JP6835407B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像検索エンジン等において異なる画像の類似度を計算するために利用可能な画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来、複数の辞書画像の中からクエリ画像に類似する画像を検索するために、画像検索エンジンが用いられている。このような画像検索エンジンにおいては、例えば、クエリ画像の特徴量と、複数の辞書画像それぞれの特徴量とを比較することによって、複数の辞書画像の中から、クエリ画像に類似する画像が抽出される。
上記のような検索エンジンにおいて検索精度を向上させるための技術が、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された類似画像検索方法では、入力手段で入力された画像データ及び蓄積手段で蓄積された画像データそれぞれから、複数種類の特徴量が抽出される。そして、両画像データからそれぞれ抽出された複数種類の特徴量を比較することによって、両画像データの類似度が算出される。
また、特許文献1に開示された方法では、特徴量ごとに重み係数が設定される。複数種類の特徴量のうち、影響を排除したい特徴量については重み係数を小さい値に設定し、影響を重視したい特徴量については重み係数を大きい値に設定することができる。
特開2001−319232号公報
特許文献1には、上記の方法により、検索キー画像と登録画像との類似度を多様な角度から判定して、見た目の類似性に合った類似度算出を行うことが可能になると記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された方法によって類似度計算の精度を向上させるためには、検索キー画像ごとに、ユーザが各特徴量の重み係数を適切な値に設定する必要がある。しかしながら、類似度計算の精度が向上するように、検索キー画像ごとにユーザが重み係数を適切な値に設定することは困難である。
本発明の目的の一例は、異なる画像の類似度を高精度で算出できる、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における画像処理装置は、
クエリ画像と複数の辞書画像との類似度を計算する画像処理装置であって、
前記クエリ画像の画像データの入力を受け付ける、データ受付部と、
前記データ受付部が受け付けた前記画像データから局所特徴点を検出して該局所特徴点の密度及び局所特徴量を算出するとともに、前記局所特徴量以外の1種以上の特徴量を算出する、特徴量算出部と、
前記特徴量算出部が算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量と、予め登録された前記複数の辞書画像の前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量とを比較することによって、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとに、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの個別類似度を算出する、個別類似度算出部と、
前記特徴量算出部が算出した前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に基づいて、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、重み設定部と、
前記個別類似度算出部が算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとの前記個別類似度と、前記重み設定部が設定した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みとに基づいて、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの総合類似度を算出する、総合類似度算出部と、
を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における画像処理方法は、
クエリ画像と複数の辞書画像との類似度を計算する画像処理方法であって、
(a)前記クエリ画像の画像データの入力を受け付ける、ステップと、
(b)前記(a)のステップで受け付けた前記画像データから局所特徴点を検出して該局所特徴点の密度及び局所特徴量を算出するとともに、前記局所特徴量以外の1種以上の特徴量を算出する、ステップと、
(c)前記(b)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量と、予め登録された前記複数の辞書画像の前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量とを比較することによって、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとに、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの個別類似度を算出する、ステップと、
(d)前記(b)のステップで算出した前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に基づいて、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、ステップと、
(e)前記(c)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとの前記個別類似度と、前記(d)のステップで設定した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みとに基づいて、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの総合類似度を算出する、ステップと、
