JP6809126B2 - 眠気判定装置および眠気判定方法 - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
はじめに、第1の実施形態における眠気判定装置を含む眠気判定システムについて説明する。図1は、第1の実施形態における眠気判定システムを示す図である。
0.0以上から0.3未満の場合を「下限ノイズ」とし、
0.3以上から0.4未満の場合を「下限乱調」とし、
0.4以上から0.6未満の場合を「単調」とし、
0.6以上から0.8未満の場合を「定常」とし、
0.8以上から0.9未満の場合を「上限乱調」とし、
0.9以上から1.0以下の場合を「上限ノイズ」とした、
例を示している。この判定指標5では、下限ノイズ、下限乱調、単調、定常、上限乱調、及び上限ノイズの5つの分類状態が定められる。
÷(上限乱調の頻度 + 下限乱調の頻度)
で算出される。
下限乱調 :朦朧
単調 :低調または低覚
定常 :覚醒
上限乱調 :高揚
上限ノイズ:異常値
すなわち、覚醒努力度7は、分類状態「高揚」の頻度と分類状態「朦朧」の頻度とで表されると言ってもよい。同様に、図4(B)に示す眠気値6は、分類状態「低覚」の頻度と分類状態「覚醒」の頻度とで表されると言ってもよい。
眠気値 = (Σ覚醒 − Σ低覚)/(Σ覚醒 + Σ低覚)
覚醒努力度 = (Σ高揚 − Σ朦朧)/(Σ高揚 + Σ朦朧)
と表してもよい。
・眠気値 ≧ 0、かつ、覚醒努力度 <0 の場合、
「覚醒状態」であると判断し、心身調和度 < 0 に設定する
・眠気値 < 0、かつ、覚醒努力度 =0 の場合、
「眠気あり」であると判断し、心身調和度 = 0 に設定する
・眠気値 < 0、かつ、覚醒努力度 >0 の場合、
「強い眠気あり」であると判断し、心身調和度 > 0 に設定する
ことにより得る。心身調和度8は、ドライバ160の心身が良く調和されている程、より大きい負の値をとり、心身が不安定でバランスが悪い程、より大きい正の値を示す。
精神的活性度 = 脈波呼吸性振幅 ÷ 脈波血圧性振幅
によって求められる。
逐次精神的活性度 ≧ 基準偏差 且つ 精神的活性度の時間変化 ≧ 0
を満たす場合、「リラックス傾向」である、
逐次精神的活性度 < 基準偏差 且つ 精神的活性度の時間変化 < 0
を満たす場合、「緊張傾向」である、
平均精神的活性度の偏差 > 基準偏差
を満たす場合、「覚醒努力中」である、
平均精神的活性度の偏差 > 基準偏差×2
を満たす場合、「格闘中(強烈な覚醒努力)」である
と判定し、その判定結果を示す精神的能動活動状態データ45gが作業データ245に記憶される。
3.0から3.5程度で「安静状態」
3.5から4.5程度で「快調運転状態」
4.5以上で「過負荷状態」
であると判定することができる。呼吸数は、RSA周波数43aから得られる。
活性化係数 = 代謝係数/3
と再定義する。
身体的活性度 = 過剰応答係数 × 活性化係数
= (異常値の発生率/標準偏差)
× (心拍数/3倍の呼吸数)
により求め、身体的活性状態に関する統計条件により判定する。
身体的活性度の時間変化 < 分散値
を満たす場合、平静または順応中を示す「リラックス傾向(活動低調)」である
身体的活性度の時間変化 ≧ 分散値
を満たす場合、活性または覚醒努力中を示す「緊張傾向(活動順調)」である
身体的活性度の時間変化 ≧ 分散値×2
を満たす場合、イライラまたは格闘中を示す「過緊張応答(活動高調)」である
と判定し、その判定結果を示す身体的活性状態データ45hが作業データ245に記憶される。
精神的活性状態データ45gが「覚醒努力中」を示し、
身体的活性状態データ45hが「活動順調」を示し、かつ、
心身調和度≧0である条件を満たす場合に判定される。
精神的活性状態データ45gが「緊張傾向」を示し、
身体的活性状態データ45hが「活動低調」を示し、かつ、
心身調和度<0である条件を満たす場合に判定される。
精神的活性状態データ45gが「リラックス傾向」を示し、
身体的活性状態データ45hが「活動高調」を示し、かつ、
心身調和度≧0である条件を満たす場合に判定される。
精神的活性状態データ45gが「格闘中(強烈な覚醒努力)」を示し、
身体的活性状態データ45hが「活動低調」を示し、かつ、
心身調和度≧0である条件を満たす場合に判定される。
精神的活性状態データ45gが「緊張傾向」を示し、
身体的活性状態データ45hが「活動高調」を示し、かつ、
心身調和度<0である条件を満たす場合に判定される。
精神的活性状態データ45gが「リラックス傾向」を示し、
