JP6830702B1 - ウェアラブル装置の接続部材と補助装置、ウェアラブル装置とセット装置 - Google Patents

ウェアラブル装置の接続部材と補助装置、ウェアラブル装置とセット装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明はウェアラブル装置分野に関し、具体的にはウェアラブル装置の接続部材と補助装置、ウェアラブル装置とセット装置に関する。【解決手段】前記接続部材は第一接続部材及び第二接続部材を含み、前記第一接続部材が第一接合部材を含み、前記第二接続部材が第二接合部材を含み、前記第一接続部材と前記第二接続部材が前記第一接合部材と前記第二接合部材の整合により接続され、かつ互いに対し回転可能に分離可能位置と接合位置に位置する。本発明の接続部材により、ウェアラブル装置に対する補助装置の設置角度を柔軟かつ簡単に調節できない、および各調節ギア位置に保持できないという技術問題を解決できる。【選択図】図3

Description

本発明は、補助装置をウェアラブル装置に取り付けるための接続部材、この接続部材を含む補助装置、この接続部材を含むウェアラブル装置及びこの接続部材を含むウェアラブル装置セット(set)に関する。
ウェアラブル装置とは、一般的に、ユーザーが直接着用することができるもの、またはユーザーが着用する衣類若しくはアクセサリーと一体的に整合できる携帯式装置を言う。今最も一般的なウェアラブル装置として、メガネ、ヘルメット、腕時計、ブレスレット、イヤホンなどがある。
ウェアラブル装置はその実現方式によって大きく分けると、スマート機能を実行するための部材をユーザーが着用できる衣類またはアクセサリーに集約したタイプ(集約型と略す)、及び、スマート機能を実現するための部材を附属部品として衣類またはアクセサリーに付けるタイプ(組立て型と略す)がある。集約型は性能、外観、ユーザー体験などにおいてメリットがあるが、製造工程が複雑でコストも高い。一方、組立て型は性能、外観、ユーザー体験などで集約型に及ばないが、簡単に実現でき、コストも比較的に低いほか、スマート機能を実行する部材を簡単に異なるウェアラブル装置に組み合わせることができる。
組立て型として、今最も一般的なのはウェアラブル装置(例えば、スマート機能を有しないメガネフレーム)にスマートカメラ、スマートリーダーなどスマート機能を実現できる小型補助装置を取り付けたものである。小型補助装置は、例えば、磁気吸着の接続部材によって脱着可能にウェアラブル装置に取り付けられ、接続部材が補助装置に固定される第一接続部材と前記ウェアラブル装置に固定される第二接続部材を含む。従来のこのような接続部材は、通常、ウェアラブル装置に対する単一の位置にしか補助装置を固定することができず、即ち、補助装置がウェアラブル装置に対する設置角度を調節できない、または簡単に調節できないため、ユーザー体験が著しく低下する。
例えば、ユーザー(例えば、視覚障碍者または弱視者)がカメラの獲得情報を簡単に識別できるよう、カメラを有する補助装置をメガネフレームのテンプルに取り付けた場合、ユーザーが歩いている時に、カメラは正面、上方と下方の情報を捉える必要があるため、カメラを基本的に水平方向に沿って正面に向かせる必要があり、つまり、カメラとメガネフレームのテンプルを基本的に平行にする必要がある。ユーザーが座った姿勢で読書する場合、カメラとメガネフレームのテンプルが相変わらず略平行に保持されていると、カメラで必要な情報をすべて識別できるようにするには(必要な情報を全部カメラの視野内に入れ込む)、ユーザーが識別対象物(例えば、書籍など)を手で支えてカメラの前に持ち続けるか、またはユーザーが下向きの姿勢を維持する必要があり、ユーザー体験を著しく低下させることになる。また、識別対象物を手で持つことは安定性が悪いため、識別の正確度を影響し、ユーザーの負担を増やすほか、長時間に下向きの姿勢を保ち続けるとユーザーの体に一定のダメージを与えることになる。
また、カメラの視野角は上下対称であるため、カメラとメガネフレームのテンプルが平行な場合、識別する物体がメガネフレームの上方識別領域または下方識別領域に入っていなければ、メガネフレームの上方識別領域または下方識別領域が無意味及び無駄になり、即ち、図像識別を行う時のカメラ視野角の利用率が高くない。
そのため、ウェアラブル装置に対する補助装置の設置角度を簡単かつ柔軟に調整できる接続部材が求められている。既に知られている磁気吸着型接続部材は、磁気吸着作用によって補助装置をウェアラブル装置の接続部材に対し回転可能に取り付けることができる。しかし、磁気吸引力が不十分な場合、十分堅固に接続させることがではない。また、ユーザーが補助装置をウェアラブル装置に対し所定角度回転させて使用する必要がある場合、磁気吸着作用による接続では補助装置をある回転位置において安定して保持することができず、この所定角度を超える程に回転してしまうか、またはこの所定角度に届かない位置に止まってしまうことがある。
この背景技術部分で説明した方法は既に提案また使用されている方法とは限らない。別途指定がない限り、ここで説明した全ての方法について、この部分に記載されたことだけを理由に、従来技術と想定して扱うべきではない。同じく、別途指定がない限り、ここで言及された問題について、従来技術の何れかにおいて周知されたものと理解すべきではない。
本発明の目的は、補助装置をウェアラブル装置に取り付ける接続部材を提供することであり、前記補助装置が、例えばスマート機能を実現できるスマートカメラ、電子リーダーなどの電子デバイスを含むことができ、前記ウェアラブル装置がメガネフレームなどを含むことができる。前記接続部材は前記問題の少なくとも一つを解決することができ、前記接続部材を用いることで、ユーザーのニーズに応じて調整を行い、かつ前記ウェアラブル装置に対する補助装置の角度を選択的に保持することができるため、例えば、補助装置のカメラの識別領域を調整し、カメラの視野角を最大限に利用することが可能である。
