JP6825800B1 - Canバス通信システムの診断装置および診断方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】車載のCANバス通信システムを簡易的に診断することができる診断装置を提供する。【解決手段】本発明に係る診断装置は、CANバスを構成するCAN_Hラインに接続され得る第1端子5aと、CANバスを構成するCAN_Lラインに接続され得る第2端子5bと、CANバスに接続されたノードのGNDラインに接続され得る第3端子5cと、端子5a−5c間に接続された、第1端子5aの電位が第3端子5cの電位よりも高い場合に点灯する第1発光素子6aと、端子5a−5b間に接続された、第1端子5aの電位が第2端子5bの電位よりも高い場合に点灯する第2発光素子6bと、を備えている。【選択図】図3
Description
本発明は、各種車両に搭載されたCANバス通信システムを簡易的に診断するための診断装置および診断方法に関する。
近年の各種車両は、複数の電子制御装置(ECU)がCANバスを介して相互に通信するように構成されたCANバス通信システムを搭載している。CANバス通信システムに何らかの異常が生じると、ECU間の通信がうまくいかなくなり、車両を安全に動作させることができなくなる。このため、CANバス通信システムの異常を未然に防いだり、発生した異常を特定したりするために、様々な手法が検討されている。
例えば、特許文献1には、複数のECUのうちの1つをスリープモードに設定して通信不能にするとともに、このECUの代わりにCANバスに接続した検査装置に通信を行わせてCANバス上を流れるデータを確認する手法が開示されている。この手法によれば、CANバス通信システムに異常が発生しているか否かだけでなく、異常の原因がどのECUにあるのかまで特定することができる。
しかしながら、上記の手法は、通信可能に構成された検査装置のコストが高くつくという問題があった。また、上記の手法は、事前の準備として複数のECUのうちの1つをスリープモードに設定する必要があるため、CANバス通信システムに何らかの異常が発生しているか否かを簡易的に診断するのには不向きであった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、車載のCANバス通信システムを簡易的に診断することができる診断装置および診断方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る診断装置は、車載のCANバス通信システムを簡易的に診断するための診断装置であって、CANバスを構成するCAN_Hラインに接続され得る第1端子と、CANバスを構成するCAN_Lラインに接続され得る第2端子と、CANバスに接続されたノードのGNDラインに接続され得る第3端子と、第1および第3端子の間に接続された、第1端子の電位が第3端子の電位よりも高い場合に点灯する第1発光素子と、第1および第2端子の間に接続された、第1端子の電位が第2端子の電位よりも高い場合に点灯する第2発光素子と、を備えている。
上記診断装置は、第1発光素子に直列接続された第1抵抗器と、第2発光素子に直列接続された第2抵抗器とをさらに備えていることが好ましい。この場合、第1および第2抵抗器は、可変抵抗器であることがさらに好ましい。
また、上記診断装置は、第1および第2発光素子、並びに第1および第2抵抗器を収容した任意の形状の筐体と、第1および第2抵抗器の抵抗値を個別に調整するための調整手段とをさらに備えていてもよい。ただし、筐体は、第1および第2発光素子の点灯状態を視認できるように構成されていなければならない。また、調整手段は、筐体の外部に設けられていることが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る診断方法は、車載のCANバス通信システムを簡易的に診断するための診断方法であって、CANバスを構成するCAN_HラインとCANバスに接続されたノードのGNDラインとの間に、CAN_Hラインの電位がGNDラインの電位よりも高い場合に点灯するように第1発光素子を接続する工程と、CANバスを構成するCAN_LラインとCAN_Hラインとの間に、CAN_Hラインの電位がCAN_Lラインの電位よりも高い場合に点灯するように第2発光素子を接続する工程と、第1および第2発光素子のそれぞれの点灯状態の組み合わせに基づいて、CANバス通信システムを診断する工程と、を備えている。
本発明によれば、車載のCANバス通信システムを簡易的に診断することができる診断装置および診断方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る診断装置および診断方法の実施例について説明する。
[実施例]
