JP6801390B2 - トンネル非常警報設備用モニター盤 - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル非常警報設備用のモニター盤に関する。
一般にトンネル非常警報設備では、監視対象のトンネルから受信された警報が、警察署、消防署等に設置されたモニター盤に伝達される(例えば、特許文献1参照)。例えば、図9に示すように、従来のモニター盤101は筐体面102に配置された表示部110を有し、表示部110は、ランプ群を構成する複数のランプ111及びランプ群の上部スペースのプレート115を有していた。上段の各ランプ111に「事故発生」の文字が表記され、下段の各ランプ111に「試験中」の文字が表記され、各プレート115に監視対象のトンネル名が表記される(最大で5本のトンネルが監視対象となる)。そして、警報に係るトンネルに対応するランプ111(「事故発生」のランプ)の点灯によって当該トンネル内の事故発生等が通知される。
特開2006−155495号公報
トンネル非常警報設備のモニター盤においては、同時に複数のトンネル名を表示する必要性から、トンネル名の一覧性が確保される必要がある。ところで、トンネル名は通常、地名、道路名等に「トンネル」又は「TN」の文字が続くため、文字列が長くなりがちである。ここで、図9に示すような従来のモニター盤101では、ランプ111の各々に対応付けてトンネル名を表記する必要があり、プレート115におけるトンネル名の文字列を各ランプ111の幅に合わせて小さく表記せざるを得ない。そのため、従来のモニター盤101においては、トンネル名の視認性が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、表示対象のトンネル名に関して一覧性を確保しつつも視認性を向上したトンネル非常警報設備用モニター盤を提供することを課題とする。
本発明のトンネル非常警報設備用のモニター盤は、表示画面と、表示画面に表示すべきトンネル名の総数である表示総数が2以下である場合にはトンネル名を1列×2行以下の配置によって表示画面に表示させ、表示総数が3以上である場合にはトンネル名を2列×複数行の配置によって表示画面に表示させる制御部とを備える。
上記構成によると、トンネル名の表示が、ランプ群ではなく表示画面を用いて行われる。そして、表示総数が2以下である場合には、トンネル名の文字列が1列×2行の配列においてフォントサイズが最大化され、長くなりがちなトンネル名の視認性が最適化される。一方、表示総数が3以上である場合には、トンネル名の文字列が2列×複数行の配列で表示され、トンネル名の一覧性が得られる範囲で視認性が確保される。これにより、表示対象トンネル名に関して一覧性を確保しつつも視認性が向上したトンネル非常警報設備用モニター盤が実現される。
一実施形態では、上記モニター盤は、監視対象となる監視対象トンネルからの警報情報を受信する通信部をさらに備え、制御部は、警報情報が解除されていない警報状態トンネルの総数である警報総数が1以上である場合には、表示画面に表示させる画面として警報画面を選択する画面選択部と、警報総数が1又は2である場合には警報状態トンネルのトンネル名を1列×2行以下の配置によって警報画面に表示させ、警報総数が3以上である場合には警報状態トンネルのトンネル名を2列×複数行の配置によって警報画面に表示させる配置決定部とを含む。これにより、警報総数が2以下である場合には警報に係るトンネル名のフォントサイズが最大化されて視認性が最適化される一方で、表示総数が3以上である場合には警報に係るトンネル名の一覧性が得られる範囲で視認性が確保される。このように、警報画面における視認性及び一覧性が確保され、モニター盤の警報表示に応じた迅速な初動が可能となる。
また、選択画面は、警報総数が0である場合には、表示画面に表示させる画面として、監視対象トンネルのトンネル名を表示する通常画面を選択するように構成され、警報画面の配色は通常画面の配色とは異なることが好ましい。これにより、警報状態トンネルの発生又は存在の直観的な喚起が可能となる。
さらに、上記モニター盤が音出力手段及びユーザ操作可能な停止手段を備え、制御部が、警報画面を点滅表示で開始させるとともに音出力手段によって音出力を作動させ、停止手段の操作受付に応じて点滅状態を連続表示状態に移行させるとともに音出力を停止させる警報開始部を含んでいてもよい。このような点滅表示及び音出力による警報画面の開始及び停止操作による点滅表示及び音出力の確認的な停止によって、警報事象発生の認識及び確認が確実に行われる。
