JP6798157B2 - 電子情報記憶媒体、異常検知方法、及び異常検知プログラム - Google Patents
電子情報記憶媒体、異常検知方法、及び異常検知プログラム Download PDFInfo
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Description
2 外部端末
1a ICチップ
10 CPU
11 ROM
12 RAM
13 フラッシュメモリ
14 I/O回路
Claims (5)
- プログラムを実行する仮想マシンと、前記仮想マシンが実行中であるプログラム又は前記仮想マシンが実行を中断しているプログラムに関連するデータ領域をスタック形式で確保する記憶部と、を備え、前記データ領域が、実行中であるプログラムによって書き換えられる可変データ領域と、実行中であるプログラムによって書き換えられない固定データ領域を含む電子情報記憶媒体であって、
前記仮想マシンは、
実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え先であるプログラムに関連する前記可変データ領域よりも前に前記スタック形式で確保された前記可変データ領域について所定の処理によって可変データ領域用異常チェックデータを作成する可変データ領域用異常チェックデータ作成手段と、
実行するプログラムの切り替えを行う際に、前記切り替え先であるプログラムに関連する前記固定データ領域を含む前記スタック形式で確保された全ての前記固定データ領域について所定の処理によって固定データ領域用異常チェックデータを作成する固定データ領域用異常チェックデータ作成手段と、
前記切り替えが行われた後、更に実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え元であるプログラムに関連する前記可変データ領域よりも前に前記スタック形式で確保された前記可変データ領域について、所定の処理によって前記可変データ領域用異常チェックデータと比較するための可変データ領域用比較用データを作成する可変データ領域用比較用データ作成手段と、
前記切り替えが行われた後、更に実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え元であるプログラムに関連する固定データ領域を含む前記スタック形式で確保された全ての固定データ領域について、所定の処理によって前記固定データ領域用異常チェックデータと比較するための固定データ領域用比較用データを作成する固定データ領域用比較用データ作成手段と、
前記可変データ領域用比較用データ作成手段が可変データ領域用比較用データを作成した場合に、当該可変データ領域用比較用データと同じ前記可変データ領域について先に作成された可変データ領域用異常チェックデータと、当該可変データ領域用比較用データとが一致するか否かを判定する可変データ領域判定手段と、
前記固定データ領域用比較用データ作成手段が固定データ領域用比較用データを作成した場合に、当該固定データ領域用比較用データと同じ前記固定データ領域について先に作成された固定データ領域用異常チェックデータと、当該固定データ領域用比較用データとが一致するか否かを判定する固定データ領域判定手段と、
前記可変データ領域判定手段により可変データ領域用異常チェックデータと可変データ領域用比較用データが一致しないと判定された場合、又は、前記固定データ領域判定手段により固定データ領域用異常チェックデータと固定データ領域用比較用データが一致しないと判定された場合に、異常を検知する異常検知手段、
として動作することを特徴とする電子情報記憶媒体。 - 請求項1に記載の電子情報記憶媒体であって、
前記記憶部は、前記可変データ領域用異常チェックデータを記憶する可変データ領域用異常チェックデータ記憶領域と、前記固定データ領域用異常チェックデータを記憶する固定データ領域用異常チェックデータ記憶領域と、を有し、
前記可変データ領域用異常チェックデータ記憶領域は、前記可変データ領域用異常チェックデータ作成手段が前記可変データ領域用異常チェックデータを作成した場合に当該可変データ領域用異常チェックデータにより更新され、
前記固定データ領域用異常チェックデータ記憶領域は、前記固定データ領域用異常チェックデータ作成手段が前記固定データ領域用異常チェックデータを作成した場合に当該固定データ領域用異常チェックデータにより更新されることを特徴とする電子情報記憶媒体。 - 請求項1又は2に記載の電子情報記憶媒体であって、
前記可変データ領域は、前記プログラムで宣言されたデータを保持する領域と、前記プログラムが実行される際に使用される領域と、を含み、
前記固定データ領域は、前記プログラムの戻りアドレスを保持する領域を含む、ことを特徴とする電子情報記憶媒体。 - プログラムを実行する仮想マシンと、前記仮想マシンが実行中であるプログラム又は前記仮想マシンが実行を中断しているプログラムに関連するデータ領域をスタック形式で確保する記憶部と、を備え、前記データ領域が、実行中であるプログラムによって書き換えられる可変データ領域と、実行中であるプログラムによって書き換えられない固定データ領域を含む電子情報記憶媒体における異常検知方法であって、
前記仮想マシンが、実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え先であるプログラムに関連する前記可変データ領域よりも前に前記スタック形式で確保された前記可変データ領域について、所定の処理によって可変データ領域用異常チェックデータを作成する可変データ領域用異常チェックデータ作成工程と、
前記仮想マシンが、実行するプログラムの切り替えを行う際に、前記切り替え先であるプログラムに関連する前記固定データ領域を含む前記スタック形式で確保された全ての前記固定データ領域について、所定の処理によって固定データ領域用異常チェックデータを作成する固定データ領域用異常チェックデータ作成工程と、
前記仮想マシンが、前記切り替えが行われた後、更に実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え元であるプログラムに関連する前記可変データ領域よりも前に前記スタック形式で確保された前記可変データ領域について、所定の処理によって前記可変データ領域用異常チェックデータと比較するための可変データ領域用比較用データを作成する可変データ領域用比較用データ作成工程と、
