JP6796513B2 - 取引システムおよび取引方法 - Google Patents
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Description
一側面では、本発明は、操作性およびセキュリティの向上に寄与できる取引システムおよび取引方法を提供することを目的とする。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態の取引システムについて図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の取引システムの一例を示す図である。
第2のコンピュータ40の制御部41は、自動取引装置20から口座識別情報36と暗証番号37と取引金額とともに取引処理要求を受信する。制御部41は、受信した口座識別情報36および暗証番号37を記憶部42に記憶された口座識別情報43および暗証番号44と比較して一致した場合、口座識別情報43に対応する口座における取引金額での取引可否を判定する。制御部41は、取引を許可する場合、口座識別情報43で特定される口座の取引を許可する通知を自動取引装置20に送信する。なお、制御部41は、取引を許可しない場合、口座識別情報43で特定される口座の取引を許否する通知を自動取引装置20に送信する。
取引システム60において、予め利用者端末10に取引に必要な情報を保持し、第1のコンピュータ30においてセキュリティに関する情報を仲介することにより、利用者は自動取引装置20において暗証番号や取引金額の入力をすることなく取引が可能となる。また、利用者端末10において、生体認証を実行することにより、利用者本人か否かを識別し、利用者本人でない場合には取引に関する情報を送信しないことにより、セキュリティを向上できる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態として、自動取引装置をATMに適用した取引システムについて図2を用いて説明する。図2は、第2の実施形態の取引システムの一例を示す図である。
ATM100は、無線通信部130と、顧客操作部140と、カード/レシート部150と、紙幣処理部160と、テンキー入力部170と、を有する。
顧客操作部140は、ディスプレイとタッチパネルとを有し、取引操作の案内や、広告の表示や、操作指示の受け付けを行う。なお、図示を略すが、ATM100は、ディスプレイ等の表示による指示だけでなく、受話器等のボタンによる指示も可能である。取引操作の案内や入力の指示等は、ディスプレイ等を用いた表示の指示に限らず、音声ガイダンスによる指示を行うこともできる。
次に、利用者は、顧客操作部140に表示される案内等に従って、利用者端末で生体認証を行い、利用者端末200を無線通信部130に近づける。または、利用者は、利用者端末200の指示に従って、利用者端末200で生体認証を行い、利用者端末200を無線通信部130に近づけることで出金取引を自動的に選択してもよい。
ATM100は、制御部110と、ディスプレイ140aと、タッチパネル140bと、カード/レシート処理ユニット150aと、紙幣処理ユニット160aと、テンキー処理ユニット170aと、対人センサ制御180と、を含む。
テンキー処理ユニット170aは、テンキー入力部170に設けられ、利用者が押下したテンキーの情報を受け付ける。対人センサ制御180は、人の接近を検知する対人センサを制御し、ATM100に利用者が近付いたことを検出する。
情報系ホスト300は、制御部310を含む。制御部310は、プロセッサ311、RAM312、HDD313、入出力信号インタフェース314、記憶媒体インタフェース315、通信インタフェース316を含む。情報系ホスト300は、プロセッサ311によって装置全体が制御されている。プロセッサ311には、バス317を介してRAM312と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ311は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ311は、たとえば、CPU、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はPLD(Programmable Logic Device)である。また、プロセッサ311は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
HDD313は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読出しを行う。HDD313は、情報系ホスト300の補助記憶装置として使用される。HDD313には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、補助記憶装置としては、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置を使用することもできる。
