JP6798793B2 - 指紋認識方法及び装置 - Google Patents

指紋認識方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6798793B2
JP6798793B2 JP2016080425A JP2016080425A JP6798793B2 JP 6798793 B2 JP6798793 B2 JP 6798793B2 JP 2016080425 A JP2016080425 A JP 2016080425A JP 2016080425 A JP2016080425 A JP 2016080425A JP 6798793 B2 JP6798793 B2 JP 6798793B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
registered
fingerprint
blocks
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016080425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016207207A (ja
Inventor
▲うぉん▼ 俊 金
▲うぉん▼ 俊 金
成 住 徐
成 住 徐
圭 洪 金
圭 洪 金
楠 隼 金
楠 隼 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2016207207A publication Critical patent/JP2016207207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6798793B2 publication Critical patent/JP6798793B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Collating Specific Patterns (AREA)

Description

本発明の説明は、指紋認識方法及び装置に関する。
生体認識による認証技術は、指紋、虹彩、声、顔、血管などを用いてユーザを認証する。認証に用いられる生体特性は、人によって異なり、所持する不便がないだけでなく、盗用や偽造の危険性が低く、生涯変更しなくてもよいという長所がある。特に、指紋認識方法は、便利性、セキュリティ性、経済性などの様々な理由によって現在最も多く商用化されている。例えば、指紋認識方法は、ユーザ機器に対するセキュリティを強化し、モバイル決済など各種応用サービスを容易に提供することができる。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、 指紋認識方法を提供することにある。
本発明の一実施形態は、ユーザの生体情報に該当する入力画像を受信するステップと、前記入力画像をブロックに分割するステップと、1又は複数の前記ブロックと既に登録された生体情報に該当する1又は複数の登録部分画像とを比較するステップと、前記比較の結果に基づいて前記ユーザを認識、識別、及び/又は認証するステップと、を含む、生体画像認識方法を提供する。
本発明の実施形態は、部分生体画像を用いてユーザを認証する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る指紋画像を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る指紋画像を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る指紋認識方法を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る指紋認識方法を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る入力部分画像を複数のブロックに分割して登録部分画像と比較する指紋認識方法を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る指紋認識方法を示した動作フローチャートである。 本発明の一実施形態に係るユーザ認証方法を示した動作フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る周波数に基づいた整合方式を説明する動作フローチャートである。 本発明の一実施形態に係るLog−Polar変換を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るブロックスコアを算出するために登録画像及び入力画像のブロックを処理する動作を説明する図である。 本発明の他の実施形態に係るユーザ認証方法を示した動作フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る電子システムを示すブロック図である。
本発明の実施形態の特定の構造的または機能的説明は、単に実施形態を説明するための目的で開示したものであって、様々な形態に変更されて実施されてもよい。したがって、本発明の実施形態は、特定の開示形態に限定されるものではなく、本明細書の範囲は、技術的思想に含まれる変更、均等物、又は代替物を含む。
第1又は第2などの用語を様々な構成要素を説明するために用いることができるが、このような用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のためのものと解釈されるべきである。例えば、第1構成要素は、第2構成要素と命名されてもよく、同様に第2構成要素は、第1構成要素と命名されてもよい。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いると言及されたときには、その他の構成要素に直接連結されているか、又は接続されている場合があるが、中間に他の構成要素が存在し得ることを理解されるべきである。
単数の表現は文脈上、明白に異なる意味をもたない限り複数の表現を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」などの用語は明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれらを組合せたものが存在することを指定しようとするものであって、1つ又はそれ以上の他の特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれらを組合せたものが存在又は付加の可能性を予め排除しないものとして理解されなければならない。
異なるものとして定義されない限り、技術的であるか科学的な用語を含み、ここで用いられる全ての用語は、実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に用いられる予め定義されているような用語は、関連技術の文脈上で有する意味と一致する意味を有するものと解釈するべきであって、本出願で明白に定義しない限り、理想的であるか過度に形式的な意味と解釈されることはない。
下記において説明する本発明の実施形態は、ユーザの指紋を認識するのに用いられる。以下、ユーザの指紋を認識する動作は、そのユーザを認証するか、又は識別する動作を含む。ユーザを認証する動作は、例えば、そのユーザが既に登録されたユーザであるか否かを判断する動作を含んでもよい。この場合、ユーザを認証する動作の結果は、真又は偽と出力され得る。ユーザを識別する動作は、例えば、そのユーザが既に登録された複数のユーザのうち、どのユーザに該当するかを判断する動作を含んでもよい。この場合、ユーザを識別する動作の結果は、いずれか1つの既に登録されたユーザのIDから出力され得る。もし、そのユーザが既に登録された複数のユーザのうち、どのユーザにも該当しない場合、そのユーザが識別されないことを知らせる信号が出力され得る。
本発明の実施形態は、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットPC、スマートフォン、テレビ、スマート家電、知能型自動車、キオスク、ウェアラブル装置などの様々な形態の製品で実現することができる。例えば、本発明の実施形態は、スマートフォン、モバイル機器、スマートホームシステムなどにおいてユーザを認証するのに適用されてもよい。本発明の実施形態は、ユーザ認証を用いた決済サービスに適用されてもよい。また、本発明の実施形態は、ユーザを認証して自動にエンジンをかけることができる知能型自動車システムなどにも適用されてもよい。以下、実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
