JP6838434B2 - 環境センサ - Google Patents

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Description

本発明は、周囲環境に関わる複数種類の物理量の測定が可能な環境センサに関する。
従来、様々な計測手段を備え、使用者に関する生体情報又は周辺環境に関する環境情報を計測する装置が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に挙げられた装置は、複数の計測手段と報知手段と備えている。また、温度や湿度、気圧、光量といった物理量を検出するセンサ素子としては、多種多様のものが開発されている。特に近年、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)の技術を用いた小型で低消費電力のセンサ素子(以下MEMSセンサとも称す)が注目されている。小型で消費電力の小さいMEMSによるセンサ素子であれば、一つの装置内に複数設けることが容易なため、多種のセンサ素子を備えた環境センサを構成することが可能である。
このような環境センサによれば、職場や居住空間の環境に関わる物理量を複合的にセンシングでき、例えば電力等のエネルギー関連情報の他、生体情報、環境情報といった種々の情報を得ることができる。そして、これらの情報を用いて多角的な情報分析と活用を支援することができる。
さらに、このような環境センサを多数用いて、住宅施設など所定の空間内の様々な地点の環境情報を取得し、これを集中管理するシステムによって環境情報を有効活用する運用方法も提案されている(例えば、特許文献2)。
ところで、上記のように環境センサを複数用いる場合、取得した環境情報が、いずれの環境センサによって取得されたものであるかを識別する必要ある。このため、各々の環境センサには識別番号が付与されたうえで管理運用されていることが一般的である。
そして、環境センサが設置されている現場において、センサを点検整備等する際にも、作業者は、目の前の環境センサが、複数の環境センサのうち、いずれの装置なのかを識別したうえで作業を行う必要がある。
特開2006−300734号公報 特開2011−253216号公報
このため、従来は環境センサの筐体などに識別番号を印字又は刻印する、又は識別番号が付されたシール又はプレートなどを取り付ける、といった手段によって、センサの個体識別が行われていた。
しかしながら、このような方法では、時間の経過とともに、センサの筐体に記載されている識別番号が損耗、消失するなどして、視認できなくなるおそれがある。
また、環境センサの小型化が進むと、そもそもセンサに識別番号を記載するスペースが無いといった状況になることも考え得る。このようなセンサの小型化は、多様な空間に多くの環境センサを設置することを容易にするため、より多くの環境センサを運用して詳細
な環境情報の取得をするうえでは望ましい。その反面、小型で識別番号が記載されていない環境センサを多数運用することは、センサが設置された場所においてセンサの保守・整備をする際に、センサの個体識別が困難になるという問題を生ずることになる。
上記のような状況に鑑みて、本発明は、環境センサに他の機械的構成を追加すること無く、環境センサが備えるセンサ素子を活用することで、センサが設置された現場において、センサの個体識別を行うことができる手段を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用する。
本発明に係る環境センサは、周囲の環境に関わる物理量を測定可能な環境センサであって、前記物理量を検知可能な単一又は複数種類のセンサ素子と、通信手段とを備え、前記環境センサが備えるセンサ素子の少なくとも一つが検知する環境情報が、所定の規則で変動した場合に、前記通信手段から、少なくとも該環境センサを特定する個体識別情報を含む、所定の保守用信号を発信すること、を特徴とする。
このようにすれば、環境センサが元々備えているセンサ素子の検知対象である物理量を、意図的に所定の規則に従って変動させることによって、該センサを特定することが可能な個体識別情報を発信させることができる。そして、例えば管理用の端末で当該信号を受信することで、信号を発信させたセンサが、管理システムにおいていずれの識別番号を有するセンサなのかを特定することが可能になる。このため、環境センサに新たな機械的構造を追加することなく、センサが設置されている現場において、識別番号を視認できない場合でも、環境センサの個体識別を行うことができる。
