JP6823628B2 - 描画システム、サーバ、および描画命令情報の送信方法 - Google Patents

描画システム、サーバ、および描画命令情報の送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、描画命令情報をリアルタイムで転送するに好適な描画システム、描画端末、サーバおよび描画命令情報の送信方法に関する。
複数の端末からの情報を集約して表示するシステムが開発されてきた。例えば、特開2002−149615号公報には、複数の端末装置と共通画面として機能する電子黒板と電子国万での入力および表示制御や各通信端末との間での送受信制御を行う通信機器を備えた会議システムが開示されている(特許文献1)。特開2015−95018号公報には、電子ペン、解答用紙、および受講者用端末と、講師が使用する講師用端末と、受講者用端末と講師用端末との間に接続された無線LANルータなどの転送装置とを備え、受講者が電子ペンにより解答用紙に記入した筆跡を受講者用端末に一旦表示した上で筆跡を示すデータを講師用端末に集約させるようにした表示システムが開示されている(特許文献2)。
クイズ番組やバラエティ番組をスタジオで収録する現場においては、複数のゲスト回答者が手書きした回答をまとめて表示させる表示システムとして、スキャナ方式や映像信号をタブレット端末から送信する方式が用いられている。スキャナ方式では、回答者がフリップに書いた内容をスキャナでデータ化しマルチ画面を作る。映像信号をタブレット端末から送信する方式では、各タブレット端末からの映像信号(HDMI(登録商標),VGA)を管理端末に集め、画面分割器によりマルチ画面で表示する。
特開2002−149615号公報 特開2015−95018号公報
しかしながら、スキャナ方式は、データの取り込みに時間がかかるだけでなく、途中経過をリアルタイムに観察する事ができないので、早書きなどの回答順ランキングを付けることができなかった。
映像信号をタブレット端末から送信する方式では、データサイズが大きい映像信号を使用するので、全タブレット端末から映像信号を取り込むためのケーブルを各タブレット端末に個別的に配線する必要があった。このため、スタジオ現場での配線作業が煩雑になったり、結線されているため手で持ったり立てかけたりというような動きに対する自由度に欠けたりする欠点があった。
イーサネット(登録商標)に代表される有線LAN(Local Area Network)を使いタブレット端末の画像を送る方式も考えられるが、やはりタブレット端末に配線が必要になるので、タブレット方式の問題点は依然として残る。
Wi−Fi(登録商標)に代表される無線LANを用いればタブレット端末を配線する際の問題点は解消できるが、タブレット端末の画像信号を転送しようとすれば多量のデータ送信が必要となり、タブレット端末のバッテリにおける電力消費が激しく、バッテリを番組収録終了まで持続させることは難しい。
本発明の課題は、上記問題点を克服するために、電源バッテリの消費が少なく、送受信上のトラフィックを大幅に抑制することができ、動きに対する自由度の高い描画技術を提供することにある。
本実施形態は、表示部と重畳されたタッチパネルから入力された描画命令情報を送信する複数の描画端末と、前記描画命令情報を受信し表示画像を生成するサーバと、を備えた描画システムであって、前記描画命令情報は、前記タッチパネルへの描画軌跡および前記描画軌跡に対する属性情報を含む描画命令情報であり、前記サーバは、前記複数の描画端末からの前記描画命令情報に基づいて前記複数の描画端末における描画軌跡を一覧表示する表示画像を生成するものである。
本実施形態によれば、描画命令情報を画像・映像信号のようなデータサイズの大きな情報ではなく、データサイズが極めて小さい軌跡情報および属性情報を含む描画命令情報とて一覧表示可能としたので、送受信上のトラフィックを大幅に抑制することができ、バッテリ消費が少なく、描画端末における動きに対する自由度の高い描画技術を提供することができる。