を備えることを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
コンピュータに、クエリ画像と複数の辞書画像との類似度を計算させるプログラムであって、
前記コンピュータに
(a)前記クエリ画像の画像データの入力を受け付ける、ステップと、
(b)前記(a)のステップで受け付けた前記画像データから局所特徴点を検出して該局所特徴点の密度及び局所特徴量を算出するとともに、前記局所特徴量以外の1種以上の特徴量を算出する、ステップと、
(c)前記(b)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量と、予め登録された前記複数の辞書画像の前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量とを比較することによって、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとに、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの個別類似度を算出する、ステップと、
(d)前記(b)のステップで算出した前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に基づいて、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、ステップと、
(e)前記(c)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとの前記個別類似度と、前記(d)のステップで設定した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みとに基づいて、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの総合類似度を算出する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、異なる画像の類似度を高精度で算出できる。
図1は、本発明の実施の形態における画像処理装置の概略構成を示す図である。 図2は、局所特徴点密度と判定精度との関係を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態における画像処理装置の具体的構成を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態における画像処理装置の動作を示すフロー図である。 図5は、本発明の実施の形態における画像処理装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における画像処理装置、画像処理方法及びプログラムについて、図1〜5を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、図1を用いて、本発明の実施の形態における画像処理装置の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態における画像処理装置の概略構成を示す図である。なお、本実施形態に係る画像処理装置は、例えば、画像検索エンジン等において、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度を算出するために利用することができる。
図1を参照して、本実施形態に係る画像処理装置100は、データ受付部10と、特徴量算出部12と、個別類似度算出部14と、重み設定部16と、総合類似度算出部18とを備えている。
データ受付部10には、クエリ画像の画像データが入力される。特徴量算出部12は、データ受付部10が受け付けた画像データから複数の局所特徴点を検出して、クエリ画像における局所特徴点の密度(単位面積当たりの特徴点の数:以下、局所特徴点密度と記載する。)を算出する。また、特徴量算出部12は、局所特徴点ごとに局所特徴量(局所特徴点を含む局所領域の特徴量)を算出する。更に、特徴量算出部12は、データ受付部10から送信された画像データから、局所特徴量以外の1種以上の特徴量を算出する。本実施形態では、例えば、色に関する特徴量又は形に関する特徴量が特徴量算出部12によって算出される。
個別類似度算出部14は、特徴量算出部12が算出した局所特徴量及び上記1種以上の特徴量と、予め登録された複数の辞書画像の局所特徴量及び上記1種以上の特徴量とを比較する。そして、個別類似度算出部14は、局所特徴量及び上記1種以上の特徴量ごとに、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度(以下、個別類似度と記載する。)を算出する。
重み設定部16は、特徴量算出部12が算出したクエリ画像の局所特徴点密度に基づいて、局所特徴量及び上記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する。本実施形態では、重み設定部16は、例えば、クエリ画像の局所特徴点密度が高いほど局所特徴量の重みが大きくなるように、局所特徴量及び上記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する。
