JP6805832B2 - 複数ワークシートのエクスポートの生成 - Google Patents

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Description

プラントまたは工場では、プロセス制御システムが、産業プロセスにおける様々な状態量(圧力、温度、流量など)を制御し、これは、通常、高レベルの自動化された実行を含む。そのようなプロセス制御システムでは、フィールドデバイスと呼ばれるオンサイトデバイス(測定デバイス、アクチュエータなど)が、I/Oモジュールを介してコントローラに接続されている。コントローラは、測定デバイス(たとえばセンサ)の測定結果に基づいて操作デバイス(たとえばアクチュエータ)を制御して、前述の様々な状態量を制御する。
本明細書で提供される「背景技術」の説明は、本開示の状況を全般的に示すためのものである。この背景技術の段落において説明されている範囲の、現在名前を挙げられている発明者の研究、ならびに出願の時点において従来技術として別様に修飾され得ない説明の態様は、明示的にも暗示的にも本開示に対する従来技術として認められるものではない。
一実施形態では、データ処理システムに含まれる処理回路は、複数のフィールドデバイスからセンサデータを受け取り、そのセンサデータをフィールドデータに変換し、第1のエディタからエクスポートされた、第1のフィールドデータを有する第1のソースファイルを受け取り、第2のエディタからエクスポートされた、第2のフィールドデータを有する第2のソースファイルを受け取り、1つまたは複数の条件に従って第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータをフィルタリングし、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータの1つまたは複数の条件に基づいて複数のワークシートを生成し、第1のソースファイルおよび第2のソースファイルのソースフィールドから、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを抽出して、抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、複数のワークシートの、関連するワークシートフィールドへマッピングし、抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する複数のワークシートを、エクスポートファイルにエクスポートするように構成されている。
前のパラグラフは全体的な概説として提供されており、以下の特許請求の範囲を限定するようには意図されていない。上記で説明された実施形態が、添付図面とともに採用された以下の詳細な説明を参照することによって、さらなる利点と一緒に最も良く理解されるであろう。
本開示のより十分な評価および付随する利点の多くは、添付図面に関連して考慮すれば、以下の詳細な説明を参照することによってより良く理解されるので、容易に得られるであろう。
一実施形態による、関連するプロセス制御システムの構成を示すブロック図である。 一実施形態による、複数のソースファイルの複数のエディタからのデータの関連する抽出および流れを示す図である。 一実施形態によるデータ処理システムの概略図である。 一実施形態によるデータ生成システムの概略図である。 一実施形態によるデータエクスポートシステムによる製品の一実装形態を示す図である。 一実施形態による2つのソース表を示す図である。 一実施形態によるワークシートの生成を示す図である。 一実施形態による2つの例示的なワークシート表を示す図である。 一実施形態による例示的コンピューティングデバイスの概略図である。 一実施形態による、データをエクスポートする例示的方法の流れ図である。
以下の説明は、本開示の特定の例および実施形態を示すことによって本開示をさらに明確にするように意図されたものである。これらの実施形態は、網羅的なものではなく、説明を目的とするように意図されている。本開示の完全な範囲は、この明細書に開示されるいかなる特定の実施形態にも限定されず、特許請求の範囲によって定義されるものである。
明瞭さのために、本明細書で説明される実装形態の特徴のすべてが示されかつ詳細に説明されるとは限らない。あらゆるそのような実際の実装形態の開発において、開発者の特定の目標を達成するために、用途に関連する制約および事業に関連する制約の遵守など、多くの実装形態に特有の判断が必要とされ、しかも、これら特定の目標は、実装形態ごとに、また開発者ごとに、一様ではないはずであることが理解されよう。
本明細書で説明される実施形態は、単一のユーザ入力で複数のエディタのソースファイルなどの複数のソースからデータをエクスポートすることができるシステムおよび方法を提供するものである。複数のソースファイルが同時に使用され得るように、ファイルがキャッシュに格納される。ソースファイルからのデータは、試験または他の目的のために使用される必要なデータの効率的なエクスポートを取得するために、フィルタリングされる。ライブソースのデータを操作することができない従来のエクスポートプロセスにおける単一の連続的エクスポートとは対照的に、複数のワークシートに対する複数のソースからの同時エクスポートが実施され得る。結果として得られるエクスポートファイルは、より体系化されたエクスポートデータを有し、データの関連づけは損なわれておらず、扱いやすい。エクスポートデータは、次に、データがそれ以上操作されないインポートデータとして直接使用することができる。
別々のエクスポートファイルのために、別々のソースからの別々のデータが必要とされることがある。従来の処理ではすべてのデータを単一のワークシートにダンプするのとは対照的に、本明細書で説明される実施形態は、データの効率的なフィルタリングおよび統合を提供するものである。本明細書で説明される実施形態は、後に追加のソースファイルを利便に追加することも可能にする。
図1は、関連するプロセス制御システムの構成を示すブロック図である。図1に示されるように、プロセス制御システム1は、フィールドデバイス11、I/Oモジュール12、コントローラ13、操作監視端末14、エンジニアリング端末15、および計測データベース16を含む。コントローラ13は、操作監視端末14からの命令に従ってフィールドデバイス11を制御する。設定デバイス17によって、I/Oモジュール12およびフィールドデバイス11の様々な設定が遂行される。
フィールドデバイス11およびI/Oモジュール12は伝送ラインC1に接続されており、I/Oモジュール12およびコントローラ13はケーブルC2に接続されている。コントローラ13、操作監視端末14、エンジニアリング端末15、および計測データベース16は、制御ネットワークNに接続されている。制御ネットワークNは、プラントの所在地と監視室の間を接続するネットワークであり得る。
フィールドデバイス11は、流量計などのセンサデバイス、温度センサ、弁デバイス(流量制御弁など)、オンオフ弁、アクチュエータデバイス(ファンなど)、電動機、またはプラントに設置された他のデバイスであり得る。本明細書では、産業プロセスにおいて流体の流速を制御する例が示される。図1では、複数のフィールドデバイス11の間に、流体の流速を測定するためのセンサデバイス11aおよび流体の流速を制御する(操作する)ための弁デバイス11bが示されている。
フィールドデバイス11とコントローラ13の間にI/Oモジュール12が設けられている。I/Oモジュール12は、フィールドデバイス11とコントローラ13の間で伝送される信号を処理する。たとえば、フィールドデバイス11から取得された信号が、コントローラ13によって受け取られ得る信号に変換される。複数のフィールドデバイス11が、I/Oモジュール12を介してコントローラ13に接続されている。I/Oモジュール12は、フィールドデバイス11による信号入出力とコントローラ13による信号入出力の間を中継するモジュールである。I/Oモジュール12の詳細は本明細書で説明される。
コントローラ13は、操作監視端末14からの命令に従ってフィールドデバイス11と通信することにより、フィールドデバイス11を制御する。具体的には、コントローラ13は、フィールドデバイス11(たとえばセンサデバイス11a)によって測定されたプロセス値を取得する。コントローラ13は、他のフィールドデバイス11(たとえば弁デバイス11b)を動作させるための動作量を計算して他のフィールドデバイス11(弁デバイス11b)に伝送することにより、他のフィールドデバイス11を制御する。