さらに、上記モニター盤がUSBポートを備え、制御部が、USBポートに接続されたUSBメモリに記憶されているトンネルを監視対象トンネルに設定又は更新する監視設定部を含んでいてもよい。このように、USBメモリを用いて容易に監視対象トンネルの設定及び更新を行うことができるので、モニター盤の導入容易性及び運用容易性が高まる。
また、上記モニター盤がUSBポートを備え、制御部が、USBポートに接続されたUSBメモリに警報情報の履歴を記憶する履歴管理部を含んでいてもよい。このように、USBメモリを用いて容易に警報情報の記録等を行うことができるので、モニター盤の情報管理性及び利便性が高まる。
さらに、選択画面は、警報総数が0である場合には、表示画面に表示させる画面として、監視対象トンネルのトンネル名を表示する通常画面を選択するように構成され、制御部は、表示画面が通常画面である場合に、通常画面の表示が開始された時点又はモニター盤への最後の操作が行われた時点のいずれか遅い方から所定時間経過後に表示画面を消灯させる画面制御部を含んでいてもよい。これにより、消費電力が低減されるとともに表示画面の長寿命化が可能となる。
また、表示画面は6〜12インチワイド画面であり、上記複数行が5行以下であることが好ましい。表示画面の上記サイズ及び行数によって、長くなりがちなトンネル名の文字列のフォントサイズが最適化され、モニター盤の使用者が無理なく画面上のトンネル名を読み取ることが可能となる。
さらに、上記モニター盤が映像出力端子をさらに備え、制御部が、表示画面の表示内容と同じ表示内容を映像出力端子に接続された外部ディスプレイに出力する映像拡張部を含んでいてもよい。これにより、モニター盤の拡張性が得られる。
実施形態のモニター盤が用いられるトンネル非常警報設備の概略図である。 実施形態によるモニター盤の外観図である。 実施形態のモニター盤のブロック図である。 実施形態によるモニター盤のLCDの通常画面の表示例を示す図である。 実施形態によるモニター盤のLCDの警報画面の表示例を示す図である。 実施形態によるモニター盤のLCDの警報画面の表示例を示す図である。 実施形態によるモニター盤の動作を説明するフローチャートである。 変形例によるモニター盤のLCDの警報画面の表示例を示す図である。 変形例によるモニター盤のLCDの警報画面の表示例を示す図である。 従来のモニター盤の外観図である。
<実施形態>
図1に、本発明の実施形態によるモニター盤1が用いられるトンネル非常警報設備の概略図を示す。モニター盤1は、例えば、警察署P1〜Pm及び消防署F1〜Fnに設置される。トンネル非常警報設備は、概略として、トンネルT1〜Txの各々に設置された通報装置R(例えば、押ボタン式通報装置)、各トンネルに設置された制御装置及び情報表示板(不図示)、管理事務所Mに設置された受信制御機C、並びに警察署P1〜Pm及び消防署F1〜Fnの各々に設置された各モニター盤1を含む。各通報装置R、受信制御機C及び各モニター盤1とは適宜の通信線L1及びL2(NTT専用線、Ethernet(登録商標)等)を介して通信接続される。トンネルT1〜Txのいずれかで事故等の警報事象が発生すると、対応の通報装置Rから管理事務所Mの受信制御機Cを介して、警報情報が各モニター盤1に伝送される。以降の説明においては、警察署P1〜Pm又は消防署F1〜Fnのうちの任意の1つに設置されたモニター盤1について説明するが、各モニター盤1は同一の構成であるものとする。ただし、警察署P1〜Pm又は消防署F1〜Fnの管轄に応じて、監視対象となるトンネルは異なる。
図2に、モニター盤1の外観を示す。モニター盤1は、本体3及び扉4を有する筐体2を備える。筐体2は、例えば、幅(横):300mm、高さ(縦):430mm、奥行き:60mmの金属製ケースである。扉4は、本体側面3bの対向面と扉側面4bの対向面との接続部を回転軸として本体3に対して開閉可能に構成されている。また、扉4を閉じた状態で、本体側面3aと扉側面4aとは留め具2aによって固定される。
扉前面4bには、液晶ディスプレイ10(以下、「LCD10」という)、ブザー用の孔4c、モニターランプ5、ブザー停止ボタン6及びランプチェックボタン7が設けられる。モニターランプ5は、伝送異常を報知するためのランプであり、上位装置(例えば、受信制御機C)からの通信が受信されなくなるとブザー用の孔4cからのブザー音とともに点灯又は点滅する。ブザー停止ボタン6は、ブザーを停止させるためのボタンである。ランプチェックボタン7は、LCD10及びモニターランプ5を点灯させる点検用のボタンである。
