JP6819360B2 - 表示制御プログラム、表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御プログラム、表示制御装置及び表示制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、表示制御プログラム、表示制御装置及び表示制御方法に関する。
CAE(Computer Aided Engineering)の分野において、大規模なシミュレーションを可能にするHPC(High Performance Computing)や計算ソルバーの技術が徐々に普及してきており、一部のユーザではすでに大規模計算が行われている。
大規模シミュレーション結果の有効な活用において可視化が重要となるが、単体のPC端末で無理に可視化が試みられる場合、モデルの読み込みがたとえ成功したとしても、回転や移動・ズーム機能などの動作が重たくなり、全く使えないという事例が多発している。
従来、大規模シミュレーション結果の可視化手法として、データの間引きや簡略化、分散並列技術等が挙げられているが、これらは、ユーザのハード環境に依存するところが大きく、クラスタ環境などを持たない中小企業ユーザでは特に難しい。
一方、蓄積されたデータの表示に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1〜3等)。
特開平8−115354号公報 特開昭64−33676号公報 特開2001−22607号公報
上述したように、大規模シミュレーション結果のモデル情報の可視化に際し、特別なハード環境を持たないユーザは表示されたモデルに対して十分な操作を行うことができず、その解決が待たれている。
そこで、一側面では、モデル情報の可視化に際し、選択された部分に対する操作を可能とすることを目的とする。
一つの形態では、モデル情報に基づいて、モデルを第1ウィンドウに表示し、前記モデルの第1部分の選択を受け付け、前記第1ウィンドウにおける前記モデルの表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記第1部分のみを表示する第2ウィンドウを表示し、前記第2ウィンドウ内に表示された前記第1部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデルと独立した第1編集操作を受け付け、前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分について、前記第1編集操作に応じた表示を行い、前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分のうち、第2部分の選択を受け付け、前記第1ウィンドウ及び前記第2ウィンドウにおける表示を維持しつつ、前記モデルのうち前記第2部分のみを表示する第3ウィンドウを表示し、前記第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデル及び前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分と独立した第2編集操作を受け付け、第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第2編集操作に応じた表示を行い、保存指示を受け付けた場合、前記モデル情報を前記第1編集操作及び前記第2編集操作に基づいて変更することより得られる新たなモデル情報を生成する、処理をコンピュータに実行させる。

モデル情報の可視化に際し、選択された部分に対する操作が可能となる。
一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 表示制御部の機能構成例を示す図である。 モデル情報のデータ構造例を示す図である。 端末装置及びサーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態の処理例を示すフローチャート(その1)である。 画面例を示す図(その1)である。 画面例を示す図(その2)である。 画面例を示す図(その3)である。 画面例を示す図(その4)である。 実施形態の処理例を示すフローチャート(その2)である。 実施形態の処理例を示すフローチャート(その3)である。
以下では本発明の好適な実施形態が図面に沿って説明される。
<構成>
図1は一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。図1(a)は表示制御にかかる主たる処理が端末装置1で行われる場合を示しており、PC(Personal Computer)等の端末装置1には表示制御部7が設けられている。可視化の対象となるモデル情報は、記憶媒体2から読み込まれるか、ネットワーク3を介してデータライブラリ4から読み込まれる。
