JP6814062B2 - 眼科装置 - Google Patents
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Description
また、実施形態に係る眼科装置の第2態様では、第1態様において、前記制御部は、前記判定部により近接しないと判定されたとき、前記3次元位置に基づいて、前記光学系の光軸を前記被検眼の軸に合わせるように、かつ、前記被検眼に対する前記光学系の距離が所定の作動距離になるように前記駆動部を制御してもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第3態様は、第1態様又は第2態様において、前記被検眼と前記光学系との近接を報知する報知部を含み、前記制御部は、前記判定部により近接すると判定されたとき、前記報知部に前記近接を報知させてもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第4態様では、第1態様〜第3態様のいずれかにおいて、前記制御部は、前記判定部により近接すると判定されたとき、前記駆動部による前記被検眼と前記光学系との相対的な移動を抑制してもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第5態様では、第1態様〜第4態様のいずれかにおいて、前記制御部は、前記判定部により近接すると判定されたとき、前記駆動部を制御することにより前記被検眼と前記光学系とが接触しない所定位置に前記被検眼と前記光学系とを相対移動させてもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第6態様は、第1態様〜第5態様のいずれかにおいて、前記被検眼と前記対物レンズとの距離に応じて前記3次元位置を補正する補正部を含み、前記判定部は、前記3次元形状情報と前記補正部により補正された3次元位置の分布とに基づいて、近接するか否かを判定し、前記制御部は、前記判定部による判定結果に応じて、前記補正部により補正された3次元位置に基づいて前記駆動部を制御することにより前記被検眼と前記光学系とを相対移動させてもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第7態様は、第1態様〜第6態様のいずれかにおいて、前記光学系は、光源からの光を参照光と測定光とに分割し、前記測定光を前記被検眼に照射し、前記被検眼からの前記測定光の戻り光と前記参照光との干渉光を検出する干渉光学系を含み、前記解析部は、前記干渉光学系により検出された前記干渉光の検出結果に基づいて前記3次元位置を特定してもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第8態様では、第7態様において、前記制御部は、前記対物レンズの位置と、前記参照光の光路長と前記測定光の光路長とが一致するゼロ位置と、前記3次元位置とに基づいて前記光学系の光軸方向に前記被検眼と前記光学系とを相対移動させてもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第9態様では、第8態様において、前記制御部は、前記対物レンズの位置と前記ゼロ位置との間の第1距離と、前記干渉光の検出結果における前記ゼロ位置に相当する位置と前記3次元位置との間の第2距離とに基づいて、前記光軸方向に前記被検眼と前記光学系とを相対移動させてもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第10態様では、第9態様において、前記制御部は、前記第1距離と前記第2距離との和が所定の作動距離になるように前記被検眼と前記光学系とを相対移動させてもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第11態様は、第9態様又は第10態様において、前記干渉光学系は、前記参照光の光路長と前記測定光の光路長とを相対的に変更する光路長変更部を含み、前記光路長変更部により変更された前記参照光の光路と前記測定光の光路との光路長差に基づいて前記第1距離を特定する距離特定部を含んでもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第12態様は、第11態様において、前記光路長変更部は、前記参照光の光路又は前記測定光の光路に配置され、当該光路に沿って移動可能なコーナーキューブを含んでもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第13態様では、第11態様又は第12態様において、前記記憶部は、前記光路長差に対応する情報と前記第1距離とを関連付けた対応情報をあらかじめ記憶し、前記距離特定部は、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて前記第1距離を特定してもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第14態様は、第1態様〜第13態様のいずれかにおいて、前記顔を支持する支持部を含み、前記駆動部は、前記支持部と前記光学系とを相対的に移動してもよい。
