JP6808575B2 - 配色変換方法、配色変換装置及びプログラム - Google Patents

配色変換方法、配色変換装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、配色変換方法、配色変換装置及びプログラムに関する。
近年、街中におけるデジタルサイネージの増加や個人端末(例えばスマートフォン、タブレット端末等)の所有率拡大等に伴い、多様なユーザ特性に合わせた見易いコンテンツを提供することが不可欠となってきている。ユーザ特性とは、色の知覚に関するユーザの特性であり、例えば、色弱であるか否かや色弱の度合い等が挙げられる。
ここで、コンテンツを提供する際には、コンテンツの配色に関して、色盲者や色弱者(以下、両者を合わせて「色弱者」と表す。)にとっても見易い配色を考慮する必要がある。一方で、コンテンツの製作者にとっては、色弱者も含めた万人にとって見易い配色を手動で作成することは困難である。また、ユーザ特性毎に複数のコンテンツを用意することやシーズンの切替時期等のコンテンツ更新の度に配色の見易さを再検討すること等は、コンテンツの製作者にとって大変煩雑である。
これに対して、色弱者向けに画像の色を強調して、見易く変換する配色変換方法が知られている(非特許文献1)。非特許文献1では、個人の色の弁別能力である色弁別閾値を測定し、一般色覚者と色弱者との色弁別閾値の比率によって色弱の程度を定めた上で、その程度に応じて色を補正する方法が開示されている。
望月理香,中村竜也,趙晋輝,"色弁別閾値を基準とした新しい色弱補正法の提案", 電子情報通信学会論文誌A, 基礎・境界J94-A(2), pp.127-137, 2011.
しかしながら、非特許文献1で開示されている配色変換方法では、個々の色弱者の程度に合せて画像の色を強調し、一般色覚者と同様な色知覚を与えることができるが、色に対して人が感じる印象特性は考慮されなかった。このため、不自然に色が強調されることがあった。色に対して人が感じる印象特性(以下、「色の印象特性」と表す。)とは、例えば、眩しさや強調することにより生じる不自然さ等、色毎に異なる特性のことである。
例えば、濃い茶色を強調する場合と、蛍光色を強調する場合とでは、蛍光色の方がもともと眩しさを強く感じる色であるため、強調することで与える眩しさの刺激の強さは濃い茶色よりも強いと考えられる。したがって、この場合、蛍光色が過度に眩しくなり、不自然となることがある。
また、非特許文献1で開示されている配色変換方法では、完全な白色は補正対象とならないが、配色変換対象の画像において白のように見える色であっても画素のRGB値が全て255の完全な白色ではないことが多いため、色の強調によって見た目が白色でない色に変わってしまうことがある。このため、白色に近い色が異なる色に変わってしまう場合があり、不自然に色が強調されることがあった。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、コンテンツの配色変換において、不自然に色が強調されることを防止することを目的とする。
上記課題を解決するため、コンテンツの配色を変換するコンピュータが、前記変換対象のコンテンツと、色の知覚に関するユーザの特性を示すユーザ特性とを入力する入力手順と、前記入力手順により入力された前記コンテンツの色毎に、該色に対してユーザが感じる印象の特性を示す特性パラメータに基づいて、前記色の強調度合いを調整するか否かを判定する判定手順と、前記判定手順により強調度合いを調整すると判定された色について、前記特性パラメータに基づいて、所定の調整係数を算出する算出手順と、前記算出手順により算出された前記調整係数と、前記入力手順により入力された前記ユーザ特性とを用いて、前記コンテンツの色を変換する第1の変換手順と、を実行することを特徴とする。
コンテンツの配色変換において、不自然に色が強調されることを防止することができる。
本発明の実施の形態における配色変換装置の全体構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における配色変換装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における配色変換装置の機能構成の一例を示す図である。 色カテゴリ定義DBの一例を示す図である。 xy色度図の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における配色変換装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 輝度値を用いた調整係数の算出の一例を説明する図である。 色カテゴリの調整の一例を説明する図である。 本発明と従来技術との比較例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<配色変換装置10の全体構成>