図1(b)は、いわゆるクラウドとして表示制御にかかる主たる処理がサーバ装置5で行われる場合を示しており、端末装置1には操作入力および画面表示を行うユーザインタフェース6が設けられ、サーバ装置5には表示制御部7が設けられている。可視化の対象となるモデル情報は、記憶媒体2から端末装置1に読み込まれてサーバ装置5に送信されるか、端末装置1の指定でデータライブラリ4からネットワーク3を介してサーバ装置5に読み込まれる。モデル情報は、データライブラリ4からネットワーク3を介して端末装置1に読み込まれた後に、端末装置1からサーバ装置5に送信されるようにしてもよい。
図2は端末装置1又はサーバ装置5に設けられる表示制御部7の機能構成例を示す図である。図2において、表示制御部7は、モデル情報読込部701と全体モデル情報702と表示データ調整部703と全体モデル表示部704と全体表示データ705と回転操作受付部706とを備えている。また、表示制御部7は、部分選択受付部707と別ウインドウ生成部708とデータ抽出部709と部分モデル情報710と表示データ調整部711と部分モデル表示部712と部分表示データ713と操作受付部714とを備えている。また、表示制御部7は、終了操作・エクスポート指示受付部715と全体モデル反映部716と反映後全体モデル情報717とエクスポート部718とを備えている。
モデル情報読込部701は、可視化の対象となるモデル情報(全体モデル情報)を読み込み、全体モデル情報702として管理下の記憶領域に保持する機能を有している。表示データ調整部703は、全体モデル情報702の情報量に応じて表示サイズを調整するとともに、データの間引き等の情報量の削減を行う機能を有している。全体モデル表示部704は、表示データ調整部703による調整後の全体モデル情報に基づいて全体モデルを表示する機能を有している。表示のためのデータ(レンダリング等が行われたデータ)は全体表示データ705として管理下の記憶領域に保持される。回転操作受付部706は、表示された全体モデルに対してユーザから回転操作を受け付ける機能を有している。回転操作が行われた場合、全体モデル表示部704は回転された状態での全体モデルの再表示を行う。
部分選択受付部707は、表示された全体モデルに対して詳細な操作を行うための部分の選択をユーザから受け付ける機能を有している。部分の選択は、例えば、矩形領域の指定により行われる。別ウインドウ生成部708は、全体モデルのウインドウとは別の、選択された部分を表示するためのウインドウを生成する機能を有している。データ抽出部709は、ユーザにより選択された部分のモデル情報(部分モデル情報)を全体モデル情報702から抽出し、部分モデル情報710として管理下の記憶領域に保持する機能を有している。表示データ調整部711は、部分モデル情報710の情報量に応じて表示サイズを調整するとともに、データの間引き等の情報量の削減を行う機能を有している。なお、部分モデル情報710は全体モデル情報702に比して情報量は少なくなるため、ほとんどの場合において実質的な調整は行われないことが期待される。部分モデル表示部712は、表示データ調整部711による調整後の部分モデル情報に基づいて部分モデルを表示する機能を有している。表示のためのデータ(レンダリング等が行われたデータ)は部分表示データ713として管理下の記憶領域に保持される。
操作受付部714は、表示された部分モデルに対してユーザから種々の操作を受け付ける機能を有している。操作としては、移動、回転、又は、拡縮(拡大、縮小)が含まれる。また、操作受付部714は、表示上の操作だけではなく、モデル各部の変形やコメント付与等の編集操作も受け付けることができる。操作が行われた場合、部分モデル表示部712は部分モデルの再表示を行う。なお、部分モデル表示部712は、部分モデルに対する編集操作が行われた場合には、部分モデル情報710に編集内容を反映する。
終了操作・エクスポート指示受付部715は、可視化の終了操作やエクスポート指示をユーザから受け付ける機能を有している。全体モデル反映部716は、ユーザからエクスポート指示が行われた場合に、全体モデル情報702に部分モデル情報710を反映した反映後全体モデル情報717を生成する機能を有している。エクスポート部718は、反映後全体モデル情報717を外部に出力する機能を有している。
図3はモデル情報(全体モデル情報702、部分モデル情報710)のデータ構造例を示す図である。図3(a)に示されるように、モデル情報は、テトラ要素(四面体)やヘキサ要素(六面体)であるエレメントを識別するエレメントIDと、そのエレメントの角点となるノードを識別する複数のノードIDとを含んでいる。また、ノードIDには、ノードのx座標、y座標、z座標が対応付けられている。図3(b)は、ノードN1〜N4で囲まれるエレメントE1を示しており、可視化の対象の物体は複数(多数)のエレメントによるメッシュにより表現(メッシュ表現)される。