また、実施形態に係る眼科装置の第15態様では、第1態様〜第14態様のいずれかにおいて、前記光学系は、角膜、瞼、鼻、又は頬を含む領域をスキャンしてもよい。
なお、上記した複数の請求項に係る構成を任意に組み合わせることが可能である。
実施形態に係る眼科装置1は、被検眼を検査するための光学系(装置光学系)が収容されている。図1A及び図1Bに示すように、眼科装置1は、ベース410と、ベース410上に設けられた筐体420と、ベース410に対して3次元的に(xyz方向に)移動可能なレンズ収容部430とを含む。ベース410には、後述の光学系の駆動部等の駆動系や、演算制御回路が格納されている。筐体420には、上記の光学系が格納されている。レンズ収容部430は、筐体420の前面に突出して設けられ、後述の対物レンズ22が収容されている。なお、図1A及び図2Aに示すレンズ収容部430は、筐体420の前面に突出しないように設けられていてもよい。筐体420及びレンズ収容部430の少なくとも一方が、ベース410に対して移動可能に構成されていてよい。
図2に示す眼底カメラユニット2には、被検眼Eの眼底Efの表面形態を表す2次元画像(眼底像)を取得するための光学系が設けられている。眼底像には、観察画像や撮影画像などが含まれる。観察画像は、例えば、近赤外光を用いて所定のフレームレートで形成されるモノクロの動画像である。なお、被検眼Eの前眼部に光学系のピントが合っている場合、眼底カメラユニット2は前眼部の観察画像を取得することができる。撮影画像は、例えば、可視光をフラッシュ発光して得られるカラー画像、または近赤外光若しくは可視光を照明光として用いたモノクロの静止画像であってもよい。眼底カメラユニット2は、これら以外の画像、例えばフルオレセイン蛍光画像やインドシアニングリーン蛍光画像や自発蛍光画像などを取得可能に構成されていてもよい。
図3を参照しつつOCTユニット100の構成の一例を説明する。OCTユニット100には、被検者の顔の前面の少なくとも一部を含む領域のOCT画像を取得するための光学系が設けられている。当該領域は、被検眼E(例えば角膜)を含む被検眼Eの周辺領域であってよい。当該周辺領域には、被検者の瞼、鼻、又は頬を含む領域であってよい。この光学系は、従来のスウェプトソースタイプのOCT装置と同様の構成を有する。すなわち、この光学系は、波長掃引型(波長走査型)光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼Eからの測定光の戻り光と参照光路を経由した参照光とを干渉させて干渉光を生成し、この干渉光を検出する干渉光学系である。干渉光学系による干渉光の検出結果(検出信号)は、干渉光のスペクトルを示す干渉信号であり、演算制御ユニット200に送られる。
演算制御ユニット200の構成について説明する。演算制御ユニット200は、検出器125から入力される干渉信号を解析して被検眼EのOCT画像を形成したり、被検眼Eの眼内距離を算出したりする。OCT画像を形成するための演算処理や眼内距離を算出するための処理は、従来のスウェプトソースタイプの眼科装置と同様である。
眼科装置1の制御系(処理系)の構成について図5及び図6を参照しつつ説明する。なお、図5においては、眼科装置1のいくつかの構成要素が省略されており、この実施形態を説明するために特に必要な構成要素が選択的に示されている。
演算制御ユニット200は、制御部210と、画像形成部220と、データ処理部230とを含む。制御部210は、例えば、マイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、通信インターフェイス等を含んで構成される。制御部210には、主制御部211と記憶部212とが設けられている。
主制御部211は前述の各種制御を行う。特に、図5に示すように、主制御部211は、眼底カメラユニット2の移動機構31A、41A及び43A、CCDイメージセンサ35及び38、LCD39、及び光スキャナ42を制御する。また、主制御部211は、OCTユニット100の光源ユニット101、移動機構114A、検出器125及びDAQ130などを制御する。
記憶部212は、各種のデータを記憶する。記憶部212に記憶されるデータとしては、例えば、OCT画像の画像データ、眼底像の画像データ、被検眼の眼内距離データ、被検眼情報などがある。被検眼情報は、患者IDや氏名などの被検者に関する情報や、左眼/右眼の識別情報などの被検眼に関する情報を含む。また、記憶部212には、眼科装置1を動作させるための各種プログラムやデータが記憶されている。
