JP6796892B1 - 診療分析サーバ及び医療機関支援システム - Google Patents

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【課題】 医療機関におけるサービス向上に寄与することが可能な診療分析サーバを提供する。【解決手段】 診療分析サーバ20は、患者のID、来院日、次回予約日、中断、及び最終来院を含む診療情報を収集する診療情報収集部21と、収集された診療情報が記憶される記憶部22と、記憶された診療情報に基づいて、所定期間内の新患ごとに、治療中、中断、最終来院の数又は割合を算出する分析部23と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、医療機関における診療を分析する技術に関する。
例えば、特許文献1には、患者から収集したアンケート結果を分析し、医院の経営に関する改善点を抽出する分析装置が開示されている。
特開2017−76317号公報
しかし、アンケートは、アンケートのやり方、質問の項目内容によって分析結果が大きく変わってしまい、患者の傾向を正確に現わすことが難しいという問題がある。また、アンケートであると患者が正確に記入しない場合があるとともに、アンケートを作成する作業も煩雑となる。医院の改善点の抽出、診療のサービス向上のためには、患者の主観を極力排除した客観的な評価が求められている。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、医療機関におけるサービス向上に寄与することが可能な診療分析サーバ及び医療機関支援システムを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するために、本発明の診療分析サーバは、患者のID、来院日、次回予約日、中断、及び最終来院を含む診療情報を収集する診療情報収集部と、収集された前記診療情報が記憶される記憶部と、記憶された前記診療情報に基づいて、所定期間内の新患ごとに、治療中、中断、最終来院の数又はこれらの割合を算出する分析部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の医療機関支援システムは、前記診療分析サーバと、前記診療分析サーバとネットワークを介して通信可能に接続された医療機関端末装置と、を備え、前記医療機関端末装置は、ユーザの操作に基づいて、目標となる施策と、前記施策とブランチで繋がる複数の項目と、を有するマインドマップを生成するとともに、ユーザの操作に基づいて、前記項目に関する実績が入力され、前記項目及び前記実績は、互いに関連付けられて前記診療分析サーバ又は前記医療機関端末装置に記憶されることを特徴とする。
本発明によると、所定期間の新患ごとに診療の進行度合い等を可視化することによって、診療の改善項目を推測可能とし、サービス向上に寄与することができる。
本発明の実施形態に係る診療分析サーバを有する医療機関支援システムを模式的に示すブロック図である。 診療情報の分析結果の表示例を模式的に示す図である。 診療情報の分析結果の表示例を模式的に示す図である。 診療情報の分析結果の表示例を模式的に示す図である。 マインドマップの表示例を模式的に示す図である。 マインドマップにおける各項目の実績数の表示例を模式的に示す図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示すように、医療機関支援システム1は、医療機関ごとに設けられる医療機関端末装置10と、複数の医療機関端末装置10とネットワークNWを介して通信可能に接続される診療分析サーバ20と、を備える。ここで、医療機関は、医院、病院、歯科医院等であり、本実施形態では、歯科医院である。
<医療機関端末装置>
医療機関端末装置10は、操作部11と、表示部12と、制御部13と、を備える。操作部11は、キーボード、マウス、タッチパネル等によって構成されており、ユーザによる操作結果を制御部13へ出力する。表示部12は、モニタ等によって構成されており、制御部13による制御に基づいて画像(後記する分析結果等)を表示する。制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力回路等によって構成されている。制御部13は、汎用的なソフトウェア(ブラウザ)上のコンテンツとしての専用のプログラムによって動作し、操作部11による操作結果(診療情報等)を診療分析サーバ20へ送信したり、診療分析サーバ20による分析結果を受信して表示部12に表示させたりする。