なお、前記所定の規則は、前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値が、第1の所定の閾値よりも高い値から該閾値よりも低い値に変動した後、該閾値よりも低い値を、第1の所定時間に亘って維持することを含むものであってもよい。また、前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値が、第2の所定の閾値よりも低い値から該閾値よりも高い値に変動した後、該閾値よりも高い値を、第2の所定時間に亘って維持することを含むものであってもよい。
このようにすると、検知対象である物理量の値が所定の閾値を跨いで変動することを最初の条件としているため、万一該閾値よりも高い又は低い状態が継続し得るような環境条件下であっても、保守用信号の発信が繰り返されることを防止することができる。また、例えば、検知対象となる物理量について通常は検知し得ないような値を閾値として設定しておけば、周辺環境の偶然の変化によって、意図せずに保守用信号が発信されることを防止することができる。
また、前記所定の規則は、前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値が、第3の所定の閾値よりも高い状態と低い状態を、第3の所定時間内に、所定回数繰り返すことを含むものであってもよい。
このように、検知対象となる物理量の値がパルス信号のように変動することを規則とすることで、そのような規則を知る者以外の操作によって、保守用信号が誤って発信されることを防止することができる。
また、前記所定の規則は、前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値の変動量が、第4の所定時間内に所定量以上になることを含むものであってもよい。
このように、検知対象となる物理量の変動値を条件にすると、手数や時間をかけることなく、速やかに保守用信号を発信させることが可能になる。
さらに、上述の各変動条件を組み合わせたものを、前記所定の規則としてもよい。例えば、照度が所定の閾値よりも低くなった状態を維持することと、音圧レベルが所定の閾値よりも高くなった状態を維持することの組み合わせ等を所定の規則とすることで、より確実に信号の誤発信を防止することができる。
また、前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量は照度であってもよい。検知する物理量が照度であれば、例えば、照度センサが受光する光を遮る、照度センサをライトで照らすなどして、センサが検知する値の意図的な変動、維持などを、容易に行う事ができる。このため、前記環境センサに照度センサ素子を備えて、照度を検知しうるようにしておくことで、前記所定の規則通りの物理量の変動を意図的に行うことが容易になる。
また、本発明は、周囲の環境に関わる物理量を検知可能な単一又は複数種類のセンサ素子と、通信手段とを備え、前記センサ素子の少なくとも一つが検知する物理量が、所定の規則で変動した場合に、前記通信手段から、体識別情報を含む所定の保守用信号を発信する、複数の環境センサと、前記通信手段から発信される前記保守用信号を受信可能であって、前記複数の環境センサを管理する管理用端末と、を有する、環境情報取得システムとしてもよい。
また、本発明に係る環境センサの制御方法は周囲の環境に関わる物理量を検知可能な単一又は複数種類のセンサ素子と、通信手段とを備える環境センサの制御方法であって、前記環境センサが備えるセンサ素子により物理量を検知するステップと、前記環境センサが備えるセンサ素子の少なくとも一つが検知する物理量が、所定の規則で変動した場合に、当該変動を認識するステップと、前記所定の規則での変動を認識した場合に、少なくとも該環境センサを特定する個体識別情報を含む所定の保守用信号を発信するステップと、を有することを特徴する。
また、本発明に係るプログラムは、前記の環境センサの制御方法の各ステップを、該環境センサに実行させるためのプログラムである。
なお、本発明は、上記構成ないし機能の少なくとも一部を有する環境センサとして捉えることができる。また、本発明は、上記処理の少なくとも一部を含む環境センサの制御方法、又は、かかる方法をコンピュータ(プロセッサ)に実行させるためのプログラム、又は、そのようなプログラムを非一時的に記録したコンピュータ読取可能な記録媒体として捉えることもできる。上記構成及び処理の各々は技術的な矛盾が生じない限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