たとえば、操作監視端末14は、プラント運転員によって運転されるプロセスを監視するために使用される。具体的には、操作監視端末14は、コントローラ13からフィールドデバイス11の入出力データを取得し、フィールドデバイス11およびコントローラ13の挙動をプラント運転員に対して通信し、プラント運転員からの命令に基づいてコントローラ13を制御する。
エンジニアリング端末15は、計測データベース16に記憶された設計情報(プロセス制御システム1を含むプラントの設計情報など)に基づいて、フィールドデバイス11、I/Oモジュール12、およびコントローラ13に関係する情報を生成する。フィールドデバイス11とI/Oモジュール12の間の伝送に関するI/OリストL1およびL2は、エンジニアリング端末15によって生成された情報の例である。計測データベース16は、エンジニアリング端末15において参照されることになる前述の設計情報を記憶する。
設定デバイス17は、エンジニアリング端末15から取得されたI/OリストL1およびL2を使用することによってプロセス制御システム1を構築するときに、フィールドデバイス11およびI/Oモジュール12に対して様々な設定を適用する。コントローラ13がI/Oモジュール12に接続されていないとき、フィールドデバイス11とI/Oモジュール12の間の接続試験は、設定デバイス17を使用することによって遂行され得る。
産業プラント用の制御システムでは、エンジニアリングサーバの中に複数のデータベースがある。各エディタが、I/OエディタおよびI/Oモジュール(IOM)エディタなど、制御システムの様々なコンポーネント用のデータベースを有する。エディタは、産業用のプラント、プロセス、または機器向けのプロセス制御システムにおいて、設計データに基づいて、構成または設定を準備し、維持し、かつ変更するために使用される。I/Oエディタは、フィールドデバイスに対するI/O信号を構成する。IOMエディタはI/Oモジュールを構成する。
制御システムの試験中または実行中に、複数のデータベースにある設計データが必要とされる。その結果、異なるデータベースの中に重複した情報または異なる情報が存在し得る。たとえば、デバイス(IOM)識別子およびデバイス(IOM)タイプが1つのデータベースの中に存在し得る。しかしながら、デバイス(IOM)タイプの特性は、別のデータベースに存在し得る。
複数のソースにあるデータは、同一のフィールドパラメータを用いて関連づけられることも、異なるパラメータを用いて関連づけられることもある。複数のソースにある同一のフィールドパラメータについては、パラメータのラベル(すなわちフィールド名)が異なり得る。その結果、1つの出力ファイルに対して必要とされるデータを複数のソースから抽出するのは、厄介で時間がかかる。ユーザは、関連するパラメータを割り出すために、共通パラメータからのラベル同士を一致させる必要がある。重複するデータが出力ファイルに対して不必要に抽出されないように、ユーザは、異なるラベルに由来する重複データを識別する必要もある。
エクスポート機能のエディタは、1つのソースにあるデータのすべてをエクスポートファイルの単一のワークシート上にダンプすることになる。データは、複数のワークシートへグループ化されることはない。加えて、異なるソース(すなわち異なるエディタ)からの他の関連するフィールドがエクスポートされることはない。その結果、ユーザは、データエクスポートを実行するために、各ソースを1つずつ(すなわち一度に1つのエディタを)開く必要がある。各ソースから1つずつ、複数のエクスポートファイルが生成される。複数のエクスポートファイルが生成されると、データ内容が混乱を生じさせるかまたは収拾不可能になる恐れがある。
いくつかの関連する手法では、試験または実行のために必要な設計データは、複数のデータベースからエクスポートされて手動でフィルタリングされる。一例では、デバイス(I/Oデバイス)のデバイス(IOM)タイプは、ソース(I/Oエディタ)のデータベースにおいて定義されている。デバイス(IOM)タイプの特性(ノード、タイプなど)は、ソース(IOMエディタ)のデータベースにおいて定義されている。対応する情報(関連づけられたデータおよび/または関係するデータ)を有する、デバイス(I/Oデバイス)のリスト用のインポートファイルを準備するために、第1のソース(I/Oエディタ)のデータベースからデバイス(I/Oデバイス)のリストを識別する必要がある。次いで、第2のソース(IOMエディタ)のデータベースから対応する情報が抽出される。
図2は、試験または実行のために使用される複数のソースファイルの複数のエディタからの、データの抽出および流れに関係するプロセスを示す。I/Oエディタなど第1のソースファイル110からのデータは、手動で操作するために第1のエクスポートファイル120へと手動でエクスポートされる。IOMエディタなど第2のソースファイル130からのデータも、手動で操作するために第2のエクスポートファイル140へと手動でエクスポートされる。第1のエクスポートファイル120および第2のエクスポートファイル140のデータは、単一のワークシート150および最終エクスポートファイル160へと併合される。
一般的な産業プラントは、何千ものフィールドデバイスを有する可能性がある。一般的な産業プラント用にエクスポートされる設計データは大量でかつ混同しやすいことがあり、様々なソースファイルからのデータをフィルタリングするのに大きな労力が必要となる。加えて、別々のデータベースが別々のフォーマットで記憶されていることがあり、別々のソースから必要なデータを取得するのにさらに大きな労力が必要となる。
関係する制御システムは、関係するデータを識別するためのソースファイルの手動操作についてのユーザ知識を必要とする。エクスポートファイルも、一度に1つ生成され、そのエクスポートファイルに関して使用されるクライアントに応じて、異なるフォーマットであり得る。
図3は、本明細書で説明される実施形態によるデータ処理システム300の概略図である。複数のソースファイルからのデータが検索される。データはI/Oエディタのソースファイルなどの第1のソースファイル310から検索され、また、データはIOMエディタのソースファイルなどの第2のソースファイル320から検索される。I/Oエディタは、データエクスポートシステム300によってサポートされる産業システムの内部で、1つまたは複数のフィールドデバイスの間でI/O信号を転送するように構成されている。IOMエディタは、産業システムの内部でI/Oモジュールのそれぞれを制御するように構成されている。
第1のエディタファイル310から検索されたデータは、キャッシュに格納された第1のソースファイル340としてキャッシュ330に転送される。第2のエディタファイル320から検索されたデータは、キャッシュに格納された第2のソースファイル350として、同時にキャッシュ330に通される。図3は、説明を容易にするために、同時にキャッシュに格納されたソースファイルを2つだけ示す。しかしながら、後続のエクスポートのために、2つよりも多くのソースファイルが同時にキャッシュに格納され得る。
キャッシュに格納されたソースファイル340および350のそれぞれは、キャッシュに格納されたそれぞれのソースファイルに対して以前に割り出された条件を使用してフィルタリングされる360。それぞれのフィルタは、対象のエクスポートファイルに必要とされるデータに基づくものである。フィルタリングのための条件は、編集可能な、すなわち構成可能な1組のルールである。
条件に関する第1の例は、フィールドデバイス(I/O)識別子(I/Oタグ)が有効であることを必要とするものである。このフィルタの目的は、フィールドデバイス(I/O)識別子を持たないフィールドデバイス(I/O)データをフィルタリングすることである。I/Oエディタは、I/Oタグを持たないフィールドデバイスからの信号の構成を受け取ることができる。しかしながら、フィールドデバイス(I/O)識別子のフィールドが空である場合、フィールドデバイスは有効ではない。
条件に関する第2の例は、必要なソースファイルが入手可能かどうか検査するものである。第1のソースファイルがフィールドデバイスのタイプ情報を有し得、第2のソースファイルがフィールドデバイスの設定を有し得る。第2の例の条件は、第1のソースファイルと第2のソースファイルの両方が入手可能かどうか検査するためのものと定義される。第2のソースファイルが入手可能でないとき、第2のソースファイルからの関連するデータは、対象のエクスポートファイルの中に含まれない。