そのため、本発明の第一側面は、補助装置をウェアラブル装置に取り付ける接続部材を提供し、前記接続部材は前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの一方に設置される第一接続部材、及び前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの他方に設置される第二接続部材を含み、前記第一接続部材が第一接合部材を含み、前記第二接続部材が第二接合部材を含み、前記第一接続部材と前記第二接続部材が前記第一接合部材と前記第二接合部材の整合によって接続され、かつ互いに対し回転して分離可能位置と接合位置に位置し、前記分離可能位置において、前記第一接合部材と前記第二接合部材が分離して、前記第一接続部材が軸方向において前記第二接続部材と分離可能に接合され、前記接合位置において、前記第一接合部材と前記第二接合部材が接合して、前記第一接続部材が軸方向において前記第二接続部材と分離不能に接合され、前記補助装置が前記ウェアラブル装置に取り付けられ、前記第一接続部材の回転中心位置に凹部が設けられ、前記第一接合部材が前記凹部の内側から径方向(radial direction)に沿って内へ延出する弾性部として構成され、前記第二接続部材の回転中心位置に凸部が設けられ、前記第二接合部材が前記凸部の基部から径方向に沿って外へ延出するラグ(lug)として構成されることを特徴とする。これにより、前記接合位置において、前記補助装置は比較的に堅固にウェアラブル装置に接続され、補助装置が不意な接触されまたは振動を受けた時(例えば、ユーザーが補助装置を着用したまま歩く、または走る、跳ぶ場合に生じる揺れ)に簡単に脱落しない。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一接続部材がさらに少なくとも一つの第一保持部材を含み、前記第二接続部材がさらに少なくとも一つの第二保持部材を含み、前記接合位置が少なくとも一つの保持位置を含み、前記保持位置において、前記第一保持部材と前記第二保持部材が整合し、閾値より小さいトルクが印可された時に、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転できず、前記保持位置に保持され、印可されたトルクが前記閾値より大きいまたは等しい時のみ、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転して前記保持位置を離れることができる。ここで、回転摩擦力を減らすために、前記第二保持部材の数が一つであることが好ましい。これにより、前記補助装置を使用状況に応じて選択的に異なるギア位置(即ち、保持位置)に設置し、かつ、選択されたギア位置において比較的に安定して設置することができ、不意に回転して所定角度からずれた別の角度になり、補助装置を正常に使用できなくなることを防止できる。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一保持部材が溝として構成され、かつ前記第二保持部材がリブとして構成され、前記保持位置において、前記リブが前記溝中に位置する。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一接続部材の回転中心位置に凹部が設けられ、かつ前記第二接続部材の回転中心位置に凸部が設けられ、前記第二接続部材と前記第一接続部材が接続される時に、前記凸部の少なくとも一部分が形状整合により前記凹部に収納され、前記凸部と凹部によって前記第二接続部材が第一接続部材に対し回転する回転軸線が限定される。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記凸部と凹部が互いに整合する円形または部分的円形の輪郭を有する。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一接合部材が前記凹部の内側から径方向に沿って内へ延出する弾性部として構成され、前記第二接合部材が前記凸部の基部から径方向に沿って外へ延出するラグとして構成され、前記分離可能位置において、前記接続部材の軸方向から見ると、前記第一接合部材と前記第二接合部材がずれて設置され、前記接合位置において、前記接続部材の軸方向から見ると、前記第一接合部材と前記第二接合部材の少なくとも一部が重なり合って接合される。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記弾性部が前記第二接合部材の基部と整合する部分的円形の輪郭を有する。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一接合部材が対をなして設置された一対の弾性部を含み、前記第二接合部材が対をなして設置された一対のラグを含む。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記接続部材がさらに弾性支持部材を含み、前記接合位置において、前記弾性支持部材が軸方向に前記第二保持部材を支持する。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記弾性支持部材が前記凸部の基部を囲んで設置された弾性リングとして構成される。