JPWO2019049667A1 - 心拍検出装置、心拍検出方法及びプログラム - Google Patents

心拍検出装置、心拍検出方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

信頼性の高い心拍数を提供する。心拍検出装置1は、センサー2により検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出部11と、前記ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出部12と、前記第1検出部11により検出した心拍及び前記第2検出部12により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍に基づいて、心拍数を決定して出力する出力制御部14と、を備える。

Description

本発明は、心拍検出装置、心拍検出方法及びプログラムに関する。
従来、運転に適した状態か否かの判断材料を提供するため、ドライバーの心拍を検出することが行われている。ドライバーの体表面には、心拍によって振動が生じることから、体表面の振動波を検出し、この振動波から抽出した心拍による振動成分により心拍数を算出する脈波測定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。シートに組み込んだセンサーを使用して、ドライバーの背部の体表面に生じる振動波を検出すれば、ドライバーを拘束することなく心拍数を算出することが可能である。
特開2016−54814号公報
しかしながら、体表面の振動波には、ドライバーの体動による大きな振動成分がノイズとして重畳しやすく、波形が大きく乱れることがある。波形が大きく乱れた振動波から算出した心拍数は、ノイズの影響を受けて実際の心拍数と大きな誤差が生じ、信頼性が低下することがあった。
本発明は、信頼性の高い心拍数を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、
センサーにより検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出部と、
前記ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出した心拍と前記第2検出部により検出した心拍のいずれかを選択し 、選択した心拍に基づいて、心拍数を決定して出力する出力制御部と、
を備えることを特徴とする心拍検出装置が提供される。
これにより、第1検出部により検出した心拍と第2検出部により検出した心拍のうちのいずれかに基づいて心拍数を決定できる。そのため、通常は、第1検出部により検出した心拍を基に心拍数を出力し、ユーザの体動によって体表面の振動波に乱れが生じ、第1検出部の心拍の信頼性が低下した場合には第2検出部により検出した心拍を基に心拍数を出力することができる。第2検出部により検出した心拍は、体表面の振動波からユーザの体動による振動成分を除去して検出した心拍であり、体動の影響が少ない。したがって、体動による誤差が少なく、信頼性の高い心拍数を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、
前記第1検出部により検出した心拍の信頼性の判定部を備え、
前記出力制御部は、前記判定部の判定結果に応じて、前記心拍の選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の心拍検出装置が提供される。
これにより、第1検出部により検出した心拍の信頼性の判定結果によって、第1検出部と第2検出部の各心拍の選択による心拍数の決定を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、
前記出力制御部は、前記判定部において、前記第1検出部により検出した心拍の信頼性が低いと判定した場合、前記第2検出部により検出した心拍を選択し、前記心拍数の決定を行うことを特徴とする請求項2に記載の心拍検出装置が提供される。
これにより、第1検出部により検出した心拍の信頼性が低い場合は、代わりに第2検出部により検出した、体動による誤差が少ない心拍を基に、信頼性の高い心拍数を決定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、
前記出力制御部は、前記判定部において、前記第1検出部により検出した心拍の信頼性が高いと判定した場合、前記第1検出部により検出した心拍を選択し、前記心拍数の決定を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の心拍検出装置が提供される。
これにより、第1検出部により検出した心拍の信頼性が高い場合は、その信頼性が高い心拍を基に心拍数を決定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、