図1に、本発明の実施例に係る診断装置および診断方法が診断の対象とするCANバス通信システムSを示す。CANバス通信システムSは、フォークリフト等の荷役車に搭載されたものであり、同図に示すように、CANバスBと、これに接続された3つのノード(主ECU10、第1副ECU11および第2副ECU12)とを備えている。
図1に、本発明の実施例に係る診断装置および診断方法が診断の対象とするCANバス通信システムSを示す。CANバス通信システムSは、フォークリフト等の荷役車に搭載されたものであり、同図に示すように、CANバスBと、これに接続された3つのノード(主ECU10、第1副ECU11および第2副ECU12)とを備えている。
CANバスBは、CAN_HラインおよびCAN_Lラインで構成されている。CAN_HラインおよびCAN_Lラインの両端は、適当な抵抗器(例えば、120Ωの抵抗器)によって終端されている。
主ECU10は、荷役車全体の動作を司るもので、搭乗者に各種情報を接続するディスプレイ13に接続されている。第1副ECU11は、荷役車の動作のうち特に走行を担当するもので、駆動輪、操舵輪およびこれらの駆動系を含む走行装置14に接続されている。また、第2副ECU12は、荷役車の動作のうち特に荷役に関する動作を担当するもので、マストおよび該マストに沿って昇降するフォークを含む荷役装置15に接続されている。
主ECU10、第1副ECU11および第2副ECU12は、国際標準化機構によって定められたISO11898−2にしたがって相互に通信を行うように構成されている。また、主ECU10、第1副ECU11および第2副ECU12は、共通のGNDラインGに接続されている。
CANバス通信システムSは、メンテナンス用のコネクタ16をさらに備えている。コネクタ16は、少なくともCANバスBを構成するCAN_HラインおよびCAN_Lライン、並びにGNDラインGを外部に引き出すように構成されたメス型のコネクタである。本実施例に係る診断装置1は、コネクタ16に接続して使用される。もちろん、コネクタ16には、従来から使用されている各種診断装置を接続することもできる。
図2に示すように、本実施例に係る診断装置1は、箱型の筐体2と、筐体2の前面2aに設けられた2つの窓4a,4bと、筐体2の背面2bに設けられたオス型のコネクタ5と、筐体2の右側面2cに設けられた第1スライダ3aと、筐体2の左側面2dに設けられた第2スライダ3bとを備えている。
コネクタ5は、CANバス通信システムSのコネクタ16に対応したもので、CAN_Hラインに接続されるCAN_H用端子5aと、CAN_Lラインに接続されるCAN_L用端子5bと、GNDラインに接続されるGND用端子5cとを有している。
なお、第1スライダ3aおよび第2スライダ3bは、本発明の「調整手段」に相当する。また、コネクタ5を構成するCAN_H用端子5aは本発明の「第1端子」に相当し、CAN_L用端子5bは本発明の「第2端子」に相当し、GND用端子5cは本発明の「第3端子」に相当する。
本実施例に係る診断装置1は、図3に示すように、第1発光素子6a、第2発光素子6b、第1抵抗器7aおよび第2抵抗器7bをさらに備えている。これらはすべて筐体2に収容されている。
第1発光素子6aおよび第2発光素子6bは、LEDからなる。第1発光素子6aの点灯状態は、筐体2の窓4aから確認することができる。また、第2発光素子6bの点灯状態は、筐体2の窓4bから確認することができる。
第1抵抗器7aおよび第2抵抗器7bは、可変抵抗器からなる。第1抵抗器7aの抵抗値は、筐体2の右側面2cから外部に出た第1スライダ3aを操作することによって任意に調整することができる。また、第2抵抗器7bの抵抗値は、筐体2の左側面2dから外部に出た第2スライダ3bを操作することによって任意に調整することができる。
図3に示すように、第1発光素子6aは、アノードが第1抵抗器7aを介してCAN_H用端子5aに接続されるとともに、カソードがGND用端子5cに接続されている。言い換えると、CAN_H用端子5aおよびGND用端子5cの間に、第1発光素子6aと第1抵抗器7aとを直列に接続したものが配置されている。このため、CAN_H用端子5aの電位がGND用端子5cの電位よりも高くなると、その電位差と第1抵抗器7aの抵抗値とに応じた量の電流が第1発光素子6aに流れ、第1発光素子6aが点灯する。
また、第2発光素子6bは、アノードが第2抵抗器7bを介してCAN_H用端子5aに接続されるとともに、カソードがCAN_L用端子5bに接続されている。言い換えると、CAN_H用端子5aおよびCAN_L用端子5bの間に、第2発光素子6bと第2抵抗器7bとを直列に接続したものが配置されている。このため、CAN_H用端子5aの電位がCAN_L用端子5bの電位よりも高くなると、その電位差と第2抵抗器7bの抵抗値とに応じた量の電流が第2発光素子6bに流れ、第2発光素子6bが点灯する。
