JP6802930B2 - コーデックレートアダプテーションのためのビットレート要求のトリガ - Google Patents

コーデックレートアダプテーションのためのビットレート要求のトリガ Download PDF

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Description

優先権の主張
本出願は、2017年2月3日に出願された、発明の名称が「TRIGGERING OF BITRATE REQUEST FOR CODEC RATE ADAPTATION」である仮出願番号第62/454,469号に対する優先権を主張し、それ全てが本出願の譲受人に譲渡されており、それの全体が参照により本明細書に明示的に援用されている。
本発明は、一般に無線通信に関し、より詳細には無線アクセスネットワークにおけるレートアダプテーションに関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、EVS(Enhanced Voice Services)と名付けられた新しい音声コーデックを規定した。コーデックは、(1)送信及び/又は記憶のためにデータを符号化し、(2)再生、記憶、及び/又は編集のために受信データを復号する装置又はプログラムである。EVSは幅広いレートで高い音声品質を提供し、これにより、低いEVSコーデックレートでも十分な品質を維持でき、カバレッジが悪い環境や過負荷のシナリオで使用してもよい。しかし、可能な限り音声品質を向上させるために、より高いコーデックレートを使用することが依然として望ましい。EVSは、遅延、ジッタ、及びパケット損失に対する高い堅牢性を提供しながら、保存された音楽などの他の音声入力に及ぶ通話品質を提供するために、広範囲のレート域及び全音声帯域幅を備えた柔軟性を有する。
無線状態はまた、コーデックモード及びコーデックレートに影響を与えてもよい。例えば、劣悪な無線状態下では、パケット損失を減らすために、より低いコーデックレートを使用してもよいのに対して、良好な無線状態では、より良いユーザエクスペリエンスを保証するために、より高いコーデックレートを使用し得る。したがって、音声コーデック、ネットワーク容量、無線状態、及びユーザエクスペリエンスを考慮した、柔軟で効率的なコーデック変更メカニズムが必要とされる。
第1ユーザ機器(UE)装置は、前記UE装置にサービスを提供している基地局から第1タイマに関する設定を受信する。前記第1UE装置はまた、前記基地局から推奨ビットレートを受信する。前記推奨ビットレートは、前記第1UE装置及び第2UE装置の間のVoLTE(Voice over Long−Term Evolution)通話又はViLTE(Video over Long−Term Evolution)通話に使用される。前記第1UE装置は、前記設定に従って前記第1タイマを起動する。前記第1UE装置は、前記第1タイマが動作している間、前記基地局にビットレートクエリを送信することを禁止される。前記第1UE装置及び前記第2UE装置の間の通話に対する保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、前記第1UE装置は前記第1タイマを停止し、前記基地局にビットレートクエリを送信する。
図1は、ユーザ機器(UE)装置が保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信するまで、UE装置がビットレートクエリを送信することを禁止するために第1タイマが使用される通信システムの一例のブロック図である。
図2Aは、図1に示す基地局の一例を示すブロック図である。
図2Bは、図1に示すUE装置の一例のブロック図である。
図3は、ユーザ機器(UE)装置が保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信するまで、UE装置がビットレートクエリを送信することを禁止するために第1タイマが使用される一例のメッセージング図である。
図4は、ユーザ機器(UE)装置が保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信するまで、UE装置がビットレートクエリを送信することを禁止するために第1タイマが使用される方法の一例のフローチャートである。