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記弾性支持部材が前記第一接合部材において、前記第二接合部材の方向へ延伸する少なくとも一つの弾性突起として構成される。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一接続部材が外周面を有し、前記第二接続部材が外周部を有し、前記外周部が内周面を有し、前記外周面が内周面に対し回転することでき、かつ、前記外周面と前記内周面によって前記第二接続部材が第一接続部材に対し回転する回転軸線が限定される。前記第二接続部材と前記第一接続部材が接続される時に、前記外周面と前記内周面が互いに対し回転可能に形状整合する。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記外周面と前記内周面が互いに整合する円形または部分的円形の輪郭、互いに整合する多角形輪郭、互いに整合する有歯(歯を有する)輪郭のうちの何れか一種を有する。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一接続部材が少なくとも一つの第一磁気部材を含み、前記第二接続部材が少なくとも一つの第二磁気部材を含み、前記第一磁気部材と前記第二磁気部材が磁気吸着できるように、前記第一磁気部材と前記第二磁気部材の形状と寸法を設定する。
本発明の第一側面において、好ましくは、前記第一接続部材と第二接続部材のうち前記ウェアラブル装置に接続されている接続部材が挟持溝を含み、この挟持溝が前記ウェアラブル装置の一部を挟持することで、前記接続部材が脱着可能に前記ウェアラブル装置に接続される。
本発明の第二側面において、前記接続部材が前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの一方に設置される第一接続部材、及び前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの他方に設置される第二接続部材を含み、前記第一接続部材がさらに少なくとも一つの第一保持部材を含み、前記第二接続部材がさらに少なくとも一つの第二保持部材を含み、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転可能に接続され、かつ少なくとも一つの保持位置に保持され、前記保持位置において、前記第一保持部材と前記第二保持部材が整合し、閾値より小さいトルクが印可された時に、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転できず、前記保持位置に保持され、印可されたトルクが前記閾値より大きいまたは等しい時のみ、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転することができて前記保持位置を離れる。
本発明の第二方面において、好ましくは、前記少なくとも一つの保持位置が複数の保持位置を含み、前記第一接続部材が前記第二接続部材に対し回転する時に、前記第一接続部材と前記第二接続部材が順に各保持位置に位置する。
本発明の第二方面において、好ましくは、前記第一保持部材が溝として構成され、かつ前記第二保持部材がリブとして構成され、前記保持位置において、前記リブが前記溝中に位置する。
本発明の第三方面において、前記接続部材を含む補助装置を提供する。
本発明の第三方面において、好ましくは、前記補助装置が電子リーダーを含む。
本発明の第四方面において、前記接続部材を含むウェアラブル装置を提供する。
本発明の第四方面において、好ましくは、前記ウェアラブル装置がメガネまたはメガネフレームを含む。
本発明の第五側面において、ウェアラブル装置セットを提供し、前記ウェアラブル装置セットが補助装置とウェアラブル装置を含み、かつ前記接続部材を含み、前記補助装置が電子リーダーを含む。
本発明の好ましい実施例の接続部材によって補助装置をウェアラブル装置の一例であるメガネフレームに接続させた概略立体図である。 本発明の接続部材を補助装置に固定した立体図である。 本発明の接続部材を補助装置に固定した別の立体図である。 本発明の接続部材を補助装置に固定した正面投影図である。 本発明の第一接続部材を補助装置に固定した立体図である。 本発明の第一接続部材の上面図である。 本発明の第二接続部材の異なる角度の立体図である。 本発明の第二接続部材の異なる角度の立体図である。 本発明の第二接続部材の上面図である。 本発明の第二接続部材の立体図である。 補助装置の長さ方向に沿った断面図であり、接続部材が補助装置の固定された時の各部材の整合状態を示す。 本発明の接続部材の一つの回転位置を示す。 図面は実施例を例示的に示すものであり、かつ明細書の一部であり、明細書の文字記載とともに、実施例の例示的実施形態を説明するものである。示される実施例は、例示説明のみが目的であり、保護に係る請求の範囲を制限するものではない。すべての図面において、同じ図面符号は同一または類似する要素を示す。
本文において、別途説明がない限り、各要素に「第一」、「第二」などの用語を用いても、これら要素の位置関係、時間順関係または重要度関係を限定するものではなく、このような用語は一つの要素と別の要素を区別することのみが目的である。一部の例示において、第一要素と第二要素がこの要素の同じ例示を意味するが、特定の場合、前後文の記載により、異なる例示を意味することもある。
本文において、各前記例示説明において用いられる用語は、特定の例示説明のみを目的とし、制限目的のものではない。前後文に明確な指定がない限り、要素の数に特に限定がないものは、この要素が単数でも複数でもよいとする。また、本発明で用いられる「及び/または」という表現は、示された項目のうちの何れか一つ及び可能な全ての組み合わせを含むとする。
