JP6801677B2 - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、商品の精算に用いる装置に関する。
スーパーマーケット等の店舗における商品登録装置(例えば POS(Point of Sales)レジスタ)では、商品を精算対象として登録する処理が行われる。例えばこのような処理は、商品に付されているバーコードなどを、商品登録装置に設けられているバーコードリーダーなどに読み取らせることで行われる。
商品登録装置を効率よく運用するための技術が開発されている。例えば特許文献1は、載置台に置かれた複数の商品を、複数の撮像装置でそれぞれ異なる方向から撮像することで、複数の商品を一括で精算対象として登録する技術を開示している。
特開2013−054673号公報
特許文献1の発明は、全ての商品が載置台に置かれた後に撮像装置によって商品を撮像することで、商品を一括で精算対象として登録する。そのため、一部の商品を載置台に置いても、残りの商品が載置台に置かれるまでは、載置台に置いた商品を精算対象として登録することができない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、商品を精算対象として登録する作業の効率を高める技術を提供することである。
本発明の第1の情報処理装置は、1)映像の第2のフレームから検出される複数の商品それぞれについて、前記映像において前記第2のフレームよりも前の時間に生成された第1のフレームからも検出されるか否かを判定することで、前記複数の商品の中から、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている1つ以上の商品を割り出す比較手段と、2)前記割り出された1つ以上の商品を精算対象として登録する登録手段と、を有し、
前記登録手段は、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない
本発明の第2の情報処理装置は、1)映像の第1のフレームから複数の商品を検出する第1検出手段と、2)前記映像の第1のフレームよりも後の時間に生成された第2のフレームから複数の商品を検出する第2検出手段と、3)前記第2のフレームから検出された複数の商品それぞれについて、前記第1のフレームからも検出されているか否かを判定する判定手段と、4)前記第2検出手段で検出した前記複数の商品の中から、前記第1のフレームに含まれておらず、前記第2のフレームに含まれている商品を特定する特定手段と、
前記特定手段によって前記商品が特定された場合に、該商品を精算対象として登録する登録手段と、を有し、
前記登録手段は、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない
本発明の制御方法は、コンピュータによって実行される。当該制御方法は、1)映像の第2のフレームから検出される複数の商品それぞれについて、前記映像において前記第2のフレームよりも前の時間に生成された第1のフレームからも検出されるか否かを判定することで、前記複数の商品の中から、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている1つ以上の商品を割り出す比較ステップと、2)前記割り出された1つ以上の商品を精算対象として登録する登録ステップと、を有し、
前記登録ステップにおいて、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない
本発明のプログラムは、本発明の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、商品を精算対象として登録する作業の効率を高める技術が提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
実施形態1に係る商品登録装置を例示するブロック図である。 実施形態1の商品登録装置を実現する計算機のハードウエア構成を例示する図である。 図3は撮像装置の設置場所を例示する図である。 実施形態1の商品登録装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 第1フレームと第2フレームを例示する第1の図である。 第1フレームと第2フレームを例示する第2の図である。 オブジェクトのマッチングを行う様子を例示する図である。 1つのフレームに特徴量の類似度合いが高い複数のオブジェクトが含まれる様子を例示する図である。 処理対象のフレームを決定する方法を例示する図である。 精算情報をテーブル形式で例示する図である。 2つの商品が載置台の上に積み重ねられて置かれるケースを例示する図である。 実施形態2の商品登録装置の動作を説明するための図である。 2つのオブジェクトによって表される商品が異なる商品である場合を例示する図である。 2つのオブジェクトによって表される商品が同じ商品である場合を例示する図である。 実施形態2の商品登録装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る商品登録装置20を例示するブロック図である。商品登録装置20は、商品を精算対象として登録する処理(以下、商品登録処理)に用いられる。商品登録装置20のユーザ(店員や顧客など)は、商品登録装置20を操作して、顧客が購入する各商品について商品登録処理を行う。
そのために、商品登録装置20は比較部22及び登録部24を有する。比較部22は、撮像装置によって生成された映像(以下、商品映像)の第1フレームと第2フレームとを比較する。第2フレームは、第1フレームよりも後の時間に生成されたものである。比較部22は、第1フレームには含まれておらず、なおかつ第2フレームには含まれている商品を割り出す。そして登録部24は、上記割り出された商品(第1フレームには含まれておらず、なおかつ第2フレームには含まれている商品)を精算対象として登録する。
本実施形態の商品登録装置20によれば、商品映像に新たな商品が含まれると、その商品が精算対象として登録される。そのため、撮像装置の撮像範囲に商品を入れるだけで、商品登録装置20にその商品を精算対象として登録させることができる。よって、商品の登録処理を容易に行うことができる。
