JP6828039B2 - 近接場マイクロ波イメージング用の方法及びシステム - Google Patents

近接場マイクロ波イメージング用の方法及びシステム Download PDF

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Description

関連特許出願の相互参照
本出願は、2015年12月17日に出願された「Multistatic Array Topology for FFT−Based Field Imaging」(高速フーリエ変換に基づくフィールドイメージング用マルチスタティックアレイトポロジー)と題する米国特許出願第62/268,559号に基づき、米国特許法第119条(e)の下で優先権を主張し、その全内容は参照により本明細書に援用される。
政府支援
本発明は、合衆国空軍によって授与された契約FA8721−05−C−0002の下に、政府支援を受けてなされたものである。政府は本発明に対して一定の権原を有する。
近接場マイクロ波イメージングは、非電離で費用対効果の高い検出方式であり、非破壊評価(NDE)、医療診断、及び隠された武器の検出を含む、様々な用途に対応する。後者の用途において、大量輸送システム、スタジアム及び大規模公共イベントなどの歩行者の多い交通環境にて被写体を撮像することができる実用的なシステムの必要性が存在する。動きのある被写体の潜在的に一定の流れを処理するために、システムは被写体を非常に迅速に(数十ミリ秒ほど)測定し、被写体のマイクロ波画像をビデオレート(video rate)(例えば、毎秒10フレーム以上)で再構成する必要がある。
被写体を迅速に測定し、ビデオレートでマイクロ波画像を再構成するという要求は、2つの大きな課題を提示する。第1の課題は、電気的大型アンテナアレイの費用対効果の高い実現である。高速な取得には、システムが完全に電子的であることを当然必要とする(例えば、センサを動かすことなくシーンを抽出する)。さらに、人間の被写体の適切な近接場照明のために、アレイは、おおよそ被写体のサイズ(例えば、1mから2m)でなければならない。数十GHzで動作する高分解能システムにとって、これは口径サイズが100λを超えることを意味する。
この課題を緩和するよく知られた範例は、マルチスタティックサンプリング(multistatic sampling)である。そのようなアレイトポロジ(array topologies)は、共同設置されておらず、固定距離で離れていない送信機及び受信機を使用する。これにより、
送信素子及び
受信素子を有するアレイが、空間的に別個の
サンプルを形成することが可能になる。マルチスタティックサンプリングは、同一のサンプリングを達成するのに
送受信素子を使用するモノスタティックサンプリング方式(送信機と受信機が同じ場所に配置される)とは対照的である。
第2の課題は、ビデオレートでの3次元(3D)マイクロ波画像形成である。逆投影アルゴリズムは、任意のマルチスタティック構成で使用可能だが、その計算要求は標準を超える。モノスタティックサンプリング方式でサンプリングされた画像を効率的に構成するために、高速フーリエ変換(FFT)イメージング方式が長い間使用されてきた。しかし、この方式をマルチスタティックでサンプリングされたデータに直接使用することはできない。Y.Alvarez et al.,”Fourier−based imaging for multistatic radar systems,” IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques, vol.62,no.8,pp. 1798−1810, 2014で提示されたマルチスタティックアレイ用の修正されたFFTイメージング方式は、逆投影よりも大幅な向上をもたらすが、単一の送信機と複数の受信機が使用されるトポロジ用に策定されている。複数の送信機及び受信機を備えたトポロジの場合、処理オーバーヘッドを犠牲にして、この方式が複数回実行される。
本明細書で提示される装置及び方法には、データが補正された後にFFTベースイメージングの使用を可能にするマルチスタティックアレイサンプリング方式及びスパースアンテナアレイトポロジ(sparse antenna array topology)が含まれる。このアレイトポロジは、FFTイメージングと組み合わせて(処理負荷を軽減する)、マルチスタティックサンプリングを使用する(要素数を削減する)ことを可能にする。この技術は、費用対効果の高い商用オフザシェルフ(COTS)のハードウェア上のビデオレートで、人間の被写体のおおよそのサイズのシーンの高品質画像再構成を可能にする。
本技術の実施形態は、像平面の近接場マイクロ波イメージング用のシステム及び方法を含む。システム例は、マルチスタティックアレイ、マルチスタティックアレイに動作可能に結合されたトランシーバ、及びトランシーバに動作可能に結合されたプロセッサを含む。稼働の際に、マルチスタティックアレイはマルチスタティックアレイデータを取得して、トランシーバはマルチスタティックアレイデータを変換する。プロセッサは、マルチスタティックアレイデータにマルチスタティック/モノスタティック補正を適用して補正されたマルチスタティックアレイデータを形成し、補正されたマルチスタティックアレイデータをフーリエ変換してフーリエ領域データを形成し、フーリエ領域データに位相シフトを適用して位相シフトされたフーリエ領域データを形成する。位相シフトは、マルチスタティックアレイと像平面の間の距離に対応する。(マルチスタティック画像データは、フーリエ変換される前に、均一グリッド上に任意に補間されてもよい。)次に、プロセッサは、位相シフトされたフーリエ領域データを逆フーリエ変換して、像平面の描写を形成する。システムは、これらの工程を5Hz、10Hz、またはそれ以上のレートで行うことができる。
ある場合には、マルチスタティックアレイは、複数のタイル様マルチスタティックアレイを備える。これらの場合、複数のタイル様マルチスタティックアレイ内の各タイル様マルチスタティックアレイにおける送信機及び受信機の各対がサンプリングされ、マルチスタティックアレイデータを産出する。各タイル様マルチスタティックアレイにおける送信機及び受信機の各対のサンプリングは、複数のタイル様マルチスタティックアレイ内の各タイル様マルチスタティックアレイにおける送信機及び受信機の各対のみのサンプリングを含むことができる。例えば、タイル様マルチスタティックアレイは、隣接する線形受信アレイとのみ通信するように構成された線形送信アレイを含むことができる。これらのタイル様マルチスタティックアレイは、直交波形を放射及び受信することによって動作することができる(例えば、第1波形を放射及び受信する第1タイル様マルチスタティックアレイや、第1波形に直交する第2波形を放射及び受信する第2タイル様マルチスタティックアレイなどを用いる)。
マルチスタティックアレイデータは、マルチスタティックアレイ内の送信機及び受信機の複数の対によって画定される位相中心のグリッドをサンプリングすることによって取得することができる。この位相中心のグリッドは、等価な位相中心の非冗長で規則的な間隔のグリッドとすることができる。