図1と図2は、本発明の一実施形態に係る指紋画像を説明する図である。
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係る指紋センサ(図示せず)は、ユーザの指紋100を検出する。指紋センサは、検出領域を介して指紋100を検出する。ここで、指紋センサの検出領域の大きさは、指紋100の大きさより小さくてもよい。例えば、指紋センサの検出領域は、指紋100の大きさより小さい長方形の形を有してもよい。この場合、指紋センサは、検出領域を介して指紋100の一部を検出することができる。
指紋センサは、検知された指紋をキャプチャーすることによって指紋画像を生成することができる。指紋センサの検出領域の大きさが指紋100の大きさより小さい場合、指紋センサによって生成される指紋画像は、指紋100の一部を含む部分画像に該当してもよい。また、本発明の一実施形態によれば、指紋センサの検出領域は、指紋100の大きさと同じ、又は大きくてもよい。この場合、指紋センサによって生成される指紋画像は、指紋100の全体画像に対応し得る。
指紋画像は、ユーザの指紋100を登録したり、又は認識するのに用いられる。例えば、登録の段階において指紋画像が登録される。登録された指紋画像は、予め備えられた保存先に格納される。指紋センサの検出領域の大きさが指紋100の大きさより小さい場合、ユーザの指紋100の部分画像に該当する複数の指紋画像が登録され得る。例えば、複数の部分画像(110〜170)が登録されてもよい。部分画像(110〜170)は、それぞれの指紋100の一部をカバーし、部分画像(110〜170)が集合して指紋100を全体的にカバーしてもよい。ここで、部分画像(110〜170)は、互いに重なってもよい。以下、説明の便宜のために既に登録された指紋の部分画像を登録部分画像と呼ぶ。
また、認識の段階において入力された指紋画像が認識される。例えば、認識の段階において入力された指紋画像は、既に登録された指紋画像と比較されてもよい。入力された指紋画像と既に登録された指紋画像が一致するか否かによって、ユーザ認証結果又はユーザ識別結果が導き出されてもよい。指紋センサの検出領域の大きさが指紋100の大きさより小さい場合、入力された指紋画像は、ユーザの指紋100の部分画像に該当する。以下、説明の便宜のために、ユーザの指紋の部分画像を入力部分画像と呼ぶ。以下において詳細に説明するが、本発明の実施形態は、入力部分画像と登録の部分画像とを比較することによって指紋を認識する方式を提供することができる。
図1における指紋センサの検出領域は、長方形の形を有すると説明したが、指紋センサの検出領域の大きさ及び形は多様に変形されてもよい。例えば、図2を参照すると、指紋センサの検出領域は円形である。この場合においても、登録の段階において、1つの指紋200に対応して複数の部分画像(210〜295)が登録されてもよい。また、認識の段階において、指紋200の一部に該当する指紋画像が既に登録された複数の部分画像(210〜295)と比較されてもよい。
場合によって、登録の段階において用いられる指紋センサと認識の段階において用いられる指紋センサは互いに異なり得る。例えば、登録の段階において、図1に示された長方形の形の検出領域を有する指紋センサが用いられ、認識の段階において、図2に示された円形の形の検出領域を有する指紋センサが用いられてもよい。また、登録方法と認識方法に同一の指紋センサが用いられてもよい。
図3と図4は、本発明の一実施形態に係る指紋認識方法を説明する図である。図3を参照すると、本発明の一実施形態に係る指紋認識装置300は、指紋センサ310を含む。指紋センサ310の検出領域の大きさは、ユーザの指紋の大きさより小さくてもよい。指紋認識装置300は、指紋センサ310を介して入力部分画像315を取得するすることができる。指紋認識装置300は、予め備えられたデータベース320から登録部分画像(321〜323)を取得することができる。データベース320は、指紋認識装置300に含まれたメモリ(図示せず)に格納されたり、又は指紋認識装置300と有線、無線、又はネットワークなどで接続できるサーバなどの外部装置(図示せず)に格納されてもよい。本発明の一実施形態によれば、入力部分画像の大きさと形は、登録部分画像の大きさと形と同一でもよい。例えば、もし、入力部分画像315と登録部分画像(321〜323)が全て指紋センサ310を用いてキャプチャーされた場合、入力部分画像315は、登録部分画像(321〜323)と同一の大きさと形を有することができる。
指紋認識装置300は、入力部分画像315と登録部分画像(321〜323)とを比較することによって、ユーザの指紋を認識する。図4を参照すると、指紋認識装置300は、入力部分画像315と登録部分画像323とを比較するために、入力部分画像315と登録部分画像323を整合することができる。例えば、指紋認識装置300は、入力部分画像315と登録部分画像323に共通して含まれた領域が重なるように、入力部分画像315をスケール、回転、及び/又は平行移動させることができる。しかし、入力部分画像315と登録部分画像323が全て部分画像に該当するため、互いに重なる領域の大きさが入力部分画像315と登録部分画像323のそれぞれの大きさに比べてかなり小さい場合もある。例えば、重なる領域325は、部分画像315と部分画像323が重なる領域である。図4に示されているように、重なる領域325の大きさは、部分画像315の全体の大きさと比較するとき、かなり小さくなり得る。この場合、入力部分画像315と登録部分画像323を整合することは非効率的であり得る。
また、入力部分画像315は、様々な要因による劣化を部分的に含んでもよい。例えば、センサを押す圧力によって指紋画像内において変形が発生する可能性がある。入力部分画像315が生成されるとき、指紋センサの検出領域の各部位別に加えられる圧力が異なってもよい。そのため、入力部分画像315の少なくとも一部に変形が発生する可能性がある。また、登録部分画像(321〜323)も様々な要因による劣化を含み得る。この場合、入力部分画像315と登録部分画像(321〜323)とを比較することは、指紋認識の信頼度を減少させ得る。
図5は、本発明の一実施形態に係る入力部分画像を複数のブロックに分割して登録部分画像と比較する指紋認識方法を説明する図である。図5を参照すると、指紋認識装置300は、入力部分画像315を複数のブロック(511〜514)に分割することができる。入力部分画像315を複数のブロック(511〜514)に分割する動作は、ブロック分割と呼ばれてもよい。指紋認識装置300は、入力部分画像315と登録部分画像(321〜323)とを比較する代わりに、複数のブロック(511〜514)と登録部分画像(321〜323)とを比較してもよい。図5に示されているように、指紋認識装置300は、それぞれのブロックが入力部分画像に比べて小さくなるように、入力部分画像を複数のブロックに分割することができる。本発明の一実施形態に係る画像の分割又はブロック分割は、複数のブロックが互いに重なるようにブロックを生成したり、又は複数のブロックが互いに重ならないようにブロックを生成してもよい。
指紋認識装置300は、様々な方式で入力部分画像315を分割することができる。一例として、指紋認識装置300は、予め決定したパターンによって入力部分画像315を分割してもよい。予め決定したパターンは、指紋センサの検出領域の形、大きさ、登録部分画像の形、大きさなどによって予め決定されてもよい。場合によって、予め決定したパターンは動的に変更されてもよい。また、ブロックは、互いに重ならないように分割されたり、又は互いに一定サイズの領域ほど重なるように分割されてもよい。
指紋認識装置300は、ブロックパターン整合を用いて指紋を認識する。ブロックパターン整合は、部分指紋画像のパターン整合を含んでもよい。以下において詳細に説明するが、指紋認識装置300は、指紋センサを介して入力された指紋画像を複数のブロックに分けて周波数に基づいた整合を行い、各ブロックの整合点数を整列させて上位K個のブロックの特徴値を用いてユーザ認証可否を判断することができる。ここで、特徴値は、上位K個のブロックに関する特徴を示す値であってもよい。例えば、特徴値は、平均など統計値を含んでもよい。指紋認識装置300は、指紋画像が検出されるとき、指の方向に関係なく、指紋を認識することができる。