図4は端末装置1及びサーバ装置5のハードウェア構成例を示す図である。図4において、端末装置1等は、システムバス101に接続されたCPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)105を備えている。また、端末装置1等は、I/F(Interface)106と、I/F106に接続された、I/O(Input/Output Device)107、HDD(Hard Disk Drive)/SSD(Solid State Drive)108、NIC(Network Interface Card)109とを備えている。また、端末装置1等は、I/O107に接続されたモニタ110、キーボード111、マウス112等を備えている。I/O107にはCD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等を接続することもできる。
端末装置1等の機能(図1)は、CPU102において所定のプログラムが実行されることで実現される。プログラムは、記録媒体を経由して取得されるものでもよいし、ネットワークを経由して取得されるものでもよいし、ROM組込でもよい。
<動作>
図5は上記の実施形態の処理例を示すフローチャートである。図5において、処理を開始すると、表示制御部7のモデル情報読込部701は、可視化の対象となるモデル情報(全体モデル情報)を読み込み、全体モデル情報702として管理下の記憶領域に保持する(ステップS11)。
次いで、表示データ調整部703は、全体モデル情報702の情報量に応じて表示サイズを調整するとともにデータの間引き等の情報量の削減を行い、全体モデル表示部704は、調整後の全体モデル情報702に基づいて全体モデルを表示する(ステップS12)。図6は、ウインドウW1内に自動車のボディの対象OB1が表示された例を示しており、画面全体に対して小さい表示サイズで表示されている。
図5に戻り、次いで、回転操作受付部706は、表示された全体モデルに対してユーザから回転操作を受け付けると(ステップS13)、全体モデル表示部704は全体モデルの再表示(回転が行われた状態での表示)を行う(ステップS12)。表示されている全体モデルは、情報量が削減されているため、回転操作については問題なく実施が行われる。
その後、部分選択受付部707は、表示された全体モデルに対して詳細な操作を行うための部分の選択をユーザから受け付ける(ステップS14)。図7はウインドウW1内に表示された対象OB1から枠Fにより部分が選択された状態を示している。3次元的には、矩形状の枠Fを奥行き方向に貫通させた場合の枠内の空間に入る部分が選択されることを意味する。
図5に戻り、次いで、別ウインドウ生成部708は、全体モデルのウインドウとは別の、選択された部分を表示するためのウインドウを生成(起動)する(ステップS15)。
次いで、データ抽出部709は、ユーザにより選択された部分のモデル情報(部分モデル情報)を全体モデル情報702から抽出し、表示データ調整部711は必要に応じて情報量の調整を行う。なお、部分モデル情報710は全体モデル情報702に比して情報量は少なくなるため、ほとんどの場合において実質的な調整は行われないことが期待される。そして、部分モデル表示部712は、表示データ調整部711による調整後(調整不要の場合を含む)の部分モデル情報710に基づいて部分モデルを表示する(ステップS16)。部分モデル情報の抽出は、例えば、選択された部分の3次元範囲にノードの座標(図3)が含まれるエレメントの情報が全体モデル情報702から抽出されることで行われる。この場合、選択された3次元範囲に全てのノードが含まれるエレメントが抽出されるようにしてもよいし、いずれかのノードが含まれるエレメントが抽出されるようにしてもよい。図8は、全体モデルを表示するウインドウW1とは別のウインドウW2に、枠Fにより選択された部分の対象OB2が表示された状態を示している。
図5に戻り、その後、操作受付部714が、表示された部分モデルに対してユーザから種々の操作を受け付けると(ステップS17)、部分モデル表示部712は部分モデルの再表示を行う(ステップS16)。操作としては、移動、回転、又は、拡縮(拡大、縮小)が含まれるほか、モデル各部の変形やコメント付与等の編集操作も含まれる。部分モデルに対する編集操作が行われた場合、部分モデル表示部712は部分モデル情報710に編集内容の反映を行う。
その後、終了操作・エクスポート指示受付部715が、可視化の終了操作やエクスポート指示をユーザから受け付けると(ステップS18)、全体モデル反映部716は、全体モデル情報702に部分モデル情報710を反映して反映後全体モデル情報717を生成する。そして、エクスポート部718は、反映後全体モデル情報717を外部に出力する(ステップS19)。
また、ユーザは、現時点で操作していた部分の終了操作を行い、新たに全体モデルから部分選択を行い(ステップS14)、選択された部分に対して上述したのと同様の操作を行うことができる。ここでは、現時点で操作していた部分の終了操作により、それまでの部分モデルのウインドウはクローズされるものとする。ウインドウが追加されていく例については後述される。
