JP6805403B2 - ツールランヤードに対してハンドツールを固定するためのツールコレット - Google Patents

ツールランヤードに対してハンドツールを固定するためのツールコレット Download PDF

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Description

発明の背景
1.発明の分野
本発明は、一般的にハンドツールおよびアクセサリーに関し、特に、本発明は、ハンドツールのための落下防止装置に関する。
2.従来技術の説明
ハンドツールは、建設、メンテナンス、および工業設備作業において広く用いられている。ツールのユーザは、ツールが必要とされない場合、しばしば、バッグ、ボックス、パウチ、またはツールベルトに、ツールを収納する。そして、ユーザは、与えられた仕事のために適切なツールを選択し、その仕事が完了した後、収納場所にそのツールを戻す。高い場所で行われる仕事において、ツールを落とすことで人々に怪我を負わせたり、作業者の下にある物に損害を与えたりする可能性がある。落とされたツールもまた、落とされたツールを取り戻すための時間を費やさなければならない作業者にとって非常に不便である。
ランヤード、テザー、フック、および類似の拘束具は、ツールの不意な落下を防止するために使用される。これらの拘束具は、高い所や、プラント機器、作業者、または不意にツールを落とした作業者の下にある物に対して、ツールの落下がかなりの損害や損傷を与える可能性のある環境において、作業者にとって特に役に立つ。
ツールを繋げる1つの方法は、ツール(たとえば、調整可能なレンチ)のハンドルの開口部に対してテザーの一端をクリッピングすること、および作業者のベルトまたは近くの構造物にテザーの他端をクリップすることを含む。作業者がこの方法で適切にツールを繋ぐと、不意な落下を無くしたり、大幅に減らしたりすることができる。
落下ツールの問題に対処する1つの方法は、スリーブをきちんと成形すること、およびツールのハンドルやグリップの形をとることである。スリーブは、固定端部を有し、固定端部は、そこを介してテザーが取り付けられ得る開口部を伴う。たとえば、ツールの1つのラインは、ハンマー、ヒンジ付プライヤー、および調整可能なスパナを含み、これらはツールのハンドルに亘って形成されたゴムのスリーブを有し、スリーブの固定端部は、ハンドルの端部を超えて延びる。リングは、ゴムスリーブの固定端部における開口部またはグロメットを通過する。ユーザは、ランヤードの一端をリングにクリップし、ランヤードの他端をユーザのツールベルト、足場、はしご、または他の物体に取り付ける。
落下ツールを防止するための別のアプローチは、Elkinsのハードウェアレセプタクルのための米国特許第6216319号明細書に開示されている。レセプタクルは、開放端および閉鎖端を有する円筒形のゴムキャップである。レセプタクルは、異なるサイズのツールの端部およびハードウェア部分にフィットするように適合され、一般に、様々なツールおよび部品に対して柔軟かつ成形可能であるように薄い壁を有する。穴は、レセプタクルからツールまたはハードウェア部分を取り外す場合に起こり得る吸引を緩和するのに役立つ通気孔を提供するために、レセプタクルの閉鎖端を通って延び、これにより、ハードウェアを取り外すことを一層容易にする。
落下ツールを防止するためのさらなるアプローチは、Kishの米国特許出願公開第2010/0229347号明細書に開示されている。Kishの公開された出願は、落下した工具が使用中に失われたり忘れられたりすることを防止するためにツールに取り付けられるように適合されたホルダを開示する。ホルダは、開放端および閉鎖端を伴う中空部材を有する。閉鎖端は、中央に位置する開口部を有し、この開口部を介してスイベルコネクタが取り付けられる。中空部材は、ゴムまたはプラスチックによって作られ、中空部材の壁は、中空部材の内部に配置されたツールと摩擦によって係合し、またはツールをグリップする。
他のツールテザリング装置は、ウェビングのストリップに取り付けられたDリングを含み、そこでウェビングは、ランヤードのための取付ポイントを形成するために、ウェビングの周りにテープをラップすることによってレンチのようなツールにテープ留めされる。Dリングおよびウェビングは、ツールに対して締め付けるコード取付部を含んでもよい。Dリングにテープを使用する代わりに、ランヤードのための取付ポイントを形成するために、ウェビングおよびツールの一部を取り囲むための収縮チューブが使われてもよい。
ハンドツール上のランヤード取付ポイントを形成するための様々な装置が存在する。これらの装置の目的は、ツール安全ランヤードを取り付けることができるハンドツール上に取付のポイントを形成することである。各作業者は誤ってツールを落としてしまうことがあるため、高い所で作業する作業者にとって、ツール安全ランヤードは重要である。落下したツールは、高価な機器に損害を与えたり、下にいる他人を傷つけたりし得るため、危険である。
既存の装置は、典型的には、テープまたは熱収縮チューブを使用することで、Dリングウェビングをハンドツールに固定して、安全ランヤードのための取付ポイントを形成する。Dリングウェビングをハンドツールに固定するためにテープおよび/または熱収縮チューブが使用されるため、ハンドツール上の取付ポイントに隣接するハンドツールの一部が取付ポイントよりも広い位置でのハンドツール上に、Dリングウェビングが配置される。これは、Dリングウェビングがハンドツールの広い部分を超えて引っ張られないように行われる。これは、ツール安全ランヤードに取り付けられたハンドツールが誤ってまたは偶発的に落下した場合に、特に重要である。ツール安全ランヤードが落下するツールを捕らえた際にDリングウェビング上で作用する力は、テープおよび/または収縮チューブをハンドツールから滑らせることができるが、ハンドツールの広い部分においてはこれを防ぐほど、十分に強い。