総合類似度算出部18は、個別類似度算出部14が算出した局所特徴量及び上記1種以上の特徴量ごとの個別類似度と、重み設定部16が設定した局所特徴量及び上記1種以上の特徴量それぞれの重みとに基づいて、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度(以下、総合類似度と記載する。)を算出する。詳細は後述するが、本実施形態では、総合類似度算出部18は、例えば、局所特徴量に基づいて求められた個別類似度及び局所特徴量の重みを乗算して得られる類似度と、上記1種以上の特徴量ごとに求められた個別類似度及び各特徴量に対応する重みを乗算して得られる類似度とを加算することによって、総合類似度を算出する。
ここで、局所特徴量のみに基づいてクエリ画像と辞書画像との類似度を判定する場合には、図2に示すように、クエリ画像の局所特徴点密度が高いほど判定精度が高くなる。本実施形態では、この点を考慮して、重み設定部16は、クエリ画像の局所特徴点密度に基づいて、局所特徴量及び上記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する。すなわち、本実施の形態では、ユーザが重みを設定しなくても、クエリ画像の局所特徴点密度に応じて各特徴量の重みが設定される。これにより、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度を精度良く算出することができる。
続いて、図3を用いて、本発明の実施の形態における画像処理装置の構成について更に具体的に説明する。図3は、本発明の実施の形態における画像処理装置100の具体的構成を示す図である。
なお、詳細は後述するが、本実施形態においては、画像処理装置100は、局所特徴量、色に関する特徴量(以下、色特徴量と記載する。)、形に関する特徴量(以下、形特徴量と記載する。)、及びGaborフィルタによって抽出される特徴量(以下、Gabor特徴量と記載する。)に基づいて、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度を算出する。
図3に示すように、本実施形態では、画像処理装置100は、上述のデータ受付部10、特徴量算出部12、個別類似度算出部14、重み設定部16及び総合類似度算出部18に加えて更に、第1特徴量記憶部20、第2特徴量記憶部22、第3特徴量記憶部24、第4特徴量記憶部26、前処理部28、重み記憶部30、及び出力部32を備えている。
本実施形態では、第1特徴量記憶部20には、複数の辞書画像の局所特徴量が記憶されている。具体的には、第1特徴量記憶部20には、複数の辞書画像の識別番号と、該識別番号に紐付けられた各辞書画像の局所特徴量が記憶されている。
第2特徴量記憶部22には、上記複数の辞書画像の色特徴量が記憶されている。具体的には、第2特徴量記憶部22には、複数の辞書画像の上記識別番号と、該識別番号に紐付けられた各辞書画像の色特徴量が記憶されている。
第3特徴量記憶部24には、上記複数の辞書画像の形特徴量が記憶されている。具体的には、第3特徴量記憶部24には、複数の辞書画像の上記識別番号と、該識別番号に紐付けられた各辞書画像の形特徴量が記憶されている。
第4特徴量記憶部26には、上記複数の辞書画像のGabor特徴量が記憶されている。具体的には、第4特徴量記憶部26には、複数の辞書画像の上記識別番号と、該識別番号に紐付けられた各辞書画像のGabor特徴量が記憶されている。
上述したように、データ受付部10には、クエリ画像の画像データが入力される。データ受付部10が受け付けた画像データは、前処理部28へ送信される。前処理部28は、データ受付部10から受信した画像データに対して、特徴量を抽出するための前処理を行なう。本実施形態では、前処理部28は、例えば、公知のアルゴリズムを利用して、背景除去処理及び解像度変換処理等を行なう。
前処理部28において前処理が行われた画像データは、特徴量算出部12へ送信される。本実施形態では、図3に示すように、特徴量算出部12は、第1特徴量算出部12a、第2特徴量算出部12b、第3特徴量算出部12c及び第4特徴量算出部12dを備えている。また、個別類似度算出部14は、第1類似度算出部14a、第2類似度算出部14b、第3類似度算出部14c及び第4類似度算出部14dを備えている。
公知のアルゴリズムを利用することができるので詳細な説明は省略するが、第1特徴量算出部12aは、前処理部28から受信した画像データから、複数の局所特徴点を検出して、クエリ画像における局所特徴点密度を算出する。また、第1特徴量算出部12aは、局所特徴点ごとに局所特徴量を算出する。第1特徴量算出部12aは、局所特徴点密度を重み設定部16へ送信し、局所特徴量を第1類似度算出部14aへ送信する。なお、局所特徴量としては、KAZE特徴量又はAKAZE特徴量等を用いることができるが、他の局所特徴量を用いてもよい。
同様に、公知のアルゴリズムを利用することができるので詳細な説明は省略するが、第2特徴量算出部12bは色特徴量を抽出して第2類似度算出部14bへ送信し、第3特徴量算出部12cは形特徴量を抽出して第3類似度算出部14cへ送信し、第4特徴量算出部12dはGabor特徴量を抽出して第4類似度算出部14dへ送信する。
第1類似度算出部14aは、第1特徴量算出部12aから受信した局所特徴量と、第1特徴量記憶部20に記憶されている複数の辞書画像の局所特徴量とを比較して、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度(以下、第1個別類似度と記載する。)を算出する。本実施形態では、辞書画像ごとに第1個別類似度が算出される。第1類似度算出部14aは、辞書画像ごとに算出した第1個別類似度を総合類似度算出部18へ送信する。
第2類似度算出部14bは、第2特徴量算出部12bから受信した色特徴量と、第2特徴量記憶部22に記憶されている複数の辞書画像の色特徴量とを比較して、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度(以下、第2個別類似度と記載する。)を算出する。本実施形態では、辞書画像ごとに第2個別類似度が算出される。第2類似度算出部14bは、辞書画像ごとに算出した第2個別類似度を総合類似度算出部18へ送信する。