また、本実施形態の商品登録装置20によれば、複数の商品を精算対象として登録する場合に、全ての商品が撮像装置の撮影範囲に入る(例えば載置台に置かれる)ことを待つことなく、撮影範囲に入った商品が精算対象として登録される。よって、商品の登録処理の効率が高くなる。
例えば、店員AとBの二人で商品の登録作業を行うとする。店員Aは、商品を買い物カゴから取り出して載置台に置く。店員Bは、商品登録装置20によって精算対象として登録された商品を袋に詰める。ここで本実施形態の商品登録装置20を利用すれば、店員Bは、全ての商品が載置台に置かれることを待つことなく、精算対象として登録された商品を袋に詰めていくことができる。よって、全ての商品が載置台に置かれることを待たなければいけない場合よりも、登録作業全体に要する時間を短縮することができる。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<商品登録装置20を実現するハードウエアの例>
商品登録装置20の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。
図2は、実施形態1の商品登録装置20を実現する計算機200のハードウエア構成を例示する図である。この計算機200は、レジ端末用途に設計された専用装置を用いて実装されてもよいし、PC(Personal Computer)や携帯端末などの汎用装置を用いて実装されてもよい。
計算機200は、バス202、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及びネットワークインタフェース212を有する。バス202は、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及びネットワークインタフェース212が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ204などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ204は、CPU (Central Processing Unit) や GPU (Graphics Processing Unit) などの演算処理装置である。メモリ206は、RAM (Random Access Memory) や ROM (Read Only Memory) などのメモリである。ストレージ208は、ハードディスク、SSD (Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ208は、RAM や ROM などのメモリであってもよい。
入出力インタフェース210は、計算機200と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース210には、タッチパネル214、ドロア216、釣り銭機218、及びレシートプリンタ220などが接続される。タッチパネル214は、例えば商品の金額を手動で入力するために利用される。また、タッチパネル214は、精算対象として登録された商品に関する情報など、種々の情報を表示する。ドロア216は硬貨や紙幣を格納する。釣り銭機218は、代金を投入するための投入口と、釣り銭を排出するための排出口を有する。レシートプリンタ220はレシート等の発行を行う。なお計算機200には、キーボードなど、タッチパネル214以外の入力インタフェースが接続されていてもよい。
ネットワークインタフェース212は、計算機200を外部の装置と通信可能に接続するためのインタフェースである。ネットワークインタフェース212は、有線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよいし、無線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよい。例えば商品登録装置20を実現する計算機200は、ネットワークを介して、店舗に設置された種々の装置を管理する店舗サーバなどと接続されている。
ストレージ208は商品登録装置20の各機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ204は、これら各プログラムモジュールを実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能を実現する。ここでプロセッサ204は、上記各モジュールを実行する際、これらのモジュールをメモリ206上に読み出してから実行してもよいし、メモリ206上に読み出さずに実行してもよい。
計算機200のハードウエア構成は図2に示した構成に限定されない。例えば、各プログラムモジュールはメモリ206に格納されてもよい。この場合、計算機200は、ストレージ208を備えていなくてもよい。
また計算機200は、必ずしもネットワークを介して他の装置と通信可能に接続される必要はない。よって計算機200はネットワークインタフェース212を有さなくてもよい。
また計算機200が代金の支払いの処理に利用されない場合、計算機200はドロア216、釣り銭機218、及びレシートプリンタ220を備えなくてもよい。
<<撮像装置30の詳細>>
撮像装置30は、周囲を撮像して動画を生成することができる任意の撮像装置である。なお撮像装置30は、撮像装置専用の筐体に設けられているものであってもよいし、他の装置と一体として設けられているもの(スマートフォンに組み込まれているカメラなど)でもよい。
撮像装置30の設置場所は、商品を撮像できる任意の場所でよい。例えば撮像装置30は、店員が精算対象の商品の登録処理を行う際に利用する載置台を真下に見下ろす位置に固定される。図3は撮像装置30の設置場所を例示する図である。図3において、撮像装置30は商品が置かれている載置台40を真下に見下ろしている。ただし、撮像装置30の設置位置は図3に示した位置に限定されない。
<処理の流れ>
図4は、実施形態1の商品登録装置20によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。比較部22は、第2フレームに含まれている商品の中に、第1フレームに含まれていない商品があるか否かを判定する(S102)。第2フレームに含まれている商品の中に、第1フレームに含まれていない商品がある場合(S102:YES)、登録部24は該当する商品を精算対象として登録する(S104)。第2フレームに含まれている商品の中に、第1フレームに含まれていない商品がない場合(S102:NO)、図4の処理は終了する。