これらの装置は、パンチピンの金属シャフトにおいて、アライメントピンおよび/またはボルト穴を整列させるために鋼構造で使用されるようなドリフトピンにおいて、それらが使用される場合に、重大な不利益を被る。これらのアライメントピンおよび/またはドリフトピンの重さは数ポンドであるため、これらのツールのうちの1つの落下は、落下したツールが突然にツール安全ランヤードによって落下するのを止めたときに、ツールに対してテープまたは収縮チューブで取り付けられたDリングウェビング上に比較的大きな力を与える。アラインメントピンおよび/またはドリフトピンが典型的に細長いロッドであり、ロッドの端部にテーパを伴うか、または一端から他端までロッド全体に亘ってテーパを伴う場合、テープまたは熱収縮チューブで固定されたDリングウェビングがアラインメントピンおよび/またはドリフトピンの端部に引っ張られ、ハンドツールが離されて落下し続けるといった可能性を防ぎ得るハンドツール上での「肩」を、Dリングウェビンは有さない。
本発明の目的は、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットを提供することである。
本発明の別の目的は、細長い本体を有するハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットであって、ハンドツールの一端に対してテーパの付けられた縦断面または一定の縦断面のいずれか一方を有するツールコレットを提供することである。
本発明は、コレット本体、コレット本体に接続されたランヤードリング、および1つ以上の固定部材を含む、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットを提供することによって、これらおよび他の目的を達成する。一実施形態において、コレット本体は、第1の本体側と、第2の本体側と、第1の本体側と第2の本体側との間の周囲本体表面と、開口表面を伴うコレット通過開口部と、コレット本体の第1の本体側、第2の本体側、および周囲本体表面における環状溝とを有する。コレット本体は、典型的には、第1の本体部品と、第1の本体部品に固定して取り付けられた第2の本体部品とに分けられ、通過開口部は、第1の本体部品および第2の本体部品によって形成される。ランヤードリングは、環状溝の内部で配置されて捕らえられた環状端部を有し、ランヤードリングは、環状溝に沿って自由にスライドする。1つ以上の固定部材は、第1の本体部品と第2の本体部品との間で延び、固定部材は、第2の本体部品に対して第1の本体部品を、およびハンドツールに対してツールコレットを確実に固定するように適合されている。
本発明の別の実施形態において、ツールコレットは、コレット通過開口部の表面に隣接するコレット通過開口部の内部に配置されたグリッピング部材を含む。
本発明のさらなる実施形態において、グリッピング部材は、(1)グリッピング仕上げを有するコレット通過開口部の表面、(2)挿入通過開口部を有しかつコレット本体の通過開口部の内部に配置された挿入部、(3)通過開口部の開口表面における1つ以上の対応する凹部の内部に配置された1つ以上の挿入部、および(4)ハンドツールに係合するために通過開口部に対してツールコレットを通過して放射状に貫通する1つ以上の止めネジのいずれか1つである。
さらに別の実施形態において、挿入部は、柔軟で弾性を有する。
さらに別の実施形態において、コレット本体は、環状に形成されている。
本発明の一実施形態において、環状溝は、コレット本体の周辺本体表面の内部に位置する単一の環状溝である。
本発明の別の実施形態において、環状溝は、コレット本体の第1の本体側における第1の環状溝、および第1の環状溝に対向するコレット本体の第2の本体側における第2の環状溝を含み、第1の環状溝および第2の環状溝は、コレット本体の周辺本体表面に隣接している。
本発明の別の実施形態において、環状溝は、T形の断面を有し、環状溝の内部におけるランヤードリングの捕まえられた環状端部は、T形の断面を有する。
本発明の別の実施形態では、コレット通過開口部は、円形断面および多角形断面によって構成されるグループから選択された断面を有する。
本発明のさらなる実施形態では、開口表面のグリッピング仕上げは、ローレット仕上げである。
本発明のさらに別の実施形態において、通過開口部を有する挿入部は、コレット通過開口部が円形である場合には円形断面を有する外側挿入表面を有し、コレット通過開口部が多角形である場合には多角形断面にマッチングした外部挿入部表面を有する。
さらに別の実施形態において、開口表面の凹部の内部に配置された挿入部は、凹部の内部に配置されかつ開口表面から所定の距離だけ離れて通過開口部内に延び、細長く弾性を有するグリッピング部材である。
本発明の別の実施形態において、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのハンドツールおよびツールコレットのコンビネーションがある。このコンビネーションは、第1のハンドツール端部に延在する細長い本体を有するハンドツールを含み、細長い本体は、第1のハンドツール端部の断面直径に等しいかまたはそれより大きい所定の横断面直径を有する。このコンビネーションはまた、ハンドツールの細長い本体に取り付けられたツールコレット、ランヤードリング、および1つ以上の固定部材を含む。ツールコレットは、第1の本体側、第2の本体側、第1の本体側と第2の本体側との間の周辺本体表面、開口表面を有するコレット通過開口部、およびコレット本体の第1の本体側、第2の本体側、または周辺本体表面のいずれか1つにおける環状溝を有する。コレット本体は、第1の本体部品と、第1の本体部品に固定して取り付けられた第2の本体部品とに分けられてもよく、通過開口部は、第1の本体部品および第2の本体部品によって形成される。通過開口部はハンドツールの細長い本体を取り囲んでしっかりと取り付く。ランヤードリングは、環状溝の内部に配置されて捕まえられるように適合された環状端部を有し、ランヤードリングは、環状溝に沿って自由にスライドするように適合される。1つ以上の固定部材は、第1の本体部品と第2の本体部品との間に延び、1つ以上の固定部材は、第1の本体部品を第2の本体部品にしっかりと固定するように適合される。
別の実施形態において、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットキットが開示されている。ハンドツールは、通過開口部を有するコレット本体、コレット本体の第1の本体側の1つにある環状溝、コレット本体またはコレット本体の周辺本体表面における第2の本体側、周辺溝の内部に配置されて捕まえられるように適合された環状端部を有しかつ環状溝に沿って自由にスライドするように適合されたランヤード、およびハンドツールの細長い本体の周りにコレット本体を確実に固定するように適合された1つ以上の固定部材を含む。