第3類似度算出部14cは、第3特徴量算出部12cから受信した形特徴量と、第3特徴量記憶部24に記憶されている複数の辞書画像の形特徴量とを比較して、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度(以下、第3個別類似度と記載する。)を算出する。本実施形態では、辞書画像ごとに第3個別類似度が算出される。第3類似度算出部14cは、辞書画像ごとに算出した第3個別類似度を総合類似度算出部18へ送信する。
第4類似度算出部14dは、第4特徴量算出部12dから受信したGabor特徴量と、第4特徴量記憶部26に記憶されている複数の辞書画像のGabor特徴量とを比較して、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度(以下、第4個別類似度と記載する。)を算出する。本実施形態では、辞書画像ごとに第4個別類似度が算出される。第4類似度算出部14dは、辞書画像ごとに算出した第4個別類似度を総合類似度算出部18へ送信する。
重み設定部16は、第1特徴量算出部12aから受信したクエリ画像の局所特徴点密度に基づいて、各特徴量の重みを設定する。本実施形態では、重み記憶部30に、局所特徴量の重み、色特徴量の重み、形特徴量の重み、及びGabor特徴量の重みそれぞれの基準値が記憶されるとともに、局所特徴量の重みの補正式が記憶されている。本実施形態では、重み設定部16は、第1特徴量算出部12aから受信した局所特徴点密度、並びに重み記憶部30に記憶されている各特徴量の重みの基準値及び上記補正式に基づいて、各特徴量の重みを設定する。以下、重み設定部16の処理について、一例を挙げて具体的に説明する。
本実施形態では、例えば、重み記憶部30において、局所特徴量の重みの基準値が30に設定され、色特徴量の重みの基準値が50に設定され、形特徴量の重みの基準値が10に設定され、Gabor特徴量の重みの基準値が10に設定されるというように、全ての特徴量の重みの合計が100となるように、各特徴量の重みの基準値が設定されている。
各特徴量の重みの基準値は、人手で設定されてもよく、機械学習によって設定されてもよい。例えば、基準値を人手で設定する場合には、まず、重み設定用の複数のクエリ画像を用意するとともに、各特徴量の重みを任意の値に設定する。そして、第1〜第4の特徴量記憶部20〜26に記憶された各特徴量に基づいて、特徴量算出部12、個別類似度算出部14、及び総合類似度算出部18によって、各クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度を算出する。同様の処理を、各特徴量の重みを変えながら繰り返し行ない、精度良く類似度を算出することができる特徴量の重みの組み合せを見出す。そして、その見出した重みの組み合わせを、各特徴量の重みの基準値とする。
重み記憶部30に記憶される局所特徴量の重みの補正式は、例えば、クエリ画像の局所特徴点密度が高いほど、局所特徴量の重みが大きくなるように規定される。具体的には、補正式は、例えば、下記式のように規定される。
局所特徴量の重み=局所特徴量の重みの基準値+(α×局所特徴点密度)+β
なお、上記式において、α及びβは定数であり、人手で設定されてもよく、機械学習によって設定されてもよい。例えば、定数α,βを人手で設定する場合には、まず、定数α,βを任意の値に設定して、上記式に基づいて局所特徴量の重みを算出する。その算出した局所特徴量の値と、他の特徴量の基準値とに基づいて、特徴量算出部12、個別類似度算出部14、及び総合類似度算出部18によって、各クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度を算出する。同様の処理を、定数α,βの値を変えながら繰り返し行ない、最も精度良く類似度を算出することができる定数α,βの値の組み合せを見出す。そして、その見出した値の組み合わせを、定数α,βの値とする。
なお、上述の基準値及び補正式は一例であり、適宜変更することができる。
本実施形態では、重み設定部16は、第1特徴量算出部12aから局所特徴点密度を受信すると、重み記憶部30に記憶された局所特徴量の重みの基準値及び上述の補正式を用いて、局所特徴量の重みを算出する。重み設定部16は、補正式によって算出された値を、局所特徴量の重みに設定する。
また、本実施形態では、重み設定部16は、補正式によって算出された局所特徴量の重みに基づいて、色特徴量、形特徴量及びGabor特徴量の重みを設定する。例えば、補正式によって算出された局所特徴量の重みが、局所特徴量の重みの基準値よりも大きい場合には、重み設定部16は、色特徴量、形特徴量及びGabor特徴量の重みを、それぞれに対応する基準値よりも小さな値に設定する。一方、補正式によって算出された局所特徴量の重みが、局所特徴量の重みの基準値よりも小さい場合には、重み設定部16は、例えば、色特徴量、形特徴量及びGabor特徴量の重みを、それぞれに対応する基準値よりも大きな値に設定する。このように、本実施形態では、クエリ画像の局所特徴点密度に応じて各特徴量の重みの基準値を補正することによって、各特徴量の重みが設定される。なお、本実施形態では、重み設定部16は、例えば、各特徴量の重みの合計値が、各特徴量の重みの基準値の合計値と等しくなるように、各特徴量の重みを補正する。
総合類似度算出部18は、個別類似度算出部14から受信した第1個別類似度、第2個別類似度、第3個別類似度及び第4個別類似度と、各特徴量の重みとに基づいて、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度(総合類似度)を算出する。具体的には、本実施形態では、総合類似度算出部18は、下記式を用いて、クエリ画像と辞書画像との総合類似度を算出する。
