JP6820035B6 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コミュニケーションツールの使用の中、活用されていない情報を掘り起こし、人の感情にフォーカスを当てて可視化することで、ユーザに気づきを与え、生産性や成果に繋げる技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置1は、1次データを取得する取得部11aと、1次データに基づいて2次データを生成する2次データ生成部11bと、1次データ及び2次データを分析する分析部11cと、分析の結果に基づき表示データを生成する表示データ生成部11dと、表示データを送信する送信部11eと、を有する。分析部11cは、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出する感情分析部を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コミュニケーションツールの使用の中で、活用されていない情報を掘り起こし、人の感情等にフォーカスを当てて、埋もれた情報を可視化する技術に関する。
今日、コミュニケーションツールの浸透により、仕事やチーム間でのコミュニケーションは、活発になっている。その一方で、定期的に行う報告(整理された情報)が、ツールの使用方法により、垂れ流しになり、埋もれていく傾向にある。この定期的に行う報告(日報や日誌など)には、重要な情報が含まれているが活用されていない。
ここで、特許文献1では、複数の選択肢の中から1以上の選択肢が選ばれることで、投稿データまたは対比投稿データに対する閲覧者の所感を示す所感データを前記第2のクライアント端末から受信する所感データ受信部と、投稿データおよび対比投稿データごとに所感データにより選ばれた選択肢の総数に対するそれぞれの選択肢の割合を算出する所感割合算出部と、所感データと、その所感データの対象である投稿データまたはその所感データの対象である対比投稿データと、その投稿データまたはその対比投稿データに対して算出された前記選択肢の割合と、を対応付けて保持する所感割合保持部と、を備えると投稿処理装置が開示されている。
特許第5111653号公報
しかしながら、特許文献1は、所感という点に着目し、投稿データと対比して、その割合を求める技術を開示しているにすぎず、コミュニケーションツールの使用の中、活用されていない情報を掘り起こし、人の感情にフォーカスを当てて可視化する技術は何ら開示されていない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コミュニケーションツールの使用の中、活用されていない情報を掘り起こし、人の感情にフォーカスを当てて可視化することで、ユーザに気づきを与え、生産性や成果に繋げる技術を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、1次データを取得する取得部と、前記1次データに基づいて2次データを生成する2次データ生成部と、前記1次データ及び2次データを分析する分析部と、前記分析の結果に基づき表示データを生成する表示データ生成部と、前記表示データを送信する送信部と、を有し、前記分析部は、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出する感情分析部と、分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算するシンクロ分析部と、前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するモチベーション分析部と、前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するアクティビティ分析部と、前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するクイックリー分析部と、前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換するインテグレーション分析部と、を有する。
本発明の第2の態様に係る情報処理方法は、取得部が1次データを取得するステップと、2次データ生成部が前記1次データに基づいて2次データを生成するステップと、分析部が前記1次データ及び2次データを分析するステップと、表示データ生成部が前記分析の結果に基づき表示データを生成するステップと、送信部が前記表示データを送信するステップと、を有し、前記分析部が分析するステップでは、感情分析部がポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出し、シンクロ分析部が、分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算し、モチベーション分析部が、前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換し、アクティビティ分析部が、前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換し、クイックリー分析部が、前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換し、インテグレーション分析部が、前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換する。