なお、本文において、ウェアラブル装置として一般的なメガネフレームを利用し、かつ補助装置としてスマートカメラ/電子リーダーを利用する例を挙げて背景技術及びウェアラブル装置に補助装置を取り付ける接続部材を説明しているが、本発明はこれに限定されず、例えば、ウェアラブル装置がスマートメガネフレームを含むスマート機能を有するウェアラブル装置であって、補助装置がスマート機能を有しない部品であってもよい。組み合わせて使用することが可能で(または組み合わせて使用するニーズがある)、かつ繰り返し使用するために互いとの脱着が必要なウェアラブル装置と補助装置であれば、すべて本発明の接続部材を応用することができる。
以下、図1ないし図7を参照しながら、本発明の好ましい実施例の接続部材100を説明する。図1が示すように、前記接続部材100は補助装置200を脱着可能にウェアラブル装置の一例であるメガネフレーム300に接続させる。例えば、補助装置200を脱着可能にメガネフレーム300のテンプル310に接続させる。補助装置200は、例えば電子リーダー(スマートリーダーと称すことも)であり、コンピュータービジョンと人工知能技術を用いて視覚障碍者または弱視者の外部感知と外出を補助し、人間の目を真似て、視覚情報を聴覚情報、触知可能な信号などに変換する。例えば、前記電子リーダー(スマートリーダーと称すことも)は本願の出願人が提出した特許出願CN106843491A、CN107301773A、CN107307980Aなどで開示された設備を含むことができるが、これに限定されない。
図1が示すように、メガネフレーム300のテンプル310が第二接続部材120の挟持溝121(ここでU字型溝)内に挟持され、前記テンプル310を挟持溝121内にぴったり合わせることができ、これにより、余分の固定措置(例えば、接着剤、ネジなど)を必要とせず、第二接続部材120をしっかりとメガネフレーム300のテンプル310に固定することができる。なお、別の好ましい形態として、接着剤を用いて第二接続部材120をメガネフレーム300のテンプル310に貼り付けるか、または、テンプル310に直接射出成型して前記第二接続部材120を設けることもできる。さらに、第二接続部材120をメガネフレーム300のその他の部分に固定するか、またはその他の部分と一体成形してもよい。
図2ないし図6Cが示すように、本発明の接続部材100は第一接続部材110と第二接続部材120を含む。図5Bが示すように、本発明の好ましい実施例において、第一接続部材110と補助装置200が射出成型で一体化され、即ち、第一接続部材110が補助装置200のケースの一部である。なお、本発明は前記構成に限定されず、第一接続部材110が補助装置200と分離した単独部材であって、例えば接着剤、ネジと言った固定部材などによって前記補助装置200に固定されてもよい。
一つの代替的実施形態として、第一接続部材110と第二接続部材120を逆にして設置すること、即ち、第一接続部材110をメガネフレーム300に接続、固定し、またはその他の部分と一体成形し、同時に第二接続部材120を補助装置200のケースに接続、固定し、または一体成形することもできる。
図5Aないし図6Cが示すように、前記第一接続部材110の回転中心位置に凹部111が設けられ、前記第二接続部材120には対応して凸部122が設けられている。前記凹部111と凸部122はいずれも円形形状を有し、前記凸部122が凹部111に収納されている時に、前記第二接続部材120が前記第一接続部材110に対し回転可能であり、即ち、前記凸部122と凹部111が第一接続部材110と第二接続部材120の互いに対し回転する軸線aを限定する。なお、前記凹部111と凸部122は円形輪郭を有するものに限定されない。具体的には、前記凹部111と凸部122はその他の形状の輪郭、例えば、形状が互いに整合する部分的円形の輪郭、多角形輪郭(例えば、三十二角形、三十六角形、四十八角形などがあるが、これらに限定されない)、または複数の歯を含む輪郭としてもよい。ここで、多角形の辺の数及び歯の数は、具体的な応用場面で求められる調節範囲、最小調節角度などに応じて設定することができる。
図5Aと図5Bが示すように、前記第一接続部材110は第一接合部材115を含み、この好ましい実施形態において、前記第一接合部材115が前記凹部111の内側から径方向に沿って内へ延出する二つの弾性部として構成され、これらの弾性部の内径が前記第二接続部材の凸部122の外径より大きく、好ましくはわずかに大きい。図6Aないし図6Cが示すように、前記第二接続部材120は第二接合部材125を含み、前記第二接合部材125が前記凸部122の基部(好ましくは円柱体形状)から径方向に沿って外へ延出する二つのラグとして構成され、これらのラグが前記第一接合部材の凹部111に整合する部分的円形の輪郭を有し、これらのラグの外径が前記弾性部の内径より大きく、かつ前記凹部111の内径より小さい、好ましくはわずかに小さいまたは等しい。なお、前記第一接合部材115と第二接合部材125はそれぞれ前記凹部111と凸部122に一体成形された一部分であっても、または、前記凹部111と凸部122と分離した単独部材であって、これを様々な固定手段(例えば接着剤、ネジなど)で凹部と凸部に固定してもよい。さらに、前記第一接合部材115は一つだけ、二つ、三つまたはさらに多くの弾性部を含むことが可能であり、これらの弾性部は好ましくは凹部111を囲んで円周方向に均等かつ対称的に分布し、かつ、凹部111の円周方向において少なくとも一つの隙間117が開けられ、第二接合部材125がこの隙間117を挿通して第一接合部材115と接合する。同じように、前記第二接合部材125として一つだけ、二つ、三つまたはさらに多くのラグを設けることができる。これらのラグは好ましくは第二接続部材の円周方向に均等かつ対称的に分布し、また、これらのラグの円周方向における幅が、軸方向に沿って前記隙間117を通過できる幅に設定される。
