情報が前記承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを前記承認済みメールボックスに格納することが含まれている、メールシステム。
24. 23.に記載されたメールシステムにおいて、
前記送受信履歴に基づく情報は、前記メールの宛先と送信元との間のメールの送受信履歴に基づく情報を含んでいる、メールシステム。
25. 24.に記載のメールシステムにおいて、
前記メール装置において、
前記取得手段は、前記メールの送受信履歴に基づく情報から、前記メールの送信元と宛先間における送受信回数と、前記メールの送信元となるユーザ毎に、同報宛先の他のユーザ毎の同報回数と、を取得し、
前記メール装置は、
前記メールの前記宛先毎に、前記送受信回数と前記同報回数が少ない程、大きくなり、前記送受信回数と前記同報回数が多い程、小さくなる評価値を設定する評価手段をさらに備え、
前記メール装置において、
前記メール作成手段は、前記メールの前記宛先毎の前記評価値に基づく前記送受信履歴情報を前記承認依頼メールに含める、メールシステム。
26. 22.から25.いずれか一つに記載のメールシステムにおいて、
前記所定のメールボックスには、前記振分けルールに従って振分けられたメールが格納されたときのアクションがそれぞれ設定されており、
前記メール装置は、
前記所定のメールボックス毎に設定された前記アクションを、前記メールボックスに格納されたメールに対して実行する実行手段をさらに備え、
前記メール装置において、
前記実行手段は、
前記承認済みメールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、前記メールサーバの前記配送手段に、当該承認依頼メールに対応するメールを一時的に記憶している承認待ちメール記憶部から読み出させ、当該メールの宛先へ配送させる、メールシステム。
27. 26.に記載のメールシステムにおいて、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが前記承認条件に合わない場合は、当該承認依頼メールを要確認メールボックスに格納することが含まれており、
前記メール装置は、
前記メーラーを用いて、前記要確認メールボックス内の前記承認依頼メールを前記所定のメールボックスに移動する操作が前記承認者により行われた場合、前記実行手段は、前記承認者により移動操作により前記所定のメールボックスに格納された前記承認依頼メールについても、当該メールボックスに設定される前記アクションを実行する、メールシステム。
28. 26.または27.に記載のメールシステムにおいて、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールの前記送受信履歴情報が前記承認条件に合わず、かつ、前記承認者とは別の承認者に前記メールの承認を委譲する委譲条件に合う場合に、当該承認依頼メールを委譲メールボックスに格納することが含まれており、
前記メール装置において、
前記実行手段は、
前記委譲メールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールを前記別の承認者の受信メールボックスに転送する、メールシステム。
3 ネットワーク
5 外部ネットワーク
10 ユーザ端末
12 MUA
20 承認者のMUA
30 メールの差出人のMUA
22 振分けルール
24 メールボックス定義情報
40 メールサーバ
42 受信部
44 メールボックス領域部
46 ユーザ別メールボックス領域
48 配送部
50 承認待ちメール記憶部
80 コンピュータ
82 CPU
84 メモリ
85 ストレージ
86 I/O
87 通信I/F
89 バス
90 プログラム
100 メール装置
102 取得部
104 メール作成部
106 振分け部
108 実行部
110 承認対象対応テーブル
112 受信ボックス
114 承認済みボックス
116 要確認ボックス
117 否認ボックス
M2 承認依頼メール
120 ヘッダ部
122 件名
124 宛先
126 差出人
128 リファレンス
130 本文
132 メッセージ
134 メール情報欄
134a 宛先表示欄
134b 差出人表示欄
136 添付ファイル情報欄
138 宛先情報
M1 承認対象メール
142 宛先
144 差出人
146 同報宛先
150 メッセージID
200 メール装置
202 評価部
210 送受信履歴記憶部
212 送受信履歴情報
214 送受信回数情報
216 同報履歴情報
218 評価値情報
222 重要度ヘッダ
310 プレビュー画面
320 ボックス構成欄
322 要確認ボックスアイコン
324 承認済みボックスアイコン
326 否認ボックスアイコン
330 メールリスト
340 メールプレビュー欄
342 メールヘッダ欄
344 メール本文欄
U1 承認者
U2、U3、U4 ユーザ
U5 代理ユーザ
Claims (10)
- 承認対象のメールを特定する情報を取得する取得手段と、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納するメール作成手段と、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける振分け手段と、を備え、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれている、メール装置。 - 請求項1に記載されたメール装置において、
前記取得手段は、さらに、前記メールの送信元のメールの送受信履歴に基づく情報を取得し、