指紋認識装置300は、複数のブロック(511〜514)を用いることによって、整合の効率性を向上させることができる。図5を参照すると、重なる領域523は、ブロック513と部分画像321が互いに重なる領域であり、重なる領域522は、ブロック512と部分画像322が重なる領域である。入力部分画像315が入力される場合、入力部分画像315と登録部分画像(321〜323)のそれぞれが重なる領域が多くないため、複数のブロックに分けて整合を行うことが効果的である。一例として、指紋認識装置300は、画像の周波数情報を基に複数の登録部分画像(321〜323)に対して各ブロックの回転角度及び移動量を算出してもよい。この場合、ブロック513と登録部分画像321に共通して含まれる領域(以下、重なる領域)がブロック513内において占める比率は、重なる領域が入力部分画像315内において占める比率に比べて大きい。例えば、重なる領域(522,523)の大きさは、部分画像(321,322)の全体の大きさに比べてかなり小さくてもよい。重なる領域523の大きさ対ブロック513の大きさの比率は、重なる領域523の大きさ対部分画像315の大きさの比率より大きくてもよい。同様に、重なる領域522の大きさ対ブロック512の大きさの比率は、重なる領域522の大きさ対部分画像315の大きさの比率より大きくてもよい。したがって、整合がより効率的に行われ得る。
また、指紋認識装置300は、複数のブロック(511〜514)を用いることによって、入力部分画像315又は登録部分画像(321〜323)に含まれた劣化に強い動作をすることができる。例えば、指紋認識装置300は、複数のブロック(511〜514)のうち登録部分画像(321〜323)によくマッチングされるブロックだけを用いてもよい。指紋認識装置300は、劣化を含むブロックを用いた比較結果は排除し、劣化を含まないブロックを用いた比較結果だけを用いることによって、劣化に強い指紋認識を行うことができる。
指紋認識装置300は、登録の段階において、登録部分画像だけ格納し、登録部分画像をスティッチングした情報や登録部分画像の間の整合情報などの追加的な情報は、格納できない場合がある。そのため、本発明の実施形態は、登録部分画像を登録するとき、演算複雑度が低く、メモリを効率的に用いる技術を提供することができる。
指紋認識装置300は、様々な方式によって複数のブロック(511〜514)と登録部分画像(321〜323)を整合することができる。一例として、指紋認識装置300は、周波数に基づいた整合方式に基づいて、複数のブロック(511〜514)と登録部分画像(321〜323)との間の移動情報、回転情報、スケール情報、又はこれらの様々な組み合わせを決定してもよい。周波数に基づいた整合方式は、周波数領域において整合を行う方式であってもよい。
特定のブロックと特定の登録部分画像との間の移動情報は、x軸移動パラメータのTxとy軸移動パラメータのTyを含む。また、特定のブロックと特定の登録部分画像との間の回転情報は、回転パラメータのRを含み、スケール情報は、スケールパラメータのSを含む。以下、Tx及びTyは移動量と呼び、Rは回転角度と呼ぶ。指紋認識装置300は、周波数領域において複数のブロック(511〜514)と登録部分画像(321〜323)とを比較することによって、回転角度、移動量、及びスケールパラメータを算出することができる。周波数領域において回転角度、移動量、及びスケールパラメータを算出する具体的な方法は図8を参照して後述する。
指紋認識装置300は、整合結果を導き出した移動情報に基づいてブロックを移動させて回転させることができる。指紋認識装置300は、整合結果を導き出したスケール情報に基づいてブロックを拡大又は縮小させることができる。移動情報、回転情報、及びスケール情報は、ブロックと登録部分画像との間において相対的であるため、指紋認識装置300は、ブロックを移動、回転、又はスケールする代わりに登録部分画像を移動、回転、又はスケールすることができる。
指紋認識装置300は、移動、回転、スケールによってブロックと登録部分画像が重なれば、重なる領域における整合スコアを算出することができる。例えば、指紋認識装置300は、画像の輝度値に基づいた正規化相関方式に基づいて整合スコアを算出してもよい。図5において確認できるように、指紋認識装置300は、回転が存在する入力指紋画像に対しても正確に整合を行うことができ、入力指紋画像が任意の角度で入力されても正確に指紋を認識することができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る指紋認識方法を示した動作フローチャートである。図6を参照すると、本発明の一実施形態に係る指紋認識方法は、入力部分画像を受信するステップ(S610)と、入力部分画像をブロックに分割するステップ(S620)と、ブロックと登録の部分画像とを比較するステップ(S630)と、ユーザの指紋を認識するステップ(S640)とを含む。
入力部分画像を受信するステップS610は、前処理過程を行うステップを含む。前処理過程は、指紋画像の品質を向上させる一連の動作を含んでもよい。指紋画像は、入力部分画像又は登録部分画像を含む。例えば、前処理過程は、指紋画像に含まれたノイズを除去する動作、指紋画像のコントラストを増加させる動作、指紋画像に含まれたぼけ(ブラー)を除去するボケ除去(デブラーリング)動作、指紋画像に含まれた歪みを補正するワーピング動作などを含んでもよい。
また、前処理過程は、指紋画像の品質を評価する動作を含んでもよい。指紋画像の品質が閾値品質未満の場合、前処理過程は、取得された指紋画像を廃棄して、ユーザから新しい指紋画像が入力される動作を含んでもよい。本発明に一実施形態によれば、閾値品質は、ユーザの好みによって選ばれたり、又は指紋認識装置300の製造工程において選ばれてもよい。
図6に示された各ステップには、図1〜図5において前述した事項がそのまま適用されてもよい。以下、図7〜図12を参照して、ステップS630とステップS640を詳細に説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係るユーザ認証方法を示した動作フローチャートである。図7を参照すると、指紋認識装置は、ステップS620において、入力部分画像をN個のブロックに分割する。ここで、Nは2以上の正の整数である。指紋認識装置は、ステップS710において、データベース715からL個の登録部分画像を取得する。ここで、Lは1以上の正の整数である。指紋認識装置は、ステップS710において、N個のブロックのうち、現在処理中であるブロックとL個の登録部分画像を整合する。一例として、指紋認識装置は、周波数に基づいた整合方式を用いてブロックと登録部分画像を整合してもよい。
図8は、本発明の一実施形態に係る周波数に基づいた整合方式を説明する動作フローチャートである。図8を参照すると、ステップS1011において、高速フーリエ変換(FFT)を介してブロックに含まれた時間ドメインの情報を周波数ドメインの情報に変換する。ステップS1012において、登録部分画像に高速フーリエ変換が適用される。周波数ドメインの情報は、(x、y)座標を用いて情報を表現する直交座標系に基づいてもよい。
ステップS1021において、Log−Polar変換を介してブロックに含まれた周波数ドメインの情報の座標系を極座標系に変換する。一例として、高速フーリエ変換を介して導き出されたFFT画像内におけるピクセルのマグニチュード値に対してLog−Polar変換が行われてもよい。極座標系は、半径、角度、又は半径と角度の組み合わせを用いて情報を表現してもよい。ステップS1022において、登録部分画像に含まれた周波数ドメインの情報にLog−Polar変換が適用される。
図9は、本発明の一実施形態に係るLog−Polar変換を説明する図である。図9を参照すると、直交座標系における中心領域1110を基準に同心円が設定されている。同心円は半径、角度、又は半径と角度の組み合わせによって複数の領域に分割されてもよい。一例として、Log−Polar変換は、直交座標系上の複数の領域を(半径、角度)の極座標系上の領域にマッピングしてもよい。この場合、直交座標系の中心領域1110は、極座標系の(0、0°)領域1115にマッピングされ得る。また、直交座標系の領域1120、領域1130、領域1140、領域1150は、それぞれの極座標系の領域1125、領域1135、領域1145、領域1155にマッピングされる。
