JP6822364B2 - 車両状態提示装置 - Google Patents

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本発明は、車両と通信して車両の状態を通知する車両状態提示装置に関する。
車両の所定の状態をユーザーに通知する技術が提案されている。例えば、ドアロックされていない状態でユーザーが車両から離れたり、所定時間経過したりした場合、車両に設けられたスピーカーから音を出力したり、ユーザーの携帯端末に通話発信、メール送信したりして、通知することが提案されている(特許文献1、2参照)。これにより、ユーザーは、ドアロックを忘れたことに気づくことができ、車両に戻ってロック操作を行う等の対応をすることができる。
特開2005−344335号公報 特開2010−205063号公報
このような通知を、車両に設けられたスピーカーから音を出力することで行う場合、第三者にも聞こえるため、迷惑となるおそれがあり、また、セキュリティ面で改善の余地がある。また、通知を携帯端末に通話発信やメール送信することで行う場合、ユーザーが気付かないおそれがある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、車両の所定の状態が発生したときユーザーにのみ気づきやすく通知できる車両状態提示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一局面は、ユーザーの耳に装着される耳装着部を含み、車両と通信する車両状態提示装置である。車両情報提示装置は、車両に所定の状態が発生したことを検出する状態検出部と、耳装着部に設けられ、状態検出部が所定の状態が発生したことを検出した場合、ユーザーの耳に所定の音を放音する放音部と、放音部の放音の後に、ユーザーから所定の入力を受け付ける入力部と、入力部が所定の入力を受け付けた場合、所定の状態を表す情報を通知する通知部とを備える。
これにより、車両の所定の状態の通知を、ユーザーの耳への音出力で行うため、ユーザーに気づきやすく、第三者には聞こえないように通知することができる。
本発明によれば、車両の所定の状態の通知を、ユーザーの耳への音出力で行うため、ユーザーに気づきやすくしつつ第三者には聞こえず迷惑にならず、かつセキュリティを向上できる車両状態提示装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両状態提示システムの機能ブロック図 本発明の一実施形態に係る通信可能範囲の例を示す図 本発明の一実施形態に係る処理を示すシーケンス図
(概要)
本発明に係る車両状態提示装置は、車両の所定の状態の通知を、ユーザーの耳への音出力で行うため、ユーザーに気づきやすく、第三者には聞こえないように通知する。また、ユーザーの希望に応じて、所定の状態に関してより具体的な内容を通知することができる。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<構成>
図1に、本実施形態に係る車両状態提示システム10の機能ブロック図を示す。車両状態提示システム10は、車両状態提示装置100と、車両200とを含む。
車両状態提示装置100は、ユーザーの耳に装着される耳装着部を含む小型の装置である。車両状態提示装置100は、ユーザー認証部101、放音部102、入力部103、状態検出部104、第1の通信部105、通知部106、第1の認証部107を含む。放音部102は、ユーザーの耳に装着され、ユーザーの耳穴に放音可能なスピーカーを含む。入力部103は、ユーザーの耳穴内の反響音を収音する認証用マイクロホンと、ユーザーの発話音を収音する発話用マイクロホンとを含む。また、収音したユーザーの発話音から音声認識する機能を有する。ユーザー認証部101は、一例として、認証用の音を放音部102からユーザーの耳道に放音し、その反響音を入力部103の認証用マイクロホンで取得し、反響音の特性を予め登録された正規のユーザーの反響音の特性と比較することで、ユーザーを認証する。第1の通信部105は、車両200と無線通信を行い、状態検出部104は通信結果に基づいて車両の状態通知を検出する。放音部102は、認証されたユーザーに対して各種通知のための音も放音する。通知部106は、入力部103への認証されたユーザーからの入力に基づいて、認証されたユーザーに対する通知内容を音声として生成して放音部102に放音させる。
