JP6801543B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
近年、スマートフォン等を用いた参加型のスポーツ観戦が注目を浴びている。例えば、スタジアムでゲームを観戦している観客がスマートフォンを旗替わり振ることで、振った回数に応じた応援内容が大型ビジョンに表示される、といったことが行われている。この場合、観客がスマートフォンを振った回数を示すデータは、各スマートフォンからサーバに送信される。
ここで、スタジアム等のような人が密集している場所において、各スマートフォンからサーバにデータを送信した場合、サーバの処理負荷やネットワークのトラフィック量が増大する。これに対して、各スマートフォンからのデータをゲートウェイが収集して、収集したデータをゲートウェイがサーバに送信する技術が知られている。
また、複数の装置の中から1台の装置を選択し、選択された装置がゲートウェイとなって、他の装置から収集したデータをサーバに送信する技術が知られている。
特開2016−116194号公報 特開2013−050824号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ゲートウェイとなる装置が、ある特定の装置に集中する場合がある。このため、ある特定の装置における処理負荷が増大する場合がある。
例えば、電池残量に応じてゲートウェイとなるスマートフォンを決定するような場合、ゲートウェイとなるスマートフォンが、電池残量が多いスマートフォンに集中する場合がある。この場合、当該電池残量が多い特定のスマートフォンにおける処理負荷が増大する場合がある。
そこで、開示の技術は、効率的に負荷分散を行うことを目的としている。
開示の技術は、所定の条件を満たす場合、ゲートウェイとなることを示す第1のビーコンを周囲に送信するビーコン送信部と、サーバ装置へのデータ送信依頼を示す第2のビーコンを周囲の他の情報処理装置から受信するビーコン受信部と、受信した前記第2のビーコンに含まれる所定のデータと、記憶部に記憶された所定のデータとを前記サーバ装置に送信するデータ送信部と、を有する。
効率的に負荷分散を行うことができる。
本実施形態に係るデータ収集システムの全体構成の一例を示す図である。 データ収集及びGW決定の概略を説明する図である。 本実施形態に係る端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置の機能構成の一例を示す図である。 サービス情報の一例を示す図である。 GWリストの一例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置の全体処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るサービス時間外処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るサービス処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るビーコン処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るGW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。
<データ収集システムの全体構成>
まず、本実施形態に係るデータ収集システム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るデータ収集システム1の全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係るデータ収集システム1は、1以上の端末装置10と、サーバ装置20とを有する。端末装置10と、サーバ装置20とは、例えば、インターネット等のネットワークNを介して通信可能に接続される。
端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末、携帯電話等の情報処理装置である。端末装置10は、例えば、ノート型PC(パーソナルコンピュータ)やPDA(Personal Digital Assistant)、ウェアラブル端末等であっても良い。
端末装置10は、データ収集処理部100を有する。端末装置10は、データ収集処理部100により、他の端末装置10からデータを収集して、収集したサーバ装置20に送信する。すなわち、データ収集処理部100は、端末装置10が所定の条件を満たした場合、当該端末装置10をゲートウェイ(GW:Gateway)として機能させて、他の端末装置10からデータを収集する。そして、データ収集処理部100は、収集したデータをサーバ装置20に送信する。以下、「ゲートウェイ」を、単に「GW」とも表す。
このとき、本実施形態に係るデータ収集システム1は、所定の条件(すなわち、GWとなる条件)を満たした複数の端末装置10間で、GWとして機能する端末装置10が1台の端末装置10に集中しないように、次にGWとして機能する端末装置10を決定する。
これにより、サーバ装置20の処理負荷やネットワークNのトラフィック量が増大することを防止させると共に、複数の端末装置10間で処理負荷を分散させることができる。
なお、GWとなる条件(以下、「GW条件」と表す。)としては、例えば、端末装置10を振った回数(すなわち、端末装置10が振動した回数)に対する条件、端末装置10のタッチパネルをタップした回数に対する条件等が挙げられる。
サーバ装置20は、端末装置10から送信されたデータに基づく所定のサービスを提供する1以上の情報処理装置である。
サーバ装置20が提供するサービスには、例えば、端末装置10から送信されたデータが、スタジアムの観客が端末装置10を振った回数を示すデータである場合、当該回数の合計に応じた応援内容をスタジアムの大型ビジョン等に表示するサービスが挙げられる。また、例えば、端末装置10から送信されたデータが、スタジアムの観客の歓声を示す音声データである場合、当該音声データが示す内容をパブリックビューイングのモニター等に表示するサービスが挙げられる。
このように、サーバ装置20は、端末装置10から送信された所定のデータに基づく所定のサービスを提供する。なお、サーバ装置20が提供するサービスは、スタジアム等でのスポーツ観戦におけるサービスに限られない。例えば、映画館や劇場、遊園地、駅、観光地等の多くの人が集まる場所において提供されるサービスであれば良い。
なお、図1に示すデータ収集システム1の構成は、一例であって、他の構成であっても良い。例えば、図1に示すデータ収集システム1には、複数のサーバ装置20が含まれていても良い。この場合、例えば、スタジアム等に多くの観客がいて、多くのデータが端末装置10からサーバ装置20に送信されるような場合には、各サーバ装置20間でも処理負荷を分散させることができる。