前記仮想マシンが、前記切り替えが行われた後、更に実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え元であるプログラムに関連する固定データ領域を含む前記スタック形式で確保された全ての固定データ領域について、所定の処理によって前記固定データ領域用異常チェックデータと比較するための固定データ領域用比較用データを作成する固定データ領域用比較用データ作成工程と、
前記仮想マシンが、前記可変データ領域用比較用データ作成工程で可変データ領域用比較用データを作成した場合に、当該可変データ領域用比較用データと同じ前記可変データ領域について先に作成された可変データ領域用異常チェックデータと、当該可変データ領域用比較用データとが一致するか否かを判定する可変データ領域判定工程と、
前記仮想マシンが、前記固定データ領域用比較用データ作成工程で固定データ領域用比較用データを作成した場合に、当該固定データ領域用比較用データと同じ前記固定データ領域について先に作成された固定データ領域用異常チェックデータと、当該固定データ領域用比較用データとが一致するか否かを判定する固定データ領域判定工程と、
前記仮想マシンが、前記可変データ領域判定工程で可変データ領域用異常チェックデータと可変データ領域用比較用データが一致しないと判定された場合、又は、前記固定データ領域判定工程で固定データ領域用異常チェックデータと固定データ領域用比較用データが一致しないと判定された場合に、異常を検知する異常検知工程と、
を含むことを特徴とする異常検知方法。 - プログラムを実行する仮想マシンと、前記仮想マシンが実行中であるプログラム又は前記仮想マシンが実行を中断しているプログラムに関連するデータ領域をスタック形式で確保する記憶部と、を備え、前記データ領域が、実行中であるプログラムによって書き換えられる可変データ領域と、実行中であるプログラムによって書き換えられない固定データ領域を含む電子情報記憶媒体における前記仮想マシンを、
実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え先であるプログラムに関連する前記可変データ領域よりも前に前記スタック形式で確保された前記可変データ領域について、所定の処理によって可変データ領域用異常チェックデータを作成する可変データ領域用異常チェックデータ作成手段、
実行するプログラムの切り替えを行う際に、前記切り替え先であるプログラムに関連する前記固定データ領域を含む前記スタック形式で確保された全ての前記固定データ領域について、所定の処理によって固定データ領域用異常チェックデータを作成する固定データ領域用異常チェックデータ作成手段、
前記切り替えが行われた後、更に実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え元であるプログラムに関連する前記可変データ領域よりも前に前記スタック形式で確保された前記可変データ領域について、所定の処理によって前記可変データ領域用異常チェックデータと比較するための可変データ領域用比較用データを作成する可変データ領域用比較用データ作成手段、
前記切り替えが行われた後、更に実行するプログラムの切り替えを行う際に、切り替え元であるプログラムに関連する固定データ領域を含む前記スタック形式で確保された全ての固定データ領域について、所定の処理によって前記固定データ領域用異常チェックデータと比較するための固定データ領域用比較用データを作成する固定データ領域用比較用データ作成手段、
前記可変データ領域用比較用データ作成手段が可変データ領域用比較用データを作成した場合に、当該可変データ領域用比較用データと同じ前記可変データ領域について先に作成された可変データ領域用異常チェックデータと、当該可変データ領域用比較用データとが一致するか否かを判定する可変データ領域判定手段、
前記固定データ領域用比較用データ作成手段が固定データ領域用比較用データを作成した場合に、当該固定データ領域用比較用データと同じ前記固定データ領域について先に作成された固定データ領域用異常チェックデータと、当該固定データ領域用比較用データとが一致するか否かを判定する固定データ領域判定手段、
前記可変データ領域判定手段により可変データ領域用異常チェックデータと可変データ領域用比較用データが一致しないと判定された場合、又は、前記固定データ領域判定手段により固定データ領域用異常チェックデータと固定データ領域用比較用データが一致しないと判定された場合に、異常を検知する異常検知手段、
として機能させることを特徴とする異常検知プログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016125669A JP6798157B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 電子情報記憶媒体、異常検知方法、及び異常検知プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016125669A JP6798157B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 電子情報記憶媒体、異常検知方法、及び異常検知プログラム |
Publications (2)
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JP2017228222A JP2017228222A (ja) | 2017-12-28 |
JP6798157B2 true JP6798157B2 (ja) | 2020-12-09 |
Family
ID=60891792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016125669A Active JP6798157B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 電子情報記憶媒体、異常検知方法、及び異常検知プログラム |
Country Status (1)
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JP5039728B2 (ja) * | 2009-02-24 | 2012-10-03 | 三菱重工業株式会社 | コンピュータメモリにおけるスタック領域のデータの保護方法 |
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2016
- 2016-06-24 JP JP2016125669A patent/JP6798157B2/ja active Active
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