JP6818562B2 - 接続装置 - Google Patents

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Description

本開示は、車両に搭載される2つの部材をクランプにより接続するための接続装置に関する。
車両に搭載された2つのハウジングを、クランプにより締結する技術が知られている。特許文献1に開示された技術では、クランプにより2つのハウジングが締結される際、一方のハウジングのフランジの内側に設けられた凸部が、他方のハウジングのフランジの内側に設けられた凹部に挿入される。そして、該凹部及び凸部の形状は、これらのハウジングを形成する材料の熱膨張率に基づき定められている。これにより、高温時における熱膨張によるクランプの締結力の低下が抑制される。
特開2009−167971号公報
しかし、高温時には、熱膨張によりフランジが外周側に延びる恐れがある。その結果、クランプの位置が変位し、締結力が低下する恐れがある。
クランプによる締結力の低下を抑制するのが望ましい。
本開示の一側面である接続装置は、クランプにより、車両に搭載される第1部材を、車両に搭載される第2部材に接続するための装置である。接続装置は、第1接続部と分割部とを備える。第1接続部は、第1部材に設けられたフランジ状の部位である。また、分割部は、枠状の部位である。また、第2部材には、フランジ状の部位であって、第1接続部とは異なる度合いで熱膨張する第2接続部が設けられている。ここで、第1接続部における外周をなす部分を含む少なくとも一部が、第2接続部と分割部とに挟まれた状態を、接続状態とする。そして、接続状態となった第1接続部、第2接続部、及び、分割部の外周側に配置されたクランプにより、第2接続部を分割部に向けて押圧すると共に、分割部を第2接続部に向けて押圧することで、第1部材が第2部材に接続される。
このような構成によれば、例えば、分割部を形成する材料を適宜選択するか、又は、接続状態となった際の分割部の配置態様を適宜設定することより、熱膨張した第2接続部及び分割部が外周側に延びる度合いを、同程度とすることが可能となる。したがって、第2接続部及び分割部が熱膨張した際、これらの部位の外周側に配されたクランプの位置が変位するのを抑制できる。その結果、高温時におけるクランプによる締結力の低下を抑制できる。
なお、第2接続部は、第1接続部よりも熱膨張する度合いが高くても良い。そして、分割部が熱膨張する度合いは、第2接続部が熱膨張する度合いと同程度であっても良い。
このような構成によれば、熱膨張が生じた際、第2接続部及び分割部が外周側に突出する度合いは、同程度となる。このため、第2接続部及び分割部の各々における外周をなす部分が並ぶ向きが、熱膨張により変動するのを抑制できる。また、熱膨張が生じた際、第1接続部が、該第1接続部を挟む第2接続部及び分割部よりも外周側に突出するのが抑制される。このため、これらの部位の外周側に配されたクランプの位置が変位するのを抑制できる。したがって、高温時にクランプによる締結力が低下するのを抑制できる。
また、接続状態では、さらに、第1接続部、第2接続部、及び、分割部の各々における外周をなす部分が、直線状に並んでも良い。
このような構成によれば、より確実に、クランプにより第1接続部と第2接続部とを接続することが可能となる。
また、接続状態では、さらに、第1接続部の外周をなす部分が、分割部及び/又は第2接続部により囲まれ、且つ、第1接続部を外周側から囲む位置で、第2接続部と分割部とが互いに当接しても良い。
このような構成によれば、第2接続部と分割部とのうちの一方が、熱膨張により外周側に延びると、これに引っ張られて、他方の部位も外周側に延びると考えられる。このため、熱膨張した第2接続部及び分割部が外周側に延びる度合いを、同程度とすることができる。したがって、これらの部位の外周側に配されたクランプの位置が変位するのを抑制できる。このため、高温時にクランプによる締結力が低下するのを抑制できる。
また、接続状態となった第1接続部、第2接続部、及び、分割部が並ぶ方向において、分割部が位置する側を分割部側としても良い。また、第1接続部の外面において、接続状態となった際に分割部側にて分割部に当接する部分には、第1接続部の内側の部位を囲む第1傾斜面が設けられていても良い。そして、第1傾斜面は、外周側に向かうに従い分割部側に向かうように傾斜していても良い。