<商品映像の取得方法>
商品登録装置20が商品映像を取得する方法は任意である。例えば商品登録装置20は、撮像装置30から商品映像を取得する。この場合、商品登録装置20は撮像装置30と通信可能に接続されている。
また例えば、撮像装置30が商品映像を外部の記憶装置に記憶する場合、商品登録装置20はこの記憶装置から商品映像を取得してもよい。この場合、商品登録装置20はこの記憶装置と通信可能に接続されている。
商品登録装置20は、商品映像を常時取得してもよいし、特定の期間だけ取得してもよい。後者の場合、例えば商品登録装置20は、商品の登録処理を開始するタイミングで商品映像の取得を開始し、商品の登録処理を終了するタイミングで商品映像の取得を終了する。商品の登録処理は、例えばユーザが商品登録装置20に対して所定の入力操作を行うことによって開始又は終了する。
<フレームの比較方法>
比較部22は、第1フレームと第2フレームとを比較して、第2フレームに含まれている商品の中から、第1フレームに含まれていない商品を割り出す(S102)。以下、その方法を具体的に説明する。
図5は、第1フレームと第2フレームを例示する第1の図である。フレーム60−1は第1フレームを表し、フレーム60−2は第2フレームを表す。各フレームは、載置台40を真上から見下ろすように固定されている撮像装置30によって生成されたものである。また図5に示す例において、精算対象として登録すべき商品を入れた買い物カゴが、載置台40を平面視した場合における撮像装置30の撮像範囲の右の外側に置かれている。商品登録装置20のユーザ(店員や顧客など)は、買い物カゴから商品を取り出し、商品を右から左へ移動させて載置台40の上に置く。
図5において、フレーム60−1には商品が含まれていない。その後、ユーザが買い物カゴから商品50−1を取り出して移動させた結果、フレーム60−2には商品50−1が含まれている。そこで比較部22は、商品50−1を、フレーム60−2には含まれているがフレーム60−1には含まれていない商品として割り出す。その結果、登録部24により、商品50−1が精算対象として登録される。
図6は、第1フレームと第2フレームを例示する第2の図である。図6の各フレームは、図5のフレーム60−2よりも後に生成されたものである。そのため図6では、既に商品50−1が載置台40に置かれている。よって、商品50−1はフレーム60−1に含まれている。
その後、ユーザが商品50−2を買い物カゴから取り出して移動させた結果、フレーム60−2には、商品50−1だけでなく、商品50−2も含まれている。そこで比較部22は、フレーム60−2には含まれているがフレーム60−1には含まれていない商品として、商品50−2を割り出す。その結果、登録部24により、商品50−2が精算対象として登録される。
なお、図6の例において、商品50−1はフレーム60−1にも含まれている。そのため、図6に示したフレーム同士の比較の結果では、商品50−1は精算対象として登録されない。この場合、商品50−1は、載置台40に置くために移動されたタイミング(例えば図5のフレーム60−1及びフレーム60−2が比較部22によって比較されたタイミング)で、既に精算対象として登録されている。
<<商品を区別する方法>>
2つのフレームに含まれている商品を比較するために、比較部22は、各フレームに含まれている商品を区別する必要がある。以下、比較部22が商品を区別する方法を例示する。
<<方法1>>
例えば比較部22は、商品が撮像範囲に含まれていない状態で撮像装置30によって生成される撮像画像を、基準の画像として予め保持しておく。そして比較部22は、第1フレームと基準画像との差分を抽出することにより、第1フレームから、基準画像に含まれていないオブジェクトを抽出する。そして、抽出した各オブジェクトを商品として扱う。比較部22は、同様の処理を第2フレームについても行う。
次に比較部22は、第1フレームから抽出したオブジェクトと第2フレームから抽出したオブジェクトとのマッチングを行う。より具体的には、比較部22は、第1フレームから抽出した各オブジェクトの特徴量と、第2フレームから抽出した各オブジェクトの特徴量とを比較し、特徴量の一致度合いが高い(類似度合いが高い)オブジェクト同士を、同一のオブジェクトとして扱う。そして比較部22は、第2フレームから抽出したオブジェクトの内、第1フレームから抽出されたどのオブジェクトともマッチングされなかったオブジェクト(第1フレームから抽出されたどのオブジェクトとも類似度が低いオブジェクト)を、第2フレームには含まれているものの第1フレームには含まれていない商品として扱う。なお、オブジェクトの特徴量とは、そのオブジェクトの形状、色及び模様などの特徴を表す情報である。
図7は、オブジェクトのマッチングを行う様子を例示する図である。図7において、フレーム60−1にはオブジェクト80−1が含まれている。一方、フレーム60−2にはオブジェクト80−2及びオブジェクト80−3が含まれている。ここで、オブジェクト80−1の形状は、オブジェクト80−2の形状との類似度合いは高い一方で、オブジェクト80−3の形状との類似度合いが低い。そこで比較部22は、オブジェクト80−1とオブジェクト80−2が同じ商品を表していることを割り出す。その結果、比較部22は、オブジェクト80−3によって表される商品を、フレーム60−2には含まれているもののフレーム60−1には含まれていない商品として扱う。
ここで、ユーザが同じ種類の商品を複数購入する場合がある。この場合、特徴量の類似度合いが高い複数のオブジェクトがフレームに含まれる場合がある。図8は、1つのフレームに特徴量の類似度合いが高い複数のオブジェクトが含まれる様子を例示する図である。図8において、フレーム60−1にはオブジェクト80−1が含まれており、フレーム60−2にはオブジェクト80−2及びオブジェクト80−3が含まれている。ここで、オブジェクト80−1とオブジェクト80−2は同じ商品を表す。また、オブジェクト80−3によって表される商品は、オブジェクト80−1及びオブジェクト80−2によって表される商品と同じ種類の商品である。よって、オブジェクト80−1からオブジェクト80−3についてそれぞれ算出される特徴量は、互いに一致度合いが高い。