前記第2検出部は、前記遅延前と遅延後の各振動波の差の波形において、前記差が最小値となる複数のピークのうち、前記第1検出部により検出され、かつ前記判定部により信頼性が高いと判定された心拍と周期が対応するピークを、心拍として検出することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の心拍検出装置が提供される。
これにより、遅延前の振動波に、心拍以外に周期性を有する振動波成分が含まれている場合でも、心拍を精度良く検出することができる。
請求項6に記載の発明によれば、
センサーにより検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出工程と、
前記ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出工程と、
前記第1検出工程により検出した心拍と前記第2検出工程により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍に基づいて、心拍数を決定して出力する出力工程と、
を含むことを特徴とする心拍検出方法が提供される。
これにより、第1検出工程により検出した心拍と第2検出工程により検出した心拍のうちのいずれかに基づいて心拍数を決定できる。そのため、通常は、第1検出工程により検出した心拍を基に心拍数を出力し、ユーザの体動によって体表面の振動波に乱れが生じ、第1検出工程の心拍の信頼性が低下した場合には第2検出工程により検出した心拍を基に心拍数を出力することができる。第2検出工程により検出した心拍は、体表面の振動波からユーザの体動による振動成分を除去して検出した心拍であり、体動の影響が少ない。したがって、体動による誤差が少なく、信頼性の高い心拍数を提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、
コンピュータに、
センサーにより検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出工程と、
前記ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出工程と、
前記第1検出工程により検出した心拍と前記第2検出工程により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍に基づいて、心拍数を決定して出力する出力工程と、
を実行させるためのプログラムが提供される。
これにより、第1検出工程により検出した心拍と第2検出工程により検出した心拍のうちのいずれかに基づいて心拍数を決定できる。そのため、通常は、第1検出工程により検出した心拍を基に心拍数を出力し、ユーザの体動によって体表面の振動波に乱れが生じ、第1検出工程の心拍の信頼性が低下した場合には第2検出工程により検出した心拍を基に心拍数を出力することができる。第2検出工程により検出した心拍は、体表面の振動波からユーザの体動による振動成分を除去して検出した心拍であり、体動の影響が少ない。したがって、体動による誤差が少なく、信頼性の高い心拍数を提供することができる。
本発明によれば、信頼性の高い心拍数を提供することができる。
本発明の実施の形態の心拍検出装置の構成を機能ごとに示すブロック図である。 第2検出部において体表面の振動波から抽出した振動波の一例を示すグラフである。 体表面の振動波から抽出した振動波と、当該振動波を一定時間ずつ遅延した各振動波の一例を示す図である。 遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差の波形の一例を示す図である。 心拍検出装置において心拍数を出力するときの処理手順を示すフローチャートである。 第1検出部及び第2検出部によりそれぞれ検出した心拍の心拍数の一例を示すグラフである。
以下、本発明の心拍検出装置、心拍検出方法及びプログラムの実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態である心拍検出装置1の構成を機能ごとに示すブロック図である。
図1に示すように、心拍検出装置1は、センサー2に接続され、センサー2により検出したユーザの体表面の振動波からユーザの心拍を検出し、その心拍数を出力する。
(センサー)
センサー2は、ユーザの体表面に生じる振動波を検出する。センサー2としては、例えばマイクロフォンセンサ等を使用することができる。
センサー2は、例えば特開2016−54814号公報に記載された、ユーザの背部と密着して使用されるパッド等に配置することにより、ユーザの背部の体表面の振動波を検出することができる。このパッドは、ユーザの背部から押圧を受けて張力を生じ、センサー2へ背部の体表面の振動を伝搬する3次元立体編物を備えている。
(心拍検出装置)
心拍検出装置1は、図1に示すように、第1検出部11、第2検出部12、判定部13及び出力制御部14を備えて、構成されている。