総合類似度=第1個別類似度×局所特徴量の重み+第2個別類似度×色特徴量の重み+第3個別類似度×形特徴量の重み+第4個別類似度×Gabor特徴量の重み
総合類似度算出部18は、算出した総合類似度を出力部32へ送信する。出力部32は、例えば、総合類似度算出部18から受信した総合類似度を出力する。本実施形態では、出力部32は、例えば、液晶表示装置等の表示装置を含む。出力部32は、例えば、クエリ画像ごとに、複数の辞書画像(又は複数の辞書画像の識別番号)を、総合類似度が大きい順に、総合類似度とともにリスト表示する。なお、出力部32は、総合類似度を示すデータを、図示しない他の処理部に出力してもよい。
以上のように、本実施形態では、クエリ画像の局所特徴点密度に応じて設定された各特徴量の重みに基づいて、クエリ画像と複数の辞書画像それぞれとの類似度を算出することができる。これにより、クエリ画像の特性に応じて、精度良く類似度を算出することが可能となる。
[装置動作]
次に、本発明の実施の形態における画像処理装置の動作について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態における画像処理装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図3を参酌する。また、本実施の形態では、画像処理装置100を動作させることによって、画像処理方法が実施される。よって、本実施の形態における画像処理方法の説明は、以下の画像処理装置100の動作説明に代える。
画像処理装置100では、まず、データ受付部10がクエリ画像の画像データを受け付ける(ステップS1)。次に、前処理部28が、データ受付部10が受け付けた画像データに対して前処理を行なう(ステップS2)。
次に、第1特徴量算出部12aが、前処理部28によって前処理が行われた画像データから、複数の局所特徴点を検出して、クエリ画像における局所特徴点密度を算出する(ステップS3)。
次に、重み設定部16は、第1特徴量算出部12aによって算出された局所特徴点密度及び重み記憶部30に記憶された各特徴量(本実施形態では、局所特徴量、色特徴量、形特徴量、及びGabor特徴量)の重みの基準値に基づいて、各特徴量の重みを設定する(ステップS4)。
また、本実施形態では、特徴量算出部12(第1〜第4の特徴量算出部12a〜12d)によって、クエリ画像の各特徴量(本実施形態では、局所特徴量、色特徴量、形特徴量及びGabor特徴量)が算出される(ステップS5)。
次に、個別類似度算出部14は、ステップS5において算出されたクエリ画像の各特徴量と、第1〜第4の特徴量記憶部20〜26に記憶された辞書画像の各特徴量とに基づいて、クエリ画像と辞書画像との個別類似度(本実施形態では、第1〜第4の個別類似度)を算出する(ステップS6)。
次に、総合類似度算出部18は、ステップS4において設定された各特徴量の重みと、ステップS6で算出された個別類似度とに基づいて、総合類似度を算出する(ステップS7)。最後に、上述したように、出力部32によって、ステップS7で算出された総合類似度が出力される(ステップS8)。これにより、画像処理が終了する。
[プログラム]
本発明の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図4に示すステップS1〜S8を実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における画像処理装置と画像処理方法とを実現することができる。この場合、画像処理装置となるコンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、データ受付部10、特徴量算出部12、個別類似度算出部14、重み設定部16、総合類似度算出部18、前処理部28及び出力部32として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態では、第1特徴量記憶部20、第2特徴量記憶部22、第3特徴量記憶部24、第4特徴量記憶部26、及び重み記憶部30は、コンピュータに備えられたハードディスク等の記憶装置に、これらを構成するデータファイルを格納することによって、又はこのデータファイルが格納された記録媒体をコンピュータと接続された読取装置に搭載することによって実現されている。
また、本実施の形態におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されてもよい。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、データ受付部10、特徴量算出部12、個別類似度算出部14、重み設定部16、総合類似度算出部18、前処理部28及び出力部32のいずれかとして機能してもよい。また、第1特徴量記憶部20、第2特徴量記憶部22、第3特徴量記憶部24、第4特徴量記憶部26、及び重み記憶部30は、本実施の形態におけるプログラムを実行するコンピュータとは別のコンピュータ上に構築されていても良い。
[物理構成]