身体的活性状態データ45hが「活動順調」を示し、かつ、
心身調和度<0である条件を満たす場合に判定される。
「眠気あり(覚醒努力型)」、
「疲労あり(緊張傾向)」、
「眠気なし(集中)」、
「眠気あり(漫然または朦朧)」、
「高ストレス状態(興奮)」、または
「定常(通常運転状態)」
のいずれかを判定する(ステップS852)。推定状態1〜6のいずれかが定まる。
「20メートル先の交差点は事故多発地帯です。」
「10メートル先に人影があります。」
「前車両に接近しています。」
等、道路交通情報、事故情報、又は、車両150に搭載された様々な検知センサにより検知された情報等をドライバ160に、スピーカ装置130及び表示装置140の少なくとも1つ以上から提供する。上述より、眠気判定装置としてのナビゲーション装置120は、運転支援装置でもあるといえる。後述される第2の実施形態および第3の実施形態においても同様である。
0.0以上から0.4満の場合を「異常値」とし、
0.4以上から0.6未満の場合を「低覚(やや眠い)」とし、
0.6以上から0.8未満の場合を「覚醒(快調)」とし、
0.8以上から1.0以下の場合を「異常値」とした、
例を示している。
0.0以上から0.2満の場合を「異常値(ノイズ)」とし、
0.3以上から0.4未満の場合を「眠い(覚醒努力中)」とし、
0.4以上から0.6未満の場合を「低覚醒(やや眠い)」とし、
0.6以上から0.8未満の場合を「高覚醒」とし、
0.8以上から0.9未満の場合を「眠い(覚醒努力中)」とし、
0.9以上から1.0以下の場合を「異常値(ノイズ)」とした、
例を示している。
上記第1の実施形態では、ナビゲーション装置120に眠気判定部121及び警報部122を実装する場合について説明したが、眠気判定部121をサーバ装置1310(図18)に実装することも可能である。
上記第1の実施形態では、ナビゲーション装置120に眠気判定部121及び警報部122を実装する場合について説明したが、ドライバ160が所持する携帯端末1410又は1430(図20)に実装することも可能である。
(付記1)
被験者の脈波信号を受信すると、受信した該脈波信号を解析して、脈波の振幅から血圧の変調を表わす脈波血圧変調波形を算出する振幅解析部と、
前記脈波を解析して、該脈波の脈拍間隔から血圧の変調を表わす脈拍血圧変調波形とを算出する脈波解析部と、
前記脈波血圧変調波形の周期に対する前記脈拍血圧変調波形の周期の遅延時間を、いずれかの周期を基準周期として該基準周期で除算することで、位相差を算出し、該位相差の値範囲ごとの頻度分布を作成する頻度分布作成部と、
特定の遅延時間帯の前記頻度分布の2つの値範囲において、2つの頻度値の合計に対する差分の割合を算出して眠気値を取得する眠気値取得部と
を有する眠気判定装置。
(付記2)
前記脈波信号は、脈拍センサから受信することを特徴とする付記1記載の眠気判定装置。
(付記3)
前記脈拍血圧変調波形は、脈拍間隔から呼吸性の変動を除去した波形を表わすことを特徴とする付記1又は2記載の眠気判定装置。
(付記4)
前記特定の遅延時間帯は、前記位相差が収束した時間帯であることを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項記載の眠気判定装置。
(付記5)
前記特定の遅延時間帯の前記頻度分布の前記眠気値を取得する前記2つの値範囲とは異なる他の2つの値範囲の頻度値を用いて、該2つの頻度値の合計に対する差分の割合を算出して、前記被験者の覚醒努力度を取得する覚醒努力度取得部を有することを特徴とする付記1乃至4のいずれか一項記載の眠気判定装置。
(付記6)
前記眠気値取得部によって取得した前記眠気値と、前記覚醒努力度取得部によって取得した前記覚醒努力度とを用いて、前記被験者の心身調和度を取得する心身調和度取得部を有することを特徴とする付記5記載の眠気判定装置。
(付記7)
前記脈波解析部は、前記脈波信号の振幅を時系列で示した時系列データを作成し、時系列データに基づいて前記脈波の振幅の異常値を除去し、該異常値を除去した該脈波の振幅から、前記脈波血圧変調波形に加え、呼吸の振幅を表わす脈波呼吸性振幅と、前記血圧の振幅を表わす脈波血圧振幅とを算出し、
算出された前記脈波呼吸性振幅を、前記脈波血圧振幅で除算することにより精神的活性度を算出する精神的能動活動判定部と、
前記脈波解析部が前記異常値を除去した頻度を示す異常値頻度と、前記脈拍間隔に基づく心拍数とから、身体的な活動水準を表わす活性係数を算出する活動水準評価部と、
前記活動水準評価部によって得られた前記活性係数と、前記異常値頻度を標準偏差で除して得らる過剰応答係数とにより身体的活性度を算出する身体的能動活動判定部と