VoLTE(Voice−over−LTE)は、3GPP LTE(Long Term Evolution)通信仕様が音声サービスを提供するための重要な機能であり、世界中の通信事業者によって展開及び開始されているため、通信事業者にとってVoLTE機能は非常に重要になる。VoLTEサービスのユーザエクスペリエンスに影響を与える可能性がある重要な要素の1つは、音声コーデック構成である。例えば、より高いAMR(Adaptive Multi−Rate)音声符号化率は、より高い鮮明度の音声通話、それゆえにより良いユーザエクスペリエンスを提供することができる。より高いAMR音声符号化率が使用されるとき、より高いコーデックレートはより多くの無線リソース割り当てを必要とし、それは利用可能なネットワーク容量がより少ないことを意味する。
RAN(Radio Access Network)の基地局(例えば、eNB)は、音声コーデックレートアダプテーションをトリガするのに最良の状況にある。したがって、eNB補助(又は、RAN補助)のコーデックレートアダプテーション解決策を検討すべきである。eNB補助のコーデックレートアダプテーションをサポートするために、考慮すべき主な問いの1つは、eNBが、サポートされるコーデックの種類ごとに特定のコーデックレートに関する情報を持つ必要があるかどうかである。eNBがコーデックレートに関する特定の情報を持っていると仮定した場合、eNBがコーデックの種類、フレームアグリゲーション、冗長レベル、及び冗長オフセットも知る必要があるかどうかも検討すべきである。これは、eNBがユーザ機器(UE)装置の代わりにコーデックレートアダプテーションのためのエンドポイントとして本質的に働くことができることを意味するであろう。
しかしながら、eNBのみがコーデックレート情報を有する場合、UE装置のアプリケーションレイヤへの入力の1つとして、UE装置がeNBの推奨コーデックレートにどれだけの重みを与えるべきかは不確かである。通常、eNBはいかなるアプリケーションレイヤシグナリングも処理しないことに留意されたい。むしろ、それらはLTEシステムのAS(Access Stratum)部分のみを処理する。eNB内にアプリケーションレイヤシグナリングを追加することは、ネットワークアーキテクチャがどのように構築されるかという既存のパラダイムを劇的に変えるであろう。したがって、以下の例では、コーデックレート情報を持たないにもかかわらず、eNBがレートアダプテーションを容易にすることを可能にする技術及びシステム構成を説明する。
さらに、UE装置がカバレッジ内外に移動するにつれて、UE装置に対するeNBの推奨レートの選択は、UE装置の無線状態、及びUE装置がターゲットeNBにハンドオーバされるとき、推奨レートがUE装置に適用可能かどうかのいかんによるべきである。
本明細書で論じられる例のほとんどは、VoLTEアプリケーションに焦点を合わせているが、以下の例のうちのいずれも、ViLTE(Video−over−LTE)アプリケーションのために変形されてもよい。
図1は、ユーザ機器(UE)装置が保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信するまで、UE装置がビットレートクエリを送信することを禁止するために第1タイマが使用される通信システムの一例のブロック図である。通信システム100は、無線アクセスネットワーク(図示せず)の一部である様々な基地局のそれぞれのサービスエリア内に位置するUE装置に様々な無線サービスを提供する無線アクセスネットワークの一部である。基地局102は、下りリンク信号104を介してUE装置106に無線サービスを提供する。
明確さと簡潔さのために、通信システム100は2つの基地局102、103のみを有するように示されている。最初に、第1基地局102はUE装置106に無線サービスを提供し、第2基地局103はUE装置108に無線サービスを提供する。しかしながら、他の例では、通信システム100は任意の適切な数の基地局を有することができる。eNodeB又はeNBとして示すこともある基地局102、103は、それぞれ下りリンク信号104、109をUE装置106、108に送信することによって、無線ユーザ機器(UE)装置106、108と通信する。基地局102、103は、それぞれUE装置106、108から送信された上りリンク信号116、111を受信する。UE装置106、108は、例えば、携帯電話、トランシーバモデム、携帯情報端末(PDA)、及びタブレットなどの任意の無線通信装置である。
基地局102、103は、既知の技術に従ってバックホール(図示せず)を介してネットワークに接続されている。図2Aに示すように、基地局102は、制御部204、送信部206、及び受信部208、ならびに他の電子機器、ハードウェア、及びコードを含む。図2Aは、第1基地局102の回路及び構成を具体的に示し、同じ基地局の回路及び構成が第2基地局103に利用される。基地局102は、本明細書で説明される機能を実行する任意の固定、モバイル、又はポータブル機器である。基地局102を参照して説明されるブロックの様々な機能及び動作は、任意の数の装置、回路、又は要素で実行されてもよい。機能ブロックの2つ以上は単一の装置に統合されてもよく、任意の単一の装置において実行されるとして説明される機能はいくつかの装置にわたって実行されてもよい。