このような場合、比較部22は、各オブジェクト80の位置を利用して、同じ商品を表しているオブジェクト80を特定する。具体的には、比較部22は、フレーム60−1に含まれているオブジェクト80−1との距離が短いオブジェクト80−2によって表される商品を、オブジェクト80−1によって表される商品と同じ商品として扱う。一方、比較部22は、オブジェクト80−1との距離が長いオブジェクト80−3によって表される商品を、オブジェクト80−1によって表される商品とは異なる商品(撮像装置30によって新たに撮像された商品)として扱う。つまり、比較部22は、オブジェクト80−3によって表される商品を、フレーム60−2には含まれているがフレーム60−1には含まれていない商品として扱う。
<<方法2>>
比較部22は、フレームに含まれている商品の識別子(以下、商品ID(Identifier))を割り出し、その商品IDを用いて商品を区別してもよい。例えば、商品IDは、各商品に関する情報を管理する商品データベースにおいて、商品の画像と対応付けられて記憶されている。まず比較部22は、方法1で説明した方法と同様の方法で、フレームからオブジェクトを抽出する。そして比較部22は、抽出したオブジェクトと、商品データベースに格納されている各商品の画像とをマッチングすることにより、フレームに含まれている各オブジェクトが表す商品の商品IDを特定する。こうすることで、比較部22は、フレームに含まれている各商品を、その商品の商品IDによって区別する。
なお、商品IDを特定する方法は上述の方法に限定されない。例えば比較部22は、フレームに含まれている商品に付された種々のコード(バーコードや QR コード(登録商標)など)を解析することで、その商品の商品IDを特定してもよい。
ここで、同じ種類の商品に同じ商品IDが割り当てられている場合、比較部22は、1つのフレームに含まれている同じ種類の商品を商品IDで区別することができない。この場合、比較部22は、方法1で図8を用いて説明した方法と同様に、各オブジェクトの位置を利用して、同じ商品を表しているオブジェクトを特定する。
例えば図8に示した例において、オブジェクト80−1及びオブジェクト80−2によって表される商品と、オブジェクト80−3によって表される商品とに、同じ商品IDが割り当てられているとする。この場合、比較部22は、フレーム60−1に含まれているオブジェクト80−1との距離が短いオブジェクト80−2によって表される商品を、オブジェクト80−1によって表される商品と同じ商品として扱う。一方、比較部22は、オブジェクト80−1との距離が長いオブジェクト80−3によって表される商品を、オブジェクト80−1によって表される商品とは異なる商品(撮像装置30によって新たに撮像された商品)として扱う。
<どのフレームを第1フレームと第2フレームとして扱うか>
比較部22は、商品映像に含まれる2つの互いに異なるフレームを、第1フレームと第2フレームとして扱う。前述したように、第2フレームは第1フレームよりも後に生成されたフレームである。比較部22が、商品映像に含まれるフレームのうち、どのフレームを第1フレームと第2フレームとして扱うか(どのフレームを比較処理の対象とするか)を決定する方法は様々である。図9は、処理対象のフレームを決定する方法を例示する図である。ここで、第1フレームをフレーム a、第2フレームをフレーム b とした場合において、第1フレームと第2フレームのペアを P(a, b) と表記する。a と b はそれぞれフレーム番号である。
図9(a)において、比較部22は、時系列において連続する2つのフレームを第1フレーム及び第2フレームとしている。つまり、第1フレームのフレーム番号を Fi とすれば、第1フレームと第2フレームのペアは P(Fi, Fi+1) である。また図9(a)において、比較部22は、フレーム F1 からフレーム Fn(Fn > F1)に含まれる全てのペア P(Fi, Fi+1) について比較処理を行う。よって、P(Fi, Fi+1) の次のペアは P(Fi+1, Fi+2) である。なお、最初のフレーム F1 と最後のフレーム Fn の決定方法については後述する。
図9(b)では、図9(a)と同様に、時系列において連続する2つのフレームのペアである P(Fi, Fi+1) が比較部22によって比較される。ただし、比較部22は、所定間隔k を空けて各ペアを選択している。よって、P(Fi, Fi+1) の次のペアは、P(Fn+k, Fn+k+1) である。k の値は任意に設定可能である。k を示す情報は、比較部22に予め設定されていてもよいし、比較部22からアクセス可能な記憶部に記憶されていてもよい。
図9(c)において、比較部22は、第1フレームよりも所定の数 m 後のフレームを第2フレームとする。つまり、P(Fi, Fi+m) のペアが第1フレームと第2フレームとして選択される。また図9(c)において、比較部22が第1フレームとして扱うフレームは、その前の比較処理で第2フレームとして扱われたフレームである。よって、P(Fi, Fi+m) の次のペアは P(Fi+m, Fi+2m) である。m の値は任意に設定可能である。k を示す情報は、比較部22に予め設定されていてもよいし、比較部22からアクセス可能な記憶部に記憶されていてもよい。
図9(d)において、比較部22は、図9(c)の場合と同様に、P(Fi, Fi+m) のペアを第1フレームと第2フレームとする。ただし図9(d)では、所定の間隔 k(k > m)を空けて各ペアを選択している。よって、P(Fi, Fi+m) の次のペアは P(Fi+k, Fi+k+m) である。
上述の図9(a)から図9(d)を用いて説明した各方法の内、どの方法を用いて第1フレームと第2フレームのペアを決定するかを示す情報は、比較部22に予め設定されていてもよいし、比較部22からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。また、第1フレームと第2フレームのペアを決定する方法は、上述の方法に限定されない。
<<最初のフレーム F1 と最後のフレーム Fn の決定方法>>
最初のフレーム F1 と最後のフレーム Fn の決定方法は様々である。例えば比較部22は、商品登録装置20の実行を開始してから商品登録装置20の実行を終了するまでに生成された商品映像を比較処理の対象とする。この場合、F1 は商品登録装置20の実行を開始した際に生成されたフレームであり、Fn は商品登録装置20の実行を終了する直前に生成されたフレームである。