このような構成によれば、熱膨張により第1接続部及び分割部が外周側に延びると、分割部から第1傾斜面に対し、第2接続部に向かって押圧する力が加えられる。このため、第1接続部と第2接続部とを接続させる締結力が向上する。したがって、クランプにより接続された第1接続部と第2接続部との間を、より確実に封止することが可能となる。
また、第2部材とは、内部にターボチャージャーが配置される部材であっても良い。
このような場合においても、高温時にクランプによる締結力が低下するのを抑制できる。
また、第1部材及び第2部材は、流体を流下させるための部材であっても良い。そして、第1接続部及び第2接続部の内側には、流体が流下する開口が設けられていても良い。
このような場合においても、高温時にクランプによる締結力が低下するのを抑制できる。このため、第1部材と第2部材との接続部分から流体が流出するのを、より確実に抑制できる。
また、接続状態となった第1接続部、第2接続部、及び、分割部が並ぶ方向において、分割部が位置する側を分割部側としても良い。また、第1接続部の外面において、接続状態となった際に分割部側にて分割部に当接する部分を、第1当接面としても良い。そして、接続状態となった際、第1接続部と第2接続部との間であって、第1当接面と第2接続部との間には、開口を囲んだ状態で、流体の流出を抑制するためのシール部が配置されても良い。
このような構成によれば、シール部は、第1接続部における分割部に当接する部分である第1当接面と第2接続部との間に位置する。このため、クランプにより接続された際、より一層、第1接続部及び第2接続部によりシール部が押圧されるように促すことができる。したがって、開口から流体が流出するのをより確実に抑制できる。
図1Aは、第1実施形態の排気経路の説明図である。図1Bは、第1及び第2パイプにおけるクランプにより接続される部分の側面図である。 図2Aは、第1実施形態における図1BのIIA−IIA断面図である。図2Bは、第1実施形態における接続装置の断面の拡大図である。図2Cは、第2実施形態における図1BのIIA−IIA断面図である。図2Dは、第2実施形態における接続装置の断面の拡大図である。 図3は、第3実施形態における接続装置の断面の拡大図である。
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
第1実施形態の接続装置は、車両に搭載される第1部材に設けられる。接続装置は、クランプにより、第1部材を、該車両に搭載される第2部材に接続するために用いられる。
すなわち、車両には、図1Aに示すように、エンジンの排気を外部に排出する排気経路1が設けられている。以後、排気経路1における排気の流下方向の上流側,下流側を、それぞれ、単に上流側,下流側と記載する。排気経路1には、ターボチャージャー、及び、排気の浄化装置等が配置される。浄化装置は、排気に含まれる有害物質を酸化又は還元することで有害物質を除去する触媒等を有していても良い。浄化装置は、ターボチャージャーの下流側に配置される。ターボチャージャーのタービンを駆動させた排気は、浄化装置に流入する。
そして、排気経路1は、第1及び第2パイプ4,5を含む複数の管状の部材、並びに、ハウジング2,3を有する。ハウジング2の内部には、ターボチャージャーが配置される。第2パイプ5は、ハウジング2における下流側に突出した部位である。また、ハウジング3の内部には、浄化装置が配置される。第1パイプ4は、浄化装置のハウジング3の上流側に位置する。第2パイプ5から流出した排気は、第1パイプ4を通過してハウジング3に流入する。
図1B,2Aに示すように、第1実施形態では、接続装置7は、一例として、第1パイプ4の第1開口40と第2パイプ5の第2開口50とを、クランプ6により接続するために用いられる。第1及び第2パイプ4,5は、円筒状であり、同程度の径を有する。しかし、第1及び第2パイプ4,5は、円筒状以外の他の形状であっても良い。以後、第1パイプ4において、第1開口40が位置する側を第1接続側と、第1接続側の反対側を分割部側と記載する。また、第2パイプ5において、第2開口50が位置する側を第2接続側と記載する。
また、第2パイプ5は、第1パイプ4に比べ、熱膨張率の高い材料により形成されている。具体的には、ターボチャージャーのハウジング2、及び、ハウジング2から突出する第2パイプ5には、一例として、高温下での使用に向いているオーステナイト系ステンレスが用いられても良い。エンジンの稼働中、ターボチャージャーが高温となるためである。一方、第2パイプ、及び、浄化装置のハウジング3には、一例として、フェライト系ステンレスが用いられても良い。これは、フェライト系ステンレスは、加工性が高く、低コストであるためである。無論、第1及び第2パイプ4,5を形成する材料は、これに限定されない。