別の実施形態において、ハンドツールに取り付けられているツールコレットのためのファスナを横切って剪断を形成する方法が開示されている。方法は、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットを設けるステップ、ツールコレットの第1の放射状通過穴の内部に止めネジを設けるステップを含む。第1の放射状通過穴は、ツールコレットの周辺本体表面に対して横方向に二分する平面に対してオフセットされ、第1の本体部品および第2の本体部品の少なくともいずれか一方は、第1の放射状通過穴を有する。方法は、ツールコレットのコレット通過開口部の内部にハンドツールの一部を挿入するステップ、1つ以上の固定部材を使用してツールコレットの第2の本体部品に対してツールコレットの第1の本体部品を固定するステップ、および1つ以上の固定部材とツールコレットのファスナ開口部との間に剪断を形成するように、ハンドツールの一部に対して横方向に対向する方向の側に第1の本体部品および第2の本体部品をスライドさせるためにハンドツールの一部に対して止めネジを十分に締めるステップを含む。
別の実施形態において、本方法は、放射状通過穴を有する第1の本体部品および第2の本体部品の少なくともいずれか一方の他方においてネジ部分を有する第2の放射状通過穴を設けるステップをさらに含み、第2の放射状通過穴は、周辺本体表面からコレット通過開口部に延び、第2の放射状通過穴内に止めネジを設けるステップを含む。
さらなる実施形態において、本方法は、周辺本体表面に対して横方向に二分する平面に対して、第2の放射状通過穴をオフセットすることを含む。
別の実施形態において、本方法は、1つ以上の固定部材とファスナ開口部との間に剪断を形成するように、ハンドツールの一部に対して横方向に対向する方向の側に第1の本体部品および第2の本体部品をスライドさせるためにハンドツールの一部に対して第2の放射状通過穴において止めネジを十分に締めるステップを含む。
一実施形態において、本方法は、開口表面に隣接するコレット通過開口部の内部に配置されたグリッピング部材を設けるステップを含む。
別の実施形態において、本方法は、(1)グリッピング仕上げを有する開口表面、(2)挿入通過開口部を有しかつコレット本体の通過開口部の内部に配置された挿入部、および(3)通過開口部の開口表面における1つ以上の凹部の内部に配置された1つ以上の挿入部、のうちのいずれか1つからグリッピング部材を選択することを含む。
別の実施形態において、本方法は、弾性の挿入部を選択するステップを含む。
別の実施形態において、本方法は、環状に形成されたツールコレットを選択することを含む。
ハンドツールの一部に取り付けられたハンドツールにランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットを示す、本発明の一実施形態の斜視図である。 図1に示すツールコレットの拡大図である。 図1に示すツールコレットのコレット本体の一実施形態の拡大斜視図である。 図3に示すコレット本体の断面図である。 図3に示すコレット本体の平面図である。 図1に示すツールコレットのランヤードリングの一実施形態の斜視図である。 図6に示すランヤードリングの平面図である。 図1に示すツールコレットのグリッピング挿入部の一実施形態の拡大斜視図である。 図8に示すグリッピング挿入部の断面図である。 図8に示すグリッピング挿入部の端面図である。 多角形の断面形状を有するハンドツールに取り付けられたハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットの別の実施形態の斜視図である。 図11に示すツールコレットの拡大図である。 コレットファスナに対してオフセットトルクを生じさせる止めネジを有するハンドツール上のツールコレットを示す本発明の一実施形態の斜視図である。 止めネジがハンドツールに対して締め付けられた場合における2つのコレット半体のオフセットを示す図13の実施形態の側面図である。 コレットファスナ穴におけるオフセットを示す図13の実施形態の断面図である。 ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットの別の実施形態の斜視図である。 図16に示すツールコレットの拡大図である。
本発明の好ましい実施形態は、図1〜図16に示されている。図1および図2は、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレット10の一実施形態を示す。ツールコレット10は、コレット本体40、コレット本体40に動作可能に係合するランヤードリング80、およびコレット本体40の1つ以上の固定部材200を含む。図2において、ツールコレット10が、ハンドツール500の一部に取り付けられていることが示されている。ツールコレット10は、ドリフトピンおよび/またはアライメントピン上にランヤード取付ポイントを固定するという問題を対処するように設計されているが、ツールコレット10は、ツールコレット10が取り付けられる周りに円筒形の部分を有する多くの他のハンドツールに用いられてもよい。ドリフトピンおよび/またはアライメントピンは、ランヤード取付ポイントを固定する際に特別な問題を呈する。ドリフトピンおよび/またはアライメントツールは、典型的にはテーパード設計を有するため、取り付けられたランヤードがハンドツールの落下を捕らえて停止させた際にドリフトピンおよび/またはアライメントツールから滑り落ちないといったランヤード取付ポイントを提供することは困難である。他の任意のランヤード取付ポイントの設計を使用して取付ポイント上に作用する力は、典型的には、ハンドツールから取付ポイントを解放させる。落下したツールの取付ポイントの欠陥は、プラント機器、作業者、または作業者の下にある物に対してかなりの損害や損傷を与える可能性がある。