本発明によれば、環境センサに他の機械的構成を追加すること無く、環境センサが備えるセンサ素子を活用することで、センサが設置された現場において、センサの個体識別を行うことができる。
図1(a)は、本発明に係る実施例1の環境センサユニットの外観を表す左側面図である。図1(b)は、実施例1の環境センサユニットの外観を表す平面図である。図1(c)は、実施例1の環境センサユニットの外観を表す正面図である。 図2は、実施例1の環境センサユニットとUSB電源アダプタとを接続した状態を表す図である。 図3は、実施例1の環境センサユニットの主要な構成を表すブロック図である。 図4は、実施例1の環境センサユニットが保守用信号を発信するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、実施例1の環境センサユニットが保守用信号を発信するための、所定の規則を説明する図である。 図6は、実施例1の環境センサユニットを管理するための管理用携帯端末に表示される一覧表を表す図である。 図7は、保守用信号を受信した管理用携帯端末に表示される、一覧表の変化の一例を示す図である。 図8(a)は、本発明に係る実施例2の環境センサユニットの外観を表す正面図である。図8(b)は、実施例2の環境センサユニットの外観を表す背面図である。図8(c)は、実施例2の環境センサユニットの外観を表す底面図である。 図9は、実施例2の環境センサユニットの主要な構成を表すブロック図である。 図10は、実施例2の環境センサユニットが保守用信号を発信するための、所定の規則を説明する図である。 図11は、実施例3の環境センサユニットが保守用信号を発信するための、所定の規則を説明する図である。
以下、本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。以下の実施例に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
(環境センサの構成)
図1は、実施例1に係る環境センサとして環境センサユニット1の外観を表す図であり、図1(a)は環境センサユニット1の左側面を、図1(b)は平面を、図1(c)は正面をそれぞれ示している。図1に示すように、環境センサユニット1は、大別すると筐体を有する本体部11と電源接続部12から構成されている。
電源接続部12は、USB(Universal Serial Bus)端子(タイプAオス側)であり、例えば電源に接続されたPCのUSB端子(タイプAメス側)、USB電源アダプタの端子(タイプAメス側)などに接続することで、外部から環境センサユニット1に電力を供給する。図2に、環境センサユニット1とUSB電源アダプタとを接続した状態を示す。
図3は、環境センサユニット1の主要な構成を表すブロック図である。図3に示すように、本体部11は、その筐体内に、無線通信機能を有する通信モジュール110、センサ素子としての複数種類のセンサ、情報処理機能を有するMCU(Micro Control Unit)111、及び様々なデータを記憶する機能を有するフラッシュメモリ112を備えている。
なお、本実施例に係る環境センサユニット1が備えるセンサは、温湿度センサ113、照度センサ114、UV(Ultraviolet)センサ115、気圧センサ116、加速度セン
サ117、マイクロフォン118、COセンサ119である。
温湿度センサ113は、温度センサと湿度センサとを1つのチップに搭載した部品であり、環境センサユニット1周辺の気温、湿度といった情報を検知する。このため、本体部11の筐体に、外気を流入させるための通気孔11bが設けられている。該通気孔11b
を介して流入した環境センサユニット1周辺の外気に基づいて、温湿度センサ113、気圧センサ116、マイクロフォン118、COセンサ119の各センサが検知対象とする物理量の測定が行われる。
照度センサ114は、環境センサユニット1周辺の明るさ(可視光線の量)を検知する部品である。また、UVセンサ115は、環境センサユニット1周辺の紫外線量を検知する部品である。このため、これらのセンサが受光可能なように、筐体の対応する位置には透明部材(例えば、アクリルなどの樹脂)からなる採光窓11aが設けられている。