ここで、本実施の形態におけるプログラムを実行することによって、画像処理装置を実現するコンピュータについて図を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態における画像処理装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図5に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであってもよい。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボードおよびマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、およびコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))およびSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記憶媒体、またはCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体が挙げられる。
なお、本実施の形態における画像処理装置は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、画像処理装置は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
以上のように、本発明によれば、異なる画像の類似度を高精度で算出できる。
10 データ受付部
12 特徴量算出部
14 個別類似度算出部
16 重み設定部
18 総合類似度算出部
20 第1特徴量記憶部
22 第2特徴量記憶部
24 第3特徴量記憶部
26 第4特徴量記憶部
28 前処理部
30 重み記憶部
32 出力部
100 画像処理装置
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス

Claims (15)

  1. クエリ画像と複数の辞書画像との類似度を計算する画像処理装置であって、
    前記クエリ画像の画像データの入力を受け付ける、データ受付部と、
    前記データ受付部が受け付けた前記画像データから局所特徴点を検出して該局所特徴点の密度及び局所特徴量を算出するとともに、前記局所特徴量以外の1種以上の特徴量を算出する、特徴量算出部と、
    前記特徴量算出部が算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量と、予め登録された前記複数の辞書画像の前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量とを比較することによって、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとに、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの個別類似度を算出する、個別類似度算出部と、
    前記特徴量算出部が算出した前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に基づいて、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、重み設定部と、
    前記個別類似度算出部が算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとの前記個別類似度と、前記重み設定部が設定した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みとに基づいて、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの総合類似度を算出する、総合類似度算出部と、
    を備えることを特徴とする、画像処理装置。
  2. 前記1種以上の特徴量は、色に関する特徴量又は形に関する特徴量のうちの少なくとも一方を含む、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記重み設定部は、前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度が高いほど前記局所特徴量の重みが大きくなるように、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みの基準値が予め設定されており、
    前記重み設定部は、前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に応じて前記それぞれの重みの基準値を補正することによって、各特徴量の重みを設定する、請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記総合類似度算出部は、前記局所特徴量に基づいて求められた個別類似度及び前記局所特徴量の重みを乗算して得られる類似度と、前記1種以上の特徴量ごとに求められた前記個別類似度及び各特徴量に対応する前記重みを乗算して得られる類似度とを加算することによって前記総合類似度を求める、請求項1から4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. コンピュータが実行する、クエリ画像と複数の辞書画像との類似度を計算する画像処理方法であって、
    (a)前記クエリ画像の画像データの入力を受け付ける、ステップと、
    (b)前記(a)のステップで受け付けた前記画像データから局所特徴点を検出して該局所特徴点の密度及び局所特徴量を算出するとともに、前記局所特徴量以外の1種以上の特徴量を算出する、ステップと、
    (c)前記(b)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量と、予め登録された前記複数の辞書画像の前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量とを比較することによって、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとに、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの個別類似度を算出する、ステップと、
