JP6809879B2 - 戸 - Google Patents
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Description
本発明は上記実情に鑑み、開方向及び閉方向の何れの方向においても操作性の良い戸を提供することを目的とする。
戸操作部30は、上下方向に伸びる横向きの略Z字形状をなし、その背面の中心部から突出する取手取付部32を備え、取手取付部32において戸先框5に固定されており、戸操作部30の一側面の上部及び他側面の下部には開口33,33が設けてある。また、戸操作部30の内部には中空部が形成されており、中空部には後述する機能部品操作具31を備え、機能部品操作具31の上下両端部に位置する二つの機能部品操作部36,36が戸操作部30の開口33,33から露出している。また、戸操作部30は中央内部に戸本体1の開閉方向に直交する方向に沿う軸8を有する。
軸8は角軸であり、図4に示すように、戸先框5の表裏にわたって挿通し、その両端部は、戸操作部30の取手取付部32内部において、機能部品操作具31の基部34と連結具37を介して連結してある。また軸8は、戸先框5の内部においてワイヤー9と連結してある。ワイヤー9は下方に誘導され、ブレーキ機構4に連結してある。
機能部品操作具31は、図3(c)に示すように、基部34と機能部品操作部36を有する二つの部材からなり、二つの部材の基部34,34を重ね合わせ、軸8を中心に対向するように組み立てたものである。基部34は、戸操作部30内部に納まるほどの大きさの矩形状であり、二つの部材の基部34,34を重ね合わせた中心部には軸受部35が設けてある。二つの基部34,34は内部に連結具37を挟み込んで固定してあり、軸受部35には連結具37の軸部が位置し、連結具37の軸部には軸8を取付ける角穴38が設けてある。基部34,34から上下方向に伸びる二つの機能部品操作部36,36は、一方が戸の開方向へ延出し、他方が戸の閉方向へ延出し、夫々戸操作部30の開口33,33から外部へ露出する。機能部品操作具31は軸8を中心に回動可能であり、機能部品操作部36が操作されて機能部品操作具31が回動すると、連結具37を介して軸8が回転する。詳しくは、機能部品操作具31は、機能部品操作部36,36が戸操作部30から露出した状態(図3(a),図5(a))と戸操作部30の内部へ沈み込んだ状態(図3(b),図5(b))との間で回動可能である。機能部品操作具31は、機能部品操作部36が図示しないバネ部材により戸操作部30の外部へ露出する方向へ付勢してあるため、初期状態(操作していない状態)では図3(a)及び図5(a)に示す位置にある。なお本実施形態において、機能部品操作具31は二つの部材が戸操作部30内部において連結具37を介して一体として軸8に取り付けてあるが、二つの部材が軸8に夫々取り付けてあり、二つの機能部品操作部36,36が連動しないような構成としてもよい。
図3(b)及び図5(b)に示すように、機能部品操作部36を押圧して戸操作部30の内部へ沈み込む方向へ回動させると、図示しないバネ部材の付勢力に抗して軸8が回転する。軸8が回転すると、軸8に連結されたワイヤー9が引っ張られてブレーキ機構4に作用し、ブレーキ機構4は戸の制動を解除する。そして、機能部品操作部36から手を放すと、バネ部材の付勢力により機能部品操作具31は自動的に図3(a)及び図5(a)に示す初期状態へ復帰するとともに、ワイヤー9が繰り出され、戸は再び制動状態となる。
例えば、図1のように正面視した右方向を開方向とする戸を開く場合の操作方法としては、図3(a)に示すように、戸操作部30の上側面に設けた開口33から左側へ延出する機能部品操作部36を、操作者が矢印で示すように右方向(開方向)へ操作することにより、機能部品操作具31が回動し、機能部品操作具31に連動して軸8が回転し、ブレーキ機構4のオンオフが切り替えられて戸の制動が解除される。操作者は、そのまま機能部品操作部36を右方向(開方向)へ操作することにより、同時に戸操作部30を右方向(開方向)へ操作することができる。操作者が機能部品操作部36から手を放せば、機能部品操作具31は自動的に図3(a)の状態へ復帰し、戸は再び制動状態となる。戸を閉める操作は、この逆方向の操作をすればよく、図3(a)において、戸操作部30の下側面に設けた開口33から右側へ延出する機能部品操作部36を操作者が左方向(閉方向)へ操作し戸の制動を解除した状態で、そのまま戸操作部30を左方向(閉方向)へ操作することにより戸を閉める。要するに、操作者が、取手3の上部又は下部において、取手3に手をかけ、又は取手3を握ると、機能部品操作部36とともに戸操作部30にも手指が添えられ、機能部品操作部36と戸操作部30を同時に操作可能となるため、一つの動作によって戸の制動の解除操作と戸の移動操作を連続的に行うことができる。
詳しくは、取手3は戸操作部30と二つの機能部品操作部36を有し、一方の機能部品操作部36は、戸の開方向へ操作することによりブレーキ機構4のオンオフを切替え、他方の機能部品操作部36は、戸の閉方向へ操作することによりブレーキ機構4のオンオフを切替えることのできる構成であるため、戸の閉方向及び開方向のいずれの方向へも機能部品操作部36を操作可能であり、戸の開閉操作の方向と、機能部品操作部36の操作の方向が一致するので、戸の操作性に優れる。
2 門柱
3 取手
4 ブレーキ機構(機能部品)
30 戸操作部
31 機能部品操作具
36 機能部品操作部
40 戸操作部
41 機能部品操作部
Claims (1)
- 横方向に移動する戸であり、戸本体と、戸本体の戸先側に取手と、機能部品とを備え、取手は、戸操作部と機能部品操作部を有し、戸操作部は、戸本体に固定してあり、機能部品操作部は、戸操作部の開方向側で回動する部分と閉方向側で回動する部分から成り、戸操作部に手をかけて開方向側に操作したときに機能部品操作部の閉方向側を、戸の開方向へ操作することにより、及び戸操作部に手をかけて閉方向側に操作したときに機能部品操作部の開方向側を戸の閉方向へ操作することにより機能部品のオンオフを切り替えることを特徴とする戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016228885A JP6809879B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016228885A JP6809879B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018084105A JP2018084105A (ja) | 2018-05-31 |
JP6809879B2 true JP6809879B2 (ja) | 2021-01-06 |
Family
ID=62237569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016228885A Active JP6809879B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6809879B2 (ja) |
-
2016
- 2016-11-25 JP JP2016228885A patent/JP6809879B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018084105A (ja) | 2018-05-31 |
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