気圧センサ116は、環境センサユニット1周辺の気圧を検知する部品であり、いわゆる絶対圧センサが用いられる。また、加速度センサ117は、環境センサユニット1に作用する加速度を検知する部品であり、いわゆるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術による半導体式のものが用いられる。加速度の検知により、移動体に環境センサユニット1が設けられている場合の該移動体の動作状況を把握したり、環境センサユニット1が固定設置されている場合には、地震などの異常を検知することができる。
マイクロフォン118は、環境センサユニット1周辺の音圧レベルを検知するセンサであり、前述の通気孔11bを通じて流入する外気の振動を検知することで、感度良く情報を取得することができる。
COセンサ119は、環境センサユニット1周辺の二酸化炭素の量を検知するセンサであり、温湿度センサと同じく通気孔11bを通じて流入する外気に含まれる二酸化炭素の量を検知する。
上述の各センサによって検知された環境センサユニット1周辺の環境に関わる物理量は、フラッシュメモリ112に保持され及び/又は無線通信により別体の管理用端末に送信される。なお、無線通信の方式は特に限定されず、例えば無線LAN、Bluetooth(登録
商標)などの規格を用いる事ができる。
(保守用信号の発信)
続けて、図4及び図5に基づいて、本実施例に係る環境センサユニット1が備えるセンサを用いて、該環境センサユニット1に、個体識別番号を含む所定の保守用信号を発信させる仕組みについて説明する。図4は、環境センサユニット1が保守用信号を発信するまでの処理の流れを示すフローチャートであり、図5は照度センサ114が検知する照度の値を縦軸に、時間経過を横軸に取り、これらと保守用信号発信のタイミングの関係を表す図である。
図4に示すように、環境センサユニット1はまず、照度センサ114を含む各種センサで周辺の環境に関わる物理量の取得を開始する(ステップS101)。次に、ステップS102において、照度センサ114が、後述する「所定の規則」に一致する照度の変動を検知したか否かを判定し、検知していない場合には、処理を終了する。一方、ステップS102において、「所定の規則」に一致する照度の変動を検知したと判定された場合には、ステップS103に進み、通信モジュール110から保守用信号を発信した後に処理を終了する。なお、本ルーチンは、MCU111内のプロセッサ(不図示)によって所定時間毎に繰り返し実行される。
続けて、本実施例における「所定の規則」での物理量の変動について説明する。図5に示すように、環境センサユニット1は、照度センサ114が検知する照度が、所定の閾値(例えば5ルクス)よりも大きい値から、該閾値よりも小さい値に変化した後、該閾値よりも小さい値である時間が所定の時間(例えば5秒)を超えた場合には、通信モジュール
110から保守用信号が所定時間(例えば1分間)発信されるように設定されている。即ち、本実施例においては、「照度センサ114により検知される照度が5ルクスよりも大きい値から、5ルクス未満に変化した後、5ルクス未満である状態を5秒維持すること」が、特許請求の範囲における「所定の規則」に該当する。
また、これとは逆に、照度が所定の閾値より小さい値から、該閾値よりも大きい値に変化した後、当該状態を所定時間維持することを「所定の規則」としてもよい。この場合には、所定の閾値は、上記のものとは異なり、高い値(例えば600ルクス)に設定しておくとよい。
なお、環境センサユニット1を上記のように制御するためのプログラムは、MCU111に格納されていてもよいし、フラッシュメモリ112に格納したものを読み出すようにしてもよい。
(管理運用方法)
次に、本実施例に係る環境センサユニット1を複数設置した所定の空間において、環境センサユニット1を管理運用する方法、特に、環境センサユニット1の保守整備を行う場合に、環境センサユニット1の個体識別を行う方法について説明する。なお、ここでいう所定の空間とは、商業施設、工場、学校、オフィスビル、倉庫などの全域といった比較的広い空間や、住宅、病院、介護施設などにおける所定スペース内といった比較的狭い空間など、あらゆる空間を含む。