図に示さなかったが、Log−Polar変換は、直交座標系上の複数の領域を(半径)の極座標系上の領域にマッピングしてもよい。この場合、直交座標系の領域1120は、極座標系の(0°)領域にマッピングされ、直交座標系の領域1130と領域1140は、極座標系の(36°)領域にマッピングされ、直交座標系の領域1150は、極座標系の(324°)領域にマッピングされ得る。
再度図8を参照すると、ステップS1031において、ブロックのLog−Polar変換の画像に高速フーリエ変換が適用される。ステップS1032において、登録部分画像のLog−Polar変換の画像に高速フーリエ変換が適用される。ステップS1040において、位相相関が行われる。位相相関を行った結果、ピークが検出され、検出されたピークの位置は、ブロックと登録部分画像との間の回転情報(θ)を示すことができる。
本発明の他の実施形態によれば、検出されたピークの位置は、ブロックと登録部分画像との間のスケール情報を示すこともできる。例えば、Log−Polar変換の画像の1つの軸は角度に該当し、他の1つの軸は半径に該当する。この場合、位相相関によって検出されたピークの位置は、(角度に該当する軸の座標、半径に該当する軸の座標)と表現されてもよい。角度に該当する軸の座標は回転情報を示し、半径に該当する軸の座標はスケール情報を示してもよい。
通常、指紋画像は、実質的にスケール変化がないため、半径が予め決定した値(例えば、1)に固定される。この場合、位相相関によって検出されたピークの位置は、角度に該当する軸の座標と表現されてもよい。角度に該当する軸の座標は回転情報を示してもよい。
ステップS1050において、回転情報(θ)に基づいてブロックが回転される。ステップS1060において、回転されたブロックに高速フーリエ変換が適用され、ステップS1070において、位相相関が行われる。位相相関を行った結果、検出されたピークの位置は、ブロックと登録部分画像との間の移動情報(Tx、Ty)を示すことができる。ステップS1080において、移動情報(Tx、Ty)に基づいて回転されたブロックが移動する。
再度図7を参照すると、指紋認識装置は、ステップS710において、整合結果に基づいて現在処理中であるブロックがL個の登録部分画像にマッチングされる程度を示すL個のブロックスコアを算出する。図8において上述したように、指紋認識装置は、第1登録部分画像に対する{移動情報、回転情報}ペアに基づいて、現在処理中であるブロックと第1登録部分画像が重なるように現在処理中であるブロックとを回転及び移動させることができる。
指紋認識装置は、重なる領域においてブロックスコアを算出することができる。指紋認識装置は、様々な方式でブロックスコアを算出してもよい。例えば、指紋認識装置は、画像の輝度値に基づいた正規化相関方式に基づいてブロックスコアを算出してもよい。例えば、指紋認識装置は、式(1)を用いてブロックスコアを算出することができる。
Figure 0006798793
ここで、Wは、画像Iと画像Iとの間の重なる領域を示す。画像Iは回転したブロックであり、画像Iは登録部分画像である。iは重なる領域内におけるピクセルのx軸座標を示し、jは重なる領域内におけるピクセルのy軸座標を示す。xはx軸方向の移動情報(Tx)を示し、yはy軸方向の移動情報(Ty)を示す。I(i、j)は画像Iの(i、j)座標におけるピクセル値(例えば、ピクセルの輝度値)を示し、I(x+i、y+j)は画像Iの(x+i、y+j)座標におけるピクセル値(例えば、ピクセルの輝度値)を示す。
図10は、本発明の一実施形態に係るブロックスコアを算出するために登録画像及び入力画像のブロックを処理する動作を説明する図である。図10を参照すると、登録画像1210は、高速フーリエ変換及びLog−Polar変換を介して第1LPT画像1220に変換される。入力画像のブロック1215は、高速フーリエ変換及びLog−Polar変換を介して第2LPT画像1225に変換される。
第1LPT画像1220と第2LPT画像1225との間の位相相関1230によって登録画像1210とブロック1215との間の回転情報(θ)が決定される。ブロック1215は、回転情報(θ)に従って回転される。登録画像1210のFFT画像と回転されたブロック1245のFFT画像との間の位相相関1250によって登録画像1210とブロック1215との間の移動情報(Tx、Ty)が決定される。
回転情報(θ)及び移動情報(Tx、Ty)に基づいて、登録画像1210とブロック1215が整合される。整合された画像1260において登録画像1210と回転されたブロック1245が重なる領域に対してスコア1270が算出される。スコア1270は、ブロックスコア、マッチングスコアなどと呼んでもよい。
再度図7を参照すると、指紋認識装置は、第2登録部分画像〜第L登録部分画像に対するブロックスコアも同一の方式で算出することができる。以下、ブロックスコアは整合スコア、マッチングスコアなどと呼んでもよい。
指紋認識装置は、ステップS720において、たった今処理されたブロックがN個のブロックのうち最後のブロックであるか否かを確認する。もしたった今処理されたブロックがN個のブロックのうち最後のブロックでない場合、指紋認識装置は、まだ処理されていないブロックに対してステップS710を行う。指紋認識装置は、ステップS720とステップS730をN回繰り返すことによって、N×L個のブロックスコアを算出することができる。
指紋認識装置は、ステップS730において、N×L個のブロックスコアのうち上位K個のブロックスコアを選択する。図4において上述したように、入力部分画像315と登録部分画像323は互いに一部だけ重なる。この場合、入力部分画像315のブロックのうち重なる領域に位置するブロックは、意味のあるブロックスコアを導き出すが、重ならなかった領域に位置するブロックは、意味のないブロックスコアを導き出す。指紋認識装置は、N×L個のブロックスコアのうち上位K個のブロックスコアを選択することによって、意味のないブロックスコアを排除することができる。Kは、1以上N×L以下の範囲で決定されてもよい。
指紋認識装置は、上位K個のブロックスコアに基づいて特徴値Valを算出することができる。例えば、指紋認識装置は、式(2)を用いて上位K個のブロックスコアの合計を算出することができる。
Figure 0006798793
ここで、↓Socre(B)は、降順に整列したi番目のブロックスコアである。特徴値Valを算出する方式は、上位K個のブロックスコアの平均を求めるなど多様に変形されてもよい。また、算出された最適の(例えば、ブロックスコアが最も高い)回転角度によって特徴値を算出するための各ブロックスコアの加重値を異なるように適用してもよい。
指紋認識装置は、ステップS740において、特徴値Valと閾値とを比較することによって、ユーザの認証可否を判断する。特徴値Valが閾値より大きい場合、指紋認識装置は、ステップS750において、認証に成功したと判断する。特徴値Valが閾値以下の場合、指紋認識装置は、ステップS760において、認証に失敗したと判断する。ここで、閾値は、特徴値Valを算出する方式、登録部分画像の数、登録部分画像の品質、入力部分画像の品質などによって決定されてもよい。
図11は、本発明の他の実施形態に係るユーザ認証方法を示した動作フローチャートである。
指紋認識装置は、登録部分画像に対してブロック別の回転角度を算出し、登録部分画像に対する最適な回転角度を算出することができる。指紋認識装置は、各登録部分画像に対応して最適な回転角度を全てのブロックに同一に適用した後、回転したブロックと登録部分画像との間の移動量を算出することによって整合点数を導き出すことができる。
指紋認識装置の動作は、2つのステップに区分することができる。例えば、第1ステップにおいて、1枚の登録部分画像と入力部分画像のN個のブロックが整合され(例えば、図8に示された整合方法を用いて)、N個の整合スコアを取得することができる。指紋認識装置は、整合結果において取得されたN個の整合スコアのうち高い整合スコアを有する(例えば、最も類似度が大きい点数を有する)ブロックの回転角度を全てのブロックに同一に適用してもよい。第2ステップにおいて、指紋認識装置は、各ブロックに対する移動量を算出することができる。
また、以下において詳細に説明するが、指紋認識装置は、第1ステップにおいて、整合スコアに基づいて上位M個に該当する登録部分画像を選択し、第2ステップにおいて、選択された登録部分画像だけを用いて移動量を算出することによって行われる速度を効果的に向上させることができる。