マルチスタティック/モノスタティック補正は、マルチスタティックアレイによってサンプリングされた点状散乱体のマルチスタティック反射を推定し、マルチスタティックアレイの平面内でサンプリングされた点状散乱体のモノスタティック反射を推定し、及びマルチスタティックアレイデータに、点状散乱体のモノスタティック反射に対する点状散乱体のマルチスタティック反射の比率で重み付けすることによって適用することができる。点状散乱体は、像平面のほぼ中心にあってもよい。
前述の概念及び以下でより詳細に論じられる追加の概念(そのような概念が相互に矛盾しないことを条件とする)の全ての組み合わせが、本明細書で開示される発明の主題の一部であると考えられることを理解されたい。特に、本開示の最後に現れる特許請求される主題の全ての組み合わせは、本明細書で開示される発明の主題の一部であると考えられる。また、参照により援用された任意の開示にも現れ得る、本明細書で明示的に使用される用語は、本明細書に開示された特定の概念と最も一致する意味で解釈されるべきであることを理解されたい。
当業者であれば、図面は主に説明のためのものであり、本明細書に記載された本発明の主題の範囲を限定するものではないことを理解するであろう。図面は必ずしも縮尺通りではない。いくつかの例では、本明細書で開示される本発明の主題の様々な態様は、種々の特徴の理解を容易にするために、図面に誇張または拡張されて示されている。図面において、同様の参照符号は、一般に同様の特徴(例えば、機能的に類似の及び/または構造的に類似の要素)を指す。
ビデオレートでFFTベースのフィールドイメージングを行うように構成されたマルチスタティックイメージングシステムのブロック図である。 「supertiles(スーパータイル)」で形成されたスパースアレイを有するマルチスタティックイメージングシステムの実際的な実装を示す図である。 図3Aから図3Eは、図1及び図2のイメージングシステムと共に使用するのに適したタイル様のマルチスタティックアレイトポロジを示す図である。 マルチスタティックイメージングプロセスを示すブロック図である。 図4Aのプロセスにおけるマルチスタティック/モノスタティック補正を示す図である。 マルチスタティックFFTイメージング(430)及び逆投影(431)を用いてレンダリングされた(rendered)、25個の点状散乱体の模擬画像を示す図である。 56周波数ビン(実線)及び160周波数ビン(破線)によるFFTベースイメージング(下部トレース)及び逆投影イメージング(上部トレース)の処理負荷対フレームレートのプロット図である。 1.5mアレイをエミュレートするため、種々の位置のグリッドでシーンを測定するための単一のアレイタイルを使用した実験セットアップを示す図である。 図6A及び図6Bは、図5に描かれたセットアップで取得され、図4Aに示されたプロセスで再構成された画像を示す図である。
本明細書で開示されるアンテナアレイトポロジは、(1)高度にスパースであり、ハードウェアの効率のよい実装を可能にし、(2)計算効率のよい画像再構成プロセスに対応する。いくつかの既存のイメージングシステムはスパースアレイを使用するが、本明細書に提示されるサンプリング方式は、FFTイメージングに対応できる点で独特である。このことは画像形成のための計算コストをより低くし、セキュリティ、非破壊検査及び医療用途のためにビデオレートでの近接場マイクロ波イメージングまたは近接場ミリ波イメージングを行うのに適する。
本発明のアンテナアレイは、スパースで(例えば、従来のアンテナアレイの素子数のごくわずかな割合で)あることができるので、費用をかけることなく大きく(例えば、100λよりも大きな口径に)することができる。このようなシステムは、約3mの最大範囲から50ms未満で画像データを取り込むことができる。取り込まれたデータは補正をもって調整され、データを、同等の大きさのモノスタティック開口部によって取り込まれるデータに、より近似させる。補正の空間領域は限られているが、一般に人間サイズの領域は、データの単一補正で画像化することができる。次に、補正されたデータは、比類のない計算効率を有する技術である、モノスタティック高速フーリエ変換(FFT)イメージングによって処理される。この計算効率のおかげによるところもあり、費用対効果の高いコンピューティングハードウェアを使用し、取り込まれたデータを使用して10Hz以上のレートでマイクロ波またはミリ波画像を生成することができる。
図1は、マルチスタティックスイッチ式アンテナアレイ110、トランシーバ120、データ取得システム130及びコンピュータ140を用いるマイクロ波イメージングシステム100を示す。トランシーバ120は、送信アンテナ素子112にスティミュラス(stimulus)を与え、シーンからの生成エコーが受信アンテナ素子116によって取り込まれる。エコーは、トランシーバ120によって中間周波数(IF)にダウンコンバートされ、次いで、データ取得システム130によってデジタル化される。シーン10の複雑な3D画像を形成するために、アンテナアレイが切り替えられ、スティミュラス周波数を変化させながら、多くのエコーが記録される。次いで、レーダーエコーのセットは、ビデオレートでシーン10の3次元(3D)マイクロ波画像14を生成するための効率的なFFTベースイメージングプロセスを実施するコンピュータ140で処理される。さらに、マイクロ波イメージングシステム100は、光学イメージング及び/またはアクティブまたはパッシブ測距のために、可視もしくは赤外線カメラ152または構造化光センサ154(例えば、MicrosoftのKinect)などの任意の補助センサ150も含むことができる。
スイッチ式アンテナアレイ110は、1つ以上の送信スイッチ114に結合された1組のスイッチ式送信素子112と、1つ以上の受信スイッチ118に結合された、対応する1組のスイッチ式受信素子116を含む。スイッチ式送信素子112及びスイッチ式受信素子116は、以下でより詳細に説明するように、位相中心の均一なグリッドを画定する1組のタイル様境界アレイ(BAs)などの1つ以上のスパースアレイを形成するように配置することができる。例えば、アレイ110は、スイッチングマトリクスに結合された1296個の送信素子を含むスイッチ式送信素子112と、1296個の受信素子を含むスイッチ式受信素子116を有する、約1.5m×1.5m(30GHzでの150λ×150λ)の開口部に及ぶことができる。併せて、1296個の送信素子と1296個の受信素子が82,944個の位相中心を画定するが、他の数の送信素子、受信素子及び位相中心もまた可能である。同時に、アレイ110は、9つのみの送信/受信チャネルを有することができ、その各々が144個の送信素子112と144個の受信素子116に応対する。
一例では、スイッチ式アンテナアレイ110の受信部分は、11個のSP4Tスイッチ118で実装され、これらは受信アンテナ素子116用の24路スイッチを形成するために使用される。埋め込まれたストリップ線路は、スイッチ118と受信アンテナ素子116を接続し、送信アンテナ素子112とのクロストークの可能性を低減する。さらに、受信アレイは、SP4Tスイッチの最初の列の後方に低ノイズアンプ(LNAs)を使用することができる。送信アレイは、複数のアンプの代わりに24路スイッチ全体の入力に単一アンプを使用することを除けば、同様のレイアウトを使用することができる。スイッチ118の制御は、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)などの適切なプロセッサを使用することによって達成することができる。CPLDには、アレイの24のスイッチ状態に対するスイッチバイアスが格納されており、これらのスイッチ状態は、「Element Step(エレメントステップ)」コネクタにパルスを送信することによって順番に切り替えることができる。状態リストは、「Reset(リセット)」入力のパルスによってリセットされる。この制御方式は単純で、取得速度に依存しない。