前記第一接合部材115と前記第二接合部材125により、前記接続部材が「分離可能位置」と「接合位置」を有する。
前記第一接続部材110と前記第二接続部材120が互いに対し回転して以下の位置についた時に、前記第一接続部材110と前記第二接続部材120が「分離可能位置」に設定されているとする。即ち、前記第二接合部材125が接続部材の軸線aの方向に沿って隙間117を通過できて、第一接合部材115の下方に到達した場合(図5Aを参照)。この「分離可能位置」において、軸線aの方向から見とると、前記第一接合部材115と前記第二接合部材125が重なっておらず、即ち、ずれて設置され、前記第一接続部材110が軸方向において前記第二接続部材120に対し分離可能である。
前記第一接続部材110と前記第二接続部材120が互いに対し回転して以下の位置について時に、前記第一接続部材110と前記第二接続部材120が「接合位置」に設定されているとする。即ち、前記第二接合部材125が前記第一接合部材115に阻止されて接続部材の軸線aの方向に沿って隙間117を通過できない場合。この「接合位置」において、軸線aの方向から見ると、前記第一接合部材115と前記第二接合部材125が少なくとも一部が重なり合っており、好ましくは前記第二接合部材125が第一接合部材115によって完全に被覆される。この時、前記第一接合部材115は第二接合部材125に対し軸方向の阻止作用を発揮し、第二接合部材125が終始第一接合部材115の下方位置に保持され、軸方向に沿ってその上方まで移動することができない(図5Aを参照)。これにより、前記第一接続部材110は軸方向において前記第二接続部材120と分離可能な接合を保ち続ける。
前記補助装置を前記ウェアラブル装置に取り付ける時に、ユーザーはまず、第一接続部材110と第二接続部材120を軸方向に位置を合わせ、かつ、前記分離可能位置につくまで、これらの部材を互いに対し回転させる(前記第二接続部材120がウェアラブル装置に固定されている場合、第一接続部材110を回転させるが、前記第一接続部材110がウェアラブル装置に固定されている場合、第二接続部材120を回転させる)。前記分離可能位置において、第一接続部材110と第二接続部材120を互いに軸方向で接近するように移動させ、前記第二接合部材125を前記隙間から通過させ、即ち、前記第一接合部材115が存在する平面を通過させる。前記接合位置につくまでに、前記第一接続部材110(または第二接続部材120)をさらに回転させる。このように、前記補助装置を回転可能に前記ウェアラブル装置に取り付ける。
本発明の前記好ましい実施例において、前記補助装置を比較的に安定して前記ウェアラブル装置に保持し、干渉(例えば、ユーザーの歩行中に生じる振動または不意な接触)によってウェアラブル装置に対し簡単に回転して、望んでもいない位置になることを防ぐために、前記接合位置はさらに少なくとも一つの保持位置を含み、例えば、三つの回転ギア位置を含む。
図5Aないし6Dが示すように、好ましい実施例において、第一接続部材110の凹部111は、その円周方向に沿って対称的に設置された二つの第一接合部材115を有し、かつ、各第一接合部材115にそれぞれ第一接合部材115を貫通する三つの溝(第一保持部材118)設けられている。第二接続部材の凸部122において、二つのリブ状の第二保持部材128(図6Dを参照)が対称的に設置されている。なお、回転ギア位置に対する要求によって、前記第一保持部材118と第二保持部材128の数が任意であり、前記実施例と異なってもよい。例えば、一つの第一接合部材115だけに一つ、二つ、三つまたはさらに多くの第一保持部材を設置してもよい。ここで、第二保持部材128を一つだけ設置するのが有利であり、これにより、相対的に回転する時に過大の摩擦力が生じることを回避できる。前記第一保持部材118の数は回転ギア位置の数になる。前記「保持位置」において、第二保持部材128が前記第一保持部材118のうちの一つに位置することになり、即ち、前記リブと溝の一つが形状整合の状態になる。接続部材に印可されたトルクが閾値(この閾値は概ね第一と第二保持部材の材料及び寸法で決まる)より小さい場合、この形状整合により、前記第一接続部材110と第二接続部材120が互いに対し回転できず、保持位置に保持され、即ち、接続部材が現在の回転ギア位置に維持される。接続部材に印可されたトルクが前記閾値より大きいまたは等しい場合、第一保持部材118と第二保持部材128の一方または両方が変形(例えば、弾性変形)し、この形状整合による阻止力を克服できるため、前記リブが対応する溝から滑り外れて、前記第一接続部材110と前記第二接続部材120がさらに互いに対し回転し、前記保持位置を離れることができる。この時、前記第一接続部材110を前記第二接続部材120に対しさらに相対的に回転させることで、前記リブが次の溝に嵌った場合、前記接続部材が次の保持位置に止まり、即ち、次の回転ギア位置になる。前記と同じく、閾値より大きいトルクを印可した時に、接続部材がこの次の回転ギア位置を離れることになる。同じように、前記第二接続部材120を一方向に沿って前記第一接続部材110に対し回転させると、前記接続部材が分離可能位置に到達するまで、前記接続部材が接合位置においてすべての回転ギア位置を順に経由する。当然ながら、ユーザーは逆の方向に沿って接続部材を回転させて、より速くより簡単に補助装置を取り外すこともできる。例えば、第一回転方向に沿って第一保持位置に到達した後、もしこの時にユーザーが補助装置をウェアラブル装置から取り外したい場合、第一回転方向と逆の第二回転方向に沿って接続部材を回転させて、接続部材を素早く分離可能位置に到達させることができ、接続部材が各保持位置を順に経由する必要ない。
