JP6820109B2 - 広告効果判定システム、および広告効果判定装置 - Google Patents

広告効果判定システム、および広告効果判定装置 Download PDF

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Description

本発明は、広告効果判定システム、および広告効果判定装置に関する。
次のようなネットワーク広告配信管理システムが知られている。このネットワーク広告配信管理システムは、顧客の端末が任意の広告掲載サイト装置の広告掲載用ページを通じて任意の商用サイト装置に初回目のアクセスをしたら、その顧客の識別情報とその初回時に経由した広告掲載サイトの識別情報とを組みにして当該商用サイトの初回アクセス情報として記憶しておき、当該顧客が当該商用サイトに二回目以降のアクセスをして商品購入などの行為を行うと、その顧客行為に応じて初回褒賞金を当該初回時の広告掲載サイトに支払うように構成されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−24687号公報
従来のネットワーク広告配信管理システムでは、一般的にサードパーティ製のcookie(クッキー)を用いてウェブページの遷移を追跡することによって、広告効果を計測して報奨金を支払う仕組みがとられていた。しかしながら、近年、プライバシー保護の観点や市場環境の変化に伴ってサードパーティ製cookieを用いたページ遷移の追跡が困難となり、広告効果の計測を正確に行うことができないケースが増えてきた。このため、新たに広告効果の計測を行うことができる仕組みが求められているが、従来は、このような方法について何ら検討されていなかった。
本発明による広告効果判定システムは、広告が掲載された広告掲載ウェブサイト上でユーザによる広告に対する操作が行われたことを検出する操作検出手段と、操作検出手段によって広告に対する操作が検出されたときに、広告に対する操作が行われたことを識別するための識別パラメータを発行する識別パラメータ発行手段と、識別パラメータ発行手段によって発行された識別パラメータを含み、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行するcookie発行手段と、ユーザが操作するユーザ端末に記録されているcookie発行手段によって発行されたcookieに基づいてユーザが広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出したときに、広告掲載ウェブサイト上で操作された広告に対して広告効果が得られたことを判定する判定手段とを備え、広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインと広告主のウェブページのドメインとは異なり、cookie発行手段には、広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインにサブドメインを付加したドメインが設定されており、cookie発行手段は、広告に対する効果を計測するためのウェブページに設定されているドメイン情報を用いて、識別パラメータを付加したcookieを発行することにより、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行することを特徴とする。
本発明による広告効果判定システムは、広告配信・計測装置と、cookie付与装置とが通信回線を介して接続され、広告配信・計測装置は、広告が掲載された広告掲載ウェブサイト上でユーザによる広告に対する操作が行われたことを検出する操作検出手段と、操作検出手段によって広告に対する操作が検出されたときに、広告に対する操作が行われたことを識別するための識別パラメータを発行する識別パラメータ発行手段と、ユーザが操作するユーザ端末に記録されているcookieに基づいてユーザが広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出したときに、広告掲載ウェブサイト上で操作された広告に対して広告効果が得られたことを判定する判定手段とを備え、cookie付与装置は、識別パラメータ発行手段によって発行された識別パラメータを含み、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行するcookie発行手段を備え、広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインと広告主のウェブページのドメインとは異なり、cookie付与装置には、広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインにサブドメインを付加したドメインが設定されており、cookie発行手段は、広告に対する効果を計測するためのウェブページに設定されているドメイン情報を用いて、識別パラメータを付加したcookieを発行することにより、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行することを特徴とする。
本発明による広告効果判定装置は、広告が掲載された広告掲載ウェブサイト上でユーザによる広告に対する操作が行われたことを検出する操作検出手段と、操作検出手段によって広告に対する操作が検出されたときに、広告に対する操作が行われたことを識別するための識別パラメータを発行する識別パラメータ発行手段と、識別パラメータ発行手段によって発行された識別パラメータを含み、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行するcookie発行手段と、ユーザが操作するユーザ端末に記録されているcookie発行手段によって発行されたcookieに基づいてユーザが広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出したときに、広告掲載ウェブサイト上で操作された広告に対して広告効果が得られたことを判定する判定手段とを備え、広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインと広告主のウェブページのドメインとは異なり、cookie発行手段には、広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインにサブドメインを付加したドメインが設定されており、cookie発行手段は、広告に対する効果を計測するためのウェブページに設定されているドメイン情報を用いて、識別パラメータを付加したcookieを発行することにより、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行することを特徴とする。
