JP6820894B2 - レインコート - Google Patents

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Description

本発明は、通風を向上させたレインコートに関する。
従来のレインコートは通風性に乏しく、通気できてもその構造により、風雨の影響を受けて効果が得られにくいものや、髪への密着度が高く快適さを保ち難いものであった。後部に開口を設けて通気を良くする前後着用可能雨具として公開済みのものもある(特許文献1参照)。
特開平10−046408号公報
密着性が少なく通風性に富んだレインコートが市場に流通していなかった(特許文献1参照)。
本発明は、通風スペースを確保、形状を保持できる支持フレームにより通風スペースを保持し、通気性を高め密着度を低くすることで、レインコート着用時の快適さの改善を目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、通風を促すフレームを設けたレインコートであって、前記フレームが頭部フレーム、前記頭部フレームを垂直方向に維持する肩部フレーム、フレーム芯を含むフード支持フレームを備えたレインコートである。また、前記フレームが、フード支持フレーム及び通風スペースを確保、形状を保持できる袖口等支持フレームの組み合わせ、フード支持フレーム及び通風スペースを確保、形状を保持できる裾支持フレームの組み合わせ、フード支持フレーム、袖口等支持フレーム及び裾支持フレームの組み合わせからなるレインコートである。
上述したように本発明のレインコートは、通風スペースがあり頭部や髪、袖口との密着度が低く、着脱し易い構造のためその利便性を発揮するものである。
本発明のレインコートの実施例形態を示す側面図。 本発明のレインコートの実施例形態を示す正面図。 本発明のレインコートの実施例を示すフード支持フレーム背面透視図。 本発明の袖口等支持フレームの実施例を示す正面図(A)及び側面図(B)。 本発明の裾支持フレームの実施例を示す平面図。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、自転車に乗った時の体位の際に本発明のレインコート本体1を着用した実施例形態を示す側面図である。頭部、袖口部分、裾部分の通風スペース8を作るための、頭部フレーム2と肩部フレーム3とフレーム芯4からなるフード支持フレーム、袖口等支持フレーム6、裾支持フレーム7を破線で表示してある。肩部フレーム3は、頭部フレーム2とフレーム芯4で連結され補強されている。頭部フードの内側に沿う頭部フレーム2内を通って後方へ貫通する頭部フード後部は、大きさの調節が出来るフード後部通風口5が有り、通常のフードとは異なり肩の位置より後ろに長い形状をしている。袖口等支持フレーム6は、手、指を差し込むことができ、形状は例えば筒状や8の字状で、指、手の甲から手首周辺にかけて延長した形状にすることもできる。フレームの形状は通風スペース8が維持できるフレームであれば、実施例形態に限定されるものではない。フード支持フレーム、袖口等支持フレーム6、裾支持フレーム7は、例えばポリエチレンなどの軽くて柔軟性のあるもので、レインコート本体1に取り付け、脱着又は単独で使用でき、衣類等にも利用することができる。(図中の矢印は風の流れを示す。)
図2は、自転車に乗った時の体位の際に本発明のレインコート本体1を着た実施例形態を示す正面図である。頭部、袖口部分、裾部分の通風スペース8を作るための、頭部フレーム2と肩部フレーム3とフレーム芯4からなるフード支持フレーム、袖口等支持フレーム6、裾支持フレーム7を破線で表示してある。頭と頭部フレーム2との間に風が通り抜ける十分な空間があるため、風圧を逃すことができるフード後部通風口5によりフードの形状を保持できる。また、裾フレーム7は、降りる際に外れる形状になっており、下部のからの雨の侵入と本体裾部分の気流の乱れを防ぐ効果も期待できる。