ツール本体40は、第1の本体側42、第2の本体側44、コレット通過開口部46、および周辺本体表面47を有する。第1および第2の本体側42,44のそれぞれは、捕らえられているがスライド可能な向きにおいてランヤードリング80を保持する環状溝48を有する。この実施形態において、環状溝48は、環状凹部49aを有する第1の環状溝48a、および環状凹部49bを有する第2の環状溝48bを含み、第2の環状溝48bは、第1の環状溝48aに対向する。コレット通過開口部46の内部には、ハンドツール500に係合しかつハンドツール500上のツールコレット10の動きを防止する任意のグリッピング部材100が配置されている。
任意のグリッピング部材100は、コレット通過開口部46のコレット開口表面50(すなわち、通過開口部46の表面内部)において、一体的に形成されたグリッピング構造102であってもよい。グリッピング構造102の一例は、コレット開口表面50上のローレット仕上げを含むが、これに限定されない。任意のグリッピング部材100はまた、通過開口部46の内部に配置された挿入部104であってもよい。挿入部104は、典型的には、たとえば、ツールコレット10とハンドツール500との間に摩擦接触を生成することができるゴムまたは他の同様の材料のような柔軟な弾性材料で作られている。グリッピング部材100の別の実施形態は、コレットの第1の放射状通過穴52と嵌合する1つ以上の任意の止めネジ106を含む。コレット放射状通過穴52は、周辺本体表面47からコレット通過開口部46へと、ツールコレット10を通って放射状に貫通する。止めネジ106は、ハンドツール500の表面へと、ツールコレット10を通って放射状に貫通する1つ以上の止めネジを含んでいてもよく、各止めネジ106は、対応する放射状通過穴52と嵌合する。図2には、第2の放射状通過穴52が示されている。止めネジ106が締め付けられると、ツールコレット10がハンドツール500に固定される。止めネジ106はまた、挿入部104の有無にかかわらず使用されてもよいことが考えられる。
ここで図3を参照すると、ツール本体40の拡大分離図が示されている。この実施形態では、ツール本体40は、第1の本体部品54および第2の本体部品64を有し、第1の本体部品54および第2の本体部品64のそれぞれは、コレット本体40の半分である。第1および第2の本体部品54,64は、互いに1/3から2/3のような他のサイズ比を有してもよいことが理解される。50−50以外の比を有するコレット本体40のハンドツール500に対する組立は、組み立て手順において適切な調整を必要とするだろうということが考えられる。この実施形態では、第1および第2の本体部品54,64のそれぞれは、表面54a,64aおよび54b,64bに合う本体部品を有する。任意的に嵌合する表面54a,64aおよび54b,64bは、組立の際に第1の本体部品54および第2の本体部品64が適切に位置合わせされることを保証するアライメント部材56,66を有する。アライメント部材は、嵌合突起部56a、66aおよび対応する嵌合凹部56b,66bを含む。嵌合突起部56aは、嵌合凹部66bに受け入れられ、仮に含むならば、嵌合突起部66aは、嵌合凹部56bに受け入れられる。上述したように、図1〜図5に示されるように、1つ以上の止めネジ106およびそれらのそれぞれのコレット放射状通過穴52は、第1の本体部品54の本体部品嵌合表面54a、54bのうちの最も近い方、または、場合によっては、第2の本体部品64の本体部品嵌合表面64a,64bのうちの最も近い方に対して90度未満の角度で配置される。
図4は、ツール本体40の断面図である。この図においてより明確に示されるように、第1および第2の環状溝48a,48bのそれぞれは、T形の断面を有する。環状溝48a,48bのそれぞれは周辺本体表面47に隣接している。この実施形態において、各環状溝48a,48bは、それぞれ、第1の本体側42および第2の本体側44の内部に完全な円またはリングを形成する。完全な円を形成することにより、環状溝48は、ランヤードリング80がコレット本体40の外周の周りを完全にスライドすることを可能にさせる。通過開口部46はまた、第1の本体側42における任意の環状凹部46a、および第2の本体側44における任意の環状凹部46bを含む。任意の環状凹部46a,46bは、挿入部104を受け入れて保持するために設けられていてもよく、それを以下においてさらに説明する。
図5は、破線で内面を示すコレット本体40の正面図を示す。この実施形態において、周辺本体表面47は、第1の本体部品54から第2の本体部品64へと通過するコレット本体40の内部における1つ以上のファスナ開口部53を含み、1つ以上のファスナ開口部53は、第1の本体部品54を第2の本体部品64に固定するためにファスナ200を受け入れるように適合され、逆も同様である。典型的には、第1の本体部品54および第2の本体部品64における少なくとも1つのファスナ開口部は、ファスナ200のネジに合うようにネジ山が設けられる。本実施形態は2つのファスナ200を示すが、一のペアの嵌合表面54a,64b,または54b,64aが、互いにヒンジ式に接続されてもよく、一方、他のペアの嵌合表面54a,64b,または54b,64aが開口部53およびファスナ200を有することが考えられる。図5はまた、止めネジ106を受け入れるための少なくとも1つの任意の放射状通過穴52を示している。
図6および図7は、ランヤードリング80の一実施形態を示す。この実施形態において、ランヤードリング80は、リング本体82および一対の対向するリング端部84,86を伴うDリング形状を有する。対向するリング端部84,86のそれぞれは、円形耳部84a,86aを有し、円形耳部84a,86aは、それぞれ、対向するリング端部84,86よりも大きな断面直径を有する。円形耳部84a,86aは、ランヤードリング80が環状溝48の内部で捕らえられ、かつコレット本体40の円周の周りを自由にスライドすることを可能にするために、環状溝48a,48bの凹溝49a,49bよりも小さい断面直径および厚さを有する。ランヤードリング80は、ツールランヤードのための取付ポイントを提供する。