扉前面4bの内部上側(LCD10の背面付近)には制御回路基板(不図示)が取り付けられる。制御回路基板には、LCD10の表示制御、モニターランプ5の点灯制御、ブザーの鳴動制御、外部装置との通信制御等の種々の制御を行うための制御回路が実装される。図9に示すような従来例では、各ランプ111の点灯制御、外部装置との通信制御等の種々の制御を行うための制御回路基板がスロット方式(複数の回路基板が積層配置される方式)で構成されていたが、本実施形態では、制御回路基板がワンボード方式(1枚の回路基板で構成される方式)で構成され、筐体2の薄型化が図られている。
扉前面4bの内部下側(基板部の下方)には電源回路基板(不図示)が取り付けられる。電源回路基板には、停電時にモニター盤1の電源となるバッテリ、そのバッテリの充電回路等が実装される。モニター盤1は通常時(すなわち非停電時)は、例えばAC100Vの交流電源によって動作する。この通常時に交流電源を電源として充電回路によってバッテリが充電され、停電時にバッテリを電源としてモニター盤1が動作する。本実施形態では、停電補償時間は1時間以上である(40分以上の停電補償時間が必要とされる)。また、本実施形態では、バッテリに、長寿命を特徴とするリチウムイオンバッテリが採用され、バッテリの定期交換が実質的に不要となるように構成される。
LCD10は、7インチワイド(例えば、横:154.7mm、縦:87.1mm)、WVGAの液晶ディスプレイである。LCD10は、詳細を後述するように、6インチワイド(例えば、横:132.6mm、縦:74.7mm)〜12インチワイド(例えば、横:265.2mm、縦:149.4mm)程度であることが好ましい。なお、本実施形態ではワイド画面(アスペクト比16:9)を用いるが、他のタイプの画面(例えば、アスペクト比4:3のスタンダード画面)が用いられてもよい。また、本実施形態では表示画面としてLCD10を示すが、表示画面は、有機ELディスプレイ等、他の種類のディスプレイであってもよい。なお、本開示において、LCD10のことを必要に応じて表示画面ともいう。
図3に、モニター盤1のブロック図を示す。モニター盤1は、上記のLCD10、モニターランプ5、ブザー停止ボタン6及びランプチェックボタン7とともに、通信部20、制御部であるCPU30、メモリ40、ブザー50、HDMI端子60及びUSBポート70を備え、これらは適宜のシステムバスによってデータ又は信号のやり取りが可能な態様で接続される。通信部20、CPU30、メモリ40、ブザー50、HDMI端子60及びUSBポート70は、上述した制御回路基板に実装される。
通信部20は、監視対象トンネルで発生している警報事象に関する情報(以下、「警報情報」という)を管理事務所Mの受信制御機Cから受信し、その警報情報をCPU30に入力する入力インターフェースとして機能する。上述したように、通信は、NTT専用線、Ethernet(登録商標)等を介して接続されるが、有線又は無線の他の通信方式が採用されてもよい。
CPU30は、画面選択部31、配置決定部32、画面制御部33、警報開始部34、映像拡張部35、監視設定部36、履歴管理部37及びタイマ38を含み、これらの各部はバスによってデータ又は信号のやり取りが可能な態様で接続される。また、CPU30は、上記各部における処理以外の基本的処理も実行可能である。メモリ40は、プログラム及びデータを記憶するRAM、ROM等のメモリである。
画面選択部31は、LCD10に表示させる画面として、監視対象となる監視対象トンネルを表示する通常画面と、警報情報に係る警報状態トンネルを表示する警報画面とを切り換える。具体的には、画面選択部31は、警報情報が解除されていない警報状態トンネルの総数である警報総数が0である場合には通常画面を選択し、警報総数が1以上である場合には警報画面を選択する。なお、画面選択部31は、試験中画面等の他の画面も適宜選択可能である。
配置決定部32は、LCD10に表示すべきトンネル名の総数である表示総数(特に警報総数)が2以下である場合にはトンネル名を1列×2行以下の配置によってLCD10に表示させ、表示総数(特に警報総数)が3以上である場合にはトンネル名を2列×複数行の配置によってLCD10に表示させる。本実施形態では、配置決定部32は、警報総数が1又は2である場合には警報状態トンネルのトンネル名を1列×2行の配置によって警報画面に表示させ、警報総数が3以上である場合には警報状態トンネルのトンネル名を2列×5行の配置によって警報画面に表示させる。なお、本実施形態では、配置決定部32は、監視対象トンネルの総数である監視総数にかかわらず、監視対象トンネルのトンネル名を2列×5行の配置によって通常画面に表示させる。表示画面の具体例を以下に示す。