図4に、CANバス通信中のCANバスB(CAN_HラインおよびCAN_Lライン)の電圧波形の一例を示す。本実施例では、CANバスB上をリセッシブのデータが流れているとき、CAN_HラインおよびCAN_Lラインの電位はいずれも2.5Vとなる。このとき、第1発光素子6aは点灯し、第2発光素子6bは消灯する。一方、CANバスB上をドミナントのデータが流れているとき、CAN_Hラインの電位は3.75Vまで引き上げられ、CAN_Lラインの電位は1.25Vまで引き下げられる。このとき、第1発光素子6aおよび第2発光素子6bはいずれも点灯する。
本実施例に係る診断装置1によれば、第1発光素子6aおよび第2発光素子6bの点灯状態に基づいて、CANバス通信システムSの状態が表1に示した4つの状態(異常1、異常2、異常3および正常)のうちのどの状態なのかを特定することができる。
・診断結果:異常1
CANバスBに接続されたノード(主ECU10、第1副ECU11および第2副ECU12)に電力が供給されていない場合に、第1発光素子6aおよび第2発光素子6bは消灯する。
CANバスBに接続されたノード(主ECU10、第1副ECU11および第2副ECU12)に電力が供給されていない場合に、第1発光素子6aおよび第2発光素子6bは消灯する。
・診断結果:異常2
CANバスBに接続されたノードに電力は供給されているが、CANバス通信システムSに比較的重度の異常が発生しており、ノード間の通信が全く行われていない場合に、第1発光素子6aは点灯し、第2発光素子6bは消灯する。第2発光素子6bの消灯は、ドミナントのデータが全く存在しないことを意味する。
CANバスBに接続されたノードに電力は供給されているが、CANバス通信システムSに比較的重度の異常が発生しており、ノード間の通信が全く行われていない場合に、第1発光素子6aは点灯し、第2発光素子6bは消灯する。第2発光素子6bの消灯は、ドミナントのデータが全く存在しないことを意味する。
・診断結果:異常3
CANバスBに接続されたノードに電力は供給されているが、CANバス通信システムSに比較的軽度の異常が発生しており、いずれかのノードが通信のリトライを繰り返している場合に、第1発光素子6aは点灯し、第2発光素子6bは比較的明るく点滅する。第2発光素子6bの点滅が明るいのは、通信のリトライ中はドミナントの占める比率が高まるからである。
CANバスBに接続されたノードに電力は供給されているが、CANバス通信システムSに比較的軽度の異常が発生しており、いずれかのノードが通信のリトライを繰り返している場合に、第1発光素子6aは点灯し、第2発光素子6bは比較的明るく点滅する。第2発光素子6bの点滅が明るいのは、通信のリトライ中はドミナントの占める比率が高まるからである。
・診断結果:正常
CANバスBに接続されたノードに電力が供給されており、かつCANバス通信システムSが正常に動作している場合に、第1発光素子6aは点灯し、第2発光素子6bは比較的暗く点滅する。第2発光素子6bの点滅が暗いのは、リトライ中よりもドミナントの占める比率が低いからである。
CANバスBに接続されたノードに電力が供給されており、かつCANバス通信システムSが正常に動作している場合に、第1発光素子6aは点灯し、第2発光素子6bは比較的暗く点滅する。第2発光素子6bの点滅が暗いのは、リトライ中よりもドミナントの占める比率が低いからである。
このように、本実施例に係る診断装置1(診断方法)によれば、2つの発光素子6a,6bの点灯状態の組み合わせに基づいて、CANバス通信システムSを簡易的に診断することができる。なお、異常2と正常との区別がつきにくい場合、および異常3と正常との区別がつきにくい場合は、第2スライダ3bを操作して第2発光素子6bの明るさを変えてみるとよい。また、周囲の明るさに応じて、第1スライダ3aを操作して第1発光素子6aの明るさを変えてみるのも、視認性を高めるのに効果的である。
[変形例]
以上、本発明に係る診断装置および診断方法の実施例について説明してきたが、本発明の構成は実施例の構成に限定されるものではない。
以上、本発明に係る診断装置および診断方法の実施例について説明してきたが、本発明の構成は実施例の構成に限定されるものではない。
例えば、第1発光素子6aの明るさを調整する必要がない場合は、第1抵抗器7aを固定抵抗器とするとともに第1スライダ3aを省略することができる。同様に、第2発光素子6bの明るさを調整する必要がない場合は、第2抵抗器7bを固定抵抗器とするとともに第2スライダ3bを省略することができる。
また、第1抵抗器7aおよび第2抵抗器7bは、第1発光素子6aおよび第2発光素子6bのカソード側に設けることができる。