それぞれのフィルタに関する条件のさらなる例には以下のことが含まれる。第3の条件は、I/Oタグが、I/OエディタにおいてIOM割当てを有するかどうか判断することができる。たとえば、IOMが、プロジェクト、ステーション、またはノードに対して割り当てられているか、また、どのユニットならびに/あるいはスロットおよびチャネルに割り当てられているか、といったことを判断することができる。第4の条件は、I/Oエディタにおいて使用されているノードがIOMエディタに存在するか、または定義されているかどうか判断するものである。第5の条件は、I/Oエディタにおいて使用されているIOMがI/Oエディタに存在するか、または定義されているかどうか判断するものである。
カテゴリ分類370は、フィルタリングされたデータを用いて実施される。カテゴリ分類370は、単一のエクスポートファイル380の中に複数の個別のワークシートを生成する。加えて、2つ以上のエクスポートファイル380が生成され得、それぞれのエクスポートファイル380が複数のワークシート390a〜390dを有する。それぞれのワークシート390a〜390dは、対象のエクスポートファイル380に必要なフィールドを定義することによって準備される。一実施形態では、それぞれのワークシート390a〜390dは、少なくとも1つの異なるフィールドだけ、別のワークシート390a〜390dと異なっている。
複数のエクスポートファイル380が生成されるとき、1つまたは複数のエクスポートファイル380が、別のエクスポートファイル380とは異なるフォーマットを有する可能性がある。一実施形態では、エクスポートファイル380を単一のフォーマットに変換するために、カテゴリ分類370の後に変換ステップが実行され得る。別の実施形態では、エクスポートファイル380を単一のフォーマットに変換するために、フィルタリング360より前に、複数のソースファイルフォーマットに対する変換ステップが実行され得る。
それぞれのワークシート390a〜390d向けに、関連づけられた関係するデータが、第1のソースファイル310および第2のソースファイル320などの複数のソースファイルから、定義された必要なフィールドに基づいて抽出される。一実施形態では、本明細書で説明されるように、抽出はマッピングに基づいて実施される。
図4は、本明細書で説明された実施形態によるデータ生成システム400の概略図である。図4の上半分は、図3を参照しながら先に説明した。図4の下半分は、データエクスポートシステム400のための支援ハードウェアの概略図である。
図4は、アクチュエータまたはセンサなどの複数のフィールドデバイス410を示す。図4には、簡潔さのために、2つのフィールドデバイス410しか示されていない。しかしながら、実際の産業プラントは、何百または何千ものフィールドデバイス410を有する可能性がある。それぞれのフィールドデバイス410が、フィールドネットワーク415を通じて、データエクスポートシステム400の他のフィールドデバイス410および他のコンポーネントに接続されている。
データエクスポートシステム400の制御システムは、フィールドデバイス410から信号を受け取って変換するように構成された制御デバイス420を含む。制御デバイス420の例には、I/O制御デバイスおよびIOM制御デバイスが含まれる。コントローラ425は、フィールドデバイス410、420の操作および制御のための処理回路を備えて構成されている。制御ネットワーク430は、制御システムを、データエクスポートシステム400の他のコンポーネントと相互に接続する。
第1のエンジニアリングツール440は、ユーザ445がデータエクスポートシステム400に命令を与えるためのインターフェースツールを含む。一実施形態では、第1のエンジニアリングツール440は、ユーザが、一括更新するソースファイルをエクスポートしたり更新後のファイルをインポートしたりするための処理回路を備えて構成されている。別の実施形態では、第1のエンジニアリングツール440は、ユーザが、一括編集するソースファイルをエクスポートしたり編集されたファイルを検索したりするための処理回路を備えて構成されている。
第1のエンジニアリングツール440は、第1のエディタ450および第2のエディタ455などのエディタも含む。図4には、説明を容易にするために、2つのエディタしか示されていない。しかしながら、本明細書で説明された実施形態によって、2つよりも多くのエディタが企図される。
一実施形態では、第1のエディタ450はI/Oエディタであり、キャッシュ330に格納される1つまたは複数のソースファイル310を供給するように構成されている。第1のエディタ450は、制御ネットワーク430を介して、データエクスポートシステム400のPC/サーバのマスターデータベースコンポーネント内の第1のエディタのデータベース460にもアクセスすることができる。一実施形態では、第2のエディタ455はIOMエディタであり、キャッシュ330に格納される1つまたは複数のソースファイル320を供給するように構成されている。第2のエディタ455は、制御ネットワーク430を通じて、第2のエディタのデータベース465にもアクセスすることができる。別の実施形態では、第1のエディタのデータベース460および第2のエディタのデータベース465は、単一の結合されたデータベースであり得る。
データエクスポートシステム400は第2のエンジニアリングツール470も含む。第2のエンジニアリングツール470は、ワークシート390a〜390dを含んでいるエクスポートファイル380から結果を受け取るための処理回路を備えて構成されている。ワークシート390a〜390dは、第2のエンジニアリングツール470によって、たとえばプラント診断アプリケーション、プラント監視アプリケーション、検証アプリケーション、または試験アプリケーションにおいて使用され得る。
図5は、データエクスポートシステム500による製品の一実装形態を示す図である。図5は説明のためにのみ示されている。本明細書で説明される実施形態は、図5に示された機能およびコンポーネントによって限定されるものではない。自動化設計オーガナイザなどのユーザのエンジニアリングツール510は、ユーザの命令を受け取るように構成されている。安全性I/Oエディタなどの第1のエディタ520および安全性IOMエディタなどの第2のエディタ530が示されている。第1のエディタ520および第2のエディタ530は、自動化設計サーバ540および自動化設計マスターデータベース550に接続されている。
第1のエディタ520は、先に図4に示したように、キャッシュに格納される1つまたは複数のソースファイルを供給するように構成されている。第1のエディタ520は自動化設計サーバ540によって制御され、自動化設計マスターデータベース550にアクセスすることができる。同様に、第2のエディタ530は、図4に示されたように、キャッシュに格納される1つまたは複数のソースファイルを供給するように構成されている。第2のエディタ530は自動化設計サーバ540によって制御され、自動化設計マスターデータベース550に対してアクセスすることができる。
先に図4に示されたように、第1のエディタ520および第2のエディタ530からの1つまたは複数のソースファイルは、同時にキャッシュに格納される。本明細書で説明されたように、結果は、定義された条件に従ってフィルタリングされる。
フィルタリングされた結果は、エクスポートに備えて複数のカテゴリに分類される560。図5は、I/Oカテゴリ570a、IOMカテゴリ570b、ノードカテゴリ570c、およびI/Oパラメータカテゴリ570dを示す。
カテゴリ570a〜570dはエクスポートファイル580にエクスポートされる。エクスポートファイル580は、カテゴリ570a〜570dに対応する複数のワークシート590a〜590dを含んでいる。ワークシートを定義するのに使用される基準は、第2のエンジニアリングツール470によって関連づけられたワークシートにあると予期されるデータに基づくものであり得る。要件を満たすために、どのデータがどのワークシートに入るかのリストが、エクスポートを実行しているエディタによって維持される。一実施形態では、第2のエンジニアリングツール470はマルチエディタアプリケーションである。その結果、ワークシートを生成する基本的な前提は、ワークシートのうちの1つが、そのエディタのうち少なくとも1つに対する入力でなければならないということである。図5では、ワークシートは、I/Oワークシート590a、IOMワークシート590b、ノードワークシート590c、およびI/Oパラメータワークシート590dを含む。
複数のワークシート590a〜590dのために必要なフィールドは、カテゴリ分類560に定義されている。一実施形態では、フィールドはハードコーディングによって実施される。たとえば、Worksheet01はフィールドWF01、WF02、およびWF03を有するようにハードコーディングされ得る。別の実施形態では、フィールドは構成ファイルを使用して定義され得る。カテゴリ分類560ではワークシートが準備されており、データは、後にソースファイルからワークシートへ抽出される。