前記メール作成手段は、前記メールの送受信履歴に基づく情報から得られる情報を前記承認依頼メールに含め、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールに含まれる前記メールの送受信履歴に基づく情報から得られる情報が前記承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを前記承認済みメールボックスに格納することが含まれている、メール装置。 - 請求項2に記載されたメール装置において、
前記メールの送受信履歴に基づく情報から得られる情報は、前記メールの宛先と送信元との間のメールの送受信履歴に基づく情報を含んでいる、メール装置。 - 請求項3に記載されたメール装置において、
前記取得手段は、前記メールの送受信履歴に基づく情報として、前記メールの送信元と宛先間における送受信回数と、前記メールの送信元となるユーザ毎に、同報宛先の他のユーザ毎の同報回数と、を取得し、
当該メール装置は、前記メールの前記宛先毎に、前記送受信回数と前記同報回数が少ない程、大きくなり、前記送受信回数と前記同報回数が多い程、小さくなる評価値を設定する評価手段をさらに備え、
前記メール作成手段は、前記メールの前記宛先毎の前記評価値に基づく情報を、前記メールの送受信履歴に基づく情報から得られる情報として、前記承認依頼メールに含める、メール装置。 - 請求項1から4いずれか一項に記載のメール装置において、
前記所定のメールボックスには、前記振分けルールに従って振分けられたメールが格納されたときのアクションがそれぞれ設定されており、
前記所定のメールボックス毎に設定された前記アクションを、前記メールボックスに格納されたメールに対して実行する実行手段をさらに備え、
前記実行手段は、
前記承認済みメールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールに対応するメールを一時的に記憶している承認待ちメール記憶部から読み出し、当該メールの宛先へ配送する、メール装置。 - 請求項5に記載のメール装置において、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが前記承認条件に合わない場合は、当該承認依頼メールを要確認メールボックスに格納することが含まれており、
メーラーを用いて、前記要確認メールボックス内の前記承認依頼メールを前記所定のメールボックスに移動する操作が前記承認者により行われた場合、前記実行手段は、前記承認者により移動操作により前記所定のメールボックスに格納された前記承認依頼メールについても、当該メールボックスに設定される前記アクションを実行する、メール装置。 - 請求項5または6に記載のメール装置において、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが前記承認条件に合わず、かつ、前記承認者とは別の承認者に前記メールの承認を委譲する委譲条件に合う場合に、当該承認依頼メールを委譲メールボックスに格納することが含まれており、
前記実行手段は、
前記委譲メールボックスに格納された前記承認依頼メールについて、前記アクションに従い、当該承認依頼メールを前記別の承認者の受信メールボックスに転送する、メール装置。 - メール装置が、
承認対象のメールを特定する情報を取得し、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納し、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分け、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれているメール装置の情報処理方法。 - コンピュータに、
承認対象のメールを特定する情報を取得する手順、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納する手順、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける手順、を実行させるためのプログラムであり、
前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれているプログラム。 - メール装置を含むメールサーバと、
所定の振分けルールを設定する承認者のメーラーを有するユーザ端末と、を備え、
前記メールサーバは、
送受信されるメールを格納するメールボックス領域をユーザ別に有する記憶装置と、
ユーザ宛に配送されてきた電子メールを受信して、メールボックス領域の当該ユーザの前記メールボックス領域に保管する受信手段と、
前記ユーザから送信された電子メールを受信し、当該電子メールの宛先に配送する配送手段と、を備え、
前記メール装置は、
前記メールサーバが受信した前記電子メールの中から抽出された承認対象のメールを特定する情報を取得する取得手段と、
前記メールの特定情報を含む当該メールの承認依頼メールを作成し、前記メールの承認者の受信メールボックスに格納するメール作成手段と、
予め設定された振分けルールに従って、前記受信メールボックスに格納された前記承認依頼メールを所定のメールボックスに振分ける振分け手段と、を備え、
前記メーラーにおいて、
前記承認者の受信メールボックスに格納されたメールを振り分けるのに使用される前記所定の振分けルールが予め設定され、前記所定の振分けルールには、前記承認依頼メールが、承認条件に合う場合に、当該承認依頼メールを承認済みメールボックスに格納することが含まれている、メールシステム。
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