なお、本発明の前記好ましい実施例によれば、前記第一接合部材115と第二接合部材125の整合、及び前記第一保持部材118と第二保持部材128の整合は、何れも前記第一接続部材110と前記第二接続部材120を一つまたは複数の互いに回転不能な位置(接合位置または保持位置)に保持することを実現している。当業者は本発明が前記例示に限定されないと理解すべきであり、当業者は、実際の応用場面の必要に応じて、第一接合部材115と第二接合部材125の組み合わせ、及び前記第一保持部材118と第二保持部材128の組み合わせのうちの一種または二種を選択的に設置することができる。
図6Bが示すように、前記第二接続部材120の凸部122の円周方向において弾性リング127が設置されており、この弾性リングは例えばゴム、シリカゲルなどの弾性材料で制作される。前記接合位置において、この弾性リング127が軸方向に前記第二保持部材128を支持して、第二接続部材120を前記第一接続部材110に対し軸方向に固定する。この弾性リングには、前記第二接続部材120と前記第一接続部材110の間の摩耗を防止するという付加的な作用もある。一方、この弾性リングが設置されていない場合、前記補助装置を取り外す時に前記第一接続部材110と第二接続部材120の間に相対的に回転させる必要があるため、これらの接触表面において直接の摩擦が起こり、これによって第一接続部材110及び/または第二接続部材120の軸方向の摩耗と軸方向における整合部の間の隙間が発生する。弾性リング127の代替構造の一種として、前記第一接合部材115に少なくとも一つの弾性突起(図示せず)を設置し、前記接合位置において軸方向に前記第二保持部材を支持する弾性支持部材としてもよい。接合位置において、この少なくとも一つの弾性突起が前記第二接合部材125の方向へ延伸して前記第二接合部材125に押し当てられる。なお、前記弾性リング127または弾性突起が必須構造ではなく、例えば、前記第一接合部材115の下方における凹部111の軸方向寸法と前記第二接合部材の軸方向寸法とが一致する場合、図6Dが示すように、前記弾性リング127または弾性突起を省略してもよい。
本発明の前記好ましい実施例において、図5Aと図6Bが示すように、前記第一接続部材110は外周面113aを有し、前記第二接続部材120は内周面123aを有する外周部123を含み、前記外周面113aと前記内周面123aは互いに形状が整合する部分的円形を含む輪郭を有し、かつ第一接続部材110と第二接続部材120が互いに対し回転する前記軸線aを限定する。なお、前記第二接続部材120の外周部123の内周面123aと前記第一接続部材110の外周面113aは図面に示された部分的円形の輪郭に限定されず、互いに整合する多角形輪郭または複数の歯を有する輪郭であってもよい。また、多角形の辺の数及び歯の数は、具体的な応用場面で求められる調節範囲、最小調節角度などに応じて設定することができる。
図5A、図5B、図6B及び図6Cが示すように、前記第一接続部材110はさらに第一磁気部材(第一永久磁性体119aと119b)を含み、前記第二接続部材120はさらに前記第一磁気部材と磁気吸着できる第二磁気部材(第二永久磁性体129aと129b)を含む。本発明の一つの好ましい実施形態において、前記第一永久磁性体119a、119bの極性が逆であり、かつ第二永久磁性体129a、129bの極性が逆である。一例として、第一永久磁性体119aと第二永久磁性体129bはS極磁性体であり、第一永久磁性体119bと第二永久磁性体129aはN極磁性体である。補助装置200が正しい方向で第二接続部材120に近づいた時に、第一永久磁性体119a(S極磁性体)と第二永久磁性体129a(N極磁性体)が合わせられ、かつ第一永久磁性体119b(N極磁性体)と第二永久磁性体129b(S極磁性体)が合わせられて、第一接続部材110と第二接続部材120が磁気吸着できる。しかし、補助装置200が誤った方向(例えば、正しい方向に対し180度回転された場合)で第二接続部材120に取り付けられる時に、第一永久磁性体119a(S極磁性体)と第二永久磁性体129b(S極磁性体)が合わせられ、かつ第一永久磁性体119b(N極磁性体)と第二永久磁性体129a(N極磁性体)が合わせられて、第一接続部材110と第二接続部材120が反発し合うため、取付け方向が間違っていることをユーザーに示すことができ、視覚障碍者または弱視者にとって非常に有利である。本発明の一つの好ましい実施形態において、前記第一永久磁性体と第二永久磁性体が合わせられた時に、前記接続部材が前記分離可能位置に置かれるように、前記第一永久磁性体119a、119bと第二永久磁性体129a、129bの位置を設定する。ここで、前記磁気吸着作用を利用し、前記第二接続部材120が軸方向に沿って前記第一接続部材110に近づき、前記ラグがスムーズに前記隙間117を通過して前記凹部111の下方位置に到達する。この時、磁性体間の磁気吸着作用により、ユーザーが二つの接続部材を精密に合わせなかった場合でも、二つの接続部材が簡単に接続されるように補助することができ、そして、ユーザーは必要に応じて補助装置をウェアラブル装置に対し一定角度回転させて、対応する回転ギア位置に固定することができる。これも視覚障碍者または弱視者にとって非常に有利である。