<診療分析サーバ>
診療分析サーバ20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力回路等によって構成されている。診療分析サーバ20は、医療機関端末装置10によって送信された診療情報を収集して分析し、分析結果を対応する医療機関端末装置10へ送信する。
診療分析サーバ20は、機能部として、診療情報収集部21と、記憶部22と、分析部23と、を備える。診療情報収集部21は、医療機関端末装置10によって送信された診療情報を収集し、収集された診療情報を記憶部22に記憶させる。分析部23は、記憶部22に記憶された診療情報を分析し、分析結果を対応する医療機関端末装置10へ送信する。
<動作例>
医療機関のユーザ(例えば、事務員等)は、操作部11を操作することによって、当該医療機関における診療情報を入力する。診療情報は、患者ごとの情報として、患者のID(氏名、番号等)、担当者(医師、技師、歯科衛生士、受付者等)のID(氏名等)、来院日、次回予約日、中断、最終来院、検査/メンテナンスの種類等を含む。中断は、最終来院前に患者の来院が途絶えた(例えば、次回の予約日を取らなかった、予約日に患者が来院しなかった)ことを示す。最終来院は、患者の治療が終了し、次回以降の来院が不要であることを示す(治療終了、診療終了等ともいう)。制御部13は、入力された診療情報に医療機関のID(各医療機関に固有の識別番号等)を付与して診療分析サーバ20へ送信する。
診療情報収集部21は、送信された診療情報(医療機関のIDを含む)を収集し、収集された診療情報を記憶部22にデータベース化して記憶させる。ここで、診療分析サーバ20(例えば、診療情報収集部21)は、オペレータによる操作部(図示せず)の操作等に基づいて、医療機関支援システム1に加入する医療機関ごとにIDを生成し、生成された医療機関のIDを対応する医療機関端末装置10へ予め伝達している。診療情報収集部21は、予め生成されて記憶された医療機関のIDと、制御部13によって送信された診療情報に付与された医療機関のIDとを照合する。診療情報収集部21は、これらのIDが合致した場合に、収集された診療情報を当該IDに対応する医療機関の情報として記憶部22に記憶させる。また、診療情報収集部21は、各診療情報に含まれる来院日のうち、最初の来院日と、現時点での最新の来院日と、を記憶部22に記憶させてもよい。
分析部23は、記憶された診療情報の来院日のうち最も早い日付、又は、記憶部22に記憶された最初の来院日を参照することによって、所定期間(月、例えば1月)ごとの新患を抽出する。続いて、分析部23は、抽出された所定期間(月)の新患ごとに、治療中、中断、最終来院、検査/メンテナンスの数又は割合(率)を、来院を始めた後の期間において所定期間(月、例えば、1月、2月)ごとに繰り返して算出する。かかる算出の繰り返しは、治療中の患者がいなくなるまで(新患ごとのグループの患者の全員が中断又は最終来院となるまで)実行される構成であってもよい。分析部23は、かかる分析結果を、各担当者、各医療機関、医療機関支援システム1に加入している全医療機関、について算出する。分析部23は、当該分析結果(算出結果)を対応する医療機関の医療機関端末装置10へ送信する。医療機関端末装置10の制御部13は、全医療機関、対応する医療機関及び担当者に関する分析結果を表示部12に表示させる。分析結果は、図2及び図3に示すように、表として表示されたり、図4に示すように、グラフとして表示されたりすることができる。図4に示す棒グラフは、割合を基準にしたものでもよく(各棒グラフの高さが等しい)、数値を基準にしたものでもよい(各棒グラフの高さが異なる)。
図4では、上段に「1月新患」、中段に「2月新患」、下段に「3月新患」を棒グラフで表している。また、棒グラフの中で「治療中」、「中断」、「最終来院」の項目に例えば色分けして表示している。さらに、図4の左から右にかけて「1月」、「2月」、「3月」に分けることで、「治療中」、「中断」、「最終来院」の推移を時系列で把握することができる。例えば、「1月新患」は、日にちが進むにつれて、治療中の割合が減り、最終来院の割合が高くなることが分かる。また、この例では、日にちが進むにつれて「中断」の割合が微増していることが分かる。