<データ収集及びGW決定の概略>
ここで、GWとして機能する端末装置10におけるデータ収集と、次にGWとして機能する端末装置10の決定との概略について、図2を参照しながら説明する。図2は、データ収集及びGW決定の概略を説明する図である。図2では、複数の端末装置10を、それぞれ「端末装置10A」、「端末装置10B」、「端末装置10C」、及び「端末装置10D」等と区別して表す。また、これら複数の端末装置10のうち、端末装置10Aが最初にGWとして機能する場合について説明する。
Step1)GWとして機能する端末装置10Aのデータ収集処理部100は、GW条件を満たした場合、例えばBLE(Bluetooth Low Energy)等により、自身がGWとして機能することが可能であることを示すビーコン(GW通知ビーコン)を周囲に送信する。このようなビーコンは、予め設定されたビーコン到達範囲内にある端末装置10が受信することができる。以降では、端末装置10B、端末装置10C、及び端末装置10Dは、当該ビーコン到達範囲内にあるものとする。
Step2)端末装置10Bのデータ収集処理部100は、端末装置10AからGW通知ビーコンを受信すると、当該端末装置10Aを識別する端末IDをGWリストに追加する。GWリストとは、GW条件を満たし、GWとして機能することが可能な端末装置10(すなわち、GWになることができる端末装置10)の端末IDを格納するリストである。例えば、GWリストの先頭に格納されている端末IDの端末装置10が実際にGWとして機能する。
端末装置10C及び端末装置10Dのデータ収集処理部100も同様に、端末装置10AからGW通知ビーコンを受信すると、当該端末装置10Aの端末IDをGWリストに追加する。
Step3)端末装置10Bのデータ収集処理部100は、BLE等により、GWリストの先頭に格納されている端末ID(ここでは、端末装置10Aの端末ID)を宛先として、サーバ装置20へのデータ送信依頼を示すビーコン(送信依頼ビーコン)を送信する。なお、送信依頼ビーコンには、サーバ装置20に送信されるデータ(例えば、端末装置10Bを振った回数を示すデータ)が含まれる。以降では、送信依頼ビーコンに含まれるデータを、「送信対象データ」とも表す。
端末装置10C及び端末装置10Dのデータ収集処理部100も同様に、BLE等により、GWリストの先頭に格納されている端末IDを宛先として、送信依頼ビーコンを送信する。
各端末装置10B〜10Dから送信依頼ビーコンを受信することで、端末装置10Aは、これら各端末装置10B〜10Dから送信対象データを収集することができる。
Step4)端末装置10Aのデータ収集処理部100は、各端末装置10B〜10Dから収集した送信対象データを、ネットワークNを介して、サーバ装置20に送信する。すなわち、端末装置10Aは、端末装置10B〜10DのGWとして機能する。
そして、端末装置10Aのデータ収集処理部100は、BLE等により、サーバ装置20へのデータ送信が完了したことを示すビーコン(送信完了ビーコン)を送信する。
Step5)端末装置10Bのデータ収集処理部100は、GWとして機能する端末装置10Aから送信完了ビーコンを受信すると、端末装置10Aの端末IDをGWリストから削除する。
端末装置10C及び端末装置10Dのデータ収集処理部100も同様に、端末装置10Aから送信完了ビーコンを受信すると、端末装置10Aの端末IDをGWリストから削除する。
Step6)端末装置10A〜端末装置10Dのデータ収集処理部100は、GWリストから次にGWとして機能する端末装置10を決定する。すなわち、例えば、端末装置10Cの端末IDがGWリストの先頭に格納されている場合、当該端末装置10CがGWとして機能することになる。この場合、端末装置10A、端末装置10B、及び端末装置10Dのデータ収集処理部100は、GWとして機能する端末装置10Cを宛先として送信依頼ビーコンを送信する。
このように、本実施形態に係るデータ収集システム1では、各端末装置10は、GWとなることができる端末装置10の端末IDが格納されたGWリストを有している。そして、各端末装置10は、例えば、GWリストの先頭に格納されている端末IDを宛先として、送信依頼ビーコンを送信することで、当該端末IDの端末装置10をGWとして機能させる。また、各端末装置10は、送信完了ビーコンを受信すると、当該送信完了ビーコンの送信元の端末装置10(すなわち、GWとして機能する端末装置10)の端末IDをGWリストから削除する。
これにより、GWとなることができる複数の端末装置10を順にGWとして機能させることができ、これら複数の端末装置10間で負荷分散を行うことができる。また、GW通知や送信依頼、送信完了等の通知をビーコンにより行うことで、データ収集やGWの決定等が簡易に行われ、複数の端末装置10間で効率的に負荷分散を行うことができる。
<端末装置のハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る端末装置10のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る端末装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係る端末装置10は、入力装置11と、表示装置12と、外部I/F13と、通信I/F14と、ROM(Read Only Memory)15とを有する。また、本実施形態に係る端末装置10は、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、補助記憶装置18と、BLEモジュール19とを有する。これら各ハードウェアは、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置11は、例えばタッチパネル等であり、端末装置10に各種の操作信号を入力するのに用いられる。入力装置11には、例えばキーボードやマウス、各種ボタン等であっても良い。表示装置12は、例えばディスプレイ等であり、端末装置10による各種の処理結果を表示する。
外部I/F13は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体13a等がある。端末装置10は、外部I/F13を介して、記録媒体13aの読み取りや書き込みを行うことができる。
記録媒体13aには、例えば、SDメモリカード(SD memory card)やUSBメモリ等がある。記録媒体13aは、例えば、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等であっても良い。
通信I/F14は、端末装置10をネットワークNに接続するためのインタフェースである。端末装置10は、通信I/F14を介して、サーバ装置20と通信を行うことができる。