本発明の第3の態様に係るプログラムは、コンピュータを、1次データを取得する取得部、前記1次データに基づいて2次データを生成する2次データ生成部、前記1次データ及び2次データを分析する分析部、前記分析の結果に基づき表示データを生成する表示データ生成部、前記表示データを送信する送信部、として機能させ、前記分析部は、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出する感情分析部、分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算するシンクロ分析部、
前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するモチベーション分析部、前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するアクティビティ分析部、前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するクイックリー分析部、前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換するインテグレーション分析部、として機能する。
本発明の第4の態様に係る情報処理システムは、情報処理装置と、端末装置とが通信自在に接続された情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記端末装置より1次データを取得する取得部と、前記1次データに基づいて2次データを生成する2次データ生成部と、前記1次データ及び2次データを分析する分析部と、前記分析の結果に基づき表示データを生成する表示データ生成部と、前記表示データを前記端末装置に送信する送信部と、を有し、前記分析部は、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出する感情分析部と、分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算するシンクロ分析部と、前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するモチベーション分析部と、前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するアクティビティ分析部と、前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するクイックリー分析部と、前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換するインテグレーション分析部と、を有する。
本発明によれば、コミュニケーションツールの使用の中、活用されていない情報を掘り起こし、人の感情にフォーカスを当てて可視化することで、ユーザに気づきを与え、生産性や成果に繋げる技術を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 同システムの情報処理装置の構成図である。 分析部の詳細な構成を示す図である。 同システムの端末装置の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る情報処理装置による処理手順を示すフローチャートである。 分析処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの分析部の構成図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置による処理手順を示すフローチャートである。 シンクロ分析の結果を示す図である。 モチベーション分析の結果を示す図である。 アクティビティ分析の結果を示す図である。 クイックリー分析の結果を示す図である。 インテグレーション分析の結果を示す図である。 総合分析の結果を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1には、本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示し説明する。
同図に示されるように、本実施形態に係る情報処理システムは、コンピュータやサーバ装置等からなる情報処理装置1と、ユーザの端末装置2と、管理者の端末装置3とが、インターネット等のネットワーク(通信網)4を介して無線又は有線で接続され、構成されている。ここで、ユーザとは、例えば企業であれば従業員等をいい、管理者とは、例えば企業であれば総務部等をいうが、これに限定されるものではない。ユーザの端末装置2としては、スマートフォン、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ、デスクトップ型パーソナルコンピュータ等、各種のものを採用することができる。管理者の端末装置3についても、同様に各種のものを採用できる。