本発明によれば、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを利用するため、従来のサードパーティ製cookieを用いた場合の問題点を解消して、精度高く広告効果の計測を行うことができる。また、cookieを付与するための装置をあらかじめ用意しておくことにより、商用サイト側での広告計測に関するプログラム開発の手間や費用を軽減することができる。
広告効果判定システム10の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 広告配信・計測装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 cookie付与装置200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 ウェブページの遷移例を示す図である。 広告配信・計測装置100で実行されるクリック識別パラメータ発行処理の流れを示すフローチャート図である。 広告配信・計測装置100で実行される広告効果判定処理の流れを示すフローチャート図である。 cookie付与装置200で実行される処理の流れを示すフローチャート図である。
図1は、本実施の形態における広告効果判定システム10の一実施の形態の構成を示すブロック図である。広告効果判定システム10では、広告配信・計測装置100と、cookie付与装置200とが通信回線を介して接続されている。
図2は、本実施の形態における広告配信・計測装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。広告配信・計測装置100は、インターネットに接続された装置であって、例えば、パソコンやサーバなどが用いられる。図2は、本実施の形態における広告配信・計測装置100として、サーバ装置を用いた場合の一実施の形態の構成を示している。広告配信・計測装置100は、接続インターフェース101と、制御装置102と、記憶媒体103とを備えている。
接続インターフェース101は、広告配信・計測装置100をインターネット等の通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線LANモジュールや、インターネットに無線で接続するための無線LANモジュールなどが用いられる。本実施の形態では、広告配信・計測装置100は、接続インターフェース101を介してcookie付与装置200と通信する。
制御装置102は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、広告配信・計測装置100の全体を制御する。なお、制御装置102を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続インターフェース101を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記憶媒体103は、広告配信・計測装置100が蓄える種々のデータや、制御装置102が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記憶媒体であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記憶媒体103に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、操作者が取得したプログラムのデータを記憶媒体103にインストールすることによって、制御装置102がプログラムを実行できるようになる。
図3は、本実施の形態におけるcookie付与装置200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。cookie付与装置200は、インターネットに接続された装置であって、例えば、パソコンやサーバなどが用いられる。図3は、本実施の形態におけるcookie付与装置200として、サーバ装置を用いた場合の一実施の形態の構成を示している。cookie付与装置200は、接続インターフェース201と、制御装置202と、記憶媒体203とを備えている。
接続インターフェース201は、cookie付与装置200をインターネット等の通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線LANモジュールや、インターネットに無線で接続するための無線LANモジュールなどが用いられる。本実施の形態では、cookie付与装置200は、接続インターフェース201を介して広告配信・計測装置100と通信する。
制御装置202は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、cookie付与装置200の全体を制御する。なお、制御装置202を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続インターフェース201を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記憶媒体203は、cookie付与装置200が蓄える種々のデータや、制御装置202が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記憶媒体であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記憶媒体203に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、操作者が取得したプログラムのデータを記憶媒体203にインストールすることによって、制御装置202がプログラムを実行できるようになる。
