JP6815675B1 - 装飾体とその制作方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、この装飾画材20では、構成要素として金属線材等からなる輪郭体22を別に用意する必要がある。また装飾画材20が輪郭体22の内側でしか存在できないので、広がりに欠けるという問題がある。
上記特許文献2には、正面扉201と側面板202が透明部材で構成され、その透明部材の一部がサンドブラスト加工208による模様とされており、その内部の空間217にはプリザーブドフラワー等の装飾部材218が収容されている仏壇1000が開示されている。
また上記特許文献3には、ウェディングドレス3等の衣装からなるインナー部材1とそれを収納するアウター部材2から構成され、アウター部材2の前面の透明部にはサンドブラスト加工等により装飾が施されており、またインナー部材1の前面にはプリザーブドフラワー5が複数配置された装飾体が開示されている。
しかしながら、この特許文献2、3に開示された技術においては、サンドブラスト加工による模様等の装飾が透明体の表面に施されるものの、プリザーブドフラワーは透明体とは別の空間に配置されており、サンドブラスト加工による装飾とプリザーブドフラワーによる装飾とが透明体の表面に混然一体に表現されてなる独立した装飾体とは言えない。
また本発明の装飾体は、上記第1の特徴に加えて、コラージュ画の主描画要素として透明板の裏面に貼り付けられるプリザーブド植物は、多種、多色からなり、且つ透明板の裏面側から見たときに、薄色のものほど下層となるようにして1乃至複数層で貼り付けられていることを第2の特徴としている。
また本発明の装飾体は、上記第1又は第2の特徴に加えて、グラヴィール画の主描画要素として透明板の表面に彫刻される不透明彫刻は、グレースケールの異なる複数種の乳白色からなり、線状ないし面状に彫刻されていることを第3の特徴としている。
また本発明のプリザーブド植物を用いた装飾体は、上記第1〜第3の何れかの特徴に加えて、裏側から透過してきた透過画の少なくともその一部は表面のグラヴィール画の不透明彫刻からなる線で輪郭されていることを第4の特徴としている。
また本発明の装飾体は、上記第1〜第4の何れかの特徴に加えて、コラージュ画が構成された透明板の裏面に、更に背景シートを重ねて貼ってあることを第5の特徴としている。
また本発明の装飾体は、上記第5の特徴に加えて、背景シートは無地若しくはデザイン入りの紙若しくは布であることを第6の特徴としている。
また本発明の装飾体は、上記第1〜第6の何れかの特徴に加えて、透明板をプラスチック製の透明板とし、表面は不透明彫刻のみからなるグラヴィール画で構成し、装飾体の裏面は透明樹脂被膜で被覆してあることを第7の特徴としている。
また本発明の装飾体の制作方法は、次のA〜E工程からなる装飾体の制作方法であることを第8の特徴としている。
A.透明板を所望の形状、サイズにしてキャンバスとして用意する。
B.透明板の表面に、グラインダーを用いた不透明彫刻を主描画要素として、グラヴィール画のデッサンを描く。
C.前記グラヴィール画のデッサンを参照して、透明板の裏面に、プリザーブド植物を主描画要素として貼り付けて、コラージュ画の制作を開始する。
D.透明板の表側から視覚されるグラヴィール画とコラージュ画との合成画を制作目標として、透明板を裏表変更しながら、裏面のコラージュ画においては、薄色のものほど下層となるようにしてプリザーブド植物の貼り付けの追加、修正を行い、表面のグラヴィール画においては、不透明彫刻の追加、修正、グレースケール調整を行う。
E.最終的に、透明板の表面における不透明彫刻の仕上げを行い、またこれによってコラージュ画における遮られて隠れるべき部分の仕上げを行う。
また本発明の装飾体の制作方法は、上記第8の特徴に加えて、B工程において、グラヴィール画のデッサンを描くに際しては、予め所望のデッサンが描かれたデッサン型紙を用意し、このデッサン型紙を透明板の下に敷き、透明板の表面からグラインダーでなぞることを第9の特徴としている。
また本発明の装飾体の制作方法は、上記第8又は第9の特徴に加えて、透明板の裏面のコラージュ画を完成させた後に、コラージュ画の上から、更に背景シートを重ねて貼ることを第10の特徴としている。