このような構成において、ユーザの端末装置2には、コミュニケーションツールが実装されており、日常的に当該ツールにより情報の送受が行われている。サーバ装置等の情報処理装置1は、これらユーザの端末装置2から1次データを取得し、当該1次データより2次データを生成する。そして、これら1次データ、2次データを分析することで、コミュニケーションツールの使用の中、活用されていない情報を掘り起こす。そして、この分析結果に基づいて表示データをHTML形式等で生成し、その表示データをユーザの端末装置2や、管理者の端末装置3に送信する。なお、1次データ、及び2次データの詳細については、後に詳述する。
図2には、情報処理システムにおける情報処理装置の構成を示し説明する。
同図に示されるように、情報処理装置1は、制御部11と、通信部12と、記憶部13とを有する。制御部11と、通信部12と、記憶部13とは、バスライン18を介して通信可能に接続されている。これら構成のほか、キーボードやマウス等の入力部や、各種表示を行う液晶ディスプレイ等の表示部を有してもよい。
通信部12は、例えば、ネットワークインタフェースカード(NIC;Network Interface Card)等により実現されるもので、インターネット等の通信網4と有線又は無線で接続され、端末装置2等との間で通信を行う通信インタフェースである。
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disc Drive)、または光ディスク装置等で実現されるもので、制御部11で実行されるプログラムを予め記憶している。また、記憶部13は、ユーザ情報記憶部14、1次データ記憶部15、2次データ記憶部16、及び分析結果記憶部17を有する。
ユーザ情報記憶部14は、ユーザIDと紐づけて、名前、所属部署、メールアドレス等の属性情報を記憶している。
1次データ記憶部15は、ユーザIDと紐づけて、ユーザが報告する側である場合の取得情報と、ユーザが報告される場合の取得情報を1次データとして記憶している。
すなわち、より具体的には、ユーザが報告する側である場合の1次データとしては、ログイン日時、報告を書き始める時間、報告ボタン押下時間、書き始めから報告ボタン押下までに要した時間、文字の量、所感から取得できる感情分析結果、操作ログ、他のユーザの報告への興味(既読数)、これまでに報告した回数、報告をしなければならない回数に対する報告割合、チームへの参加日時、所属しているチーム数、押下したスタンプ数、及び報告した場所(位置情報)等が記憶されている。
一方、ユーザが報告される側である場合の1次データとしては、ログイン日時、報告を書き始める時間、報告ボタン押下時間、書き始めから報告ボタン押下までに要した時間、文字の量、所感から取得できる感情分析結果、操作ログ、他のユーザの報告への興味(既読数)、これまでに報告した回数、報告からコメントまでに要した時間、チームへの参加日時、所属しているチーム数、押下したスタンプ数、報告の既読割合、報告が既読になるまでの時間等が記憶されている。
2次データ記憶部16は、1次データより生成した2次データを記憶している。より詳細には、シンクロ率と有効度を2次データとして記憶している。
シンクロ率は、ログイン日時の偏差、コメントを書き始める時間の偏差、コメントボタン押下時間の偏差、書き始めからコメントボタン押下までに要した時間の偏差、文字の量の偏差、及びコメントから取得できる感情分析結果の偏差等による。有効度は、操作ログから個人への関心を数値化した値、押下したスタンプ数への関心を数値化した値、報告の既読割合への関心を数値化した値、及び報告が既読になるまでの時間への関心を数値化した値による。
そして、分析結果記憶部17は、1次データ記憶部15の1次データ、及び2次データ記憶部16の2次データに基づく分析結果を記憶している。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等で実現される。制御部11は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Array)等の集積回路で構成されていてもよい。制御部11は、記憶部13に記憶されているプログラムを実行することで、取得部11a、2次データ生成部11b、分析部11c、表示データ生成部11d、及び送受信制御部11eとして機能する。
取得部11aは、ユーザの端末装置2から、1次データを取得し、1次データ記憶部15に記憶する。2次データ生成部11bは、この1次データに基づいて、2次データを生成し、2次データ記憶部16に記憶する。分析部11cは、これら1次データ及び2次データに基づいて分析を行い、分析結果を分析結果記憶部17に記憶する。表示データ生成部11dは、分析結果について表示データをHTML形式等で生成する。送受信制御部11eは、ユーザの端末装置2や管理者の端末装置3と、データの送受信を行う。
ここで、図3には、分析部の詳細な構成を示し説明する。
分析部11cは、感情分析部11c−1、チームエンゲージメント分析部11c−2、報告改善分析部11c−3、報告分布分析部11c−4、記録分析部11c−5、健康分析部11c−6、ワークライフバランス分析部11c−7、マネジメント層教育分析部11c−8、リーダーシップ分析部11c−9、オーナーシップ分析部11c−10、及びホットワード分析部11c−11を有している。