図6は2つのソース表を示す。第1の表は、Field02、Field03、およびField04を含んでいる、「タグ識別子」とラベルを付けられたソースファイル01である。第2の表は、Field22、Field23、およびField24を含んでいる、「タグ名」とラベルを付けられたソースファイル02である。
図7はワークシートの生成を示す。Worksheet01に関する第1の表は、ワークシートフィールドWF01、WF02、およびWF03を含む。第2の表は、ソースファイル01(「タグ識別子」)およびソースファイル02(「タグ名」)からWorksheet01へ抽出されたデータを含む。Worksheet01のフィールドWF02は、ソースファイル01から抽出されたField02に対応する。Worksheet01のフィールドWF03は、ソースファイル02から抽出されたField23に対応する。
図7は、マップフィールドWF01、WF02、およびWF03を有する2つの例示的な表を示す。フィールドは、複数のソースファイル(SF)において異なって命名されてよい。たとえば、WF01は、SF01ではタグ識別子であり、SF02ではタグ名である。WF02は、SF01のField02に関連づけられたフィールドのデータである。WF03は、SF02のField23に関連づけられたフィールドのデータである。マッピングによって、SF01においてタグ識別子から抽出され得るField02向けのデータが識別され、SF02においてタグ名から抽出され得るField23向けのデータが識別される。抽出されたデータは、Worksheet01に書き込まれる。
マッピングの別の例では、フィールドデバイス(IOM)フィールドは、第1の(I/O)ソースファイルでは「デバイス(I/O)タグ」とラベルを付けられ、第2の(IOM)ソースファイルでは「名称」とラベルを付けられる場合がある。マッピングにより、必要な関係するデータを、それぞれのワークシートにおいて準備することができる。たとえば、エクスポートファイルは、フィールドデバイス(I/O)のリストおよびそれぞれのフィールドデバイス(I/O)の特性を必要とする可能性がある。有効なフィールドデバイス(I/O)のリストは、(I/O)ソースファイルから取得され得る。それぞれのフィールドデバイス(I/O)向けに、第1のソースファイルにおけるフィールドデバイス値(「名称」とラベルを付けられたIOMソースファイルにおけるI/O値)に基づいて、IOMソースファイルからI/Oの特性が取得され、後にそれぞれのワークシート内で更新される。
図8は2つの例示的なワークシート表を示す。第1の表は、先に図7に示されたエクスポートファイルのWorksheet01である。第2の表は、同一のエクスポートファイルの一部分としてWorksheet01とともにエクスポートされたWorksheet02である。
図9は、第1のエンジニアリングツール440、第2のエンジニアリングツール470、コントローラ425、自動化設計サーバ540、自動化設計マスターデータベース550、および自動化設計オーガナイザ510など、そのすべてが本明細書で説明した技術を実施するために使用され得る例示的コンピューティングデバイス950の概略図である。コンピューティングデバイス950は、ノートパソコン、デスクトップ、ワークステーション、携帯情報端末、サーバ、ブレードサーバ、メインフレーム、および他の適切なコンピュータなど、デジタルハードウェアの様々な形態を表すように意図されている。ここに示されたコンポーネント、それらの接続および関係、ならびにそれらの機能は、例としての意味しかなく、限定することは意図されていない。
コンピューティングデバイス950は、プロセッサ900、メモリ902、キャッシュ903、記憶デバイス904、メモリ902および複数の高速拡張ポート916に接続する高速インターフェース912、ならびに低速拡張ポート914および記憶デバイス904に接続する低速インターフェース910を含む。プロセッサ900、メモリ902、キャッシュ903、記憶デバイス904、高速インターフェース912、高速拡張ポート916、および低速インターフェース910のそれぞれが、通信バス926などの様々なバスを使用して相互に接続されて共通のマザーボードに取り付けられてよく、または必要に応じて他のやり方で取り付けられてよい。
プロセッサ900は、コンピューティングデバイス950の内部で実行するために命令を処理することができ、そのような命令には、GUIのグラフィカル情報を、高速インターフェース912に結合されたディスプレイ908などの外部の入出力デバイス上に表示するためにメモリ902または記憶デバイス904に記憶された命令が含まれる。他の実装形態では、必要に応じて、複数のプロセッサおよび/または複数のバスが、複数のメモリおよびメモリのタイプとともに使用され得る。また、複数のコンピューティングデバイスが、(たとえばサーババンク、ブレードサーバの群、またはマルチプロセッサシステムとしての)必要な動作の部分を提供するそれぞれのデバイスと接続されてよい。
メモリ902は、コンピューティングデバイス950の内部の情報を記憶する。いくつかの実装形態では、メモリ902は、1つまたは複数の揮発性メモリユニットである。いくつかの実装形態では、メモリ902は、1つまたは複数の不揮発性メモリユニットである。メモリ902は、磁気ディスクまたは光ディスクなど、コンピュータ可読媒体の別の形態でもあり得る。
キャッシュ903は、プロセッサ900によって、メモリ902からのデータにアクセスする平均時間またはエネルギーを低減するために使用される。キャッシュ903は、一般にメモリ902よりも小さく、より高速である。キャッシュ903は、メモリ902内の頻繁に使用される場所にあるデータのコピーを記憶する。キャッシュ903は、独立したキャッシュであり得、命令キャッシュおよびデータキャッシュを含むことができる。データキャッシュは、複数のキャッシュレベルの階層構造として編成され得る。プロセッサ900は、メモリ902内の場所に対する読取り/書込みが必要なとき、最初に、データのコピーがキャッシュ903にあるかどうかを検査する。データのコピーがキャッシュ903にある場合、プロセッサ900はキャッシュ903に対して読取り/書込みを行い、これはメモリ902に対する読取り/書込みよりもはるかに高速である。
記憶デバイス904は、コンピューティングデバイス950に対して大容量記憶を提供することができる。いくつかの実装形態では、記憶デバイス904は、フロッピーディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光ディスクデバイス、テープデバイス、フラッシュメモリもしくは他の類似のソリッドステートメモリデバイス、または記憶エリアネットワークもしくは他の構成のデバイスを含むデバイスの配列などのコンピュータ可読媒体であるか、またはこれらを含むことができる。命令は情報キャリアに記憶され得る。命令は、1つまたは複数の処理デバイス(たとえばプロセッサ900)によって実行されると、前述の方法などの1つまたは複数の方法を遂行する。命令は、コンピュータ可読媒体または機械可読媒体(たとえばメモリ902、記憶デバイス904、またはプロセッサ900上のメモリ)などの1つまたは複数の記憶デバイスにも記憶され得る。
高速インターフェース912は、コンピューティングデバイス950に関する帯域幅を多く要する動作を管理し、一方、低速インターフェース910は、帯域幅をそれほど要さない動作を管理する。そのような機能の割振りは例でしかない。いくつかの実装形態では、高速インターフェース912は、メモリ902、ディスプレイ908(たとえばグラフィックスプロセッサまたはグラフィックスアクセラレータを介して)、および様々な拡張カード(図示せず)を受け入れ得る高速拡張ポート916に結合される。この実装形態では、低速インターフェース910は、記憶デバイス904および低速拡張ポート914に結合されている。様々な通信ポート(たとえばUSB、Bluetooth、Ethernet、ワイヤレスEthernet)を含み得る低速拡張ポート914が、たとえばネットワークアダプタを介して、キーボード、ポインティングデバイス、スキャナ、またはスイッチもしくはルータなどのネットワークデバイスなどの1つまたは複数の入出力デバイス918に結合され得る。