図3は、頭部フレーム2、肩部フレーム3、フレーム芯4からなるフード支持フレームの実施例形態を示す背面透視図である。頭部フレーム2が肩部フレーム3とフレーム芯4により垂直方向に維持されている。肩部フレーム3と連結された頭部フレーム2が、フードの内側に沿う形状でフード本体を支えて、頭との間にスペースを作り、風が通り抜けることで通気を改善させる。風が頭部フレーム2内を通って後方へ通り抜けるための、風の強さや気温によって簡単に大きさが調節できるフード後部通風口5を表示してある。フード支持フレームは、例えばポリエチレンなどの軽くて柔軟性のあるもので、レインコート本体1に取り付け、脱着又は単独で使用でき、衣類等にも利用することができる。また、フレーム芯4は、頭部フレーム2と肩部フレーム3を補強するだけでなく、使用する材料の特性によって、頭部フレーム2を動かす軸にもなる。その形状は実施例形態に限定されるものではなく種々変形させることが可能である。
図4は、ハンドルを握った際の、袖口等支持フレーム6の実施例を示す正面図(A)及び側面図(B)である。指の上部に通風スペース8のある構造のフレームにより、前からの風が通り抜け、袖口からの通気を改善させる。袖口等支持フレーム6は、自転車のハンドルを握るとずれ防止ができ、通風を促す構造になっている。指を差し込むことができ、形状は例えば筒状や8の字状で、手の甲から手首周辺にかけて延長した形状にすることもできる。図は指を通す実施例であるが、その構造は袖口部に通風スペース8が維持できるフレームであれば種々変形させることが可能である。例えば、ポリエチレンなどの軽くて柔軟性のあるもので、手の動きを妨げない材料で構成されている。レインコート本体1に取り付け、脱着又は単独で使用できる。
図5は、ハンドルの下方の支柱に取り付ける、裾支持フレーム7の実施例形態を示す詳細平面図である。自転車のハンドルの支柱の下方に挟み込み口9から挟む込み、自転車から降りる時に外れるような形状である。この構造により、裾支持フレーム7のずれ防止と本体裾部分の脚へのまとわり付きを防ぐことができる。また、裾支持フレーム7が足元の上方を覆って足元の濡れを防ぐ役割も果たすこともできる。図の実施例形態にかかわらず、裾フレーム7、挟み込み口9の形状は、例えば重ねるなどのいかなるものであっても良い。例えばポリエチレンなどの軽くて柔軟性のあるもので、レインコート本体1に取り付け、脱着又は単独で使用できる。
このように、本発明は、頭部や髪、袖口との密着性が少なく、通気性が格段に良くなり、高温多湿な季節の風雨時においてその効果は顕著である。また、頭部の通風スペース8により、外からの音が聞こえ易くなり、裾の捲れあがりや脚へのまとわり付きも防ぎ、快適に使用できる特徴を有する。本発明は、前記実施例形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明から排除するものではない。また、複雑な構造でなく、従来のレインコートからの大幅な改良の必要がなく、安価な材料で製造できるので市場への流通も期待できる。
1 レインコート本体
2 頭部フレーム
3 肩部フレーム
4 フレーム芯
5 フード後部通風口
6 袖口等支持フレーム
7 裾支持フレーム
8 通風スペース
9 挟み込み口

Claims (4)

  1. 通風を促すフレームを設けたレインコートであって、前記フレームが頭部フレーム、前記頭部フレームを垂直方向に維持する肩部フレーム、フレーム芯を含むフード支持フレームを備えた、フード後部通風口を有するレインコート。
  2. 前記フレームが前記フード支持フレーム及び部分的に取り付けられ、指、手を貫通可能に構成した形状を保持できる袖口支持フレームの組み合わせからなる請求項1に記載のレインコート。
  3. 前記フレームが前記フード支持フレーム及びはめ込み、外れる形状の挟み込み口を有し、通風スペースを確保した形状を保持できる裾支持フレームの組み合わせからなる請求項1に記載のレインコート。
  4. 前記フレームが前記フード支持フレーム、前記袖口支持フレーム及び前記裾支持フレームの組み合わせからなる請求項1に記載のレインコート。
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