JP6803205B2 - 対象経路を含む移動位置範囲群に基づき通行量を推定する装置、プログラム及び方法 - Google Patents
対象経路を含む移動位置範囲群に基づき通行量を推定する装置、プログラム及び方法 Download PDFInfo
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取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、この1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、このO位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報であって、当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される実際の測定に係る情報としての測位情報ログ群から導出された使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における実際に係る通行量を決定する通行量決定手段と
を有する通行量推定装置が提供される。
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される測位情報ログ群であって当該通行体における位置シーケンスである測位情報ログ群に基づいて、1つの移動の開始位置を含む小位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む小位置範囲に係る情報Dとを生成する小OD生成手段と、
当該対象経路を含む小位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す測位情報ログ群から、情報Oに相当するO小位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD小位置範囲とを決定するOD小位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲に含まれる小位置範囲のいずれかが当該対象経路に係るO小位置範囲又はD小位置範囲となった回数を算出し、算出された当該回数に基づいて、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報を、当該位置範囲に対応付けて決定する使用割合決定手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における通行量を決定する通行量決定手段と
を有する通行量推定装置が提供される。
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該対象経路について決定された当該位置範囲に含まれる小位置範囲のいずれかが当該対象経路に係るO小位置範囲又はD小位置範囲となった回数を算出し、算出された当該回数に基づいて当該対象経路の通行数を算出し、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲群内に含まれる対象経路以外の別経路について決定された当該位置範囲に含まれるO小位置範囲又はD小位置範囲の数を算出し、算出された当該数に基づいて当該別経路の通行数を算出し、
算出された当該対象経路の通行数と、算出された当該別経路の通行数とに基づいて、当該対象経路の使用割合に係る情報を決定することも好ましい。
予め取得された経路地図情報に基づいて、1つの経路についての迂回経路を検索する迂回経路検索手段と、
当該1つの経路における通行が制限された場合における、検索された迂回経路での通行量の変化を、当該1つの経路について決定された通行量と、当該迂回経路について決定された通行量とに基づいて推定する通行影響推定手段と
を更に有することも好ましい。
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における通行量を決定する通行量決定手段と、
予め取得された経路地図情報に基づいて、1つの経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群から決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該1つの経路についての迂回経路を検索する迂回経路検索手段と、
当該1つの経路における通行が制限された場合における、検索された迂回経路での通行量の変化を、決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に係る決定された通行量と、当該組について決定された迂回経路について決定された通行量とに基づいて推定する通行影響推定手段と
を有する通行量推定装置が提供される。
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における通行量を決定する通行量決定手段と、
予め取得された経路地図情報に基づいて、1つの経路についての迂回経路を検索する迂回経路検索手段と、
当該1つの経路における通行が制限された場合における、検索された迂回経路での通行量の変化を、当該1つの経路について決定された通行量と、当該迂回経路について決定された通行量とに基づいて推定する通行影響推定手段と