なお、図2中の「C治療中」、「C中断」、「C最終来院」は、例えば「虫歯の治療」に関する項目である。一方、「P治療中」、「P中断」、「P最終来院」は例えば、「歯槽膿漏の治療」に関する項目である。診療分析サーバ20(例えば、診療情報収集部21)は、オペレータによる操作部(図示せず)の操作に基づいて、治療の種類に関して、虫歯や歯槽膿漏以外の治療項目を生成し、生成された項目を医療機関端末装置10へ伝達することができる。また、診療分析サーバ20は、オペレータによる操作部(図示せず)の操作に基づいて、「治療中」、「中断」、「最終来院」以外にも、例えば、治療予定だが治療を未だ行っていない「治療未実施」の項目を生成し、生成された項目を医療機関端末装置10へ伝達することもできる。
担当者ごとの分析結果は、当該担当者に関して、最終来院(治療完了)までにどれぐらいの期間を要しているか、最終来院までに患者がどれぐらい離脱しているか等が経時的にどのように変化しているかを示す。かかる担当者ごとの分析結果は、他の担当者の分析結果、担当者が所属する医療機関の分析結果、及び/又は、全医療機関の分析結果と比較することもできる。
また、分析部23は、前記した各項目(治療中、中断、最終来院、検査/メンテナンスの数又は割合(率))について、全医療機関における平均(担当者についての平均、医療機関についての平均)、全医療機関における各担当者の順位、及び、全医療機関における各医療機関の順位を算出し、算出結果(分析結果)を対応する医療機関端末装置10へ送信する。医療機関端末装置10の制御部13は、平均及び順位を表示部12に表示させる。分析部23は、平均及び順位を算出する際に、記憶部22に記憶された担当者及び医療機関の総数を用いることができる。
例えば、図2から図4によれば、各担当者(医師、技師、歯科衛生士、受付者等)の所定期間における新患の数を把握することができる。そのため、新患の少ない担当者には、新患数を上げさせるための施策を講じることができる。また、完治までに短い期間を要する傾向が表れる担当者に対しては、治療期間を長くさせる(治療を充実させる)ための施策を講じることができる。また、完治までに長い期間を要する傾向が現れる担当者に対しては、治療期間を短くさせるための施策を講じることができる。
一方、医療、特に歯科医療に関しては、一度で治療が完治することは少ないため、完治に至るまでは複数回、継続的に歯科医院に足を運んでもらわなければならない。しかし、例えば、次回の予約を取らない又は予約を取れない患者によっては歯科医院から足が遠のいてしまい、治療が完治する前に中断してしまう場合が少なくない。治療が一旦中断してしまうと、患者が医院から離れてしまい、治療を再開することが困難となる傾向が高い。
したがって、歯科医院としては、単に新患の数を増やすだけでなく、中断の割合の極力少なくすることが好ましい。換言すると、中断の分析を行うことで、その歯科医院の問題点を抽出することができる。例えば、中断の割合が多い担当者(医師、技師、歯科衛生士、受付者等)は誰なのか、一年のうちどの月に中断の割合が高くなるのか、等々を把握することで、問題点を的確に抽出し、改善を図ることができる。この点、本実施形態によれば、図4に示すように、中断の割合を容易に可視化できるため、中断を少なくするための施策を容易に講じることができる。
また、図2から図4によれば、担当者又は医療機関の治療傾向が各月の新患ごとにどのように変化しているかを把握することができるため、前記した施策が実際に実行されているかを把握することができる。
<マインドマップ作成>
医療機関端末装置10の制御部13は、ユーザによる操作部11の操作に基づいてマインドマップ30を作成し、表示部12に表示させる。図5に示すように、マインドマップ30は、項目(施策)31と、当該項目とブランチで繋がる小さい項目32と、…を備える。