まず、本発明の実施の形態における配色変換装置10の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態における配色変換装置10の全体構成の一例を示す図である。
図1に示す配色変換装置10は、コンテンツの色の印象特性を考慮して、色弱者向けに当該コンテンツの配色変換を行うコンピュータである。ここで、コンテンツとは、画像又は画像として表すことが可能な任意の情報である。コンテンツとしては、例えば、画像、写真、Webページ、HTML(HyperText Markup Language)/CSS(Cascading Style Sheets)における「#00FF00」等のカラーコード、動画等が挙げられる。
図1に示す配色変換装置10は、配色変換プログラム100と、色カテゴリ定義DB110とを有する。
配色変換プログラム100は、コンテンツの色の印象特性を考慮して、当該コンテンツの配色を変換する処理を実行する。また、色カテゴリ定義DB110は、色カテゴリ(例えば、「緑」、「青みの緑」、「青緑」等の色を分類するカテゴリ)を定義する色カテゴリ定義データが格納されている。
図1に示す配色変換装置10は、配色変換プログラム100により、以下の(1)〜(4)を実行することで、不自然にならない配色変換を実現する。
(1)配色変換前のコンテンツの色について、色の印象特性を示す特性パラメータ(例えば、輝度値等)の値から、色の強調度合いを調整するか否かを判定する。
(2)色の強調度合いを調整すると判定された色について、特性パラメータの値に応じて、色の強調度合いを調整するための係数(以下、「調整係数」と表す。)を算出する。
(3)配色変換前のコンテンツの色について、配色変換を行って色を強調する。このとき、色の強調度合いを調整すると判定された色については、調整係数によって強調度合いを調整する。
(4)色カテゴリ定義DB110を参照して、変換後のコンテンツの色の色カテゴリと、変換前の色の色カテゴリとが異なるか否かを判定する。そして、変換後のコンテンツの色の色カテゴリが、変換前の色の色カテゴリと異なる場合、変換前と同じ色カテゴリとなるように色を調整する。
以上の(1)〜(4)により、色の過度な強調を防止することができると共に、色が強調によって異なる色に変わる(すなわち、異なる色カテゴリとなる)ことを防止することができる。したがって、本発明の実施の形態における配色変換装置10は、コンテンツの配色変換において、色が過度に強調されたり、白色に近い色が異なる色に変わってしまったりする等、不自然に色が強調される事態を防止することができる。
なお、図1に示す配色変換装置10の全体構成は一例であって、他の構成であっても良い。例えば、配色変換装置10は、複数台のコンピュータで構成されていても良い。また、配色変換プログラム100は、複数のプログラムモジュールで構成されていても良い。
<配色変換装置10のハードウェア構成>
次に、本発明の実施の形態における配色変換装置10のハードウェア構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態における配色変換装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示す配色変換装置10は、入力装置11と、表示装置12と、外部I/F13と、RAM(Random Access Memory)14と、ROM(Read Only Memory)15と、CPU(Central Processing Unit)16と、通信I/F17と、補助記憶装置18とを有する。これら各ハードウェアは、それぞれがバスBを介して通信可能に接続されている。
入力装置11は、例えばキーボードやマウス、タッチパネル等であり、ユーザが各種操作を入力するのに用いられる。表示装置12は、例えばディスプレイ等であり、配色変換装置10の処理結果を表示する。