図11を参照すると、指紋認識装置は、ステップS810において、データベース815からL個の登録部分画像を取得する。指紋認識装置は、ステップS810において、N個のブロックとL個の登録部分画像を整合する。ステップS810における整合動作は、L個の登録部分画像のそれぞれに対して行われる。例えば、L個の登録部分画像のうち第1登録部分画像に対して、指紋認識装置は、第1登録部分画像と入力部分画像のN個のブロックを整合し(一例として、図8に示された整合方法を用いて)、整合結果によって、第1登録画像のためのN個の1次ブロックスコアを取得することができる。ステップS810において、L個の登録画像のうち残りの登録部分画像に対して同一の動作が行われてもよい。結果、指紋認識装置は、整合結果に基づいてN×L個の1次ブロックスコアを算出することができる。ステップS810においては、図7のステップS710及びステップS720において前述した事項がそのまま適用される。
指紋認識装置は、ステップS820において、登録部分画像別の最適な回転角度Rを決定する。登録部分画像別の最適な回転角度は、登録部分画像に対応してブロックを回転させるための角度である。例えば、指紋認識装置は、第1登録部分画像に関連するN個の1次ブロックスコアのうち最上位ブロックスコアを選択することができる。指紋認識装置は、選択された最上位ブロックスコアが算出された整合情報から回転角度を抽出することができる。例えば、ステップS820における指紋認識装置は、第1登録部分画像に対して回転角度Rを抽出することができる。抽出された回転角度Rは、ステップS810において、第1登録画像に対する整合が行われている中で、最も高いブロックスコアを有するブロックの回転角度であり得る。
整合情報は{回転角度、移動量}ペアであってもよい。指紋認識装置は、抽出された回転角度Rを第1登録部分画像に関するN個のブロックを全て回転させるための最適な回転角度と決定してもよい。ステップS820における指紋認識装置は、L個の登録部分画像のうち残りの登録部分画像のそれぞれに対応して、同一の方式でブロックを回転させるための最適な回転角度を決定してもよい。したがって、ステップS820における指紋認識装置は、L個の登録画像のためのL個の最適な回転角度を決定することができる。
指紋認識装置は、ステップS830において、登録部分画像別の最適な回転角度Rに基づいて、N個のブロックを回転させる。例えば、指紋認識装置は、第1登録部分画像に対応して、N個のブロックを全て第1登録部分画像に対する最適な回転角度だけ回転させることができる。また、指紋認識装置は、他の登録部分画像に対応して、N個のブロックを全て当該登録部分画像に対する最適な回転角度だけ回転させることができる。
指紋認識装置は、ステップS850において、登録部分画像に対応して回転したブロックと当該登録の部分画像とを比較する。例えば、指紋認識装置は、周波数に基づいた整合方式に基づいて登録部分画像のそれぞれに対応して回転したブロックと当該登録部分画像を再整合することができる。本発明の一実施形態によれば、ステップS850の再整合は、図8のステップ(S1060〜S1080)を含み、ステップ(S1011〜S1050)は含まなくてもよい。
ここで、指紋認識装置は、ブロックの回転角度は保持したまま、ブロックの移動量を決定してもよい。指紋認識装置は、再整合結果に基づいて2次ブロックスコアを算出してもよい。本発明の一実施形態によれば、ステップS850の再整合は、L個の登録部分画像のそれぞれに対して行われてもよい。
本発明の一実施形態によれば、ステップ(S820,S830,S850)は、L個の登録画像全てに対して上述のように行われてもよい。しかし、下記においてより具体的に記述するように、本発明の一実施形態によれば、追加として、ランキング操作がステップS840において行われ、ステップ(S820,S830,S850)は、L個の登録部分画像より小さく行われてもよい。
例えば、指紋認識装置は、2次ブロックスコアを算出するとき、L個の登録部分画像を全て用いない場合がある。指紋認識装置は、ステップS840において、1次ブロックスコアに基づいて、L個の登録部分画像を整列させる。例えば、指紋認識装置は、高い1次ブロックスコアに関連する登録部分画像の順位が高まるように、登録部分画像を整列させてもよい。例えば、指紋認識装置は、ステップS810において決定された1次ブロックスコアに基づいてL個の登録部分画像を降順にランキングしてもよい。例えば、指紋認識装置は、L個の登録部分画像のブロックスコア平均に基づいてL個の登録部分画像を降順にランキングしてもよい。ブロックスコア平均は、ステップS810において決定されたN個のブロックスコアの平均であってもよい。他の例として、指紋認識装置は、L個の登録部分画像の最大ブロックスコアに基づいてL個の登録部分画像を降順にランキングしてもよい。最大ブロックスコアは、ステップS810において決定されたN個のブロックスコアのうちの最大スコアであってもよい。
指紋認識装置は、整列させた順序に従ってM個の登録部分画像を選択することができる。例えば、指紋認識装置は、L個の登録部分画像のうちM個の最大ランキングの登録部分画像を選択してもよい。ここで、MはLより小さい正の整数である。L個の登録部分画像のうちM個の登録部分画像だけ入力部分画像と比較することによって、指紋認識の処理速度を向上させることができる。
この場合、指紋認識装置は、ステップS820において、M個の登録部分画像に対する最適な回転角度を算出する。指紋認識装置は、ステップS830において、M個の登録部分画像のそれぞれに対する最適な回転角度に基づいて、ブロックを回転させる。指紋認識装置は、ステップS850において、N×M個の2次ブロックスコアを算出する。
指紋認識装置は、ステップS860において、N×M個のブロックスコアのうち、上位K個のブロックスコアを選択する。指紋認識装置は、上位K個のブロックスコアに基づいて特徴値Valを算出してもよい。指紋認識装置は、ステップS870において、特徴値Valと閾値とを比較することによって、ユーザの認証可否を判断する。指紋認識装置は、特徴値Valが閾値より大きい場合、ステップS880において、認証に成功したと判断し、特徴値Valが閾値以下の場合、ステップS890において、認証に失敗したと判断する。
以上、複数の登録された画像と比較する方法を説明したが、登録された画像が1つの場合(L=1)においても同一の認証方法を適用してもよい。この場合、Kは、1以上N以下の範囲において決定され得る。また、入力と登録画像が部分指紋画像の場合を説明したが、入力と登録画像が全て指紋画像の場合においても、説明した認証方法を適用してもよい。
図12は、本発明の一実施形態に係る電子システムを示すブロック図である。図12を参照すると、電子システムは、センサ920、プロセッサ910、及びメモリ930を含む。センサ920、プロセッサ910、及びメモリ930は、バス940を介して通信する。
センサ920は、図3において示した指紋センサ310であってもよい。センサ920は、周知の方式(例えば、光学画像を前記信号に変換する方式など)で指紋画像をキャプチャーすることができる。画像はプロセッサ910から出力される。
プロセッサ910は、図1〜図11において前述した少なくとも1つの装置を含んだり、又は図1〜図11において前述した少なくとも1つの方法を行ってもよい。例えば、プロセッサ910は、図3の指紋認識装置300を含んでもよい。メモリ930は、センサ920によってキャプチャーされて登録された登録部分画像、センサ920によってキャプチャーされた入力部分画像、プロセッサ910によって処理された整合結果、及び/又はプロセッサ910によって算出されたブロックスコアなどを格納する。メモリ930は揮発性メモリ又は非揮発性メモリであってもよい。
プロセッサ910は、プログラムを実行し、電子システムを制御する。プロセッサ910によって実行されるプログラムコードはメモリ930に格納されてもよい。電子システムは、入出力装置(図示せず)を介して外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ又はネットワーク)に接続され、データを交換してもよい。
電子システムは、携帯電話、スマートフォン、PDA、タブレットPC、ラップトップコンピュータなどのモバイル装置、パーソナルコンピュータ、タブレットPC、ネットブックなどのコンピュータ装置、又はテレビ、スマートテレビ、ゲート制御のためのセキュリティ装置などの電子製品など、様々な電子システムを含んでもよい。