図8、図9、および図10は、挿入部104であるグリッピング部材100の一実施形態を示す。図8は、挿入通過開口部104dを形成する、円筒形の本体壁104a、第1の本体端部104b、および挿入通過開口部104dを形成する第2の本体端部104cを有する挿入部104の透視図である。挿入部104は、円筒形の本体壁104aを通るスリット104eを任意に含んでいてもよく、挿入部104を、スリット104eに沿って開けかつハンドツール500上の予め選択された位置の周りに配置させることによって、ハンドツール500への取付を容易にする。円筒形の本体壁104aは、コレットの通過開口部46の内径と実質的に同じ外形を有する。第1および第2の本体端部104b,104cは、コレット本体40の対応する任意の環状凹部46a,46bの内部に入り込む端部フランジ105を任意に含んでいてもよい。図9は、挿入部104の正面図であり、一方、図10は、挿入部104の端面図である。
ここで図11および図12を参照すると、六角形の断面形状を有するハンドツールに取り付けるために適合されたツールコレット10’の別の実施形態が示されている。ツールコレット10のように、ツールコレット10’は、コレット本体40、コレット本体40と動作可能に係合するランヤードリング80、およびコレット本体40の1つ以上の固定部材200を有する。この図では、ツールコレット10がハンドツール500’の一部に取り付けられて示されている。
ツール本体40は、第1の本体側42、第2の本体側44、コレット通過開口部46、および周辺本体表面47を有する。第1および第2の本体側42,44のそれぞれは、捕らえられているがスライド可能な向きにおいてランヤードリング80を保持する。この実施形態において、環状溝48は、環状凹部49aを有する第1の環状溝48a、および環状凹部49bを有する第2の環状溝48bを含み、第2の環状溝48bは、第1の環状溝48aに対向する。コレット通過開口部46の内部には、ハンドツール500’に係合しかつハンドツール500’上のツールコレット10’の動きを防止する任意のグリッピング部材100が配置されている。
任意のグリッピング部材100は、コレット通過開口部46のコレット開口表面50(すなわち、通過開口部46の表面内部)において、一体的に形成されたグリッピング構造102であってもよい。グリッピング構造102の一例は、コレット開口表面50上のローレット仕上げを含むが、これに限定されない。任意のグリッピング部材100はまた、通過開口部46の内部に配置された挿入部104’であってもよい。挿入部104’は、典型的には、たとえば、ツールコレット10とハンドツール500’との間に摩擦接触を生じさせることができるゴムまたは他の同様の材料のような柔軟な弾性材料で作られている。図1−2に示す実施形態と同様に、この実施形態はまた、コレットの第1の放射状通過穴52と嵌合する任意の止めネジ106を含むグリッピング部材100の別の実施形態を含んでいてもよい。止めネジ106は、ハンドツール500’の表面へと、ツールコレット10’を通って放射状に貫通する1つ以上の止めネジを含んでいてもよい。止めネジ106が締め付けられると、ツールコレット10’がハンドツール500’に固定される。止めネジ106はまた、挿入部104’の有無にかかわらず使用されてもよいことが考えられる。
図1−2に示される実施形態に対して図11−12に示される実施形態における主な違いは、コレット開口表面50が、ハンドツール500’の断面形状と一致する断面形状を有することである。示されたケースでは、断面形状は六角形であるが、任意の多角形が用いられてもよい。挿入部104’はまた、ハンドツール500’の断面形状と合う六角形の断面形状を有する円筒形の本体壁104a’、第1の本体端部104b、および第2の本体端部104cを有し、挿入通過開口部104dを形成する。挿入部104’は、円筒形の本体壁104a’を通るスリット104e(この図では示されていないが、図8に示されている)を任意に有していてもよく、ハンドツール500’への取付を容易にする。円筒状の本体壁104a’は、コレットの通過開口部46の内径および断面形状と実質的に同じ外径および断面形状を有する。第1および第2の本体端部104b,104cは、コレット本体40の対応する任意の環状凹部46a,46bの内部に入り込む端部フランジ105を任意に含んでいてもよい。
図13〜図15は、本体部品嵌合表面54a,54bおよび64a,64bによって規定される角度を二分する平面からオフセットされたコレット放射状ネジ開口部52を組み込むことの効果を示す。図13は、第1の本体部品54および第2の本体部品64を有するコレット本体40、コレット本体40に動作可能に係合するランヤードリング80、および1つ以上の固定開口部53に配置されたコレット本体40の1つ以上の固定部材200(図示せず)を含むものとしてのツールコレット10を示す。図示のように、ランヤードリング80は、環状溝48の内部において捕らえられかつ環状溝48に沿ってスライド可能である。ツールコレット10は、ハンドツール500の一部に取り付けられて示されている。この実施形態において、任意の挿入部104が、コレット通過開口部46に配置されている。また、第2の本体部品64には、止めネジ106を受け入れるための第1の放射状通過穴52が示されている。平面550は、図13〜図15のそれぞれにおいて示され、平面550は、本体部品嵌合表面54a,54bおよび64a,64bによって形成される角度を二分する。この場合、嵌合表面54a,54bおよび64a,64bによって形成される角度は、180度である。
図14は、図13に示すツールカラー10の側面図を示す。この特定の実施形態では、2つの止めネジ106が、対向する第1および第2の放射状通過開口部52に配置されている。放射状通過開口部52は、平面550からオフセットされている。放射状通過開口部52を平面550からオフセットすることの予期せぬ利点を説明する。任意の止めネジ106が第1の放射状通過穴52に使用される場合、止めネジ106を締め付ける効果は、第1および第2の本体部品54,64のそれぞれを、嵌合表面54a,54b,64a,64bに沿って反対方向にスライドさせることである。これは、第2の本体部品64にとっては矢印600によって、第1の本体部品54にとっては矢印602によって示されている。このスライド効果は、図15でより明確に示されているファスナ開口部53のファスナ200に固定トルクを生成する。