外部I/F13は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体13a等がある。配色変換装置10は、外部I/F13を介して、記録媒体13a等の読み取りや書き込みを行うことができる。記録媒体13aには、配色変換プログラム100等が記録されていても良い。
記録媒体13aには、例えば、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)メモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリカード等がある。
RAM14は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。ROM15は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。ROM15には、例えば、OS(Operation System)設定やネットワーク設定等が格納されている。
CPU16は、ROM15や補助記憶装置18等からプログラムやデータをRAM14上に読み出して処理を実行する演算装置である。
通信I/F17は、配色変換装置10をネットワークに接続するためのインタフェースである。配色変換プログラム100等は、通信I/F17を介して、所定のサーバ等から取得(ダウンロード)されても良い。
補助記憶装置18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等であり、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置18に格納されているプログラムやデータには、例えば、OS、当該OS上において各種機能を実現するアプリケーションプログラム、配色変換プログラム100等がある。
本発明の実施の形態における配色変換装置10は、図2に示すハードウェア構成を有することにより、後述する各種処理を実現することができる。
<配色変換装置10の機能構成>
次に、本発明の実施の形態における配色変換装置10の機能構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の実施の形態における配色変換装置10の機能構成の一例を示す図である。
図3に示す配色変換装置10は、入力部101と、配色変換処理部102と、出力部103とを有する。これら各部は、配色変換装置10にインストールされた配色変換プログラム100が、CPU16に実行させる処理により実現される。
また、図3に示す配色変換装置10は、色カテゴリ定義DB110を有する。当該DBは、例えば補助記憶装置18を用いて実現可能である。なお、当該DBは、配色変換装置10とネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現されていても良い。
入力部101は、配色変換の対象となるコンテンツと、色の知覚に関するユーザの特性を示すユーザ特性とを入力する。
入力部101は、例えば、補助記憶装置18や記録媒体13a等に記憶されているコンテンツやユーザ特性を入力しても良いし、ネットワークを介して受信したコンテンツやユーザ特性を入力しても良い。また、入力部101は、入力装置11を用いてユーザにより指定されたユーザ特性を入力しても良い。
配色変換処理部102は、入力部101により入力されたコンテンツの色の印象特性を示す特性パラメータを考慮した上で、入力部101により入力されたユーザ特性を用いて、当該コンテンツの配色変換を行う。ここで、配色変換処理部102には、調整要否判定部104と、調整係数算出部105と、配色変換部106と、色カテゴリ調整部107とが含まれる。
調整要否判定部104は、入力部101が入力したコンテンツの色について、特性パラメータの値から、色の強調度合いを調整するか否かを判定する。
調整係数算出部105は、調整要否判定部104により強調度合いを調整すると判定された色について、特性パラメータの値に応じて、調整係数を算出する。調整係数とは、色の強調度合いを調整する(すなわち、色の強調度合いを緩める)ための係数である。調整係数は、例えば、調整係数が「1」の場合は調整無し、調整係数が「0.5」の場合は調整の度合いが1/2となる等のように設定される。
配色変換部106は、入力部101により入力されたユーザ特性を用いて、コンテンツの色について、配色変換を行う。このとき、配色変換部106は、調整要否判定部104により強調度合いを調整すると判定された色については、調整係数によって強調度合いを調整する。