本実施の形態における広告効果判定システム10は、ウェブサイトに掲載された広告に対して操作を行ったユーザのその後の行動を追跡して、広告効果が得られたかどうかを判定するための仕組みを提供する。なお、ウェブサイトに掲載された広告は、例えば、ウェブページ上に配置されたバナー広告などを想定する。また、ウェブサイトに掲載された広告に対するユーザの操作は、例えばマウスを用いたクリック操作や、タッチパネル上でのタッチ操作などが想定される。
本実施の形態では、例えば図4に示すようなページ遷移を想定する。ユーザがパソコンやスマートフォンなどのユーザ端末を操作して、広告が掲載された広告掲載ウェブサイト(aa.com)上で広告をクリックすると、広告配信・計測装置100(px.a8.net)でユーザによるクリックを識別するためのクリック識別パラメータ(abcdefg)を発行し、その値を含めてcookie付与装置200(clk.ee.com)でユーザ追跡用のcookieを発行してから、広告がクリックされた際のランディングページである広告主LP(bb.com)がユーザ端末上に表示される。その後、ユーザが広告主LP(bb.com)上で商品の購入を行う場合は、商品を入れるカートシステム(cc.com)、商品代金の決済を行う決済システム(dd.com)を経由し、購入手続が完了すると完了ページ(ee.com)が表示される。本実施の形態では、完了ページ(ee.com)は、広告効果を測定するためのページを兼ねており、完了ページに至った場合に、広告配信・計測装置100(px.a8.net)において広告効果が得られたと判定する。
本実施の形態では、上記のように、cookie付与装置200(clk.ee.com)にはサブドメインとしてclkを割り当てることにより、cookie付与装置200(clk.ee.com)と完了ページ(ee.com)のドメイン(ee.com)を一致させておく。これによって、後述する処理において、cookie付与装置200で完了ページにおいてファーストパーティー製のcookieとして利用可能なcookieを発行することが可能となる。なお、上記の説明において、カッコ内に記したドメインやクリック識別パラメータはあくまでも一例であって、これに限定されるものではない。以下、本実施の形態における処理の詳細について説明する。
本実施の形態では、広告掲載ウェブサイトには、広告配信・計測装置100へアクセスするための情報として、広告配信・計測装置100のURL(https://px.a8.net)に各種パラメータを付加したURLがリンク先情報として設定された広告が掲載されている。URLに付加されるパラメータには、例えば、広告掲載ウェブサイトを特定するために用いる経由メディア情報、クリックされた広告を特定するために用いる経由広告情報、広告がクリックされた場合の遷移先を示す広告遷移先を特定するために用いる広告遷移先情報などが含まれる。
ユーザがユーザ端末を操作して広告掲載ウェブサイト上で広告をクリックすると、リンク先情報に基づいて広告配信・計測装置100(px.a8.net)にアクセスが行われる。広告配信・計測装置100(px.a8.net)では、ユーザ端末からのアクセスを受け付けると、制御装置102は、広告掲載ウェブサイト上で広告がクリックされたことを検出する。そして、制御装置102は、ユーザによる広告のクリックを識別するためのクリック識別パラメータ(abcdefg)を発行する。
制御装置102は、cookie付与装置200のURL(https://clk.ee.com)に、発行したクリック識別パラメータと、パラメータに含まれる広告遷移先情報とを含めたリダイレクト情報を生成し、ユーザ端末をcookie付与装置200へリダイレクトさせる。例えば、本実施の形態では、「https://clk.ee.com?a8=abcdefg&url=https://bb.com」のようなリダイレクト情報が生成され、ユーザ端末上でリダイレクト処理が行われる。
cookie付与装置200では、制御装置202は、広告配信・計測装置100からのリダイレクトによりユーザ端末からアクセスされたことを検出すると、ユーザ端末がアクセスに利用したリダイレクト情報に広告配信・計測装置100で発行されたクリック識別パラメータが含まれているかを判定する。すなわち、制御装置202は、リダイレクト情報を介してクリック識別パラメータを受け取ったか否かを判定する。
制御装置202は、クリック識別パラメータを受け取ったと判定した場合には、完了ページと同じドメイン(ee.com)のcookie情報にクリック識別パラメータを付加したcookieを発行する。すなわち、制御装置202は、完了ページと同じドメイン情報(ee.com)を用いてクリック識別パラメータを付加したcookieを発行する。例えば、本実施の形態では、「ee.com a8=abcdefg」のようなcookieが発行される。なお、ここでは説明のためにcookieを簡略化して表記しているが、実際は公知のcookieのフォーマットに従って、ドメインとクリック識別パラメータを含んだcookieが発行される。
本実施の形態では、このように、完了ページと同じドメインのcookieを用いることにより、完了ページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行することができる。ここで発行されたファーストパーティー製cookieは、ユーザ端末上の各ブラウザに保存される。
その後、制御装置202は、ユーザ端末がアクセスに利用したリダイレクト情報に含まれる広告遷移先情報に基づいて、ユーザ端末を広告主LPへリダイレクトさせるためのリダイレクト情報を生成し、ユーザ端末をリダイレクトさせる。これによって、ユーザ端末上では、広告遷移先情報であるhttps://bb.comへのリダイレクト処理が行われ、ユーザ端末上に広告主LP(bb.com)が表示される。
その後は、上述したように、ユーザの操作に基づいて、広告主LP(bb.com)、カートシステム(cc.com)、決済システム(dd.com)、完了ページ(ee.com)とドメイン変化を伴うページ遷移が行われるが、ブラウザに保存されたcookieを用いて、完了ページで広告効果を計測することができる。