ここで図15を参照すると、ツールコレット10の断面図が示されている。放射状通過開口部52が平面550からオフセットされていることに注目することが重要である。第1のツール部品54における放射状通過穴52の止めネジ106をハンドツール500の表面に対して締め付けると、その動作は、止めネジ106の近くの第1のツール部品54の部分をハンドツール500の表面から僅かに遠ざかるように移動させ、そして、止めネジ106から最も離れた第1のツール部品54の部分をハンドツール500の表面近くに僅かに移動させる。言い換えると、止めネジ106の締め付けは、第1のツール部品54を矢印602の方向に移動させる。同様に、第2のツール部品64における放射状通過穴52の止めネジ106をハンドツール500の表面に対して締め付けると、その動作は、止めネジ106の近くの第2のツール部品64の部分をハンドツール500の表面から僅かに遠ざかるように移動させ、そして、止めネジ106から最も離れた第2のツール部品54の部分をハンドツール500の表面近くに僅かに移動させる。言い換えると、止めネジ106の締め付けは、第2のツール部品64を矢印600の方向に移動させる。この動作は、ファスナ開口部53の雌ネジに対してファスナ200のネジ間にトルク作用または剪断を加える。このトルク作用または剪断は、たとえば、固定熱可塑性ネジ挿入部のような、ネジ固定接着剤/コーティングまたは他の構造的固定機構を必要とすることなく、ファスナ開口部53の内部にファスナ200を効果的に固定する。
止めネジのオフセット使用の影響に関する試験データ。
典型的には、任意の止めネジ106が使用されない場合、固定部材/ファスナ200は、約4〜5ft−lbsの範囲のトルクで締め付けられる。固定部材/ファスナ200とファスナ開口部53との間、ツールコレット10の第2のツール部品64に第1のツール部品54を接合させるためにファスナ200にネジが設けられる所において、剪断が生じないため、ファスナ200を締め付けるために使用される4〜5ft−lbsのトルクを破るのに十分なトルクの直後に、固定部材/ファスナ200を緩めるために必要な測定不可能なトルク(すなわち、約0ft−lbs)が生じる。約4〜5ft−lbsの範囲で締め付けられたファスナ200を緩める場合、測定不能なトルクの位置を得るためにファスナ200が達しなければならない回転角度を測定することはかなり困難であるが、緩める回転角度は、締め付けられた位置から約3度であると見積もられる。
一方、任意の止めネジ106が使用され、止めネジ106を受け入れる放射状通過穴52が、本体部品嵌合表面54a,54b,64a,64bによって形成される角度を二分する平面550からオフセットされる場合、固定部材/ファスナ200とファスナ開口部53との間、ツールコレット10の第2のツール部品64に第1のツール部品54を接合させるためにファスナ200にネジ山が設けられる所において、測定可能なトルクまたは剪断が生じる。固定部材/ファスナ200を緩めるために、その締め付け位置(すなわち約4〜5ft−lbsの範囲)から、締め付け位置から180度の位置まで、ファスナ200を回転させるための所定量のトルクが生じる。ファスナ200の180度の位置では、ファスナ200は、緩めた位置に向けてファスナ200をさらに回転させるために、依然として約2ft−lbsのトルクまたは剪断を必要とする。締め付けられた位置からファスナ200が約360度回転されるまでファスナ200をさらに緩めるために必要なトルクは0ft−lbsに低下しない。これは、本体部品の嵌合表面54a,54b,64a,64bによって形成された角度を二分する平面550からオフセットされた放射状通過穴52を位置合わせすること、放射状通過穴52の内部において止めネジ106を使用すること、および締め付け位置に置いてファスナ200を固定する機械的な利点を提供するハンドツール500の表面に対して止めネジ106を固定することを、明確に示している。
ここで図16および図17を参照すると、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットの別の実施形態が示されている。ツールコレット300は、コレット本体340、コレット本体340に動作可能に係合するランヤードリング380、およびコレット本体340の1つ以上の固定部材450を含む。この図において、ツールコレット300は、ハンドツール500の一部に取り付けられていることが示されている。
ツール本体340は、第1の本体部品342、第2の本体部品344、コレット通過開口部346、および周辺本体表面347を有する。第1および第2の本体部品342,344のそれぞれは、捕らえられているがスライド可能な向きにおいてランヤードリング380を保持する周辺本体表面347において、環状溝348を有する。第1および第2の本体部品342,344のそれぞれは、周辺本体表面347から所定の距離だけ横方向および外向きに延びるフランジ342a,344aのセットをそれぞれ有する。一実施形態において、第1および第2の本体部品342,344のそれぞれは、一端部343a,345aに少なくとも1つのフランジ342a,344aを有する一方、反対側の端部343b,345bは、ヒンジ式に接続される。別の実施形態において、第1および第2の本体部品342,344のそれぞれは、ヒンジ式に接続される代わりに、対向する端部343b,345b上に少なくとも1つのフランジ343a,344aを有する。フランジ343a,344aのセットは、互いに対向するようになっており、ファスナ部材450を受け入れるための固定部材開口部353を有する。固定部材450は、第1の本体部品342および第2の本体部品344を互いに固定する一方、同時にツール本体340をハンドツール500の周りに締め付ける。この実施形態において、環状溝348は、環状凹部349aを有する第1の環状溝348aを含む。環状溝348は、ツールコレット300を完全に取り囲んでもよいし、周辺表面347の一部にのみ存在してもよい。コレット通過開口部346の内部には、ハンドツール500に係合しかつハンドツール500上のツールコレット10の動きを防止する任意のグリッピング部材が配置されている。