色カテゴリ調整部107は、色カテゴリ定義DB110を参照して、配色変換部106により変換されたコンテンツの色の色カテゴリと、変換される前の色の色カテゴリとが異なるか否かを判定する。そして、色カテゴリ調整部107は、配色変換部106により変換されたコンテンツの色の色カテゴリが、変換前の色の色カテゴリと異なる場合、変換前と同じ色カテゴリとなるように色を調整する。
出力部103は、配色変換処理部102による処理後のコンテンツ(すなわち、色カテゴリ調整部107による調整処理が行われた後のコンテンツ)を出力する。出力部103による出力先としては、例えば、表示装置12であっても良いし、補助記憶装置18や記録媒体13a等であっても良い。また、出力部103による出力先は、配色変換装置10とネットワークを介して接続される他の装置であっても良い。
色カテゴリ定義DB110は、色カテゴリを定義する色カテゴリ定義データが格納されている。ここで、色カテゴリ定義DB110に格納されている色カテゴリ定義データについて、図4を参照しながら説明する。図4は、色カテゴリ定義DB110の一例を示す図である。
図4に示すように、色カテゴリ定義DB110には、1以上の色カテゴリ定義データが格納されている。色カテゴリ定義DB110に格納されている各色カテゴリ定義データには、データの項目として、「x」と、「y」と、「色カテゴリ」とが含まれる。
「x」は、図5に示すxy色度図におけるx座標値(又はx座標値の範囲)である。「y」は、図5に示すxy色度図におけるy座標値(又はy座標値の範囲)である。「色カテゴリ」は、色が分類されるカテゴリである。
例えば、ある色のxy色度図におけるx座標値が「0.1」で、かつ、y座標値が「0.48<y≦0.83」の範囲内である場合には、当該色の色カテゴリは「緑」であることを示している。
同様に、ある色のxy色度図におけるx座標値が「0.1」で、かつ、y座標値が「0.38<y≦0.48」の範囲内である場合には、当該色の色カテゴリは「青みの緑」であることを示している。
このように、色カテゴリ定義DB110には、xy色度図におけるx座標値及びy座標値と、色カテゴリとが関連付けられた色カテゴリ定義データが格納されている。
なお、図4に示す色カテゴリ定義データでは、図5に示すxy色度図のx座標値及びy座標値と、色カテゴリとが関連付けられているが、例えば、RGB値と、色カテゴリとが関連付けられていても良いし、XYZ値と、色カテゴリとが関連付けられていても良い。
また、図4に示す色カテゴリ定義データは、図5に示すxy色度図の代わり、例えばJIS Z 8110で示されているxy色度図を用いることで、色カテゴリが定義されても良い。更に、例えば、色パネルを見せて何色かを選択させるような被験者実験を行うことで、RGB値(又はxy色度図におけるx座標値及びy座標値)に対する色カテゴリを定義しても良い。このような被験者実験は、例えば、被験者を色弱者に限定して色カテゴリを定義しても良いし、色弱者のタイプ別(P型やD型等)に色カテゴリを定義しても良い。
<処理の詳細>
次に、本発明の実施の形態における配色変換装置10が実行する処理の詳細について、図6を参照しながら説明する。図6は、本発明の実施の形態における配色変換装置10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。以降では、コンテンツは画像であるものとして説明する。
なお、コンテンツが画像以外である場合には、当該コンテンツを画像として表した上で、以降の処理を行えば良い。例えば、コンテンツがWebページである場合には、当該Webページを画面キャプチャ等により画像に変換した上で、以降の処理を行えば良い。
まず、入力部101は、コンテンツと、ユーザ特性とを入力する(S1)。入力部101により入力されるコンテンツとしては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式やGIF(Graphics Interchange Format)形式等の画像が挙げられる。また、入力部101により入力されるユーザ特性としては、色弱タイプと、色弱度とが挙げられる。
色弱タイプとは、見分けにくい色によって分類される色弱の種別である。色弱タイプには、P型、D型、T型等が挙げられる。また、色弱度とは、一般色覚と色盲との間のどの程度に位置付けられるかという程度を示す値である。例えば、色弱度を0以上1以下の任意の値として、値が大きい程色弱の程度が強く(すなわち、色盲に近く)、値が小さい程色弱の程度が弱い(すなわち、一般色覚に近い)とすれば良い。なお、色弱度は、色毎に色弱度が入力されても良い。