ROM15は、電源を切ってもデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。RAM16は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。CPU17は、例えば補助記憶装置18やROM15等からプログラムやデータをRAM16上に読み出して、各種処理を実行する演算装置である。
補助記憶装置18は、例えばフラッシュメモリ等であり、プログラムやデータを格納している不揮発性のメモリである。補助記憶装置18に格納されるプログラムやデータには、例えば、基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、各種アプリケーション、データ収集処理部100を実現する1以上のプログラム等がある。BLEモジュール19は、BLEによるビーコンを送信するためのモジュールである。
なお、端末装置10は、更に、例えば、当該端末装置10を振った回数を示すデータを作成するための加速度センサ等を有していても良い。
本実施形態に係る端末装置10は、図3に示すハードウェア構成を有することにより、後述する各種処理が実現される。
<端末装置の機能構成>
次に、本実施形態に係る端末装置10の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係る端末装置10の機能構成の一例を示す図である。
図4に示すように、本実施形態に係る端末装置10は、上述したように、データ収集処理部100を有する。データ収集処理部100は、端末装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU17に実行させる処理により実現される。
また、本実施形態に係る端末装置10は、送信対象データ記憶部200と、サービス情報300と、GWリスト400と、GWフラグ500とを有する。送信対象データ記憶部200は、例えば補助記憶装置18等を用いて実現される。また、サービス情報300と、GWリスト400と、GWフラグ500とは、例えば補助記憶装置18又はRAM16等に記憶されている。
データ収集処理部100は、他の端末装置10との間で、データ収集に関する処理やGWの決定に関する処理等を行う。データ収集処理部100は、通信部101と、ビーコン送受信部102と、サービス情報取得部103と、サービス時間判定部104と、GW条件決定部105とを有する。また、データ収集処理部100は、GW条件判定部106と、フラグ管理部107と、GWリスト管理部108と、送信対象データ管理部109とを有する。
通信部101は、ネットワークNを介して、サーバ装置20との間で通信を行う。すなわち、通信部101は、他の端末装置10から収集した送信対象データをサーバ装置20に送信する。また、例えば、通信部101は、後述するサービス情報300をサーバ装置20から受信する。
ビーコン送受信部102は、他の端末装置10からのビーコン(GW通知ビーコン、送信依頼ビーコン、及び送信完了ビーコン)を受信する。また、ビーコン送受信部102は、ビーコン(GW通知ビーコン、送信依頼ビーコン、及び送信完了ビーコン)を送信する。なお、ビーコンは、BLEを用いたものに限られない。ビーコンは、例えば、無線LAN(Local Area Network)やUWB(Ultra Wide Band)等を用いたものであっても良い。
サービス情報取得部103は、通信部101を介して、サーバ装置20からサービス情報300を取得する。ここで、サービス情報300について、図5を参照しながら説明する。図5は、サービス情報300の一例を示す図である。
図5に示すように、サービス情報300は、データ項目として、サービス名と、サービス番号と、サービス枝番と、サービス時間と、サービス条件と、重み条件とを有する。
サービス名は、サーバ装置20が提供するサービスの名称である。サービス番号は、当該サービスを識別する識別情報である。
サービス枝番は、当該サービスの提供時間内で、後述するサービス条件や重み条件を変更したい場合に用いられる情報である。図5に示す例では、サービス枝番「1」〜「3」に対して、それぞれ異なるサービス時間及びサービス条件が対応付けられている。これは、「2017年2月12日12時30分00秒」〜「2017年2月12日12時30分10秒」の間は、サービス条件として「振った回数:20回」が用いられることを示している。同様に、「2017年2月12日12時30分10秒」〜「2017年2月12日12時30分20秒」の間は、サービス条件として「振った回数:30回」が用いられることを示している。また、同様に、「2017年2月12日12時30分20秒」〜「2017年2月12日12時30分30秒」の間は、サービス条件として「振った回数:40回」が用いられることを示している。
サービス時間は、当該サービスの提供を開始する日時を示す開始日時と、当該サービスの提供を終了する日時を示す終了日時とが含まれる。サービス条件及び重み条件は、GW条件を構成する条件である。GW条件は、例えば、「サービス条件×重み条件」で決定される。
図5に示す例では、サービス条件として「振った回数」が用いられることを示しているが、これに限られない。サービス条件としては、例えば、端末装置10のタッチパネルへのタッチ回数であっても良い。また、サービス条件としては、所定の操作(例えば、画面上にランダムに散らばっている番号の札を1から順に所定の数までタップする操作、予め決められた方向へのスワイプ操作)完了であっても良い。
また、図5に示す例では、重み条件として「電波状況」が用いられることを示している。これは、例えば、電波状況が悪い端末装置10には高い重みを設定することで、当該端末装置10がGWになりにくくするためである。一方で、例えば、電波状況が良い端末装置10には低い重みを設定することで、当該端末装置10がGWになりやすくするためである。
なお、重み条件は「電波状況」以外にも、例えば、「電池残量」や「過去のGW回数」等が用いられても良い。例えば、重み条件として「電池残量」が用いられることで、電池残量が多い端末装置10をGWになりやすくする一方で、電池残量が少ない端末装置10をGWになりにくくすることができる。また、例えば、重み条件として「過去のGW回数」を用いることで、過去にGWとなった回数が多い端末装置10をGWになりにくくする一方で、過去にGWとなった回数が少ない端末装置10をGWになりやすくすることができる。
このように、サービス情報300は、サービスの提供時間を示すサービス時間と、当該サービス時間内に用いられるサービス条件及び重み条件とが含まれる情報である。各端末装置10は、サーバ装置20から取得したサービス情報300を参照することで、現在がサービス時間内であるか否かを判定することができる。また、各端末装置10は、サーバ装置20から取得したサービス情報300を参照することで、サービス条件及び重み条件からGW条件決定することができる。