スイッチ式送信素子112は、送信スイッチ(複数可)114を介してトランシーバ120内の無線周波数(RF)シンセサイザ122に結合される。RFシンセサイザ122は、24GHzから30GHzの単一トーンなどの送信波形を生成し、それをスイッチ式送信素子112が、以下により詳細に説明するように、シーン10に向けて放射する。スイッチ式受信素子116は、シーン内の物体によって反射及び/または散乱されたRF放射線を受信する。スイッチ式受信素子116は、受信したRF放射線を受信スイッチ(複数可)118を介してトランシーバ120内のダウンコンバータ124に結合する。このダウンコンバータ124は、受信したRF放射線を、局部発振器(LO)を用いてミキシングし、RF電子技術の分野でよく理解されている中間周波数(IF)信号(例えば約40MHz)を生成する。データ収集システム130内のアナログ/デジタル変換器(ADC)132は、IF信号をデジタル化し、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)134または他のプロセッサによって時間領域から単一の複素数値の点に変換され、次いでバッファ136に格納される。
動作の際に、システム100は、特定の周波数でシーンを探査し、反射または散乱の応答を取り込み、取り込んだ応答を約200ns以下の時間内に(すなわち、5MHz以上のレートで)ダウンコンバートしてデジタル化する。システム100は、周波数範囲内の各周波数ステップごとにこの取得プロセスを繰り返し、全ての周波数ステップにわたってフレーム全体を可能な限り取り込む。フレーム取り込み時間は、周期(この例では200ns)、送受信対の数及び周波数ステップの数の積を、アクティブ送信アンテナの数及びアクティブ受信アンテナの数の積で除算したものに等しい。
コンピュータ140または他の適切な処理システムは、バッファ136に格納されたデータを、イメージング領域10内の物体またはシーンのレンダリングまたは画像14に変換する。場合によっては、コンピュータは、データに対してマルチスタティック/モノスタティック補正を適用し、次いで、以下でより詳細に説明する高効率FFTイメージング技法を使用して画像再構成を行う、1つ以上のグラフィックス処理ユニット(GPUs)142を含む。コンピュータ140は、液晶ディスプレイなどの2次元(2D)ディスプレイ、または立体ディスプレイなどの3Dディスプレイを含むことができるユーザインタフェース144を介して、ユーザに再構成画像14を表示する。
システム100はまた、可視または赤外線カメラ152及び構造化光センサ154(例えば、MicrosoftのKinectセンサ)などの1つ以上の任意の補助センサ150を含むことができる。これらの補助センサは、システム100がマイクロ波の応答を取得している間に、イメージング領域10の1つ以上の深度マップを取得することができる。コンピュータ140は、補助センサ150からのデータを融合して、シーンのより洗練されたレンダリングを作成することができる。また、コンピュータ140は、補助センサ150からのデータを使用して、FFTベースの画像処理用にイメージング領域10を制約または制限する際の使用のために、イメージング領域10の深度マップを作成することもできる。また、補助センサ150からのデータは、イメージング領域のサイズ、形状、及び/または位置を制限するために、コンピュータ140及び/またはユーザによって使用されることもでき、計算負荷を潜在的に低減させる。
他のマルチスタティックマイクロ波イメージングシステムと比較して、図1に示すイメージングシステム100(以下に説明するアレイサンプリング及び画像再構成技術を使用する)は、制御しやすい処理負荷で、3Dマイクロ波画像を生成することができる。場合によっては、システム100のFFTベースのイメージング技術は、一般的な逆投影技術よりも計算要求が2桁以上少ない。結果として、システム100は、データ内の周波数ポイントの数、イメージング領域のサイズ及び空間解像度、ならびにGPUs142の処理能力に応じて、3D画像をビデオレートでレンダリングすることができる。
マルチスタティックFFTベースイメージングのためのスーパータイル
図2は、本明細書に記載のアレイ設計及びイメージング技術を具体化したスタンドオフマイクロ波イメージングの実際的な実装200を示す。このシステム200は、矩形のアレイ(他の形状も可能である)に配置され、測距カメラ250または他の測距デバイスにも結合され得るコンピュータ/デジタルインターフェース240に対して動作可能に結合される1組の「supertiles(スーパータイル)」202を含む。各スーパータイル202は、対応する送信アンテナ212、送信スイッチ214、受信アンテナ216及び受信スイッチ218を有する、タイル様境界アレイなどの、対応するスイッチ式マルチスタティックアンテナアレイ210を含む、全開口部の仕切りである。各スーパータイル202はまた、対応するトランシーバ220及びデータ取得ブロック230を含む。
併せて、各スーパータイル202内のアンテナアレイ210、トランシーバ220及びデータ取得ブロック230は、図1に関して上述したアンテナアレイ110、トランシーバ120及びデータ取得ブロック130と同様に動作して、マイクロ波またはミリ波データを取得及びデジタル化する。スーパータイル202は、RF信号を換えることなく動作することができ、すなわち、スーパータイル202は、純粋にデジタル入力及び出力用に構成することができる。さらに、スーパータイル202は、例えば、周波数多重化波形などの直交RF波形を送信及び受信することによって、互いに独立して動作することもできる。スーパータイルがすべて同じ構成であれば、この範例はモジュール化され、スケーラブルな実現を可能にする。
コンピュータ/デジタルインターフェース240は、マルチスタティック/モノスタティック補正/補償を適用し、次に上記及び下記のようなフーリエ変換ビーム伝搬技術を適用することによって、デジタルデータを処理する。得られたマイクロ波画像は、場合によっては、カメラ250によって取得された可視または赤外線画像から生成された深度マップを可能な限り使用して融合され、3Dマイクロ波画像が生成される。これらの画像を、ビデオレートまたはビデオレートに近いレートで、リアルタイムにレンダリングすることができる。
マルチスタティックアレイトポロジ
図3Aに、アレイトポロジが概念的に示される。示されるように、アレイトポロジはアンテナタイルの連続したモザイク細工である。各タイルはマルチスタティックアンテナアレイである。つまり、送信アンテナと受信アンテナが同じ場所に配置されておらず、固定距離で離れていない。各タイルの長さ(L)は、イメージング範囲(R)よりもかなり小さく、例えばL<R/4である。以下の例で説明するように、各アレイタイルは、規則的に間隔を置いて配置された位相中心のグリッド上のシーンをサンプリングする。その効果は、全開口部がより大きな位相中心のグリッド上のシーンをサンプリングすることである。位相中心サンプリングは、アレイタイル内でのみ起こり、送信アンテナ素子と受信アンテナ素子の間の距離が、タイル長の2の平方根倍未満