そして、図2Bに示すように、接続装置7は、第1接続部41と分割部42とを有する。
第1接続部41は、第1開口40を囲むフランジ状の部位である。第1接続部41は、第1パイプ4と同じ材料により形成される。なお、第1接続部41は、一例として、第1パイプ4の一端を曲げ加工することにより設けられても良い。また、第1接続部41の外面における第1接続側に向かう部分を、第1接続面41bとする。また、第1接続部41の外面における分割部側に向かう部分を、第1当接面41cとする。第1接続面41b及び第1当接面41cは、第1接続部41の内側の第1開口40を囲む。一例として、第1接続面41b及び第1当接面41cは、第1開口40の向きに直交する平面となっている。
分割部42は、第1接続部41及び第1パイプ4から分離している枠状の部位である。分割部42は、第1接続部41等に応じた形状を有する。そして、接続装置7により第1及び第2パイプ4,5が接続される際、分割部42は、第1接続部41の分割部側で、第1接続部41に沿って配置される。この時、分割部42は、第1パイプ4を囲んだ状態となる。第1実施形態では、分割部42は、一例として、帯状の部位であって、その幅方向の一方の側に湾曲するリング状の部位であっても良い。
一方、第2開口50には、第2接続部51が設けられている。第2接続部51は、第1接続部41と同様、第2開口50を囲むフランジ状の部位である。第2接続部51は、第2パイプ5と同じ材料により形成される。なお、第2接続部51は、一例として、第2パイプ5の一端を曲げ加工することにより設けられても良い。また、第2接続部51の外面における第2接続側に向かう部分を、第2接続面51bとする。一例として、第2接続面51bは、第2開口50の向きに直交する平面となっている。
また、第2接続部51は、第2接続面51bに、第2開口50を囲む環状の溝部を有する。溝部には、排気の流出を抑制するための環状のシール部52が配置される。なお、シール部52は、例えば、耐熱性を有する樹脂等の弾性部材により形成されていても良い。
ここで、上述したように、第1パイプ4は、第2パイプ5に比べ、熱膨張率の低い材料により形成されている。このため、第2接続部51は、第1接続部41よりも、より高い度合いで外周側に熱膨張する。なお、外周側に熱膨張するとは、熱膨張により外周側に向かって延びるという意味を含む。また、分割部42は、第2パイプ5と同程度の熱膨張率を有する材料により形成されている。一例として、分割部42は、第2パイプ5と同一の材料により形成されていても良い。このため、分割部42が外周側に熱膨張する度合いは、第2接続部51における該度合いと同程度となる。
そして、クランプ6により第1及び第2パイプ4,5が接続される際、第1接続部41、分割部42、及び、第2接続部51は、図2Bに示す接続状態で配置される。接続状態では、第1接続部41における外周部41aを含む少なくとも一部が、第2接続部51と分割部42とに挟まれた状態となる。また、接続状態では、第1接続部41の外周部41aが、外周側に露出した状態となる。換言すれば、第1接続部41の外周側には、第2接続部51及び分割部42が配置されない。また、第1実施形態では、一例として、接続状態では、第1接続部41の外周部41a、第2接続部51の外周部51a、及び、分割部42の外周部42aが、直線状に並んだ状態となる。しかしながら、第2接続部51の外周部51a及び分割部42の外周部42aの双方又は一方が、外周側に突出した状態となっていても良い。なお、第1接続部41、第2接続部51、及び、分割部42の外周部とは、各部位における外周をなす部分である。
この時、第1接続部41の第1接続面41bと、第2接続部51の第2接続面51bとが当接する。また、第1接続部41の第1当接面41cが、上述した分割部側にて分割部42に当接する。なお、分割部側とは、換言すれば、接続状態となった第1接続部41、第2接続部51、及び、分割部42が並ぶ方向における、分割部42が位置する側である。また、以後、分割部42における第1当接面41cに当接する部分を、分割部当接面42bと記載する。