心拍検出装置1の各構成部の処理内容は、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、LSI(Large Scale Integration)等のハードウェアにより実現することができる。また、各構成部の処理内容は、その処理手順を記述したプログラムを、当該プログラムを記憶する記憶媒体からコンピュータが読み取って実行するソフトウェア処理により、実現することもできる。コンピュータとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサーを使用することができる。記憶媒体としては、ハードディスクやROM(Read Only Memory)等を使用することができる。
第1検出部11は、センサー2により検出したユーザの体表面の振動波を取得し、当該振動波から心拍を検出する。
第1検出部11における心拍の検出方法としては、単独で体表面の振動波から心拍を検出できる方法であれば、どのような方法であってもよい。例えば、第1検出部11の検出方法として、特開2016−54814号公報に開示された検出方法を用いることができる。この検出方法では、体表面の振動波から、心拍の周波数帯域の基準波と、当該心拍の周波数帯域とより高周波の周波数帯域とを含む強調波と、を抽出し、抽出した基準波のピークの周辺に出現する強調波のピークを心拍として検出する。
第2検出部12は、センサー2により検出したユーザの体表面の振動波を取得する。体表面の振動波において、心拍の振動波は人体の共振周波数によって振幅変調されているため、第2検出部12は、体表面の振動波から人体の共振周波数で振幅変調された心拍の振動波を抽出する。第2検出部12は、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から、心拍を検出する。
第2検出部12は、図1に示すように、抽出部121、自動利得制御部122、第1蓄積部123、遅延部124、遅延制御部125、タイミング生成部126、第2蓄積部127、比較部128及び照合部129を備えて、構成されている。
抽出部121は、ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数で振幅変調された心拍の振動波を抽出する。具体的には、抽出部121は、人体の共振周波数を中心とする一定範囲の周波数帯域を抽出する。一定範囲は、心拍の周波数によって決定でき、抽出部121は、例えば人体の共振周波数±心拍の周波数の周波数帯域の振動波を抽出する。抽出部121は、バンドパスフィルター、ハイパスフィルター、ローパスフィルター等を使用して、体表面の振動波をフィルター処理することにより、目的の周波数帯域の振動波を抽出できる。
個人差はあるが、一般的に心拍の振動波の周波数は1Hz付近であり、身体状態によって0.7〜2.0Hz程度の範囲内で変動がある。一方、人体の共振周波数は明確なデータはなく、5Hz、8Hz、30Hz等と諸説ある。例えば、人体の共振周波数を8Hzとする場合、抽出部121では、この8Hzを中心に±2Hzの範囲内、すなわち6〜10Hzの周波数帯域の振動波を抽出する。
ユーザの体表面には、ユーザの体動によって心拍より大きな振動が生じ、その振動波がノイズ成分となって波形が大きく乱れ、センサー2からの出力値が飽和する(saturate)ことがある。体動の振動波は、人体の共振周波数よりも低周波数帯域、例えば0.1〜0.5Hz程度である。よって、上述のように、体表面の振動波から、人体の共振周波数を中心とする周波数帯域の振動波を抽出することにより、ノイズ成分となる体動の振動波を除去することができる。
図2は、体表面の振動波から抽出部121により抽出した振動波の一例を示している。
抽出部121により抽出した振動波は、人体の共振周波数によって振幅変調された心拍の振動波であるので、図2に示すように、抽出した振動波の包絡線が、心拍の周期を表しているといえる。
自動利得制御部122は、抽出部121により抽出した振動波のうち、心拍に影響がない長周期の振動波成分の振幅を一定に調整して出力する。
第1蓄積部123は、自動利得制御部122から出力された振動波を保持する。第1蓄積部123としては、バッファーメモリ等を使用することができる。
遅延部124は、遅延制御部125の指示にしたがって、自動利得制御部122から出力された振動波を一定時間ずつ遅延し、遅延後の各振動波を出力する。
遅延制御部125は、タイミング生成部126において生成されるクロック信号に合わせて、遅延部124における振動波の遅延を指示する。
タイミング生成部126は、センサー2からの出力をA/D変換するためのクロック信号を生成する。
第2蓄積部127は、遅延部124から出力された遅延後の各振動波を保持する。第2蓄積部127としては、リングバッファーメモリ等を使用することができる。
比較部128は、第1蓄積部123に保持した遅延前の振動波と、第2蓄積部127に保持した遅延後の各振動波との差を算出する。