に制限されることにさらに留意されたい。
図3B及び図3Cは、それぞれ図1及び図2に示すマイクロ波イメージングシステム100及び200と互換性があるマルチスタティックアレイトポロジ例を示す。示されるように、トポロジは境界アレイ(BAs)311のタイル様の配置である。各BA311は、側面に送信機312の線形アレイ、上下に受信機316の線形アレイ、及び開いた内部を有するマルチスタティックアレイ配置である。この場合、送信アレイ312は垂直に向けられ、受信アレイ316は水平に配列されるが、他の配置も可能である。BAタイル311は、隣接するBAs311が線形送信アレイ312または線形受信アレイ316を共有するように配置される。すなわち、横に並んで配置された一対のBAs311は、線形送信アレイ312を共有し、上下に配置された一対のBAs311は、線形受信アレイ316を共有する。
各BA311は、非冗長の位相中心313の規則的に間隔を置いて配置されたグリッドを用いてシーンをサンプリングする。BA311内の送信素子及び受信素子の各対は、送信素子と受信素子を接続する線分の中点に、対応する位相中心313を画定する。まとめると、所与のBA311内の送信素子及び受信素子の対の全てが、図3Bに示すように、BA311の内部のグリッドに沿って配列された位相中心313を形成する。グリッドには、タイルの中央に位相中心の行と列が無いことに留意されたい。しかし、この行と列の欠落が画質に与える影響はごくわずかである。
タイル様のBAレイアウトは、開口部の範囲をカバーする位相中心の規則的に間隔を置いたグリッドを用いてシーンをサンプリングする。位相中心サンプリングはタイル内でのみ行われる。換言すれば、線形送信アレイは、隣接する線形受信アレイとだけ通信する。このことは、送信及び受信アンテナ対の間の距離を狭める。
図3B及び図3Cに示す例では、送信素子及び受信素子は、10mmまたは30GHzでの1λ分だけ離れている。その結果得られる位相中心グリッドは、すなわち、0.5λの間隔で配置される。この結果、モノスタティック構成(例えば、シーンが送信/受信アンテナの均一なグリッドでサンプリングされる)によって生成されるものとほぼ同じサンプリングがもたらされる。ただし、タイル様のBAs310は、同一の開口部をカバーするモノスタティック構成に比べ、はるかに少ないアンテナ素子を含む。図示の例では、開口部は480個の送信アンテナと480個の受信アンテナを有するが、36864個の空間的に別個の位相中心を形成する。
図3D及び図3Eは、それぞれ図1及び図2に示すマイクロ波イメージングシステム100及び200と互換性のある別のマルチスタティックアレイトポロジ例を示す。このトポロジは、マルチスタティックアレイ317のタイル様の配置である。各タイルに、4つのブロックの送信素子318(各コーナーに1つ)と、タイル内の受信素子319のグリッドを含む。タイル317は、隣接するタイルが送信素子のブロック318を共有するように配置される。
各タイル317は、等価な非冗長の位相中心320の規則的に間隔を置いたグリッドを用いてシーンをサンプリングする。タイル317内の送信素子及び受信素子の各対は、送信素子と受信素子を接続する線分の中点に、対応する位相中心320を画定する。まとめると、所与のタイル317内の送信素子及び受信素子の対が、図3Dに示すように、タイル317の内部のグリッドに沿って配列された位相中心320を形成する。グリッドには、タイルの中央に位相中心の行と列が無いことに留意されたい。この場合もやはり、この行と列の欠落が画質に与える影響はごくわずかである。このように、タイル様レイアウトは、開口部の範囲をカバーする位相中心のグリッドを用いてシーンをサンプリングする。
位相中心サンプリングはタイル内でのみ行われることに留意されたい。言い換えれば、送信アンテナのブロックは、受信アンテナの隣接ブロックとのみ通信する。このことは、送信及び受信アンテナ対の間の距離を狭める。
図3D及び図3Eに示す例では、送信素子は10mm(30GHzでの1λ)の間隔を置いて配置され、一方、受信素子は30mm(30GHzでの3λ)の間隔を置いて配置される。その結果得られる位相中心グリッドは、すなわち、0.5λの間隔で配置される。この結果、モノスタティック構成(例えば、シーンが送信/受信アンテナの均一なグリッドでサンプリングされる)によって生成されるものとほぼ同じサンプリングがもたらされる。ただし、タイル様のアレイ321は、同一の開口部をカバーするモノスタティック構成に比べ、はるかに少ないアンテナ素子を含む。図示の例では、開口部は225個の送信アンテナと1024個の受信アンテナを有するが、36864個の空間的に別個の位相中心を形成する。この例では、性能に何の影響も与えることなく、送信素子及び受信素子の位置を入れ替えることができることに留意されたい。
各マルチスタティックアレイは、図1に示すようにトランシーバ120に結合される。トランシーバ120内の送信機122は、送信スイッチ114を介して送信素子112を時間多重化方式で駆動する。最初に一つの送信素子112が信号を送信し、続いて別の、という具合に続く。同様に、受信素子116は、トランシーバ120内の受信機124に結合された受信スイッチ118で時間多重化され、シーンから反射及び散乱された波をサンプリングする。あるいは、複数の受信素子は、送信素子が切り替えられると同時にシーン反射を記録することができる(より迅速な取得をもたらす)。さらに、直交波形を使用して、複数の送信アンテナを同時に作動させることができる。
マルチスタティックFFTベースイメージング
上述したように、マルチスタティックアレイトポロジを使用して、大きなイメージング開口部に必要とされるアンテナ素子の数を大幅に削減し、ハードウェアコストを軽減することができる。しかし、マルチスタティックサンプリング方式では、効率的な再構成が課題として残っている。非常に計算量の多い逆投影法は、任意のマルチスタティック方式に使用できるが、より効率的なFFT法は、一般には直接使用できない。この章で説明するイメージング手法は、データ補正が適用された後に、FFTベースの方法を使用することが可能である。このプロセスは、比較的計算量が少ないため、COTSコンピューティングハードウェアでのビデオレート画像形成が可能である。
図4Aは、本発明のマルチスタティックFFTベースイメージングプロセス400を示す。プロセス400は、図3Aから図3Eに示すマルチスタティックアレイなどでRF画像データ(402)を取得することから始まる。場合によっては、マルチスタティックアレイ内の種々のタイルは、直交波形を放射及び受信することによって、同時に、または時間的に重複した仕方で、動作することができる。前述のように、マルチスタティックアレイは、開口部全体をカバーする位相中心の規則的に間隔を置いたグリッド上でシーンをサンプリングする。各位相中心は1回だけサンプリングされる(すなわち、トポロジは非冗長性のサンプリングを行う)。
各周波数ポイントについて、反射データは2D行列
に整形される。ここで、インデックスn及びnは位相中心のx及びy位置に対応する。各アレイタイル中央の行及び列における欠落した位相中心の反射は、ゼロに設定される。次に、サンプリングされたデータセットは、補正係数405を使用したマルチスタティック/モノスタティック補正(404)を受ける。参照点は、イメージング領域の中心に、