図4に、監視対象トンネル数(監視総数)が6である場合の通常画面10Nの表示例を示す。通常画面10Nの上部領域11Nに「監視中」と表示され、その下の2列×5行の表形態の領域12Nの各欄に監視対象トンネルのトンネル名が表示される。言い換えると、最大10までのトンネルが監視対象トンネルとなり得る。本例では、領域11Nの背景は青色であり、文字は白色であり、領域12Nの背景は黒色であり、文字及び罫線は白色である。
図5Aに、警報状態トンネル数(警報総数)が2以下(本例では2)である場合のLCD10の警報画面10Aの表示例を示す。警報画面10Aの上部領域11Aに警報事象「事故発生」が表示され、その下の1列×2行の表形態の領域12Aの各欄に警報状態トンネルのトンネル名が表示される。なお、警報状態トンネル数が1の場合には、領域12Aの2行目が空欄となるようにしてもよいし、警報に係る1つのトンネル名のみが領域12Aの中心付近に表示される構成(すなわち、領域12Aが表の形態を採らない構成)であってもよい。本例では、領域11Aの背景は赤色であり、文字は白色であり、領域12Aの背景は黒色であり、文字は赤色であり、罫線は白色である。
図5Bに、警報状態トンネル数(警報総数)が3以上(本例では6)である場合の警報画面10Aの表示例を示す。表示画面10Aの上部領域11Aに警報事象「事故発生」が表示され、その下の2列×5行の表形態の領域12Aの各欄に警報状態トンネルのトンネル名が表示される。本例では、領域11Aの背景は赤色であり、文字は白色であり、領域12Aの背景は黒色であり、文字は赤色であり、罫線は白色である。
なお、警報事象は「事故発生」の他に「火災発生」、「故障中」等となる場合もある。また、複数の警報事象が発生している場合には、配置決定部32は、領域11Aの表示を所定の時間間隔で順に切り換えることができる。例えば、上記の3つの事象が発生している場合、領域11Aは1秒毎に「事故発生」→「火災発生」→「故障中」→「事故発生」・・・等のように切り換わる。
上記警報画面10Aの構成により、警報総数が2以下である場合には警報に係るトンネル名のフォントサイズが最大化されて視認性が最適化される一方で、表示総数が3以上である場合には警報に係るトンネル名の一覧性が得られる範囲で視認性が確保される。このように、警報画面10Aにおける視認性及び一覧性が確保され、モニター盤1の警報表示に応じた迅速な初動が可能となる。
なお、通常画面10N及び警報画面10Aの配色は、上述した配色に限られず、罫線はなくてもよい。ただし、警報画面の配色は、通常画面の配色とは異なることが好ましい。これにより、警報事象(又は警報状態トンネル)の発生又は存在の直観的な喚起が可能となる。
ここでさらに、上記表示構成のLCD10のサイズについて検討する。7インチワイド型の画面サイズは、例えば、横:154.7mm×縦:87.1mmである。図4又は図5Bに示すように領域12N又は12A(以下、「領域12」という)が2列×5行で構成される場合、領域12の各マスの幅は約77mmとなる。また、領域11の高さを12mmとした場合、領域12の各マスの高さは約15mmとなる。ここで、幅:77mm×高さ:15mmのマスに収まるフォントサイズは、6文字のトンネル名の場合には、MSPゴシックのフォントで36ポイント前後となる。同様に、各マスに収まるフォントサイズは、MSPゴシックのフォントにおいて、7文字のトンネル名の場合には32ポイント前後となり、8文字のトンネル名の場合には28ポイント前後となり、9文字のトンネル名の場合には24ポイント前後となり、10文字のトンネル名の場合には22ポイント前後となる。
これは、図9に示す従来のモニター盤101における各プレート115(幅:30mm程度)の上部スペースに表記されるトンネル名の小さなフォントサイズを考慮すると、本実施形態では視認性が格段に向上することを意味する。そして、本実施形態では、上記の各フォントサイズは、使用フォント、文字間等の設定により多少増減するものの、使用者がモニター盤1の付近から無理なく(すなわち、モニター盤1に顔を近づけなくても)視認できる大きさとなる。
また、ワイド画面(アスペクト比16:9)の表示画面において、領域11を適切な行高に設定して領域12を2列×5行の表で構成すると、領域12の各マスの横:縦の比は、概ね5:1〜6:1となる。この縦横比は、行間の余白(すなわち横罫線周辺のスペース)の確保も含めて、長くなりがちなトンネル名の文字列を表示するのに適する。