一方、クランプ6は、バンド部60を有する。バンド部60は、細長いリング状の部位である。また、バンド部60は、内側に向かって開口し、長手方向に延びる溝を有する。以後、バンド部60の外面における溝の内側に位置する部分を、内側面と記載する。そして、第1及び第2パイプ4,5が接続される際、バンド部60は、接続状態となった第1接続部41、第2接続部51、及び、分割部42の外周側に配置される。この時、第1接続部41、第2接続部51、及び、分割部42における外周部の周辺は、バンド部60に覆われる。
また、第2接続部51の外面において、外周部51aの内側に隣接する部分であって、第2接続側の反対側の部分を、先端面51cとする。先端面51cは、第2開口50を囲む。先端面51cは、外周側に向かうにつれ第2接続側に向かうように傾斜している。一方、分割部42の外面において、外周部42aの内側に隣接する部分であって、分割部側の部分を、先端面42cとする。先端面42cは、分割部42の内側の空間を囲む。先端面42cは、外周側に向かうにつれ第1接続側に向かうように傾斜している。
このような先端面42c,51cにより、接続状態となった第1接続部41、第2接続部51、及び、分割部42は、バンド部60に覆われた際、外周部の周辺の部分がバンド部60の内側面に沿って配置される。この時、クランプ6の締結部61に設けられたネジ62が締められると、バンド部60は、第1接続部41、第2接続部51、及び、分割部42を、内側に向かって押圧する。
その結果、分割部42の先端面42cには、第1接続側(換言すれば、第2接続部51)に向かって押圧する力が加えられる。これにより、第1接続部41は、第2接続部51に向けて押圧される。また、第2接続部51の先端面51cには、第2接続側(換言すれば、第1接続部41及び分割部42)に向かって押圧する力が加えられる。これにより、第1接続部41及び第2接続部51が締結される。
なお、第1及び第2パイプ4,5が接続された際、シール部52は、第1開口40及び第2開口50を囲んだ状態となる。また、この時、シール部52は、第1接続部41と第2接続部51との間であって、第1接続部41の第1当接面41c(換言すれば、分割部当接面42b)と第2接続部51との間に位置する。
[効果]
(1)第1実施形態によれば、熱膨張が生じた際、第2接続部51及び分割部42が外周側に突出する度合いは、同程度となる。このため、第2接続部51及び分割部42の各々における外周部が並ぶ向きが、熱膨張により変動するのを抑制できる。また、第1接続部41が外周側に熱膨張する度合いは、分割部42及び第2接続部51における該度合いよりも小さい。このため、熱膨張が生じた際、第1接続部41が、第2接続部51及び分割部42よりも外周側に突出するのが抑制される。
したがって、高温時にクランプ6の位置が変位するのを抑制できる。より詳しくは、高温時に、例えば、クランプ6が傾いたりすること等を抑制できる。このため、高温時にクランプ6による締結力が低下するのを抑制できる。また、高温時に、第1接続部41と第2接続部51との接続部分から排気が流出するのを、より確実に抑制できる。
(2)また、接続状態では、第1接続部41、第2接続部51、及び、分割部42の各々における外周部が、直線状に並んだ状態となる。このため、より確実に、クランプ6により第1接続部41と第2接続部51とを接続することが可能となる。
(3)また、車両の排気の浄化性能の向上が、より一層望まれている。これに対し、第1実施形態では、第1パイプ4の下流側に排気の浄化装置が配置される。そして、浄化装置での排気の浄化に触媒が用いられる場合等には、浄化性能を向上させるためには、より高温の状態で排気を浄化装置に流入させるのが望ましい。このため、第1及び第2パイプ4,5をより短くし、浄化装置が配置されたハウジング3を、ターボチャージャーが配置されたハウジング2のより近くに配置するのが望ましい。また、車載部品の配置スペースの小型化が望まれている。このような観点からも、第1及び第2パイプ4,5をより短くし、より近接させた状態でハウジング2,3を配置するのが望ましい。
しかし、ハウジング2,3をより近接させた結果、第1及び第2パイプ4,5の接続が困難になる恐れがある。例えば、ボルトを用いて第1パイプ4と第2パイプ5とを接続する場合、ハウジング2,3が近接していると、ボルトの締結作業等が困難又は不可能になる恐れがある。
これに対し、第1実施形態では、クランプ6により第1パイプ4と第2パイプ5とが接続される。このため、ハウジング2,3が近接していても、第1パイプ4と第2パイプ5とを確実に接続できる。