を有することを特徴とする付記6記載の眠気判定装置。
(付記8)
前記心身調和度取得部によって得られた前記心身調和度と、前記精神的能動活動判定部によって得られた前記精神的活性度と、前記身体的能動活動判定部によって得られた前記身体的活性度とに基づいて、総合的な覚醒度を判定し、判定結果が眠気状態を示す場合、前記被験者に運転支援に係る情報提供を行う警報部へ通知する総合覚醒判定部を有することを特徴とする付記7記載の眠気判定装置。
(付記9)
被験者の脈波信号を受信すると、受信した該脈波信号を解析して、脈波の振幅から血圧の変調を表わす脈波血圧変調波形を算出し、
前記脈波を解析して、該脈波の脈拍間隔から血圧の変調を表わす脈拍血圧変調波形とを算出し、
前記脈波血圧変調波形の周期に対する前記脈拍血圧変調波形の周期の遅延時間を、いずれかの周期を基準周期として該基準周期で除算することで、位相差を算出し、該位相差の値範囲ごとの頻度分布を作成し、
特定の遅延時間帯の前記頻度分布の2つの値範囲において、2つの頻度値の合計に対する差分の割合を算出して眠気値を取得する
処理をコンピュータが行う眠気判定方法。
(付記10)
車両を運転する被験者の眠気の度合を示す眠気度と、該眠気に対して覚醒状態を維持しようとする覚醒努力度とに基づく、該眠気度と該覚醒努力度とのバランスを表わす心身調和度と、該被験者の精神的な能動活動の程度を示す精神的活性度と、該被験者の身体的な能動活動の程度を示す身体的活性度とから、総合的に該被験者が眠気状態にあるいか否かを判定する眠気判定部と、
前記眠気判定部からの前記被験者が前記眠気状態にあると判定したことを示す通知に応じて、スピーカ装置と表示装置の1つ以上に該車両の運転に係る支援情報を出力させる警報部と
を有する運転支援装置。
42 :間隔解析部
43 :振幅解析部
44 :心身調和解析部
45 :活動解析部
46 :総合覚醒判定部
100 :眠気判定システム
110 :脈拍センサ
120 :ナビゲーション装置
121 :眠気判定部
122 :警報部
130 :スピーカ装置
140 :表示装置
150 :車両
160 :ドライバ
1300 :眠気判定システム
1310 :サーバ装置
1320 :通信装置
1400 :眠気判定システム
1410 :携帯端末
1420 :眠気判定システム
1430 :携帯端末
Claims (5)
- 被験者の脈波信号を受信すると、受信した該脈波信号を解析して、脈波の振幅から血圧の変調を表わす脈波血圧変調波形を算出する振幅解析部と、
前記脈波を解析して、該脈波の脈拍間隔から血圧の変調を表わす脈拍血圧変調波形を算出する間隔解析部と、
前記脈波血圧変調波形の周期に対する前記脈拍血圧変調波形の周期の遅延時間を、いずれかの周期を基準周期として該基準周期で除算することで、位相差を算出し、該位相差の値範囲ごとの頻度分布を作成する頻度分布作成部と、
前記位相差が収束した時間帯の前記頻度分布の2つの値範囲の頻度値を用いて、該2つの頻度値の合計に対する、該2つの頻度値の差分の割合を算出して眠気値を取得する眠気値取得部と
を有する眠気判定装置。 - 前記脈波信号は、脈拍センサから受信することを特徴とする請求項1記載の眠気判定装置。
- 前記脈拍血圧変調波形は、脈拍間隔から呼吸性の変動を除去した波形を表わすことを特徴とする請求項1又は2記載の眠気判定装置。
- 前記位相差が収束した時間帯の前記頻度分布の前記眠気値を取得する前記2つの値範囲とは異なる他の2つの値範囲の頻度値を用いて、該2つの頻度値の合計に対する、該2つの頻度値の差分の割合を算出して、前記被験者の覚醒努力度を取得する覚醒努力度取得部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の眠気判定装置。
- 被験者の脈波信号を受信すると、受信した該脈波信号を解析して、脈波の振幅から血圧の変調を表わす脈波血圧変調波形を算出し、
前記脈波を解析して、該脈波の脈拍間隔から血圧の変調を表わす脈拍血圧変調波形を算出し、
前記脈波血圧変調波形の周期に対する前記脈拍血圧変調波形の周期の遅延時間を、いずれかの周期を基準周期として該基準周期で除算することで、位相差を算出し、該位相差の値範囲ごとの頻度分布を作成し、
前記位相差が収束した時間帯の前記頻度分布の2つの値範囲の頻度値を用いて、該2つの頻度値の合計に対する、該2つの頻度値の差分の割合を算出して眠気値を取得する
処理をコンピュータが行う眠気判定方法。
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