本発明の接続部材100の使用方式は、図面に示した方式、即ち、第一接続部材110と補助装置200が一体成形され、第二接続部材120を脱着可能にメガネフレーム300に取り付けるものに限定されない。
例えば、本発明の接続部材100を取り付けが必要な補助装置200及びメガネフレーム300と別売りとし、ユーザーは接続部材100を購入した後、例えば接着剤、固定部材(例えばネジ、ボルトなど)で第一接続部材110を補助装置200とメガネフレーム300の一方に固定し、また第二接続部材120を補助装置200とメガネフレーム300のうちの他方に固定することで、補助装置200とメガネフレーム300を柔軟かつ確実な方法で接続させることができ、例えば、ユーザーが既に持っている普通のメガネに補助装置を接続させることで、様々なスマート機能を実現し、同時に補助装置200を間違った定方向でメガネフレームに取り付けることを防止できる。
また、本発明の前記好ましい実施例において、前記凹部111と凸部122の形状整合、前記第二接続部材120の外周部123の内周面123aと前記第一接続部材110の外周面113aの形状整合、及び前記第一保持部材118と第二保持部材128の形状整合は、何れも前記第一接続部材110と第二接続部材120が互いに対し回転する前記回転軸線を限定し、かつ、前記第一接続部材110と第二接続部材120が互いに対し所定角度回転できるようにしている。当業者は本発明がこれに限定されないことを理解すべきであり、当業者は実際の応用場面の必要に応じて、凹部111と凸部122の組み合わせ、内周面123aと外周面113aの組み合わせ、第一保持部材118と第二保持部材128の組み合わせといった三つの組み合わせのうちの一種または二種を選択的に設置することができる。
以上において図面を参照しながら本発明の実施例または例示的事項を説明したが、前記方法、システム及び装置は示例的な実施例または例示に過ぎず、本発明の範囲はこれらの実施例または示例に制限されることなく、権利取得後の請求の範囲及びそれに同等な範囲のみによって限定されるものと理解すべきである。実施例または例示における各要素を省略またはそれに同等な要素で代替することができる。また、本発明の説明と異なる順番で各ステップを実施することができる。さらに、実施例または示例における各要素を様々方式で組み合わせることができる。重要なのは、技術の発展に伴い、ここで説明した多くの要素を本発明以降に登場する同等な要素で代替することができる。

Claims (20)

  1. 補助装置をウェアラブル装置に取り付ける接続部材であって、
    前記接続部材は、前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの一方に設置するための第一接続部材、及び前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの他方に設置するための第二接続部材を含み、
    前記第一接続部材が第一接合部材を含み、前記第二接続部材が第二接合部材を含み、前記第一接続部材と前記第二接続部材が前記第一接合部材と前記第二接合部材の整合により接続されることができ、かつ互いに対し回転可能に分離可能位置と接合位置に設置され、
    前記分離可能位置において、前記第一接合部材と前記第二接合部材が分離し、前記第一接続部材が軸方向において前記第二接続部材と分離可能に接合し、
    前記接合位置が少なくとも一つの保持位置を含み、
    前記接合位置において、前記第一接合部材と前記第二接合部材が接合し、前記第一接続部材が軸方向において前記第二接続部材と分離不能に接合し、前記補助装置を前記ウェアラブル装置に取り付け
    前記第一接続部材はさらに少なくとも一つの第一保持部材を含み、前記第二接続部材はさらに少なくとも一つの第二保持部材を含み、前記少なくとも一つの第二保持部材が前記少なくとも一つの第一保持部材と整合することにより、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し前記保持位置に保持され、
    前記少なくとも一つの第一保持部材が前記第一接合部材に設置されることを特徴とする、接続部材。
  2. 記保持位置において、前記第一保持部材と前記第二保持部材が整合し、
    閾値より小さいトルクが印可された時に、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転できず、前記保持位置に保持され、印可されたトルクが前記閾値より大きいまたは等しい時のみ、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転し、前記保持位置を離れることができることを特徴とする、請求項1に記載の接続部材。
  3. 前記第一保持部材が溝として構成され、前記第二保持部材がリブとして構成され、前記保持位置において、前記リブが前記溝中に位置することを特徴とする、請求項2に記載の接続部材。
  4. 前記第一接続部材の回転中心位置に凹部が設けられ、前記第二接続部材の回転中心位置に凸部が設けられ、
    前記第二接続部材と前記第一接続部材が接続される時に、前記凸部の少なくとも一部が形状整合の方式により前記凹部中に収納され、
    前記凸部と前記凹部は前記第二接続部材が前記第一接続部材に対し回転する回転軸線を限定することを特徴とする、請求項3に記載の接続部材。
  5. 前記凸部と前記凹部が互いに整合する円形または部分的円形の輪郭を有することを特徴とする、請求項4に記載の接続部材。
  6. 前記第一接合部材は前記凹部の内側から径方向に沿って内へ延出する弾性部として構成され、
    前記第二接合部材は前記凸部の基部から径方向に沿って外へ延出するラグとして構成され、