なお、図5では、サービス名「サービスA」のサービス情報300について説明したが、端末装置10は、サービス名「サービスB」のサービス情報300やサービス名「サービスC」のサービス情報をサーバ装置20から取得しても良い。
サービス時間判定部104は、サービス情報300を参照して、現在の日時がサービス時間内であるか否かを判定する。GW条件決定部105は、サービス情報300を参照して、端末装置10のGW条件を決定する。GW条件判定部106は、GW条件決定部105により決定されたGW条件を満たすか否かを判定する。
フラグ管理部107は、GWフラグ500が「true」又は「false」のいずれであるかを判定する。また、フラグ管理部107は、GWフラグ500を更新する。GWフラグ500は、端末装置10がGWとして機能することが可能である否かを示す情報である。GWフラグ500が「true」である場合、端末装置10はGWとして機能することが可能であることを示している。一方で、GWフラグ500が「false」である場合、端末装置10はGWとして機能することができないことを示している。
GWリスト管理部108は、GWリスト400を管理する。すなわち、GWリスト管理部108は、ビーコン送受信部102がGW通知ビーコンを受信すると、当該GW通知ビーコンに含まれる端末ID(すなわち、GWとして機能することが可能な端末装置10の端末ID)をGWリスト400に追加する。また、GWリスト管理部108は、ビーコン送受信部102が送信完了ビーコンを受信すると、当該送信完了ビーコンに含まれる端末ID(すなわち、実際にGWとして機能した端末装置10の端末ID)をGWリスト400から削除する。
ここで、GWリスト400について、図6を参照しながら説明する。図6は、GWリスト400の一例を示す図である。
図6に示すように、GWリスト400は、GWとして機能することが可能な端末装置10を識別する端末ID(例えば、端末ID「端末C」、「端末B」、「端末E」等)のリストである。
このように、GWリスト400には、GWとして機能することが可能な端末装置IDの端末IDが格納されている。各端末装置10は、GWリスト400に格納されている端末IDのうち、例えば、最初に格納されている端末IDを宛先として、送信依頼ビーコンを送信することで、当該端末IDの端末装置10をGWとして機能させることができる。
送信対象データ管理部109は、送信対象データ記憶部200に格納されている送信対象データを管理する。すなわち、送信対象データ管理部109は、ビーコン送受信部102が送信依頼ビーコンを受信すると、当該送信依頼ビーコンに含まれる送信対象データと、当該送信依頼ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDとを関連付けて送信対象データ記憶部200に格納する。
また、送信対象データ管理部109は、GWフラグ500が「true」である場合に、送信対象データ記憶部200に格納されている送信対象データを取得する。送信対象データ管理部109により取得された送信対象データは、通信部101によりサーバ装置20に送信される。
<端末装置が実行する処理の詳細>
次に、本実施形態に係る端末装置10が実行する処理について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係る端末装置の全体処理の一例を示すフローチャートである。
まず、サービス情報取得部103は、通信部101を介して、サーバ装置20からサービス情報300を取得する(ステップS101)。サービス情報取得部103は、通信部101を介して、例えば、サービス情報300の取得要求をサーバ装置20に送信することで、当該取得要求に対する応答としてサービス情報300を取得することができる。
なお、サービス情報取得部103は、例えば、ユーザにより指定されたサービス名のサービス情報300の取得要求をサーバ装置20に送信することで、当該指定されたサービス名のサービス情報300をサーバ装置20から取得しても良い。
次に、サービス時間判定部104は、サービス情報取得部103により取得されたサービス情報300を参照して、現在の日時がサービス時間内であるか否かを判定する(ステップS102)。
ステップS102において、現在の日時がサービス時間内でないと判定された場合、データ収集処理部100は、サービス時間外処理を実行する(ステップS103)。ここで、上記のステップS103におけるサービス時間外処理について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係るサービス時間外処理の一例を示すフローチャートである。
まず、GW条件決定部105は、サービス情報300を参照して、サービス時間に応じたサービス条件を決定する(ステップS201)。
例えば、GW条件決定部105は、図5に示すサービス情報300を参照して、「2017年2月12日12時30分00秒」〜「2017年2月12日12時30分10秒」の間におけるサービス条件を「振り回数:20回」と決定する。同様に、例えば、「2017年2月12日12時30分10秒」〜「2017年2月12日12時30分20秒」におけるサービス条件を「振り回数:30回」と決定する。また、同様に、例えば、「2017年2月12日12時30分20秒」〜「2017年2月12日12時30分30秒」におけるサービス条件を「振り回数:40回」と決定する。
次に、GW条件決定部105は、サービス情報300を参照して、サービス時間に応じた重み条件を決定する(ステップS202)。
例えば、GW条件決定部105は、図5に示すサービス情報300を参照して、「2017年2月12日12時30分00秒」〜「2017年2月12日12時30分10秒」の間における重み条件を「電波状況」と決定する。同様に、例えば、「2017年2月12日12時30分10秒」〜「2017年2月12日12時30分20秒」、及び「2017年2月12日12時30分20秒」〜「2017年2月12日12時30分30秒」の間における重み条件を「電波状況」と決定する。
次に、GW条件決定部105は、上記のステップS201及びステップS202でそれぞれ決定したサービス条件及び重み条件から、サービス時間に応じたGW条件を決定する(ステップS203)。
例えば、GW条件決定部105は、「2017年2月12日12時30分00秒」〜「2017年2月12日12時30分10秒」の間におけるGW条件を「20回×w」と決定する。これは、ユーザが端末装置10を「20×w」回振った場合、GW条件が満たされることを示している。ここで、wは、例えば、「2017年2月12日12時30分00秒」〜「2017年2月12日12時30分10秒」の各時点における端末装置10の電波状況から算出される重みである。wは、例えば0以上1以下の値であり、通信部101による通信速度に応じて決定される。