コンピューティングデバイス950は、ネットワーク99とのインターフェースをとるために、アメリカのIntel CorporationのIntel Ethernet PROネットワークインターフェースカードなどのネットワークコントローラ906も含む。理解できるように、ネットワーク99は、インターネットなどの公衆ネットワーク、またはLANもしくはWANネットワークなどの私的ネットワーク、またはそれらの任意の組合せであり得、またPSTNもしくはISDNのサブネットワークも含み得る。ネットワーク99は、イーサネット(登録商標)ネットワークなどの有線でもあり得、またはEDGE、3Gおよび4Gの無線セルラーシステムを含むセルラーネットワークなどの無線であり得る。無線ネットワークは、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)または既知の通信の他の無線形態でもあり得る。
図9のコンピューティングデバイスは記憶媒体デバイス904を有するものとして説明されるが、請求される進歩事項は、説明されるプロセスの命令が記憶されるコンピュータ可読媒体の形態によって限定されない。たとえば、命令は、CD、DVD、FLASHメモリ、RAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、ハードディスク、またはコンピューティングデバイスが通信する任意の他の情報処理デバイスに記憶され得る。
他の代替実施形態では、本開示による処理機能は、ハードウェア、ソフトウェアソリューション、またはそれらの組合せとして実施され、かつ商業化され得る。その上、本明細書で説明されたプロセスに対応する命令は、安全なプロセスをホストするUSBフラッシュドライブなどの携帯用ドライブの中に記憶され得る。
本明細書で説明されたプロセスに関連づけられたコンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、またはコードとしても知られている)は、プログラマブルプロセッサに対する機械命令を含み、高レベルの手続的プログラミング言語および/またはオブジェクト指向プログラミング言語、および/またはアセンブリ言語/機械語で実施され得る。本明細書で使用される「機械可読媒体」および「コンピュータ可読媒体」という用語は、プログラマブルプロセッサに機械命令および/またはデータを供給するように使用される任意のコンピュータプログラム製品、装置、および/またはデバイス(たとえば磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジックデバイス(PLD))を指し、機械可読信号として機械命令を受け取る機械可読媒体を含む。「機械可読信号」という用語は、プログラマブルプロセッサに機械命令および/またはデータを供給するように使用される任意の信号を指す。
本明細書で説明されるシステムおよび技術は、ユーザとの対話をもたらすために、ユーザに対して情報を表示するための表示デバイス908(たとえばCRT(ブラウン管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニタ)、ならびにユーザがコンピュータに入力を与えることができるキーボードおよびポインティングデバイス918(たとえばマウスまたはトラックボール)を有するコンピュータ上で実施され得る。ユーザとの対話をもたらすために、他の種類のデバイスも同様に使用され得る。たとえば、ユーザにもたらされるフィードバックは、任意の形態の感覚的フィードバック(たとえば視覚によるフィードバック、聴覚によるフィードバック、または触覚によるフィードバック)であり得、ユーザからの入力は、音響、音声、または触覚の入力を含む任意の形態で受け取られ得る。
本明細書で説明されるシステムおよび技術は、(たとえばデータサーバとしての)バックエンドコンポーネント、またはミドルウェアコンポーネント(たとえばアプリケーションサーバ)、またはフロントエンドコンポーネント(たとえば、ユーザが本明細書に説明されるシステムおよび技術の実装形態と相互作用することができるグラフィカルユーザインターフェースもしくはウエブブラウザを有するクライアントコンピュータ)、あるいはそのようなバックエンドコンポーネント、ミドルウェアコンポーネント、もしくはフロントエンドコンポーネントの任意の組合せを含んでいるコンピューティングシステムにおいて実施され得る。システムのコンポーネントは、任意の形式または媒体のデジタルデータ通信(たとえば通信ネットワーク)によって相互に接続され得る。通信ネットワークの例には、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、およびインターネットが含まれる。
コンピュータシステムは、クライアントおよびサーバを含むことができる。一般に、クライアントとサーバとは互いに遠く離れていて、典型的には通信ネットワークを通じて対話する。クライアントとサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で走って互いにクライアント対サーバの関係を有する各コンピュータプログラムによって生じる。
複数の実装形態が説明されてきた。しかし、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、様々な変更形態が作製され得ることが理解されよう。たとえば、開示された技術のステップが異なる順序で遂行された場合、開示されたシステムにおけるコンポーネントが異なるやり方で組み合わされた場合、またはコンポーネントが他のコンポーネントによって置換され、もしくは補足された場合、望ましい結果が達成され得る。本明細書で説明される機能、プロセス、およびアルゴリズムは、本明細書で説明される機能、プロセス、およびアルゴリズムを実行するためのプログラムコードおよび/またはコンピュータ命令を実行するように構成されたコンピュータプロセッサおよび/またはプログラマブル回路を含んでいるハードウェアによって実行されるハードウェアまたはソフトウェアにおいて遂行されてよい。加えて、実装形態は、説明されたものと同一でないモジュールまたはハードウェア上で遂行されてよい。したがって、他の実装形態は、特許請求され得る実装形態の範囲内に入る。
図10は、データを処理する例示的方法1000の流れ図である。ステップS1010において、アクチュエータまたはセンサなどの複数のフィールドデバイスからセンサデータが受け取られ、コントローラによってフィールドデータに変換される。それぞれのフィールドデバイスが、フィールドネットワークを通じて、データエクスポートシステムの他のフィールドデバイスおよび他のコンポーネントに接続されている。
ステップS1020において、第1のエディタからエクスポートされた、第1のフィールドデータを有する第1のソースファイルが受け取られる。例示の第1のエディタはI/Oエディタである。第1のエディタは、制御ネットワークを通じてサーバおよびデータベースに接続されており、それらからサービスを受ける。
ステップS1030において、第2のエディタからエクスポートされた第2のフィールドデータを有する第2のソースファイルが受け取られる。例示の第2のエディタはIOMエディタである。第2のエディタは、制御ネットワークを通じてサーバおよびデータベースに接続されており、それらからサービスを受ける。
ステップS1040において、同時にキャッシュに格納された第1のソースファイルと第2のソースファイルからの第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータが、1つまたは複数の条件に従ってフィルタリングされる。キャッシュに格納されたソースファイルのそれぞれが、キャッシュに格納されたそれぞれのソースファイルに対して以前に割り出された条件を使用してフィルタリングされる。それぞれのフィルタは、対象のエクスポートファイルに必要とされるデータに基づくものである。
ステップS1050において、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータの1つまたは複数の条件に基づいて、回路によって複数のワークシートが生成される。条件には、デバイス識別子が有効か、必要なソースファイルが入手可能であるか、第1のエディタのI/OタグがIOM割当てを有するか、第1のエディタにおいて使用されるノードが第2のエディタに存在するか、および、第1のエディタにおいて使用されるIOMが第2のエディタに存在するか、を判断することが含まれ得る。
ステップS1060において、第1のソースファイルおよび第2のソースファイルのソースフィールドから、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータが抽出される。ソースフィールドでは、ワークシートの関係するワークシートフィールドと後に整合される特定のフィールドデータを選択および抽出することができる。