を有し、
当該1つの経路及び当該迂回経路は各々、1つの道路区間であり、
当該使用割合に係る情報は、自動車で移動する割合である自動車移動割合であり、
前記通行影響推定手段は、当該1つの道路区間の通行が規制された場合における当該迂回経路での通行量を、当該迂回経路について決定された通行量に当該1つの経路について決定された通行量を加算した量であると推定する
ことを特徴とする通行量推定装置。
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、この1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、このO位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報であって、当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される実際の測定に係る情報としての測位情報ログ群から導出された使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における実際に係る通行量を決定する通行量決定手段と
してコンピュータを機能させる通行量推定プログラムが提供される。
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するステップと、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、このO位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するステップと、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報であって、当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される実際の測定に係る情報としての測位情報ログ群から導出された使用割合に係る情報を対応付けて保存するステップと、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における実際に係る通行量を決定するステップと
を有する通行量推定方法が提供される。
(A)取得された通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る「情報O」と、この1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る「情報D」とを生成し、
(B)対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、「情報O」に相当するO位置範囲と、このO位置範囲から対象経路を通って至ることになる「情報D」に相当するD位置範囲とを決定する。
(C)決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る通行体(ユーザやユーザの使用する移動手段)が対象経路を使用する割合である「使用割合」に係る情報を対応付けて保存しており、
(D)決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた「使用割合」に係る情報とに基づいて、対象経路を通行した通行体(ユーザ等)の当該組での数を算出し、算出された通行体(ユーザ等)の当該組毎の数から対象経路における通行量を決定するのである。
(E)携帯端末2に搭載された例えばGPS測位部等の測位手段、又は対象経路を含む地域に設置された通行体(ユーザやユーザの使用する移動手段)を検出可能な検出手段から取得される測位情報ログ群に基づいて、上記の「使用割合」に係る情報を決定する
ことも好ましい。
通信レコード(端末ID,日時刻,基地局ID)
(a)基地局3の設置位置を示す基地局位置情報
としてもよく、
(b)基地局3の設置位置に基づいて導出される、携帯端末2の所在位置の測位結果を示す位置情報
とすることもできる。以下、上記(a)の基地局位置情報を用いて滞在移動判定の説明を行うが、代わりに上記(b)の位置情報を同様に用いて同判定を行うこともできる。
(a)通信位置情報ログ群を、所定の時間窓(時間区間)に分割し、
(b)時間窓毎に、基地局位置情報に基づく位置の確率分布が、単峰性である場合には「滞在」と判定し、そうでない場合には「移動」と判定し、
(c)「滞在」と判定された時間窓の基地局位置情報を収集し、
(d)「滞在」と判定された各時間窓の複数の位置情報の重心を「滞在地」としている。
(a)通信位置情報ログ毎に、通信位置情報ログ群に含まれる日時刻に基づいて、当該通信位置情報ログについての比較対象となる比較対象通信位置情報ログを決定し、
(b)滞在判定対象の通信位置情報ログについて決定された比較対象通信位置情報ログに係る位置情報の示す位置が、当該滞在判定対象の通信位置情報ログに係る位置情報の示す位置を中心とした所定距離範囲に含まれる場合、当該滞在判定対象の通信位置情報ログに係る携帯端末のユーザの状態を「滞在」であると判定し、