上述したLCD10による表示の特質は、6インチワイド画面(例えば、横:132.6mm、縦:74.7mm)についてもほぼ同様のことが言える。また、LCD10のサイズを大きくすれば視認性は増すが、消費電力、対応の制御回路基板の収容性の観点から、そのサイズは12インチ以下であることが好ましい。また、LCD10を7インチ〜12インチ程度のスタンダード画面で構成することも可能であるが、横長となるトンネル名の文字列を表示する特質から、LCD10はワイド型であることが好ましい。したがって、LCD10の画面サイズが6〜12インチワイド画面であり、領域12が5行以下で構成されると、トンネル名の文字列のフォントサイズが最適化され、モニター盤1の使用者が無理なく画面上のトンネル名を読み取ることが可能となり、好適な表示画面が形成される。
図3に戻り、画面制御部33は、LCD10(そのバックライト)の点灯及び消灯を制御する。LCD10が消灯している場合において、画面制御部33は、警報画面若しくは試験中画面が適用される場合、毎正時(1時間に1回)、又はブザー停止ボタン6若しくはランプチェックボタン7の押下等といったモニター盤1への操作があった場合に、LCD10を点灯させる。またさらに、モニター盤1に、不図示の人感センサが取り付けられ、モニター盤1の所定範囲内に人が近づいたことを人感センサが検知した場合に、LCD10が点灯される構成としてもよい。なお、上記の毎正時点灯の場合及び人感センサによる点灯の場合には、原則として通常画面が表示される。
そして、LCD10が通常画面を表示している場合において、画面制御部33は、通常画面の表示が開始された時点又はモニター盤1への最後の操作が行われた時点のいずれか遅い方から所定時間経過後にLCD10を消灯させる。通常画面の表示が開始される時点としては、すべての警報情報が解除されて画面選択部31が警報画面を通常画面に切り換える時点が想定される。なお、警報画面及び試験中画面に対しては上記のような消灯制御は行われず、警報画面及び試験中画面は必ず点灯継続される。上記の所定時間は任意に設定可能であり、5分〜15分、好ましくは10分程度であればよい。これにより、省エネ及びLCD10の長寿命化が可能となる。
警報開始部34は、通常画面から警報画面への移行時の動作、すなわち警報画面の開始時の動作を制御する。警報開始部34は、警報画面を点滅表示で開始させるとともにブザー50を鳴動させる。その後、使用者によってブザー停止ボタン6が押下されると、警報開始部34は、警報画面の点滅状態を連続表示状態に移行させるとともにブザー50の鳴動を停止させる。なお、複数の警報状態トンネルが存在する場合の点滅表示に関して、領域11A及び12Aの全体が点滅されるようにしてもよいし、領域11Aのみが点滅されるようにしてもよいし、領域11A及び領域12Aにおける新たに発生した警報状態トンネルに係る部分が点滅されるようにしてもよいし、領域12Aにおける新たに発生した警報状態トンネルに係る部分のみが点滅されるようにしてもよい。このような点滅表示及び音出力による警報画面の開始、及び停止操作による点滅表示及び音出力の確認的な停止によって、警報事象発生の認識及び確認が確実に行われる。
なお、警報画面の開始時の動作中に警報情報が解除された場合には、警報開始部34が上記の画面点滅及びブザー鳴動を停止させるようにしてもよい。また、領域11Aにおいて複数の警報事象が順に切換表示される場合、ブザー鳴動中であっても領域12Aは点滅されないものとする。
ブザー50は、筐体2内部でブザー用の孔4cの付近(図2参照)に配置され、通常画面から警報画面への移行時、及び上位装置(受信制御機C)からの通信の中断時(すなわち、モニターランプ5の動作時)に鳴動される。そして、上述のように、ブザー停止ボタン6が押下されると、ブザー50の鳴動は停止する。なお、本実施形態では音出力手段としてブザー50を示すが、音出力手段として、他のアラーム音(サイレン音等)又は音声案内(「事故発生、事故発生、・・・」等の音声)を出力可能なデバイスが採用されてもよい。
映像拡張部35は、HDMI端子60に外部ディスプレイ65が接続される場合には、LCD10の表示内容と同じ表示内容を外部ディスプレイ65に出力する。これにより、モニター盤1の拡張性が得られる。なお、通常画面出力時に、画面制御部33の動作によってLCD10が消灯状態となっていても、外部ディスプレイ65は点灯状態を継続するように構成される。また、映像出力端子として、HDMI端子60に代えて、又はそれと併せて、VGA端子、DVI−D端子、DVI−I端子、DisplayPort端子等の端子が設けられてもよい。