完了ページ(ee.com)には、ブラウザにcookie付与装置200で発行されたcookieが保存されている場合には、cookieに含まれるクリック識別パラメータを広告配信・計測装置100へ送信するためのプログラムが埋め込まれている。ユーザ端末では、完了ページ(ee.com)が表示されたタイミングでこのプログラムが実行され、クリック識別パラメータ(abcdefg)が広告配信・計測装置100へ通知される。
広告配信・計測装置100では、制御装置102は、クリック識別パラメータ(abcdefg)を受信すると、ユーザが広告に対する効果を計測するためのウェブページ、すなわち完了ページに到達したことを検出する。これによって、制御装置102は、広告掲載ウェブサイト上で広告をクリックしたユーザが完了ページへ至ったことを判定することができるため、例えば、広告をクリックしたユーザによって商品が購入されるなど、広告効果が得られたときに、広告主から広告掲載ウェブサイトの管理者に対して報酬を支払うといった場合に、広告効果が得られたことを正確に判定することができる。なお、上述した処理において、ユーザ端末上で実行されるリダイレクト処理やクッキーの保存処理は、公知の処理であるため説明を省略する。
本実施の形態では、制御装置102は、広告効果が得られたことを判定するに当たり、以下の処理を行う。制御装置102は、クリック識別パラメータを発行した際に、発行したクリック識別パラメータを記憶媒体103に記録しておき、ユーザ端末からクリック識別パラメータを受信したときには、受信したクリック識別パラメータが記憶媒体103に記録されているクリック識別パラメータと一致するか否かを判定する。その結果、受信したクリック識別パラメータが記憶媒体103に記録されているクリック識別パラメータと一致する場合に、広告掲載ウェブサイト上に掲載された広告に対して、広告効果が得られたと判定する。
図5は、本実施の形態における広告配信・計測装置100で実行されるクリック識別パラメータ発行処理の流れを示すフローチャートである。図5に示す処理は、上述したリンク先情報に基づいてユーザ端末からのアクセスを受け付けると起動するプログラムとして、制御装置102によって実行される。
ステップS10において、制御装置102は、上述したように、ユーザによる広告のクリックを識別するためのクリック識別パラメータを発行する。その後、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御装置102は、上述したように、cookie付与装置200へのリダイレクト情報を生成し、ユーザ端末上でcookie付与装置200へリダイレクトさせる。その後、処理を終了する。
図6は、本実施の形態における広告配信・計測装置100で実行される広告効果判定処理の流れを示すフローチャートである。図6に示す処理は、上述したように、完了ページに埋め込まれたプログラムによってユーザ端末から送信されたクリック識別パラメータを受信すると起動するプログラムとして、制御装置102によって実行される。
ステップS30では、制御装置102は、上述したように、ユーザ端末から受信したクリック識別パラメータが図5のステップS10で発行したクリック識別パラメータと一致するか否かを判断する。ステップS30で否定判断した場合には、処理を終了する。これに対して、ステップS30で肯定判断した場合には、ステップS40へ進む。
ステップS40では、制御装置102は、広告掲載ウェブサイト上でクリックされた広告に対して、広告効果が得られたと判定する。その後、処理を終了する。
図7は、本実施の形態におけるcookie付与装置200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図7に示す処理は、上述したように、広告配信・計測装置100からのリダイレクトによりユーザ端末からのアクセスを受け付けると起動するプログラムとして、制御装置202によって実行される。
ステップS110において、制御装置202は、ユーザ端末がアクセスに利用したリダイレクト情報に広告配信・計測装置100で発行されたクリック識別パラメータが含まれているか否かを判定する。ステップS110で否定判断した場合には、処理を終了する。一方、ステップS110肯定判断した場合には、ステップS120へ進む。
ステップS120において、制御装置202は、上述したように、完了ページと同じドメインのcookieにクリック識別パラメータを付加したファーストパーティー製のcookieを発行する。その後、ステップS130へ進む。
ステップS130では、制御装置202は、上述したように、ユーザ端末がアクセスに利用したリダイレクト情報に含まれる広告遷移先情報に基づいて、ユーザ端末を広告主LPへリダイレクトさせるためのリダイレクト情報を生成し、ユーザ端末を広告主LPへリダイレクトさせる。その後、処理を終了する。
以上説明した実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)広告配信・計測装置100では、制御装置102は、広告が掲載された広告掲載ウェブサイト上でユーザによる広告に対する操作が行われたことを検出したときに、広告に対する操作が行われたことを識別するためのクリック識別パラメータを発行し、ユーザが操作するユーザ端末に記録されているcookieに基づいてユーザが広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出したときに、広告掲載ウェブサイト上で操作された広告に対して、広告効果が得られたことを判定するようにした。また、cookie付与装置200では、制御装置202は、識別パラメータ発行手段によって発行された識別パラメータを含み、広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行して、ユーザ端末のブラウザに記録させるようにした。このように、cookie付与装置200で発行するcookieを広告に対する効果を計測するための完了ページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieとすることによって、サードパーティ製cookieに対して制限がかけられたユーザ環境においても広告効果の計測を可能とすることができる。また、ユーザが広告をクリックしてから完了ページに至るまでの間に、ドメイン変化を伴うページ遷移があったとしても、ブラウザに記録されているファーストパーティー製cookieを用いて広告効果を判定することが可能となる。