図5に示す例では、最も大きい項目(施策)31として、例えば、「新規集客の施策」があり、2番目に大きい項目32として、「SNSで集客」、「既存顧客からの紹介」、「講演会で集客」、「ダイレクトメール」がある。また、「SNSで集客」に繋がる3番目に大きい項目33として、「各種SNS」がある。また、「各種SNS」には、4番目以降に大きい項目34,35として、それぞれ、「広告クリック数(又はリンククリック数)」、「問合わせ数」が順に繋がっている。
項目34(「広告クリック数(又はリンククリック数)」)及び項目35(「問合わせ数」)には、それぞれ、ユーザによる操作部11の操作によって、「所定期間(月)の目標」及び「所定期間(月)の実績」が関連付けられている。制御部13は、ユーザによる操作部11の操作によって、「所定期間(月)の目標」及び「所定期間(月)の実績」が入力される。制御部13は、当該入力結果を診療分析サーバ20へ送信し、診療情報収集部21は、当該入力結果を記憶部22に記憶させる。すなわち、記憶部22には、「広告クリック数(又はリンククリック数)」及び「問合わせ数」と、「所定期間(月)の目標」及び「所定期間(月)の実績」とが関連付けて記憶されている。分析部23は、記憶部22に記憶されたデータ(前記入力結果)を分析する。制御部13は、ユーザによる操作部11の操作によって、分析部23による分析結果を取得し、図6に示すように、所定期間ごとの各項目の実績を表示部12に表示させる。また、制御部13は、ユーザによる操作部11の操作(例えば、アイコン36のクリック)に応じて、かかる実績を目標に対するグラフとして表示部12に表示させることができる。
図5では、「新規集客の施策」を大きな目標として設定したが、例えば、「中断患者の減少」を大きな目標として設定することができる。この場合は、「中断患者の減少」を達成するための大項目、中項目、小項目をそれぞれ立てて試作(思考)を整理して可視化することができる。このように、前記した診療分析サーバ20で抽出された問題点を、医療機関端末装置10に設けられたマインドマップ30に落とし込むことで、両者の機能が連動するため、スピード感のある、より的確なマネジメントを行うことができる。また、診療分析サーバ20によれば、患者の主観が排除された情報に基づいて分析するため、その担当者又はその医院の問題点を精度よく抽出することができる。
また、制御部13は、項目並びに当該項目と関連付けられた実績及び目標に医療機関のIDを付与して診療分析サーバ20へ送信することができる。この場合には、診療分析サーバ20の診療情報収集部21は、送信された情報を取得して記憶部22に記憶させる。また、分析部23は、記憶部22に記憶された情報を参照することによって、全ての医療機関における実績の平均及び順位を算出し、算出結果を対応する医療機関端末装置10へ送信する。制御部13は、送信された算出結果を取得し、取得された算出結果を表示部12に表示させる。
本発明の実施形態に係る診療分析サーバ20は、患者のID、来院日、次回予約日、中断、及び最終来院を含む診療情報を収集する診療情報収集部21と、収集された前記診療情報が記憶される記憶部22と、記憶された前記診療情報に基づいて、所定期間内の新患ごとに、治療中、中断、最終来院の数又は割合を算出する分析部23と、を備える。
したがって、診療分析サーバ20は、所定期間の新患ごとに診療の進行度合い等を可視化することによって、診療の改善項目を推測可能とし、サービス向上に寄与することができる。
前記分析部は、治療中、中断、最終来院の数又は割合を、前記所定期間ごとに繰り返し算出する構成であってもよい。
かかる構成によると、診療分析サーバ20は、所定期間の新患ごとに診療の進行度合い等を所定期間ごとに可視化することによって、診療の改善項目を推測可能とし、サービス向上に寄与することができる。
前記診療情報は、医師のIDを含み、前記分析部は、前記医師ごとに、治療中、中断、最終来院の数又は割合を算出する構成であってもよい。
かかる構成によると、診療分析サーバ20は、所定期間の新患ごとに診療の進行度合い等を担当者ごとに可視化することによって、各担当者における診療の改善項目を推測可能とし、サービス向上に寄与することができる。
前記診療情報は、医療機関のIDを含み、前記分析部は、前記医療機関ごとに、治療中、中断、最終来院の数又は割合を算出する構成であってもよい。