    前記分離可能位置において、前記接続部材の軸方向から見た場合、前記第一接合部材と前記第二接合部材がずれて設置され、
    前記接合位置において、前記接続部材の軸方向から見た場合、前記第一接合部材と前記第二接合部材の少なくとも一部が重なり合って接合されることを特徴とする、請求項4に記載の接続部材。
  7. 前記弾性部は前記第二接合部材の基部に整合する部分的円形の輪郭を有することを特徴とする、請求項6に記載の接続部材。
  8. 前記第一接合部材は対をなして設置された一対の弾性部を含み、前記第二接合部材は対をなして設置された一対のラグを含むことを特徴とする、請求項6に記載の接続部材。
  9. 前記接続部材はさらに、前記接合位置において軸方向に前記第二保持部材を支持する弾性支持部材を含むことを特徴とする、請求項4に記載の接続部材。
  10. 前記弾性支持部材は前記凸部の基部を囲んで設置された弾性リングとして構成されることを特徴とする、請求項9に記載の接続部材。
  11. 前記弾性支持部材は、前記第一接合部材において、前記第二接合部材の方向へ延伸する少なくとも一つの弾性突起として構成されることを特徴とする、請求項9に記載の接続部材。
  12. 前記第一接続部材は外周面を有し、前記第二接続部材は外周部を有し、前記外周部が内周面を有し、前記外周面が内周面に対し回転可能であり、かつ、前記外周面と前記内周面は前記第二接続部材が前記第一接続部材に対し回転する回転軸線が限定し、
    前記第二接続部材と前記第一接続部材が接続される時に、前記外周面と前記内周面が互いに対し回転可能に整合することを特徴とする、請求項1に記載の接続部材。
  13. 前記外周面と前記内周面が互いに整合する円形または部分的円形の輪郭、互いに整合する多角形輪郭、互いに整合する有歯輪郭の中の何れか一つを有することを特徴とする、請求項12に記載の接続部材。
  14. 前記第一接続部材は少なくとも一つの第一磁気部材を含み、前記第二接続部材は少なくとも一つの第二磁気部材を含み、
    前記第一磁気部材と前記第二磁気部材が磁気吸着できるように、前記第一磁気部材と前記第二磁気部材の形状と寸法を設定することを特徴とする、請求項1に記載の接続部材。
  15. 前記第一接続部材と前記第二接続部材のうち前記ウェアラブル装置に接続される前記接続部材が挟持溝を含み、前記挟持溝が前記ウェアラブル装置の一部を挟持し、前記接続部材が脱着可能に前記ウェアラブル装置に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の接続部材。
  16. 補助装置をウェアラブル装置に取り付ける接続部材であって、
    前記接続部材は、前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの一方に設置するための第一接続部材、及び前記補助装置と前記ウェアラブル装置のうちの他方に設置するための第二接続部材を含み、
    前記第一接続部材が第一接合部材を含み、前記第二接続部材が第二接合部材を含み、
    前記第二接合部材が前記第一接合部材と整合することにより、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し分離可能位置と接合位置に設置され、
    前記接合位置が少なくとも一つの保持位置を含み、
    前記第一接続部材はさらに少なくとも一つの第一保持部材を含み、前記第二接続部材はさらに少なくとも一つの第二保持部材を含み、
    前記少なくとも一つの第一保持部材が前記第一接合部材に設置され、
    前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転可能に接続され、かつ前記保持位置に保持され、
    前記保持位置において、前記第一保持部材と前記第二保持部材が整合し、閾値より小さいトルクが印可された時に、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転できず、前記保持位置に保持され、印可されたトルクが前記閾値より大きいまたは等しい時のみ、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対し回転し、前記保持位置を離れ
    前記第一接続部材は少なくとも一つの第一磁気部材を含み、前記第二接続部材は少なくとも一つの第二磁気部材を含み、
    前記少なくとも一つの第一磁気部材と前記少なくとも一つの第二磁気部材は、前記第一接続部材と前記第二接続部材が互いに対する実装方向が間違った場合、前記少なくとも一つの第一磁気部材と前記少なくとも一つの第二磁気部材が反発し合うように設置されることができることを特徴とする、接続部材。
  17. 前記少なくとも一つの保持位置が複数個の保持位置を含み、前記第一接続部材が前記第二接続部材に対し回転する時に、前記第一接続部材と前記第二接続部材が順に各前記保持位置に設置されることを特徴とする、請求項16に記載の接続部材。
  18. 請求項1ないし17の何れか一項に記載の接続部材を含むことを特徴とする補助装置。
  19. 請求項1ないし17の何れか一項に記載の接続部材を含むことを特徴とするウェアラブル装置。
  20. 補助装置とウェアラブル装置とを含むウェアラブル装置セットであって、
    請求項1ないし17の何れか一項に記載の前記接続部材を含み、前記接続部材により前記補助装置と前記ウェアラブル装置が回転可能かつ脱着可能に接続されることを特徴とする、ウェアラブル装置セット。
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