(4)また、ハウジング2,3が近接して配置された結果、第1パイプ4と第2パイプ5との接続部分が、ターボチャージャーに近接した状態になる可能性がある。その結果、エンジンの稼働中、接続部分がより高温になる。これに対し、上述したように、第1パイプ4及び第2パイプ5の各々を形成する材料は、熱膨張率が異なる。このため、第1パイプ4と第2パイプ5とを接続した場合、高温時に締結力が低下する恐れがある。
ここで、第1パイプ4の第1開口40に、第2パイプ5と同じ材料で形成された第1接続部41を溶接により接合させることも考えられる。これにより、第1接続部41及び第2接続部51を形成する材料の熱膨張率は、同一となる。このため、第1接続部41及び第2接続部51の接続部分においては、高温時に締結力が維持される可能性がある。しかし、この場合、高温時に、第1パイプ4と第1接続部41との接合部分に亀裂等が生じる恐れがある。
これに対し、第1実施形態の接続装置7によれば、熱膨張率の異なる金属で形成される2つの部材をクランプ6により接続しても、高温時にクランプ6による締結力が低下するのを抑制できる。
(4)また、シール部52は、第1接続部41の第1当接面41c(換言すれば、分割部当接面42b)と第2接続部51との間に位置する。このため、クランプ6により接続された際、より一層、第1接続部41及び第2接続部51によりシール部52が押圧されるように促すことができる。したがって、排気の流出をより確実に抑制できる。
[第2実施形態]
第2実施形態の接続装置7は、第1実施形態と同様に用いられる。しかし、図2C,2Dに示すように、第2実施形態の接続装置7は、分割部42の構成等が第1実施形態と相違する。以下では、該相違点について説明する。
分割部42は、第1実施形態と同様の枠状の部位である。しかし、第2実施形態の分割部42は、その外面における先端面42cの反対側の部分に、先端面42c側に向かって外面を窪ませる段差が設けられている点で、第1実施形態と相違する。該段差は、分割部42の内側の空間を囲む。ここで、分割部42の内側の端部を、内周部とする。内周部は、分割部42の内側の空間を囲む。該段差により設けられた窪み42dは、内周部まで広がる。また、分割部42の外面における、外周部42aと窪み42dとの間の部分を、分割部接続面42eとする。また、分割部42の外面における窪み42dの底部をなす部分を、分割部当接面42fとする。換言すれば、分割部当接面42fは、内周部と窪み42dの段差との間の部分である。
そして、クランプ6により第1及び第2パイプ4,5が接続される際、第1接続部41、分割部42、及び、第2接続部51は、図2Dに示す接続状態となる。接続状態では、第1実施形態と同様、第1接続部41における外周部41aを含む少なくとも一部が、第2接続部51と分割部42とに挟まれた状態となる。この時、第1接続部41は、分割部42の窪み42dに配置される。これにより、第1接続部41の外周部41aが、分割部42により外周側から囲まれる。また、第1接続部41を外周側から囲む位置で、第2接続部51と分割部42とが互いに当接する。
なお、接続状態において、第1接続部41の外周部41aは、第2接続部51、又は、第2接続部51及び分割部42により、外周側から囲まれていても良い。すなわち、接続状態では、第1接続部41は、分割部42の窪み42dに配置される。しかし、第2接続部51の第2接続面51bに、窪みが設けられていても良い。そして、接続状態となった際、第1接続部41は、第2接続部51及び分割部42の窪みに配置された状態となっても良い。この場合、第1接続部41の外周部41aは、第2接続部51及び分割部42により外周側から囲まれた状態となる。また、分割部42には、窪み42dが設けられていなくても良い。すなわち、接続状態となった際、第1接続部41は、第2接続部51の窪みに配置された状態となっても良い。この場合、第1接続部41の外周部41aは、第2接続部51により外周側から囲まれた状態となる。
また、接続状態となった時、窪み42dに配置された第1接続部41の第1接続面41bと、分割部42の分割部接続面42eとは、一例として面一となる。このため、第1接続面41b及び分割部接続面42eと、第2接続部51の第2接続面51bとが当接する。なお、接続状態となった時、第1接続面41bは、分割部接続面42eよりも分割部側に位置しても良い。つまり、この時、第1接続面41bと第2接続面51bとの間に隙間を設けつつ、第1接続部41と第2接続部51とによりシール部52を挟持する構成としても良い。