画像形成部220は、検出器125(DAQ130)からの干渉信号に基づいて被検眼Eの断層像の画像データを形成する。すなわち、画像形成部220は、干渉光学系による干渉光LCの検出結果に基づいて被検眼Eの画像データを形成する。この処理には、ノイズ除去(ノイズ低減)、フィルタ処理、FFT(Fast Fourier Transform)などの処理が含まれている。このようにして取得される画像データは、複数のAラインにおける反射強度プロファイルを画像化することにより形成された一群の画像データを含むデータセットである。
データ処理部230は、画像形成部220により形成された画像に対して各種のデータ処理(画像処理)や解析処理を施す。例えば、データ処理部230は、画像の輝度補正や分散補正等の補正処理を実行する。また、データ処理部230は、眼底カメラユニット2により得られた画像(眼底像、前眼部像等)に対して各種の画像処理や解析処理を施す。
ユーザインターフェイス240には、表示部241と操作部242とが含まれる。表示部241は、前述した演算制御ユニット200の表示デバイスや表示装置3を含んで構成される。操作部242は、前述した演算制御ユニット200の操作デバイスを含んで構成される。操作部242には、眼科装置1の筐体や外部に設けられた各種のボタンやキーが含まれていてもよい。また、表示部241は、眼底カメラユニット2の筺体に設けられたタッチパネルなどの各種表示デバイスを含んでいてもよい。
眼科装置1の動作について説明する。眼科装置1の動作例を図7〜図10に示す。まず、実施形態に係るアライメントを行う前に対応情報の登録が行われ、登録された対応情報を用いて上述のアライメントが行われる。
まず、対物レンズ22から既知の所定距離DTだけ離れた位置に測定用試料(光学部材)を配置する。測定用試料の例として、反射ミラーなどがある。主制御部211は、OCTユニット100等を制御して測定用試料に対してOCTスキャンを実行し、OCT情報を取得させる。具体的には、主制御部211は、光源ユニット101をオンにし、光スキャナ42を制御することにより光源ユニット101からの光L0に基づく測定光LSで被検眼Eのスキャンを開始させる。例えば、画像形成部220は、上記のように、検出器125による干渉光の検出結果に基づいてOCT情報としてOCT画像を形成する。
主制御部211は、S1において取得されたOCT情報から測定用試料が所定の計測範囲(撮影範囲)内に含まれているか否かを解析部232に解析させる。例えば、解析部232は、測定用試料から反射された測定光LSの戻り光の強度の位置が所定の範囲内に含まれるか否かを判定することにより、測定用試料が計測範囲内に含まれているか否かを判定することができる。測定用試料が所定の計測範囲内に含まれていると判定されたとき(S2:Y)、眼科装置1の動作はS4に移行する。測定用試料が所定の計測範囲内に含まれていないと判定されたとき(S2:N)、眼科装置1の動作はS3に移行する。
S1において取得されたOCT情報から測定用試料が所定の計測範囲内に含まれていないと判定されたとき(S2:N)、主制御部211は、移動機構41A又は移動機構114Aを制御することにより参照光LRの光路長又は測定光LSの光路長を変更する。それにより、参照光LRの光路と測定光LSの光路との光路長差が変更され、OCT情報における測定用試料から反射された測定光LSの戻り光の位置がz方向に変化する。例えば、OCT情報がOCT画像である場合、OCT画像に描出される測定用試料に相当する領域の位置がz方向に変化する。その後、眼科装置1の動作はS1に移行する。
S1において取得されたOCT情報から測定用試料が所定の計測範囲内に含まれていると判定されたとき(S2:Y)、主制御部211は、S1において取得されたOCT情報に基づいて被検眼Eの角膜に相当する領域の位置を解析部232に特定させる。解析部232は、当該領域の深さ方向の位置を特定し、ゼロ位置を基準とした当該位置の深さ(z方向の距離)を求める。
続いて、主制御部211は、S1の距離DTからS4において特定された深さに対応した距離を減算し、対物レンズ・ゼロ位置間距離を距離特定部233に算出させる。例えば、距離特定部233は、形状情報212aを参照して、対物レンズ22の3次元形状に基づいて対物レンズ・ゼロ位置間距離を補正し、補正後の値を対物レンズ・ゼロ位置間距離として出力してもよい。
主制御部211は、参照光LRの光路と測定光LSの光路との光路長差に対応した情報として現在のコーナーキューブ(光路長変更部41を構成するコーナーキューブ、又はコーナーキューブ114)の位置を参照する。主制御部211は、上記のように、移動機構41A又は移動機構114Aに対する制御内容から光路長変更部41を構成するコーナーキューブの位置や、コーナーキューブ114の位置を特定することが可能である。
主制御部211は、S5において求められた対物レンズ・ゼロ位置間距離とS6において特定されたコーナーキューブの位置とを関連付けて対応情報を生成し、対応情報212bとして記憶部212に保存する。
主制御部211は、次の光路長があるか否かを判定する。次の光路長があると判定されたとき(S8:Y)、眼科装置1の動作はS9に移行する。次の光路長がないと判定されたとき(S8:N)、眼科装置1の動作は終了する(エンド)。