同様に、例えば、GW条件決定部105は、「2017年2月12日12時30分10秒」〜「2017年2月12日12時30分20秒」の間におけるGW条件を「30回×w」と決定する。これは、ユーザが端末装置10を「30×w」回振った場合、GW条件が満たされることを示している。ここで、wは、例えば、「2017年2月12日12時30分10秒」〜「2017年2月12日12時30分20秒」の各時点における端末装置10の電波状況から算出される重みである。wは、例えば0以上1以下の値であり、通信部101による通信速度に応じて決定される。
また、同様に、例えば、GW条件決定部105は、「2017年2月12日12時30分20秒」〜「2017年2月12日12時30分30秒」の間におけるGW条件を「40回×w」と決定する。これは、ユーザが端末装置10を「40×w」回振った場合、GW条件が満たされることを示している。ここで、wは、例えば、「2017年2月12日12時30分20秒」〜「2017年2月12日12時30分30秒」の各時点における端末装置10の電波状況から算出される重みである。wは、例えば0以上1以下の値であり、通信部101による通信速度に応じて決定される。
なお、上記ではw,w,及びwはサービス時間の各時点における電波状況により算出されるものとしたが、これに限られない。w,w,及びwは、例えば、サービス時間に含まれる開始日時の1時間前の電波状況により算出されても良い。具体的には、例えば、当該開始日時の1時間前における通信速度の平均に応じて、w,w,及びwが算出されても良い。
また、w,w,及びwは通信部101による通信速度に応じて決定されるだけでなく、例えば、端末装置10がWi−Fi等に接続されているか否か等に応じて決定されても良い。
図7に戻る。ステップS102において、現在の日時がサービス時間内であると判定された場合、ビーコン送受信部102は、所定の待ち時間内に、他の端末装置10からのビーコンを受信したか否かを判定する(ステップS104)。すなわち、上記のステップS102で現在の日時がサービス時間内であると判定された場合、端末装置10は、予め設定された所定の時間の間、待機する。そして、当該端末装置10のビーコン送受信部102は、待機中に他の端末装置10からビーコンを受信したか否かを判定する。
ステップS104において、他の端末装置10からのビーコンを受信していないと判定された場合、データ収集処理部100は、サービス処理を実行する(ステップS105)。
ここで、上記のステップS105におけるサービス処理について、図9を参照しながら説明する。図9は、本実施形態に係るサービス処理の一例を示すフローチャートである。
まず、GW条件判定部106は、GW条件決定部105により決定されたGW条件を満たすか否かを判定する(ステップS301)。例えば、GW条件が「20回×w」、かつ、w=0.5である場合、GW条件判定部106は、ユーザが端末装置10を振った回数が10回以上であるか否かを判定する。なお、ユーザが端末装置10を振った回数は、例えば加速度センサ等により測定された上で、当該測定結果を示すデータが所定の記憶領域に記憶されている。
ステップS301において、GW条件を満たさないと判定された場合、データ収集処理部100は、サービス処理を終了させる。
一方で、ステップS301において、GW条件を満たすと判定された場合、フラグ管理部107は、GWフラグ500が「true」であるか否かを判定する(ステップS302)。これは、端末装置10がGWとして機能することが可能であるか否かを判定することを意味する。
ステップS302において、GWフラグ500が「true」であると判定された場合、送信対象データ管理部109は、送信対象データ記憶部200に格納されている送信対象データと、端末IDとを取得する(ステップS303)。すなわち、送信対象データ管理部109は、端末装置10がGWとして機能することが可能である場合に、送信対象データ記憶部200に格納されている送信対象データと、当該送信対象データに関連付けられている端末IDとを取得する。送信対象データ記憶部200には、他の端末装置10から受信した送信依頼ビーコンに含まれる送信対象データと、当該送信依頼ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDとが関連付けて格納されている。
なお、送信対象データ管理部109は、送信対象データ記憶部200から取得した送信対象データを1つのデータにまとめた上でデータ圧縮等を行っても良い。データ圧縮を行うことで、サーバ装置20に送信されるデータのデータ量を削減することができる。
次に、通信部101は、送信対象データ管理部109により取得された送信対象データ(又はこれらの送信対象データがデータ圧縮等されたデータ)をサーバ装置20に送信する(ステップS304)。これにより、他の端末装置10から収集した送信対象データがサーバ装置20に送信され、サーバ装置20に格納される。
次に、ビーコン送受信部102は、送信完了ビーコンを送信する(ステップS305)。送信完了ビーコンには、GWとして機能した端末装置10の端末IDと、上記のステップS303で送信対象データ記憶部200から取得された端末IDとが含まれる。これにより、送信完了ビーコンを受信した他の端末装置10は、後述するように、自身の送信対象データがサーバ装置20に送信されたか否かを判定することができる。また、送信完了ビーコンを受信した他の端末装置10は、後述するように、GWとして機能した端末装置10の端末IDをGWリスト400から削除することができる。
次に、フラグ管理部107は、GWフラグ500を「false」に更新する(ステップS306)。GWフラグ500が「false」に更新されることで、端末装置10は、GWとして機能しなくなる。これにより、例えば、1台の端末装置10が連続してGWとして機能するような事態を防止することができ、効果的な負荷分散を図ることができる。
ステップS302において、GWフラグ500が「false」であると判定された場合、データ収集処理部100は、GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理を実行する(ステップS307)。GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理では、端末IDがGWリスト400に含まれるか否かに応じて、GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンを送信する。すなわち、GWリスト400に端末IDが含まれる場合、当該端末IDの端末装置10をGWとして、送信依頼ビーコンを送信する。一方で、GWリスト400に端末IDが含まれない場合、自身がGWとなる。GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理の詳細については後述する。