図3は、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の一例を示している。
図3に示すように、遅延部124により、元の振動波W0から一定時間tをそれぞれi倍(iは1以上の整数)した時間だけ遅延した各振動波Wiが得られる。例えば、振動波W1は振動波W0から一定時間tだけ遅延した振動波であり、振動波W2は振動波W1からさらに一定時間tだけ遅延した振動波、すなわち振動波W0から時間2tだけ遅延した振動波である。
比較部128は、演算期間Tc内において、遅延前の振動波W0と、遅延後の各振動波Wiとを比較し、その差を算出する。
演算期間Tcは、検出対象とする心拍の周期に応じて決定することができる。例えば、心拍数が30BPM以上の心拍を検出する場合、1周期の心拍の検出に少なくとも2秒が必要であるので、演算期間Tcを2秒以上に決定すればよい。
具体的には、比較部128は、演算期間Tc内において、遅延前の振動波W0及び遅延後の各振動波Wiを、一定のサンプリング間隔でサンプリングする。サンプリング間隔は、各振動波Wiの遅延量と同じ時間である。比較部128は、下記式に示すように、サンプリングした遅延前の振動波W0jと遅延後の各振動波Wijの差の絶対値の総和Sjを算出する。なお、jは、サンプリングした回数を表す数字であり、j=0〜nである。
Sj=Σ{abs(W0j−Wij)}
上記式において、abs()は、()内の演算結果の絶対値を出力する関数を表す。W0jは、サンプリングした遅延前の振動波W0の振幅値を示す。Wijは、サンプリングした遅延後の各振動波Wiの振幅値を示す。
例えば、図3中のS0、S1、S2・・・Snは、次のように算出することができる。
S0=abs(W00-W00)+abs(W01-W01)+・・・+abs(W0n-W0n)
S1=abs(W00-W10)+abs(W01-W11)+・・・+abs(W0n-W1n)
S2=abs(W00-W20)+abs(W01-W21)+・・・+abs(W0n-W2n)
・・・
Sn=abs(W00-Wi0)+abs(W01-Wi1)+・・・+abs(W0n-Win)
心拍のように周期性を有する振動波は、一定時間遅延すると元の振動波との差が大きくなるが、さらに遅延して自己の振動波と周期が一致すると、その差が最も小さくなる。そのため、図3に示すように、遅延時間と同じサンプリング間隔でSjを出力すると、元の振動波W0、すなわち人体の共振周波数によって心拍の振動波が振幅変調された変調波の周期を基本周期とした繰り返しの波である振動波Wcを得ることができる。振動波Wcは、元の振動波W0の自己相関性を表し、振幅の値が小さいほど、自己相関性が高い。
なお、遅延部124では、演算期間Tcの間、遅延した振動波Wiを出力する。
例えば、振動波W0の遅延時間が1/32秒であり、演算期間Tcが8秒の場合、遅延部124では、振動波W1〜W255を出力する。サンプリング間隔は遅延時間と同じ1/32秒であるので、演算期間Tcの間に256回のサンプリングが行われる。
照合部129は、比較部128から出力された遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差の波形において、当該差が最小値となる複数のピークを、第1検出部11により検出され、かつ判定部13により信頼性が高いと判定された心拍と照合する。照合部129は、判定部13において第1検出部11により検出した心拍の信頼性が高いと判定されている間は、当該心拍を照合に用いる。照合部129は、この信頼性が高いと判定された、現時点から一定時間内の心拍を保持し、第1検出部11により検出した心拍の信頼性が低いと判定された場合には、信頼性が高いと判定され、保持されたなかでも最新の心拍を照合に用いる。これにより、第2検出部12において信頼性の高い心拍を出力することができる。
照合部129は、複数のピークのうち、照合した心拍と周期が対応するピークを、心拍として検出する。照合部129は、第1検出部11により検出した心拍との時間差が閾値以下のピークを、第1検出部11により検出した心拍と周期が対応すると判断することができる。閾値は、許容できる誤差の範囲内で適宜設定可能である。
図4は、遅延前と遅延後の各振動波の差の波形の一例を示している。
図4に示すように、遅延前と遅延後の各振動波の差である振動波Wcには、差が最小値となる複数のピークp0〜p5がある。心拍のように周期性を有する振動波が遅延した振動波と周期が一致すると、差が最小値となるため、各ピークp0〜p5は心拍の可能性がある。しかし、遅延前の振動波が心拍以外にも周期性を有する振動波成分を含むことがあるため、すべてのピークp0〜p5が心拍であるとは限らない。照合部129は、各ピークp0〜p5のうち、第1検出部11により検出した心拍と周期が対応するピークp3を、心拍として検出する。