感情分析部11c−1は、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラル、モチベーション等の感情、及び文字数によるやる気等を分析する。報告者の心理状態を把握可能とし、関係性の強化や離職率の低下等を目指す。チームエンゲージメント分析部11c−2は、スタンプの数、コメント、報告頻度、及びログイン時間等を分析することで、チームがしっかりと機能しているか、チームの活性度合いはどの程度かを把握可能とする。
報告改善分析部11c−3は、チーム機能向上、テンプレートの活用促進、報告スピード等の向上を図るための分析であり、報告スキルの向上を図ることを目的とする。報告分布分析部11c−4は、位置情報や時間帯等を分析することで、主活動領域の把握、未開拓の活動地域の抽出等を目的とする。記録分析部11c−5は、画面滞在時間、報告文字数、返信率等を分析することで、利用頻度等を把握し、査定評価に活用可能とすることを目的とする。健康分析部11c−6は、ログイン時間等を分析することで、チームメンバーの活動時間帯より健康状態を推測可能とし、状況に応じて、管理者側から生活の見直しを示唆できるような環境を構築する。
ワークライフバランス分析部11c−7は、ログイン時間やアクセス時間を分析することで、ユーザのワークライフバランスの実現度を把握可能とする。マネジメント層教育分析部11c−8は、コメントをテキストマイニングし、共感、尊重があるかを検出することで、マネジメント層が部下を正しく管理できているかを把握可能とする。
リーダーシップ分析部11c−9は、コメントをテキストマイニングし、方向性を示しているかを検出することで、マネジメント層がリーダーシップを発揮できているかを把握可能とする。オーナーシップ分析部11c−10は、所感をテキストマイニングし、自己の主張が含まれているかを検出することで、報告者が主体的に活動できているかを把握可能とする。そして、ホットワード分析部11c−11は、報告に頻繁に登場するワードを抽出することで、報告者の思い入れを推測し、伝えたいポイントが正確に伝わっているかを把握可能とする。
図4には、情報処理システムにおける端末装置の構成を示し説明する。
同図に示されるように、ユーザの端末装置2(管理者の端末装置3も同様)は、制御部21と、通信部22と、操作部23と、表示部24と、記憶部25とを有する。各部21乃至25は、バスライン26を介して通信自在に接続されている。通信部22は、例えばNIC等により実現されるもので、インターネット等の通信網4と有線又は無線で接続され、情報処理装置1等との間で通信を行う通信インタフェースである。操作部23は、マウスやキーボード等の各種操作デバイスで実現され、ユーザによる各種操作入力を受け付ける。表示部24は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスにより実現され、各種表示を行う。尚、操作部23と表示部24とをタッチパネルとして一体に構成してもよい。記憶部25は、例えば、RAMやフラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、HDD、または光ディスク装置等で実現されるもので、制御部21で実行される主プログラムやブラウザプログラム等を記憶している。
制御部21は、CPUやMPU等で実現され、記憶部25に記憶されているプログラムを実行することで、受信部21a、閲覧部21b、及び送信部21cとして機能する。なお、制御部21は、ASICやFPGA等の集積回路で構成されてもよい。受信部21aは、情報処理装置1から送られてくるHTMLデータ等を受信する。閲覧部21bは、ブラウザプログラム等の実行により実現され、HTMLデータ等に基づいて表示部24に各種表示を行う。送信部21cは、操作部23より操作入力された各種データを、通信部22を介して、情報処理装置1などに送信する。
以下、図5のフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置による処理手順を説明する。
この処理を開始すると、取得部11aが、ユーザの端末装置2から、1次データを取得し、1次データ記憶部15に記憶する(S1)。続いて、2次データ生成部11bが、1次データに基づいて、2次データを生成し、2次データ記憶部16に記憶する(S3)。次いで、分析部11cが、1次データ及び2次データに基づいて分析を行い、分析結果を分析結果記憶部17に記憶する(S4)。続いて、表示データ生成部11dが、分析結果について表示データをHTML形式等で生成する(S5)。そして、送受信制御部11eは、ユーザの端末装置2や管理者の端末装置3と、データの送受信を行い(S5)、こうして一連の処理を終了する。
ここで、図6のフローチャートを参照して、図5のステップS3で実行される分析処理の詳細な処理手順を説明する。
この分析処理に入ると、先ず、感情分析部11c−1が、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラル、モチベーション等の感情要素を抽出し、及び文字数に基づいてやる気の度合いを抽出する(S3−1)。続いて、チームエンゲージメント分析部11c−2が、スタンプの数、コメント、報告頻度、及びログイン時間等を分析することで、チームの機能度合い、活性度合いを抽出する(S3−2)。続いて、報告改善分析部11c−3が、チーム機能向上、テンプレートの活用促進、報告スピード等の向上度合いを抽出することになる(S3−3)。