(c)滞在判定対象の通信位置情報ログから順次、滞在と判定された通信位置情報ログを日時刻について遡って、滞在と判定された通信位置情報ログが自身の1つ前に存在しない最後の通信位置情報ログを求め、当該滞在判定対象の通信位置情報ログについて、当該最後の通信位置情報ログから、当該滞在判定対象の通信位置情報ログの1つ前に存在する通信位置情報ログまでの通信位置情報ログを、比較対象通信位置情報ログであると決定している。
(a)判定対象の通信位置情報ログから見て、所定時間範囲内に所定距離範囲内の通信位置情報ログが存在すれば、当該判定対象の通信位置情報ログに対して「滞在」との判定を行い、
(b)互いに当該所定距離範囲内にある通信位置情報ログに係る基地局位置情報から「滞在地」を決定し、
(c)「滞在」と判定されなかった通信位置情報ログに対して「移動」との判定を行う
ことも可能である。なお当然に、滞在移動推定部113では、その他の公知の滞在移動推定方法を採用することも可能である。
GPS測位レコード(端末ID,日時刻,緯度経度情報)
(a)1つの移動の開始位置を含む小メッシュ(小位置範囲)に係る「情報O」と、
(b)この1つの移動の終了位置を含む小メッシュ(小位置範囲)に係る「情報D」と
を生成しておく。ちなみに、設定される通行量推定対象期間は、例えば、対象経路が高速道路であって交通規制期間が存在する場合に、この交通規制期間の前月での同期間又は前年での同期間とすることができる。いずれにしても通行量推定の目的等に応じて適宜設定されるべき期間となる。
(S11)対象経路を含む小メッシュ群Aを決定する。
(S12)小メッシュ群Aを通った全携帯端末2のGPS測位情報ログ群を抽出する。
(S13)抽出されたGPS測位情報ログ群から、情報O及び情報Dを小メッシュ単位で決定する。
(S14)小メッシュ群Aを通った全携帯端末2について、小メッシュ毎に、情報O又は情報Dに係るメッシュとなった回数を集計する。
(S22)大メッシュ群Cに含まれる隣接経路を抽出する。
(S23)隣接経路を含む小メッシュ群Bを決定する。
(S24)小メッシュ群Bを通った全携帯端末2のGPS測位情報ログ群を抽出する。
(S25)抽出されたGPS測位情報ログ群から、情報O及び情報Dを小メッシュ単位で決定する。
(S26)小メッシュ群Bを通った全携帯端末2について、メッシュ毎に、情報O又は情報Dに係るメッシュとなった回数を集計する。
(S27)他の隣接経路が存在するか否かを判定する。ここで、真の判定(存在するとの判定)を行った場合、ステップS23に戻り、この「他の隣接経路」について同様の処理を行う。
(a)対象経路について決定された位置範囲(大メッシュ)に含まれるO小メッシュ(O小位置範囲)又はD小メッシュ(D小位置範囲)の数を算出し、算出された数に基づいて対象経路の通行数を算出し、
(b)対象経路以外の抽出された隣接経路(別経路)について決定された位置範囲(大メッシュ)に含まれるO小メッシュ(O小位置範囲)又はD小メッシュ(D小位置範囲)の数を算出し、算出された数に基づいてこの隣接経路の通行数を算出し、
(c)算出された対象経路の通行数と、算出された隣接経路の通行数とに基づいて、対象経路の使用割合に係る情報を決定する。
(a)このO大メッシュに含まれる25個の小メッシュのいずれかが、対象経路に係るO小メッシュとなった回数が29回であってD小メッシュとなった回数が31回であるとすると、対象経路の通行数は60(=29+31)回となり、
(b)このO大メッシュに含まれる25個の小メッシュのいずれかが、隣接経路に係るO小メッシュとなった回数が22回であってD小メッシュとなった回数が18回であるとすると、対象経路の通行数は40(=22+18)回となる。
(1) (対象経路の使用割合)=
(対象経路の通行数)/((対象経路の通行数)+(他の全ての隣接経路の通行数))
を用いて、0.6(=60/(60+40))、すなわち60%に決定される。
(S31)1つの大メッシュを抽出する。
(S32)抽出された大メッシュに含まれる小メッシュ群を決定する。
(S33)決定された小メッシュ群における対象経路を通った端末数(情報O又は情報Dに係る小メッシュとなった回数)を算出する。
(S34)決定された小メッシュ群における隣接経路を通った端末数(情報O又は情報Dに係る小メッシュとなった回数)を算出する。ここで、隣接経路が複数存在する場合は、各隣接経路について、当該端末数を算出する。
(S35)対象経路を通った端末数と、隣接経路を通った端末数とから対象経路の使用割合を算出し保存する。
(S36)使用割合を算出していない大メッシュが存在するか(残っているか)否かを判定する。ここで、真の判定(存在するとの判定)を行った場合、ステップS31に戻り、この新たな大メッシュについて同様の処理を行う。
(a)起点から模擬車両の位置までの経路の走行距離又は旅行時間の実績値を算出し、
(b)模擬車両の位置から終点までの経路の走行距離又は旅行時間の予測値を算出し、
(c)上記起点までの経路を通行不可に設定した場合に、実績値と予測値との合計値に対する実績値の割合が所定の閾値より大きいときは、上記終点に近い地点までの通行可能な経路を探索し、当該閾値より小さいときは、上記起点までの経路を探索している。
(a)道路の車線規制に関する車線規制情報を受信し、
(b)受信された車線規制情報に基づき、目的地までの経路の候補となる道路に対しその道路において通行規制されている車線数に応じた重みを与え、
(c)設定された重みを加味して目的地までの経路を探索し、