判定部13は、第1検出部11により検出した心拍の信頼性を判定する。例えば、判定部13は、第1検出部11により検出した心拍の周期から心拍数を算出し、算出した直近5つの心拍数の分散値を算出する。判定部13は、分散値が閾値以上であれば信頼性が低いと判定し、分散値が閾値未満であれば信頼性が高いと判定することができる。また、判定部13は、ユーザの動きによって振動波が大きく乱れてセンサー2の出力が飽和した場合に、信頼性が低いと判定することもできる。
出力制御部14は、第1検出部11により検出した心拍と第2検出部12により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍を用いて、心拍数を決定して出力する。
図5は、上記心拍検出装置1において心拍を検出するときの処理手順を示すフローチャートである。
心拍検出装置1では、図5に示すように、センサー2から入力した体表面の振動波から、第1検出部11が心拍を検出する(ステップS1)。また、同じ振動波から、第2検出部12も心拍を検出する(ステップS2)。判定部13は、第1検出部11により検出した心拍の信頼性を判定する(ステップS3)。
判定部13により心拍の信頼性が高いと判定した場合(ステップS3:N)、出力制御部14は、第1検出部11及び第2検出部12により検出した各心拍のうち、第1検出部11により検出した心拍を選択する(ステップS4)。出力制御部14は、選択した心拍を用いて心拍数を決定し、出力する(ステップS6)。
出力制御部14は、第1検出部11により検出した心拍の周期から直接的に心拍数を算出することができるし、第1検出部11により検出した心拍を時系列分析して心拍数を算出することもできる。時系列分析して算出する心拍数は、例えば現時点から一定期間、第1検出部11により検出した心拍の周期をカルマンフィルターによりフィルター処理することにより、得ることができる。時系列分析により、より正確な心拍数を提供することができる。
一方、判定部13により心拍の信頼性が低いと判定した場合(ステップS3:Y)、出力制御部14は第1検出部11及び第2検出部12により検出した各心拍のうち、第2検出部12により検出した心拍を選択する(ステップS5)。出力制御部14は、選択した心拍を用いて心拍数を決定し、出力する(ステップS6)。この場合も同様に、出力制御部14は、第2検出部12により検出した心拍の周期から直接的に心拍数を算出することができるし、第2検出部12により検出した心拍を時系列分析して心拍数を算出することもできる。
図6は、第1検出部11及び第2検出部12により検出した心拍からそれぞれ算出した心拍数(BPM)の一例を示している。
図6に示すように、第1検出部11の心拍を用いて算出した心拍数(BPM)は、ユーザの体動が生じると、体動の振動波の影響を受けて大きく変動している。一方、第2検出部12の心拍を用いて算出した心拍数(BPM)は、体動が生じても変動が少なく、信頼性が高いことが分かる。
図6に示すように、第1検出部11の心拍の信頼性が高い間は、第1検出部11の心拍を用いて、第1検出部11の心拍の信頼性が低い間は、第2検出部12の心拍を用いて、心拍数を算出することにより、常に信頼性の高い心拍数を提供することができる。
以上のように、本実施の形態の心拍検出装置1は、センサー2により検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出部11と、同じユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出部12と、第1検出部11により検出した心拍と第2検出部12により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍に基づいて、心拍数を決定して出力する出力制御部14と、を備える。
上記実施の形態によれば、第1検出部11により検出した心拍と第2検出部12により検出した心拍のうちのいずれかを基に心拍数の決定を行うことができる。第1検出部11により検出した心拍の信頼性が高い間は当該心拍を基に心拍数を出力し、ユーザの体動によって体表面の振動波に乱れが生じ、第1検出部11の心拍の信頼性が低下した場合には、第2検出部12の心拍を基に心拍数を出力することができる。第2検出部12により検出した心拍は、体表面の振動波からユーザの体動による振動成分を除去して検出した心拍であり、体動の影響が少ない。したがって、体動による誤差が少なく、信頼性の高い心拍数を提供することができる。
上記実施の形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。本発明の技術的思想の範囲内で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、第1検出部11と第2検出部12が共通のセンサー2から体表面の振動波を取得する。しかし、同じユーザの体表面の振動波を取得できるのであれば、第1検出部11と第2検出部12が異なるセンサーから振動波を取得する構成であってもよい。