によって与えられる位置に定義される。補正されたデータセットは、式(3)によって与えられる。
(n,n)は、
に配置された1つの点状散乱体のみを含むシーンを探査する場合にマルチスタティックデザインが受け取るであろう、計算された反射セットである。

は送信アンテナの位置であり、
は受信アンテナの位置であることに留意されたい。
は、点状散乱体のシーンのイメージングを行うモノスタティック開口部によって受信されるであろう、計算された反射セットである。ここで、サンプリングは、マルチスタティック開口部の位相中心グリッド
上で行われる。
補正されたデータは、次いでFFT処理のために、ゼロが埋め込まれ、2のサイズになるように補間される(406)。ここでNは2の累乗である。(マルチスタティック/モノスタティック補正が適用される前に、データを補間することもできる。)例えば、300×300の位相中心をサポートする開口部は、512×512のサイズになるように埋め込まれる。ゼロ充填データは、「モノスタティック」フーリエイメージングプロセス420の一部として、FFT(408)、像平面への位相シフト(410)、及び逆FFT(412)を受ける。この「モノスタティック」イメージングプロセス420は、測定された各周波数に対して繰り返され、3Dイメージング領域内の各深度スライスで周波数にわたって、画像が融合またはまとめられ(414)、出力画像が生成される。
マルチスタティック/モノスタティック補正の導出
図4Bは、図4AのマルチスタティックFFTベースのイメージングプロセス400のステップ404で適用されるマルチスタティック/モノスタティック補正の導出を示す。図4Bの上部に示すように、マルチスタティック配置(ここでは受信素子1から3で示す)では、各受信素子は、単一の送信素子から放射され、シーン内の物体(例えば、バックパックを着けた人)によって散乱及び/または反射された放射線をサンプリングする。この検出された放射線は、被測定界
として表される。
図4Bの中央のパネルは、マルチスタティックアレイの受信素子として動作するときに、素子1から3が、どのようにしてイメージング領域のほぼ中央に位置する点状散乱体から散乱された放射線を検出するかを示す。これらの計算されたマルチスタティックサンプリング反射は、
として表される。逆に、図4Bの下部パネルは、素子1から3が、独立したモノスタティック素子として動作する場合に、イメージング領域のほぼ中央に(例えば、直角プリズム形状の領域の中心に)位置する点状散乱体から散乱された放射線を、どのように検出するかを示す。これらの計算されたモノスタティックサンプリング反射は、
として表される。被測定界
に、計算されたモノスタティックサンプリング反射
に対する計算されたマルチスタティックサンプリング反射
の比率を掛け合わせることにより、図4Aに示すマルチスタティックFFTベースのイメージングプロセス400で適用されるマルチスタティック/モノスタティック補正係数405が得られる。
マルチスタティックからモノスタティックへの補正は、有限のイメージング領域にわたって有効である。しかしながら、以下に与えられる実験結果によって示されるように、人間の大きさの領域に対しては、単一の補正で十分である。BAタイルのサイズが増加するにつれて、補正の精度が低くなる可能性がある。より大きなイメージング領域は、サブ領域への分解によって実現された。
逆投影技術との比較
リアルタイムイメージング機能のために、画像再構成はビデオレートで、またはそれに近いレートで行われるべきである。幸運にも、本明細書で開示されるFFTベースの技術は、容易に利用可能な、適切にプログラムされたコンピュータハードウェア(例えば、GPUs)を使用して、逆投影よりも数桁速く行うことができる再構成を提供する。場合によっては、FFTベース構成を、COTSコンピューティングハードウェアを使用してビデオレートで行うことができる。
提示した方法を一般的な逆投影技術と比較するために、図3Cに示すアレイを用いて、グリッド内に配置された25個の点状散乱体のセットを画像化するシミュレーションを検討する。図4Cは、結果として生じた画像を示しており、FFTイメージングを使用して得られた画像(430)と、逆投影を使用して得られた画像(431)を示す。逆投影による計算については、各ピクセルの画像は次式によって与えられた。
は送信アンテナの位置であり、
は受信アンテナの位置であることに留意されたい。
シミュレーションは、24GHzから30GHz(32ステップ)の範囲のスティミュラスを想定しており、提示の画像は40dBのダイナミックレンジを有する。示されるように、画像はほぼ同じである。しかし、それぞれの場合に必要とされる計算作業負荷の分析は、FFT法による画像の形成には0.57GFLOP(ギガフローティングポイントオペレーション)を必要とする一方で、逆投影には512GFLOPを必要とすることを示す。計算負荷を計算するために使用される計算作業負荷値は、M.Arakawa, ”Computational Workloads for Commonly Used Signal Processing Kernels, ser.” Project Report, MIT Lincoln Laboratory, 2006からのものであり、その全体が参照により本明細書に援用される。
図4Dは、56個及び160個の周波数ステップによるFFTイメージング及び逆投影の処理負荷対フレームレートのプロット図である。この分析では、アレイは、図3B及び図3Cに示されるものと同様に5×5のタイルアレイであり、イメージング領域は21の深度平面を有する。FFTイメージングは、1Hzから10Hzの範囲のフレームレートにわたって、56個及び160個の周波数ステップの双方で、逆投影よりも約2桁速い。
マルチスタティックFFTベースイメージングの実験的検証
図5は、提示した技法を検証するための実験的セットアップを示す。セットアップには、シングルスイッチ式マルチスタティックアレイタイル、トランシーバ、データ取得システム及びプロセッサが含まれる。0.25mのアレイタイルをx−yスキャナ上に置き、6×6グリッドの位置に移動させる。各位置で、システムは、アレイタイルによって支持された位相中心のグリッドを用いてシーンをサンプリングする。これらの位置からのデータは、1.5mのタイル様アレイで得られる画像を形成するように処理される。
図6A及び図6Bは、図5Aのセットアップで取得されたデータから再構成された画像を示す。本明細書で開示されるFFT技術を使用して画像を再構成するために、4台のNvidia GeForce Titan Xグラフィックス処理ユニット(GPUs)を備えたCOTSコンピュータを使用した。シーン(衣装を着せた人体模型の背面図)は明確に再構成されている。
図6Aは、160個の周波数ポイントを使用して、24GHzから28GHzのスティミュラスを用いて形成され、一方で図6Bは、24GHzから26.8GHzのスティミュラスで56個の周波数ステップを使用して形成された。両方のイメージングシナリオにおいて、3D画像が0.015m間隔で、21枚の深度スライスで実現された。図6Aに提示したイメージングシナリオ(512×512FFTサイズ、160周波数ポイント、及び21枚の深度スライス)については、計算時間は0.101秒と観測された。図6Bに示す56個の周波数ポイントの場合については、計算時間は0.048秒と観測された。これらの結果は、提示された技術を使用して、COTSコンピューティングハードウェアで人間サイズの領域のリアルタイム画像再構成が可能であることを示している。