また本発明の装飾体の制作方法は、上記第8〜第10の何れかに記載の特徴に加えて、透明板をプラスチック製の透明板とし、コラージュ画が完成した後、コラージュ画を透明樹脂被膜で被覆することを第11の特徴としている。
即ち、請求項1に記載の装飾体によれば、表面の不透明彫刻と裏面から透過してきたプリザーブド植物とによる、これまでとは趣の異なる鑑賞対象としての装飾体を得ることができる。
しかも表側に透過してくる透過画は、透明板の裏側から視覚されるコラージュ画ではなく、透明板の表側から視覚されるコラージュ画であるので、これまでとは一層異なる趣の合成画を鑑賞対象となる装飾体を得ることができる。
更に制作者にとっては、表面のグラヴィール画と裏面のコラージュ画を単に個別的に制作するのではなく、表側から視覚される合成画が裏面のコラージュ画と表面のグラヴィール画との関係においてどのようになるかを常に考慮しながら制作することになるので、創作甲斐のある装飾体となる。
そして特に、透明板の裏面側から見たときに、色の薄いプリザーブド植物ほど下層になるようにして貼り付けられているので、透明板の表側からの視覚においては、下層にある色の薄いプリザーブド植物が優先的に透過して視覚され、その背後からより濃いプリザーブド植物が透過して視覚されるといった状態となって、重層感のある変化に富んだ鑑賞価値の高い装飾体とすることができる。
よってプリザーブド植物の色模様の豊かなコラージュ画とグレースケールの乳白色の線、面からなるグラヴィール画とが合成された趣の変わった装飾体とすることができる。
またグラヴィール画の不透明彫刻の乳白色の程度を調整することで、裏から透過してくるコラージュ画の不透明彫刻部分での透過度を変化させて、更に趣の変わった合成画を備えた装飾体とすることができる。
また上記請求項6に記載の装飾体によれば、上記請求項5に記載の構成による作用効果に加えて、背景シートは無地若しくはデザイン入りの紙若しくは布であることにより、背景シートによる無地の白やその他の有色からなる背景、背景シートの紙や布の地模様、その他の模様からなる背景を備えた種々変化に飛んだ装飾体を得ることができる。
従って請求項8の装飾体の制作方法によれば、透明板の表面と裏面とを使用して、裏面のプリザーブド植物と表面の不透明彫刻とによる、これまでにない合成画を制作することができる。
勿論、制作に際しては、透明板の表面に先ず不透明彫刻によるデッサンを描くことができるので、そのデッサンを参考にプリザーブド植物の貼り付け作業を容易に開始して進めてゆくことができる。
そして透明板の表側から視覚されるグラヴィール画とコラージュ画との合成画を制作目標として、透明板を裏表変更しながら制作するので、頭を使った創作甲斐のある制作を行うことができる。しかも裏面のコラージュ画においては、薄色のものほど下層となるようにしてプリザーブド植物を貼り付けて、透過画に立体感、積層感を出す必要があるので、より面白く創作甲斐のある制作を行うことができる。
更に仕上げとしては、透明板の表面における不透明彫刻の修正を行うことで、コラージュ画の好ましくない部分が透過してこないように、最終調整ができ、仕上がりの良い装飾体を制作することができる。
装飾体1は、少なくとも透明板10と、その表面10aに構成されるグラヴィール画20と、裏面10bに構成されるコラージュ画30とからなる。
透明板10は、その表面10aにグラヴィール画20を描くことができるものである必要がある。即ち、表面10aをグラインダーで削ることで不透明な線や面を彫刻できるものが必要である。勿論、裏面10bにはプリザーブド植物を貼り付けることができることが必要である。
透明板10は、正方形、長方形、円形、その他自由な形状のものを用いることができる。またサイズも大小、所望のサイズとしたものを用いることができる。
透明板10の厚みは、使用する材料の種類や作品の大きさ等によっても異なるが、簡単に破損しない強度の厚みを必要とする。前記アクリル板では、はがきサイズ、B5、A4程度の大きさのものを用いる場合で、1〜数ミリの厚さのものを用いることができる。
その他、透明板10は色付きの透明板であってもよい。
グラヴィール画20に用いるグラインダーは、手に持てるペンシル型の電動グラインダーとすることができる。またグラインダーの先端部のビットと称する回転体は、取り換え自在とし、細線から太線まで削り取り幅の異なる種々のビットを用いることができる。また削り取り粗さを異ならせることで、グレースケールが異なる種々の乳白色を得ることができるビットを用いることができる。