図7に戻る。ステップS104において、他の端末装置10からのビーコンを受信したと判定された場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を実行する(ステップS106)。
ここで、上記のステップS106におけるビーコン処理について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態に係るビーコン処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ビーコン送受信部102は、GW通知ビーコンを受信したか否かを判定する(ステップS401)。
ステップS401において、GW通知ビーコンを受信したと判定された場合、GWリスト管理部108は、ビーコン送受信部102が受信したGW通知ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDをGWリスト400に追加する(ステップS402)。このとき、GWリスト管理部108は、GWリストの最後尾に当該端末IDを追加すれば良い。
なお、端末装置10は、上記のステップS402でGW通知ビーコンを受信した後、当該GW通知ビーコンの送信元の端末装置10を宛先とした送信依頼ビーコンを送信しても良い。すなわち、端末装置10は、上記のステップS402を行った後、後述するステップS502の処理を行っても良い。これにより、端末装置10は、現時点のデータ(例えば、現時点での振った回数を示すデータ)をサーバ装置20に送信することができる。ただし、この場合、端末装置10は、当該GW通知ビーコンの送信元の端末装置10から送信完了ビーコンを受信するまでは、他の端末装置10からGW通知ビーコンを受信したとしても当該他の端末装置10を宛先とした送信依頼ビーコンは送信しないようにする。これは、重複したデータがサーバ装置20に送信されてしまう事態を防止するためである。
一方、ステップS401において、GW通知ビーコンを受信したと判定されなかった場合、ビーコン送受信部102は、送信依頼ビーコンを受信したか否かを判定する(ステップS403)。
ステップS403において、送信依頼ビーコンを受信したと判定された場合、フラグ管理部107は、GWフラグ500が「true」であるか否かを判定する(ステップS404)。
ステップS404において、GWフラグ500が「false」であると判定された場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を終了させる。これは、GWでない端末装置10が送信依頼ビーコンを受信した場合である。
一方、ステップS404において、GWフラグ500が「true」であると判定された場合、ビーコン送受信部102は、送信依頼ビーコンの宛先が自身の端末IDであるか否かを判定する(ステップS405)。
ステップS405において、送信依頼ビーコンの宛先が自身の端末IDでないと判定された場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を終了させる。これは、他のGW(すなわち、GWとして機能する他の端末装置10)を宛先とした送信依頼ビーコンを受信した場合である。
一方、ステップS405において、送信依頼ビーコンの宛先が自身の端末IDであると判定された場合、送信対象データ管理部109は、送信依頼ビーコンに含まれる送信対象データを送信対象データ記憶部200に格納する(ステップS406)。このとき、送信対象データ管理部109は、当該送信依頼ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDを、送信対象データと関連付けて送信対象データ記憶部200に格納する。
ステップS403において、送信依頼ビーコンを受信したと判定されなかった場合、ビーコン送受信部102は、送信完了ビーコンを受信したか否かを判定する(ステップS407)。
ステップS407において、送信完了ビーコンを受信したと判定されなかった場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を終了させる。これは、GW通知ビーコン、送信依頼ビーコン、及び送信完了ビーコンのうちのいずれでもないビーコンを受信した場合である。
一方、ステップS407において、送信完了ビーコンを受信したと判定された場合、GWリスト管理部108は、送信完了ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDで、GWリスト400を検索する(ステップS408)。すなわち、GWリスト管理部108は、当該端末IDを検索キーとして、GWリスト400を検索する。
次に、GWリスト管理部108は、上記のステップS408の検索の結果、当該端末IDがGWリスト400に含まれるか否かを判定する(ステップS409)。
ステップS409において、送信完了ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDがGWリスト400に含まれないと判定された場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を終了させる。これは、GWリスト400に含まれない端末IDの端末装置10から送信完了ビーコンを受信した場合である。
一方、ステップS409において、送信完了ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDがGWリスト400に含まれると判定された場合、GWリスト管理部108は、GWリスト400から当該端末IDを削除する(ステップS410)。これにより、現時点でGWとなっている端末装置10は、再度GW通知ビーコンを送信するまでは、GWにならなくなる。
次に、フラグ管理部107は、GWフラグ500が「true」であるか否かを判定する(ステップS411)。
ステップS411において、GWフラグ500が「true」であると判定された場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を終了させる。これは、自身がGWとなっている場合である。
一方、ステップS411において、GWフラグ500が「false」であると判定された場合、ビーコン送受信部102は、送信完了ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDが、送信依頼ビーコンの宛先としたGWの端末IDであるか否かを判定する(ステップS412)。言い換えれば、ビーコン送受信部102は、送信完了ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDを宛先として、送信依頼ビーコンを送信したか否かを判定する。