また、接続状態となった時、第1接続部41の第1当接面41cが、分割部当接面42fに当接する。また、この時、第1接続部41の外周部41aと分割部42との間には、隙間が存在する。
そして、第1及び第2パイプ4,5が接続される際、接続状態となった第2接続部51及び分割部42の外周側に、クランプ6のバンド部60が配置される。この時、第2接続部51及び分割部42における外周部の周辺は、バンド部60に覆われる。そして、クランプ6の締結部61に設けられたネジ62が締められると、第1実施形態と同様にして、分割部42の先端面42cには、第1接続側に向かって押圧する力が加えられる。その結果、分割部当接面42fが、第1接続部41を第2接続部51に向けて押圧する。また、分割部42は第2接続部51を押圧する。また、この時、第2接続部51の先端面51cには、第2接続側に向かって押圧する力が加えられる。その結果、第2接続部51は、第1接続部41及び分割部42を押圧する。
なお、分割部42は、第1実施形態と同様、第2パイプ5と同程度の熱膨張率を有する材料により形成されている。しかし、分割部42は、第2パイプ5を形成する材料とは異なる熱膨張率を有する材料で形成されていても良い。一例として、分割部42は、第1パイプ4と同じ材料により形成されていても良い。つまり、分割部42が外周側に熱膨張する度合いは、第2接続部51における該度合いとは異なっていても良い。
また、第2パイプ5は、第1パイプ4よりも、熱膨張率の高い材料により形成されている。しかし、反対に、第1パイプ4は、第2パイプ5よりも熱膨張率の高い材料により形成されていても良い。つまり、第1接続部41が外周側に熱膨張する度合いは、第2接続部51における該度合いよりも高くても良い。このような場合においても、分割部42が外周側に熱膨張する度合いは、第2接続部41における該度合いと同程度であっても良いし、異なっていても良い。
また、分割部接続面42e及び第2接続面51bには、熱膨張が生じた際にこれらの面がずれるのを抑制するための抑制部が設けられていても良い。具体的には、例えば、これらの面の一方に1又は複数の突起が設けられていても良い。そして、他方の面に、該1又は複数の突起が挿入される1又は複数の穴部が設けられていても良い。特に、分割部42を形成する材料の熱膨張率と第2パイプ5を形成する材料の熱膨張率とが異なる場合には、このような抑制部を設けるのが好適である。
[効果]
第2実施形態の接続装置7によれば、第1実施形態に記載された効果に加え、以下の効果が得られる。
接続状態では、分割部42は第2接続部51と当接する。このため、第2接続部51が熱膨張により外周側に延びると、これに引っ張られて、分割部42も外周側に延びると考えられる。このため、熱膨張した第2接続部51及び分割部42が外周側に延びる度合いを、同程度とすることができる。したがって、高温時にクランプ6の位置が変位するのを抑制できる。このため、高温時にクランプ6による締結力が低下するのを抑制できる。
[第3実施形態]
第3実施形態の接続装置7は、第2実施形態と同様の構成を有する。しかし、第3実施形態の接続装置7は、第1接続部41の第1当接面41c、及び、分割部42の分割部当接面42fの構成が、第2実施形態と相違する。以下では、該相違点について説明する。
図3に示すように、第1接続部41の第1当接面41cは、外周側に向かうに従い分割部側に向かうように傾斜した第1傾斜面として構成されている。換言すれば、第1傾斜面は、外周側に向かうに従い第1接続部41の厚みが増すように傾斜している。一方、上述したように、接続状態となった際は、第1当接面41cは、分割部42の分割部当接面42fと当接する。分割部当接面42fもまた、外周側に向かうに従い分割部側に向かうように傾斜した分割部傾斜面として構成されている。なお、第3実施形態では、第1傾斜面及び分割部傾斜面は、平面となっている。しかし、第1傾斜面及び分割部傾斜面は、曲面であっても良い。
また、第1当接面41cにおける一部の領域を、第1傾斜面としても良い。該領域は、第1開口40を囲む。そして、第1当接面41cにおける第1傾斜面以外の他の領域は、傾斜を有さず、第1接続面41bと平行に広がる。この場合、分割部当接面42fのうち、第1傾斜面に当接する一部の領域が分割部傾斜面となる。分割部傾斜面もまた、分割部42の内側の空間を囲む。また、分割部当接面42fにおける分割部傾斜面以外の領域は、第1当接面41cにおける第1傾斜面以外の領域と当接するように構成される。