なお、グラヴィール画20はグラヴィール技法による描画を主たる描画要素とする画であるが、他の描画要素による描画を含んだものを排除するものではない。
勿論、コラージュ画30は、前記プリザーブド植物以外の描画要素の貼り付けを排除するものではない。また画の一部にコラージュ技法以外の方法による描画要素が含まれるものを排除するものでもない。
次に、予め所望のデッサンが描かれたデッサン型紙50を用意し(図2参照)、このデッサン型紙50を透明板10の下(裏面)に敷く(図3参照)。
そして図4を参照して、透明板10の表面10aからグラインダーで前記デッサンをなぞり、透明板10の表面10aにグラヴィール技法によるグラヴィール画20のデッサンを描く(B工程)。
図4を参照して、B工程で描かれるグラヴィール画20は、あくまで作品の大まかなデッサンであり、未だ完成されたものではない。このためグラヴィール画20を構成する不透明彫刻21も、未だ最終仕様ではなく、修正がし易い比較的細くて浅い彫刻線を使用する場合が多い。
グラヴィール画20は、例えばペン型のグラインダーを用いて透明板10の表面に不透明彫刻の線を描くことで得ることができる。そして、この不透明彫刻の線の太さ、深さは、ペン型グラインダーの先端部に取り付けられるビットと称する摺具を、取り換えることで変更することができる。
そして図6を参照して、透明板10の裏面10bに、プリザーブド植物31を主描画要素として貼り付けて、コラージュ画30の制作を開始する(C工程)。
プリザーブド植物31は、葉31a、花びら31bを図面に示しているが、茎の部分等他の部位であってもよい。
図6に示すように、本実施形態では、葉31aから先に貼り付けている。しかし花31bから先に貼り付けてもよいし、どのような順序で貼り付けを行ってもよい。
重要なことは、透明板10の裏面10bに貼り付けられるプリザーブド植物31は、透明板10の表側から見た視覚においては、先に貼られたプリザーブド植物31ほど優先的に視覚されるということである。従って表側からの視覚において必ず見えるようにするためには、裏面10bに対して他より先に貼り付ける必要がある。
またプリザーブド植物31を重ねて複数層に貼り付ける場合には、薄い色のものを先に貼り付け、濃い色のものを後から貼り付ける必要がある。この場合は積層効果を得ることができる。一方、濃い色のものを先に貼り付け、その上に薄い色のものを貼り付けた場合には、後から貼り付けた薄い色による積層効果がほとんど得られない。
図7を参照して、透明板10の表面10aのグラヴィール画20に先行して、透明板10の裏面10bのコラージュ画30の仕上げが完了する。
図9を参照して、最終的に、透明板10の表面10aにおける不透明彫刻21の仕上げを行い、グラヴィール画20の仕上げを行う。またこのグラヴィール画20の仕上げを通じて、裏面10bから透過してくるコラージュ画30において、遮られて隠れるべき部分の仕上げを行う(E工程)。
透明板10の表面10aのグラヴィール画20の仕上げは、細い線で描いていた不透明彫刻21の線を必要な個所において太く、或いは面状にし、また乳白色のグレースケールを修正し、或いは新たな不透明彫刻21を追加することで、グラヴィール画20を完成させ、透過してくるコラージュ画30の輪郭部やその他の部分に対する不透明彫刻21による更なる遮りを通じて、合成画40を仕上げて完成させることである。
そして透明板10の裏側から透過してくる透過画は、透明板10の裏面10bのコラージュ画ではなく、透明板の表側から視覚されるコラージュ画であり、一層異なる趣の合成画40を鑑賞対象とする装飾体1を得ることができる。
また制作者にとっては、透明板10の表面10aのグラヴィール画20と裏面10bのコラージュ画30を単に個別的に制作するのではなく、表側から視覚される合成画40が裏面10bのコラージュ画30と表面10aのグラヴィール画20とによって如何なる変化を伴って合成されるかを常に考慮しながら制作することになり、創作甲斐のあるものとなる。
勿論、背景シートはペーパーナプキンに限るものではなく、色付きの無模様シート、色付きの模様シートを採用することができる。またシートは紙のシートの他、布製のシートであってもよい。
背景シートを用いることで、コラージュ画30の透過画と前記グラヴィール画20とによる合成画40において、その合成画40の背景を、透明ではなく、背景シートを背景としたものとすることができる。