ステップS412において、送信完了ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDが当該GWの端末IDでないと判定された場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を終了させる。これは、自身が送信依頼を行っていないGWからの送信完了ビーコンを受信した場合である。
一方、ステップS412において、送信完了ビーコンの送信元の端末装置10の端末IDが当該GWの端末IDであると判定された場合、ビーコン送受信部102は、自身の送信対象データがサーバ装置20に送信されたか否かを判定する(ステップS413)。すなわち、ビーコン送受信部102は、自身の端末IDが当該送信完了ビーコンに含まれるか否かを判定する。
ステップS413において、自身の端末IDが当該送信完了ビーコンに含まれると判定された場合、データ収集処理部100は、ビーコン処理を終了させる。これは、自身の送信対象データがサーバ装置20に送信された場合である。
一方、ステップS413において、自身の端末IDが当該送信完了ビーコンに含まれないと判定された場合、データ収集処理部は、GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理を実行する(ステップS414)。GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理では、端末IDがGWリスト400に含まれるか否かに応じて、GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンを送信する。すなわち、GWリスト400に端末IDが含まれる場合、当該端末IDの端末装置10をGWとして、送信依頼ビーコンを送信する。一方で、GWリスト400に端末IDが含まれない場合、自身がGWとなる。GW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理の詳細については後述する。
図7に戻る。ステップS105又はステップS106に続いて、サービス時間判定部104は、サービス情報取得部103により取得されたサービス情報300を参照して、現在の日時がサービス時間内であるか否かを判定する(ステップS107)。
ステップS107において、現在の日時がサービス時間内であると判定された場合、データ収集処理部100は、ステップS104に戻る。すなわち、データ収集処理部100は、サービス時間内である間、ステップS104〜ステップS107を繰り返す。
一方、ステップS107において、現在の日時がサービス時間内でないと判定された場合、データ収集処理部100は、処理を終了させる。
ここで、図9のステップS307及び図10のステップS414におけるGW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理について、図11を参照しながら説明する。図11は、本実施形態に係るGW通知ビーコン又は送信依頼ビーコンの送信処理の一例を示すフローチャートである。
まず、GWリスト管理部108は、GWリスト400に端末IDが含まれるか否かを判定する(ステップS501)。すなわち、GWリスト管理部108は、GWリスト400が空でないか否かを判定する。
ステップS501において、GWリスト400が空でない(すなわち、GWリスト400に端末IDが含まれる)と判定された場合、ビーコン送受信部102は、送信依頼ビーコンを送信する(ステップS502)。このとき、ビーコン送受信部102は、例えば、GWリスト400に含まれる端末IDのうち、先頭に格納されている端末IDを宛先として、送信依頼ビーコンを送信すれば良い。ただし、これに限られず、例えば、GWリスト400に含まれる端末IDのうち、ランダムに選択した端末IDを宛先として、送信依頼ビーコンを送信しても良い。
一方、ステップS401において、GWリスト400が空である(すなわち、GWリスト400に端末IDが含まれる)と判定された場合、フラグ管理部107は、GWフラグを「true」に更新する(ステップS503)。これは、自身がGWとなることを意味する。
次に、ビーコン送受信部102は、GW通知ビーコンを送信する(ステップS504)。これにより、周囲の他の端末装置10に対して、自身がGWとなることを通知することができる。
以上のように、本実施形態に係るデータ収集システム1では、複数の端末装置10のうち、GWとなった端末装置10が、他の端末装置10から収集した送信対象データをサーバ装置20に送信する。このとき、本実施形態に係るデータ収集システム1では、BLE等を用いたビーコンにより、複数の端末装置10間で、GWとなった端末装置10の通知等が行われる。これにより、複数の端末装置10間で、効率的に負荷分散を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形や変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
所定の条件を満たす場合、ゲートウェイとなることを示す第1のビーコンを周囲に送信するビーコン送信部と、
サーバ装置へのデータ送信依頼を示す第2のビーコンを周囲の他の情報処理装置から受信するビーコン受信部と、
受信した前記第2のビーコンに含まれる所定のデータと、記憶部に記憶された所定のデータとを前記サーバ装置に送信するデータ送信部と、
を有する情報処理装置。
(付記2)
前記ビーコン送信部は、
前記所定の条件を満たし、かつ、該条件を満たす他の情報処理装置の装置IDが格納されるゲートウェイリストが空である場合、前記第1のビーコンを周囲に送信する、付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
他の情報処理装置から前記第1のビーコンを受信した場合、該他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストに追加するリスト管理部を有し、
前記リスト管理部は、
他の情報処理装置から、前記サーバ装置へのデータ送信が完了したことを示す第3のビーコンを受信した場合、前記他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストから削除する、付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記所定の条件は、前記情報処理装置の振動回数を示す条件である、付記1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置。
(付記5)
複数の情報処理装置と、該複数の情報処理装置と接続されるサーバ装置とが含まれる情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