図2Aに示す例では、基地局102は、システム展開時に特定の場所に設置される固定装置又は器具であってもよい。そのような機器の例には、固定基地局又は固定トランシーバ局が含まれる。状況によっては、基地局102は、一時的に特定の場所に設置されているモバイル機器であってもよい。そのような機器のいくつかの例には、発電機、太陽電池パネル、及び/又は電池などの発電機器を含み得る移動式トランシーバ局を含む。そのような装置よりも大きくそして重いバージョンはトレーラーによって輸送されてもよい。さらに他の状況では、基地局102は、任意の特定の場所に固定されていないポータブル機器であってもよい。したがって、基地局102は、状況によっては、UE装置などのポータブルユーザ装置であってもよい。
制御部204は、基地局102の全体的な機能性を容易にするのと同様に、本明細書に記載される機能を実行するためのハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアの任意の組み合わせを含む。適切な制御部204の一例は、メモリに接続されたマイクロプロセッサ又はプロセッサ配列で実行するコードを含む。送信部206は、無線信号を送信する電子機器を含む。状況によっては、送信部206は複数の送信機を含んでもよい。受信部208は、無線信号を受信する電子機器を含む。状況によっては、受信部208は複数の受信機を含んでいてもよい。受信部208及び送信部206は、それぞれアンテナ210を介して信号を送受信する。アンテナ210は、別々の送信アンテナと受信アンテナを含んでもよい。状況によっては、アンテナ210は複数の送信アンテナ及び受信アンテナを含んでもよい。
図2Aの例における送信部206及び受信部208は、変調及び復調を含む無線周波数(RF)処理を実行する。したがって、受信部208は、低雑音増幅器(LNA)及びフィルタなどの構成要素を含んでもよい。送信部206は、フィルタ及び増幅器を含んでもよい。他の構成要素は、アイソレータ、整合回路、及び他のRF構成要素を含んでもよい。これらの構成要素は他の構成要素と組み合わせて又は連携して基地局の機能を実行する。必要な構成要素は、基地局によって必要とされる特定の機能に依存してもよい。
送信部206は変調部(図示せず)を含み、受信部208は復調部(図示せず)を含む。変調部は、下りリンク信号104の一部として送信される信号を変調し、複数の変調次数のうちの任意の1つを適用し得る。復調部は、複数の変調次数のうちの1つに従って基地局102で受信される上りリンク信号116を含む任意の信号を復調する。
図1に戻ると、通信システム100は、基地局102,103を介して様々な無線サービスをそれぞれUE装置106,108に提供する。本明細書の例では、通信システム100は、3GPP LTE(the 3rd Generation partnership project Long Term Evolution)通信仕様の少なくとも1つの改訂に従って動作する。図2Bに示すように、第1UE装置106は、アンテナ212及び受信部214を介して下りリンク信号104を受信する。図2Bは、第1UE装置106の回路及び構成を具体的に示しているが、同じUE装置の回路及び構成は第2UE装置108にも利用される。アンテナ212及び受信部214に加えて、第1UE装置106はさらに、制御部216及び送信部218、ならびに他の電子機器、ハードウェア、及びコードを含む。第1UE装置106は、本明細書で説明される機能を実行する任意の固定、モバイル、又はポータブル機器である。第1UE装置106を参照して説明されるブロックの様々な機能及び動作は、任意の数の装置、回路、又は要素で実施されてもよい。機能ブロックのうちの2つ以上は単一装置に統合されてもよく、任意の単一装置で実行されるものとして説明される機能は、いくつかの装置にわたって実施されてもよい。
制御部216は、UE装置の全体的な機能性を容易にするのと同時に、本明細書で説明される機能を実行するためのハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアの任意の組合せを含む。適切な制御部216の一例は、メモリに接続されたマイクロプロセッサ又はプロセッサ配列で実行するコードを含む。送信部218は、無線信号を送信する電子機器を含む。状況によっては、送信部218は複数の送信機を含んでもよい。受信部214は、無線信号を受信する電子機器を含む。状況によっては、受信部214は複数の受信機を含んでもよい。受信部214及び送信部218は、それぞれアンテナ212を介して信号を送受信する。アンテナ212は、別々の送信アンテナと受信アンテナを含んでもよい。状況によっては、アンテナ212は、複数の送信アンテナ及び受信アンテナを含んでもよい。