続いて、報告分布分析部11c−4が、位置情報や時間帯等を分析することで、主活動領域の把握、未開拓の活動地域を抽出する(S3−4)。これに次いで、記録分析部11c−5が、画面滞在時間、報告文字数、返信率等を分析することで、利用頻度等を抽出する(S3−5)。次いで、健康分析部11c−6が、ログイン時間等を分析することで、チームメンバーの活動時間帯より健康状態を抽出する(S3−6)。
次いで、ワークライフバランス分析部11c−7が、ログイン時間やアクセス時間を分析することで、ユーザのワークライフバランスの実現度合いを抽出する(S3−7)。次いで、マネジメント層教育分析部11c−8が、コメントをテキストマイニングし、共感や尊重があるかを検出することで、マネジメント層が部下を正しく管理できているかを抽出することになる(S3−8)。
続いて、リーダーシップ分析部11c−9が、コメントをテキストマイニングし、方向性を示しているかを検出することで、マネジメント層がリーダーシップを発揮できているかを抽出する(S3−9)。次いで、オーナーシップ分析部11c−10が、所感をテキストマイニングし、自己の主張が含まれているかを検出することで、報告者が主体的に活動できているかを抽出する(S3−10)。そして、ホットワード分析部11c−11が、報告に頻繁に登場するワードを抽出することで、報告者の思い入れを推測し、伝えたいポイントが正確に伝わっているかを抽出する(S3−10)。こうして、図5のステップS4以降の処理にリターンする。
以上説明したように、本発明の第1実施形態によれば、1次データ及び当該1次データに基づいて生成した2次データに基づいて分析を行うことで、コミュニケーションツールの使用の中、活用されていない情報を掘り起こし、人の感情にフォーカスを当てて可視化することで、ユーザに気づきを与え、生産性や成果に繋げることが可能となる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの構成は、図1と同様であり、情報処理装置の構成は、図2と略同様であるが、分析部の構成が異なる。そこで、図7には、本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの分析部の構成を示し、説明する。
同図に示されるように、分析部11cは、シンクロ分析部11c−21、モチベーション分析部11c−22、アクティブティ分析部11c−23、クリックリー分析部11c−24、インテグレーション分析部11c−25、及び総合分析部11c−26を有している。以下、各部の作用について詳述する。
シンクロ分析部11c−21は、分析対象が個人の場合には、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、それぞれの値に重み付けをした上で、得点に換算する。この例では、個人とチームとの感情分析の合致率を70%とし、個人とコメント者との感情分析の合致率を30%とし、0〜5点の得点に変換するようにしている。一方、分析対象がチームの場合には、チームとユニットとの感情分析の合致率を、得点に換算する。この例では、0〜5点の得点に変換する。シンクロ分析の結果は、図9に示される通りである。このように、報告者とコメント者の感情分析の合致率を得点に変換し、可視化することが可能となる。
モチベーション分析部11c−22は、感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い、それらを総合的に勘案して、得点に変換する。この例では、感情分析の結果を50%、文字数を20%、報告割合を30%とし、0〜5点の得点に変換する。感情分析の結果については、所感を感情分析のAPIにかけて、取得した値を得点に変換する。文字数については、所感の文字数に応じて得点を付与する。報告割合については、例えば過去2週間で、報告対象日のうち何日報告を提出したかを割合で示し、得点を付与する。モチベーション分析の結果は、図10に示される通りである。感情分析、文字数、及び報告割合について、分析結果を可視化することが可能となる。
アクティブティ分析部11c−23は、ログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い、それらを総合的に勘案して、得点に変換する。この例においては、ログイン率を30%、コメント既読率を20%、他者既読率を30%、スタンプ率を20%として、0〜5点の得点に変換する。ログイン率については、過去2週間で、報告対象日のうち何日ログインしたか(1日に複数ログインした場合も1回とカウント)を割合で表し、得点を付与する。コメント既読率については、過去2週間で、自分の報告に対するコメントを既読した割合で表し、得点を付与する。他社既読率については、過去2週間で、他者の閲覧できる報告を何件既読したかを割合で表し、得点を付与する。但し、他者の閲覧できる報告が0の場合は、分析対象から除外する。その場合、ログイン率50%、コメント既読率50%の割合とする。そして、スタンプ率については、過去2週間で、他者の閲覧できる報告に対し、スタンプを何件つけたか(重複なし)を割合で表し得点を付与する。但し、他者の閲覧できる報告が0の場合は、分析対象から除外する。アクティビティ分析の結果は、図11に示される通りである。同図に示されるように、ログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて分析結果を可視化することが可能となる。