次の光路長があると判定されたとき(S8:Y)、主制御部211は、移動機構41A又は移動機構114Aを制御することにより、あらかじめ決められた光路長差となるように参照光LRの光路長又は測定光LSの光路長を変更する。その後、眼科装置1の動作はS1に移行する。
主制御部211は、光学系駆動部1Aを制御することにより光学系を初期位置に移動させる。初期位置には、被検眼Eと対物レンズ22との間の距離が対物レンズ22の作動距離に対して十分大きくなるような位置であってよい。それにより、被検眼Eを含む広い領域からアライメント目標位置(角膜位置)の特定が容易になる。
次に、主制御部211は、被検眼Eの周辺部位を撮影光学系30に撮影させ、被検眼Eの平面画像を取得させる。S21において取得される平面画像は、OCTユニット100を用いて取得されたOCT情報から生成されたxy平面画像や、プロジェクション画像などであってもよい。
主制御部211は、S21において取得された平面画像から特徴部位を解析部232に特定させる。特徴部位には、角膜(瞳孔)などがある。例えば、解析部232は、公知の手法により角膜領域を特定する。
主制御部211は、特定された角膜領域から角膜の中心がS21において取得された平面画像の中心(光軸の位置)となるように被検眼Eと装置光学系とのxy方向の相対移動量を移動量算出部235に算出させる。主制御部211は、移動量算出部235により算出された相対移動量に基づいて光学系駆動部1Aを制御することにより、角膜の中心がS21において取得された平面画像の中心(光軸の位置)となるようにxy方向に光学系を移動させる(XYアライメント)。なお、オブジェクト処理部231は、S23の光学系に追従するようにオブジェクト空間内で対応するオブジェクトを移動させる。
続いて、主制御部211は、光源ユニット101をオンにし、光スキャナ42を制御することにより光源ユニット101からの光L0に基づく測定光LSで被検眼Eのスキャンを開始させる。オブジェクト処理部231は、新たに取得されたOCT情報に基づいて新たなスキャン対象オブジェクトを形成し、S23において移動された位置に当該新たなスキャン対象オブジェクトを配置する。
主制御部211は、S24において取得されたOCT情報から被検眼Eの角膜に相当する領域が所定の計測範囲(撮影範囲)内に含まれているか否かを解析部232に解析させる。例えば、解析部232は、被検眼Eの角膜から反射された測定光LSの戻り光の強度の位置が所定の範囲内に含まれるか否かを判定することにより、角膜に相当する領域が計測範囲内に含まれているか否かを判定することができる。被検眼Eの角膜に相当する領域が所定の計測範囲内に含まれていると判定されたとき(S25:Y)、眼科装置1の動作はS27に移行する。被検眼Eの角膜に相当する領域が所定の計測範囲内に含まれていないと判定されたとき(S25:N)、眼科装置1の動作はS26に移行する。
S24において取得されたOCT情報から被検眼Eの角膜に相当する領域が所定の計測範囲内に含まれていないと判定されたとき(S25:N)、主制御部211は、移動機構41A又は移動機構114Aを制御することにより参照光LRの光路長又は測定光LSの光路長を変更する。それにより、参照光LRの光路と測定光LSの光路との光路長差が変更され、OCT情報における被検眼Eの角膜から反射された測定光LSの戻り光の位置がz方向に変化する。例えば、OCT情報がOCT画像である場合、OCT画像に描出される被検眼Eの角膜に相当する領域の位置がz方向に変化する。その後、眼科装置1の動作はS24に移行する。
S24において取得されたOCT情報から被検眼Eの角膜に相当する領域が所定の計測範囲内に含まれていると判定されたとき(S25:Y)、主制御部211は、S24において取得されたOCT情報に基づいて被検眼Eの角膜に相当する領域の位置を解析部232に特定させる。解析部232は、当該領域の深さ方向の位置を特定し、ゼロ位置を基準とした当該位置の深さ(z方向の距離)を求める。
続いて、主制御部211は、参照光LRの光路と測定光LSの光路との光路長差に対応した情報として現在のコーナーキューブ(光路長変更部41を構成するコーナーキューブ、又はコーナーキューブ114)の位置に基づいて対応情報212bを参照する。
主制御部211は、対応情報212bから対物レンズ・ゼロ位置間距離を距離特定部233に特定させる。距離特定部233は、特定された対物レンズ・ゼロ位置間距離と、S27において特定された深さに対応した距離とを加算することにより、対物レンズ22の被検眼E側の表面と被検眼Eの角膜の間の距離である対物レンズ・角膜間距離を算出する。
主制御部211は、S29において算出された対物レンズ・角膜間距離と対物レンズ22の作動距離とを比較する。
主制御部211は、対物レンズ・角膜間距離と対物レンズ22の作動距離との差分を求め、当該差分が所定の目標値以下であるか否かを判定する。この目標値は、Zアライメントのずれ量の許容値に対応する。差分が目標値以下であると判定されたとき(S31:Y)、眼科装置1の動作は終了する(エンド)。