図2Bの例における送信部218及び受信部214は、変調及び復調を含む無線周波数(RF)処理を実行する。したがって、受信部214は、低雑音増幅器(LNA)及びフィルタなどの構成要素を含んでもよい。送信部218は、フィルタ及び増幅器を含んでもよい。他の構成要素は、アイソレータ、整合回路、及び他のRF構成要素を含んでもよい。これらの構成要素は他の構成要素と組み合わせて又は連携してUE装置の機能を実行する。必要な構成要素は、UE装置によって必要とされる特定の機能に依存してもよい。
送信部218は変調部(図示せず)を含み、受信部214は復調部(図示せず)を含む。変調部は、図1に示されるように上りリンク信号116の一部として送信される信号を変調するために、複数の変調次数のうちの任意の1つを適用し得る。復調部は、複数の変調次数のうちの1つに従って下りリンク信号104を復調する。
本明細書で説明される例のいくつかにおいて、基地局102,103はコーデックレート情報を知らないと仮定され、それは、基地局102,103がどのビットレートがアプリケーションレイヤのUE装置106,108に利用可能なコーデックレートと一致するかを知らないことを意味する。したがって、基地局102は、どのビットレートがUE装置106に推奨するのに適切であるかについて知らされなければならない。UE装置106は、基地局102からの許可なしにどのビットレートを使用するかを自律的に決定することができないので、レートアダプテーションの目的のために、これは重要な内容である。
動作中、1つ以上のトリガイベントは、UE装置106に推奨するビットレートを基地局102に決定させることになる。いくつかの例では、基地局102は、特定の通信リンク(例えば、下りリンク104又は上りリンク116)についての不特定のレートの増加又は減少に対する要求であるビットレートクエリを受信する。他の例では、ビットレートクエリは特定のレートに対する要求を含み、それは場合によっては、第2UE装置108からのレートネゴシエーション要求に基づいてもよい。基地局102がコーデックレートに依存しない場合、ビットレートクエリは特定のコーデックレートに対するよりもむしろ特定のビットレートに対する要求となる。
基地局102は、UE装置106に推奨するビットレートを判定するために制御部204を利用する。推奨ビットレートは、とりわけ、以前に受信したビットレートクエリ、第1UE装置106の無線状態、及び基地局102によって測定されるネットワーク混雑の現在のレベルを考慮に入れる。もちろん、推奨ビットレートを選択する際に、基地局102によって他の適切な基準が使用されてもよい。場合によっては、推奨ビットレートは、基地局102によってサポートされるビットレートである。いくつかの例では、ビットレートの推奨はより高いレートのための推奨である。他の例では、ビットレートの推奨はより低いレートのための推奨である。
どのビットレートをUE装置106に推奨するかを決定した後、基地局102は、送信部206及びアンテナ210を介して、第1UE装置106及び第2UE装置108の間の通話に使用される推奨ビットレートを送信する。通話は、VoLTE(Voice over Long−Term Evolution)通話又はViLTE(Video over Long−Term Evolution)通話であってもよい。UE装置106は、アンテナ212及び受信部214を介して推奨ビットレートを受信する。推奨ビットレートは、信号304によって、図3に表される。
推奨ビットレートに加えて、基地局102は、第1タイマに関する設定をUE装置106に送信する。設定は、推奨ビットレートと一緒に送信されるか、別々に送信される。第1タイマの設定は、信号302によって、図3に表される。図2Bに図示されていないが、第1タイマは、第1タイマが動作している場合、UE装置106が基地局102にビットレートクエリを送信することを禁止する、UE装置106内に配置される禁止タイマである。
UE装置106内の第1タイマを使用することの1つの利点は、基地局102が、UE装置106がビットレートクエリを基地局102にどのくらいの頻度で送信するかを制限することを可能にすることである。例えば、いくつかの場合では、基地局102は、UE装置106が基地局102にビットレートクエリを送信した場合、起動する(例えば、開始する)ように第1タイマを設定する。UE装置106は、所定の時間量が経過するまで(例えば、第1タイマが満了するまで)、他のビットレートクエリを基地局102に送信することを禁止される。