また例えば、比較部22は、精算対象の登録処理の開始を指示する入力操作を受け付けてから、精算対象の登録処理の終了を指示する入力操作を受け付けるまでの間に生成される商品映像を比較処理の対象としてもよい。この場合、F1 は精算対象の登録処理の開始を指示する入力操作を受け付けたタイミングで生成されたフレームであり、Fn は精算対象の登録処理の終了を指示する入力操作を受け付けたタイミングで生成されたフレームである。ここで、精算対象の登録処理の開始を指示する操作は、例えば「登録開始」というボタンを押す操作である。また、精算対象の登録処理の終了を指示する操作は、例えば「小計」というボタンを押す操作である。
このように、精算対象の登録処理の開始から終了までの間に生成される商品映像のみを比較処理の対象とすることで、比較処理の対象とするフレームの数を減らすことができるため、商品登録装置20によって使用される計算機資源の量が削減される。
<商品の登録について>
登録部24は、第2フレームに含まれている商品の内、第1フレームに含まれていない商品を精算対象として登録する(S104)。例えば登録部24は、精算対象として登録される商品に関する精算情報を生成することで、商品を精算対象として登録する。精算情報は、精算対象として登録された商品の精算処理に関する情報である。例えば登録部24は、生成した精算情報を、商品登録装置20の内部又は外部の記憶部に記憶する。
一度の精算の精算対象には、複数の商品が含まれうる。例えば商品登録装置20は、精算対象の登録処理の開始を指示する入力操作を受け付けた後から、精算対象の登録処理の終了を指示する入力操作を受け付けるまでの間に登録された1つ又は複数の商品を、一度の精算の精算対象として登録する。
一度の精算の精算対象を表す精算情報は、精算対象として登録された各商品のIDなどを示す。また精算情報は、精算対象として登録された商品の個数、取引番号、各商品の金額、及び精算金額などをさらに示してもよい。
図10は、精算情報をテーブル形式で例示する図である。図10に示す精算情報を、精算情報300と表記する。精算情報300は、精算情報ID302及び商品リスト304という2つの列を有する。商品リスト304は、精算対象として登録された商品IDのリストである。商品ID306は、精算対象として登録された商品のIDである。
なお、精算対象の商品について精算情報を生成する具体的な方法には様々な既知の技術を利用できるため、この方法に関する説明は省略する。
<商品IDの特定について>
商品登録装置20は、商品映像を用いて、精算対象として登録する商品の商品IDを特定する。ここで、商品登録装置20が商品映像に含まれている商品の商品IDを特定するタイミングは様々である。例えば前述したように、比較部22が、比較対象のフレームから各商品の商品IDを特定する。そして登録部24は、比較部22によって特定された商品のIDを用いる。また、比較部22がフレーム同士の比較に商品IDを用いない場合、例えば登録部24は、商品を精算対象として登録する際に、その商品の商品IDを特定する。なお、商品映像を用いて商品の商品IDを特定する方法については、前述した通りである。
<商品登録装置20について>
商品登録装置20は、店員によって操作される装置であってもよいし、顧客によって操作される装置であってもよい。後者の場合、顧客が自ら商品登録装置20に商品の登録処理を行わせる。
商品登録装置20は、精算対象として登録された商品の精算処理を行う機能を有していてもよいし、有していなくてもよい。例えば精算処理は、精算情報に示されている精算金額を顧客に提示する処理、顧客による代金の投入を受け付ける処理、投入された代金を数え上げる処理、顧客に対しておつりを排出する処理、及びレシートを発行する処理などを含む。商品登録装置20が精算処理を行う機能を有していない場合、店舗には別途、精算処理を行う機能を有する装置が設置される。
<他の動作例>
実施形態1の商品登録装置20の別の動作例についてさらに説明する。この動作例では、ユーザが複数の商品50を積み重ねて載置台40に置いている。図11は、2つの商品が載置台40の上に積み重ねられて置かれるケースを例示する図である。この場合、まず比較部22により、商品50−2の上に重ねられた状態の商品50−1が含まれる前のフレームを第1フレームとし、商品50−2の上に重ねられた状態の商品50−1が含まれた後のフレームを第2フレームとして比較処理が行われる。その結果、比較部22は、商品50−1が、第2フレームに含まれているものの第1フレームには含まれていない商品であると判定する。よって、登録部24は、商品50−1を精算対象として登録する。ここで、商品50−2は商品50−1に隠れて商品映像32に含まれていないため、このタイミングでは精算対象として登録されない。
その後ユーザは、積み重ねられた状態の商品50−1と商品50−2を載置台40に置く。そしてユーザは、商品50−2の上に乗っている商品50−1を移動させる。これにより、その後の商品映像32には商品50−2が含まれる。そのため、商品50−2が含まれる前のフレームを第1フレームとし、商品50−2が含まれた後のフレームを第2フレームとして、比較部22による比較処理が行われる。その結果、比較部22は、商品50−2が、第2フレームに含まれているものの第1フレームには含まれていない商品であると判定する。よって、登録部24は、商品50−2を精算対象として登録する。
図11に示した例によれば、ユーザは、複数の商品50を積み重ねた状態で載置台40の上に置き、その後に上の商品から順に移動させていけば、各商品50を精算対象として登録させることができる。よって、複数の商品50を一度に載置台40へ置くことができるため、商品50を移動する労力が削減される。
[実施形態2]
実施形態2の商品登録装置20は、実施形態1の商品登録装置20と同様に、例えば図1に示される構成を有する。以下で説明する点を除き、実施形態2の商品登録装置20は、実施形態1の商品登録装置20と同様の機能を有する。
実施形態2の商品登録装置20は、商品が一時的に撮像装置30によって撮像されなくなった場合などにおいて、その商品が誤って2回精算対象として登録されることが無いように動作する。以下、具体的に説明する。