以上において、ユーザの指紋の一部を用いてユーザを認識する場合を説明したが、本発明の実施形態は、ユーザの生体データの一部を用いてユーザを認識する場合にまで拡張されてもよい。ここで、生体データは、ユーザの指紋に関する情報、静脈に関する情報、虹彩に関する情報などを含んでもよい。この場合、プロセッサ910は、センサ920からユーザの生体データの一部に該当する入力の部分データを受信し、入力の部分データをブロックに分割して、ブロックと既に登録された生体データの部分データに該当する登録の部分データを比較して、比較結果に基づいてユーザを認識することができる。
一例として、センサ920は、ユーザの静脈パターンを認識するセンサを含んでもよい。センサ920は、ユーザの手の甲の皮膚から静脈パターンを抽出することができる。センサ920は、赤外線の照明とフィルタを用いて皮膚に対する血管の輝度に比べて最も大きくした後、静脈パターンを含む画像を取得することができる。ここで、センサ920は、静脈パターンのうち一部に該当する部分画像を取得してもよい。この場合、プロセッサ910は、静脈パターンのうち一部に該当する部分画像と既に登録された静脈パターンの部分画像とを比較することによって、ユーザを認識することができる。
他の例として、センサ920は、ユーザの虹彩パターンを認識するセンサを含んでもよい。センサ920は、ユーザの瞳孔と強膜(白目の領域)との間の虹彩パターンをスキャン又はキャプチャーすることができる。ここで、センサ920は、虹彩パターンのうち一部に該当する部分画像を取得してもよい。この場合、プロセッサ910は、虹彩パターンのうち一部に該当する部分画像と既に登録された虹彩パターンの部分画像とを比較することによって、ユーザを認識することができる。
上述した実施形態は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、又はハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素の組合せで具現される。例えば、本実施形態で説明した装置及び構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPA(field programmable array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサー、又は命令(instruction)を実行して応答する異なる装置のように、1つ以上の汎用コンピュータ又は特殊目的コンピュータを用いて具現される。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)及びオペレーティングシステム上で行われる1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行する。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答してデータをアクセス、格納、操作、処理、及び生成する。理解の便宜のために、処理装置は1つが使用されるものとして説明する場合もあるが、当該技術分野で通常の知識を有する者は、処理装置が複数の処理要素及び/又は複数類型の処理要素を含むことが分かる。例えば、処理装置は、複数のプロセッサ又は1つのプロセッサ及び1つのコントローラを含む。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、又はこれらのうちの1つ以上の組合せを含み、希望通りに動作するように処理装置を構成し、独立的又は結合的に処理装置に命令する。ソフトウェア及び/又はデータは、処理装置によって解釈され、処理装置に命令又はデータを提供するためのあらゆる類型の機械、構成要素、物理的装置、仮想装置、コンピュータ格納媒体又は装置、或いは送信される信号波を介して永久的又は一時的に具現化される。ソフトウェアは、ネットワークに接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された方法で格納されるか又は実行される。ソフトウェア及びデータは1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納される。
本実施形態による方法は、多様なコンピュータ手段を介して実施されるプログラム命令の形態で具現され、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組合せて含む。前記記録媒体及びプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計して構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置を含んでもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上述のハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成してもよく、その逆も同様である。
上述したように、実施形態が限定された図面によって説明されたが、当技術分野における通常の知識を有する者であれば、前記の記載に基づいて様々な技術的修正及び変形が適用可能である。一例として、説明された技術が説明された方法と異なる順序で行われたり、及び/又は説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明された方法と異なる形態で結合又は組み合わせたり、他の構成要素又は均等物によって代替、置換されても適切な結果が達成され得る。したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されて定められるものではなく、特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
100、200:指紋
110〜170、210〜295、315、321〜323:部分画像
300:指紋認識装置
310:指紋センサ
320、715、815:データベース
511〜514、1215:ブロック
1110:中心領域
1120、1130、1140、1150:領域
1210:登録画像
1220:第1LPT画像
1225:第2LPT画像
1230、1250:位相相関
1245:回転されたブロック
1260:整合された画像
1270:スコア
910:プロセッサ
920:センサ
930:メモリ
940:バス

Claims (26)

  1. ユーザの生体情報に該当する入力画像を受信するステップと、
    前記入力画像を複数のブロックに分割するステップと、
    前記複数のブロックと既に登録された生体情報に該当する1又は複数の登録部分画像とを比較するステップと、
    前記比較の結果に基づいて前記ユーザを認識、識別、及び/又は認証するステップと、
    を含み、
    前記比較するステップは、
    前記ブロックのそれぞれが前記登録部分画像にマッチングされる程度を示すスコアを算出するステップと、
    前記算出されたスコアのうち、上位K個のスコアを選択するステップであって、前記Kは、前記算出されたスコアの個数よりも小さい、ステップと、
    を含み、
    前記認識、識別、及び/又は認証するステップは、前記上位K個のスコアに基づいて前記ユーザを認識、識別、及び/又は認証するステップを含み、
    前記入力画像と前記1つ以上の登録部分画像のそれぞれは、互いに異なる領域の生体情報を含み、前記K個のスコアは、前記複数のブロックのうち前記1つ以上の登録部分画像のうち少なくとも1つと重なる領域に位置するK個のブロックに対応する、生体画像認識方法。
  2. 前記受信するステップは、前記入力画像の前記ユーザの生体情報より小さい検出領域を介して、前記ユーザの生体情報の一部領域を検出するステップを含む、請求項1に記載の生体画像認識方法。
  3. 既に登録されたユーザの生体情報より小さい検出領域を介して、前記既に登録されたユーザの生体情報の一部領域を繰り返し検出することによって、前記登録部分画像を生成するステップをさらに含む、請求項1又は2に記載の生体画像認識方法。
  4. 前記分割するステップは、予め決定したパターンに基づいて、前記入力画像を前記ブロックに分割するステップを含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の生体画像認識方法。
  5. 前記比較するステップは、
    前記ブロックと前記登録部分画像を整合するステップと、
    前記整合の結果に基づいて前記ブロックと前記登録の部分画像とを比較するステップと、
    を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の生体画像認識方法。