第1タイマに関する設定は、(1)どのイベントが、第1タイマが起動する(開始する)、再起動する、及び停止するトリガになるか、(2)第1タイマが起動又は再起動した後に動作する時間の長さを指定する。いくつかの例では、設定は、UE装置106がビットレートクエリを送信するときはいつでも第1タイマが起動又は再起動されることを指定する。他の例では、設定は、UE装置106が基地局102から推奨ビットレートを受信するときはいつでも第1タイマが再起動されるべきであることを指定する。さらに他の例では、設定は、UE装置106が基地局102から推奨ビットレートを受信するときはいつでも第1タイマが停止されるべきであることを指定する。さらなる例では、設定は、第1タイマが満了する前に、UE装置106が第1タイマを停止することを防ぐ。
さらに別の例では、設定は、通話に対する保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、第1タイマを停止することを指定する。設定は、加えて、UE装置106が基地局102にビットレートクエリを送信することを指定することができる。このビットレートクエリの送信時に、設定は、UE装置106が第2タイマを起動することを指定する。図2Bには図示されていないが、第2タイマは、第2タイマが動作する場合、UE装置106が基地局102に他のビットレートクエリを送信することを禁止する、UE装置106内に配置された例外タイマである。第2タイマは、例外条件が満たされる(例えば、UE装置106が、保証ビットレートを下回る推奨ビットレートを受信する)場合に利用される例外タイマと見なされる。UE装置106がGBRを下回る推奨ビットレートを受信した後に第1タイマが動作し続けることを許可される例では、設定は、たとえ第1タイマが満了しても第2タイマがまだ動作している場合、第2タイマが満了するまでUE装置106が他のビットレートクエリを送信することを防ぐように指定することができる。第2タイマに関する設定は、図3の信号302において第1タイマに関する設定と一緒に送信することができ、或いは第2タイマに関する設定は、別の送信(図3には図示せず)において送信することができる。
基地局102から推奨ビットレートを受信することに応答して、第1UE装置106の制御部216は、(1)推奨ビットレートを実施する(例えば、受け入れる)かどうか、(2)推奨ビットレートを拒否するかどうか、(3)推奨ビットレートとは異なるビットレートを要求するかどうか、(4)第2UE装置108とビットレートをネゴシエートするかどうか、又は(5)前述の選択肢のうちの2つ以上の任意の組み合わせを実行するかどうか、を判定する。第1及び第2UE装置106,108の間のVoLTE通話に使用されるビットレートを判定するために、UE装置106が第2UE装置108とのビットレートネゴシエーションを開始することを選択した場合、第1UE装置106及び第2UE装置108はアプリケーションレイヤを介してビットレートをネゴシエートするために、それらのそれぞれの送信部218、制御部216、及びアンテナ212を使用する。このビットレートネゴシエーションは、図1の通信リンク112を介して行われ、アプリケーションレイヤシグナリング306によって図3に表される。
他の例では、第1UE装置106は、第2UE装置108がどのビットレートをVoLTE通話に使用することができるかをすでに知っていてもよく、したがって、ネゴシエーションは不要である。第1及び第2UE装置106,108の間のビットレートネゴシエーションが終了するか、又はスキップされると、第1及び第2UE装置106、108は、VoLTE通話のためのビットレートを実施するか、又は第1UE装置106は、基地局102にビットレートクエリを送信されるべきと判定する。
UE装置106がビットレートクエリを基地局102に送信すべきと判断した場合、UE装置106は、送信部218及びアンテナ212を介して、ビットレートクエリを基地局102に送信する。ビットレートクエリは、不特定のレート増加又は特定のレート増加に対する要求であり得る。基地局102がコーデックレートに依存しない例では、任意の特定のレート要求は特定のコーデックレートに対するよりもむしろ特定のビットレートに対する要求となるであろう。