図1は実施形態に係る描画システムシステムのブロック図である。 図2は描画端末のブロック図である。 図3は通信装置のブロック図である。 図4はサーバのブロック図である。 図5は描画端末とサーバ間の情報通信態様の説明図である。 図6は描画端末の表示画面例の説明図である。 図7はサーバの表示画面例の説明図である。 図8はサーバの描画領域の説明図である。 図9は全描画端末が同じセグメント内に存在する場合の運用イメージの説明図である。 図10は一部の描画端末が他のセグメントに存在する場合の運用イメージの説明図である。 図11は一部の描画端末が外部(中継現場等)に存在する場合の運用イメージの説明図である。 図12は全描画端末が外部(中継現場等)に存在する場合の運用イメージの説明図である。 図13はアートイベント等での運用する場合のサーバS側の表示例を示す説明図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて詳述する。
<描画システム>
図1に、描画システム1の基本的な構成例を示す。図1に示すように、描画システム1は、複数の描画端末T1〜Tnと、通信装置APと、サーバSとを備え、無線LAN等のネットワークで互いに接続されている。
各描画端末T1〜Tnからは、入力画像に対応する描画命令情報d1〜dnが電波出力される。描画命令情報d1〜dnは、通信装置APを経由してサーバSに送信される。
サーバSからは制御情報D1〜Dnが電波出力される。制御情報D1〜Dnは、通信装置APを介して各描画端末T1〜Tnに配信される。
描画システム1は、例えばテレビ局のスタジオ等に設置される。しかし、その運用形態には種々の形態があり、他の態様は後述する。
<描画端末T1〜Tn>
図2に、描画端末T1の構成例を示す。説明を簡単にするため、描画端末T1を例にして説明するが、他の描画端末T2〜Tnについても同様であり、図示並びにその説明を省略する。
図2に示すように、描画端末T1は、基本的な構成要素として、制御部3、表示部4、通信部5、不揮発性メモリ6を含み、これらはバス2に接続されている。
制御部3は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を備え、ROMに格納された制御プログラムを読み出しRAMに展開して実行する。また、必要な情報は 不揮発性メモリ6に格納されている。本明細書において、不揮発性メモリは、フラッシュメモリ、スタティックRAM、ハードディスク、ディスクメモリ等を含むものとする。不揮発性メモリ6には描画用ソフトウェアが格納され、その描画用ソフトウェア中に含まれるペン・ブラシ情報が描画命令情報d1〜dnに使用される。描画命令情報d1〜dnの詳細については後述する。
表示部4は、液晶、有機EL等の表示デバイスが用いられ、表示面に図示しないタッチパネルが重畳配置されている。タッチパネルは抵抗膜方式か静電容量方式かを問わない。タッチパネルは、ペンまたは指(ペン等)の軌跡を検出して軌跡情報を生成するようになっている。具体的に、タッチパネルは、サンプリングタイミング(例えば数百ミリ秒毎)にペン等が押圧されているか否かを検出し、ペン等が押圧されていることを検出すると押圧されている位置を座標情報として出力する。またタッチパネルには、描画軌跡をどのように装飾するかの態様を指定可能となっており指定された態様を示す属性情報を生成するようになっている。属性情報は軌跡情報とともに描画命令情報として出力されるようになっている。
通信部5は、描画命令情報を電波信号に変換し、アンテナANTより描画命令情報d1〜dnとして出力する。また、通信部5は受信されたサーバSからの制御情報D1〜Dnをデータに変換し、制御部3に伝送する。制御部3は制御情報D1〜Dnを解読し必要な制御を行なう。
描画端末T1は、手書き入力可能なパーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等を広く利用することができる。
<通信装置AP>
図3に、通信装置APの構成例を示す。図3に示すように、通信装置APは、基本的な構成要素として、制御部12、通信部13、 不揮発性メモリ15を含み、これらはバス14に接続されている。
制御部12は、図示しないが、CPU、ROMおよびRAMを備え、ROMに格納された制御プログラムを読み出し、RAMに展開して実行するようになっている。
通信部13は、無線LANのアクセスポイントとして機能する。通信部13は、描画命令情報d1〜dnをサーバSに転送し、制御情報D1〜Dnを描画端末T1〜Tn側に転送する。
<サーバS>