なお、ユーザ特性としては、色弱タイプ及び色弱度以外にも、例えば、年齢(又は、例えばシニア等の年齢による分類)、所定の病気の有無(例えば、白内障等の有無)、国属性(例えば、人種別や出身国等)等が入力されても良い。
次に、配色変換処理部102の調整要否判定部104は、入力部101が入力したコンテンツ(画像)の各画素について、特性パラメータの値から、色の強調度合いを調整するか否かを判定する(S2)。すなわち、調整要否判定部104は、画像の各画素について、当該画素の特性パラメータの値から、色の強調度合いを調整することを示す「要」又は調整しないことを示す「不要」のいずれであるかを判定する。
例えば、色の眩しさを表す特性パラメータとして輝度値を用いた場合、調整要否判定部104は、画素の輝度値が、予め設定された任意の閾値b(例えばb=150)以上であることを判定基準とすれば良い。この場合、調整要否判定部104は、当該判定基準を満たすとき(すなわち、画素の輝度値が閾値b以上であるとき)に、当該画素を「要」と判定すれば良い。一方で、調整要否判定部104は、当該判定基準を満たさないとき(すなわち、画素の輝度値が閾値b以上でないとき)に、当該画素を「不要」と判定すれば良い。
また、例えば、白色への近さを表す特性パラメータとしてxy色度図における画素のxy座標値を用いた場合、調整要否判定部104は、画素のxy座標値が、白色付近の所定の範囲内(例えば、0.2≦x≦0.5、かつ、0.2≦y≦0.4)であることを判定基準とすれば良い。この場合、調整要否判定部104は、当該判定基準を満たすとき(すなわち、画素のxy座標値が所定の範囲内であるとき)に、当該画素を「要」と判定すれば良い。一方で、調整要否判定部104は、当該判定基準を満たさないとき(すなわち、画素のxy座標値が所定の範囲内でないとき)に、当該画素を「不要」と判定すれば良い。
各画素のxy色度図におけるxy座標値は、以下の(式1)〜(式3)により、各画素のRGB値から求めることができる。
なお、xy色度図における白色の座標は、x=0.33及びy=0.33付近である。また、上記の白色付近の所定の範囲は、予め任意の範囲が設定される。
また、調整要否判定部104は、例えば、色の明るさを表す特性パラメータとして明度の値、鮮やかさを表す特性パラメータとして彩度の値等を用いて、画素毎の「要」又は「不要」を判定しても良い。なお、この場合、例えば、既知の変換ツール等を用いて、各画素のRGB値をHSV値に変換し、明度を表すVの値や彩度を表すSの値を求めることができる。
なお、調整要否判定部104は、1つの特性パラメータを用いて「要」又は「不要」判定する場合に限られず、複数の特性パラメータを用いて「要」又は「不要」判定しても良い。例えば、調整要否判定部104は、特性パラメータとして輝度値と明度値とを用いて、画素毎の「要」又は「不要」を判定しても良い。複数の特性パラメータを用いる場合、調整要否判定部104は、各画素について、全ての特性パラメータの判定基準を満たすときに、当該画素を「要」と判定しても良いし、少なくとも1つの特性パラメータの判定基準を満たすときに、当該画素を「要」と判定するようにしても良い。
なお、特性パラメータは、連続値に限られず、離散値であっても良い。例えば、画素が蛍光色である場合に「1」、蛍光色以外である場合に「0」となる特性パラメータに用いても良い。
そして、調整要否判定部104は、画像の各画素の判定結果を出力する。調整要否判定部104は、例えば、「要」又は「不要」を示すフラグ(調整要否フラグ)を各画素と関連付けて出力すれば良い。例えば、大きさがu×vである画像の各画素をpij(1≦i≦u、1≦j≦v)とすると、調整要否判定部104は、p11=「要」、p12=「不要」、・・・、puv=「要」等のように、各画素と調整要否フラグとを関連付けて出力する。
次に、配色変換処理部102の調整係数算出部105は、調整要否判定部104により強調度合いを調整すると判定された画素(すなわち、判定結果が「要」である画素)について、当該判定に用いられた特性パラメータの値に応じて、調整係数を算出する(S3)。
例えば、上記のステップS2で特性パラメータとして輝度値が用いられた場合、調整係数算出部105は、図7に示すような関数f(x)を用いて調整係数を算出すれば良い。図7に示す関数f(x)は、強調度合いを調整すると判定された画素の輝度値xが最大値に近い程、調整係数が小さくなり、当該画素の輝度値xが小さい程、調整係数が「1」に近付く。このため、図7に示す関数f(x)では、当該画素の輝度値xが最大値に近い程、強調の度合いを緩めるように調整係数を算出することができる。