UE装置106は、送信部218及びアンテナ212を介して、ビットレートクエリを基地局102に送信する。基地局102は、アンテナ210及び受信部208を介して、ビットレートクエリを受信する。ビットレートクエリは、信号308によって図4に表される。ビットレートクエリの受信時に、基地局102は、UE装置106から受信したビットレートクエリ、UE装置106の無線状態、及び基地局102によって測定されるネットワーク輻輳の現在のレベルのうち1つ以上を含む任意の数の要素に基づいて、ビットレート推奨を作成するであろう。勿論、どのビットレートを推奨するかを決定する際に、基地局102によって他の任意の適切な要素が考慮され得る。
図3は、基地局が推奨ビットレートをUE装置に提供する一例のメッセージング図である。この例では、基地局102は、送信部206及びアンテナ210を介して、第1タイマに関する設定をUE装置106に送信する。UE装置106は、アンテナ212及び受信部214を介して設定を受信する。第1タイマの設定は、信号302によって図3に表される。図2Bに図示されていないが、第1タイマは、第1タイマが動作している場合、UE装置106が基地局102にビットレートクエリを送信することを禁止する、UE装置106内に配置された禁止タイマである。
第2タイマに関する設定は、図3の信号302において、第1タイマに関する設定と一緒に送信することができ、又は第2タイマに関する設定は別の送信(図3には図示せず)において送信され得る。上述のように、第2タイマはUE装置106内に配置され、第2タイマが動作している場合、UE装置106が他のビットレートクエリを基地局102に送信することを禁止する。第2タイマは、例外条件が満たされる(例えば、UE装置106が、保証ビットレートを下回る推奨ビットレートを受信する)場合に利用される例外タイマと見なされる。
基地局102は、任意の数の適切な要素に基づいて推奨ビットレートを判定する。どのビットレートをUE装置106に推奨するかを判定した後、基地局102は、送信部206及びアンテナ210を介して、第1UE装置106及び第2UE装置108の間のVoLTE(Voice over Long−Term Evolution)通話又はViLTE(Video over Long−Term Evolution)通話に使用される推奨ビットレートを送信する。UE装置106は、アンテナ212及び受信部214を介して推奨ビットレートを受信する。推奨ビットレートは、信号304によって図3に表される。上述したように、推奨ビットレートは第1タイマに関する設定と一緒に送信されてもよく、又は図3に示されるように別々の送信で送信されてもよい。
推奨ビットレートを受信した後、UE装置106は、第1及び第2UE装置106,108の間の通話に使用されるビットレートを決定するために、第2UE装置108とのビットレートネゴシエーションを開始することを選択してもよい。このビットレートネゴシエーションが発生した場合、アプリケーションレイヤシグナリング306によって図3に表される。レートネゴシエーションを実行した又はスキップした後、第1UE装置106は、通話に対するビットレートを実施するか、又はビットレートクエリを基地局102に送信すべきであると判定する。
図3に示す例では、UE装置106は、第1UE装置106及び第2UE装置108の間の通話に対する保証ビットレートを下回る推奨ビットレートの受信により、第1タイマを停止する。UE装置106はまた、送信部218及びアンテナ212を介して、ビットレートクエリを基地局102に送信する。ビットレートクエリは、信号308によって図3に表される。上述のように、ビットレートクエリは、不特定のレート増加に対する要求であってもよい。他の例では、ビットレートクエリは特定のビットレートに対する要求である。さらに他の例では、ビットレートクエリは、少なくとも部分的には、UE装置106の無線状態に基づく。
図4は、ユーザ機器(UE)装置が保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信するまで、UE装置がビットレートクエリを送信することを禁止するために第1タイマが使用される方法の一例のフローチャートである。方法400のステップは、本明細書で説明され、図4の例に示されるのとは異なる順序で実行されてもよい。さらに、いくつかの例では、1つ以上のステップが省略されてもよい。さらに、他の例では、1つ以上の追加のステップが追加されてもよい。
図4に示す例では、方法400はステップ402で開始し、UE装置106は、UE装置106にサービスを提供している基地局102から第1タイマに関する設定を受信する。上述のように、第1タイマに関する設定は、(1)どのイベントが第1タイマを起動(例えば、開始)、再起動、及び停止させるのか、及び(2)第1タイマが起動又は再起動され他後に第1タイマが動作すべき時間の長さを指定する。