図4に、サーバSの構成例を示す。図4に示すように、サーバSは、基本的な構成要素として、制御部8、表示部9、通信部10、不揮発性メモリ11を含み、これらはバス7に接続されている。特に、本実施形態におけるサーバSは、複数の描画端末T1〜Tnと通信可能に構成されるサーバであって、複数の描画端末T1〜Tnのタッチパネルへの描画軌跡および前記描画軌跡に対する属性情報を含む描画命令情報を受信し、受信した描画命令情報に基づいて複数の描画端末T1〜Tnにおける描画軌跡を一覧表示する表示画像を生成可能に構成されている。
制御部12は、図示しないが、CPU、ROMおよびRAMを備え、ROMに格納された制御プログラムを読み出しRAMに展開して実行する。また、必要な情報は不揮発性メモリ11に格納される。
表示部4は、液晶、有機EL等の表示デバイスが用いられ、表示面にタッチパネルが
重畳配置されている。タッチパネルは抵抗膜方式か静電容量方式かを問わない。
通信部10は、タッチパネルに書かれた軌跡情報・指示命令情報を電波信号に変換し、アンテナANTより制御情報D1〜Dnとして出力する。また、通信部10は受信した描画端末T1〜Tnからの描画命令情報d1〜dnをデータに変換し、制御部12に伝送する。制御部12は描画命令情報d1〜dnを解読し必要な制御を行なう。
<描画命令情報d1〜dn、制御情報D1〜Dn>
次に図5を参照して、描画命令情報d1〜dnおよび制御情報D1〜Dnについて説明する。図5および以下に、描画命令情報d1〜dnの内容リストを開示する。(描画命令情報)
描画命令情報は、描画軌跡そのものを示す軌跡情報と描画軌跡に対する装飾その他を示す属性情報とを有する。
(A)軌跡情報:描画された軌跡を表す情報。例えば、所定のサンプリングタイミングごとに取得された座標情報(例えば、x,y,z)
軌跡情報は、描画端末T1においてタッチパネルに軌跡を入力することによって生成される。描画端末T1において軌跡を入力する際には、ユーザはペンまたは指を用いる。タッチパネルは、サンプリングタイミング(例えば数百ミリ秒毎)にペン等が押圧されているか否かを検出する。タッチパネルはペン等が押圧されていることを検出すると押圧されている位置を座標情報として出力する。座標情報に時間情報を付与してもよい。
軌跡情報を受信するサーバS側では、受信した順に座標情報で特定される位置を結ぶように描画すれば、描画端末T1のタッチパネルに記述したとおりの筆跡を再現可能である。例えば、描画端末側で軌跡をベクターグラフィックスとして描画し、サーバS側でもベクターグラフィックスとして再描画する。これにより、描画端末側とサーバS側の表示装置の解像度が異なる場合、例えば、描画端末側がHD(high definition video)、サーバS側が4K解像度又は8K解像度のような場合であっても、描画端末側とサーバS側の表示装置の間の解像度の差異に関わらず、滑らかな線を描くことが可能である。なお、描画端末側が4K解像度又は8K解像度、サーバS側がHDの場合であっても、同様に、描画端末側とサーバS側の表示装置の間の解像度の差異に関わらず、滑らかな線を描くことが可能である。
(B)属性情報
・軌跡描画の形状、大きさ、色、透明度
(軌跡描画の形状とは、軌跡を鉛筆、刷毛、マジック、などで記載したかのような疑似的筆記具を規定するという意味であり、例えば、丸、三角、四角、刷毛、マジック、カリグラフィー、斑点模様などの筆跡の基本となる形を含む。)
・筆圧(例えば0.0〜1.0)と傾き(例えば、x,y,z等)
(例えば、筆圧の大小は、ペンの太さや透明度等として筆跡に影響する。傾きは、太さや描画模様等として筆跡に影響する。これは、ペンが刷毛やカリグラフィーのようなブラシ形状である場合に描画する接地面が変化するためである。なお、傾きは、刷毛のかすれた部分の形状等にも影響する。)
・矢印(始端、終端、両方、なし)
・線に対するエッジ、フィルタ、エフェクト
(フィルタを作用させると軌跡は以下のようになる。例えば、ドロップシャドウ、サイドエッジを付けることができたり筆跡そのものをボカしたりエンボス効果による凹凸を表現できるようになる。また、エフェクトとは、フィルタのような、描画された軌跡を加工したものではなく、描いた軌跡の周辺に付加される、光る粒子(パーティクル)等の視覚効果を意味する。)