結び
様々な本発明の実施形態を本明細書に記載し説明してきたが、当業者であれば、本明細書に記載された機能を実行し、及び/または結果及び/または1つ以上の利点を得るための様々な他の手段及び/または構造を容易に想到し、そのような変形及び/または修正の各々は、本明細書に記載される本発明の実施形態の範囲内にあるとみなされる。より一般的には、当業者は、本明細書に記載される全てのパラメータ、寸法、材料及び構成が例示的なものであり、また、実際のパラメータ、寸法、材料及び/または構成が、特定の用途または本発明の教示が使用される用途に依存することを容易に理解するであろう。当業者であれば、本明細書に記載の具体的な発明の実施形態の多くの等価物を認識するであろうし、あるいは通例の実験のみを用いて確認することができる。したがって、前述の実施形態は単なる例示として提示され、添付の特許請求の範囲及びそれと均等の範囲内で、本発明の実施形態は、具体的に記載され請求される以外の方法で実施され得ることが理解されるべきである。本開示の発明の実施形態は、本明細書に記載される個々の特徴、システム、物品、材料、キット及び/または方法を対象とする。さらに、そのような特徴、システム、物品、キット及び/または方法が相互に矛盾しない場合、そのような特徴、システム、物品、キット及び/または方法の2つ以上の任意の組み合わせは、本開示の発明の範囲内に含まれる。
上述の実施形態は、多数の方法のうちのいずれかで実施することができる。例えば、本明細書に開示された技術を設計し製造するための実施形態は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせを使用して実現することができる。ソフトウェアで実装される場合、ソフトウェアコードは、単一のコンピュータに提供されても複数のコンピュータに分散されていてもよく、任意の適切なプロセッサまたはプロセッサの集合上で実行することができる。
さらに、コンピュータは、ラックマウント型コンピュータ、デスクトップ型コンピュータ、ラップトップ型コンピュータまたはタブレット型コンピュータなど、いくつかの形態のいずれかで具体化され得ることを理解されたい。さらに、コンピュータは、一般にコンピュータとはみなされないが、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、または任意の他の適切な携帯もしくは固定電子デバイスを含む、適切な処理能力を有する装置に埋め込まれてもよい。
また、コンピュータは、1つ以上の入力及び出力デバイスを有することができる。これらのデバイスは、とりわけ、ユーザインタフェースを提供するために使用することができる。ユーザインタフェースを提供するために使用できる出力デバイスの例には、出力の視覚的提供のためのプリンタまたはディスプレイスクリーン、及び出力の可聴式提供のためのスピーカまたは他の音生成デバイスが含まれる。ユーザインタフェースに使用できる入力デバイスの例には、キーボードならびにマウス、タッチパッド及びデジタル化タブレットなどのポインティングデバイスが含まれる。別の例として、コンピュータは、音声認識または他の可聴形式で入力情報を受信することができる。
このようなコンピュータは、企業ネットワークなどのローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワーク、及び、インテリジェントネットワーク(IN)またはインターネットを含む、任意の適切な形態の1つ以上のネットワークによって相互接続されてもよい。そのようなネットワークは、任意の適切な技術に基づいていてもよく、任意の適切なプロトコルに従って動作してもよく、及び無線ネットワーク、有線ネットワークまたは光ファイバネットワークを含んでもよい。
本明細書に概説した様々な方法またはプロセス(例えば、上記開示した技術を設計し、作成する)は、様々なオペレーティングシステムまたはプラットフォームのうちの任意の1つを使用する1つ以上のプロセッサ上で実行可能なソフトウェアとしてコード化することができる。さらに、このようなソフトウェアは、多数の適切なプログラミング言語及び/またはプログラミングツールまたはスクリプトツールのいずれかを使用して記述することができ、フレームワークまたは仮想マシン上で実行される、実行可能な機械語コードまたは中間コードとしてコンパイルすることもできる。
この点に関して、様々な発明概念は、1つ以上のコンピュータまたは他のプロセッサ上で実行されるときに、上述した本発明の様々な実施形態を実施する方法を行う、1つ以上のプログラムで符号化されるコンピュータ可読記憶媒体(または複数のコンピュータ可読記憶媒体)(例えば、コンピュータメモリ、1つ以上のフロッピーディスク、コンパクトディスク、光ディスク、磁気テープ、フラッシュメモリ、フィールドプログラマブルゲートアレイもしくは他の半導体デバイスの回路構成、または他の非一時的な媒体もしくは有形のコンピュータ記憶媒体)として具体化することができる。1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、そこに記憶された1つまたは複数のプログラムが1つ以上の種々のコンピュータまたは他のプロセッサにロードされて、上述した本発明の様々な態様を実施することができるように、運搬可能であってもよい。
「プログラム」または「ソフトウェア」という用語は、本明細書では、上述した実施形態の様々な態様を実施する目的でコンピュータまたは他のプロセッサをプログラムするために使用される任意のタイプのコンピュータコードまたはコンピュータ実行可能命令のセットを指す、一般的な意味で使用される。さらに、1つの態様によれば、本発明の方法を実施する際に実行される1つ以上のコンピュータプログラムは、単一のコンピュータまたはプロセッサ上に存在する必要はなく、本発明の様々な態様を実施するために多数の様々なコンピュータまたはプロセッサの間にモジュラ式で分散されてもよいことを理解されたい。
コンピュータ実行可能命令は、1つ以上のコンピュータまたは他のデバイスによって実行されるプログラムモジュールなど、多くの形態であってもよい。ほとんどの場合、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。通常はプログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において所望されるように組み合わされ、または分散されてもよい。
また、データ構造は、任意の適切な形態でコンピュータ可読媒体に格納することができる。説明を簡単にするために、データ構造は、データ構造内の位置によって関連するフィールドを有することを示してもよい。そのような関係は、フィールドの記憶域を、コンピュータ可読媒体内の、フィールド間の関係を取り次ぐ位置に割り当てることによって同様に達成することができる。また一方、データ構造のフィールド内の情報間の関係を確立するために、ポインタ、タグ、またはデータ要素間の関係を確立する他の機構の使用を含む、任意の適切な機構を使用してもよい。