監視設定部36は、USBポート70にUSBメモリ75が接続される場合、USBメモリ75に記憶されているトンネルを監視対象トンネルに設定又は更新する。監視設定部36は、現在の(すなわち、メモリ40に記憶されている)監視対象トンネルに対してUSBメモリ75に記憶された監視対象トンネルを上書きするようにしてもよいし、現在の監視対象トンネルとUSBメモリ75に記憶された監視対象トンネルとの差分を追加又は削除するようにしてもよい。したがって、使用者は、他のパソコン等において監視対象トンネルをUSB75に記憶させてから、USB75をUSBポート70に装着して上記の設定又は更新を行うことができる。このように、USBメモリを用いて容易に監視対象トンネルの設定及び更新を行うことができるので、モニター盤1の導入容易性及び運用容易性が高まる。
履歴管理部37は、USBポート70に接続されたUSBメモリ75に警報情報(警報事象)の履歴を記憶する。履歴には、警報情報の入着日時、警報情報の解除日時、警報情報に係るトンネル名、及び警報事象(事故発生、火災発生等)が含まれる。したがって、使用者は、USBメモリ75をUSBポート70から取り外してから、他のパソコン等においてUSBメモリ75を接続して過去の警報情報の集計、解析等を行うことができる。また、所定の操作によって、USBメモリ75に記憶した履歴をLCD10に表示する機能が実装される。このように、USBメモリを用いて容易に警報情報の記録等を行うことができるので、モニター盤1の情報管理性及び利便性が高まる。
さらに、CPU30は、通信部20において上位装置(例えば、受信制御機C)からの通信が受信されなくなった場合に、伝送異常を示すモニターランプ5を点灯させるとともにブザー50を鳴動させることができる。そして、CPU30は、使用者によるブザー停止ボタン6の押下に応じてブザー50の鳴動を停止させる。また、CPU30は、ランプチェックボタン7の押下に応じて、LCD10又はモニターランプ5の点灯テストを実行することができる。
図6に、モニター盤1における警報画面の出力動作の一例のフローチャートを示す。
ステップS5において、LCD10には通常画面が表示されているものとする。
ステップS10において、画面選択部31は、警報情報が入力されたか否かを判定し、警報情報が入力されない場合(ステップS10、No)、処理はステップS5に戻る。警報情報が入力された場合(ステップS10、Yes)、画面選択部31が通常画面を警報画面に切り換え、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、配置決定部32は、警報総数が3以上であるか否かを判定する。警報総数が2以下である場合(ステップS11、No)、処理はステップS12に進み、警報総数が3以上である場合(ステップS11、Yes)、処理はステップS13に進む。
ステップS12では、配置決定部32は、1列×2行の領域12の各欄に警報状態トンネルのトンネル名を入力する。
ステップS13では、配置決定部32は、2列×5行の領域12の各欄に警報状態トンネルのトンネル名を入力する。
ステップS14において、警報開始部34が、ステップS12又はS13で決定された警報画面をLCD10に点滅表示させるとともにブザー50を鳴動させる。
ステップS15において、警報開始部34は、ブザー停止ボタン6が押下されたか否かを判定し、ブザー停止ボタン6が押下されるまで警報画面の点滅及びブザー50の鳴動を継続させる。ブザー停止ボタン6が押下されると(ステップS15、Yes)、警報開始部34は、ステップS16において警報画面の点滅を連続点灯に移行させるとともにブザー50の鳴動を停止させる。
ステップS20において、画面選択部31は、警報総数が増加したか否か(すなわち、新たな警報情報が入力されたか否か)を判定する。警報総数が増加した場合(ステップS20、Yes)、処理はステップS11に戻り、それ以外の場合(ステップS20、No)、処理はステップS25に進む。
ステップS25において、画面選択部31は、警報総数が減少したか否か(すなわち、警報情報の解除があったか否か)を判定する。警報総数が減少していない場合(ステップS25、No)、処理はステップS20に戻り、警報総数が減少した場合(ステップS25、Yes)、処理はステップS30に進む。
すなわち、警報総数に増減がなければその時点での警報画面の表示が維持される。