属性情報は、描画端末T1において軌跡を描画するための属性を指定された場合に送信される情報である。属性情報の指定がない軌跡については、予め定めた既定(デフォルト)の態様で筆跡を表示するものである。サーバS側では、属性情報が送信された場合にはその属性情報に対応した態様で、属性情報が送信されていない場合にはデフォルトの態様で、筆跡情報によって再現される筆跡を描画表示すれば、描画端末T1で所望したとおりの軌跡を描画表示可能である。
(C)メディア情報:描画軌跡以外の画像・音声情報
・画像データ
・映像データ
・音声データ
・URI(Uniform Resource Identifier:メディアファイルパス, URLなど)
(例えば、URIを指定するとリンク情報先のウェブサイト、ファイル内容が背景表示される。より具体的には、描画端末にメディアを直接送るのではなく、ファイルやウェブサイト上のコンテンツを間接的に指し示す方法としてURIを用いる。コンテンツは描画エリアの背景として表示される。)
(D)デバイス情報:描画端末T1の状態を示す情報
・AC電源による給電の状態
・バッテリ残量
・Wi−Fi(登録商標)の受信感度(RSSI)
・位置情報
(制御情報)
図5および以下に、制御情報D1〜Dnの内容リストを開示する。
・画像保存命令
・画像クリア命令
・描画画面ロック命令
・タイマー情報(秒数、スタート、ストップ)
・タイマー付加情報(タイマー終了後に実行する情報)
制御情報を受信した描画端末T1は、制御情報で指示されたとおりの処理を実行するようになっている。
「描画端末T1〜Tn側の動作」
図5の上部左側に、描画端末T1〜Tnの表示部4に表示される画像例を示す。図5に示すように、描画端末T1〜Tnの表示画面には、描画領域100、パレット領域101、コントロール領域102が表示される。
描画端末T1のユーザがペン等をタッチパネルの描画領域100に押圧してスライドさせると、軌跡情報が生成され出力される。ユーザがパレット領域101やコントロール領域102において軌跡を装飾するための態様を指定した場合には属性情報が生成され出力される。
軌跡情報および指定された属性情報は、描画命令情報として、リアルタイムにサーバS側へ送信される。サーバS側では軌跡情報および属性情報に従ってリアルタイムに描画表示が行われる。
描画端末T1〜Tn側では、描かれた軌跡情報および属性情報を内部に保存する。また、サーバS側から保存命令が来た時にも画像を内部に保存する。
制御情報として、サーバSからクリア情報が送られてきたら、表示部4の描画領域に描画されている画像(軌跡)を消去する。サーバSから背景画像データが送られてきたら、表示部4の描画領域のバックグラウンド画像を当該背景画像に更新する。サーバSから映像(ファイルまたはストリーミング)が送られてきたら、描画領域のバックグラウンド画像を当該映像に更新する。サーバSからURIが送られてきたら、指定されたメディアファイルまたはURLで指定されたサイトにアクセスし、アクセス先の表示ファイルを読み込んで画像表示する。サーバSから正誤判定が送られてきたら、描画領域及び外枠の表示を正誤判定に従って切り替える。
「サーバS側の動作」
図7に、サーバSの表示部9に表示される画像例を示す。図7に示すように、サーバSの表示画面には、描画領域200、グループ名領域201、案内領域202、コントロール領域203、選択表示画面領域204が表示される。
描画端末T1〜Tn側から送られてきた軌跡情報および属性情報に従って画面203(コントロール領域)及び画面200(マルチ画面)の対象端末の描画領域に描画する。送られてきた端末IDに従って対象 領域を切り替えて描画することで、複数台の端末から同時に情報が送られてきた時にも、並行して描画を行う。
コントロール領域画面203で選択された描画端末T1〜Tnのいずれかの画像を画面204に全画面表示させる。
サーバSは、描画端末T1〜Tn側から送られてきたデバイス情報を画面203の領域に表示する。また、各描画端末T1〜Tnに正誤判定フラグ設定し、正誤判定を各描画端末T1〜Tnに同時送信する。
サーバSから各描画端末T1〜Tnに対し、「画像保存命令」、「画像クリア命令」、「画面ロック命令」等の命令およびタイマー情報、タイマー付加情報を発行する。
背景画像ファイル、背景映像(ファイルまたはストリーミング)を各描画端末T1〜Tnに送信する。すると、各描画端末T1〜Tnで背景画像・映像が更新される。
サーバSは、URL(メディアファイルパス、URL)を各描画端末T1〜Tnに送信する。URLを受信した各描画端末T1〜Tnでは、URIに従ったメディアを表示する。