図6は、複数の環境センサユニット1を管理するための、スマートフォンなどの管理用携帯端末(図示せず)において、管理下にある環境センサユニット1の一覧を表示する際の、該一覧表を示している。一覧表には、管理下にある環境センサユニット1のID(識別番号)、該環境センサユニット1の稼働状況、環境センサユニット1が取得する物理量に異常がある場合、その内容が表示されるようになっている。このため、管理者は、識別番号が付与されている環境センサユニット1それぞれの稼働状況、センサユニットの周辺環境における異常の有無、を容易に把握することができる。
一方、それぞれの環境センサユニット1が設置されている現場において、現在目の前にあるセンサユニットが、前記一覧表におけるどのIDを持つセンサユニットなのかを把握したい(即ち、環境センサユニット1の個体識別を行いたい)場合があるが、該一覧表からはこれを把握することができない。
そこで、例えば環境センサユニット1の点検、修理などを行う場合や、周辺環境についての人の体感と環境センサユニット1が取得している値との照合を行う場合など、目の前の環境センサユニット1の個体識別を行う必要がある場合には、環境センサユニット1に保守用信号を発信させる操作を行う。そのうえで、管理用携帯端末において当該信号を受信することで、保守用信号を発信した環境センサユニット1(即ち、操作を行った目の前のセンサユニット)を特定する。
具体的には、稼働状態にある(即ち、各センサで環境に関わる物理量を検知している状態の)環境センサユニット1の採光窓11aを手等で覆い、照度センサ114に光が入光しないようにする。そうすると、照度センサ114が検知する照度は所定の閾値以下となる。そして、この状態のまま5秒が経過すると、環境センサユニット1は、個体識別番号を含む保守用信号を発信する。
当該保守用信号を管理用携帯端末で受信すると、管理用携帯端末の環境センサユニット1一覧表は、当該保守用信号を発信した環境センサユニット1をクローズアップ表示し、
それ以外の環境センサユニット1を網掛け表示にする(図7参照)。こうすることで、環境センサユニット1が設置されている現場において、現在目の前にある環境センサユニット1の個体識別を行うことが可能になる。
以上、説明したように、本実施例においては、環境センサユニット1の照度センサ114で測定される照度の値を所定の規則で変動させることによって、個体識別番号を含む保守用信号を発信し、これを管理用携帯端末で受信することとした。これによれば、環境センサに他の機械的構成を追加すること無く、センサが設置された現場において、センサの個体識別を行うことができる。
なお、本実施例では、保守用信号発信のために、所定の照度を5秒より長く下回ることを条件としたが、当該時間はこれよりも長く、又は短く設定してもよく、例えば10秒とすることや、3秒としてもよい。また、同じく保守用信号が発信される時間も1分間とする必要は無く、これよりも長く、又は短く設定してもよい。
また、管理用携帯端末についても、スマートフォンに限られるものではなく、表示機能及び無線通信機能を備えてさえいれば、タブレット、ノートパソコンといった汎用機であってもよいし、専用端末であってもよい。
<実施例2>
次に、本発明に係る環境センサユニットの他の実施例を図8〜図10を用いて説明する。なお、本実施例は実施例1と比べて、環境センサユニットの形態上の構成、及び保守用信号発信のための所定の規則が異なっており、環境センサユニット内部の主要な構成、管理方法等には共通する部分が多くあるため、そのような部分については実施例1と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(環境センサの構成)
図8は、実施例2に係る環境センサユニット2の外観を表す図であり、図8(a)は環境センサユニット2の正面を、図8(b)は背面を、図8(c)は底面をそれぞれ示している。また、図9は、環境センサユニット2の主要な構成を示すブロック図である。
図8に示すように、環境センサユニット2は正面視が略矩形状の箱形の筐体を有している。筐体正面部には、透明部材からなる採光窓21a、背面部には後述する電池の着脱を行うための蓋部21d、底面部には通気孔21bと、電源接続端子21c(USBマイクロB端子メス側)を有している。なお、透明部材からなる採光窓21aは、実施例1の場合と同様に、照度センサ114、UVセンサ115が採光窓21aを介して外光を受光可能となる位置に設けられている。また、底面部の通気孔21bについても、実施例1と同様に、これを介して流入した環境センサユニット1周辺の外気に基づいて、温湿度センサ113、気圧センサ116、マイクロフォン118、COセンサ119の各センサが検知対象とする物理量の測定を行うように設けられている。