ステップS30において、画面選択部31は、警報総数が0か否かを判定する。警報総数が0である場合(ステップS30、Yes)、処理はステップS5に戻り、画面選択部31は通常画面をLCD10に表示させる。警報総数が0でない場合(ステップS30、No)、処理はステップS31に進む。
ステップS31において、配置決定部32は、警報総数が3以上であるか否かを判定する。警報総数が2以下である場合(ステップS31、No)、処理はステップS32に進み、警報総数が3以上である場合(ステップS31、Yes)、処理はステップS33に進む。
ステップS32では、配置決定部32は、1列×2行の領域12の各欄に警報状態トンネルのトンネル名を入力する。
ステップS33では、配置決定部32は、2列×5行の領域12の各欄に警報状態トンネルのトンネル名を入力する。
ステップS34において、配置決定部32が警報画面の表示内容を変更し、処理はステップS20に戻る。
なお、ステップS14〜ステップS16における警報画面の点滅及びブザーの鳴動中に上記のステップS20〜S34が含まれる構成としてもよい。また、図6に示す各処理又は図6には含まれない各処理において、選択された画面(通常画面又は警報画面)、特定された表示総数(警報総数)、監視対象トンネル及び警報状態トンネルのトンネル名等はメモリ40に逐次記憶されるものとする。
以上のように、本発明のトンネル非常警報設備用モニター盤1は、LCD10と、LCD10に表示すべきトンネル数である表示総数が2以下である場合にはトンネル名を1列×2行以下の配置によってLCD10に表示させ、表示総数が3以上である場合にはトンネル名を2列×複数行の配置によってLCD10に表示させるCPU30とを備える。このように、トンネル名の表示がLCD10を用いて行われる。そして、表示総数が2以下である場合には、トンネル名が1列×2行の配列においてフォントサイズが最大化されて、長くなりがちなトンネル名の視認性が最適化される。一方、表示総数が3以上である場合には、トンネル名の文字列が2列×5行の配列で表示され、トンネル名の一覧性が得られる範囲で視認性が確保される。これにより、表示対象トンネル名に関して一覧性を確保しつつも視認性が向上したトンネル非常警報設備用のモニター盤1が実現される。
特に、モニター盤1は、監視対象トンネルからの警報情報を受信する通信部20を備え、CPU30は、警報情報が解除されていない警報状態トンネルの総数である警報総数が1以上である場合には警報画面を選択する画面選択部31と、警報総数が1又は2である場合には警報状態トンネルのトンネル名を1列×2行以下の配置によって警報画面に表示させ、警報総数が3以上である場合には警報状態トンネルのトンネル名を2列×複数行の配置によって警報画面に表示させる配置決定部32とを含む。これにより、警報画面において警報に係るトンネル名の視認性及び一覧性が確保され、モニター盤1の警報表示に応じた迅速な初動が可能となる。
<変形例>
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は、例えば以下に示すように種々の態様に変形可能である。
(1)警報表示の変形1
上記実施形態では、表示総数が3以上の場合には、領域12の行数を常に5行とする構成を示したが、空欄を最少とする行数が採用される構成としてもよい。例えば、図7に示すように、警報総数が5又は6の場合には、領域12Aの行数を3としてもよい。また、警報総数が3又は4の場合には領域12の行数を2としてもよく、警報総数が7又は8の場合には領域12の行数を4としてもよい。これにより、各行高が拡がることによって横罫線周辺のスペースが拡がり、視認性が向上し得る。
また、図8に示すように、上記の場合において警報総数が3又は4の場合で領域12Aの行数を2とした場合には各行高が拡がるので、各トンネル名の「トンネル」を各欄の2行目に配置する構成としてもよい。これにより、特定の表示総数に限っては、比較的長いトンネル名のフォントサイズを増加させることができ、視認性が向上し得る。
(2)通常画面の形態に関する変形
上記実施形態では、通常画面において、監視総数が2以下である場合でも監視対象トンネルのトンネル名を2列×5行の配列で表示するものとしたが、通常画面においても警報画面と同様に、監視総数が2以下である場合には1列×2行の配列でトンネル名を表示してもよい。これにより、通常画面においても視認性及び一覧性が確保され、監視対象となっているトンネルの把握が容易となる。
(3)LCD10の機能拡張に関する変形