ステップ404において、UE装置106は、基地局102から推奨ビットレートを受信する。推奨ビットレートは、第1UE装置106及び第2UE装置108の間の通話に使用される。通話は、VoLTE(Voice over Long−Term Evolution)通話又はViLTE(Video over Long−Term Evolution)通話であり得る。
ステップ406において、第1タイマに関する設定に従って第1タイマが起動される。ステップ408において、UE装置106は、第1タイマが動作している場合、ビットレートクエリを基地局102に送信することを禁止される。
ステップ410において、UE装置106は、第1UE装置106及び第2UE装置108の間の通話に対する保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを基地局102から受信する。GBRを下回る推奨ビットレートの受信時に、UE装置106は第1タイマを停止する。図4の例において、UE装置106はまた、ビットレートクエリを基地局102に送信する。上述のように、ビットレートクエリは、単にVoLTE通話に対して実施されるビットレートの不特定の増加に対する要求であり得る。他の例では、ビットレートクエリは特定のビットレートに対する要求である。
ステップ412において、UE装置106は、ビットレートクエリの送信時に、第2タイマを起動する。ステップ414において、UE装置106は、第2タイマが動作している場合、他のビットレートクエリを送信することを禁止される。上述のように、第2タイマは、第2タイマが動作している場合、UE装置106が別のビットレートクエリを基地局102に送信することを禁止する、UE装置106内に配置された例外タイマである。第2のタイマは、例外条件が満たされる(例えば、UE装置106が、保証ビットレートを下回る推奨ビットレートを受信する)場合に利用される例外タイマと見なされる。UE装置106がGBRを下回る推奨ビットレートを受信した後も第1タイマが動作し続けることを許可される例では、たとえ第1タイマが満了になっても第2タイマがまだ動作している場合、設定は、第2タイマが満了になるまでUE装置106が他のビットレートクエリを送信することを防ぐように指定することができる。
明らかに、本発明の他の実施形態及び変形はこれらの教示を考慮して当業者には容易に思い浮かぶであろう。上記の説明は例示的なものであり、限定的なものではない。本発明は、上記の明細書及び添付の図面と併せて見たときに、すべてのそのような実施形態及び変形形態を含む添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきである。したがって、本発明の範囲は、上記の説明を参照して決定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲をその均等物の全範囲に参照して決定されるべきである。

Claims (15)

  1. 第1ユーザ機器(UE)装置において、第1タイマに関する設定を受信することと、
    前記第1UE装置において、前記第1UE装置にサービス提供している基地局から、前記第1UE装置及び第2UE装置の間の通話に使用される推奨ビットレートを受信することと、
    前記受信した設定に従って前記第1タイマを起動することと、
    前記第1タイマが動作している場合に、前記第1UE装置が前記基地局にビットレートクエリを送信することを禁止することと、
    保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを停止することと、を含み、
    前記通話は、VoLTE(Voice over Long−Term Evolution)通話又はViLTE(Video over Long−Term Evolution)通話のいずれかである、方法。
  2. 前記推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを再起動することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを停止することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記設定は、前記第1タイマが満了する前に、前記第1UE装置が前記第1タイマを停止することを防ぐ、請求項1に記載の方法。
  5. 前記通話に対する前記保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、前記第1UE装置がビットレートクエリを前記基地局に送信することを許可することと、
    前記ビットレートクエリの送信時に、第2タイマを起動することと、