クリックリー分析部11c−24は、報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて、重み付けを行い、これらを総合的に勘案して、得点に変換するようにしている。この例では、報告にかかった時間を70%、報告が既読になるまでの時間を30%として、0〜5点の得点を付与する。報告にかかった時間については、過去2週間で、報告にかかった時間(報告画面を開いている時間の累計)の平均値を算出し、その平均で得点を付与する。報告が既読になるまでの時間については、過去2週間で、自分の報告に対するコメントを既読した割合で表し、得点を付与する。このクリックリー分析の結果は、図12に示される通りである。同図に示されるように、報告に要した時間、報告が既読になるまでの時間を可視化することが可能となる。
インテグレーション分析部11c−25は、ワード合致率を得点に変換する。ワード合致率については、例えば、過去2週間で、ワードが比較対象とどれだけ合致していたかを算出し、得点を付与するようにしている。比較対象とは、例えば、個人とチーム、チームとユニットの如くである。このインテグレーション分析の結果は、図13に示される通りである。同図に示されるように、ワードの合致率を可視化することが可能となる。
そして、総合分析部11c−26は、モチベーション分析とシンクロ分析の結果に基づいてエンゲージの度合いを算出し、モチベーション分析とアクティビティ分析の結果に基づいて活気の度合いを算出し、アクティビティ分析とクリックリー分析の結果に基づいて主体性の度合いを算出し、クリックリー分析とインテグレーション分析の結果に基づいてパフォーマンスの度合いを算出し、インテグレーション分析とシンクロ分析の結果に基づいて方向性の度合いを算出する。例えば、各要素の度合いは、各2つの結果である得点の重みづけ平均等により算出するようにしてもよい。この総合分析の結果は、図14に示される通りである。同図に示されるように、各要素、即ち、エンゲージ、活気、主体性、パフォーマンス、方向性のそれぞれについて得点を可視化することが可能となり、これら要素のバランスも把握することが可能となる。
本発明の第2実施形態に係る情報処理装置による処理手順は、先に示した図5と略同様であるが、ステップS3の分析処理の詳細が異なる。そこで、以下、図8のフローチャートを参照して、分析処理の詳細について説明する。
分析処理を開始すると、シンクロ分析部11c−21が、分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、それぞれの値に重み付けをした上で、得点に換算する。分析対象がチームの場合には、チームとユニットとの感情分析の合致率を、得点に換算する(S3−21)。
続いて、モチベーション分析部11c−22が、感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い、それらを総合的に勘案して、得点に変換する(S3−22)。そして、アクティブティ分析部11c−23が、ログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い、それらを総合的に勘案して、得点に変換する(S3−23)。
次いで、クリックリー分析部11c−24が、報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて、重み付けを行い、これらを総合的に勘案して、得点に変換する(S3−24)。そして、インテグレーション分析部11c−25が、ワード合致率を得点に変換する(S3−25)。
そして、総合分析部11c−26は、モチベーション分析とシンクロ分析の結果に基づいてエンゲージの度合いを算出し、モチベーション分析とアクティビティ分析の結果に基づいて活気の度合いを算出し、アクティビティ分析とクリックリー分析の結果に基づいて主体性の度合いを算出し、クリックリー分析とインテグレーション分析の結果に基づいてパフォーマンスの度合いを算出し、インテグレーション分析とシンクロ分析の結果に基づいて方向性の度合いを算出する(S3−26)。こうして、図5のステップS4以降の処理にリターンする。
管理者の端末装置3では、図9乃至図14の可視化された情報を、表示画面上でいつでも確認することが可能となるので、ユーザである従業員の管理や、チーム、ユニットの運営状態の管理等を的確に行えるようになる。