車両200は、状態監視部201、第2の認証部202、第2の通信部203を含む。第2の通信部203は、車両状態提示装置100と無線通信を行う。車両200と車両状態提示装置100との距離が互いに無線通信可能な距離内である場合、第2の認証部202は、第2の通信部203を介して、車両状態提示装置100の第1の認証部107と認証のための通信シーケンスを実行する。認証の一例として、第2の認証部202は、車両状態提示装置100の識別子を、予め自車両に対応付けられた正規の車両状態提示装置の識別子と比較することで、車両状態提示装置100を認証する。状態監視部201は車両200の図示しない各種装置の状態を監視し、所定の状態が発生した場合、第2の通信部203を介して、認証された車両状態提示装置100に通知する。なお、車両状態提示装置100および車両200は、上述の各部の動作を適宜制御する制御部をそれぞれ有してもよい。
以上のように、車両状態提示装置100がユーザーを認証するようにし、車両200が車両状態提示装置100を認証するようにすれば、車両とその正規ユーザーとの組み合わせを保証することができ好ましい。上述の認証の方法は一例であって、変形しても構わない。例えば車両状態提示装置100の第1の認証部107が、車両200の識別子を通信により取得し、これに基づいて、車両を認証してもよい。図2に、車両200と車両状態提示装置100とが互いに無線通信可能な範囲500の例を示す。範囲500は例えば車両から10m程度以下の範囲である。
<処理>
図3は、車両状態提示装置100の認証およびユーザーの認証がされた状態で所定の状態が発生した場合の、車両200、車両状態提示装置100の処理を説明するシーケンス図である。図3を参照して、本処理を説明する。
ステップS1:車両200の状態監視部201は、例えば車両に搭載されている各種制御ユニットからの情報等に基づいて各種装置の状態を監視し、所定の状態が発生した場合、このことを検知する。ここで所定の状態とは、例えば予め定義された1つ以上の条件が成立した状態である。例えば、イグニッションオフかついずれかのドアが開状態のとき、ドアロック操作が実行された場合、所定の状態として、半ドア状態が成立する。
なお、車両の状態としては、他にも多様に定義可能である。例えば、イグニッションオフ以外、車速0かつキー車室外のとき、運転席ドア開状態から閉状態に変化した場合、所定の状態として、キー持ち出し状態が成立する。また、イグニッションオフ、キー車室内かつ全ドア閉状態のとき、ドアロック操作が実行された場合、所定の状態とし、キー閉じ込み状態が発生する。
ステップS2:車両200の状態監視部201は、第2の通信部203を介して、車両状態提示装置100に所定の状態が発生したことを表す通知を行う。
ステップS3:車両状態提示装置100の状態検出部104は、第1の通信部105を介して、車両200から、所定の状態が発生したことを表す通知を受信する。
ステップS4:車両状態提示装置100の放音部102は、ユーザーに対して放音する。放音される音は、例えば「ピー」といったブザー音である。
ステップS5:ユーザーは、車両状態提示装置100が放音した音を聴取する。
ステップS6:ユーザーは、聴取した音が具体的にどのような状態を表すのかを問い合わせることを意味する所定の入力を車両状態提示装置100に対して行う。一例として、ユーザーは「今の何?」と発話する。
ステップS7:車両状態提示装置100の入力部103は、ユーザーの発話音を収音する発話用マイクロホンによって、ユーザーの発話を入力として受け付け、内容を解析する。なお、ステップS4での放音から所定期間内に、このような入力が行われなかった場合、以降のステップS8、S9は実行されない。
ステップS8:車両状態提示装置100の通知部106は、ステップS7における解析内容に基づき、どのような状態を表すのかを問い合わせるための所定の入力であると判定すると、状態を具体的に表す音声(例えば「半ドアです」)を放音部102から放音させる。
ステップS9:ユーザーは車両状態提示装置100が放音した音声を聴取し、発生した状態の内容を具体的に知ることができる。以上でシーケンスを終了する。