利用者端末200は、無線通信部201a、近距離無線通信部201b、プロセッサ202、RAM203、不揮発性メモリ204、ディスプレイ205、タッチパネル206、スピーカ207a、マイクロホン207b、GPS受信機208および生体センサ210を有する。上記のユニットは、それぞれバス209に接続されている。
RAM203は、情報系ホスト300のRAM312と同様、プロセッサ202が実行するプログラムやプロセッサ202が演算に用いるデータを一時的に記憶する揮発性の半導体メモリである。
ホスト管理情報500は、利用者端末200を用いてATM100で取引処理を行う際に用いられる情報である。ホスト管理情報500は、情報系ホスト300によってデータベース330やHDD313等の記憶装置に記憶される。情報系ホスト300が、ホスト管理情報500を生成し、情報を登録する処理については、後で図9および図10を用いて説明する。
端末管理情報510は、利用者が利用者端末200を用いてATM100で取引をする際に用いられる情報である。端末管理情報510は、利用者端末200によって不揮発性メモリ204等の記憶部に記憶される。利用者端末200が、端末管理情報510を生成し、情報を登録する処理については、後で図9および図10を用いて説明する。
利用者登録処理は、利用者が利用者端末200を用いてATM100を利用するために初回に登録する処理であり、利用者端末200とATM100と情報系ホスト300と勘定系ホスト350とで実行される処理である。
ここでは、ATM100は、カード/レシート部150を介して利用者からカードを受け付け、顧客操作部140またはテンキー入力部170を介して暗証番号を受け付けたものとする。
なお、ATM100が、認証を承認しない旨を含む認証応答電文を受信した場合、顧客操作部140に暗証番号を再入力する指示を表示して暗証番号の入力を再度受け付け、再入力された暗証番号を勘定系ホスト350に送信し、再度の認証を求める。ATM100は、認証を承認した旨を含む認証応答電文を勘定系ホスト350から受信した場合、ステップS18にすすむ。
なお、ATM100は、取引に用いる利用者端末200でATM利用アプリを実行し、利用者端末200をATM100に近づける旨の指示を顧客操作部140に表示する。
[ステップS23]利用者端末200は、ディスプレイ205に生体情報を入力する指示を表示し、利用者の生体情報を取得し生体認証を行い、利用者本人として生体認証できた場合、ステップS24にすすむ。なお、利用者端末200は、生体認証を行い、利用者本人であると認証ができなかった場合、再度生体情報を入力する指示をディスプレイ205に表示し、再度認証を実行する。
[ステップS25]利用者端末200は、公開鍵および秘密鍵を生成する。なお、一般的に使用される公開鍵および秘密鍵の暗号方式として、RSA暗号方式やDSA(Digital Signature Algorithm)暗号方式やECDSA暗号方式(Elliptic Curve DSA)等がある。また、公開鍵および秘密鍵を生成する機能については、市販されているソフトウェアやフリーソフト等の機能を利用してもよい。
[ステップS29]利用者端末200は、情報系ホスト300から登録完了通知を受信し、利用者登録の処理が終了した旨をディスプレイ205に表示し、処理を終了する。
出金取引処理は、利用者が利用者端末200を用いてATM100で出金する処理であり、利用者端末200とATM100と情報系ホスト300と勘定系ホスト350とで実行される処理である。なお、利用者端末200が実行する処理は、制御部(プロセッサ202)が実行する。ATM100が実行する処理は、制御部110(プロセッサ111)が実行する。情報系ホスト300が実行する処理は、情報系ホスト300の制御部310(プロセッサ311)が実行する。勘定系ホスト350が実行する処理は、勘定系ホスト350の制御部310(プロセッサ311)が実行する。
[ステップS32]利用者端末200は、ディスプレイ205に生体情報を入力する指示を表示し、利用者の生体情報を取得し生体認証を行い、利用者本人として生体認証できた場合、ステップS33にすすむ。なお、利用者端末200は、生体認証を行い、利用者本人であると認証ができなかった場合、再度生体情報を入力する指示をディスプレイ205に表示し、再度認証を実行する。
このように、情報系ホスト300は、公開鍵でワンタイムコードを暗号化することにより、インターネット等のオープンネットワークを使用する場合であってもワンタイムコードを秘匿することができる。
[ステップS38]ATM100は、対人センサ制御180を介して利用者を検知し、顧客操作部140に取引を選択する画面を表示し、顧客操作部140を介して利用者から取引の選択を受け付ける。ここでは、ATM100が、利用者から出金取引を選択する操作を受け付けたものとする。出金取引は、利用者が利用者端末200を用いてATM100で出金取引を実行する処理である。
[ステップS43]ATM100は、口座情報および暗証番号を情報系ホスト300から受信する。
次に、第2の実施形態の取引情報送信処理について図11を用いて説明する。図11は、第2の実施形態の取引情報送信処理のフローチャートの一例を示す図である。