  6. 前記整合するステップは、周波数に基づいた整合方式に基づいて、前記ブロックと前記登録部分画像との間の移動情報、回転情報、及びスケール情報のうち少なくとも1つを決定するステップを含む、請求項5に記載の生体画像認識方法。
  7. 前記回転情報は、前記登録部分画像に対する第1回転角度であり、
    前記比較するステップは、前記第1回転角度に基づいて回転した前記ブロックと前記登録部分画像とを比較する、
    を含む、請求項6に記載の生体画像認識方法。
  8. 前記第1回転角度は、周波数に基づいた整合方式に基づいて、前記ブロックと異なる1又は複数のブロックと前記登録部分画像との間の第2回転角度に基づいたスコアに基づいて、決定される、
    請求項7に記載の生体画像認識方法。
  9. 前記認識、識別、及び/又は認証するステップは、
    前記比較の結果に基づいて予め決定した数の{ブロック、登録部分画像}のペアを選択するステップと、
    前記選択されたペアに基づいて前記ユーザを認識、識別、及び/又は認証するステップと、
    を含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の生体画像認識方法。
  10. 前記選択するステップは、複数のペアのそれぞれに含まれたブロックと登録部分画像との間のスコアに基づいて、前記予め決定した数のペアを選択するステップを含む、請求項9に記載の生体画像認識方法。
  11. 前記入力画像は、
    指紋画像、静脈画像、及び虹彩画像のうち少なくとも1つを含む、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の生体画像認識方法。
  12. プロセッサにより実行されると、該プロセッサに、請求項1乃至11のいずれか一項のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム。
  13. ユーザの指紋に該当する入力画像を受信する指紋センサと、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記入力画像を複数のブロックに分割するステップと、
    前記複数のブロックと既に登録された生体情報に該当する1又は複数の登録部分画像とを比較するステップと、
    前記比較の結果に基づいて前記ユーザを認識、識別、及び/又は認証するステップと、
    を実行するよう構成され、
    前記比較するステップは、
    前記ブロックのそれぞれが前記登録部分画像にマッチングされる程度を示すスコアを算出するステップと、
    前記算出されたスコアのうち、上位K個のスコアを選択するステップであって、前記Kは、前記算出されたスコアの個数よりも小さい、ステップと、
    を含み、
    前記認識、識別、及び/又は認証するステップは、前記上位K個のスコアに基づいて前記ユーザを認識、識別、及び/又は認証するステップを含み、
    前記入力画像と前記1つ以上の登録部分画像のそれぞれは、互いに異なる領域の生体情報を含み、前記K個のスコアは、前記複数のブロックのうち前記1つ以上の登録部分画像のうち少なくとも1つと重なる領域に位置するK個のブロックに対応する、指紋認識装置。
  14. 前記入力画像は、前記ユーザの指紋の一部画像に該当し、
    前記少なくとも1つの登録画像は、前記既に登録された指紋の少なくとも1つの一部画像に該当する、請求項13に記載の指紋認識装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    周波数に基づいた整合方式に基づいて、前記複数のブロックと前記少なくとも1つの登録画像との間の移動情報、回転情報、及びスケール情報のうち少なくとも1つを決定する、請求項13又は14に記載の指紋認識装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記回転情報として、前記少なくとも1つの登録画像に対する第1回転角度を決定し、
    前記決定された第1回転角度に基づいて回転された前記複数のブロックと前記少なくとも1つの登録画像とを比較する、請求項15に記載の指紋認識装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    周波数に基づいた整合方式に基づいて前記複数のブロックと前記少なくとも1つのとの間の回転角度を決定し、
    回転角度に基づいたスコアに基づいて最適な回転角度を決定する、請求項16に記載の指紋認識装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記比較の結果に基づいて前記ユーザを認証及び/又は識別する、請求項13乃至17のいずれか一項に記載の指紋認識装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記比較の結果に基づいて予め決定した数の{ブロック、登録画像}のペアを選択し、前記選択されたペアに基づいて前記ユーザの指紋を認識する、請求項13乃至18のいずれか一項に記載の指紋認識装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    複数のペアのそれぞれに含まれたブロックと登録画像との間のスコアに基づいて、前記予め決定した数のペアを選択する、請求項19に記載の指紋認識装置。
  21. 指紋認識方法であって、
    画像センサによってキャプチャーされた入力指紋画像を受信するステップと、
    複数のブロックを生成するステップであって、前記複数のブロックは、前記入力指紋画像の画像ブロックである、ステップと、
    1個又はそれ以上の登録指紋画像のそれぞれに対して、前記登録指紋画像と前記複数のブロックに基づいて第1整合動作を行うことによって第1回転角度を選択するステップと、
    前記複数のブロックのそれぞれを前記第1回転角度ほど回転させるステップと、
    前記登録指紋画像と前記第1回転角度ほど回転させた前記複数のブロックに基づいて第2整合動作を行うステップと、
    前記1個又はそれ以上の登録指紋画像のそれぞれに対して行われた第2整合動作に基づいて前記入力指紋画像の認証有無を判断するステップと、
    を含む、指紋認識方法。
  22. 前記選択するステップは、前記1個又はそれ以上の登録指紋画像のうち第1登録画像に対して、
    前記複数のブロックと前記第1登録画像に基づいて前記第1整合動作を行うことによって、前記複数のブロックに対応する複数の回転角度を決定するステップと、
    前記複数のブロックを前記複数のブロックに対応する前記複数の回転角度ほど回転させるステップと、
    前記入力指紋画像と前記複数の回転角度ほど回転させた前記複数のブロックに基づいて、前記複数のブロックに対応する複数の第1ブロックスコアを生成するステップと、
    前記複数の第1ブロックスコアに基づいて、前記複数の回転角度のうち第1回転角度を選択するステップと
    を含む、請求項21に記載の指紋認識方法。
  23. 前記第1整合動作は、
    前記第1登録画像に基づいて、第1周波数ドメインの情報を生成するステップと、
    前記複数のブロックのうち各ブロックに対して、前記ブロックに基づいて第2周波数ドメインの情報を生成するステップと、
    前記第1周波数ドメインの情報及び前記第2周波数ドメインの情報に基づいて位相相関の動作を行うステップと、
    前記位相相関の動作に基づいて、前記複数の決定された回転角度のうち前記ブロックに対応する前記決定された回転角度を決定するステップと、
    を含む、請求項22に記載の指紋認識方法。
  24. 前記判断するステップは、
    前記1個又はそれ以上の登録指紋画像のうち登録指紋画像のそれぞれに対して、
    前記登録指紋画像と前記登録指紋画像に対して選択された前記第1回転角度ほど回転された前記複数のブロックに基づいて、前記複数のブロックに対応する複数の第2ブロックスコアを生成するステップであって、前記複数の第2ブロックスコアは、前記複数のブロックが前記第1回転角度ほど回転される場合、前記複数の第2ブロックスコアに対応する前記複数のブロックが前記登録指紋画像に整合される程度を指示する、ステップと、
    前記1個又はそれ以上の登録指紋画像に対して生成された前記複数の第2ブロックスコアに基づいて前記入力指紋画像の認証有無を判断するステップと、
    を含む、請求項22又は23に記載の指紋認識方法。