なお、例えば、ユーザ特性として「年齢による分類「シニア」」が入力する場合等には、調整係数算出部105は、より強調の度合いが弱くなるように調整係数を算出しても良い。例えば、調整係数算出部105は、上記のf(x)として、f(x)=1/(2e^(x/255))を用いる等である。「^」は、冪を表す。このように、調整係数算出部105は、入力されたユーザ特性に応じて、調整係数を算出するための関数等を変えても良い。
また、例えば、上記のステップS2で特性パラメータとして白色への近さが用いられた場合、調整係数算出部105は、xy色度図における白色のxy座標値(例えばx=0.33及びy=0.33)と、xy色度図における当該画素のxy座標値との距離が0に近くなる程、強調の度合いを緩めるように調整係数を算出すれば良い。これにより、当該画素の色が白色に近い程、強調の度合いを緩めるように調整係数を算出することができる。
そして、調整係数算出部105は、調整要否判定部104による判定結果に応じて算出した調整係数を出力する。例えば、調整係数算出部105は、画素と、調整要否フラグと、当該調整要否フラグの値に応じて算出された調整係数とを関連付けて出力すれば良い。すなわち、調整係数算出部105は、例えば、p11=「要、調整係数0.5」、p12=「不要」、・・・、puv=「要、調整係数0.6」等のように、各画素と、調整要否フラグと、当該調整要否フラグの値に応じて算出された調整係数とを関連付けて出力する。
なお、調整係数算出部105は、調整係数を算出しなかった画素については、実質的に調整が行われないことを示す「調整係数1.0」を関連付けて出力しても良い。この場合、上記の各pij(1≦i≦u、1≦j≦v)は、p11=「要、調整係数0.5」、p12=「不要、調整係数1.0」、・・・、puv=「要、調整係数0.6」となる。
次に、配色変換処理部102の配色変換部106は、入力部101により入力されたユーザ特性を用いて、画像の各画素について、配色変換を行う(S4)。このとき、配色変換部106は、調整係数算出部105により調整係数が算出された画素(すなわち、調整要否判定部104により強調度合いを調整すると判定された画素)については、調整係数によって強調度合いを調整した上で、配色変換を行う。
例えば、非特許文献1に開示されている配色変換の手法では、色弱度をωとした場合に、強調の度合いを「1/(1−ω)」と定義している。そこで、配色変換部106は、調整係数が算出された画素については、ユーザ特性として入力された色弱度ωを用いて、「(1/(1−ω))×調整係数」を強調の度合いと定義した上で、非特許文献1に開示されている手法と同様の手法により配色変換を行えば良い。なお、調整要否判定部104により強調度合いを調整しないと判定された画素について「調整係数1.0」が関連付けられている場合は、配色変換部106は、全ての画素について上記の「(1/(1−ω))×調整係数」を強調の度合いと定義することもできる。
より具体的には、非特許文献1に開示されているように、配色変換部106は、画素のRGB値をLMS値に変換した上で、ユーザ特性として入力された色弱タイプに応じて、変換後のLMS値に強調の度合い「(1/(1−ω))×調整係数」を掛けて、再びRGB値に変換する。これにより、各画素について配色変換が行われる。
RGB値からLMS値への変換は、上記の(式1)でRGB値をXYZ値に変換した後、以下の(式4)により変換することができる。
次に、配色変換処理部102の色カテゴリ調整部107は、色カテゴリ定義DB110を参照して、配色変換部106により配色変換された各画素について、配色変換後された画素と、配色変換前の画素との色カテゴリとが異なるか否かを判定する。そして、色カテゴリ調整部107は、配色変換後の画素の色カテゴリが、配色変換前の画素の色カテゴリと異なる場合、配色変換前と同じ色カテゴリとなるように色を調整する(S5)。
すなわち、まず、色カテゴリ調整部107は、色カテゴリ定義DB110を参照して、配色変換前後の画素の色カテゴリが異なるか否かを判定する。色カテゴリ調整部107は、例えば、配色変換前後の画素のRGB値をそれぞれxy色度図におけるxy座標値に変換した上で、色カテゴリ定義DB110を参照して、これらxy座標値にそれぞれ対応する色カテゴリが同一である否かを比較することで、配色変換前後の画素の色カテゴリが異なるか否かを判定すれば良い。