また、様々な発明概念を1つ以上の方法として具体化することができ、その一例が提供されている。方法の一部として行われる作用は、任意の適切な方法で順序付けられる。したがって、例示的な実施形態では連続的な作用として示されているが、作用が図示された順序とは異なる順序で実行される実施形態が構築されてもよく、いくつかの作用を同時に実行することを含んでいてもよい。
本明細書において定義され、使用される全ての定義は、辞書の定義、参照により援用される文献中の定義、及び/または定義された用語の通常の意味を使い分けると理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲において使用される不定冠詞「a」及び「an」は、明確に反対の指示がない限り、「少なくとも1つ」を意味すると理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲において使用される「及び/または」という語句は、そのように結合された要素、すなわち、ある場合には結合的に存在し、他の場合には離接的に存在する要素の「一方または両方」を意味すると理解されるべきである。「及び/または」と列挙された複数の要素は、すなわち、そのように結合された要素の「1つまたは複数の」と同じように解釈されるべきである。具体的に特定された要素と関連するかどうかにかかわらず、「及び/または」句によって具体的に特定される要素以外の他の要素が任意に存在してもよい。したがって、非限定的な例として、「comprising(含む)」などの非制限型言語と併せて使用される場合、「A及び/またはB」への言及は、一実施形態ではAのみ(場合によってはB)を、別の実施形態ではBのみ(必要に応じて、A以外の要素を含む)を、さらに別の実施形態ではA及びBの両方(必要に応じて他の要素を含む)を、などと指すことができる。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される「または」は、上で定義した「及び/または」と同じ意味を有すると理解すべきである。例えば、リスト内の項目を分離するとき、「または」または「及び/または」は包括的であると解釈されるべきであり、すなわち、要素の数またはリストのうちの、少なくとも1つを含むが、2つ以上もまた含み、場合によっては追加の非リスト項目を含む。「only one of」もしくは「exactly one of」、または、特許請求の範囲において使用される場合、「consisting of(〜からなる)」などの、明確に反対の指示をする用語のみが、数または要素のリストのうちの1つの要素を含むことを指す。一般に、本明細書で使用される用語「or」という用語は、「either」、「one of」、「only one of」または「exactly one of」などの排他的な用語が先行する場合、排他的な選択肢(すなわち、「一方または他方であるが両方ではない」)を示すものとしてのみ解釈される。特許請求の範囲で使用される場合、「Consisting essentially of」は、特許法の分野で使用される通常の意味を有するものとする。
本明細書及び特許請求の範囲で使用されるように、1つ以上の要素のリストを参照して「at least one」という語句は、要素のリスト内の任意の1つ以上の要素から選択される少なくとも1つの要素を意味すると理解されるべきであり、必ずしも要素のリスト内に具体的に列挙された各要素の少なくとも1つを含む必要はなく、要素のリスト内の要素の任意の組み合わせを排除するものではない。この定義はまた、識別された要素に関連しているかどうかにかかわらず、「at least one」という語句が指す要素のリスト内で具体的に識別される要素以外の要素が任意に存在することを可能にする。したがって、非限定的な例として、「A及びBの少なくとも1つ」(または同等に「AまたはBの少なくとも1つ」、または同等に「A及び/またはBの少なくとも1つ」)は、一実施形態では、少なくとも1つ、任意に2つ以上のAを指すことができ、Bは含まない(さらに任意にB以外の要素を含む)。別の実施形態では、少なくとも1つ、任意に2つ以上のBを指すことができ、Aは含まない(さらに任意にA以外の要素を含む)。さらに別の実施形態では、少なくとも1つ、任意に2つ以上のAを指すことができ、及び、少なくとも1つ、任意に2つ以上のBを指すことができる(さらに任意に他の要素を含む)。
上記の明細書と同様に特許請求の範囲において、「comprising(含む)」、「including(含む)」、「carrying(運ぶ)」、「having(有する)」、「containing(含む)」、「involving(含む)」、「holding(保持する)」、「composed of(構成する)」などの全ての移行句は、非制限的である、すなわち、それを含むがそれに限定されることはないということを意味する、と理解されるべきである。「consisting of(〜からなる)」及び「consisting essentially of(本質的に〜からなる)」という移行句のみが、米国特許商標庁の特許審査便覧第2111.03項に記載されているように、それぞれ限定的または半限定的な移行句であるものとする。

Claims (25)

  1. シーンの近接場マイクロ波イメージングの方法であって、前記方法は、
    マルチスタティックアレイを用いてマルチスタティックアレイデータを取得するステップ、
    前記マルチスタティックアレイデータにマルチスタティックからモノスタティックへの補正を適用して、補正されたマルチスタティックアレイデータを形成するステップ、
    前記補正されたマルチスタティックアレイデータをフーリエ変換してフーリエ領域データを形成するステップ、
    前記フーリエ領域データに位相シフトを適用して位相シフトされたフーリエ領域データを形成するステップであって、前記位相シフトは、前記マルチスタティックアレイと前記シーンの間の距離に対応している前記位相シフトされたフーリエ領域データを形成するステップ、
    前記位相シフトされたフーリエ領域データを逆フーリエ変換して、前記シーンの描写を形成するステップ、を含む、前記方法。
  2. 前記マルチスタティックアレイは、複数のタイル様マルチスタティックアレイを備え、前記マルチスタティックアレイデータを取得するステップは、前記複数のタイル様マルチスタティックアレイ内の各タイル様マルチスタティックアレイにおける送信機及び受信機の各対をサンプリングするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 第1波形を用いる前記複数のタイル様マルチスタティックアレイ内の第1タイル様マルチスタティックアレイを用いて前記マルチスタティックアレイデータの第1部分を取得するステップ、
    前記第1波形に直交する第2波形を用いる前記複数のタイル様マルチスタティックアレイ内の第2タイル様マルチスタティックアレイを用いて前記マルチスタティックアレイデータの第2部分を取得するステップを更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. 各タイル様マルチスタティックアレイにおける送信機及び受信機の各対のサンプリングするステップは、前記複数のタイル様マルチスタティックアレイ内の各タイル様マルチスタティックアレイにおける送信機及び受信機の各対のみをサンプリングするステップを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記マルチスタティックアレイデータを取得するステップは、前記マルチスタティックアレイ内の送信機及び受信機の複数の対によって画定される位相中心のグリッドをサンプリングするステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 位相中心の前記グリッドは、等価な位相中心の非冗長で規則的な間隔のグリッドである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記マルチスタティックからモノスタティックへの補正を適用するステップは、