また、図9に示されるように、全体モデルを表示するウインドウW1をより小さいものとして、全体モデルの表示に対する処理の負荷を小さくするとともに、選択部分のウインドウW2が広くとれるようにすることもできる。ウインドウW1は当初から図示のサイズで表示されるようにしてもよいし、当初から部分の選択が行われるまでは図6又は図7のサイズで表示され、ウインドウW2の表示に際して小さいサイズに変更されるようにしてもよい。
図10は実施形態の他の処理例を示すフローチャートであり、複数の部分モデルが並行して表示され、それぞれについて並行して操作が行われるようにしたものである。
図10において、処理を開始すると、表示制御部7のモデル情報読込部701は、可視化の対象となるモデル情報(全体モデル情報)を読み込み、全体モデル情報702として管理下の記憶領域に保持する(ステップS11)。
次いで、表示データ調整部703は、全体モデル情報702の情報量に応じて表示サイズを調整するとともにデータの間引き等の情報量の削減を行い、全体モデル表示部704は、調整後の全体モデル情報702に基づいて全体モデルを表示する(ステップS12)。
次いで、回転操作受付部706は、表示された全体モデルに対してユーザから回転操作を受け付けると(ステップS13)、全体モデル表示部704は全体モデルの再表示(回転が行われた状態での表示)を行う(ステップS12)。
その後、部分選択受付部707は、表示された全体モデルに対して詳細な操作を行うための部分の選択をユーザから受け付ける(ステップS14)。
次いで、別ウインドウ生成部708は、全体モデルのウインドウとは別の、選択された部分を表示するためのウインドウを生成(起動)する(ステップS15)。
次いで、データ抽出部709は、ユーザにより選択された部分のモデル情報(部分モデル情報)を全体モデル情報702から抽出し、表示データ調整部711は必要に応じて情報量の調整を行う。そして、部分モデル表示部712は、表示データ調整部711による調整後(調整不要の場合を含む)の部分モデル情報710に基づいて部分モデルを表示する(ステップS16)。
その後、操作受付部714が、表示された部分モデルに対してユーザから種々の操作を受け付けると(ステップS17)、部分モデル表示部712は部分モデルの再表示を行う(ステップS16)。
一方、上記の処理と並行して、部分選択受付部707は、表示された全体モデルに対して詳細な操作を行うための部分の選択をユーザから受け付ける(ステップS14−2)。
次いで、別ウインドウ生成部708は、全体モデルのウインドウ及び既に表示さている部分モデルのウインドウとは別の、新たに選択された部分を表示するためのウインドウを生成(起動)する(ステップS15−2)。
次いで、データ抽出部709は、ユーザにより選択された部分のモデル情報(部分モデル情報)を全体モデル情報702から抽出し、表示データ調整部711は必要に応じて情報量の調整を行う。そして、部分モデル表示部712は、表示データ調整部711による調整後(調整不要の場合を含む)の部分モデル情報710に基づいて部分モデルを表示する(ステップS16−2)。
その後、操作受付部714が、表示された部分モデルに対してユーザから種々の操作を受け付けると(ステップS17−2)、部分モデル表示部712は部分モデルの再表示を行う(ステップS16−2)。これらの追加的な選択は、更に繰り返しが可能である。
その後、終了操作・エクスポート指示受付部715が、可視化の終了操作やエクスポート指示をユーザから受け付けると(ステップS18)、全体モデル反映部716は、全体モデル情報702に部分モデル情報710を反映して反映後全体モデル情報717を生成する。そして、エクスポート部718は、反映後全体モデル情報717を外部に出力する(ステップS19)。
図11は実施形態の他の処理例を示すフローチャートであり、表示された部分モデルから更に部分を選択可能としたものである。また、図10に示した処理と組み合わせることもできる。
図11において、処理を開始すると、表示制御部7のモデル情報読込部701は、可視化の対象となるモデル情報(全体モデル情報)を読み込み、全体モデル情報702として管理下の記憶領域に保持する(ステップS11)。
次いで、表示データ調整部703は、全体モデル情報702の情報量に応じて表示サイズを調整するとともにデータの間引き等の情報量の削減を行い、全体モデル表示部704は、調整後の全体モデル情報702に基づいて全体モデルを表示する(ステップS12)。
次いで、回転操作受付部706は、表示された全体モデルに対してユーザから回転操作を受け付けると(ステップS13)、全体モデル表示部704は全体モデルの再表示(回転が行われた状態での表示)を行う(ステップS12)。