そして、配色変換後の画素の色カテゴリが、配色変換前の画素の色カテゴリと異なる場合には、色カテゴリ調整部107は、例えば、配色変換前の画素の色カテゴリと同一の色カテゴリであって、かつ、配色変換後の画素との距離と、配色変換前の画素との距離との和が最小となるxy座標が示す色に調整(変換)する。
図8を用いて、より具体的に説明すると、配色変換後の画素のxy座標を座標A(x,y)、配色変換前の画素のxy座標を座標B(x,y)とする。また、配色変換後の画素の色カテゴリは「緑」、配色変換前の画素の色カテゴリは「白」であるとする。
この場合、配色変換前の画素と同一の色カテゴリ「白」に含まれる任意の座標と、座標Aとの距離をd、当該任意の座標と、座標Bとの距離をdとすると、色カテゴリ調整部107は、配色変換後の画素の色を、座標C(x,y)=min(d+d)が示す色に調整(変換)する。
次に、配色変換処理部102の出力部103は、配色変換処理部102による処理後の画像(すなわち、色カテゴリ調整部107により色の調整が行われた画像)を出力する(S6)。
以上のように、本発明の実施の形態における配色変換装置10では、色の印象特性を示す特性パラメータによって算出される調整係数でコンテンツの強調の度合いが緩やかになるように調整する。これにより、色が過度に強調されることを防止し、不自然に色が強調される事態を防止することができる。
また、本発明の実施の形態における配色変換装置10では、配色変換前後で色カテゴリが同一となるように、配色変換後の色を調整する。これにより、配色変換により、例えば白色に近い色が異なる色に変わってしまうこと等を防止し、不自然に色が強調される事態を防止することができる。
<本発明と従来技術との比較例>
ここで、本発明と従来技術との比較例を図9に示す。図9では、入力部101により入力した画像G100を、従来技術で配色変換した画像G200と、本発明で配色変換(及び色カテゴリを調整)した画像G300との比較例である。図9に示すように、本発明で配色変換(及び色カテゴリを調整)した画像G300では、不自然な色の強調が抑制されており、画像G200と比較して、自然な画像となっていることがわかる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
10 配色変換装置
100 配色変換プログラム
101 入力部
102 配色変換処理部
103 出力部
104 調整要否判定部
105 調整係数算出部
106 配色変換部
107 色カテゴリ調整部
110 色カテゴリ定義DB

Claims (7)

  1. コンテンツの配色を変換するコンピュータが、
    前記変換対象のコンテンツと、色の知覚に関するユーザの特性を示すユーザ特性とを入力する入力手順と、
    前記入力手順により入力された前記コンテンツの色毎に、該色に対してユーザが感じる印象の特性を示す特性パラメータに基づいて、前記色の強調度合いを調整するか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順により強調度合いを調整すると判定された色について、前記特性パラメータに基づいて、所定の調整係数を算出する算出手順と、
    前記算出手順により算出された前記調整係数と、前記入力手順により入力された前記ユーザ特性とを用いて、前記コンテンツの色を変換する第1の変換手順と、
    前記第1の変換手順により変換される前の第1の色と、該第1の色が前記第1の変換手順により変換された第2の色との色カテゴリが異なる場合、前記第2の色を、前記第1の色と色カテゴリが同一である第3の色に変換する第2の変換手順と、
    を実行することを特徴とする配色変換方法。
  2. 前記第3の色は、
    xy色度図において前記第1の色を示す座標値との距離と、前記xy色度図において前記第2の色を示す座標値との距離との和が最小となる座標値により示される色である、ことを特徴とする請求項に記載の配色変換方法。
  3. 前記特性パラメータには、前記色の輝度値、明度を示す値、及び彩度を示す値のうち少なくとも1つが含まれ、
    前記判定手順は、
    前記コンテンツの色毎に、該色の特性パラメータが所定の閾値以上である場合、前記色の強調度合いを調整すると判定し、
    前記算出手順は、