また、筐体内部には、実施例1と同様に通信モジュール110、様々なセンサ、MCU111、フラッシュメモリ112を備える他、蓄電池22(例えば、リチウムイオンバッテリー)を着脱可能に備えている。蓄電池22の着脱は、筐体背面部の蓋部21dを開いて行う。なお、蓄電池22に代えて、使い切り型の一次電池を用いることも可能である。
環境センサユニット2は、電源接続端子21cを外部電源と接続し、外部電源から電力の供給を受けることによって稼働することも可能であるし、蓄電池22に蓄えられた電力により、電源と接続していない状態で稼働することも可能である。また、電源接続端子21cと外部電源を接続して、蓄電池22を充電することも可能である。
このため、環境センサユニット2は外部電源からの電力供給を受けられない場所に設置して、周辺環境の情報を取得することも可能であるし、携帯して使用者の周囲の物理量を取得することも可能である。
(保守用信号発信のための所定の規則)
続けて、環境センサユニット2に個体識別番号を含む保守用信号を発信させるための、所定の規則について説明する。図10は、環境センサユニット2の照度センサ114が検知する照度の値を縦軸に、時間経過を横軸に取り、これらと保守用信号発信のタイミングの関係を表す図である。
図10に示すように、環境センサユニット2は、照度センサ114が検知する照度の値が、所定の閾値(例えば5ルクス)よりも小さくなることと、該閾値よりも大きくなることが、連続した所定時間(例えば10秒)内に所定回数(例えば3回)繰り返された場合には、通信モジュール110から保守用信号が1分間発信されるように設定されている。即ち、本実施例においては、「照度センサ114により検知される照度が5ルクス未満になることと、5ルクスを超えることが、10秒間に3回繰り返されること」が、特許請求の範囲における「所定の規則」に該当する。
本実施例における「所定の規則」の通りに、照度センサ114により検知される照度を変動させるには、例えば、環境センサユニット2の筐体の採光窓21aを手で覆って照度センサ114に入光する光を遮断し、その後速やかに手を動かして採光窓21aから照度センサ114に光を受光させる、という動作を10秒以内に3回繰り返せばよい。
以上、説明したように、本実施例においては、環境センサユニット2が電池を搭載可能に構成されているため、外部電源が確保できない場所においても運用可能な環境センサユニット2を提供することができる。また、本実施例のように、検知対象となる物理量の値がパルス信号のように変動することを「所定の規則」とすることで、そのような規則を知る者以外の操作によって、保守用信号が誤って発信されることを防止することができる。
なお、環境センサユニット2を管理、運用する方法は実施例1と同じであるため、説明は省略する。
<実施例3>
次に、図11に基づいて、環境センサユニットに個体識別番号を含む保守用信号を発信させるための「所定の規則」の、さらに他の実施例を説明する。なお、本実施例においては、環境センサユニットの構成、管理方法など、「所定の規則」以外については実施例1と同一である。
図11は、環境センサユニット1の照度センサ114が検知する照度の値を縦軸に、時間経過を横軸に取り、これらと保守用信号発信のタイミングの関係を表す図である。図11に示すように、環境センサユニット1は、照度センサ114が検知する照度が、所定時間(例えば2秒)に所定の量(例えば400ルクス)を超えて変化した場合に、通信モジュール110から保守用信号が所定時間(例えば1分間)発信されるように設定されている。
即ち、本実施例においては、「照度センサ114により検知される照度の、2秒以内の変化量が、400ルクスを超えること」が、特許請求の範囲における「所定の規則」に該当する。
本実施例における「所定の規則」の通りに、照度センサ114により検知される照度を
変化させるには、例えば、携帯型のライト(LEDペンライトなど)を、環境センサユニット1の筐体の採光窓11aに近づけて光を照射すればよい。また、環境センサユニット1周辺が明るい環境の場合、即ち環境センサユニット1の周辺の照度が500ルクスを上回るような場合には、採光窓11aを手で覆って照度センサ114に入光する光を遮断すればよい。
本実施例のように、検知対象となる物理量の変動値を閾値とすることで、時間や手数をかけることなく、速やかにセンサの個体識別を行うことが可能になる。