また、上記処理手順では、出力制御部14は、第1検出部11又は第2検出部12により検出した各心拍を選択し、選択した心拍のみを用いて心拍数を決定している。これに限らず、選択した心拍を基に心拍数を決定するのであれば、選択した心拍に選択しなかった心拍を補助的に用いて心拍数を決定することもできる。
具体的には、出力制御部14は、第1検出部11の心拍と第2検出部12の心拍を、選択した心拍を重み付けて補間し、補間した心拍から心拍数を決定する。例えば、第2検出部12の心拍を選択した場合、出力制御部14は、第2検出部12の心拍の重みを9/10、第1検出部11の心拍の重みを1/10として、各心拍を重み付けて補間し、得られた心拍から心拍数を決定する。
また、上記処理手順では、出力制御部14は、判定部13による判定結果に応じて、心拍の選択を行って心拍数の決定を行っている。これに限らず、出力制御部14は、判定部13の判定がなくても、心拍の選択による心拍数の決定を常に行うこととしてもよい。例えば、出力制御部14は、通常は第1検出部11の心拍を選択し、加速度センサ等のセンサによって閾値を超えるユーザの大きな動きを検出した場合等に第2検出部12の心拍を選択するようにしてもよい。
本出願は、2017年9月6日に出願された日本特許出願である特願2017−170913号に基づく優先権を主張し、当該日本特許出願のすべての記載内容を援用する。
1 心拍検出装置
11 第1検出部
12 第2検出部
121 抽出部
123 第1蓄積部
124 遅延部
127 第2蓄積部
128 比較部
129 照合部
13 判定部
14 出力制御部
2 センサー

Claims (7)

  1. センサーにより検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出部と、
    前記ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出部と、
    前記第1検出部により検出した心拍と前記第2検出部により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍に基づいて心拍数を決定して出力する出力制御部と、
    を備えることを特徴とする心拍検出装置。
  2. 前記第1検出部により検出した心拍の信頼性の判定部を備え、
    前記出力制御部は、前記判定部の判定結果に応じて、前記心拍の選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の心拍検出装置。
  3. 前記出力制御部は、前記判定部において、前記第1検出部により検出した心拍の信頼性が低いと判定した場合、前記第2検出部により検出した心拍を選択して、前記心拍数の決定を行うことを特徴とする請求項2に記載の心拍検出装置。
  4. 前記出力制御部は、前記判定部において、前記第1検出部により検出した心拍の信頼性が高いと判定した場合、前記第1検出部により検出した心拍を選択して、前記心拍数の決定を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の心拍検出装置。
  5. 前記第2検出部は、前記遅延前と遅延後の各振動波の差の波形において、前記差が最小値となる複数のピークのうち、前記第1検出部により検出され、かつ前記判定部により信頼性が高いと判定された心拍と周期が対応するピークを、心拍として検出することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の心拍検出装置。
  6. センサーにより検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出工程と、
    前記ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出工程と、
    前記第1検出工程により検出した心拍と前記第2検出工程により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍に基づいて心拍数を決定して出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする心拍検出方法。
  7. コンピュータに、
    センサーにより検出したユーザの体表面の振動波から、心拍を検出する第1検出工程と、
    前記ユーザの体表面の振動波から、人体の共振周波数により振幅変調された心拍の振動波を抽出し、抽出した振動波を一定時間ずつ遅延して、遅延前の振動波と遅延後の各振動波の差から心拍を検出する第2検出工程と、
    前記第1検出工程により検出した心拍と前記第2検出工程により検出した心拍のいずれかを選択し、選択した心拍に基づいて心拍数を決定して出力する出力工程と、
    を実行させるためのプログラム。

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