また、第3実施形態では、接続状態となった際、第1接続部41の外周部41aは、分割部42に当接した状態となる。
なお、第1実施形態における第1接続部41の第1当接面41cと、分割部42の分割部当接面42bとの各々においても、第3実施形態と同様にして、第1傾斜面及び分割部傾斜面が設けられていても良い。
[効果]
第3実施形態の接続装置7によれば、第1,第2実施形態に記載された効果に加え、以下の効果が得られる。
すなわち、熱膨張により第1接続部41及び分割部42が外周側に延びると、分割部42から第1傾斜面に対し、第2接続部51に向かって押圧する力が加えられる。このため、第1接続部41と第2接続部51とを接続させる締結力が向上する。したがって、第1接続部41と第2接続部51との間を、より確実に封止することが可能となる。
[他の実施形態]
(1)第1〜第3実施形態では、一例として、接続装置は、排気を流下させるパイプを接続させるために用いられる。しかしながら、接続装置は、車両に搭載されたハウジング又はパイプ等の様々な部材を接続するために用いられても良い。具体的には、例えば、接続装置は、排気以外の流体を流下させる2つのパイプを接続するために用いられても良い。より詳しくは、例えば、接続装置は、ターボチャージャーのハウジング2と、ターボチャージャーへの吸気を行うパイプとを接続するために用いられても良い。
(2)第1〜第3実施形態では、第2接続部51の第2接続面51bの溝部に、リング状のシール部52が配置される。しかし、第1接続部41の第1接続面41bに、同様の溝部を設けても良い。そして、シール部は、該溝部に配置されても良い。また、第1接続面41b及び第2接続面51bに、溝部を設けない構成としても良い。そして、接続状態となった際に、第1接続面41b及び第2接続面51bの間に挟まれる扁平なシール部を設けても良い。なお、該シール部は、第1及び第2開口40,50を囲んだ状態で配置されるのが好適である。また、該シール部は、第1当接面41c(換言すれば、分割部当接面42b,42f)と第2接続部51との間に配置されても良い。
[特許請求の範囲との対応]
本実施形態の第1パイプ4,第2パイプ5が、それぞれ、第1部材,第2部材の一例に相当する。また、第1及び第2パイプ4,5を流下する排気が、流体の一例に相当する。
4…第1パイプ、5…第2パイプ、6…クランプ、7…接続装置、40…第1開口、41…第1接続部、41a…外周部、41b…第1接続面、41c…第1当接面、42…分割部、42a…外周部、42b…分割部当接面、42c…先端面、42d…窪み、42e…分割部接続面、42f…分割部当接面、50…第2開口、51…第2接続部、51a…外周部、51b…第2接続面、51c…先端面、52…シール部、60…バンド部。

Claims (9)

  1. クランプにより、車両に搭載される第1部材を、前記車両に搭載される第2部材に接続するための接続装置であって、
    前記第1部材に設けられたフランジ状の部位である第1接続部と、
    枠状の部位である分割部と、を備え、
    前記第2部材には、フランジ状の部位であって、前記第1接続部とは異なる度合いで熱膨張する第2接続部が設けられており、
    前記第1接続部における外周をなす部分を含む少なくとも一部が、前記第2接続部と前記分割部とに挟まれた状態を、接続状態とし、
    前記接続状態となった前記第1接続部、前記第2接続部、及び、前記分割部の外周側に配置された前記クランプにより、前記第2接続部を前記分割部に向けて押圧すると共に、前記分割部を前記第2接続部に向けて押圧することで、前記第1部材が前記第2部材に接続され
    前記第2接続部は、前記第1接続部よりも熱膨張する度合いが高く、
    前記分割部が熱膨張する度合いは、前記第2接続部が熱膨張する度合いと同程度である
    接続装置。
  2. 請求項に記載の接続装置において、
    前記接続状態では、さらに、前記第1接続部、前記第2接続部、及び、前記分割部の各々における外周をなす部分が、直線状に並ぶ
    接続装置。
  3. 請求項1に記載の接続装置において、
    前記接続状態では、さらに、前記第1接続部の外周をなす部分が、前記分割部及び/又は前記第2接続部により囲まれ、且つ、前記第1接続部を外周側から囲む位置で、前記第2接続部と前記分割部とが互いに当接する