その後、部分選択受付部707は、表示された全体モデルに対して詳細な操作を行うための部分の選択をユーザから受け付ける(ステップS14)。
次いで、別ウインドウ生成部708は、全体モデルのウインドウとは別の、選択された部分を表示するためのウインドウを生成(起動)する(ステップS15)。
次いで、データ抽出部709は、ユーザにより選択された部分のモデル情報(部分モデル情報)を全体モデル情報702から抽出し、表示データ調整部711は必要に応じて情報量の調整を行う。そして、部分モデル表示部712は、表示データ調整部711による調整後(調整不要の場合を含む)の部分モデル情報710に基づいて部分モデルを表示する(ステップS16)。
その後、操作受付部714が、表示された部分モデルに対してユーザから種々の操作を受け付けると(ステップS17)、部分モデル表示部712は部分モデルの再表示を行う(ステップS16)。
その後、部分選択受付部707は、表示された部分モデルに対して詳細な操作を行うための部分の選択をユーザから更に受け付ける(ステップS14−3)。
次いで、別ウインドウ生成部708は、全体モデルのウインドウ及び既に表示されている部分モデルのウインドウとは別の、選択された部分を表示するためのウインドウを生成(起動)する(ステップS15−3)。
次いで、データ抽出部709は、ユーザにより選択された部分のモデル情報(部分モデル情報)を全体モデル情報702から抽出し、表示データ調整部711は必要に応じて情報量の調整を行う。そして、部分モデル表示部712は、表示データ調整部711による調整後(調整不要の場合を含む)の部分モデル情報710に基づいて部分モデルを表示する(ステップS16−3)。
その後、操作受付部714が、表示された部分モデルに対してユーザから種々の操作を受け付けると(ステップS17−3)、部分モデル表示部712は部分モデルの再表示を行う(ステップS16−3)。これらの追加的な選択は、更に繰り返しが可能である。
その後、終了操作・エクスポート指示受付部715が、可視化の終了操作やエクスポート指示をユーザから受け付けると(ステップS18)、全体モデル反映部716は、全体モデル情報702に部分モデル情報710を反映して反映後全体モデル情報717を生成する。そして、エクスポート部718は、反映後全体モデル情報717を外部に出力する(ステップS19)。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、モデル情報の可視化に際し、選択された部分に対する操作が可能となる。
以上、好適な実施の形態により説明した。ここでは特定の具体例を示して説明したが、特許請求の範囲に定義された広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により限定されるものと解釈してはならない。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
モデル情報に基づいて、モデルを表示部に表示し、
前記モデルの一部の選択を受け付け、
前記モデルの表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記一部のみを表示するウィンドウを表示し、
前記ウィンドウ内に表示された前記一部について、表示された前記モデルと独立した操作を受け付け、
前記ウィンドウ内に表示された前記一部について、前記操作に応じた表示を行う、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
(付記2)
前記モデルは、メッシュ表現される、
ことを特徴とする付記1に記載の表示制御プログラム。
(付記3)
前記操作は、前記一部を移動、又は、回転、又は、拡縮させる操作を含む、
ことを特徴とする付記1に記載の表示制御プログラム。
(付記4)
前記ウィンドウに前記一部が表示されている際に、表示された前記モデルの他の一部の選択を受け付ける、
ことを特徴とする付記1に記載の表示制御プログラム。
(付記5)
前記ウィンドウに表示された前記一部のうち、他の一部の選択を受け付け、
前記モデル及び前記一部の表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記他の一部のみを表示するウィンドウを表示し、
表示された前記他の一部について、表示された前記モデル及び前記一部と独立した操作を受け付け、
表示された前記他の一部について、前記他の一部に対する操作に応じた表示を行う、
ことを特徴とする付記1に記載の表示制御プログラム。
(付記6)
モデル情報に基づいて、モデルを表示部に表示し、
前記モデルの一部の選択を受け付け、
前記モデルの表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記一部のみを表示するウィンドウを表示し、
前記ウィンドウ内に表示された前記一部について、表示された前記モデルと独立した操作を受け付け、