図12は、実施形態2の商品登録装置20の動作を説明するための図である。ここで以下、商品映像32のフレーム a からフレーム b によって構成される映像を、部分映像 V(a, b) と表記する。図12において、部分映像 V(Fn1, Fn2) からは、オブジェクト80−1が抽出される。また、部分映像 V(Fn3, Fn4) からは、オブジェクト80−2が抽出される。ここで、オブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品は、同じ種類の商品である。そして、部分映像 V(Fn2+1, Fn3-1) らは、オブジェクト80−1とオブジェクト80−2のいずれもが抽出されない。
図12の例では、1)オブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品が異なる商品である場合と、2)オブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品が同じ商品である場合の2つのケースが考えられる。図13は、オブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品が異なる商品である場合を例示する図である。一方、図14は、オブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品が同じ商品である場合を例示する図である。
図13の例では、ユーザはまず、商品50−1を買い物カゴから取り出し、載置台40の上で商品50−1を通過させる。そのため、部分映像 V(Fn1, Fn2) からは、商品50−1を表すオブジェクト80−1が抽出される。しばらく後、ユーザは商品50−2を買い物カゴから取り出して、載置台40の上で商品50−2を通過させる。そのため、部分映像 VFn3, Fn4) からは、商品50−2を表すオブジェクト80−2が抽出される。また、部分映像 V(Fn2+1, Fn3-1) からは、オブジェクト80−1とオブジェクト80−2のいずれもが抽出されない。この場合、登録部24は、オブジェクト80−1によって表される商品50−1とオブジェクト80−2によって表される商品50−2の双方を精算対象として登録する必要がある。
図14の例では、ユーザはまず、商品50−1を買い物カゴから取り出して載置台40の上に置く。そのため、部分映像 V(Fn1, Fn2) からは、商品50−1を表すオブジェクト80−1が抽出される。その後、部分映像 V(Fn2+1, Fn3-1) が生成される間、ユーザの手90が商品50−1を覆い隠すように撮像装置30の撮像範囲に入っている。そのためこの間、商品50−1が商品映像32に含まれない。さらにその後、ユーザの手90が商品映像32に含まれなくなり、再び商品50−1が商品映像32に含まれる。そのため、部分映像 V(Fn3, Fn4)からは、商品50−1を表すオブジェクト80−2が抽出される。また、部分映像 V(F2n+1, F3n-1)からは、商品50−1を表すオブジェクトが抽出されない。この場合、登録部24は、オブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品が同一の商品であることを把握し、商品50−1を1つ精算対象として登録すべきである。もし登録部24がオブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品を個々に登録してしまうと、1つの商品を誤って2度精算対象として登録してしまうことになる(いわゆる二度読みが発生する)。
そこで実施形態2の商品登録装置20は、次のように動作する。まず比較部22は、第2フレームに含まれているものの第1フレームには含まれていない商品があった場合、第2フレームよりも所定数前のフレームから第2フレームの直前までのフレーム列の中に、該当商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがあるか否かを判定する。そして登録部24は、そのフレーム列の中に該当商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがあれば、該当商品を精算対象として登録しない。一方登録部24は、そのフレーム列の中に該当商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがなければ、該当商品を精算対象として登録する。
例えば図12の例において、比較部22が、フレーム F3n を第2フレームとし、フレーム F3n-1 を第1フレームとして比較処理を行うとする。この場合、オブジェクト80−2によって表される商品は、第2フレームに含まれているものの第1フレームには含まれていない商品であると判定される。そこで比較部22は、フレーム F3n よりも所定数前のフレームからフレーム F3n-1 までのフレーム列の中に、オブジェクト80−2によって表される商品と同じ種類の商品が含まれているか否かを判定する。
ここで、上記所定数が F3n-F2n 以上であれば、上記フレーム列にはフレーム F2n 以前のフレームが含まれる。よって、上記フレーム列の中には、オブジェクト80−1が抽出されるフレームがある。そして、オブジェクト80−1によって表される商品とオブジェクト80−2によって表される商品は同じ種類の商品である。そのため登録部24は、フレーム F3n から抽出されたオブジェクト80−2によって表される商品を、精算対象として登録しない。
一方、上記所定数が F3n-F2n より小さければ、上記フレーム列にはフレーム F2n 以前のフレームが含まれない。よって、上記フレーム列の中には、オブジェクト80−2によって表される商品と同じ商品が含まれているフレームがない。そこで登録部24は、フレーム F3n に含まれているオブジェクト80−2によって表される商品を、精算対象として登録する。
上述の処理は、図14のように或る商品が一時的に商品映像32に含まれない時間の長さ(図14における部分映像 V(Fn2+1, Fn3-1) の長さ)と、図13のように同じ種類の異なる商品をそれぞれ登録する場合においてそれらの商品が商品映像32に含まれない時間の長さ(図13における部分映像 V(Fn2+1, Fn3-1) の長さ)の違いに着目している。一般に、図14のように或る商品が一時的に商品映像32に含まれなくなる時間の長さは、2つの異なる商品を精算対象として登録させる場合において1つ目の商品を登録させてから次の商品を登録させるまでの時間よりも短いと考えられる。