以上説明したように、本発明の第2実施形態によれば、コミュニケーションツールの使用の中、活用されていない情報を掘り起こし、人の感情にフォーカスを当てて可視化することで、ユーザに気づきを与え、生産性や成果に繋げることが可能となる。特に、モチベーション分析とシンクロ分析の結果に基づいてエンゲージの度合いを算出し、モチベーション分析とアクティビティ分析の結果に基づいて活気の度合いを算出し、アクティビティ分析とクリックリー分析の結果に基づいて主体性の度合いを算出し、クリックリー分析とインテグレーション分析の結果に基づいてパフォーマンスの度合いを算出し、インテグレーション分析とシンクロ分析の結果に基づいて方向性の度合いを算出し、それらを可視化することが可能となるので、チーム及びそのメンバーの管理、指導に有益な情報を得ることが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、分析内容は、前述したものに限定されず、種々の分析手法を採用してよいことは勿論である。
1…情報処理装置、2…端末装置、3…端末装置、4…通信網、11…制御部、11a…取得部、11b…2次データ生成部、11c…分析部、11c−1…感情分析部、11c−2…チームエンゲージメント分析部、11c−3…報告改善分析部、11c−4…報告分布分析部、11c−5…記録分析部、11c−6…健康分析部、11c−7…ワークライフバランス分析部、11c−8…マネジメント層教育分析部、11c−9…リーダーシップ分析部、11c−10…オーナーシップ分析部、11c−11…ホットワード分析部、11c−21…シンクロ分析部、11c−22…モチベーション分析部、11c−23…アクティビティ分析部、11c−24…クリックリー分析部、11c−25…インテグレーション分析部、11c−26…総合分析部、11d…表示データ生成部、11e…送受信制御部、12…通信部、13…記憶部、14…ユーザ情報記憶部、15…1次データ記憶部、16…2次データ記憶部、17…分析結果記憶部、18…バスライン、21…制御部、21a…受信部、21b…閲覧部、21c…受信部、22…通信部、23…操作部、24…表示部、25…記憶部、26…バスライン。

Claims (8)

  1. 1次データを取得する取得部と、
    前記1次データに基づいて2次データを生成する2次データ生成部と、
    前記1次データ及び2次データを分析する分析部と、
    前記分析の結果に基づき表示データを生成する表示データ生成部と、
    前記表示データを送信する送信部と、を有し、
    前記分析部は、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出する感情分析部と、
    分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算するシンクロ分析部と、
    前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するモチベーション分析部と、
    前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するアクティビティ分析部と、
    前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するクイックリー分析部と、
    前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換するインテグレーション分析部と、
    を有する
    情報処理装置。
  2. 前記モチベーション分析部と前記シンクロ分析部の分析結果に基づいてエンゲージの度合いを算出し、前記モチベーション分析部と前記アクティビティ分析部の結果に基づいて活気の度合いを算出し、前記アクティビティ分析部と前記クックリー分析部の結果に基づいて主体性の度合いを算出し、前記クックリー分析部と前記インテグレーション分析部の結果に基づいてパフォーマンスの度合いを算出し、前記インテグレーション分析部と前記シンクロ分析部の結果に基づいて方向性の度合いを算出する総合分析部と、
    を更に有する
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 取得部が1次データを取得するステップと、
    2次データ生成部が前記1次データに基づいて2次データを生成するステップと、
    分析部が前記1次データ及び2次データを分析するステップと、
    表示データ生成部が前記分析の結果に基づき表示データを生成するステップと、
    送信部が前記表示データを送信するステップと、を有し、
    前記分析部が分析するステップでは、感情分析部がポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出し、
    シンクロ分析部が、分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算し、
    モチベーション分析部が、前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換し、
    アクティビティ分析部が、前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換し、
    クイックリー分析部が、前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換し、
    インテグレーション分析部が、前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換する