  25. 前記入力指紋画像は画像センサによってキャプチャーされた指紋の部分画像であり、前記1個又はそれ以上の登録指紋画像のそれぞれは指紋の部分画像であり、前記1個又はそれ以上の登録指紋画像のそれぞれはメモリに格納される、請求項21乃至24のいずれか一項に記載の指紋認識方法。
  26. 前記複数のブロックを生成するステップは、前記入力指紋画像を前記複数のブロックに分割することによって、前記複数のブロックを生成するステップを含む、請求項21乃至25のいずれか一項に記載の指紋認識方法。
JP2016080425A 2015-04-15 2016-04-13 指紋認識方法及び装置 Active JP6798793B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20150053315 2015-04-15
KR10-2015-0053315 2015-04-15
KR10-2015-0138515 2015-10-01
KR1020150138515A KR102205495B1 (ko) 2015-04-15 2015-10-01 지문 인식 방법 및 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016207207A JP2016207207A (ja) 2016-12-08
JP6798793B2 true JP6798793B2 (ja) 2020-12-09

Family

ID=57446604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016080425A Active JP6798793B2 (ja) 2015-04-15 2016-04-13 指紋認識方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6798793B2 (ja)
KR (1) KR102205495B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102170725B1 (ko) * 2016-11-07 2020-10-27 삼성전자주식회사 지문 등록 방법 및 장치
KR102330327B1 (ko) * 2016-11-29 2021-11-24 삼성전자주식회사 압력에 기초한 지문 인식 방법 및 장치
KR102447100B1 (ko) * 2017-03-14 2022-09-27 삼성전자주식회사 지문 인증 방법 및 장치
EP3451226B1 (en) * 2017-07-17 2020-08-05 Shenzhen Goodix Technology Co., Ltd. Method for determining optical sensing correction parameters, biometric detection apparatus and electronic terminal
CN116665256B (zh) * 2023-06-05 2024-03-15 长春理工大学 一种基于指纹图像局部区域质量的指纹匹配方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3976086B2 (ja) * 1999-05-17 2007-09-12 日本電信電話株式会社 表面形状認識装置および方法
JP2002024831A (ja) * 2000-07-10 2002-01-25 Casio Comput Co Ltd 指紋認証装置及び指紋認証システム
WO2004093013A1 (ja) * 2003-04-15 2004-10-28 Fujitsu Limited 画像照合装置、画像照合方法、及び画像照合プログラム
DE60330276D1 (de) * 2003-04-25 2010-01-07 Fujitsu Ltd Fingerabdruckvergleichseinrichtung, fingerabdruckvergleichsverfahren und fingerabdruckvergleichsprogramm
JP2005149455A (ja) * 2003-10-21 2005-06-09 Sharp Corp 画像照合装置、画像照合方法、画像照合プログラムおよび画像照合プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP4188342B2 (ja) * 2005-05-24 2008-11-26 独立行政法人科学技術振興機構 指紋照合装置、方法およびプログラム
US9117145B2 (en) * 2013-03-15 2015-08-25 Apple Inc. Finger biometric sensor providing coarse matching of ridge flow data using histograms and related methods
KR101419784B1 (ko) * 2013-06-19 2014-07-21 크루셜텍 (주) 지문 인식 및 인증을 위한 방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR20160123209A (ko) 2016-10-25
JP2016207207A (ja) 2016-12-08
KR102205495B1 (ko) 2021-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6837288B2 (ja) 指紋認証方法及び装置
US10679037B2 (en) Method and apparatus for recognizing fingerprint
KR102170725B1 (ko) 지문 등록 방법 및 장치
JP6798793B2 (ja) 指紋認識方法及び装置
CN106326829B (zh) 检测虚假指纹的方法和设备以及识别指纹的方法和设备
KR102313981B1 (ko) 지문 인증 방법 및 장치
EP3361413B1 (en) Method and apparatus of selecting candidate fingerprint image for fingerprint recognition
US20180218213A1 (en) Device and method of recognizing iris
JP2017016646A (ja) ユーザ認証のためのデータを更新する方法及び装置
US10445546B2 (en) Authentication method and authentication apparatus using synthesized code for iris
KR102387569B1 (ko) 지문 인증 방법 및 장치
KR102558736B1 (ko) 지문 인식 방법 및 장치
US20210034895A1 (en) Matcher based anti-spoof system
Radu et al. Are two eyes better than one? An experimental investigation on dual Iris recognition
KR102447100B1 (ko) 지문 인증 방법 및 장치
WO2022093312A1 (en) Fingerprint enrollment using collocation of a user's touch and a fingerprint sensor
Radu et al. On combining information from both eyes to cope with motion blur in iris recognition
KR102668332B1 (ko) 지문 인식 장치 및 지문 인식 방법
KR20220005960A (ko) 지문 인증 방법 및 지문 인증 장치
US20160328599A1 (en) Method and electronic device for fingerprint recognition
KR20180098443A (ko) 지문 인식 장치 및 지문 인식 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6798793

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250