(d)全車線が通行規制されている道路は回避するように経路を探索している。
(S42)大メッシュ群D内に測位位置が含まれる1つの携帯端末2の通信位置情報ログ群を抽出する。
(S43)抽出された通信位置情報ログ群から、情報O及び情報Dを大メッシュ単位で決定する。すなわち、大Oメッシュ及び大Dメッシュの組(ODセット)を決定する。
(S44)他の通信端末2(端末ID)の通信位置情報ログ群が存在するか否かを判定する。ここで真の判定(存在するとの判定)が行われた場合、ステップS42に移行し、この新たな通信端末2(端末ID)の通信位置情報ログ群に係る上記と同様の処理を実行する。
(S46)迂回経路未探索のODセットODiを1つ抽出する。
(S47)抽出されたODセットODiについて予め算出された規制経路Xの使用割合に基づいて、ODセットODiにおける規制経路Xの通行量Niを算出する。
(S49)決定された迂回経路Yiを構成する各経路区間の(予め算出された)通行量に、通行量Niを加算する。
(S50)迂回経路未決定のODセットは存在するか否かを判定する。ここで真の判定(存在するとの判定)が行われた場合、ステップS46に移行し、この新たなODセットに係る上記と同様の処理を実行する。一方、偽の判定、すなわち、決定された全てのODセットについて迂回経路への影響を決定する処理が行われたとの判断がなされた場合、本実施形態の通行影響推定処理が終了する。
101 通信インタフェース部
102 通信履歴蓄積部
103 測位履歴蓄積部
104 経路地図情報蓄積部
105 ディスプレイ・キーボード(DP・KB)
111 位置情報履歴生成部
112 基地局位置情報管理部
113 滞在移動推定部
114 OD生成部
115 OD位置範囲決定部
116 測位位置履歴生成部
117 小OD生成部
118 OD小位置範囲決定部
119 使用割合決定・保存部
120 通行量決定部
131 迂回経路探索部
132 通行影響推定部
133 アプリケーション処理部
2 携帯端末
3 基地局
Claims (8)
- 通行体と同行する携帯端末の通信履歴から、対象経路における通行量を推定する通行量推定装置であって、
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報であって、当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される実際の測定に係る情報としての測位情報ログ群から導出された使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における実際に係る通行量を決定する通行量決定手段と
を有することを特徴とする通行量推定装置。 - 通行体と同行する携帯端末の通信履歴から、対象経路における通行量を推定する通行量推定装置であって、
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される測位情報ログ群であって当該通行体における位置シーケンスである測位情報ログ群に基づいて、1つの移動の開始位置を含む小位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む小位置範囲に係る情報Dとを生成する小OD生成手段と、
当該対象経路を含む小位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す測位情報ログ群から、情報Oに相当するO小位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD小位置範囲とを決定するOD小位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲に含まれる小位置範囲のいずれかが当該対象経路に係るO小位置範囲又はD小位置範囲となった回数を算出し、算出された当該回数に基づいて、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報を、当該位置範囲に対応付けて決定する使用割合決定手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における通行量を決定する通行量決定手段と
を有することを特徴とする通行量推定装置。 - 前記使用割合決定手段は、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該対象経路について決定された当該位置範囲に含まれる小位置範囲のいずれかが当該対象経路に係るO小位置範囲又はD小位置範囲となった回数を算出し、算出された当該回数に基づいて当該対象経路の通行数を算出し、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲群内に含まれる対象経路以外の別経路について決定された当該位置範囲に含まれるO小位置範囲又はD小位置範囲の数を算出し、算出された当該数に基づいて当該別経路の通行数を算出し、
算出された当該対象経路の通行数と、算出された当該別経路の通行数とに基づいて、当該対象経路の使用割合に係る情報を決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の通行量推定装置。 - 予め取得された経路地図情報に基づいて、1つの経路についての迂回経路を検索する迂回経路検索手段と、