S31において差分が目標値以下ではないと判定されたとき(S31:N)、主制御部211は、差分と目標値との差から被検眼Eの角膜と装置光学系とのz方向の相対移動量を移動量算出部235に算出させる。
主制御部211は、S29において算出された対物レンズ・角膜間距離に基づいて、S24においてオブジェクト空間に配置されたスキャン対象オブジェクトの3次元形状を補正部234に補正させる。
主制御部211は、S27において特定された角膜の位置と形状情報212aとに基づいて、S33において算出された移動量だけ相対移動された後の被検眼Eと装置光学系(対物レンズ22)とが衝突するか否かを判定部236に判定させる。判定部236は、被検眼Eの角膜と対物レンズ22とが所定の距離以内に近接したか否かを判定することにより、被検眼Eと装置光学系とが衝突するか否かを判定する。
被検眼Eと装置光学系が衝突すると判定されたとき(S35:Y)、眼科装置1の動作はS37に移行する。被検眼Eと装置光学系が衝突しないと判定されたとき(S35:N)、眼科装置1の動作はS36に移行する。
S35において被検眼Eと装置光学系が衝突しないと判定されたとき(S35:N)、主制御部211は、光学系駆動部1Aを制御することによりS32で算出された相対移動量だけ装置光学系をz方向に移動させる。それにより、装置光学系の光軸を被検眼Eの軸に合わせるように、かつ、被検眼Eに対する装置光学系の距離が対物レンズ22の作動距離になるように駆動部が制御される。その後、眼科装置1の動作はS24に移行する。
S35において被検眼Eと装置光学系が衝突すると判定されたとき(S35:Y)、主制御部211は、オブジェクト空間に配置された対物レンズオブジェクトとスキャン対象オブジェクトとの位置関係に基づいて更に接近させることが可能か否かを判定部236に判定させる。例えば、判定部236は、対物レンズオブジェクトとスキャン対象オブジェクトとの最短距離が所定の距離DT1以下であると判定されたとき、被検眼Eと装置光学系を更に接近させることが不可能であると判定する。被検眼Eと装置光学系を更に接近させることが可能であると判定されたとき(S37:Y)、眼科装置1の動作はS38に移行する。被検眼Eと装置光学系を更に接近させることが不可能であると判定されたとき(S37:N)、眼科装置1の動作はS40に移行する。
S37において被検眼Eと装置光学系を更に接近させることが可能であると判定されたとき(S37:Y)、主制御部211は、被検眼Eと装置光学系を更に接近させる旨を報知部300に報知させる。S38では、被検眼Eと装置光学系が衝突する可能性があるが、可能な限り被検眼Eと装置光学系を近接させる旨の報知が行われる。
主制御部211は、対物レンズオブジェクトとスキャン対象オブジェクトとの最短距離と、あらかじめ決められた所定の距離DT2(DT1>DT2>0)と差分に対応した移動量だけ装置光学系をz方向に移動させる。その後、眼科装置1の動作はS24に移行する。
S37において被検眼Eと装置光学系を更に接近させることが不可能であると判定されたとき(S37:N)、主制御部211は、被検眼Eと装置光学系を更に接近させることができない旨を報知部300に報知させる。その後、眼科装置1の動作は終了する(エンド)。
実施形態に係る眼科装置の効果について説明する。
以上に説明した構成は、この発明を好適に実施するための一例に過ぎない。よって、この発明の要旨の範囲内における任意の変形(省略、置換、付加等)を適宜に施すことが可能である。
2 眼底カメラユニット
1A 光学系駆動部
10 照明光学系
30 撮影光学系
31 合焦レンズ
41 光路長変更部
41A、114A 移動機構
42 光スキャナ
100 OCTユニット
114 コーナーキューブ
200 演算制御ユニット
210 制御部
211 主制御部
212 記憶部
212a 形状情報
212b 対応情報
220 画像形成部
230 データ処理部
231 オブジェクト処理部
232 解析部
233 距離特定部
234 補正部
235 移動量算出部
236 判定部
240 ユーザインターフェイス
241 表示部
242 操作部
300 報知部
410 ベース
420 筐体
430 レンズ収容部
440 支持部
E 被検眼
LS 測定光
LR 参照光
LC 干渉光
Claims (15)
- 対物レンズを含み、光コヒーレンストモグラフィを用いて被検者の顔の前面の少なくとも一部を含む領域を前記対物レンズを介してスキャンすることによりデータを収集するための光学系と、
被検眼と前記光学系とを相対的に、かつ、3次元的に移動する駆動部と、
前記光学系により収集された前記データに基づいて、前記領域の少なくとも一部の3次元位置を特定する解析部と、
前記対物レンズの3次元形状情報をあらかじめ記憶する記憶部と、
前記解析部により特定された前記3次元位置に基づいて前記被検眼と前記光学系との相対的な移動量を求める算出部と、