<描画端末T1〜TnとサーバSとの間の通信態様>
次に図5を参照して、描画命令情報d1〜dnおよび制御情報D1〜Dnの通信態様を説明する。これらの情報は、描画端末T1〜Tnにて描画が行われたときにリアルタイムで送信される。その際、通信トラフィック自体は発生するが、画像・映像信号のように容量の大きな情報ではなく主体は軌跡情報という描画時にのみ送信される位置情報であるため、極めて小さなデータサイズで通信を実現可能である。
描画端末T1〜Tnの解像度が高くなっても、転送する「描画命令」のデータサイズはほぼ変わらず、サーバSでは描画端末T1〜Tn側と同じ解像度の画像を得ることができる。
<運用形態1>
この運用形態は、本描画システムをクイズ番組に適用する例である。図6に示すように、運用形態1では、複数の描画端末T1〜Tnが同時に使用される。描画端末T1〜Tn側では、描画領域100に入力されたペン等の軌跡情報とともに、パレット領域101およびコントロール領域102において指定された軌跡の属性をサーバS側へ送信する。このとき、図7に示すように、サーバS側では描画端末T1〜Tn側と同じ内容の画像が並べられて一覧的に描画される。
バックアップ機能として、1ストローク毎に描画領域のスナップショットが保存される。また、サーバS側からの画像保存命令により描画領域のスナップショットが保存される。さらに、サーバSからの指示により描画領域のクリア、ロックが可能である。さらにまた、正答判定指示により各描画端末T1〜Tnの表示色変更等の見た目の表示切替えを行うことができる。画像、映像、URIが送信された場合には、サーバSは、送られてきた画像・映像またはURI先のコンテンツを背景として表示する。
サーバS側では、描画端末T1〜Tnから送られてきた軌跡情報により各々再現されるマルチ画面200において、各端末の描画内容をリアルタイムに表示することができる。また、マルチ画面200において特定の描画端末T1〜Tnを選択することで、描画端末T1〜Tnの描画領域に描かれた内容を図8に示すような選択画像表示画面204に全画面表示させる。
サーバS側から、クイズ番組の問題文として、画像・映像またはURIを描画端末T1〜Tn側に送ることで、描画端末T1〜Tn側の描画領域101の背景が指定のコンテンツに切り替わる。
サーバS側から、回答の締め切りタイミングに合わせて画面ロック命令や正答判定の結果を送信することで、描画端末T1〜Tnで正答表示切替えを行うことができる。
サーバ側から、タイマー情報により描画端末T1〜Tn側のカウント ダウンのスタート・ストップ、またタイマー付加情報によりタイマー後に発動する動作を指定することができる。
以上の形態すなわち全描画端末T1〜Tnが同じセグメント(スタジオ等)にある場合の描画システムの動作状況例を図9に示す。
<運用形態2>
この運用形態は、中継番組(報道・情報番組)に本描画システムを適用した例である。図10に、描画端末の一部Tn−1とTnがテレビ局の外部(例えば、中継現場等)にある場合の運用形態を示したものである。図11も描画端末の一部が外部にある場合の形態を示したものであるが、サーバS側の表示画面にマルチ画面を採用しない例である。
中継サーバRS側の動作は次の通りである。一部の描画端末Tn−1、Tnがスタジオ外にあり、セキュリティ上サーバSと直接接続できない場合、中継サーバRSを介して描画端末とサーバSとの間の通信を行う。中継サーバRSでは、 描画端末IDとIPアドレスを対応付けた情報を管理する。
中継サーバRSは、描画端末T1〜Tnから送られてきた描画命令情報、制御情報をサーバSに送り、サーバSから送られてきた描画命令情報、制御情報等は各描画端末T1〜Tnに振り分けて送る。
次に、報道・情報番組等の中継番組の態様について説明する。ここでは、例えば、報道・情報番組での現場リポートや、天気予報などでの利用を想定する。描画端末T1〜Tn、サーバSの基本的な動作は上記と同様だが、番組での運用を考え、以下の機能が付加される。
描画端末T1〜Tn側では、現場で撮影した画像や映像ファイルを解説図として背景画像に設定できる。この際、サーバS側にファイルを転送し、サーバS側の端末描画領域の背景画像として使う。