そこで、比較部22は、第2フレームよりも所定数前のフレームから第2フレームの直前までのフレーム列の中に、第2フレームに含まれているものの第1フレームには含まれていない商品と同じ種類の商品が含まれている場合、その商品を精算対象として登録しない。こうすることで、実施形態2の商品登録装置20は、一時的に商品映像32に含まれなかった商品を誤って2度精算対象として登録してしまうことを防止し、精算対象として登録される商品の個数を正確に把握する。
なお、上記所定数は任意の数に設定することができる。この所定数は、比較部22に予め設定されていてもよいし、比較部22からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。なお、所定数の代わりに、所定時間が設定されていてもよい。この場合、比較部22は、商品映像32のフレームレートと所定時間の積を算出することで、上記所定数を算出する。
また、上述した処理において比較部22は、「第2フレーム列よりも所定数前のフレームから第2フレームの直前までのフレーム列」を用いているが、このフレーム列の末尾は必ずしも第2フレームの直前に限定されない。例えば比較部22は、「第2フレーム列よりも第1所定数前のフレームから、第2フレームよりも第2所定数前のフレームまでのフレーム列」を用いてもよい。ここで、第1所定数は第2所定数よりも大きい。第1所定数と第2所定数は任意の数に設定することができる。
<処理の流れ>
図15は、実施形態2の商品登録装置20によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。まず比較部22は、第2フレームに含まれている商品の中に、第1フレームに含まれていない商品があるか否かを判定する(S202)。第2フレームに含まれている商品の中に第1フレームに含まれていない商品がある場合(S202:YES)、図15の処理はS204に進む。一方、第2フレームに含まれている商品の中に、第1フレームに含まれていない商品がない場合(S202:NO)、図15の処理は終了する。
S204において、比較部22は、第2フレームより所定数前のフレームから第2フレームの直前までのフレーム列の中に、第2フレームに含まれているものの第1フレームに含まれていない商品(以下、該当商品)と同じ種類の商品が含まれているフレームがあるか否かを判定する。上記フレーム列の中に該当商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合(S202:YES)、図15の処理は終了する。一方、上記フレーム列の中に該当商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがない場合(S202:NO)、図15の処理はS206に進む。S206において、登録部24は該当商品を精算対象として登録する。
<ハードウエア構成例>
実施形態2の商品登録装置20は、実施形態1と同様に計算機200を用いて実現される(図2参照)。本実施形態において、前述したストレージ208に記憶される各プログラムモジュールには、本実施形態で説明した各機能を実現するプログラムがさらに含まれる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
1. 映像の第1のフレームと、前記映像において前記第1のフレームよりも後の時間に生成された第2のフレームとを比較して、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を割り出す比較手段と、
前記割り出された商品を精算対象として登録する登録手段と、
を有する情報処理装置。
2. 前記比較手段は、前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、前記第2のフレームから抽出されたオブジェクトの内、前記第1のフレームから抽出された各オブジェクトとの類似度合いが低いオブジェクトによって表される商品を、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品とする、1.に記載の情報処理装置。
3. 前記比較手段は、
前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、
商品の画像と識別子とを対応付けた情報を用いて、前記抽出された各オブジェクトによって表される商品の識別子を割り出し、
前記第1のフレームに含まれている各商品の識別子と、前記第2のフレームに含まれている各商品の識別子とを比較することで、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を割り出す、1.に記載の情報処理装置。
4. 前記登録手段は、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない、1.乃至3.いずれか一つに記載の情報処理装置。
5. 前記映像を生成する撮像装置は精算対象の商品が置かれる台を上方から撮影する、1.乃至4.いずれか一つに記載の情報処理装置。
6. コンピュータによって実行される制御方法であって、
映像の第1のフレームと、前記映像において前記第1のフレームよりも後の時間に生成された第2のフレームとを比較して、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を割り出す比較ステップと、
前記割り出された商品を精算対象として登録する登録ステップと、
を有する制御方法。
7. 前記比較ステップは、前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、前記第2のフレームから抽出されたオブジェクトの内、前記第1のフレームから抽出された各オブジェクトとの類似度合いが低いオブジェクトによって表される商品を、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品とする、6.に記載の制御方法。
8. 前記比較ステップは、
前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、
商品の画像と識別子とを対応付けた情報を用いて、前記抽出された各オブジェクトによって表される商品の識別子を割り出し、