また、第1発光素子6aおよび第2発光素子6bに流れる電流を制限する必要がない場合は、第1抵抗器7aおよび第2抵抗器7bを省略することができる。
また、筐体2の形状は、任意の形状に変更することができる。
また、診断の対象となるCANバス通信システムSは、荷役車以外の車両に搭載されたものであってもよい。
1 診断装置
2 筐体
2a (筐体の)前面
2b (筐体の)背面
2c (筐体の)右側面
2d (筐体の)左側面
3a 第1スライダ
3b 第2スライダ
4a 窓
4b 窓
5 コネクタ
5a CAN_H用端子
5b CAN_L用端子
5c GND用端子
6a 第1発光素子
6b 第2発光素子
7a 第1抵抗器
7b 第2抵抗器
10 主ECU
11 第1副ECU
12 第2副ECU
13 ディスプレイ
14 走行装置
15 荷役装置
16 コネクタ
B CANバス
G GNDライン
S CANバス通信システム
2 筐体
2a (筐体の)前面
2b (筐体の)背面
2c (筐体の)右側面
2d (筐体の)左側面
3a 第1スライダ
3b 第2スライダ
4a 窓
4b 窓
5 コネクタ
5a CAN_H用端子
5b CAN_L用端子
5c GND用端子
6a 第1発光素子
6b 第2発光素子
7a 第1抵抗器
7b 第2抵抗器
10 主ECU
11 第1副ECU
12 第2副ECU
13 ディスプレイ
14 走行装置
15 荷役装置
16 コネクタ
B CANバス
G GNDライン
S CANバス通信システム
Claims (5)
- 車載のCANバス通信システムを簡易的に診断するための診断装置であって、
CANバスを構成するCAN_Hラインに接続され得る第1端子と、
前記CANバスを構成するCAN_Lラインに接続され得る第2端子と、
前記CANバスに接続されたノードのGNDラインに接続され得る第3端子と、
前記第1および第3端子の間に接続された、前記第1端子の電位が前記第3端子の電位よりも高い場合に点灯する第1発光素子と、
前記第1および第2端子の間に接続された、前記第1端子の電位が前記第2端子の電位よりも高い場合に点灯する第2発光素子と、
を備えたことを特徴とする診断装置。 - 前記第1発光素子に直列接続された第1抵抗器と、
前記第2発光素子に直列接続された第2抵抗器と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の診断装置。 - 前記第1および第2抵抗器のそれぞれが可変抵抗器である
ことを特徴とする請求項2に記載の診断装置。 - 前記第1および第2発光素子、並びに前記第1および第2抵抗器を収容した筐体と、
前記第1および第2抵抗器の抵抗値を個別に調整するための調整手段と、
をさらに備え、
前記筐体は、前記第1および第2発光素子の点灯状態を視認できるように構成され、
前記調整手段は、前記筐体の外部に設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載の診断装置。 - 車載のCANバス通信システムを簡易的に診断するための診断方法であって、
CANバスを構成するCAN_Hラインと前記CANバスに接続されたノードのGNDラインとの間に、前記CAN_Hラインの電位が前記GNDラインの電位よりも高い場合に点灯するように第1発光素子を接続する工程と、
前記CANバスを構成するCAN_Lラインと前記CAN_Hラインとの間に、前記CAN_Hラインの電位が前記CAN_Lラインの電位よりも高い場合に点灯するように第2発光素子を接続する工程と、
前記第1および第2発光素子のそれぞれの点灯状態の組み合わせに基づいて、前記CANバス通信システムを診断する工程と、
を備えたことを特徴とする診断方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019203690A JP6825800B1 (ja) | 2019-11-11 | 2019-11-11 | Canバス通信システムの診断装置および診断方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019203690A Active JP6825800B1 (ja) | 2019-11-11 | 2019-11-11 | Canバス通信システムの診断装置および診断方法 |
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-
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- 2019-11-11 JP JP2019203690A patent/JP6825800B1/ja active Active
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