描画端末T1〜Tn側の画面操作(ペン操作)以外に、サーバSから送られてきた軌跡情報を使って描画することもできる。これにより局側(サーバS)から現場側(描画端末T1〜Tn)に手書きによる指示(カンペ)を行うことができる。描画端末T1〜TnはサーバSと同じサブネットワークに存在しないことが多いため、描画端末T1〜TnとサーバSとの接続は中継サーバを介して行う。
サーバS側では 描画領域に描画することができるが、描画時の軌跡情報を指定した描画端末に送る。描画端末では送られてきた軌跡情報に従い描画を実行する。
<運用形態3>
図12に、描画端末T1〜Tnの全部が外部(中継現場等)にある場合のシステム形態を示す。描画端末T1〜Tn側の動作として、基本的な機能は上述の例と同じであるが。これに加え、以下の機能が可能である。すなわち、サーバSから送られてきた制御情報D1〜Dnによって描画端末T1〜Tn側の描画領域に描画を行なうことができる。これにより、描画端末T1〜Tn側では自端末への描画とサーバSからの指示命令による描画を同時に実行することができる。
サーバS側のリクエストにより、描画領域のスナップショット画像をサーバS側に送ることができる。また、現場で撮影した画像を背景画像として使用でき、サーバS側の背景画像にも反映させることができる。さらに、再生、停止、トリックプレイなどの端末側の動きをサーバSに送り動作を同期させることができる。
サーバS側は、上述の機能に加え、以下の機能が可能である。サーバS側において描画することができるので、描画と同時に軌跡情報を指定の描画端末にリアルタイム送信できる。また、描画画面のスナップショットを指定の描画端末に送ることも可能である。描画端末T1〜Tn側のスナップショットをサーバSに送るよう指示し、送られて来た画像データをサーバS側の対象描画端末の描画領域に反映させることができる。
<運用形態4>
図13に、アートイベント等での運用する場合のサーバS側の表示例を示す。サーバS側の描画領域を巨大なキャンバスとして捉え、複数台の描画端末T1〜Tnからの画像を利用して1つの画像を作る場合などに使う。各描画端末T1〜Tnで描かれた図を軌跡情報としてサーバSに送信し、サーバS側で逐次描画する。また、サーバSに集まった軌跡情報は各描画端末T1〜Tnにも送信し、受信した描画端末T1〜Tn側で描画する。これにより1つの画面を共有しながら画像を作り上げることが可能である。
<その他>
本描画システム運用上の発展形として、国内及び国外にいる人たちからの手書き回答の集約が可能である。すなわち、スタジオにいなくても、国内外の自宅、オフィスなどから描画端末T1〜Tnとして例えばスマートフォンを利用して回答できるシステムの構築が可能である。
天気や災害情報など、中継現場からタブレット画面に手書きした画像を、重いデータ量の画像・映像データ伝送を使わずにネット回線のみを使ってスタジオで再現することができる。
サッカー中継等の出先のスタジオから解説を行う場合、現地にいる解説者の図解を局側で再現可能である。
中継先の描画端末に対して、サブネットワークからカンペ形式で指示知ることができ、さらに複数台同時送信も可能である。
テレビ局のスタジオ内外等において番組制作に利用可能な描画システムを提供する。
T1〜Tn…描画端末、AP…通信装置、S…サーバ、ANT…アンテナ、d1〜dn…描画命令情報、D1〜Dn…制御情報、1…描画システム、2…バス、3…制御部、4…表示部、5…通信部、6…メモリ、7…バス、8…制御部、9…表示部、10…通信部、11…メモリ、12…制御部、13…通信部、14…バス、15…メモリ、100…描画領域、101…パレット領域、102…コントロール領域、200…描画領域、201…グループ名領域、202…案内領域、203…コントロール領域、204…選択表示画面領域

Claims (9)

  1. 表示部が有するタッチパネルに対してクイズコンテンツの問題の回答として入力された描画命令情報を送信する複数の端末装置と、前記描画命令情報を受信し表示画像を生成するサーバと、を備えた、クイズコンテンツを提供する描画システムであって、
    前記描画命令情報は、前記タッチパネルへの描画軌跡および前記描画軌跡に対する属性情報を含む描画命令情報であり、
    前記サーバは、前記端末装置からの前記描画命令情報に基づいて前記端末装置における描画軌跡を一覧表示する表示画像を生成し、
    前記サーバは、前記端末装置からリアルタイムで送信される前記描画命令情報に基づいて前記回答の正否を判定し、