    前記強調度合いを調整すると判定された色について、該色の特性パラメータが最大値に近い程、前記色の強調度合いが弱くなるように前記調整係数を算出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配色変換方法。
  4. コンテンツの配色を変換するコンピュータが、
    前記変換対象のコンテンツと、色の知覚に関するユーザの特性を示すユーザ特性とを入力する入力手順と、
    前記入力手順により入力された前記コンテンツの色毎に、該色に対してユーザが感じる印象の特性を示す特性パラメータに基づいて、前記色の強調度合いを調整するか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順により強調度合いを調整すると判定された色について、前記特性パラメータに基づいて、所定の調整係数を算出する算出手順と、
    前記算出手順により算出された前記調整係数と、前記入力手順により入力された前記ユーザ特性とを用いて、前記コンテンツの色を変換する第1の変換手順と、
    を実行し、
    前記特性パラメータは、xy色度図における前記色の座標値であり、
    前記判定手順は、
    前記コンテンツの色毎に、該色の特性パラメータが、前記xy色度図において白色を示す所定の範囲内である場合、前記色の強調度合いを調整すると判定し、
    前記算出手順は、
    前記強調度合いを調整すると判定された色について、前記xy色度図において前記色を示す座標値と、前記白色を示す座標値との距離が小さい程、前記色の強調度合いが弱くなるように前記調整係数を算出する、ことを特徴とする配色変換方法。
  5. コンテンツの配色を変換する配色変換装置であって、
    前記変換対象のコンテンツと、色の知覚に関するユーザの特性を示すユーザ特性とを入力する入力部と、
    前記入力部により入力された前記コンテンツの色毎に、該色に対してユーザが感じる印象の特性を示す特性パラメータに基づいて、前記色の強調度合いを調整するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により強調度合いを調整すると判定された色について、前記特性パラメータに基づいて、所定の調整係数を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記調整係数と、前記入力部により入力された前記ユーザ特性とを用いて、前記コンテンツの色を変換する第1の変換部と、
    前記第1の変換部により変換される前の第1の色と、該第1の色が前記第1の変換部により変換された第2の色との色カテゴリが異なる場合、前記第2の色を、前記第1の色と色カテゴリが同一である第3の色に変換する第2の変換部と、
    を有することを特徴とする配色変換装置。
  6. コンテンツの配色を変換する配色変換装置であって、
    前記変換対象のコンテンツと、色の知覚に関するユーザの特性を示すユーザ特性とを入力する入力部と、
    前記入力部により入力された前記コンテンツの色毎に、該色に対してユーザが感じる印象の特性を示す特性パラメータに基づいて、前記色の強調度合いを調整するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により強調度合いを調整すると判定された色について、前記特性パラメータに基づいて、所定の調整係数を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記調整係数と、前記入力部により入力された前記ユーザ特性とを用いて、前記コンテンツの色を変換する変換部と、
    を有し、
    前記特性パラメータは、xy色度図における前記色の座標値であり、
    前記判定部は、
    前記コンテンツの色毎に、該色の特性パラメータが、前記xy色度図において白色を示す所定の範囲内である場合、前記色の強調度合いを調整すると判定し、
    前記算出部は、
    前記強調度合いを調整すると判定された色について、前記xy色度図において前記色を示す座標値と、前記白色を示す座標値との距離が小さい程、前記色の強調度合いが弱くなるように前記調整係数を算出する、ことを特徴とする配色変換装置。
  7. コンピュータに、請求項1乃至の何れか一項に記載の配色変換方法における各手順を実行させるためのプログラム。
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