(2)cookie付与装置200には、広告に対する効果を計測するための完了ページのドメインにサブドメインを付加したドメインが設定されており、制御装置202は、広告に対する効果を計測するための完了ページに設定されているドメイン情報を用いて、識別パラメータを付加したcookieを発行することにより、完了ページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行するようにした。このように、cookie付与装置200に完了ページのドメインにサブドメインを付加したドメインを設定しておくことにより、制御装置202は、完了ページのドメインと同じドメインを用いたファーストパーティー製cookieを発行することができる。
(3)広告配信・計測装置100の制御装置102は、ユーザ端末からcookieに含まれるクリック識別パラメータに基づいて送信されるリクエストを受信することにより、ユーザが広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出するようにした。これによって、ユーザが完了ページに到達したことを漏れなく検出することが可能となる。
(4)制御装置102は、ユーザ端末からクリック識別パラメータを受信したときに、受信したクリック識別パラメータと自身で発行した識別パラメータとを比較し、これらが一致している場合に、広告掲載ウェブサイトに掲載された広告に対して広告効果が得られたと判定するようにした。これによって、制御装置102が発行したクリック識別パラメータをユーザ端末から受信したタイミングで、精度高く広告効果が得られたことを判定することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の広告効果判定システムは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、広告配信・計測装置100とcookie付与装置200は別の装置とする例について説明したが、これらは1つの装置として、該1つの装置が広告効果判定装置として図5と図6に示した処理を実行するようにしてもよい。
(2)上述した実施の形態では、図4に示したページ遷移を想定して処理の説明を行った。しかしながら、広告が掲載された広告掲載ウェブサイト(aa.com)で広告をクリックしたユーザが完了ページ(ee.com)に至ったときに広告効果を計測する構成であれば、途中のページ遷移は図4の例に限定されない。
(3)上述した実施の形態では、cookie付与装置200において、例えば「ee.com a8=abcdefg」のようなcookieが発行される例について説明した。しかしながら、発行されるcookieの例はこれに限定されるものではない。例えば、cookieの「ee.com」の部分が「.ee.com」であってもよい。また、より具体的には、「a8=abcdefg; domain=.ee.com;」のようなcookieを発行するようしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
10 広告効果判定システム
100 広告配信・計測装置
101 接続インターフェース
102 制御装置
103 記憶媒体
200 cookie付与装置
201 接続インターフェース
202 制御装置
203 記憶媒体

Claims (9)

  1. 広告が掲載された広告掲載ウェブサイト上でユーザによる広告に対する操作が行われたことを検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段によって前記広告に対する操作が検出されたときに、前記広告に対する操作が行われたことを識別するための識別パラメータを発行する識別パラメータ発行手段と、
    前記識別パラメータ発行手段によって発行された前記識別パラメータを含み、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行するcookie発行手段と、
    ユーザが操作するユーザ端末に記録されている前記cookie発行手段によって発行された前記cookieに基づいてユーザが前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出したときに、前記広告掲載ウェブサイト上で操作された広告に対して広告効果が得られたことを判定する判定手段とを備え
    前記広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインと広告主のウェブページのドメインとは異なり、
    前記cookie発行手段には、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインにサブドメインを付加したドメインが設定されており、
    前記cookie発行手段は、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに設定されているドメイン情報を用いて、前記識別パラメータを付加したcookieを発行することにより、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行することを特徴とする広告効果判定システム。
  2. 請求項に記載の広告効果判定システムにおいて、
    前記広告に対する効果を計測するためのウェブページには、前記ユーザ端末に記録されている前記cookieに含まれる前記識別パラメータを送信するためのプログラムが埋め込まれており、
    前記判定手段は、前記ユーザ端末から前記識別パラメータを受信したときに、ユーザが前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出することを特徴とする広告効果判定システム。
  3. 請求項に記載の広告効果判定システムにおいて、