上記実施形態では、LCD10とは別個のモニターランプ5を設ける構成を示したが、LCD10がモニターランプ5の機能を取り込んでもよい。すなわち、上位装置からの通信が受信されなくなった場合にLCD10に「伝送異常」の表示が行われるようにしてもよい。また、LCD10を表示専用のものとしたが、LCD10をタッチパネルで構成して、ブザー停止ボタン6又はランプチェックボタン7の機能をLCD10で実現してもよい。この場合、例えば、ブザー鳴動は、LCD10へのタッチ動作によって停止する。言い換えると、ブザー停止ボタン6による停止手段が、LCD10のタッチセンサに代替される。
1 モニター盤
2 筐体
3 本体
4 扉
5 モニターランプ
6 ブザー停止ボタン(停止手段)
7 ランプチェックボタン
10 LCD(表示画面)
20 通信部
30 CPU(制御部)
31 画面選択部
32 配置決定部
33 画面制御部
34 警報開始部
35 映像拡張部
36 監視設定部
37 履歴管理部
38 タイマ
40 メモリ
50 ブザー(音声出力手段)
60 HDMI端子(映像出力端子)
70 USBポート

Claims (8)

  1. トンネル非常警報設備用のモニター盤であって、
    表示画面と、
    前記表示画面に表示すべきトンネル名の総数である表示総数が2以下である場合には前記トンネル名を1列×2行以下の配置によって前記表示画面に表示させ、前記表示総数が3以上である場合には前記トンネル名を2列×複数行の配置によって前記表示画面に表示させる制御部と、
    監視対象となる監視対象トンネルからの警報情報を受信する通信部と
    を備え、
    前記制御部が、
    前記警報情報が解除されていない警報状態トンネルの総数である警報総数が1以上である場合には、前記表示画面に表示させる画面として警報画面を選択する画面選択部と、
    前記警報総数が1又は2である場合には前記警報状態トンネルのトンネル名を1列×2行以下の配置によって前記警報画面に表示させ、前記警報総数が3以上である場合には前記警報状態トンネルのトンネル名を2列×複数行の配置によって前記警報画面に表示させる配置決定部と
    を含む、モニター盤。
  2. 前記画面選択部が、前記警報総数が0である場合には、前記表示画面に表示させる画面として、前記監視対象トンネルのトンネル名を表示する通常画面を選択するように構成され、前記警報画面の配色が前記通常画面の配色とは異なる、請求項1に記載のモニター盤。
  3. 音出力手段及びユーザ操作可能な停止手段をさらに備え、
    前記制御部が、前記警報画面を点滅表示で開始させるとともに音出力手段による音出力を作動させ、前記停止手段の操作受付により前記点滅状態を連続表示状態に移行させるとともに前記音出力を停止させる警報開始部をさらに含む、請求項1又は2に記載のモニター盤。
  4. USBポートをさらに備え、
    前記制御部が、前記USBポートに接続されたUSBメモリに記憶されているトンネルを前記監視対象トンネルに設定又は更新する監視設定部をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のモニター盤。
  5. USBポートをさらに備え、
    前記制御部が、前記USBポートに接続されたUSBメモリに前記警報情報の履歴を記憶する履歴管理部をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のモニター盤。
  6. 前記画面選択部が、前記警報総数が0である場合には、前記表示画面に表示させる画面として、前記監視対象トンネルのトンネル名を表示する通常画面を選択するように構成され、
    前記制御部が、前記表示画面が前記通常画面である場合に前記通常画面の表示が開始された時点又は前記モニター盤への最後の操作が行われた時点のいずれか遅い方から所定時間経過後に前記表示画面を消灯させる画面制御部をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のモニター盤。
  7. 前記表示画面が6〜12インチワイド画面であり、前記複数行が5行以下である、請求項1から6のいずれか一項に記載のモニター盤。
  8. 映像出力端子をさらに備え、
    前記制御部が、前記表示画面の表示内容と同じ表示内容を前記映像出力端子に接続された外部ディスプレイに出力する映像拡張部をさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載のモニター盤。
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