なお、車両状態提示装置100の入力部103はモーションセンサ、タッチセンサ等を備えてもよい。ステップS6におけるユーザーによる入力方法は、所定の言葉によるものではなく、首を振ったり、車両状態提示装置100をたたいたりする等の所定のジェスチャによるものであってもよい。
また、ステップS4において車両状態提示装置100の放音部102が放音する音は、限定されないが、簡潔であることが好ましい。音は発生した状態の種別によらず同一でもよいし、音の長短、繰り返し回数等によって種別を識別することが可能であってもよい。
なお、車両状態提示装置100は、例えば、各部のすべてがユーザーの耳に装着される耳装着部に含まれる構成でもよいし、少なくとも放音部102が耳装着部に含まれ、他の各部がスマートフォンのような携帯型端末装置に含まれ、耳装着部と携帯型端末装置が、無線または有線で通信する構成でもよい。また、上述の反響音によるユーザー認証を行うことが好ましいが、必須ではない。
<効果>
以上のシーケンスにより、車両の所定の状態を、耳に装着した放音部102から、音によってユーザーにのみ通知することができる。これにより、通知を、ユーザーに気づきやすくすることができる。また、通知は第三者には聞こえないため、迷惑とならず、またセキュリティ面の向上を図ることができる。また、ユーザーによる所定の入力があった場合には、より具体的な内容を通知することができる。しかし、ユーザーが意図して所定の状態にしていたり、内容に思い当たったりしたときのように、ユーザーが具体的な内容を表す音声の通知を希望せず所定の入力をしない場合は、具体的な内容の通知が行われないため、煩わしさを低減することができる。
本発明は、車両状態提示装置やこれと車両とを含むシステムとして捉えるだけでなく、プロセッサを備える1つ以上のコンピューターが実行する方法、そのプログラムとして捉えることができる。
なお、参考例として、上述のステップS4、S8の、車両状態提示装置100による音出力の代わりに、あるいは、これに加えて、車両の車外ブザー、メーター、ナビゲーション装置等の出力装置を適宜用いて、ユーザーの反応に応じて不要な出力を抑制しながら、発生した状態に対して順序立てて対処可能にユーザーをガイドすることも考えられる。
本発明は、車両等の状態をユーザーに通知する装置に有用である。
10 車両状態提示システム
100 車両状態提示装置
101 ユーザー認証部
102 放音部
103 入力部
104 状態検出部
105 第1の通信部
106 通知部
107 第1の認証部
200 車両
201 状態監視部
202 第2の認証部
203 第2の通信部

Claims (1)

  1. ユーザーの耳に装着される耳装着部を含み、車両と通信する車両状態提示装置と、前記車両と、を備えるシステムであって、
    前記車両状態提示装置は、
    前記車両に所定の状態が発生したことを検出する状態検出部と、
    前記耳装着部に設けられ、前記状態検出部が前記所定の状態が発生したことを検出した場合、前記車両状態提示装置を装着するユーザーの耳に所定の音を放音する放音部と、
    前記放音部から放音された音の前記ユーザーの耳穴における反響音を収音する入力部と、
    前記反響音に基づいてユーザーを認証するユーザー認証部と、
    前記車両と通信を行う第1の通信部と、
    前記車両との間で認証のための通信シーケンスを実行する第1の認証部と、を備え、
    前記車両は、
    前記車両状態提示装置と通信を行う第2の通信部と、
    前記車両状態提示装置との間で認証のための前記通信シーケンスを実行する第2の認証部と、を備え、
    前記放音部は、前記状態検出部が前記第1の認証部および前記第2の認証部によって認証された前記車両において所定の状態が発生したことを検出した場合、前記ユーザー認証部によって認証されたユーザーの耳穴に所定の音を放音し、
    前記入力部は、前記放音部の放音の後に、前記認証されたユーザーによる発話を受け付けて解析し、
    前記放音部は、前記入力部の解析内容に基づいて、前記所定の状態を表す音声を放音することを特徴とする、
    システム。
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