前記ウィンドウ内に表示された前記一部について、前記操作に応じた表示を行う、
処理を実行する機能を備えることを特徴とする表示制御装置。
(付記7)
前記モデルは、メッシュ表現される、
ことを特徴とする付記6に記載の表示制御装置。
(付記8)
前記操作は、前記一部を移動、又は、回転、又は、拡縮させる操作を含む、
ことを特徴とする付記6に記載の表示制御装置。
(付記9)
前記ウィンドウに前記一部が表示されている際に、表示された前記モデルの他の一部の選択を受け付ける、
ことを特徴とする付記6に記載の表示制御装置。
(付記10)
前記ウィンドウに表示された前記一部のうち、他の一部の選択を受け付け、
前記モデル及び前記一部の表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記他の一部のみを表示するウィンドウを表示し、
表示された前記他の一部について、表示された前記モデル及び前記一部と独立した操作を受け付け、
表示された前記他の一部について、前記他の一部に対する操作に応じた表示を行う、
ことを特徴とする付記6に記載の表示制御装置。
(付記11)
モデル情報に基づいて、モデルを表示部に表示し、
前記モデルの一部の選択を受け付け、
前記モデルの表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記一部のみを表示するウィンドウを表示し、
前記ウィンドウ内に表示された前記一部について、表示された前記モデルと独立した操作を受け付け、
前記ウィンドウ内に表示された前記一部について、前記操作に応じた表示を行う、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示制御方法。
(付記12)
前記モデルは、メッシュ表現される、
ことを特徴とする付記11に記載の表示制御方法。
(付記13)
前記操作は、前記一部を移動、又は、回転、又は、拡縮させる操作を含む、
ことを特徴とする付記11に記載の表示制御方法。
(付記14)
前記ウィンドウに前記一部が表示されている際に、表示された前記モデルの他の一部の選択を受け付ける、
ことを特徴とする付記11に記載の表示制御方法。
(付記15)
前記ウィンドウに表示された前記一部のうち、他の一部の選択を受け付け、
前記モデル及び前記一部の表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記他の一部のみを表示するウィンドウを表示し、
表示された前記他の一部について、表示された前記モデル及び前記一部と独立した操作を受け付け、
表示された前記他の一部について、前記他の一部に対する操作に応じた表示を行う、
ことを特徴とする付記11に記載の表示制御方法。
1 端末装置
2 記憶媒体
3 ネットワーク
4 データライブラリ
5 サーバ装置
6 ユーザインタフェース
7 表示制御部
701 モデル情報読込部
702 全体モデル情報
703 表示データ調整部
704 全体モデル表示部
705 全体表示データ
706 回転操作受付部
707 部分選択受付部
708 別ウインドウ生成部
709 データ抽出部
710 部分モデル情報
711 表示データ調整部
712 部分モデル表示部
713 部分表示データ
714 操作受付部
715 終了操作・エクスポート指示受付部
716 全体モデル反映部
717 反映後全体モデル情報
718 エクスポート部

Claims (7)

  1. モデル情報に基づいて、モデルを第1ウィンドウに表示し、
    前記モデルの第1部分の選択を受け付け、
    前記第1ウィンドウにおける前記モデルの表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記第1部分のみを表示する第2ウィンドウを表示し、
    前記第2ウィンドウ内に表示された前記第1部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデルと独立した第1編集操作を受け付け、
    前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分について、前記第1編集操作に応じた表示を行い、
    前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分のうち、第2部分の選択を受け付け、
    前記第1ウィンドウ及び前記第2ウィンドウにおける表示を維持しつつ、前記モデルのうち前記第2部分のみを表示する第3ウィンドウを表示し、
    前記第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデル及び前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分と独立した第2編集操作を受け付け、