任意のグリッピング部材400は、コレット通過開口部346のコレット開口表面350(すなわち、通過開口部346の表面内部)において、一体的に形成されたグリッピング構造102であってもよい。先に説明したように、グリッピング構造102の一例は、コレット開口表面350上のローレット仕上げを含むが、これに限定されない。任意のグリッピング部材400は、通過開口部346の内部に配置された挿入部104(前述した)であってもよい。グリッピング部材400の別の実施形態は、コレット開口表面350に形成されたグリッピング部材溝352の内部に埋め込まれた複数の柔軟な弾性の部材405を含む。溝352の深さは、部材405の断面の厚さよりも小さいので、部材405は、ツールコレット300がハンドツール500に取り付けられた後、常にコレット通過開口部346のコレット開口表面350を越えて内向きに延びて、ハンドツール500に接触する。
環状溝348は、周辺本体表面347の内部に配置されたT形の断面を有する。この実施形態において、環状溝348は、周辺本体表面347の周りに完全な円またはリングを形成する。完全な円を形成することによって、環状溝348は、コレット本体340の外周の周りをランヤードリング380に完全にスライドさせることができる。
ランヤードリング380は、リング本体シャフト384を有するリング本体382、リング本体シャフト384の一方の端部384a上に固定して取り付けられた閉鎖リング386、およびリング本体シャフト384の反対側の端部384b上に固定して取り付けられた円形耳部388を有する。円形耳部388は、リング端部384bよりも大きな断面直径を有する。円形耳384はまた、環状溝34の凹溝349aよりも小さい断面直径および厚さを有し、ランヤードリング380が環状溝348の内部に捕らえられてコレット本体340の円周の周りを自由にスライドするように適合される。ランヤードリング380は、ツールランヤードの取付ポイントを提供する。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上記の説明は単なる例示に過ぎない。 本明細書に開示された本発明のさらなる改変は、それぞれの技術分野の当業者には明らかであり、そのような改変はすべて、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内にあるとみなされる。

Claims (25)

  1. ハンドツールに取り付けられているツールコレットのファスナを横切るような方向に剪断を生じさせる方法であって、
    前記方法は、ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットを設けるステップを含み、
    前記ツールコレットは、第1の本体側、第2の本体側、前記第1の本体側と前記第2の本体側との間の周辺本体表面、および開口表面を伴うコレット通過開口部を有するコレット本体を含み、
    前記コレット本体は、第1の本体部品と第2の本体部品とに分けられ、
    前記第1の本体部品および前記第2の本体部品のそれぞれは、互いに固定して取り付けられるように適合され、
    前記通過開口部は、前記第1の本体部品および前記第2の本体部品によって形成され、
    および、前記第1の本体部品および前記第2の本体部品の少なくともいずれか一方は、ネジ部分を伴う第1の放射状通過穴を有し、
    前記第1の放射状通過穴は、前記周辺本体表面から前記コレット通過開口部まで延び、
    および、前記第1の放射状通過穴は、前記第1の本体部品の本体部品嵌合表面および前記第2の本体部品の本体部品嵌合表面によって形成される角度を二分する平面に対してオフセットされ、
    前記第1の本体部品および前記第2の本体部品の少なくともいずれか一方は、前記第1の放射状通過穴を含み、
    前記ツールコレットは、ファスナ開口部の内部において前記第1の本体部品と前記第2の本体部品との間で延びる1つ以上のファスナを含み、
    前記1つ以上のファスナは、前記第2の本体部品に対して前記第1の本体部品を確実に固定するように適合され、
    前記方法は、
    前記第1の放射状通過穴の内部に止めネジを設けるステップ、
    前記コレット通過開口部の内部にハンドツールの一部を挿入するステップ、
    前記1つ以上のファスナを使用して前記第2の本体部品に対して前記第1の本体部品を固定するステップ、
    および、前記1つ以上のファスナと前記ファスナ開口部との間に剪断を生じさせるように、前記第1の本体部品の本体部品嵌合表面および前記第2の本体部品の本体部品嵌合表面に沿って前記第1の本体部品および前記第2の本体部品をスライドさせるためにハンドツールの一部に対して前記止めネジを十分に締めるステップを含む、方法。
  2. 前記放射状通過穴を有する前記第1の本体部品および前記第2の本体部品の少なくともいずれか一方の他方において、ネジ部分を有する第2の放射状通過穴を設けるステップをさらに含み、前記第2の放射状通過穴は、前記周辺本体表面から前記コレット通過開口部に延びている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の放射状通過穴を設けるステップは、前記第1の本体部品および前記第2の本体部品の少なくともいずれか一方の他方において、前記第1の本体部品の本体部品嵌合表面および前記第2の本体部品の本体部品嵌合表面によって形成される角度を二分する平面に対して、前記第2の放射状通過穴をオフセットすることを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の放射状通過穴の内部に止めネジを設けるステップ、および、前記1つ以上のファスナと前記ファスナ開口部との間に剪断を生じさせるように、前記第1の本体部品の本体部品嵌合表面および前記第2の本体部品の本体部品嵌合表面に沿って前記第1の本体部品および前記第2の本体部品をスライドさせるためにハンドツールの一部に対して前記止めネジを十分に締めるステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2の放射状通過穴の内部に止めネジを設けるステップ、および、前記1つ以上のファスナと前記ファスナ開口部との間に剪断