JP6825694B2 - スピーカー用バスレフレックスダクト及びスピーカー装置 - Google Patents
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Description
図1に、本発明の第一実施形態に係るスピーカー装置を示す。当該スピーカー装置は、筐体1と、この筐体1内の正面側に配設され、音を発するスピーカーユニット2と、筐体1内の背面側に配設されるバスレフレックスダクト3とを備える。このバスレフレックスダクト3は、それ自体が本発明の別の実施形態である。
筐体1は、正面視概略方形状で正面の幅に比して奥行きが大きい直方体箱状に形成され、正面壁にスピーカーユニット2が外接される第1開口4を有し、背面壁にバスレフレックスダクト3が配設される第2開口5を有する。第1開口4と第2開口5とは対向するよう形成され、これにより、スピーカーユニット2とバスレフレックスダクト3とが同軸に配置される。
スピーカーユニット2は、駆動部8と、この駆動部8によって振動させられるコーン(振動板)9とを有する一般的な構成のものを用いることができる。
バスレフレックスダクト3は、入れ子状に配設される多重管(内側から順に第1管体10、第2管体11及び第3管体12)と、この多重管の端部に配設され、音波を折り返す反射板(第1反射板13及び第2反射板14)とを備える。さらに、バスレフレックスダクト3は、最も外側に配置される第3管体12の端部外側に接続されるフランジ15をさらに備える。
多重管の各管体10,11,12の断面形状としては、角を有しない形状とされることが好ましく、円形が特に好ましい。また、多重管の管体10,11,12は、同芯に配置されることが好ましい。これによって、隣接し合う管体の間(第1管体10及び第2管体11間並びに第2管体11及び第3管体12間)にそれぞれ断面視で幅が一定の環状の音波行路(音波の通り道)を形成する。
バスレフレックスダクト3では、管体10,11,12の内側から外側に向かって音波が進行するよう反射板13,14が配置されている。つまり、第1反射板13は、スピーカーユニット2から放射されて第1管体10の内側を進行する音波を第1管体10の外側且つ第2管体11の内側の空間に折り返し、第2反射板14は、第1管体10の外側且つ第2管体11の内側の空間をスピーカーユニット2に向かって進行する音波を第2管体11の外側且つ第3管体12の内側の空間に折り返すよう配置されている。
フランジ15は、バスレフレックスダクト3を筐体1の第2開口に配設するために用いられる。従って、フランジ15は、第3管体12と一体に形成されることが好ましい。
以上のように、バスレフレックスダクト3は、外側に凸状に湾曲した反射面16,17によって音波を折り返すよう構成されているので、特定周波数での共振が生じ難く、且つ反射面16,17に沿って空気がスムーズに振動することができるので風切り音を生じ難い。このため、バスレフレックスダクト3を用いた当該スピーカー装置は、低音域の周波数特性が比較的フラットである。
図2に、本発明の図1とは異なる実施形態に係るスピーカー装置を示す。当該スピーカー装置は、筐体21と、この筐体21内の正面側に配設され、音を発するスピーカーユニット22と、筐体21内の背面側に配設されるバスレフレックスダクト23とを備える。このバスレフレックスダクト23は、それ自体が本発明の別の実施形態である。
筐体21は、正面視概略方形状で正面の幅に比して奥行きが大きい直方体箱状に形成され、正面壁にスピーカーユニット22が外接される第1開口24を有し、背面壁にバスレフレックスダクト23が配設される第2開口25を有する。第1開口24と第2開口25とは対向するよう形成され、これにより、スピーカーユニット22とバスレフレックスダクト23とが同軸に配置される。
スピーカーユニット22は、駆動部26と、この駆動部26によって振動させられるコーン(振動板)27とを有する一般的な構成のものを用いることができるが、本実施形態のスピーカーユニット22は、駆動部26の背面にバスレフレックスダクト23を取り付ける取り付け構造を有する。
バスレフレックスダクト23は、入れ子状に配設される多重管(内側から順に第1管体28及び第2管体29)と、この多重管のスピーカーユニット22側の端部に配設され、音波を折り返す反射板30とを備える。
本実施形態に係るバスレフレックスダクト23は、外側に凸状に湾曲した反射面31によって音波を折り返すよう構成されているので、特定周波数での共振が生じ難く、且つ反射面31に沿って空気がスムーズに振動することができるので風切り音を生じ難い。このため、バスレフレックスダクト23を用いた当該スピーカー装置は、低音域の周波数特性が比較的フラットである。
前記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、前記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて前記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
2 スピーカーユニット
3 バスレフレックスダクト
4 第1開口
5 第2開口
6 外装材
7 脚部材
8 駆動部
9 コーン
10 第1管体
11 第2管体
12 第3管体
13 第1反射板
14 第2反射板
15 フランジ
16 第1反射面
17 第2反射面
18 リブ
19 支柱
20 ねじ
21 筐体
22 スピーカーユニット
23 バスレフレックスダクト
24 第1開口
25 第2開口
26 駆動部
27 コーン
28 第1管体
29 第2管体
30 反射板
31 反射面
32 ねじ
Claims (5)
- 入れ子状に配設される多重管と、この多重管の端部に配設され、音波を折り返す反射板とを備えるスピーカー用バスレフレックスダクトであって、
前記反射板が、中央縦断面視で外側に凸になるよう湾曲した環状の反射面を有し、上記多重管におけるそれぞれの管体の中心軸位置から円周状に対称に広がり、
スピーカーユニットと同軸に配置されていることを特徴とするスピーカー用バスレフレックスダクト。
- 前記複数の管体が互いに接続されている請求項1に記載のスピーカー用バスレフレックスダクト。
- 最も外側の前記管体の端部外側に接続されるフランジをさらに備える請求項1又は請求項2に記載のスピーカー用バスレフレックスダクト。
- 請求項1、請求項2又は請求項3に記載のスピーカー用バスレフレックスダクトと、
音を発するスピーカーユニットと、
前記スピーカー用バスレフレックスダクトが配置される第1開口及び前記スピーカーユニットが配置される第2開口を有する筐体と、
を備えるスピーカー装置。 - 前記スピーカー用バスレフレックスダクトが、前記管体の内側から外側に向かって音波が進行するよう配置されている請求項4に記載のスピーカー装置。
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