ステップS1070において、抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータが、複数のワークシートの関係するワークシートフィールドへマッピングされる。1つまたは複数の条件によって、ソースファイルからのソースデータが、関連づけられたワークシートに対してどのようにマッピングされるか決定される。
ステップS1080において、抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する複数のワークシートが、エクスポートファイルの中にエクスポートされる。エクスポートファイルは可変数のワークシートを含むことができ、この数は、部分的にソースファイルの数に依拠することになる。エクスポートファイルは、さらなる処理のために、別のシステムコンポーネントに直接インポートすることができる。
上記で図9に示されたハードウェア記述は、図10に示されたアルゴリズムを遂行するようにプログラムまたは構成されている、特定の対応する構造を構成するかまたは含んでいる。たとえば、図10に示されたアルゴリズムは、図9に示された単一のデバイスまたは対応するチップセットに含まれる回路によって完全に遂行され得る。
本明細書で説明される実施形態は、単一のユーザ入力で複数のエディタのソースファイルなどの複数のソースからデータをエクスポートすることができるシステムおよび方法を提供するものである。複数のソースファイルが同時に使用され得るように、ファイルがキャッシュに格納される。ソースファイルからのデータは、試験または他の目的のために使用される必要なデータの効率的なエクスポートを取得するために、フィルタリングされる。ライブソースのデータを操作することができない従来のエクスポートプロセスにおける単一の連続的エクスポートとは対照的に、複数のワークシートに対する複数のソースからの同時のエクスポートを実施することができる。結果として得られるエクスポートファイルは、より体系化されたエクスポートデータを有し、データの関連づけは損なわれておらず、扱いやすい。エクスポートデータは、その後、データがそれ以上操作されないインポートデータとして直接使用することができる。
別々のエクスポートファイルのために、別々のソースからの別々のデータが必要とされることがある。従来の処理においてすべてのデータを単一のワークシートにダンプするのとは対照的に、本明細書で説明された実施形態は、データの効率的なフィルタリングおよび統合を提供するものである。本明細書で説明された実施形態は、後に追加のソースファイルを利便に追加することも可能にする。
本明細書で説明された実施形態には以下の態様が含まれる。
(1)データ処理システムは、複数のフィールドデバイスからセンサデータを受け取り、そのセンサデータをフィールドデータに変換し、第1のエディタからエクスポートされた、第1のフィールドデータを有する第1のソースファイルを受け取り、第2のエディタからエクスポートされた、第2のフィールドデータを有する第2のソースファイルを受け取り、1つまたは複数の条件に従って第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータをフィルタリングし、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータの1つまたは複数の条件に基づいて複数のワークシートを生成し、第1のソースファイルおよび第2のソースファイルのソースフィールドから、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを抽出して、抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、複数のワークシートの、関連するワークシートフィールドへマッピングし、抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する複数のワークシートを、エクスポートファイルにエクスポートするように構成された処理回路を含む。
(2)処理回路が、後続のデータ処理のために、エンジニアリングツールにエクスポートファイルをエクスポートするようにさらに構成されている、態様(1)に記載のデータ処理システム。
(3)後続のデータ処理が、プラント診断アプリケーション、プラント監視アプリケーション、検証アプリケーション、および試験アプリケーションのうち少なくとも1つを含む、態様(1)または(2)に記載のデータ処理システム。
(4)第1のエディタが、複数のフィールドデバイスの入出力(I/O)信号を構成するためのI/Oエディタである、態様(1)から(3)のいずれか1つに記載のデータ処理システム。
(5)第2のエディタがI/Oモジュール(IOM)エディタである、態様(1)から(4)のいずれか1つに記載のデータ処理システム。
(6)第1のソースファイルからの第1のフィールドデータと第2のソースファイルからの第2のフィールドデータとを同時に受け取るように構成されたキャッシュと、制御ネットワークを通じて第1のエディタおよび第2のエディタに接続されたサーバと、制御ネットワークを通じて第1のエディタおよび第2のエディタに接続された1つまたは複数のデータベースとをさらに含む、態様(1)から(5)のいずれか1つに記載のデータ処理システム。
(7)データを処理する方法は、コントローラによって、複数のフィールドデバイスからセンサデータを受け取り、そのセンサデータをフィールドデータに変換するステップと、第1のエディタからエクスポートされた、第1のフィールドデータを有する第1のソースファイルを受け取るステップであって、第1のエディタが、制御ネットワークを通じてサーバおよびデータベースに接続されており、それらからサービスを受ける、ステップと、第2のエディタからエクスポートされた、第2のフィールドデータを有する第2のソースファイルを受け取るステップであって、第2のエディタが、サーバおよびデータベースに接続されており、それらからサービスを受ける、ステップと、第1のソースファイルからの第1のフィールドデータおよび第2のソースファイルからの第2のフィールドデータを、1つまたは複数の条件に従ってフィルタリングするステップと、回路によって、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータの1つまたは複数の条件に基づいて、複数のワークシートを生成するステップと、第1のソースファイルのソースフィールドから、フィルタリングされた第1のフィールドデータを抽出し、第2のソースファイルのソースフィールドから、フィルタリングされた第2のフィールドデータを抽出するステップと、抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、複数のワークシートの、関係するワークシートフィールドへマッピングするステップと、抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する複数のワークシートを、エクスポートファイルにエクスポートするステップとを含む。
(8)1つまたは複数の条件には、デバイス識別子が有効か、必要なソースファイルが入手可能であるか、第1のエディタのI/OタグがIOM割当てを有するか、第1のエディタにおいて使用されるノードが第2のエディタに存在するか、および、第1のエディタにおいて使用されるIOMが第2のエディタに存在するか、を判断することのうち少なくとも1つが含まれる、態様(7)に記載の方法。
(9)後続のデータ処理のために、エンジニアリングツールにエクスポートファイルを転送するステップをさらに含む、態様(7)または(8)に記載の方法。
(10)後続のデータ処理が、プラント診断アプリケーション、プラント監視アプリケーション、検証アプリケーション、および試験アプリケーションのうち少なくとも1つを含む、態様(7)から(9)のいずれか1つに記載の方法。
(11)第1のエディタが、複数のフィールドデバイスの入出力(I/O)信号を構成するためのI/Oエディタである、態様(7)から(10)のいずれか1つに記載の方法。
(12)第2のエディタがI/Oモジュール(IOM)エディタである、態様(7)から(11)のいずれか1つに記載の方法。
(13)複数のワークシートが、デバイス入出力(I/O)のワークシート、デバイスI/Oパラメータのワークシート、ノードのワークシート、およびI/Oモジュール(IOM)のワークシートのうち少なくとも1つを含む、態様(7)から(12)のいずれか1つに記載の方法。