また背景シートを、無地若しくはデザイン入りの紙若しくは布でとすることで、合成画40の背景を、背景シートによる無地の白やその他の有色からなる背景、背景シートの紙や布による地模様、その他の描かれた模様からなる背景と種々変化させることができ、変化にとんだ装飾体1を得ることができる。
10 透明板
10a 表面
10b 裏面
20 グラヴィール画
21 不透明彫刻
30 コラージュ画
31 プリザーブド植物
31a 葉
31b 花びら
40 合成画
50 デッサン型紙
Claims (11)
- 透明板をキャンバスとし、該透明板の裏面にはプリザーブド植物を主描画要素として貼り付けてなるコラージュ画が構成されると共に、透明板の表面には不透明彫刻を主描画要素として彫刻してなるグラヴィール画が構成され、且つ表側からの視覚においては、前記透明板を裏側から透過してくる前記コラージュ画の一部が前記不透明彫刻で隠されると共に、隠されずに透過してきた前記コラージュ画の透過画と前記グラヴィール画とによる合成画が構成されることを特徴とする装飾体。
- コラージュ画の主描画要素として透明板の裏面に貼り付けられるプリザーブド植物は、多種、多色からなり、且つ透明板の裏面側から見たときに、薄色のものほど下層となるようにして1乃至複数層で貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の装飾体。
- グラヴィール画の主描画要素として透明板の表面に彫刻される不透明彫刻は、グレースケールの異なる複数種の乳白色からなり、線状ないし面状に彫刻されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装飾体。
- 裏側から透過してきた透過画の少なくともその一部は表面のグラヴィール画の不透明彫刻からなる線で輪郭されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の装飾体。
- コラージュ画が構成された透明板の裏面に、更に背景シートを重ねて貼ってあることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の装飾体。
- 背景シートは無地若しくはデザイン入りの紙若しくは布であることを特徴とする請求項5に記載の装飾体。
- 透明板をプラスチック製の透明板とし、表面は不透明彫刻のみからなるグラヴィール画で構成し、装飾体の裏面は透明樹脂被膜で被覆してあることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の装飾体。
- 次のA〜E工程からなる装飾体の制作方法。
A.透明板を所望のサイズにしてキャンバスとして用意する。
B.透明板の表面に、グラインダーを用いた不透明彫刻を主描画要素として、グラヴィール画のデッサンを描く。
C.前記グラヴィール画のデッサンを参照して、透明板の裏面に、プリザーブド植物を主描画要素として貼り付けて、コラージュ画の制作を開始する。
D.透明板の表側から視覚されるグラヴィール画とコラージュ画との合成画を制作目標として、透明板を裏表変更しながら、裏面のコラージュ画においては、薄色のものほど下層となるようにしてプリザーブド植物の貼り付けの追加、修正を行い、表面のグラヴィール画においては、不透明彫刻の追加、修正、グレースケール調整を行う。
E.最終的に、透明板の表面における不透明彫刻の仕上げを行い、またこれによってコラージュ画における遮られて隠れるべき部分の仕上げを行う。 - B工程において、グラヴィール画のデッサンを描くに際しては、予め所望のデッサンが描かれたデッサン型紙を用意し、このデッサン型紙を透明板の下に敷き、透明板の表面からグラインダーでなぞることを特徴とする請求項8に記載の装飾体の制作方法。
- 透明板の裏面のコラージュ画を完成させた後に、コラージュ画の上から、更に背景シートを重ねて貼ることを特徴とする請求項8又は9に記載の装飾体の制作方法。
- 透明板をプラスチック製の透明板とし、裏面のコラージュ画が完成した後、コラージュ画を透明樹脂被膜で被覆することを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の装飾体の制作方法。
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