    情報処理方法。
  4. 総合分析部が、前記モチベーション分析と前記シンクロ分析の分析結果に基づいてエンゲージの度合いを算出し、前記モチベーション分析と前記アクティビティ分析分析結果に基づいて活気の度合いを算出し、前記アクティビティ分析と前記クックリー分析分析結果に基づいて主体性の度合いを算出し、前記クックリー分析と前記インテグレーション分析分析結果に基づいてパフォーマンスの度合いを算出し、前記インテグレーション分析と前記シンクロ分析分析結果に基づいて方向性の度合いを算出す
    請求項3に記載の情報処理方法。
  5. コンピュータを、
    1次データを取得する取得部、
    前記1次データに基づいて2次データを生成する2次データ生成部、
    前記1次データ及び2次データを分析する分析部、
    前記分析の結果に基づき表示データを生成する表示データ生成部、
    前記表示データを送信する送信部、として機能させ、
    前記分析部は、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出する感情分析部
    分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算するシンクロ分析部、
    前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するモチベーション分析部、
    前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するアクティビティ分析部、
    前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するクイックリー分析部、
    前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換するインテグレーション分析部、
    として機能する
    プログラム。
  6. 前記分析部は、前記モチベーション分析部と前記シンクロ分析部の分析結果に基づいてエンゲージの度合いを算出し、前記モチベーション分析部と前記アクティビティ分析部の結果に基づいて活気の度合いを算出し、前記アクティビティ分析部と前記クックリー分析部の結果に基づいて主体性の度合いを算出し、前記クックリー分析部と前記インテグレーション分析部の結果に基づいてパフォーマンスの度合いを算出し、前記インテグレーション分析部と前記シンクロ分析部の結果に基づいて方向性の度合いを算出する総合分析部としても機能する
    請求項5に記載のプログラム。
  7. 情報処理装置と、端末装置とが通信自在に接続された情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置より1次データを取得する取得部と、
    前記1次データに基づいて2次データを生成する2次データ生成部と、
    前記1次データ及び2次データを分析する分析部と、
    前記分析の結果に基づき表示データを生成する表示データ生成部と、
    前記表示データを前記端末装置に送信する送信部と、を有し、
    前記分析部は、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルからなる感情要素を抽出し、ユーザのやる気の度合いを抽出する感情分析部と、
    分析対象が個人の場合、個人とチームとの感情分析の合致率と、個人とコメント者との感情分析の合致率を求め、各値に重み付けをした上で得点に換算し、分析対象がチームの場合、チームとユニットとの感情分析の合致率を得点に換算するシンクロ分析部と、
    前記1次データに含まれる感情分析の結果、文字数、報告割合のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するモチベーション分析部と、
    前記1次データに含まれるログイン率、コメント既読率、他者既読率、及びスタンプ率のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するアクティビティ分析部と、
    前記1次データに含まれる報告に要した時間と、報告が既読になるまでの時間のそれぞれについて重み付けを行い得点に変換するクイックリー分析部と、
    前記1次データに含まれるワード合致率を得点に変換するインテグレーション分析部と、
    を有する
    情報処理システム。
  8. 前記モチベーション分析部と前記シンクロ分析部の分析結果に基づいてエンゲージの度合いを算出し、前記モチベーション分析部と前記アクティビティ分析部の結果に基づいて活気の度合いを算出し、前記アクティビティ分析部と前記クックリー分析部の結果に基づいて主体性の度合いを算出し、前記クックリー分析部と前記インテグレーション分析部の結果に基づいてパフォーマンスの度合いを算出し、前記インテグレーション分析部と前記シンクロ分析部の結果に基づいて方向性の度合いを算出する総合分析部と、
    を更に有する
    請求項7に記載の情報処理システム。
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