(14)抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータが構成表から受け取られる、態様(7)から(13)のいずれか1つに記載の方法。
(15)データ生成システムは、第1のソースファイルを処理するために第1のデータベースからデータを検索するように構成された第1のエディタと、第2のソースファイルを処理するために第2のデータベースからデータを検索するように構成された第2のエディタと、処理回路とを含む。処理回路は、1つまたは複数の条件に従って、第1のソースファイルからの第1のフィールドデータおよび第2のソースファイルからの第2のフィールドデータをフィルタリングし、1つまたは複数の条件に基づいて、複数のワークシートおよび関連するワークシートフィールドを生成し、第1のソースファイルのソースフィールドから第1のフィールドデータを抽出し、第2のソースファイルのソースフィールドから第2のフィールドデータを抽出し、抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、複数のワークシートの、関連するワークシートフィールドへマッピングし、抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する複数のワークシートを、エクスポートファイルにエクスポートするように構成されている。
(16)第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータが、コントローラによって、複数のフィールドデバイスから受け取られたセンサデータから変換されたものである、態様(15)に記載のデータ生成システム。
(17)第1のエディタが、複数のフィールドデバイスの入出力(I/O)信号を構成するためのI/Oエディタである、態様(15)または(16)に記載のデータ生成システム。
(18)第2のエディタがI/Oモジュール(IOM)エディタである、態様(15)から(17)のいずれか1つに記載のデータ生成システム。
(19)後続のデータ処理のためにエクスポートファイルを受け取るための処理回路を備えて構成されたエンジニアリングツールをさらに含む、態様(15)から(18)のいずれか1つに記載のデータ生成システム。
(20)後続のデータ処理が、プラント診断アプリケーション、プラント監視アプリケーション、検証アプリケーション、および試験アプリケーションのうち少なくとも1つを含む、態様(15)から(19)のいずれか1つに記載のデータ生成システム。
(21)コンピューティングデバイスによって実行されると、コントローラによって、複数のフィールドデバイスからセンサデータを受け取り、そのセンサデータをフィールドデータに変換するステップと、第1のエディタからエクスポートされた、第1のフィールドデータを有する第1のソースファイルを受け取るステップであって、第1のエディタが、制御ネットワークを通じてサーバおよびデータベースに接続されており、それらからサービスを受ける、ステップと、第2のエディタからエクスポートされた、第2のフィールドデータを有する第2のソースファイルを受け取るステップであって、第2のエディタが、サーバおよびデータベースに接続されており、それらからサービスを受ける、ステップと、第1のソースファイルからの第1のフィールドデータおよび第2のソースファイルからの第2のフィールドデータを、1つまたは複数の条件に従ってフィルタリングするステップと、回路によって、フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータの1つまたは複数の条件に基づいて複数のワークシートを生成するステップと、第1のソースファイルのソースフィールドから、フィルタリングされた第1のフィールドデータを抽出し、第2のソースファイルのソースフィールドから、フィルタリングされた第2のフィールドデータを抽出するステップと、抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、複数のワークシートの、関係するワークシートフィールドへマッピングするステップと、抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する複数のワークシートをエクスポートファイルにエクスポートするステップとの方法を遂行するコンピュータ実行可能命令が組み入れられているコンピュータ可読媒体。
本明細書では特定の実施形態が説明されているが、これらの実施形態は例としてのみ示されており、本開示の範囲を限定するようには意図されていない。当業者なら、この開示の教示を利用して、本開示の精神から逸脱することなく、本開示を、本明細書で説明した実施形態の形式における省略、置換、および/または変更といった様々なやり方で変更して適合させることができるはずである。その上、本開示を解釈する際に、すべての用語は、状況と矛盾しない、できる限り広範な形で解釈されるべきである。添付の特許請求の範囲およびそれらの等価物は、本開示の範囲および精神の範囲内に入るはずのそのような形態または修正形態を対象として含むように意図されている。
1 プロセス制御システム
11 フィールドデバイス
11a センサデバイス
11b 弁デバイス
12 I/Oモジュール
13 コントローラ
14 操作監視端末
15 エンジニアリング端末
16 計測データベース
17 設定デバイス
99 ネットワーク
110 第1のソースファイル
120 第1のエクスポートファイル
130 第2のソースファイル
140 第2のエクスポートファイル
150 単一のワークシート
160 最終エクスポートファイル
300 データ処理システム
310 第1のソースファイル
320 第2のソースファイル
330 キャッシュ
340 キャッシュに格納された第1のソースファイル
350 キャッシュに格納された第2のソースファイル
360 フィルタリング
370 カテゴリ分類
380 エクスポートファイル
390a ワークシート
390b ワークシート
390c ワークシート
390d ワークシート
400 データエクスポートシステム
410 フィールドデバイス
415 フィールドネットワーク
420 制御デバイス
425 コントローラ
430 制御ネットワーク
440 第1のエンジニアリングツール
445 ユーザ
450 第1のエディタ
455 第2のエディタ
460 第1のエディタのデータベース
465 第2のエディタのデータベース
470 第2のエンジニアリングツール
500 データエクスポートシステム
510 ユーザのエンジニアリングツール
520 第1のエディタ
530 第2のエディタ
540 自動化設計サーバ
550 自動化設計マスターデータベース
560 カテゴリ分類
570a I/Oカテゴリ
570b IOMカテゴリ
570c ノードカテゴリ
570d I/Oパラメータカテゴリ
580 エクスポートファイル
590a I/Oワークシート
590b IOMワークシート
590c ノードワークシート
590d I/Oパラメータワークシート
900 プロセッサ
902 メモリ
903 キャッシュ
904 記憶デバイス
906 ネットワークコントローラ
908 表示デバイス
910 低速インターフェース
912 高速インターフェース
914 低速拡張ポート
916 高速拡張ポート
918 入出力デバイス
926 通信バス
950 コンピューティングデバイス
C1 伝送ライン
C2 ケーブル
L1 I/Oリスト
L2 I/Oリスト
N 制御ネットワーク
WF01 フィールド
WF02 フィールド
WF03 フィールド

Claims (20)

  1. 複数のフィールドデバイスからセンサデータを受け取り、前記センサデータをフィールドデータに変換し、
    第1のエディタからエクスポートされた、第1のフィールドデータを有する第1のソースファイルを受け取り、
    第2のエディタからエクスポートされた、第2のフィールドデータを有する第2のソースファイルを受け取り、
    1つまたは複数の条件に従って前記第1のフィールドデータおよび前記第2のフィールドデータをフィルタリングし、
    前記フィルタリングされた第1および第2のフィールドデータを複数のカテゴリに分類し、
    前記フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータの前記1つまたは複数の条件に基づいて複数のワークシートを生成し、前記生成された複数のワークシートは、前記複数のカテゴリに対応し、