前記第1のフレームに含まれている各商品の識別子と、前記第2のフレームに含まれている各商品の識別子とを比較することで、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を割り出す、6.に記載の制御方法。
9. 前記登録ステップは、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない、6.乃至8.いずれか一つに記載の制御方法。
10. 前記映像を生成する撮像装置は精算対象の商品が置かれる台を上方から撮影する、6.乃至9.いずれか一つに記載の制御方法。
11. 6.乃至10.いずれか一つに記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
この出願は、2016年1月21日に出願された日本出願特願2016−009749号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. 映像の第2のフレームから検出される複数の商品それぞれについて、前記映像において前記第2のフレームよりも前の時間に生成された第1のフレームからも検出されるか否かを判定することで、前記複数の商品の中から、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている1つ以上の商品を割り出す比較手段と、
    前記割り出された1つ以上の商品を精算対象として登録する登録手段と、を有し、
    前記登録手段は、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない、情報処理装置。
  2. 前記比較手段は、前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、前記第2のフレームから抽出されたオブジェクトの内、前記第1のフレームから抽出された各オブジェクトとの類似度合いが低いオブジェクトによって表される商品を、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記比較手段は、
    前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、
    商品の画像と識別子とを対応付けた情報を用いて、前記抽出された各オブジェクトによって表される商品の識別子を割り出し、
    前記第1のフレームに含まれている各商品の識別子と、前記第2のフレームに含まれている各商品の識別子とを比較することで、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を割り出す、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記映像を生成する撮像装置は精算対象の商品が置かれる台を上方から撮影する、請求項1乃至いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    映像の第2のフレームから検出される複数の商品それぞれについて、前記映像において前記第2のフレームよりも前の時間に生成された第1のフレームからも検出されるか否かを判定することで、前記複数の商品の中から、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている1つ以上の商品を割り出す比較ステップと、
    前記割り出された1つ以上の商品を精算対象として登録する登録ステップと、を有し、
    前記登録ステップにおいて、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない、制御方法。
  6. 前記比較ステップにおいて、前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、前記第2のフレームから抽出されたオブジェクトの内、前記第1のフレームから抽出された各オブジェクトとの類似度合いが低いオブジェクトによって表される商品を、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品とする、請求項に記載の制御方法。
  7. 前記比較ステップにおいて、
    前記第1のフレームと前記第2のフレームからそれぞれオブジェクトを抽出し、
    商品の画像と識別子とを対応付けた情報を用いて、前記抽出された各オブジェクトによって表される商品の識別子を割り出し、
    前記第1のフレームに含まれている各商品の識別子と、前記第2のフレームに含まれている各商品の識別子とを比較することで、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を割り出す、請求項に記載の制御方法。
  8. 前記映像を生成する撮像装置は精算対象の商品が置かれる台を上方から撮影する、請求項乃至いずれか一項に記載の制御方法。
  9. 請求項乃至いずれか一項に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 映像の第1のフレームから複数の商品を検出する第1検出手段と、
    前記映像の第1のフレームよりも後の時間に生成された第2のフレームから複数の商品を検出する第2検出手段と、
    前記第2のフレームから検出された複数の商品それぞれについて、前記第1のフレームからも検出されているか否かを判定する判定手段と、
    前記第2検出手段で検出した前記複数の商品の中から、前記第1のフレームに含まれておらず、前記第2のフレームに含まれている商品を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって前記商品が特定された場合に、該商品を精算対象として登録する登録手段と、を有し、
    前記登録手段は、前記第2のフレームより所定数前のフレームから前記第2のフレームの直前までのフレーム列の中に、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品と同じ種類の商品が含まれているフレームがある場合、前記第1のフレームに含まれておらずなおかつ前記第2のフレームに含まれている商品を精算対象として登録しない、情報処理装置。
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