    前記サーバは、前記回答の入力期限に基づいて、前記表示部を制御するための制御情報であって、前記表示部における前記回答の入力画面をロックするための制御情報、前記表示部に対して前記正否の判定結果に応じた表示切替えを行うための前記正否の判定結果と、を前記端末装置に対して送信する、
    描画システム。
  2. 前記サーバは、前記表示部に描画を実行させるための描画命令情報を前記端末装置に送信する、請求項1に記載の描画システム。
  3. 前記端末装置の一部または全部と前記サーバとの間に中継サーバが介在する、請求項1又は2に記載の描画システム。
  4. 前記端末装置と前記サーバとの間に双方の通信を中継するアクセスポイント通信装置が介在する、請求項1から3のいずれか一項に記載の描画システム。
  5. 前記描画命令情報は、前記タッチパネルへの前記描画軌跡に対応する位置情報を含み、
    前記サーバは、前記端末装置のうち一の端末装置からの前記位置情報を含む前記描画命令情報を、他の端末装置において当該描画軌跡を描画させるために、前記他の端末装置に転送する、請求項1から4のいずれか一項に記載の描画システム。
  6. 前記サーバは、前記端末装置からの前記描画命令情報に基づいて前記端末装置における描画軌跡をベクターグラフィックスとして描画する、請求項1から5のいずれか一項に記載の描画システム。
  7. 複数の端末装置と通信可能に構成される、クイズコンテンツを提供するサーバであって、
    前記端末装置の表示部が有するタッチパネルへの描画軌跡および前記描画軌跡に対する属性情報を含む描画命令情報であって、前記タッチパネルに対してクイズコンテンツの問題の回答として入力された前記描画命令情報を受信し、
    受信した前記描画命令情報に基づいて前記端末装置における描画軌跡を一覧表示する表示画像を生成し、
    前記端末装置からリアルタイムで送信される前記描画命令情報に基づいて前記回答の正否を判定し、
    前記回答の入力期限に基づいて、前記表示部を制御するための制御情報であって、前記表示部における前記回答の入力画面をロックするための制御情報、前記表示部に対して前記正否の判定結果に応じた表示切替えを行うための前記正否の判定結果とを前記端末装置に対して送信する、
    サーバ。
  8. 複数の端末装置と通信可能に構成される、クイズコンテンツを提供するサーバが実行する、前記端末装置からの描画軌跡の表示方法であって、
    前記端末装置の表示部が有するタッチパネルへの描画軌跡および前記描画軌跡に対する属性情報を含む描画命令情報であって、前記タッチパネルに対してクイズコンテンツの問題の回答として入力された前記描画命令情報を受信することと、
    受信した前記描画命令情報に基づいて前記端末装置における描画軌跡を一覧表示する表示画像を生成することと、
    前記端末装置からリアルタイムで送信される前記描画命令情報に基づいて前記回答の正否を判定することと、
    前記回答の入力期限に基づいて、前記表示部を制御するための制御情報であって、前記表示部における前記回答の入力画面をロックするための制御情報、前記表示部に対して前記正否の判定結果に応じた表示切替えを行うための前記正否の判定結果とを前記端末装置に対して送信することと、を含む、
    描画軌跡の表示方法。
  9. クイズコンテンツを提供するコンピュータに、
    複数の端末装置の表示部が有するタッチパネルへの描画軌跡および前記描画軌跡に対する属性情報を含む描画命令情報であって、前記タッチパネルに対してクイズコンテンツの問題の回答として入力された前記描画命令情報を受信することと、
    受信した前記描画命令情報に基づいて前記端末装置における描画軌跡を一覧表示する表示画像を生成することと、
    前記端末装置からリアルタイムで送信される前記描画命令情報に基づいて前記回答の正否を判定することと、
    前記回答の入力期限に基づいて、前記表示部を制御するための制御情報であって、前記表示部における前記回答の入力画面をロックするための制御情報、前記表示部に対して前記正否の判定結果に応じた表示切替えを行うための前記正否の判定結果とを前記端末装置に対して送信することと、
    を実行させるプログラム。
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