    第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第2編集操作に応じた表示を行い、
    保存指示を受け付けた場合、前記モデル情報を前記第1編集操作及び前記第2編集操作に基づいて変更することより得られる新たなモデル情報を生成する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  2. 前記モデルは、メッシュ表現される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  3. 前記第1編集操作及び前記第2編集操作は、移動、又は、回転、又は、拡縮させる操作を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  4. 前記第1ウィンドウに前記第1部分が表示されている際に、表示された前記モデルの前記第2部分の選択を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  5. 前記モデル情報から抽出した前記第2部分を前記第3ウィンドウに表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  6. モデル情報に基づいて、モデルを第1ウィンドウに表示し、
    前記モデルの第1部分の選択を受け付け、
    前記第1ウィンドウにおける前記モデルの表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記第1部分のみを表示する第2ウィンドウを表示し、
    前記第2ウィンドウ内に表示された前記第1部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデルと独立した第1編集操作を受け付け、
    前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分について、前記第1編集操作に応じた表示を行い、
    前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分のうち、第2部分の選択を受け付け、
    前記第1ウィンドウ及び前記第2ウィンドウにおける表示を維持しつつ、前記モデルのうち前記第2部分のみを表示する第3ウィンドウを表示し、
    前記第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデル及び前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分と独立した第2編集操作を受け付け、
    第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第2編集操作に応じた表示を行い、
    保存指示を受け付けた場合、前記モデル情報を前記第1編集操作及び前記第2編集操作に基づいて変更することより得られる新たなモデル情報を生成する、
    処理を実行する機能を備えることを特徴とする表示制御装置。
  7. モデル情報に基づいて、モデルを第1ウィンドウに表示し、
    前記モデルの第1部分の選択を受け付け、
    前記第1ウィンドウにおける前記モデルの表示を維持しつつ、前記モデルのうち選択された前記第1部分のみを表示する第2ウィンドウを表示し、
    前記第2ウィンドウ内に表示された前記第1部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデルと独立した第1編集操作を受け付け、
    前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分について、前記第1編集操作に応じた表示を行い、
    前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分のうち、第2部分の選択を受け付け、
    前記第1ウィンドウ及び前記第2ウィンドウにおける表示を維持しつつ、前記モデルのうち前記第2部分のみを表示する第3ウィンドウを表示し、
    前記第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第1ウィンドウに表示された前記モデル及び前記第2ウィンドウに表示された前記第1部分と独立した第2編集操作を受け付け、
    第3ウィンドウに表示された前記第2部分について、前記第2編集操作に応じた表示を行い、
    保存指示を受け付けた場合、前記モデル情報を前記第1編集操作及び前記第2編集操作に基づいて変更することより得られる新たなモデル情報を生成する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示制御方法。
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