<その他>
上記の各実施例は、本発明を例示的に説明するものに過ぎず、本発明は上記の具体的な態様には限定されない。本発明は、その技術的思想の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記の各実施例では、環境センサユニットに保守用信号を発信させるための「所定の規則」の対象となる物理量を、照度センサで検知可能な照度としていたが、これをマイクロフォンで検知可能な音圧レベルとしてもよい。この場合には、環境センサユニットの近くで手を叩く、声を出す、などすることで、意図的に環境センサユニット周辺の物理量を変動させて、保守用信号を発信させるようにしてもよい。
また、環境センサユニットに保守用信号を発信させるための「所定の規則」の対象となる物理量は、単一のものである必要は無く、異なるセンサがそれぞれで検知可能な複数の物理量の組み合わせとしてもよい。例えば、温湿度センサによって検知可能な温度と、COセンサによって検知可能な二酸化炭素量とのいずれもが、所定の閾値を超えた場合に、保守用信号を発信させるようにしてもよい。この場合には、環境センサユニット筐体の通気孔に向けて息を吹きかけることで、意図的に環境センサユニット周辺の物理量を変動させ、保守用信号を発信させるようにしてもよい。
1、2・・・環境センサユニット
11・・・本体部
11a、21a・・・採光窓
11b、21b・・・通気孔
12・・・電源接続部
21c・・・電源接続端子
21d・・・蓋部
22・・・蓄電池

Claims (5)

  1. それぞれが、少なくとも照度を含む周囲の環境に関わる物理量を検知可能な単一又は複数種類のセンサ素子と通信手段とを備え、前記照度が所定の規則で変動した場合に前記通信手段から個体識別情報を含む所定の保守用信号を発信する複数の環境センサと、前記通信手段から発信される前記保守用信号を受信可能であり、前記複数の環境センサを管理する管理用端末と、を有する環境情報取得システムにおいて前記環境センサの個体識別を行う方法であって、
    前記環境センサが検知する照度を、意図的に所定の規則で前記環境センサの少なくとも一部を手で覆うことによって所定の規則で変動させるステップと、
    前記所定の規則での照度の変動を検知した前記環境センサから前記保守用信号を発信させるステップと、
    前記管理用端末に前記保守用信号を受信させるステップと、
    前記管理用端末で、前記所定の規則での照度の変動を検知した前記環境センサを特定するステップと、を有する、環境センサの個体識別方法。
  2. 前記所定の規則は、
    前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値が、第1の所定の閾値よりも高い値から該閾値よりも低い値に変動した後、該閾値よりも低い値を、第1の所定時間に亘って維持することを含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載の環境センサの個体識別方法。
  3. 前記所定の規則は、
    前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値が、第2の所定の閾値よりも低い値から該閾値よりも高い値に変動した後、該閾値よりも高い値を、第2の所定時間に亘って維持することを含む
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の環境センサの個体識別方法。
  4. 前記所定の規則は、
    前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値が、第3の所定の閾値より
    も高い状態と低い状態を、第3の所定時間内に、所定回数繰り返すことを含む
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の環境センサの個体識別方法。
  5. 前記所定の規則は、
    前記の少なくとも一種類のセンサ素子の検知する物理量の値の変動量が、第4の所定時間内に所定量以上になることを含む
    ことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の環境センサの個体識別方法。
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