前記3次元位置と前記記憶部に記憶された前記3次元形状情報とに基づいて、前記移動量だけ相対移動された後の前記被検眼と前記光学系とが所定の距離以内に近接するか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に応じて、前記3次元位置に基づいて前記駆動部を制御することにより前記被検眼と前記光学系とを相対移動させる制御部と、
を含む眼科装置。 - 前記制御部は、前記判定部により近接しないと判定されたとき、前記3次元位置に基づいて、前記光学系の光軸を前記被検眼の軸に合わせるように、かつ、前記被検眼に対する前記光学系の距離が所定の作動距離になるように前記駆動部を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。 - 前記被検眼と前記光学系との近接を報知する報知部を含み、
前記制御部は、前記判定部により近接すると判定されたとき、前記報知部に前記近接を報知させる
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の眼科装置。 - 前記制御部は、前記判定部により近接すると判定されたとき、前記駆動部による前記被検眼と前記光学系との相対的な移動を抑制する
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の眼科装置。 - 前記制御部は、前記判定部により近接すると判定されたとき、前記駆動部を制御することにより前記被検眼と前記光学系とが接触しない所定位置に前記被検眼と前記光学系とを相対移動させる
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の眼科装置。 - 前記被検眼と前記対物レンズとの距離に応じて前記3次元位置を補正する補正部を含み、
前記判定部は、前記3次元形状情報と前記補正部により補正された3次元位置の分布とに基づいて、近接するか否かを判定し、
前記制御部は、前記判定部による判定結果に応じて、前記補正部により補正された3次元位置に基づいて前記駆動部を制御することにより前記被検眼と前記光学系とを相対移動させる
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の眼科装置。 - 前記光学系は、光源からの光を参照光と測定光とに分割し、前記測定光を前記被検眼に照射し、前記被検眼からの前記測定光の戻り光と前記参照光との干渉光を検出する干渉光学系を含み、
前記解析部は、前記干渉光学系により検出された前記干渉光の検出結果に基づいて前記3次元位置を特定する
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の眼科装置。 - 前記制御部は、前記対物レンズの位置と、前記参照光の光路長と前記測定光の光路長とが一致するゼロ位置と、前記3次元位置とに基づいて前記光学系の光軸方向に前記被検眼と前記光学系とを相対移動させる
ことを特徴とする請求項7に記載の眼科装置。 - 前記制御部は、前記対物レンズの位置と前記ゼロ位置との間の第1距離と、前記干渉光の検出結果における前記ゼロ位置に相当する位置と前記3次元位置との間の第2距離とに基づいて、前記光軸方向に前記被検眼と前記光学系とを相対移動させる
ことを特徴とする請求項8に記載の眼科装置。 - 前記制御部は、前記第1距離と前記第2距離との和が所定の作動距離になるように前記被検眼と前記光学系とを相対移動させる
ことを特徴とする請求項9に記載の眼科装置。 - 前記干渉光学系は、前記参照光の光路長と前記測定光の光路長とを相対的に変更する光路長変更部を含み、
前記光路長変更部により変更された前記参照光の光路と前記測定光の光路との光路長差に基づいて前記第1距離を特定する距離特定部を含む
ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の眼科装置。 - 前記光路長変更部は、前記参照光の光路又は前記測定光の光路に配置され、当該光路に沿って移動可能なコーナーキューブを含む
ことを特徴とする請求項11に記載の眼科装置。 - 前記記憶部は、前記光路長差に対応する情報と前記第1距離とを関連付けた対応情報をあらかじめ記憶し、
前記距離特定部は、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて前記第1距離を特定する
ことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の眼科装置。 - 前記顔を支持する支持部を含み、
前記駆動部は、前記支持部と前記光学系とを相対的に移動する
ことを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれか一項に記載の眼科装置。 - 前記光学系は、角膜、瞼、鼻、又は頬を含む領域をスキャンする
ことを特徴とする請求項1〜請求項14のいずれか一項に記載の眼科装置。
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