    (d)前記(b)のステップで算出した前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に基づいて、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、ステップと、
    (e)前記(c)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとの前記個別類似度と、前記(d)のステップで設定した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みとに基づいて、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの総合類似度を算出する、ステップと、
    を備えることを特徴とする、画像処理方法。
  7. 前記1種以上の特徴量は、色に関する特徴量又は形に関する特徴量のうちの少なくとも一方を含む、請求項6に記載の画像処理方法。
  8. 前記(d)のステップでは、前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度が高いほど前記局所特徴量の重みが大きくなるように、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、請求項6又は7に記載の画像処理方法。
  9. 前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みの基準値が予め設定されており、
    前記(d)のステップでは、前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に応じて前記それぞれの重みの基準値を補正することによって、各特徴量の重みを設定する、請求項8に記載の画像処理方法。
  10. 前記(e)のステップでは、前記局所特徴量に基づいて求められた個別類似度及び前記局所特徴量の重みを乗算して得られる類似度と、前記1種以上の特徴量ごとに求められた前記個別類似度及び各特徴量に対応する前記重みを乗算して得られる類似度とを加算することによって前記総合類似度を求める、請求項6から9のいずれかに記載の画像処理方法。
  11. コンピュータに、クエリ画像と複数の辞書画像との類似度を計算させるプログラムであって、
    前記コンピュータに
    (a)前記クエリ画像の画像データの入力を受け付ける、ステップと、
    (b)前記(a)のステップで受け付けた前記画像データから局所特徴点を検出して該局所特徴点の密度及び局所特徴量を算出するとともに、前記局所特徴量以外の1種以上の特徴量を算出する、ステップと、
    (c)前記(b)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量と、予め登録された前記複数の辞書画像の前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量とを比較することによって、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとに、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの個別類似度を算出する、ステップと、
    (d)前記(b)のステップで算出した前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に基づいて、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、ステップと、
    (e)前記(c)のステップで算出した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量ごとの前記個別類似度と、前記(d)のステップで設定した前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みとに基づいて、前記クエリ画像と前記複数の辞書画像それぞれとの総合類似度を算出する、ステップと、
    を実行させることを特徴とする、プログラム。
  12. 前記1種以上の特徴量は、色に関する特徴量又は形に関する特徴量のうちの少なくとも一方を含む、請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記(d)のステップでは、前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度が高いほど前記局所特徴量の重みが大きくなるように、前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みを設定する、請求項11又は12に記載のプログラム。
  14. 前記局所特徴量及び前記1種以上の特徴量それぞれの重みの基準値が予め設定されており、
    前記(d)のステップでは、前記クエリ画像の前記局所特徴点の密度に応じて前記それぞれの重みの基準値を補正することによって、各特徴量の重みを設定する、請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記(e)のステップでは、前記局所特徴量に基づいて求められた個別類似度及び前記局所特徴量の重みを乗算して得られる類似度と、前記1種以上の特徴量ごとに求められた前記個別類似度および各特徴量に対応する前記重みを乗算して得られる類似度とを加算することによって前記総合類似度を求める、請求項11から14のいずれかに記載のプログラム。
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