    前記マルチスタティックアレイによってサンプリングされた点状散乱体のマルチスタティック反射を推定するステップ、
    前記マルチスタティックアレイの平面内でサンプリングされた前記点状散乱体のモノスタティック反射を推定するステップ、
    前記マルチスタティックアレイデータに、前記点状散乱体の前記モノスタティック反射に対する前記点状散乱体の前記マルチスタティック反射の比率で重み付けするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記点状散乱体は、前記シーンのほぼ中心にある、請求項7に記載の方法。
  9. 前記マルチスタティックアレイデータを取得するステップ、前記マルチスタティックからモノスタティックへの補正を適用するステップ、前記補正されたマルチスタティックアレイデータをフーリエ変換するステップ、前記フーリエ領域データに前記位相シフトを適用するステップ、及び前記位相シフトされたフーリエ領域データを逆フーリエ変換するステップが、少なくとも10Hzのレートで行われる、請求項1に記載の方法。
  10. 前記補正されたマルチスタティックアレイデータをフーリエ変換して前記フーリエ領域マルチスタティックアレイデータを形成する前に、前記補正されたマルチスタティック画像データを均一グリッド上に補間することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  11. シーンのイメージング用のシステムであって、前記システムは、
    前記シーンを表すマルチスタティックアレイデータを取得するマルチスタティックアレイと、
    前記マルチスタティックアレイに動作可能に結合され、前記マルチスタティックアレイデータを変換するトランシーバと、
    前記トランシーバに動作可能に結合されたプロセッサであって、
    前記マルチスタティックアレイデータにマルチスタティックからモノスタティックへの補正を適用して、補正されたマルチスタティックアレイデータを形成し、
    前記補正されたマルチスタティックアレイデータをフーリエ変換してフーリエ領域データを形成し、
    前記フーリエ領域データに位相シフトを適用して位相シフトされたフーリエ領域データを形成し、前記位相シフトは、前記マルチスタティックアレイと前記シーンの間の距離に対応しており、
    前記位相シフトされたフーリエ領域データを逆フーリエ変換して、前記シーンの描写を形成する前記プロセッサを備える、前記システム。
  12. 前記マルチスタティックアレイは、複数のタイル様マルチスタティックアレイを備える、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記複数のタイル様マルチスタティックアレイ内の各タイル様マルチスタティックアレイは、隣接する線形受信アレイとのみ通信するように構成された線形送信アレイを備える、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記複数のタイル様マルチスタティックアレイは、
    第1波形を放射及び受信するように構成された第1タイル様マルチスタティックアレイと、
    前記第1波形に直交する第2波形を放射及び受信するように構成された第2タイル様マルチスタティックアレイを備える、請求項12に記載のシステム。
  15. 前記マルチスタティックアレイは、等価な位相中心の非冗長で均一なグリッドを画定する送信機及び受信機の複数の対を備える、請求項11に記載のシステム。
  16. 前記プロセッサは、
    点状散乱体のマルチスタティックサンプリングされた反射を推定し、
    前記点状散乱体のモノスタティックサンプリングされた反射を推定し、
    前記マルチスタティックアレイデータに、前記点状散乱体の前記モノスタティックサンプリングされた反射に対する前記点状散乱体の前記マルチスタティックサンプリングされた反射の比率で重み付けすることにより、前記マルチスタティックからモノスタティックへの補正を適用するように構成される、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記点状散乱体は、前記シーンのほぼ中心にある、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記プロセッサは、前記マルチスタティックアレイデータをフーリエ変換して前記フーリエ領域マルチスタティックアレイデータを形成する前に、前記マルチスタティックアレイデータを均一グリッド上に補間するように構成される、請求項11に記載のシステム。
  19. 前記プロセッサは、少なくとも10Hzのレートで、前記マルチスタティックからモノスタティックへの補正を適用し、前記補正されたマルチスタティックアレイデータをフーリエ変換し、前記フーリエ領域データに前記位相シフトを適用し、及び前記位相シフトされたフーリエ領域データを逆フーリエ変換するように構成される、請求項11に記載のシステム。
  20. 前記シーンの深度マップを取得するための補助センサを更に備え、
    前記プロセッサは、前記深度マップに基づいて、前記シーンのサイズ、形状、及び/または位置を制限するように構成される、請求項11に記載のシステム。
  21. 前記マルチスタティックアレイは、複数のタイル様マルチスタティックアレイを備え、各タイル様マルチスタティックアレイは、そのタイル様マルチスタティックアレイ内でのみ位相中心を画定し、サンプリングするように構成される送信機及び受信機の対を備える、請求項11に記載のシステム。
  22. 各タイル様マルチスタティックアレイは、R/4未満の長さを有し、Rは前記マルチスタティックアレイから前記シーンまでの範囲である、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記位相中心は、0.5λの間隔で配置され、λは前記マルチスタティックアレイにより放射される波形の波長である、請求項21に記載のシステム。
  24. 補助センサで前記シーンの深度マップを取得するステップ、及び
    前記深度マップに基づいて前記シーンのサイズ、形状及び/又は位置を制限するステップ
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  25. 前記マルチスタティックアレイは、複数のタイル様マルチスタティックアレイを備え、
    前記マルチスタティックアレイデータを取得するステップは、前記複数のタイル様マルチスタティックアレイの各々の中でのみ、送信機及び受信機の対をサンプリングするステップを含む、請求項1に記載の方法。
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