当該1つの経路における通行が制限された場合における、検索された迂回経路での通行量の変化を、当該1つの経路について決定された通行量と、当該迂回経路について決定された通行量とに基づいて推定する通行影響推定手段と
を更に有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通行量推定装置。 - 通行体と同行する携帯端末の通信履歴から、対象経路における通行量を推定する通行量推定装置であって、
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における通行量を決定する通行量決定手段と、
予め取得された経路地図情報に基づいて、1つの経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群から決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該1つの経路についての迂回経路を検索する迂回経路検索手段と、
当該1つの経路における通行が制限された場合における、検索された迂回経路での通行量の変化を、決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に係る決定された通行量と、当該組について決定された迂回経路について決定された通行量とに基づいて推定する通行影響推定手段と
を有することを特徴とする通行量推定装置。 - 通行体と同行する携帯端末の通信履歴から、対象経路における通行量を推定する通行量推定装置であって、
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における通行量を決定する通行量決定手段と、
予め取得された経路地図情報に基づいて、1つの経路についての迂回経路を検索する迂回経路検索手段と、
当該1つの経路における通行が制限された場合における、検索された迂回経路での通行量の変化を、当該1つの経路について決定された通行量と、当該迂回経路について決定された通行量とに基づいて推定する通行影響推定手段と
を有し、
当該1つの経路及び当該迂回経路は各々、1つの道路区間であり、
当該使用割合に係る情報は、自動車で移動する割合である自動車移動割合であり、
前記通行影響推定手段は、当該1つの道路区間の通行が規制された場合における当該迂回経路での通行量を、当該迂回経路について決定された通行量に当該1つの経路について決定された通行量を加算した量であると推定する
ことを特徴とする通行量推定装置。 - 通行体と同行する携帯端末の通信履歴から、対象経路における通行量を推定する装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するOD生成手段と、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するOD位置範囲決定手段と、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報であって、当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される実際の測定に係る情報としての測位情報ログ群から導出された使用割合に係る情報を対応付けて保存する使用割合保存手段と、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における実際に係る通行量を決定する通行量決定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする通行量推定プログラム。 - 通行体と同行する携帯端末の通信履歴から、対象経路における通行量を推定する装置に搭載されたコンピュータにおいて実施される通行量推定方法であって、
取得された当該通信履歴に基づいて、1つの移動の開始位置を含む位置範囲に係る情報Oと、該1つの移動の終了位置を含む位置範囲に係る情報Dとを生成するステップと、
当該対象経路を含む位置範囲群内を通ることになる位置シーケンスを示す通信位置情報ログ群であって当該通信履歴より生成された通信位置情報ログ群から、情報Oに相当するO位置範囲と、該O位置範囲から当該対象経路を通って至ることになる情報Dに相当するD位置範囲とを決定するステップと、
決定されたO位置範囲及びD位置範囲の各位置範囲について、当該位置範囲を通る当該通行体が当該対象経路を使用する割合である使用割合に係る情報であって、当該携帯端末に搭載された測位手段、又は当該対象経路を含む地域に設置された当該通行体を検出可能な検出手段から取得される実際の測定に係る情報としての測位情報ログ群から導出された使用割合に係る情報を対応付けて保存するステップと、
決定されたO位置範囲とD位置範囲との組毎に、当該組に相当する通信位置情報ログ群に係る端末の集計数と、当該組の位置範囲に対応付けられた使用割合に係る情報とに基づいて、当該対象経路を通行した通行体の当該組での数を算出し、算出された当該通行体の当該組毎の数から当該対象経路における実際に係る通行量を決定するステップと
を有することを特徴とする通行量推定方法。
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