を生じさせるように、前記第1の本体部品の本体部品嵌合表面および前記第2の本体部品の本体部品嵌合表面に沿って前記第1の本体部品および前記第2の本体部品をスライドさせるためにハンドツールの一部に対して前記止めネジを十分に締めるステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記開口表面に隣接する前記コレット通過開口部の内部に配置されたグリッピング部材を設けるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記グリッピング部材を設けるステップは、(1)グリッピング仕上げを有する前記開口表面、(2)挿入通過開口部を有しかつ前記コレット本体の前記通過開口部の内部に配置された挿入部、および(3)前記通過開口部の前記開口表面における1つ以上の凹部の内部に配置された1つ以上の挿入部、のうちのいずれか1つから、グリッピング部材を選択することを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記挿入部は、弾性を有する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ツールコレットを設けるステップは、環状に形成されたツールコレットを選択することを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ツールコレットを設けるステップは、前記コレット本体の前記第1の本体側、前記第2の本体側、または前記周辺本体表面のうちのいずれか1つにおいて環状溝を有しかつ前記環状溝の内部に配置されて捕らえられた環状端部を有するランヤードリングを有するツールコレットを選択することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. ハンドツール上にランヤード取付ポイントを形成するためのツールコレットであって、
    前記ツールコレットは、第1の本体側、第2の本体側、前記第1の本体側と前記第2の本体側との間の周辺本体表面、開口表面を伴うコレット通過開口部、および、前記第1の本体側、前記第2の本体側、または前記周辺本体表面のいずれか1つにおける環状溝を有するコレット本体を備え、
    前記コレット本体は、第1の本体部品と、前記第1の本体部品に固定して取り付けられた第2の本体部品とに分けられ、
    および、前記通過開口部は、前記第1の本体部品および前記第2の本体部品によって形成され、かつハンドツールの細長い本体を取り囲んで捕らえて確実に取り付けるような大きさにされており、
    前記ツールコレットは、前記環状溝の内部に配置されて捕らえられた環状端部を有するランヤードリングを備え、
    前記ランヤードリングは、前記環状溝に沿って自由にスライドし、
    および、前記ツールコレットは、前記第1の本体部品と前記第2の本体部品との間で延びる1つ以上のファスナを備え、
    前記1つ以上のファスナは、前記第2の本体部品に対して前記第1の本体部品を確実に固定するように適合されている、ツールコレット。
  12. 前記開口表面に隣接する前記コレット通過開口部の内部に配置されたグリッピング部材をさらに備える、請求項11に記載のツールコレット。
  13. 前記グリッピング部材は、(1)グリッピング仕上げを有する前記開口表面、(2)挿入通過開口部を有しかつ前記コレット本体の前記通過開口部の内部に配置された挿入部、(3)前記通過開口部の前記開口表面における1つ以上の凹部の内部に配置された1つ以上の挿入部、および(4)前記ハンドツールに係合するために前記通過開口部に対して前記ツールコレットを通過して放射状に貫通する1つ以上の止めネジによって構成されるグループから選択される、請求項12に記載のツールコレット。
  14. 前記挿入部は、弾性を有する、請求項13に記載のツールコレット。
  15. 前記コレット本体は、環状に形成されている、請求項11に記載のツールコレット。
  16. 前記環状溝は、前記コレット本体の前記周辺本体表面の内部に位置する単一の環状溝である、請求項11に記載のツールコレット。
  17. 前記環状溝は、前記コレット本体の前記第1の本体側における第1の環状溝、および前記第1の環状溝に対向する前記コレット本体の前記第2の本体側における第2の環状溝を含み、前記第1の環状溝および前記第2の環状溝は、前記コレット本体の前記周辺本体表面に隣接する、請求項11に記載のツールコレット。
  18. 前記環状溝は、T形の断面を有する、請求項11に記載のツールコレット。
  19. 前記ランヤードリングの前記環状端部は、T形の断面を有する、請求項11に記載のツールコレット。
  20. 前記コレット通過開口部は、円形断面および多角形断面によって構成されるグループから選択された断面を有する、請求項11に記載のツールコレット。
  21. 前記開口表面の前記グリッピング仕上げは、ローレット仕上げである、請求項13に記載のツールコレット。
  22. 通過開口部を有する前記挿入部は、前記コレット通過開口部が円形である場合には円形断面を有する外部挿入部表面を有し、前記コレット通過開口部が多角形である場合には多角形断面に合った外部挿入部表面を有する、請求項13に記載のツールコレット。
  23. 前記開口表面における凹部の内部に配置された前記挿入部は、前記凹部の内部に配置されかつ前記開口表面から所定の距離だけ離れて前記通過開口部内に延び、細長く弾性を有するグリッピング部材である、請求項13に記載のツールコレット。
  24. コレット放射状通過穴のそれぞれにおいて配置された1つ以上の止めネジをさらに備え、前記コレット放射状通過穴は、前記周辺本体表面から前記コレット通過開口部に前記ツールコレットを通って放射状に貫通している、請求項11に記載のツールコレット。
  25. 前記1つ以上の止めネジおよび前記コレット放射状通過穴のそれぞれは、前記第1の本体部品の本体部品嵌合表面または前記第2の本体部品の本体部品嵌合表面のうちの最接近する1つに対して90度未満の角度で配置されている、請求項24に記載のツールコレット。
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