[ステップS57]利用者端末200の制御部(プロセッサ202)は、認証した生体情報が利用者本人のものであるか否かを判定する。利用者端末200の制御部(プロセッサ202)は、生体情報が利用者本人でないと判定した場合にステップS58にすすみ、生体情報が利用者本人であると判定した場合にステップS59にすすむ。
なお、利用者端末200の制御部(プロセッサ202)は、生体認証を再度実行する回数を計数し、所定の回数以降は取引を中止することができる。
図12は、取引情報送信処理のステップS53における利用者端末200の使用態様の一例である。ここでは、利用者端末200において、親指の指紋を認証するものとする。利用者端末200は、指紋認証指示画面601をディスプレイ205に表示する。指紋認証指示画面601は、利用者に対し、指紋認証を実行中の状態で、利用者端末200をATM100に近づける指示を表示した画面である。たとえば、指紋認証指示画面601は「指紋センサに指を置いたままATMにタッチしてください」という文言を含む画面である。利用者は、ディスプレイ205に表示された内容を確認し、生体センサ210に親指を押し当てた状態で、指紋認証しながら、利用者端末200をATM100に近づける。なお、利用者端末200は、指紋を認証している場合に「指紋認証中」と表示し、認証できない場合に「指紋認証ができません」と表示できる。
図13は、取引情報送信処理のステップS55における利用者端末200の画面表示の一例である。利用者端末200は、虹彩認証指示画面602をディスプレイ205に表示する。虹彩認証指示画面602は、虹彩認証後、所定時間内に利用者端末200をATM100に近づける指示を表示した画面である。たとえば、虹彩認証指示画面602は「虹彩認証後、速やかにATMに端末を近づけてください」という文言を含む画面である。なお、利用者端末200は、所定時間が1分以内である場合、30秒からカウントダウンする表示(たとえば、29秒、28秒、…と残り時間が減少する旨の表示)を虹彩認証指示画面602に含めてもよい。利用者は、ディスプレイ205に表示された虹彩認証指示画面602を確認し、利用者端末200に備えられたカメラ等で虹彩を認証し、利用者端末200をATM100に近づける。なお、虹彩認証指示画面602および指紋認証指示画面601は、利用者端末200をATM100の無線通信部130に近づける指示を文字や画像で表したものを含めることができる。また、ATM100と利用者端末200の近距離無線通信において、口座番号、暗証番号、生体認証データ等の秘匿が必要なデータが含まれていないため、万が一通信を傍受されて情報が盗まれたとしても、盗まれた情報を用いて不正な取引を実行することはできない。
11,21,31,41 制御部
12,32,42 記憶部
13,33 利用者端末識別情報
14,34 公開鍵
15 秘密鍵
16,35 ワンタイムコード
17 表示部
18 生体認証部
20 自動取引装置
22 入力受付部
23 表示部
30 第1のコンピュータ
36,43 口座識別情報
37,44 暗証番号
40 第2のコンピュータ
100 ATM
200 利用者端末
300 情報系ホスト
330,360 データベース
340,370 ネットワーク
350 勘定系ホスト
400 取引システム
Claims (6)
- 自動取引装置と、第1のコンピュータと、第2のコンピュータとがネットワークを介して接続された取引システムであって、
利用者端末は、
取引実行要求を受け付け、前記利用者端末が備える生体認証部で利用者の生体認証を実行し、前記利用者を利用者本人と認識する場合において、
前記利用者から取引金額を受け付け、
利用者端末識別情報とともにワンタイムコードの取得要求を前記第1のコンピュータに送信し、
前記第1のコンピュータは、
前記利用者端末から前記利用者端末識別情報とともに前記ワンタイムコードの前記取得要求を受信し、
前記利用者端末識別情報に対応する前記ワンタイムコードを生成し、
前記第1のコンピュータが備える記憶部に前記ワンタイムコードを記憶し、
前記記憶部から前記利用者端末識別情報に対応する公開鍵を読み出し、
前記公開鍵で前記ワンタイムコードを暗号化して前記利用者端末に送信し、
前記自動取引装置から前記利用者端末識別情報と前記ワンタイムコードとともに認証要求を受信し、
受信した前記ワンタイムコードと前記記憶部に記憶された前記ワンタイムコードとを照合し、受信した前記ワンタイムコードが有効であると判定する場合、前記第1のコンピュータが備える前記記憶部に記憶された前記利用者端末識別情報に対応する口座識別情報と暗証番号とを前記自動取引装置に送信する制御部を備え、
前記自動取引装置は、
前記利用者端末から前記利用者端末識別情報と、前記ワンタイムコードと、前記取引金額とを受信し、
前記利用者端末識別情報と前記ワンタイムコードとともに前記認証要求を第1のコンピュータに送信し、
前記第1のコンピュータにおいて前記ワンタイムコードが有効であると判定する場合、前記利用者端末識別情報に対応する前記口座識別情報と前記暗証番号とを前記第1のコンピュータから受信し、
前記口座識別情報と前記暗証番号と前記取引金額とともに取引処理要求を前記第2のコンピュータに送信する制御部を備え、
前記第2のコンピュータは、