    前記第1のソースファイルおよび前記第2のソースファイルのソースフィールドから、前記フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを抽出して、前記抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、前記複数のワークシートの、関連するワークシートフィールドへマッピングし、
    前記抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する前記複数のワークシートを、単一のエクスポートファイルにエクスポートする
    ように構成された処理回路を備えるデータ処理システム。
  2. 前記処理回路が、後続のデータ処理のために、エンジニアリングツールに前記単一のエクスポートファイルをエクスポートするようにさらに構成されている、請求項1に記載のデータ処理システム。
  3. 前記後続のデータ処理が、プラント診断アプリケーション、プラント監視アプリケーション、検証アプリケーション、および試験アプリケーションのうち少なくとも1つを含む、請求項2に記載のデータ処理システム。
  4. 前記第1のエディタが、前記複数のフィールドデバイスの入出力(I/O)信号を構成するためのI/Oエディタである、請求項1に記載のデータ処理システム。
  5. 前記第2のエディタがI/Oモジュール(IOM)エディタである、請求項4に記載のデータ処理システム。
  6. 前記第1のソースファイルからの前記第1のフィールドデータと前記第2のソースファイルからの前記第2のフィールドデータとを同時に受け取るように構成されたキャッシュと、
    制御ネットワークを通じて前記第1のエディタおよび前記第2のエディタに接続されたサーバと、
    前記制御ネットワークを通じて前記第1のエディタおよび前記第2のエディタに接続された1つまたは複数のデータベースとをさらに備える、請求項1に記載のデータ処理システム。
  7. データを処理する方法であって、
    コントローラによって、複数のフィールドデバイスからセンサデータを受け取り、前記センサデータをフィールドデータに変換するステップと、
    第1のエディタからエクスポートされた、第1のフィールドデータを有する第1のソースファイルを受け取るステップであって、前記第1のエディタが、制御ネットワークを通じてサーバおよびデータベースに接続されており、それらからサービスを受ける、ステップと、
    第2のエディタからエクスポートされた、第2のフィールドデータを有する第2のソースファイルを受け取るステップであって、前記第2のエディタが、前記サーバおよび前記データベースに接続されており、それらからサービスを受ける、ステップと、
    前記第1のソースファイルからの前記第1のフィールドデータおよび前記第2のソースファイルからの前記第2のフィールドデータを、1つまたは複数の条件に従ってフィルタリングするステップと、
    前記フィルタリングされた第1および第2のフィールドデータを複数のカテゴリに分類するステップと、
    回路によって、前記フィルタリングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータの前記1つまたは複数の条件に基づいて、複数のワークシートを生成するステップであって、前記生成された複数のワークシートは、前記複数のカテゴリに対応する、ステップと、
    前記第1のソースファイルのソースフィールドから、前記フィルタリングされた第1のフィールドデータを抽出し、前記第2のソースファイルのソースフィールドから、前記フィルタリングされた第2のフィールドデータを抽出するステップと、
    前記抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、前記複数のワークシートの、関係するワークシートフィールドへマッピングするステップと、
    前記抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する前記複数のワークシートを、単一のエクスポートファイルにエクスポートするステップとを含む方法。
  8. 前記1つまたは複数の条件には、
    デバイス識別子が有効か、
    必要なソースファイルが入手可能であるか、
    前記第1のエディタの入出力(I/O)タグがI/Oモジュール(IOM)割当てを有するか、
    前記第1のエディタにおいて使用されるノードが前記第2のエディタに存在するか、および、
    前記第1のエディタにおいて使用される前記IOMが前記第2のエディタに存在するか、
    を判断することのうち少なくとも1つが含まれる、請求項7に記載の方法。
  9. 後続のデータ処理のために、エンジニアリングツールに前記単一のエクスポートファイルを転送するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記後続のデータ処理が、プラント診断アプリケーション、プラント監視アプリケーション、検証アプリケーション、および試験アプリケーションのうち少なくとも1つを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のエディタが、前記複数のフィールドデバイスの入出力(I/O)信号を構成するためのI/Oエディタである、請求項7に記載の方法。
  12. 前記第2のエディタがI/Oモジュール(IOM)エディタである、請求項11に記載の方法。
  13. 前記複数のワークシートが、デバイス入出力(I/O)のワークシート、デバイスI/Oパラメータのワークシート、ノードのワークシート、およびI/Oモジュール(IOM)のワークシートのうち少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
  14. 前記抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータが構成表から受け取られる、請求項7に記載の方法。
  15. 第1のソースファイルを処理するために第1のデータベースからデータを検索するように構成された第1のエディタと、
    第2のソースファイルを処理するために第2のデータベースからデータを検索するように構成された第2のエディタと、
    処理回路であって、
    1つまたは複数の条件に従って、前記第1のソースファイルからの第1のフィールドデータおよび前記第2のソースファイルからの第2のフィールドデータをフィルタリングし、
    前記フィルタリングされた第1および第2のフィールドデータを複数のカテゴリに分類し、
    前記1つまたは複数の条件に基づいて、複数のワークシートおよび関連するワークシートフィールドを生成し、前記生成された複数のワークシートは、前記複数のカテゴリに対応し、
    前記第1のソースファイルのソースフィールドから前記第1のフィールドデータを抽出し、前記第2のソースファイルのソースフィールドから前記第2のフィールドデータを抽出し、
    前記抽出された第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを、前記複数のワークシートの、前記関連するワークシートフィールドへマッピングし、
    前記抽出されてマッピングされた第1のフィールドデータおよび第2のフィールドデータを有する前記複数のワークシートを、単一のエクスポートファイルにエクスポートする
    ように構成されている処理回路とを備えるデータ生成システム。
  16. 前記第1のフィールドデータおよび前記第2のフィールドデータが、コントローラによって、複数のフィールドデバイスから受け取られたセンサデータから変換されたものである、請求項15に記載のデータ生成システム。
  17. 前記第1のエディタが、前記複数のフィールドデバイスの入出力(I/O)信号を構成するためのI/Oエディタである、請求項16に記載のデータ生成システム。
  18. 前記第2のエディタがI/Oモジュール(IOM)エディタである、請求項17に記載のデータ生成システム。
  19. 後続のデータ処理のために前記単一のエクスポートファイルを受け取るための処理回路を備えて構成されたエンジニアリングツールをさらに備える、請求項15に記載のデータ生成システム。
  20. 前記後続のデータ処理が、プラント診断アプリケーション、プラント監視アプリケーション、検証アプリケーション、および試験アプリケーションのうち少なくとも1つを含む、請求項19に記載のデータ生成システム。
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