かかる構成によると、診療分析サーバ20は、所定期間の新患ごとに診療の進行度合い等を医療機関ごとに可視化することによって、各医療機関における診療の改善項目を推測可能とし、サービス向上に寄与することができる。
前記分析部は、前記担当者ごとの算出結果の全ての前記医療機関における平均と、全ての前記医療機関における前記担当者の算出結果の順位と、を算出する構成であってもよい。
かかる構成によると、診療分析サーバ20は、担当者の算出結果の全て医療機関における位置づけを可視化することによって、各担当者における診療の改善項目を推測可能とし、サービス向上に寄与することができる。
また、本発明の医療機関支援システムは、前記診療分析サーバと、前記診療分析サーバとネットワークを介して通信可能に接続された医療機関端末装置と、を備え、前記医療機関端末装置は、ユーザの操作に基づいて、目標となる施策と、前記施策とブランチで繋がる複数の項目と、を有するマインドマップを生成するとともに、ユーザの操作に基づいて、前記項目に関する実績が入力され、前記項目及び前記実績は、互いに関連付けられて前記診療分析サーバ又は前記医療機関端末装置に記憶されることを特徴とする。
したがって、医療機関支援システムは、マインドマップの項目と実績とが関連付けられるので、医療機関における施策推進を好適に支援することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、医療機関端末装置10における分析結果等の表示手法は、図2から図4に示すものに限定されない。また、中断に関しては、次回予約日を設定しなかった場合と次回予約を設定したにも関わらず来院が無かった場合とに細分化することができる。また、医療機関端末装置10は、マインドマップに関する項目及び実績を互いに関連付けて当該医療機関端末装置10の記憶部に記憶する構成であってもよい。
1 医療機関支援システム
10 医療機関端末装置
20 診療分析サーバ
21 診療情報収集部
22 記憶部
23 分析部

Claims (6)

  1. 患者のID、来院日、次回予約日、中断、及び最終来院を含む診療情報を収集する診療情報収集部と、
    収集された前記診療情報が記憶される記憶部と、
    記憶された前記診療情報に基づいて、所定期間内の新患ごとに、治療中、中断、最終来院の数又はこれらの割合を算出する分析部と、
    を備えることを特徴とする診療分析サーバ。
  2. 前記分析部は、治療中、中断、最終来院の数又はこれらの割合を、前記所定期間ごとに繰り返し算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の診療分析サーバ。
  3. 前記診療情報は、前記患者を担当する担当者のIDを含み、
    前記分析部は、前記担当者ごとに、治療中、中断、最終来院の数又はこれらの割合を算出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の診療分析サーバ。
  4. 前記診療情報は、医療機関のIDを含み、
    前記分析部は、前記医療機関ごとに、治療中、中断、最終来院の数又はこれらの割合を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の診療分析サーバ。
  5. 前記分析部は、前記担当者ごとの算出結果の全ての前記医療機関における平均と、全ての前記医療機関における前記担当者の算出結果の順位と、を算出する
    ことを特徴とする請求項4に記載の診療分析サーバ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載された診療分析サーバと、
    前記診療分析サーバとネットワークを介して通信可能に接続された医療機関端末装置と、
    を備え、
    前記医療機関端末装置は、
    ユーザの操作に基づいて、目標となる施策と、前記施策とブランチで繋がる複数の項目と、を有するマインドマップを生成するとともに、ユーザの操作に基づいて、前記項目に関する実績が入力され、
    前記項目及び前記実績は、互いに関連付けられて前記診療分析サーバ又は前記医療機関端末装置に記憶される
    ことを特徴とする医療機関支援システム。
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