前記自動取引装置から前記口座識別情報と前記暗証番号と前記取引金額とともに前記取引処理要求を受信し、
受信した前記口座識別情報および前記暗証番号を前記第2のコンピュータが備える記憶部に記憶された口座識別情報および暗証番号と比較して一致した場合、
前記口座識別情報で特定される口座における前記取引金額での取引可否を判定し、前記口座識別情報で特定される口座における取引可否の通知を前記自動取引装置に送信する制御部を備える、
取引システム。 - 前記自動取引装置は、
カードと暗証番号とを受け付け、
前記カードから読み取った口座識別情報と前記暗証番号とを前記第2のコンピュータに送信し、
前記第2のコンピュータから前記口座識別情報と前記暗証番号とを認証する旨の通知を受信した場合、前記第1のコンピュータに前記口座識別情報と前記暗証番号とともに登録要求を送信し、
前記第1のコンピュータから前記利用者端末識別情報を受信し、前記利用者端末識別情報を前記利用者端末に送信する制御部を備え、
前記第1のコンピュータは、
前記自動取引装置からの前記登録要求を受信し、
前記利用者端末を用いて前記自動取引装置で取引を行う利用者を特定する前記利用者端末識別情報を生成し、
前記利用者端末識別情報を前記自動取引装置に送信する制御部を備える、
請求項1記載の取引システム。 - 前記利用者端末は、
前記自動取引装置から前記利用者端末識別情報を受信し、
前記利用者端末識別情報を前記利用者端末が備える記憶部に記憶し、
公開鍵と秘密鍵とを生成し、
前記記憶部に前記公開鍵と前記秘密鍵とを記憶し、
前記利用者端末識別情報と前記公開鍵とを前記第1のコンピュータに送信する制御部を備える、
請求項2記載の取引システム。 - 前記利用者端末は、
前記公開鍵で暗号化された前記ワンタイムコードを前記第1のコンピュータから受信し、
前記公開鍵で暗号化された前記ワンタイムコードを前記秘密鍵で復号化して前記ワンタイムコードを取得し前記記憶部に記憶し、
前記生体認証部で前記利用者の再度の生体認証を実行し、前記再度の生体認証を許可する場合において、
前記利用者端末識別情報と、前記ワンタイムコードと、前記取引金額とを前記自動取引装置に送信する制御部を備える、
請求項3記載の取引システム。 - 前記利用者端末は、
前記生体認証部で前記再度の生体認証を実行する際に、
前記生体認証が指紋認証である場合、指紋認証を実行中に前記利用者端末を前記自動取引装置に近づける指示を表示部に表示させ、
前記生体認証が指紋認証以外である場合、前記生体認証後、所定の時間内に前記利用者端末を前記自動取引装置に近づける指示を表示部に表示させる制御部を備える、
請求項4記載の取引システム。 - 自動取引装置と、第1のコンピュータと、第2のコンピュータとがネットワークを介して接続された取引システムにおける取引方法であって、
利用者端末は、
取引実行要求を受け付け、前記利用者端末が備える生体認証部で利用者の生体認証を実行し、前記利用者を利用者本人と認識する場合において、
前記利用者から取引金額を受け付け、
利用者端末識別情報とともにワンタイムコードの取得要求を前記第1のコンピュータに送信し、
前記第1のコンピュータは、
前記利用者端末から前記利用者端末識別情報とともに前記ワンタイムコードの前記取得要求を受信し、
前記利用者端末識別情報に対応する前記ワンタイムコードを生成し、
前記第1のコンピュータが備える記憶部に前記ワンタイムコードを記憶し、
前記記憶部から前記利用者端末識別情報に対応する公開鍵を読み出し、
前記公開鍵で前記ワンタイムコードを暗号化して前記利用者端末に送信し、
前記自動取引装置から前記利用者端末識別情報と前記ワンタイムコードとともに認証要求を受信し、
受信した前記ワンタイムコードと前記記憶部に記憶された前記ワンタイムコードとを照合し、受信した前記ワンタイムコードが有効であると判定する場合、前記第1のコンピュータが備える前記記憶部に記憶された前記利用者端末識別情報に対応する口座識別情報と暗証番号とを前記自動取引装置に送信し、
前記自動取引装置は、
前記利用者端末から前記利用者端末識別情報と、前記ワンタイムコードと、前記取引金額とを受信し、
前記利用者端末識別情報と前記ワンタイムコードとともに前記認証要求を第1のコンピュータに送信し、
前記第1のコンピュータにおいて前記ワンタイムコードが有効であると判定する場合、前記利用者端末識別情報に対応する前記口座識別情報と前記暗証番号とを前記第1のコンピュータから受信し、
前記口座識別情報と前記暗証番号と前記取引金額とともに取引処理要求を前記第2のコンピュータに送信し、
前記第2のコンピュータは、
前記自動取引装置から前記口座識別情報と前記暗証番号と前記取引金額とともに前記取引処理要求を受信し、
受信した前記口座識別情報および前記暗証番号を前記第2のコンピュータが備える記憶部に記憶された口座識別情報および暗証番号と比較して一致した場合、
前記口座識別情報で特定される口座における前記取引金額での取引可否を判定し、前記口座識別情報で特定される口座における取引可否の通知を前記自動取引装置に送信する、
取引システムにおける取引方法。
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