    前記判定手段は、前記ユーザ端末から前記識別パラメータを受信したときに、受信した前記識別パラメータと前記識別パラメータ発行手段によって発行された前記識別パラメータとを比較し、これらが一致している場合に、前記広告掲載ウェブサイトに掲載された広告に対して広告効果が得られたと判定することを特徴とする広告効果判定システム。
  4. 広告配信・計測装置と、cookie付与装置とが通信回線を介して接続された広告効果判定システムであって、
    前記広告配信・計測装置は、
    広告が掲載された広告掲載ウェブサイト上でユーザによる広告に対する操作が行われたことを検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段によって前記広告に対する操作が検出されたときに、前記広告に対する操作が行われたことを識別するための識別パラメータを発行する識別パラメータ発行手段と、
    ユーザが操作するユーザ端末に記録されているcookieに基づいてユーザが前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出したときに、前記広告掲載ウェブサイト上で操作された広告に対して広告効果が得られたことを判定する判定手段とを備え、
    前記cookie付与装置は、
    前記識別パラメータ発行手段によって発行された前記識別パラメータを含み、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能な前記cookieを発行するcookie発行手段を備え
    前記広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインと広告主のウェブページのドメインとは異なり、
    前記cookie付与装置には、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインにサブドメインを付加したドメインが設定されており、
    前記cookie発行手段は、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに設定されているドメイン情報を用いて、前記識別パラメータを付加したcookieを発行することにより、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行することを特徴とする広告効果判定システム。
  5. 請求項に記載の広告効果判定システムにおいて、
    前記広告に対する効果を計測するためのウェブページには、前記ユーザ端末に記録されている前記cookieに含まれる前記識別パラメータを送信するためのプログラムが埋め込まれており、
    前記判定手段は、前記ユーザ端末から前記識別パラメータを受信したときに、ユーザが前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出することを特徴とする広告効果判定システム。
  6. 請求項に記載の広告効果判定システムにおいて、
    前記判定手段は、前記ユーザ端末から前記識別パラメータを受信したときに、受信した前記識別パラメータと前記識別パラメータ発行手段によって発行された前記識別パラメータとを比較し、これらが一致している場合に、前記広告掲載ウェブサイトに掲載された広告に対して広告効果が得られたと判定することを特徴とする広告効果判定システム。
  7. 広告が掲載された広告掲載ウェブサイト上でユーザによる広告に対する操作が行われたことを検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段によって前記広告に対する操作が検出されたときに、前記広告に対する操作が行われたことを識別するための識別パラメータを発行する識別パラメータ発行手段と、
    前記識別パラメータ発行手段によって発行された前記識別パラメータを含み、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行するcookie発行手段と、
    ユーザが操作するユーザ端末に記録されている前記cookie発行手段によって発行された前記cookieに基づいてユーザが前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出したときに、前記広告掲載ウェブサイト上で操作された広告に対して広告効果が得られたことを判定する判定手段とを備え
    前記広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインと広告主のウェブページのドメインとは異なり、
    前記cookie発行手段には、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページのドメインにサブドメインを付加したドメインが設定されており、
    前記cookie発行手段は、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに設定されているドメイン情報を用いて、前記識別パラメータを付加したcookieを発行することにより、前記広告に対する効果を計測するためのウェブページでファーストパーティー製cookieとして利用可能なcookieを発行することを特徴とする広告効果判定装置。
  8. 請求項に記載の広告効果判定装置において、
    前記広告に対する効果を計測するためのウェブページには、前記ユーザ端末に記録されている前記cookieに含まれる前記識別パラメータを送信するためのプログラムが埋め込まれており、
    前記判定手段は、前記ユーザ端末から前記識別パラメータを受信したときに、ユーザが前記広告に対する効果を計測するためのウェブページに到達したことを検出することを特徴とする広告効果判定装置。
  9. 請求項に記載の広告効果判定装置において、
    前記判定手段は、前記ユーザ端末から前記識別パラメータを受信したときに、受信した前記識別パラメータと前記識別パラメータ発行手段によって発行された前記識別パラメータとを比較し、これらが一致している場合に、前記広告掲載ウェブサイトに掲載された広告に対して広告効果が得られたと判定することを特徴とする広告効果判定装置。
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