    接続装置。
  4. クランプにより、車両に搭載される第1部材を、前記車両に搭載される第2部材に接続するための接続装置であって、
    前記第1部材に設けられたフランジ状の部位である第1接続部と、
    枠状の部位である分割部と、を備え、
    前記第2部材には、フランジ状の部位であって、前記第1接続部とは異なる度合いで熱膨張する第2接続部が設けられており、
    前記第1接続部における外周をなす部分を含む少なくとも一部が、前記第2接続部と前記分割部とに挟まれた状態を、接続状態とし、
    前記接続状態となった前記第1接続部、前記第2接続部、及び、前記分割部の外周側に配置された前記クランプにより、前記第2接続部を前記分割部に向けて押圧すると共に、前記分割部を前記第2接続部に向けて押圧することで、前記第1部材が前記第2部材に接続され
    前記接続状態では、さらに、前記第1接続部の外周をなす部分が、前記分割部及び/又は前記第2接続部により囲まれ、且つ、前記第1接続部を外周側から囲む位置で、前記第2接続部と前記分割部とが互いに当接する
    接続装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の接続装置において、
    前記接続状態となった前記第1接続部、前記第2接続部、及び、前記分割部が並ぶ方向において、前記分割部が位置する側を分割部側とし、
    前記第1接続部の外面において、前記接続状態となった際に前記分割部側にて前記分割部に当接する部分には、前記第1接続部の内側の部位を囲む第1傾斜面が設けられており、
    前記第1傾斜面は、外周側に向かうに従い前記分割部側に向かうように傾斜している
    接続装置。
  6. クランプにより、車両に搭載される第1部材を、前記車両に搭載される第2部材に接続するための接続装置であって、
    前記第1部材に設けられたフランジ状の部位である第1接続部と、
    枠状の部位である分割部と、を備え、
    前記第2部材には、フランジ状の部位であって、前記第1接続部とは異なる度合いで熱膨張する第2接続部が設けられており、
    前記第1接続部における外周をなす部分を含む少なくとも一部が、前記第2接続部と前記分割部とに挟まれた状態を、接続状態とし、
    前記接続状態となった前記第1接続部、前記第2接続部、及び、前記分割部の外周側に配置された前記クランプにより、前記第2接続部を前記分割部に向けて押圧すると共に、前記分割部を前記第2接続部に向けて押圧することで、前記第1部材が前記第2部材に接続され
    前記接続状態となった前記第1接続部、前記第2接続部、及び、前記分割部が並ぶ方向において、前記分割部が位置する側を分割部側とし、
    前記第1接続部の外面において、前記接続状態となった際に前記分割部側にて前記分割部に当接する部分には、前記第1接続部の内側の部位を囲む第1傾斜面が設けられており、
    前記第1傾斜面は、外周側に向かうに従い前記分割部側に向かうように傾斜している
    接続装置。
  7. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の接続装置において、
    前記第2部材とは、内部にターボチャージャーが配置される部材である
    接続装置。
  8. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の接続装置において、
    前記第1部材及び前記第2部材は、流体を流下させるための部材であり、
    前記第1接続部及び前記第2接続部の内側には、前記流体が流下する開口が設けられている
    接続装置。
  9. 請求項に記載の接続装置において、
    前記接続状態となった前記第1接続部、前記第2接続部、及び、前記分割部が並ぶ方向において、前記分割部が位置する側を分割部側とし、
    前記第1接続部の外面において、前記接続状態となった際に前記分割部側にて前記分割部に当接する部分を、第1当接面とし、
    前記接続状態となった際、前記第1接続部と前記第2接続部との間であって、前記第1当接面と前記第2接続部との間には、前記開口を囲んだ状態で、前記流体の流出を抑制するためのシール部が配置される
    接続装置。
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