所定の条件を満たす場合、ゲートウェイとなることを示す第1のビーコンを周囲に送信するビーコン送信部と、
前記サーバ装置へのデータ送信依頼を示す第2のビーコンを周囲の他の情報処理装置から受信するビーコン受信部と、
受信した前記第2のビーコンに含まれる所定のデータと、記憶部に記憶された所定のデータとを前記サーバ装置に送信するデータ送信部と、
を有する情報処理システム。
(付記6)
前記ビーコン送信部は、
前記所定の条件を満たし、かつ、該条件を満たす他の情報処理装置の装置IDが格納されるゲートウェイリストが空である場合、前記第1のビーコンを周囲に送信する、付記5に記載の情報処理システム。
(付記7)
前記情報処理装置は、
他の情報処理装置から前記第1のビーコンを受信した場合、該他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストに追加するリスト管理部を有し、
前記リスト管理部は、
他の情報処理装置から、前記サーバ装置へのデータ送信が完了したことを示す第3のビーコンを受信した場合、前記他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストから削除する、付記6に記載の情報処理システム。
(付記8)
前記所定の条件は、前記情報処理装置の振動回数を示す条件である、付記1乃至3の何れか一項に記載の情報処理システム。
(付記9)
所定の条件を満たす場合、ゲートウェイとなることを示す第1のビーコンを周囲に送信し、
サーバ装置へのデータ送信依頼を示す第2のビーコンを周囲の他の情報処理装置から受信し、
受信した前記第2のビーコンに含まれる所定のデータと、記憶部に記憶された所定のデータとを前記サーバ装置に送信する、
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
(付記10)
前記所定の条件を満たし、かつ、該条件を満たす他の情報処理装置の装置IDが格納されるゲートウェイリストが空である場合、前記第1のビーコンを周囲に送信する、付記9に記載の情報処理方法。
(付記11)
他の情報処理装置から前記第1のビーコンを受信した場合、該他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストに追加する、処理を前記コンピュータが実行し、
他の情報処理装置から、前記サーバ装置へのデータ送信が完了したことを示す第3のビーコンを受信した場合、前記他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストから削除する、付記10に記載の情報処理方法。
(付記12)
前記所定の条件は、前記情報処理装置の振動回数を示す条件である、付記1乃至3の何れか一項に記載の情報処理方法。
1 データ収集システム
10 端末装置
20 サーバ装置
100 データ収集処理部
101 通信部
102 ビーコン送受信部
103 サービス情報取得部
104 サービス時間判定部
105 GW条件決定部
106 GW条件判定部
107 フラグ管理部
108 GWリスト管理部
109 送信対象データ管理部
200 送信対象データ記憶部
300 サービス情報
400 GWリスト
500 GWフラグ

Claims (5)

  1. 所定の条件を満たす場合、ゲートウェイとなることを示す第1のビーコンを周囲に送信するビーコン送信部と、
    他の情報処理装置から前記第1のビーコンを受信した場合、該他の情報処理装置の装置IDを、前記条件を満たす他の情報処理装置の装置IDが格納されるゲートウェイリストに追加するリスト管理部と、
    サーバ装置へのデータ送信依頼を示す第2のビーコンを周囲の他の情報処理装置から受信するビーコン受信部と、
    受信した前記第2のビーコンに含まれる所定のデータと、記憶部に記憶された所定のデータとを前記サーバ装置に送信するデータ送信部と、
    を有し、
    前記リスト管理部は、
    他の情報処理装置から、前記サーバ装置へのデータ送信が完了したことを示す第3のビーコンを受信した場合、前記他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストから削除する、情報処理装置。
  2. 前記ビーコン送信部は、
    前記所定の条件を満たし、かつ、前記ゲートウェイリストが空である場合、前記第1のビーコンを周囲に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記所定の条件は、前記情報処理装置の振動回数を示す条件である、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 複数の情報処理装置と、該複数の情報処理装置と接続されるサーバ装置とが含まれる情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    所定の条件を満たす場合、ゲートウェイとなることを示す第1のビーコンを周囲に送信するビーコン送信部と、
    他の情報処理装置から前記第1のビーコンを受信した場合、該他の情報処理装置の装置IDを、前記条件を満たす他の情報処理装置の装置IDが格納されるゲートウェイリストに追加するリスト管理部と、
    サーバ装置へのデータ送信依頼を示す第2のビーコンを周囲の他の情報処理装置から受信するビーコン受信部と、
    受信した前記第2のビーコンに含まれる所定のデータと、記憶部に記憶された所定のデータとを前記サーバ装置に送信するデータ送信部と、
    を有し、
    前記リスト管理部は、
    他の情報処理装置から、前記サーバ装置へのデータ送信が完了したことを示す第3のビーコンを受信した場合、前記他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストから削除する、情報処理システム。
  5. 所定の条件を満たす場合、ゲートウェイとなることを示す第1のビーコンを周囲に送信し、
    他の情報処理装置から前記第1のビーコンを受信した場合、該他の情報処理装置の装置IDを、前記条件を満たす他の情報処理装置の装置IDが格納されるゲートウェイリストに追加し、
    サーバ装置へのデータ送信依頼を示す第2のビーコンを周囲の他の情報処理装置から受信し、
    受信した前記第2のビーコンに含まれる所定のデータと、記憶部に記憶された所定のデータとを前記サーバ装置に送信する、
    処理をコンピュータが実行し、
    前記追加する処理は、
    他の情報処理装置から、前記サーバ装置へのデータ送信が完了したことを示す第3のビーコンを受信した場合、前記他の情報処理装置の装置IDを前記ゲートウェイリストから削除する、情報処理方法。
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