    前記第2タイマが動作している場合に、前記第1UE装置が他のビットレートクエリを送信することを禁止することと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 受信部と、前記受信部に結合された制御部と、を備えるユーザ機器(UE)装置であって、
    前記受信部は、
    前記UE装置にサービス提供している基地局から第1タイマに関する設定を受信し、
    前記基地局から前記UE装置及び他のUE装置の間の通話に使用される推奨ビットレートを受信し、
    前記制御部は、
    前記受信した設定に従って前記第1タイマを起動し、
    前記第1タイマが動作している場合に、前記UE装置が前記基地局にビットレートクエリを送信することを禁止し、
    保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを停止し、
    前記通話は、VoLTE(Voice over Long−Term Evolution)通話又はViLTE(Video over Long−Term Evolution)通話のいずれかである、UE装置。
  7. 前記制御部は、さらに、前記推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを再起動する、請求項6に記載のUE装置。
  8. 前記制御部は、さらに、前記推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを停止する、請求項6に記載のUE装置。
  9. 前記設定は、前記第1タイマが満了する前に、前記UE装置が前記第1タイマを停止することを防ぐ、請求項6に記載のUE装置。
  10. 前記制御部は、さらに、
    前記通話に対する前記保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、前記UE装置がビットレートクエリを前記基地局に送信することを許可し、
    前記ビットレートクエリの送信時に、第2タイマを起動し、
    前記第2タイマが動作している場合に、前記UE装置が他のビットレートクエリを送信することを禁止する、請求項6に記載のUE装置
  11. 基地局と、前記基地局によってサービスを提供されている第1ユーザ機器(UE)装置と、を備えるシステムであって、
    前記第1UE装置は、受信部と、前記受信部に結合された制御部と、を備え、
    前記受信部は、
    記基地局から第1タイマに関する設定を受信し、
    前記基地局から、前記第1UE装置及び第2UE装置の間の通話に使用される推奨ビットレートを受信し、
    前記制御部は、
    前記受信した設定に従って前記第1タイマを起動し、
    前記第1タイマが動作している場合に、前記第1UE装置が前記基地局にビットレートクエリを送信することを禁止し、
    保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを停止し、
    前記通話は、VoLTE(Voice over Long−Term Evolution)通話又はViLTE(Video over Long−Term Evolution)通話のいずれかである、システム。
  12. 前記第1UE装置の前記制御部は、さらに、前記推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを再起動する、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記第1UE装置の前記制御部は、さらに、前記推奨ビットレートを受信すると、前記第1タイマを停止する、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記設定は、前記第1タイマが満了する前に、前記第1UE装置が前記第1タイマを停止することを防ぐ、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記第1UE装置の前記制御部は、さらに、
    前記通話に対する前記保証ビットレート(GBR)を下回る推奨ビットレートを受信すると、前記第1UE装置がビットレートクエリを前記基地局に送信することを許可し、
    前記ビットレートクエリの送信にあたり、第2タイマを起動し、
    前記第2タイマが動作している場合に、前記第1UE装置が他のビットレートクエリを送信することを禁止する、請求項11に記載のシステム。
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